JPH0779892A - 真空掃除機用の吸引具、そのような吸引具に用いる噴射部及びそのような吸引具を備える真空掃除機 - Google Patents

真空掃除機用の吸引具、そのような吸引具に用いる噴射部及びそのような吸引具を備える真空掃除機

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JPH0779892A
JPH0779892A JP6242108A JP24210894A JPH0779892A JP H0779892 A JPH0779892 A JP H0779892A JP 6242108 A JP6242108 A JP 6242108A JP 24210894 A JP24210894 A JP 24210894A JP H0779892 A JPH0779892 A JP H0779892A
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JP
Japan
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suction tool
inner chamber
suction
vacuum cleaner
chamber
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Withdrawn
Application number
JP6242108A
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English (en)
Inventor
Everardus J Nijland
ヨハネス ネイランド エベラルドゥス
Wilhelmus J J Maas
ヨハヌス ヨセフ マース ウィルヘルムス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L11/00Machines for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
    • A47L11/40Parts or details of machines not provided for in groups A47L11/02 - A47L11/38, or not restricted to one of these groups, e.g. handles, arrangements of switches, skirts, buffers, levers
    • A47L11/4036Parts or details of the surface treating tools
    • A47L11/4044Vacuuming or pick-up tools; Squeegees
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L11/00Machines for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
    • A47L11/34Machines for treating carpets in position by liquid, foam, or vapour, e.g. by steam
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/02Nozzles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーニング液を常に連続的且つ充分に散布
することができ、液の滴下がなく且つ扱い易い真空掃除
機用の吸引具を提供する。 【構成】 本発明による真空掃除機用の吸引具は、吸引
口(23、25)と当該掃除機の吸引モータ・アセンブリに
接続する放出チャンネル(9)とを持つ負圧室(7)を
備える。負圧室(7)内には、清掃面上にクリーニング
液を散布するための噴射部(73)を備える内室(11)が
在る。噴射部(73)は、内室の上側部近傍に、また内室
のオリフィス(75)に対しては中央部に位置する散布板
(79)を有する。散布板(79)は、内室の各側壁(51、
53)に平行に延び、噴射ノズルからのクリーニング液で
噴射される。かくして、内室(11)内には平らに広がる
液体ジェットが形成されるので、クリーニング液はオリ
フィス(75)及び清掃面全体にわたって散布される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は真空掃除機用の吸引具に
係り、更に詳細には吸引口と吸引モータ・アセンブリに
接続される放出チャンネルとを有する負圧室を備える一
方、該負圧室内に配設された内室を備え、該内室がクリ
