JPH0780250A - ドライクリーニング溶剤の浄化装置およびドライクリーニングシステム - Google Patents

ドライクリーニング溶剤の浄化装置およびドライクリーニングシステム

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JPH0780250A
JPH0780250A JP5249792A JP24979293A JPH0780250A JP H0780250 A JPH0780250 A JP H0780250A JP 5249792 A JP5249792 A JP 5249792A JP 24979293 A JP24979293 A JP 24979293A JP H0780250 A JPH0780250 A JP H0780250A
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JP
Japan
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solvent
dry cleaning
separation membrane
module
cleaning solvent
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Application number
JP5249792A
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English (en)
Inventor
Masaru Kawahashi
勝 川橋
Koichi Ogawa
晃一 尾川
Mikio Wada
幹夫 和田
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NISHIYAMA SEISAKUSHO KK
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
NISHIYAMA SEISAKUSHO KK
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用後のドライクリーニング溶剤の浄化装置
であって、浄化を連続的、かつ、簡単な操作で行うこと
ができ、しかも、爆発の危険性のない浄化装置を提供す
る。 【構成】 溶剤タンク1内の使用後のドライクリーニン
グ溶剤Lを、ポンプ5で分離膜70を備えたモジュール
7の一次側7aに供給し、二次側7bから取り出し、さ
らに、活性炭を収容した吸着装置17に導入することに
より浄化する。分離膜70に目詰りが生じた場合は、逆
洗回路18から窒素ガスを圧送して、該分離膜70に付
着した固形成分を取り除く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドライクリーニング溶
剤の浄化装置およびドライクリーニングシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ドライクリーニング用の溶剤
として石油系溶剤(クリーニングソルベント),塩素系
溶剤(テトラクロロエチレン、1,1,1−トリクロロ
エタン),フッ素系溶剤(フロン113)が使用されて
いるが、取扱いが容易で、かつ洗浄力の良い1,1,1
−トリクロロエタン及びフロン113はオゾン層保護の
目的でその使用が規制されている。そのため、最近は上
記ドライクリーニング用の溶剤として石油系溶剤及びテ
トラクロロエチレンが主に使用されている。しかし、石
油系溶剤及びテトラクロロエチレンにしても、ドライク
リーニング後の溶剤をそのまま廃棄することなく、該溶
剤中に混入している繊維くず等の固形成分および該溶剤
中に溶解している油脂等の溶解成分(以下、これらを
「汚れ成分」と略称する)を分離して該溶剤を浄化し、
