JPH077876U - ネジ着脱電動工具 - Google Patents
ネジ着脱電動工具Info
- Publication number
- JPH077876U JPH077876U JP3572493U JP3572493U JPH077876U JP H077876 U JPH077876 U JP H077876U JP 3572493 U JP3572493 U JP 3572493U JP 3572493 U JP3572493 U JP 3572493U JP H077876 U JPH077876 U JP H077876U
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- JP
- Japan
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- screw
- shaft
- shaped groove
- impact
- impact member
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- Pending
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ネジ締めの際に、ネジ締めが固くなったらバネ
部材54を圧縮して付勢力を蓄積し、強い回転駆動力を
出して衝撃筒60に作用させ、ネジ回転操作軸90を回
転し、ネジの着脱作業を行うネジ着脱電動工具を提供す
る。 【構成】バネ54の付勢力により継ぎ輪70、衝撃筒6
0がC2方向に付勢されており、衝撃筒60とネジ回転
操作軸80とが係止している。駆動モータ12が駆動す
ると、出力軸13、減速歯車セット20、40が作動
し、作動軸50が減速されて回転し、V字溝52内の鉄
球521を介して継ぎ輪70、衝撃筒60が回転し、ネ
ジ回転操作軸80が回転し、ネジが締付けられる。ネジ
締めが固くなると、ネジ回転操作軸80が停止しV字溝
52内で鉄球521が移動し、継ぎ輪70がC1方向に
後退し、バネ54は収縮して付勢力を蓄積する。
部材54を圧縮して付勢力を蓄積し、強い回転駆動力を
出して衝撃筒60に作用させ、ネジ回転操作軸90を回
転し、ネジの着脱作業を行うネジ着脱電動工具を提供す
る。 【構成】バネ54の付勢力により継ぎ輪70、衝撃筒6
0がC2方向に付勢されており、衝撃筒60とネジ回転
操作軸80とが係止している。駆動モータ12が駆動す
ると、出力軸13、減速歯車セット20、40が作動
し、作動軸50が減速されて回転し、V字溝52内の鉄
球521を介して継ぎ輪70、衝撃筒60が回転し、ネ
ジ回転操作軸80が回転し、ネジが締付けられる。ネジ
締めが固くなると、ネジ回転操作軸80が停止しV字溝
52内で鉄球521が移動し、継ぎ輪70がC1方向に
後退し、バネ54は収縮して付勢力を蓄積する。
Description
【0001】
本考案はネジ着脱のためのネジ着脱電動工具であり、特にバネ部材を圧縮して 強い駆動回転力を出してネジ(ボルトも含む)を駆動回転する電動工具に関する 。
【0002】
自動車の車輪等のネジは、しっかりと締付けられているため、タイヤ交換の際 、ネジの着脱に大きな力が必要である。一般には気圧による着脱工具が使用され 、この種の気圧着脱工具は連続衝撃的に駆動回転力を出して、快速に車輪のネジ を着脱する事ができる。しかしながら、この種の工具は操作の場合、気圧を動力 として使用する必要がある。更に、それのネジ着脱に要する駆動回転力が大きけ れば大きい程、気圧も増大する。従って修理工場に於いても、空気圧縮機を具備 する必要がある。更に、一般の自動車に載せられる携帯工具として取入れること は、非常に難しいことである。仮に取入れたとしても、気力に乏しい女性にとっ ては、その着脱に十分不便を感じる。
【0003】 本考案人が出願した第75207418、75207418A01、及び75 207418A02号の実用新案、特許番号第34467号は、それの主要な特 徴は一種のクラッチ装置を利用して、駆動モータの回転が一定の高速回転に到達 した時、作動部材を回転して、巨大な駆動回転力を出力して、ネジの着脱を行う ことができるが、その構造が複雑であるといった問題がある。
【0004】
本考案は上記の実情に鑑みてなされたものであり、駆動モータを利用してネジ の着脱を行い、ネジ締めが固くなったら、あるいは取付けられているネジが固い 場合には、バネ部材を圧縮して付勢力を蓄積し、強い駆動回転力を出して衝撃部 材に作用させ、その衝撃によりネジ回転操作軸を駆動するネジ着脱電動工具を提 供することを、解決すべき技術課題とするものである。
【0005】