ーニング液用の供給チャンネルと該クリーニング液を上
記吸入口に隣接して延在する当該内室のオリフィスにわ
たって散布する噴射部とを有するような吸引具に関す
る。
【0002】また、本発明は上記吸引具内に用いて好適
な噴射部にも関する。
【0003】更にまた、本発明は前記吸引具を備えるよ
うな真空掃除機にも関する。
【0004】
【従来の技術】上述したような種類の吸引具は、例え
ば、ヨーロッパ特許出願公開第0316849号から既知であ
る。この既知の吸引具は、細長い負圧室と該負圧室の中
央面にわたって延在する同様に細長い内室とを有し、負
圧室の吸引口と内室のオリフィスとが一つの面内に延在
するようになっている。この既知の吸引具の噴射部は内
室内に位置されたクリーニング液用の散布室を有し、ク
リーニング液の供給チャンネルがこの散布室で終わるよ
うになっている。この散布室はT字状の閉鎖帯で境界が
なされており、該閉鎖帯は前記吸入口と平行に延在する
と共に、ほお部には規則的なパターンの切り込みが設け
られている。散布室は前記供給チャンネルを介してクリ
ーニング液で充填される。散布室が略満杯であると、当
該散布室内に発生される液圧により、前記閉鎖帯の切り
込みと前記内室のオリフィスとを経て清掃面に向かって
連続的且つ充分なクリーニング液の流れが生じる。この
クリーニング液は、上記閉鎖帯の使用により、内室のオ
リフィス及び清掃面にわたって略一様に散布される。
【0005】上記のような既知の吸引具の欠点は、前記
噴射部の散布室が略満杯の場合にしかクリーニング液の
連続的且つ充分な流れが達成されない点にある。また、
散布室内のクリーニング液の存在により、吸引具の移動
の際に使用者が持ち上げる重量及び清掃面上で吸引具を
ずらす際に使用者により当該吸引具に発生すべき力が比
較的大きく、これにより吸引具の扱い易さが悪くなる。
それに加えて、既知の吸引具は、散布室内にクリーニン
グ液が依然として残り、この液が前記閉鎖帯に沿って外
部に徐々に流出するので、使用後に吸引具から滴下して
しまう。
【0006】
【発明の目的及び概要】従って、本発明の目的は本明細
書の冒頭で述べたような吸引具であって、上述したよう
な従来の吸引具の欠点を除去することができ、これによ
り扱い易くなる吸引具を提供することにある。
【0007】上記目的を達成するため、本発明による吸
引具は、前記噴射部が前記内室の側壁に略平行に延在す
る散布板を有し、該散布板が前記内室の上側部に隣接す
ると共に前記内室のオリフィスに対しては中央部に位置
し且つ前記供給チャンネルに接続された噴射ノズルから
の前記クリーニング液で噴射されるように構成されてい
ることを特徴としている。上記散布板及び噴射ノズルの
使用により、この散布板から離れるにつれて広がり且つ
該散布板と前記内室の側壁とに略平行に指向された平ら
な液体ジェットを内室内に形成することができる。この
ようにして、クリーニング液を内室のオリフィスの主要
部分にわたって散布することができる。また、上記クリ
ーニング液は前記供給チャンネル及び噴射ノズルから散
布板に直接流されるから、当該吸引具内には無視するこ
とができる程少量のクリーニング液しか存在しないこと
になる。
【0008】また、本発明による吸引具の特別な実施例
は、前記散布板が半円形であり、この散布板の噴射接触
点が当該散布板の円中心の近傍に位置していることを特
徴としている。噴射接触点が円中心に位置するような半
円形の散布板を使用することにより、内室内に正確に決
まる広がり角を持ち且つ略一様な濃度の液体ジェットを
形成することができる。
【0009】また、本発明による吸引具の他の実施例
は、前記噴射ノズルが前記供給チャンネルを横切るよう
に延びる横断チャンネルを介して前記供給チャンネルに
接続されていることを特徴としている。上記横断チャン
ネルの使用により、前記散布板は正確な噴射角でクリー
ニング液により噴射され、且つ、正確に決まる噴射接触
点を持つことになる。
【0010】また、本発明による吸引具の更に他の実施
例は、前記横断チャンネルが前記噴射ノズル近傍で案内
面となり、該案内面は前記横断チャンネルと平行に延び
ると共に前記散布板の円中心近傍でカーブ部を介して該
散布板に接続されていることを特徴としている。上記の
ような案内面及びカーブ部の使用により、横断チャンネ
ルから放出された前記クリーニング液は上記案内面及び
カーブ部により決まる方向に偏向されて前記散布板にわ
たって規則的に分散されるから、特別に平らで且つ正確
に狙いの定まった液体ジェットを前記内室内に形成する
ことができる。
【0011】また、本発明による吸引具の更に他の実施
例は、前記供給チャンネルと、前記横断チャンネルと、
前記散布板とが一体形成された部品を構成し、該部品が
前記内室の上側部に着脱可能に取り付けられることを特