再利用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の使用後のドライ
クリーニング溶剤の浄化方法としては、通常蒸留による
浄化方法が採用されている(例えば特開昭64−151
01号公報参照)。しかしながら、蒸留による浄化方法
は、溶剤を加熱する必要があるので熱エネルギーを消費
するとともに、特に引火点の低い石油系有機溶剤の浄化
を行う場合には、爆発の危険を伴うため、一般のドライ
クリーニング店での使用は制限を受ける。
【0004】一方、使用後のドライクリーニング溶剤を
フィルターで濾過して該溶剤中の固形成分を除去し、次
いで、活性炭によって溶剤中に残留する汚れ成分を吸着
して浄化する方法が特開平5−76695号公報に開示
されている。しかしながら、この方法では、該フィルタ
ーが目詰りして、濾過能力が低下すると、フィルターを
交換する必要があり、フィルターの交換操作が面倒であ
る。また、上記フィルターは分離能力が低く、上記固形
成分を十分に除去できないため、さらに蒸留による精製
を行う必要がある。
【0005】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
ので、使用後のドライクリーニング溶剤を加熱すること
なく、常温で浄化でき、しかも、引火点の低い石油系有
機溶剤を浄化する場合であっても爆発の危険がなく、一
般のドライクリーニング店でも充分に使用できるドライ
クリーニング溶剤の浄化装置、ならびに、かかる浄化装
置を備えたドライクリーニングシステムを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、分離膜を収容したモジュールと、使用
後のドライクリーニング溶剤を上記モジュールに導入す
る第1の通路と、活性炭を収容した吸着装置と、上記分
離膜を透過した透過溶剤を取り出して上記吸着装置に導
入する第2の通路と、上記モジュールに上記透過溶剤の
取出方向とは逆方向に気体または透過溶剤を圧送して上
記モジュールの洗浄を行う逆洗回路とを備えている。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明の第1の実施例を示す。本発明のドラ
イクリーニング溶剤の浄化装置は、ドライクリーニング
を行う装置Aに接続されている。かかるドライクリーニ
ングを行う装置Aとしては公知の装置(例えば特開平5
−131085号公報参照)が使用できる。ドライクリ
ーニングを行う装置Aにおいては、使用後のドライクリ
ーニング溶剤が溶剤タンク1内に回収され、貯蔵され
る。溶剤タンク1は、ほぼ密閉されており、上部の空間
Sに使用後のドライクリーニング溶剤Lを回収する回収
管3が臨んでいる。また、上記溶剤タンク1の上部の空
間Sには、この空間Sに、たとえば窒素のような不活性
気体Gを供給する気体供給管13が連通している。この
不活性気体Gの供給により、溶剤タンク1内の防爆を図
っている。
【0008】溶剤タンク1の底部には仕切弁2を途中に
設けた溶剤供給管4の一端が接続されており、該溶剤供
給管4の他端はポンプ5に連結されている。ポンプ5
は、防爆上の観点からエアモータまたは防爆型モータな
どのモータMにより駆動される。
【0009】7は分離膜70を収容したモジュールであ
って、該分離膜70によって内部が一次側(原液側)7
aと二次側(透過液側)7bとに区画されている。途中
に仕切弁9,流量計FL及び圧力計PGを設けた圧送管
(第1の通路)10にて、前記ギアポンプ5と当該モジ
ュール7の一次側7aとが連結されており、上記圧送管
10により、使用後のドライクリーニング溶剤Lがモジ
ュール7に圧送される。上記流量計FLはモジュール7
への使用後のドライクリーニング溶剤Lの供給量を監視
するためのものであり、また上記圧力計PGはモジュー
ル7の一次側7aの圧力を監視するためのものである。
【0010】上記の分離膜70の素材としては、浄化の
対象となるドライクリーニング溶剤によって膨潤しない
