JPH0780347A - 霧消散装置 - Google Patents

霧消散装置

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JPH0780347A
JPH0780347A JP22737493A JP22737493A JPH0780347A JP H0780347 A JPH0780347 A JP H0780347A JP 22737493 A JP22737493 A JP 22737493A JP 22737493 A JP22737493 A JP 22737493A JP H0780347 A JPH0780347 A JP H0780347A
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JP
Japan
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fog
high voltage
particles
electric wire
mist
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Pending
Application number
JP22737493A
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English (en)
Inventor
Katsuharu Yamamoto
克治 山本
Yukihiro Kamase
幸広 釜瀬
Shoichi Obata
正一 小幡
Masaya Tanaka
正哉 田中
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 極めて簡単な構造で広範囲の霧を消散し得る
霧消散装置を提供する。 【構成】 道路5等の霧を消散すべき区域4に、直流高
圧電源6に接続され且つコロナ放電可能な高電圧電線7
を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、霧消散装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】霧には、低温時に発生する、いわゆる過
冷却霧(cold fog)と、常温で発生する、いわ
ゆる温霧(warm fog)とがある。
【0003】前記過冷却霧を消散する手段としては、過
冷却霧に対し液体プロパンを散布して氷晶核を形成し、
周囲の過冷却霧を衝突併合させ、氷雪として落下させる
冷却法があり、これは、サラエボ冬季五輪において、空
港や競技開場等の霧を消散すべき区域に適用され、大き
な効果を上げた実績があり、技術的に確立されていると
言える。
【0004】一方、前記温霧を消散する手段としては、
従来、種々のものが考え出されており、例えば、バーナ
等によって空気を暖めて霧を蒸発させる熱的方法、ヘリ
コプタや飛行機等から吸湿性物質を散布する吸湿法、ヘ
リコプタの下降気流を利用する機械的方法等があるが、
バーナ等を用いる熱的方法の場合、設備費並びにランニ
ングコストが非常に大きくなって採算が取れず、又、ヘ
リコプタや飛行機等を利用する吸湿法や機械的方法の場
合、霧が発生しているときにヘリコプタや飛行機等を飛
ばすことは非常に危険であり、いずれの方法も実用的で
あるとは言えなかった。
【0005】又、既に公開されている霧を消散する装置
としては、例えば、実開昭64−32747号公報に記
載されたようなものが存在し、これは、図5に示される
如く、所要間隔をあけて並設された導電性ネット1,2
の間に、導電性細線3を張り、該導電性細線3に高電圧
をかけ、コロナ放電により、導電性細線3を通過した霧
の粒子にプラスの電荷を帯電させ、接地電極としたマイ
ナス側の導電性ネット1又は2に前記霧の粒子をクーロ
ン力によって吸着せしめ、水滴として捕集するようにし
たものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示されるような従来の装置では、ごく狭い範囲の霧を消
すことは可能であるものの、広範囲の霧を消散すること
は困難であった。
【0007】本発明は、斯かる実情に鑑み、極めて簡単
な構造で広範囲の霧を消散し得る霧消散装置を提供しよ
うとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、霧を消散すべ
き区域に、直流高圧電源に接続され且つコロナ放電可能
な高電圧電線を配設したことを特徴とする霧消散装置に
かかるものである。
【0009】又、前記霧消散装置において、高電圧電線
に接続され且つ帯電された水を噴射可能な噴射ノズルを
備えるようにすることが有効である。
【0010】
【作用】従って、霧の発生時に、直流高圧電源により高
電圧電線に高電圧を印加すると、コロナ放電により、高
電圧電線付近の空気中に含まれる水蒸気並びに霧には、
窒素や酸素等の気体及び塵等と共に電荷が帯電され、ク
ーロン力によって前記水蒸気が凝結して霧の粒子となる
と共に、帯電された前記霧の粒子がクーロン力により凝
結して液滴となり、且つ前記水蒸気が凝結して形成され
た霧の粒子も凝結、成長を繰り返し、粒子の大きさがあ
る値を越えると、成長が加速度的に速まって液滴とな
り、落下する。又、空気中に含まれる飽和に近い状態或
いは過飽和状態にある水蒸気は、コロナ放電による電気
的刺激によって気体から液体となり、前記水蒸気並びに
飽和に近い状態或いは過飽和状態にある水蒸気が気体か
ら液体になる過程で凝固熱を放出するため、この熱エネ
ルギにより気温が上昇して上昇気流が発生し、該上昇気
流によって周囲の霧が上昇し消されて行く。
【0011】又、高電圧電線に接続され且つ帯電された
水を噴射可能な噴射ノズルを備えるようにすると、霧の
発生時には、上記作動に加え更に、噴射ノズルから電荷
が帯電された水が噴射され、該帯電された水に付着する
形で霧の粒子が落下することとなり、霧がより効率よく
消されて行く。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0013】図1は本発明の一実施例であって、霧を消