徴としている。上記のような一体成形された部品を用い
ることにより、当該吸引具を簡単且つ短時間で製造及び
組み立てることができる。
【0012】また、本発明による吸引具の更に他の実施
例であって前記噴射部の横断チャンネルを簡単且つ実際
的に形成することができるようにした実施例は、前記横
断チャンネルが上記一体形成部品に設けられた半円形状
断面の凹部と、前記内室の上側部の近傍に設けられた平
らな壁とにより境界が形成されるようにしたことを特徴
としている。
【0013】また、本発明による吸引具の更に他の実施
例は、前記内室が前記散布板に対して略平行に延びる2
枚の三角形状側壁を有し、前記散布板がこれら側壁の三
角形状の頂点近傍に配置され、前記内室のオリフィスが
前記三角形状側壁の底辺の間に延在することを特徴とし
ている。上記のような側壁を用いることにより、内室は
当該内室内で形成されるべき液体ジェットの形状に対応
するような形状を持つことになる。これにより、当該吸
引具は小型の構造となり、液体ジェットは内室のオリフ
ィス全体にわたって散布されるようになる。
【0014】また、本発明による吸引具を備える真空掃
除機は、前記吸引具の負圧室の放出チャンネルに液体分
離器を介して接続される吸引モータ・アセンブリと、前
記吸引具の内室の供給チャンネルに液体ポンプを介して
接続されるクリーニング液貯留部とが設けられているこ
とを特徴としている。上記液体ポンプにより吸引具の内
室を介して清掃面に供給されるクリーニング液は、吸引
具の負圧室を介して吸引モータ・アセンブリにより吸引
されると共に、液体分離器により当該クリーニング液と
一緒に吸引された空気から分離される。このようにし
て、クリーニング液が吸引モータ・アセンブリに吸引さ
れてしまうのを防止することができる。
【0015】
【実施例】図1及び図2に示す本発明による吸引具1
は、プラスチック製ハウジング3と、同様にプラスチッ
ク製のマウスピース5とを有し、該マウスピース5は図
1及び図2には図示しないネジ接続によりハウジング3
に固定されている。ハウジング3内には負圧室7があ
り、この負圧室は筒状の放出チャンネル9に接続され、
このチャンネルにより当該吸引具1は以下に説明するよ
うに真空掃除機の吸引モータ・アセンブリに接続するこ
とができる。上記負圧室7内には内室11があり、この
内室は負圧室7を前室13と後室15とに分割してい
る。図1に示されるように、上記前室13及び後室15
は通路17により相互に接続されている。この場合、通
路17は前記負圧室7の一部を形成すると共に、内室1
1の上側部19と負圧室7の上側部21との間に延在
し、従って両室13及び15は前記放出チャンネル9に
接続されることになる。
【0016】図2に示されるように、上記前室13及び
後室15はマウスピース5の近傍で各々前側吸引口23
及び後側吸引口25となるが、これら吸引口は共通の面
内に延在するようになっている。上記マウスピース5に
は、更に、前側吸引室27と後側吸引室29とが設けら
れ、これら吸引室は溝切りされた吸引ノズル31及び3
3を介して当該吸引具1の周囲と接続されている。尚、
前側吸引室27の上記溝切りされた吸引ノズル31は図
1で見ることができる。マウスピース5は、更に、前側
支持部35と後側支持部37とを有し、これら支持部に
は下側に滑り面39及び41が設けられている。これら
滑り面39及び41は前記吸引口23及び25の共通面
内に延在している。図2に更に詳細に図示されているよ
うに、前側吸引室27には下側に溝切りされた通路45
を有する滑り面43が設けられ、後側吸引室29には下
側に溝切りされた通路49を有する滑り面47が設けら
れている。これら滑り面43及び47も前記吸引口23
及び25の共通面内に延在している。尚、前側吸引室2
7の溝切り通路45は図1でのみ明確に見ることができ
る。
【0017】当該吸引具1が前記放出チャンネル9を介
して当該真空掃除機の吸引モータ・アセンブリに接続さ
れ、且つ、吸引具1が滑り面39、41、43及び47
を清掃すべき面(図1及び図2には図示せず)上にして
載置された場合、上記吸引モータ・アセンブリの排気作
用により負圧室7内に負圧が発生する。この負圧は滑り
面39及び41に沿い通路45及び49を経る前側及び
後側吸引室27及び29からの空気の流れを発生させ、
また吸引室27及び29には吸引ノズル31及び33を
介して当該吸引具1の周囲からの空気が供給される。前
記滑り面39及び41は清掃すべき面上に置かれている
から、該清掃面上に存在する塵及び汚れ粒子は上記空気
の流れにより運ばれて、負圧室7及び放出チャンネル9
を介して前記吸引モータ・アセンブリに向かい取り除か
れる。
【0018】図1及び図2に更に示されているように、
内室11は前側三角形状側壁51と後側三角形状側壁5
3とを有し、これら側壁は略平行となっている。この内