ものであれば任意のものを用いることができる。例え
ば、酢酸セルロ−ス系,ポリアクリロニトリル系,ポリ
メタクリル酸エステル系,ポリアミド系,ポリエステル
系,ポリビニルアルコ−ル系、ポリオリフィン系,ポリ
スルホン系等の高分子素材、セラミックス等の無機系の
素材をあげることができ、浄化の対象となるドライクリ
ーニング溶剤に応じて適宜選択すればよい。ここでいう
系とは、高分子の素材にあっては30モル%、場合によ
って20モル%未満の他の素材を共重合させたもの、或
は30重量%、場合によっては20重量%未満の他の素
材をブレンドしたものを含む事を意味する。なお、石油
系有機溶剤の浄化を行う場合には、ポリビニルアルコ−
ル系の素材からなる分離膜が好ましく使用される。ま
た、分離膜70の形状としては平膜状・チューブ状・中
空糸状などいずれの形状のものを使用してもよいが通
常、中空糸状の分離膜が好ましく使用される。なお、分
離膜70としては、多孔質タイプの分離膜、緻密層を有
するタイプの分離膜のいずれもが使用可能である。
【0011】さらに、ポリビニルアルコール系の素材か
らなる膜の中でも、特開昭52−21420号公報,同
54−117380号公報に記載されているグルタルア
ルデヒド等の多価アルデヒドによって架橋化されたポリ
ビニルアルコ−ル系の素材からなる分離膜、あるいはホ
ルムアルデヒド等のモノアルデヒドとグルタルアルデヒ
ド等の多価アルデヒドによって架橋化されたポリビニル
アルコ−ル系の素材からなる分離膜といった耐熱性があ
り、しかも機械的特性の優れた分離膜を使用することが
好ましい。
【0012】図4にモジュール7の一例を示す。図4に
おいて、モジュール7は、多数の中空糸膜70Bからな
る中空糸膜70Bの束を有している。この図において中
空糸膜70Bは、一端70aが口した状態でエポキシ樹
脂71によって互いに固定されており、他端70bは先
端が樹脂72により個別に封止され、自由に動き得る状
態となっている。なお、モジュール7としては、この他
に、多数本(数10〜数10万本)の中空糸膜をモジュ
−ル内でU字型に束ねたもの、或は中空糸膜束の端を適
当なシ−ル材により一括して封止したもの、或は中空糸
膜の両端が開口した状態のもの等がある。また、使用後
のドライクリーニング溶剤は中空糸膜の内側(内圧式)
または外側(外圧式)のいずれに流すことによっても濾
過できるが、通常外圧全濾過方式が採用される。なお、
モジュール7は図5に示す平膜70Aを有するモジュー
ルを用いてもよい。
【0013】図1において、11は連結管(第2の通
路)であって、この連結管11は、途中に仕切弁12を
有しており、一端がモジュール7の二次側7bに連結さ
れ、他端が吸着装置17に連結されている。かくして、
連結管11は、分離膜70を透過した透過溶剤L1をモ
ジュール7から取り出して、吸着装置17に導入する。
【0014】上記吸着装置17には、繊維状活性炭、粉
状活性炭または粒状活性炭などの活性炭17aが収容さ
れており、モジュール7を透過した透過溶剤L1中に残
留する汚れ成分が上記活性炭17aにより吸着され、か
くして浄化された浄化溶剤L2が取出管19から取り出
される。上記連結管11における仕切弁12の上流側に
は、逆洗回路18が接続されている。この逆洗回路18
は、モジュール7内に透過溶剤L1の取出方向とは逆方
向に、高圧ボンベ(図示せず)から不活性気体(窒素)
を吹き込んで、分離膜70を逆洗することにより洗浄す
るもので、仕切弁21および圧力計PRを備えている。
【0015】本発明においては、分離膜に対して不活性
気体、または分離膜を透過した透過溶剤L1を透過方向
とは逆方向に供給して逆洗を行い、分離膜表面に付着し
ている固形成分を除去する。気体による逆洗が可能な分
離膜に対しては逆洗等に消費される透過溶剤L1の量が
少ない気体逆洗法を採用することが有利である。ポリビ
ニルアルコール系の素材からなる分離膜などは通常0.