散すべき区域4が道路5である場合の一例を表わし、道
路5の両側に、直流高圧電源6に接続され且つコロナ放
電可能な高電圧電線7を配設する。
【0014】前記直流高圧電源6は、交流電源8と昇圧
トランス9と整流器10とコンデンサ11とを備え、陽
極側を前記高電圧電線7に接続すると共に、陰極側を接
地してある。
【0015】尚、図中、12は道路5の両側に並設され
た電柱、13は高電圧電線7を絶縁支持するために電柱
12に取り付けられた碍子である。
【0016】次に、上記実施例の作動を説明する。
【0017】霧の発生時に、直流高圧電源6により高電
圧電線7に高電圧(電界強度が数kV/cm以上でコロ
ナ放電が起こり且つアーク放電が発生しない程度の電
圧)を印加すると、コロナ放電により、高電圧電線7付
近の空気中に含まれる水蒸気(気体)並びに霧(液体)
には、窒素や酸素等の気体及び塵等と共にプラスの電荷
が帯電され、クーロン力によって前記水蒸気が凝結して
霧の粒子となると共に、帯電された前記霧の粒子がクー
ロン力により凝結して液滴となり、且つ前記水蒸気が凝
結して形成された霧の粒子も凝結、成長を繰り返し、粒
子の大きさがある値(およそ60μ)を越えると、成長
が加速度的に速まって液滴となり、落下する。
【0018】又、空気中に含まれる飽和に近い状態或い
は過飽和状態にある水蒸気は、コロナ放電による電気的
刺激によって気体から液体となり、前記水蒸気並びに飽
和に近い状態或いは過飽和状態にある水蒸気が気体から
液体になる過程で凝固熱(2.46kJ/g at20
℃)を放出するため、この熱エネルギにより気温が上昇
して上昇気流が発生し、該上昇気流によって周囲の霧が
上昇し消されて行く。ここで、日中において、前記上昇
気流により霧が消された箇所に太陽光が差し込んだ場合
には、該太陽光による熱エネルギにより更に気温が上昇
して上昇気流の発生が活発化し、加速度的に霧が消され
て行く。
【0019】一方、図2に示す如く、前記高電圧電線7
の外周に針状の突起7aを設けるようにしてもよく、こ
のように針状の突起7aを設けると、コロナ放電が強ま
り、より効率よく水蒸気並びに霧の粒子に電荷を帯電さ
せることが可能となり、霧の消散に有効となる。尚、高
電圧電線7は、多数の細線を縒り合せて形成してある
が、図2においては高電圧電線7の断面を省略して単に
円形として図示してある。
【0020】又、本実施例においては、直流高圧電源6
の陽極側を高電圧電線7に接続すると共に、陰極側を接
地しているが、逆に直流高圧電源6の陰極側を高電圧電
線7に接続すると共に、陽極側を接地し、水蒸気並びに
霧の粒子にマイナスの電荷を帯電させるようにしてもよ
いことは言うまでもない。
【0021】こうして、本実施例においては、積極的に
霧の粒子を作って、その際のエネルギを利用するとい
う、従来とは全く異なる発想のもと、極めて簡単な構造
で広範囲の霧を消散することが可能となる。
【0022】図3は本発明の他の実施例であって、図
中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わして
おり、直流高圧電源6の陽極側を道路5の一側に配設さ
れた高電圧電線7に接続すると共に、陰極側を道路5の
他側に配設された高電圧電線7に接続したものである。
【0023】図3に示す実施例の場合、霧の発生時に、
直流高圧電源6により道路5の一側に配設された高電圧
電線7にプラスの高電圧を、又、道路5の他側に配設さ
れた高電圧電線7にマイナスの高電圧を夫々印加する
と、コロナ放電により、道路5の一側に配設された高電
圧電線7付近の空気中に含まれる水蒸気並びに霧には、
窒素や酸素等の気体及び塵等と共にプラスの電荷が帯電
され、クーロン力によって前記水蒸気が凝結して霧の粒
子となると共に、帯電された前記霧の粒子がクーロン力
により凝結して液滴となり、且つ前記水蒸気が凝結して
形成された霧の粒子も凝結、成長を繰り返し、粒子の大
きさがある値を越えると、成長が加速度的に速まって液
滴となり、落下する一方、コロナ放電により、道路5の
他側に配設された高電圧電線7付近の空気中に含まれる
水蒸気並びに霧には、窒素や酸素等の気体及び塵等と共
にマイナスの電荷が帯電され、前述と同様、クーロン力
によって前記水蒸気が凝結して霧の粒子となると共に、
帯電された前記霧の粒子がクーロン力により凝結して液
滴となり、且つ前記水蒸気が凝結して形成された霧の粒
子も凝結、成長を繰り返し、粒子の大きさがある値を越
えると、成長が加速度的に速まって液滴となり、落下す
る。
【0024】又、図3に示す実施例の場合も、空気中に
含まれる飽和に近い状態或いは過飽和状態にある水蒸気
は、コロナ放電による電気的刺激によって気体から液体
となり、前記水蒸気並びに飽和に近い状態或いは過飽和
状態にある水蒸気が気体から液体になる過程で凝固熱を
放出するため、この熱エネルギにより気温が上昇して上
昇気流が発生し、該上昇気流によって周囲の霧が上昇し
消されて行く。
【0025】こうして、図1に示す実施例の場合と同
様、図3に示す実施例においても、極めて簡単な構造で
広範囲の霧を消散することが可能となる。
【0026】図4は本発明の更に他の実施例であって、
図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わし
ており、高電圧電線7に接続され且つ帯電された水を噴
射可能な噴射ノズル14を電柱12に取り付けたもので
ある。
【0027】尚、図4中、15は噴射用の水を貯留した
タンク、16はタンク15に貯留された水を噴射ノズル
14へ供給するためのポンプ、17はポンプ16と噴射
ノズル14とを結ぶ水用の配管、18は高電圧電線7に
接続された噴射ノズル14を絶縁支持するために電柱1
2に取り付けられた絶縁体である。
【0028】図4に示す実施例の場合、霧の発生時に、
直流高圧電源6により高電圧電線7に高電圧を印加する
と共に、ポンプ16を駆動してタンク15内の水を噴射
ノズル14から噴射すると、該噴射ノズル14からはプ