室11の上側部19と側壁51及び53とは前記マウス
ピース5と一体部品を形成し、この一体部品に関しては
支持部35及び37並びに前側及び後側吸引室27及び
29の滑り面43及び47が一部を形成している。上記
側壁51及び53は側方帯状体55及び57を介して前
側及び後側支持部35及び37に各々接続されている。
図2は、更に、当該吸引具1のハウジング3と放出チャ
ンネル9とが一体部品を形成し、この一体部品に関して
は前側吸引室27の上部壁59、後側吸引室29の上部
壁61、前室13と前側吸引室27との間の仕切壁63
及び後室15と後側吸引室29との間の仕切壁65が更
に一部を形成している。ハウジング3の一部を形成する
仕切壁63及び65は前側及び後側支持部35及び37
の位置決め溝67及び69内に設けられ、負圧室7と吸
引室27及び29との間を気密分離するために封止部材
71が仕切壁63、65と支持部35、37との間に設
けられている。
【0019】図1及び図2に更に図示したように、内室
11の上側部19の近傍には噴射部73が設けられてい
る。この噴射部73は内室11の三角形状側壁51、5
3の各頂部角の間に位置し、従って該噴射部73は内室
11のオリフィス75に対して中央部に位置されること
になる。この場合、上記オリフィス75は前記三角形状
側壁51及び53の各底辺の間において前記吸引口2
3、25の共通面内に延在している。噴射部73はクリ
ーニング液用の供給チャンネル77に接続され、該チャ
ンネルは以下に述べるような態様で真空掃除機のクリー
ニング液貯留部に接続することができる。
【0020】上記噴射部73は図3及び図4に詳細に示
されている。この噴射部73は円中心81を持つ半円形
散布板79を有し、該散布板は内室11の上側部19の
開口82内に配置されている。図2及び図3が示すよう
に、この散布板79は内室11の平行な側壁51及び5
3に略平行に延在する。クリーニング液用の供給チャン
ネル77は当該噴射部73に属するニップル83を有
し、このニップルの長軸85は上記散布板79と略平行
に延在している。このニップル83は噴射部73の基体
89内に設けられた供給管87に接続している。図3及
び図4が示すように、噴射部73は更に横断チャンネル
91を有し、該横断チャンネルは基体89に設けられた
半円形断面の凹部93とハウジング3の上側部21に設
けられた平らな壁95とにより境界が形成されている。
上記横断チャンネル91の長軸97は前記散布板79と
約105度の噴射角αをなしている。当該吸引具1がニ
ップル83を介して真空掃除機のクリーニング液貯留部
に接続され、且つ、クリーニング液が該貯留部から圧力
により供給されると、散布板79は横断チャンネル91
の端部により形成される噴射ノズル99からクリーニン
グ液により上記散布角αで放射される。尚、上記ノズル
99は横断チャンネル91と供給管87とを介してニッ
プル83に接続されている。このようにして、図4に示
すように散布板79から広がる平らな液体ジェット10
1が内室11内に形成される。この広がりを持つ液体ジ
ェット101は散布板79と内室11の側壁51及び5
3とに略平行に指向されるので、ニップル83を介して
供給されたクリーニング液は内室11のオリフィス75
全体にわたって且つ該オリフィス75に接する清掃すべ
き面にわたって散布される。
【0021】図4が示すように、散布板79は該散布板
79の円中心81と略一致する噴射接触点103におい
て噴射される。かくして、内室11における液体ジェッ
ト101の濃度は略一様となり、該液体ジェット101
の広がり角δは正確に決まる(図4参照)。図3に更に
示されているように、前記横断チャンネル91は噴射ノ
ズル99の近傍で案内面105となるが、該案内面は横
断チャンネル91と平行に指向されると共にカーブ部1
07を経て散布板79となり、該カーブ部107は散布
板79の前記円中心81の近傍に位置する。噴射ノズル
99から放出されたクリーニング液は案内面105及び
カーブ部107により案内され、散布板79に平行な方
向に偏向され、該散布板79全体にわたって一様に分散
される。このようにして、内室11内に特別に平らな液
体ジェット101が形成されるが、該ジェットは、加え
て、ニップル83の長軸85を含む図4に示した当該吸
引具1の対称面109に対して略対称となる。横断チャ
ンネル91の長軸97と散布板79とにより囲まれる角
度により正確に規定される前記噴射角α、前記カーブ部
107の曲率半径、半円形散布板79の半径、及び供給
されるクリーニング液の圧力を最適に設計することによ
り、液体ジェット101の広がり角δを内室11の三角
形側壁51、53の頂角と略等しくすることができる。
このように、クリーニング液は内室11のオリフィス7
5の略全幅B(図1参照)にわたって一様に散布される