5〜10kg/cm2の圧力範囲の気体による逆洗が可
能である。0.5kg/cm2 以下の圧力の気体では逆
洗効果は充分でないし、10kg/cm2 以上の圧力で
は圧力が高すぎ、省エネルギ−及びシステムとしての耐
圧性の点で好ましくなく、場合によっては分離膜が破壊
される恐れがある。なお、不活性気体としては、防爆上
およびコスト面から、窒素が好ましく使用される。な
お、透過溶剤L1による逆洗を行う場合には、上記逆洗
回路18にタンクを設置し、該タンク内に貯蔵された透
過溶剤L1をポンプ(図示せず)で逆洗回路18からモ
ジュール7へ導入すればよい。
【0016】次に、図1に示された装置の運転方法につ
いて説明する。クリーニングを行う場合には、ドア41
から衣料42を投入し、ドア41を閉じて運転を開始す
る。一般には、以下のように工程が進行する。 取出管19から浄化溶剤L2が処理槽50に供給さ
れる。次いで処理ドラム51を低速で回転し、汚れ成分
を含んだ溶剤Lが、ボタントラップ52およびバルブ5
3を有する回収管3を介して、溶剤タンク1に回収され
る。 その後、処理ドラム51を高速で回転して、衣料4
2中の溶剤Lを遠心力で分離し、上記と同様の経路に
より溶剤タンク1に回収する。 上記、の工程を繰り返す。 再び、処理ドラム51を低速で回転させ、一方、フ
ァン56、エアクーラ57およびエアヒータ58を有す
るリカバリエアダクト59と、処理槽50の間を矢印6
0の向きでエアを循環させ、衣料42を乾燥させる。衣
料42から蒸発した溶剤ガスは、エアクーラ57で凝縮
され、回収経路61を経て水分離器62に入り、溶剤配
管63を通ってクリーンタンク64に入る。 衣類42の乾燥が終了すると、ダンパ65、66が
二点鎖線のように開き、ダンパ65から新鮮な空気を取
り入れ、一方、エアクーラ57では回収できない未凝結
の溶剤ガスをダンパ66から排出する。これにより、衣
料42の溶剤臭を除去する。なお、30は水蒸気管であ
る。
【0017】つぎに、使用後のドライクリーニング溶剤
Lの浄化を行う場合には、まず、仕切弁2,9,12を
開くとともに、エア抜き弁15bを開く。その後、ポン
プ5を作動させると、使用後のドライクリーニング溶剤
Lは、モジュール7の一次側7aに導入される。エア抜
き弁15bから該溶剤Lが噴出するとエア抜き弁15b
を閉じる。この状態で使用後のドライクリーニング溶剤
Lの濾過を外圧全量濾過方式にて行う。モジュール7の
一次側7aに導入されたドライクリーニング溶剤Lは分
離膜70を透過して二次側7bに取り出される。上記二
次側7bに取り出された透過溶剤L1は、連結管11を
経由して、吸着装置17に導入され、活性炭17aによ
り着色物質などの残留する汚れ成分が吸着されて浄化さ
れる。このようにして浄化された浄化溶剤L2は、取出
管19から処理槽50内に導入される。
【0018】上記の濾過処理を継続して行うとやがて分
離膜70の表面に前記の固形成分等が付着し、濾過能力
が低下してくる。そこで、以下のようにしてモジュール
7の逆洗を行い、濾過能力を回復させる。まず、仕切弁
9,12を閉止するとともに、仕切弁21を開放する。
つづいて、窒素ガスをモジュール7の二次側7bから一
次側7aに向かって圧送するとともに仕切弁22を開放
する。これにより、分離膜70の表面に付着していた固
形成分等が除去される。
【0019】また、使用後のドライクリーニング溶剤L
中の汚れ成分によって分離膜70の再生が不能となった
場合、あるいは分離膜70が劣化したり、活性炭17a
が目詰まりした場合には、分離膜70または活性炭17
aを交換する。この場合には蒸気配管から分離膜70ま
たは活性炭17aに水蒸気Stを吹き付けて付着してい
る溶剤を蒸発させる。蒸発した溶剤ガスは水冷コンデン
サ22A、22Bに導かれて凝縮液化し、水分離器23
A、23Bで回収溶剤と水とに分離された後回収、再使
用される。このようにして分離膜70または活性炭17
aに付着した溶剤が分離回収された後、分離膜70また
は活性炭17aを取り出し、新しい分離膜70または活
性炭17aと交換する。したがって、分離膜70および
活性炭17aを廃棄しても、公害の問題が生じない。
【0020】このように、本発明のドライクリーニング
溶剤の浄化装置は、使用後のドライクリーニング溶剤L
の浄化と、分離膜70の逆洗とを繰り返すことにより、
分離膜70を交換することなく、使用後のドライクリー
ニング溶剤Lの再生を連続的に行うことができる。ま
た、分離膜70を交換する回数が少なくなるから、上記
溶剤Lの浄化の操作が極めて簡単になる。
【0021】しかも、従来のように使用後のドライクリ
ーニング溶剤を蒸留する方法と異なり、該溶剤を加熱す