ラスの電荷が帯電された水が噴射され、該帯電された水
に付着する形で霧の粒子が落下する一方、前記高電圧電
線7からのコロナ放電により、高電圧電線7付近の空気
中に含まれる水蒸気並びに霧には、窒素や酸素等の気体
及び塵等と共にプラスの電荷が帯電され、クーロン力に
よって前記水蒸気が凝結して霧の粒子となると共に、帯
電された前記霧の粒子がクーロン力により凝結して液滴
となり、且つ前記水蒸気が凝結して形成された霧の粒子
も凝結、成長を繰り返し、粒子の大きさがある値を越え
ると、成長が加速度的に速まって液滴となり、落下す
る。
【0029】又、図4に示す実施例の場合も、空気中に
含まれる飽和に近い状態或いは過飽和状態にある水蒸気
は、コロナ放電による電気的刺激によって気体から液体
となり、前記水蒸気並びに飽和に近い状態或いは過飽和
状態にある水蒸気が気体から液体になる過程で凝固熱を
放出するため、この熱エネルギにより気温が上昇して上
昇気流が発生し、該上昇気流によって周囲の霧が上昇し
消されて行く。
【0030】こうして、図4に示す実施例においては、
高電圧電線7からのコロナ放電に加え、帯電された水を
噴射することにより、広範囲の霧の消散をより効率よく
行うことが可能となる。
【0031】尚、本発明の霧消散装置は、上述の実施例
にのみ限定されるものではなく、霧を消散すべき区域と
しては、道路に限らず空港やその他の区域を選定し得る
こと、高電圧電線の配設の仕方については、直線状に張
るだけでなく、ジグザグとしたり或いは曲線状に張るよ
うにしてもよいこと等、その他、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の霧消散装
置によれば、極めて簡単な構造で広範囲の霧を消散し
得、又、高電圧電線に接続され且つ帯電された水を噴射
可能な噴射ノズルを備えるようにすれば、広範囲の霧の
消散をより効率よく行い得るという優れた効果を奏し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概要構成図である。
【図2】高電圧電線の外周に針状の突起を設けた例を表
わす断面図である。
【図3】本発明の他の実施例の概要構成図である。
【図4】本発明の更に他の実施例の概要構成図である。
【図5】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
4 霧を消散すべき区域 6 直流高圧電源 7 高電圧電線 14 噴射ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小幡 正一 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 田中 正哉 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 石 川島播磨重工業株式会社本社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 霧を消散すべき区域に、直流高圧電源に
    接続され且つコロナ放電可能な高電圧電線を配設したこ
    とを特徴とする霧消散装置。
  2. 【請求項2】 高電圧電線に接続され且つ帯電された水
    を噴射可能な噴射ノズルを備えた請求項1記載の霧消散
    装置。
JP22737493A 1993-09-13 1993-09-13 霧消散装置 Pending JPH0780347A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22737493A JPH0780347A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 霧消散装置

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JP22737493A JPH0780347A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 霧消散装置

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JPH0780347A true JPH0780347A (ja) 1995-03-28

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ID=16859810

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JP22737493A Pending JPH0780347A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 霧消散装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07197428A (ja) * 1993-12-13 1995-08-01 Vladimir Matveevich Zhaharov 水理気象現象の改善方法及びその装置
WO1998019017A1 (fr) * 1996-10-30 1998-05-07 Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. Procede et equipement pour l'elimination du brouillard
RU225701U1 (ru) * 2024-01-09 2024-05-02 Федеральное Государственное Бюджетное Учреждение "Институт Прикладной Геофизики Имени Академика Е.К. Федорова" (Фгбу "Ипг") Элемент высоковольтного электрода устройства рассеивания тумана на дороге

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