ので、清掃すべき面の主要部分がクリーニング液により
処理されることになる。
【0022】ここで、前記ニップル83内、供給管87
内及び横断チャンネル91内には少量のクリーニング液
しかないことに注意されたい。従って、当該吸引具1を
使用した後、この吸引具からは実質的に滴下することは
ない。また、ニップル83、供給管87及び横断チャン
ネル91内に在るクリーニング液の重量は無視できるほ
ど小さいので、当該吸引具の全重量、及び清掃すべき面
上で吸引具1を移動させるに要する力には影響しない。
【0023】図3に更に図示したように、全てが噴射部
73に属する散布板79、案内面105、横断チャンネ
ル91と供給管87とを備える基体89、及びニップル
83は、合成樹脂から射出成形された一体部品を構成し
ている。噴射部73をハウジング3の一部を形成するチ
ェンバ115内に着脱可能に取り付ける固定板111及
び固定ブラケット113も上記部品に属している。図3
は、更に、上記チェンバ115を閉じるカバー117を
示している。一体部品として製造される上記噴射部73
及びカバー117は、このチェンバ115内に即座に且
つ簡単に設けることができる。横断チャンネル91は、
噴射部73を固定する際に、前述したように基体89と
平らな壁95との間に形成される。
【0024】図5は、図1及び図2に示したような吸引
具1を備える真空掃除機119を概略図示している。こ
の真空掃除機119は、電気モータ123、該モータに
より駆動される羽車125及び集塵室127を備える吸
引モータ・アセンブリ121を有している。この吸引モ
ータ・アセンブリ121はチャンネル129を介して液
体分離器131に接続されている。図5に更に図示した
ように、吸引具1の放出チャンネル9は中空管133に
接続され、該中空管の一端にはハンドル135が設けら
れている。上記中空管133は可撓性ホース137を介
して前記液体分離器131の入力139に接続されてい
る。真空掃除機119には、更に、クリーニング液用の
貯留部141が設けられている。この貯留部141はラ
イン142を介して電気式液体ポンプ143に接続さ
れ、このポンプは前記ホース137及び中空管133に
平行な可撓性ライン145を介して吸引具1の前記供給
チャンネル77に接続されている。
【0025】動作中においては、液体ポンプ143によ
り前記クリーニング液は圧力の下で貯留部141から吸
引具1へと強制的に送られる。清掃すべき面上に供給さ
れたクリーニング液は吸引具1により同清掃面上の塵及
び汚れ粒子と一緒に吸引され、電気モータ123により
駆動される羽車125の排気作用により吸引具1及び液
体分離器131内に発生される負圧の作用により、前記
ホース137を介して液体分離器131へと取り除かれ
る。液体分離器131においては、塵及び汚れ粒子がと
け込んだ形で集められた清掃液は、重力の影響で当該液
体分離器131の底部147に捕捉される。残りの塵及
び汚れ粒子は浮き室149を介してチャンネル129内
に吸引されるが、この浮き室149は液体分離器131
が満杯になった際にクリーニング液がチャンネル129
及び吸引モータ・アセンブリ121内に吸引されてしま
うのを防止する。最後に、チャンネル129内に吸引さ
れた塵及び汚れ粒子は集塵室127内で空気の流れから
濾過され収集される。
【0026】尚、上述した噴射部73は、図1及び図2
に示した吸引具1の負圧室7及び内室11と比較して負
圧室と内室とが互いに異なるように配置されているよう
な吸引具にも使用することができることに注意された
い。例えば、負圧室と内室とが一つの共通側壁を有する
ようにしてもよい。更に、他の例として内室には不平行
な側壁、例えば内室の頂部から同内室のオリフィスに向
かって広がるような側壁を設けるようにしてもよい。ま
た、内室の各側壁は異なる形状、例えば方形叉は平行四
辺形の形状を有していてもよい。
【0027】更に、散布板は内室内で形成すべき液体ジ
ェットの所望の形状に応じて異なる形状、例えば楕円、
正方形叉は角の丸い方形等の異なる形状を有していても
よい。
【0028】更に、前記横断チャンネルは例えば正方形
叉は円形等の異なる断面形状を有していてもよい。ま
た、前記噴射部は横断チャンネルを持たない構成として
もよい。この場合、例えば噴射ノズルは前記供給チャン
ネルの側壁に設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明による吸引具の一実施例の正面
図、
【図2】 図2は図1に示す吸引具のII一II線に沿う断
面図、
【図3】 図3は図1に示す吸引具の一部である噴射部
のIII一III線に沿う断面図、
【図4】 図4は図3に示す噴射部の正面図、
【図5】 図5は図1に示す吸引具を備える真空掃除機
の一実施例の概略構成図である。