る必要がないので、引火点の低い石油系有機溶剤を浄化
する場合であっても爆発の危険性がない。なお、石油系
有機溶剤以外の溶剤、すなわち塩素系溶剤(テトラクロ
ロエチレン、1,1,1−トリクロロエタン),フッ素
系溶剤(フロン113)を浄化する場合も、この発明の
範囲に含まれる。
【0022】図2に本発明の第2の実施例を示す。この
第2の実施例では、取出管19を処理槽50ではなく溶
剤タンク1の上方の空間Sに連通させている。一方、処
理槽50内には、ポンプ80の圧力で、供給管81から
溶剤Lが供給される。なお、この第2実施例では、クリ
ーニング装置Aでクリーニングを行いつつ、分離膜70
の逆洗を行うことができる。その他の構成は、図1に示
した第1の実施例と同様であり、同一部分または相当部
分に同一符号を付して、その説明を省略する。
【0023】図3に本発明の第3の実施例を示す。15
は流量調整弁16を設けた循環用配管であって、この循
環用配管15は、一端がモジュール7の一次側7aに連
通しており、他端が溶剤タンク1の上方の空間Sに連通
している。なお、上記循環配管15は使用後のドライク
リーニング溶剤Lの汚染度が高い場合に分離膜70の目
詰りを防ぐために使用される。
【0024】
【発明の効果】本発明のドライクリーニング溶剤浄化装
置は、使用後のドライクリーニング溶剤を分離膜による
濾過および活性炭による吸着によって浄化するととも
に、上記分離膜を逆洗する逆洗回路を設けたので、使用
後のドライクリーニング溶剤の浄化を連続的に行うこと
ができる。しかも、上記溶剤を加熱する必要がないので
熱エネルギーを消費することがなく、引火点の低い石油
系有機溶剤を浄化する場合であっても爆発の危険性がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る浄化システムの概
略構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る浄化システムの概
略構成図である。
【図5】本発明の第3の実施例に係る浄化システムの概
略構成図である。
【図4】本発明に使用される中空糸膜型モジュールの一
例を示す縦断面図である。
【図5】本発明に使用される平膜型モジュールの一例を
示す縦断面図である。
【符号の説明】
7…モジュール、70…分離膜、10…第1の通路、1
1…第2の通路、17…吸着装置、17a…活性炭、1
8…逆洗回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る浄化システムの概
略構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る浄化システムの概
略構成図である。
【図】本発明の第3の実施例に係る浄化システムの概
略構成図である。
【図4】本発明に使用される中空糸膜型モジュールの一
例を示す縦断面図である。
【図5】本発明に使用される平膜型モジュールの一例を
示す縦断面図である。
【符号の説明】 7…モジュール、70…分離膜、10…第1の通路、1
1…第2の通路、17…吸着装置、17a…活性炭、1
8…逆洗回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06F 43/08 Z 7114−3B (72)発明者 和田 幹夫 大阪市西区立売堀6丁目9番7号 株式会 社西山製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分離膜を収容したモジュールと、 使用後のドライクリーニング溶剤を上記モジュールに導
    入する第1の通路と、 活性炭を収容した吸着装置と、 上記分離膜を透過した透過溶剤を取り出して上記吸着装
    置に導入する第2の通路と、 上記モジュールに上記透過溶剤の取出方向とは逆方向に
    気体または上記透過溶剤を圧送して、上記モジュールの
    洗浄を行う逆洗回路とを備えたドライクリーニング溶剤
    の浄化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のドライクリーニング溶剤の浄
    化装置がドライクリーニング装置に接続されているドラ
    イクリーニングシステム。
JP5249792A 1993-09-09 1993-09-09 ドライクリーニング溶剤の浄化装置およびドライクリーニングシステム Pending JPH0780250A (ja)

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Cited By (5)

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