【符号の説明】
1…吸引具、 7…負圧室、9…
放出チャンネル、 11…内室、19…内室
の上側部、 23、25…吸引口、51、53…
内室の側壁、 73…噴射部、75…オ
リフィス、 79…散布板、87…供給
チャンネル、 99…噴射ノズル、119…
真空掃除機、 121…吸引モータ・アセ
ンブリ、141…クリーニング液の貯留部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィルヘルムス ヨハヌス ヨセフ マー ス オランダ国 5711 テーテー ソメレン カイザーストラート 45

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空掃除機用の吸引具であって、吸引口
    と吸引モータ・アセンブリに接続するための放出チャン
    ネルとを有する負圧室を備えると共に前記負圧室の内部
    に設けられた内室を備え、前記内室はクリーニング液用
    の供給チャンネルと、前記吸引口に隣接して延在する前
    記内室のオリフィスにわたって前記クリーニング液を散
    布する噴射部とを有しているような吸引具において、 前記噴射部は前記内室の側壁に略平行に延在する散布板
    を有し、該散布板は前記内室の上側部に隣接すると共に
    前記内室のオリフィスに対しては中央部に位置し且つ前
    記供給チャンネルに接続された噴射ノズルからの前記ク
    リーニング液で噴射されるように構成されていることを
    特徴とする真空掃除機用の吸引具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の吸引具において、前記
    散布板は半円形であり、この散布板の噴射接触点が当該
    散布板の円中心の近傍に位置していることを特徴とする
    真空掃除機用の吸引具。
  3. 【請求項3】 請求項1叉は請求項2に記載の吸引具に
    おいて、前記噴射ノズルは前記供給チャンネルを横切る
    ように延びる横断チャンネルを介して前記供給チャンネ
    ルに接続されていることを特徴とする真空掃除機用の吸
    引具。
  4. 【請求項4】 請求項2叉は請求項3に記載の吸引具に
    おいて、前記横断チャンネルは前記噴射ノズル近傍で案
    内面となり、該案内面は前記横断チャンネルと平行に延
    びると共に前記散布板の円中心近傍でカーブ部を介して
    該散布板に接続されていることを特徴とする真空掃除機
    の吸引具。
  5. 【請求項5】 請求項3叉は請求項4に記載の吸引具に
    おいて、前記供給チャンネルと、前記横断チャンネル
    と、前記散布板とは一体形成された部品を構成し、該部
    品が前記内室の上側部に着脱可能に取り付けられること
    を特徴とする真空掃除機用の吸引具。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の吸引具において、前記
    横断チャンネルは前記部品に設けられた半円形状断面の
    凹部と、前記内室の上側部の近傍に設けられた平らな壁
    とにより境界が形成されていることを特徴とする真空掃
    除機用の吸引具。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6の何れか一項に
    記載の吸引具において、前記内室は前記散布板に対して
    略平行に延びる2枚の三角形状側壁を有し、前記散布板
    はこれら側壁の三角形状の頂点近傍に配置され、前記内
    室のオリフィスは前記三角形状側壁の底辺の間に延在す
    ることを特徴とする真空掃除機用の吸引具。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項6の何れか一項に
    記載の真空掃除機用の吸引具に使用される噴射部。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項6の何れか一項に
    記載の吸引具を具備する真空掃除機であって、当該真空
    掃除機には前記吸引具の負圧室の放出チャンネルに液体
    分離器を介して接続される吸引モータ・アセンブリと、
    前記吸引具の内室の供給チャンネルに液体ポンプを介し
    て接続されるクリーニング液貯留部とが設けられている
    ことを特徴とする真空掃除機。
JP6242108A 1993-09-10 1994-09-09 真空掃除機用の吸引具、そのような吸引具に用いる噴射部及びそのような吸引具を備える真空掃除機 Withdrawn JPH0779892A (ja)

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