本考案のネジ着脱電動工具は、ハウジングと、 ハウジングに配置された駆動モータと、 駆動モータにより回転されるようにハウジングに回転可能に保持され、外周壁 に形成されたV字溝をもち、V字溝は一方の軸端に向かうにつれて閉じると共に 他方の軸端に向かうにつれて開く向きの配置である作動軸と、 作動軸の先方に略同軸的に位置しかつハウジングに回転可能に配置され、回転 に伴いネジを回転させるネジ回転操作軸と、 V字溝を含む作動軸の外周部に軸長方向にそって前進及び後退可能に保持され 、前進に伴いネジ回転操作軸と係止可能であり後退に伴いネジ回転操作軸から離 脱する第1係止突部と、内周壁に形成され作動軸のV字溝と対面可能な玉係止部 とをもつ筒状の衝撃部材と、 衝撃部材をこれが前進する方向に付勢し、衝撃部材の後退に伴い付勢力を蓄積 するバネ部材と、 衝撃部材のV字溝内で移動可能であり、V字溝及び玉係止部に係止して作動軸 と衝撃部材とを一体回転させ、V字溝内での移動に伴い衝撃部材の第1係止突部 を前進又は後退させる球体とを具備することを特徴とするものである。
【0006】 衝撃部材は後述の実施例で例示した様に衝撃筒と継ぎ輪とで構成できる。
【0007】
バネ部材の付勢力により衝撃部材が前進して衝撃部材の第1係止突部がネジ回 転操作軸に係止可能となる。この状態で、駆動モータが一方向に回転駆動して作 動軸が回転すると、V字溝内の球体により衝撃部材が回転し、ネジ回転操作軸が 回転し、ネジが回り、ネジが締め付けられ、固定される。
【0008】 この様にしてネジが固定されると、阻力が増すのでネジ回転操作軸及び衝撃部 材の回転は停止する。一方、作動軸には駆動モータの駆動回転力が伝達されてお り、作動軸が回転する。よって、球体がV字溝内を変位する。これにより衝撃部 材が後退し、第1係止突部がネジ回転操作軸から離脱する。このとき衝撃部材の 後退に伴い、バネ部材に付勢力が蓄積される。そして、その蓄積された付勢力に より衝撃部材が前進する。これにより、衝撃部材の第1係止突部がネジ回転操作 軸に係止する様になる。この状態でネジ回転操作軸が回転すると、第1係止突部 がネジ回転操作軸に当接し、よってネジ回転操作軸が回転し、これによりネジの 一層の締付がなされる。
【0009】
本考案の実施例について図1〜図9、特に図1と図2を参照しながら説明する 。 本実施例のネジ着脱電動工具1では、収容室10aをもつハウジング10が設 けられている。ハウジング10の後方部分11には、電気動力源に連結されて回 転する駆動モータ12が設けられている。駆動モータ12の出力軸13はハウジ ング10の開口部分101まで延長し、出力軸13の前端には小歯車131が備 付けられている。
【0010】 ハウジング10の開口部分101の内縁には歯車箱30が設けられている。そ れに後述する複数セットの減速歯車セットが収納されている。 第1減速歯車セット20は、円盤状の歯車ベース21と第1セット遊星歯車2 2とを備えている。第1セット遊星歯車22は夫々歯車箱30内の第1内歯歯車 201と噛合う。駆動モータ12の出力軸13の前端の小歯車131も、第1セ ット遊星歯車22の間に伸入され第1セット遊星歯車22と噛合う。第1減速歯 車セット20は更に出力軸23を備えている。出力軸23の前端には小歯車23 1が備付けられている。
【0011】 第2減速歯車セット40は、円盤状の歯車ベース42と、第2セット遊星歯車 44と、軸孔421とを備えている。歯車ベース42の上部には等しい間隔で一 対の陥没部43が設けられ、その中に夫々第2セット遊星歯車44が回転可能に 取付けられている。第2セット遊星歯車44は、第1減速歯車セット20の出力 軸23の前端の小歯車231と噛合い、また第2セット遊星歯車44の外部は内 歯式の第2内歯歯車412と噛合う。
【0012】 作動機構本体80は、その形状がラッパ状を呈している。そして、作動機構本 体80の比較的大きい開口部分801の孔80aと歯車箱30の環体31の孔3 10にネジ102を通して、ハウジング10の開口部分101上に作動機構本体 80は固定されている。作動機構本体80の比較的小さい開口部分には軸孔82 が穿たれ、その中に軸套821が取付けられている。
【0013】 作動軸50は、それの底部が円盤51をもつ形状に形成されている。円盤51 は、第2減速歯車セット40の円盤式の歯車ベース42上に固定されている。従 って、両者は一体回転する。作動軸50の前端部分の外周壁には、一対の相対し て設置したV字型のV字溝52が設けられている。V字溝52は、作動軸50の 一方の軸端に向かうにつれて閉じると共に、他方の軸端に向かうにつれて開く向 きに、配置されている。作動軸50には図1に示すように、円形のリング53と 、コイルバネ54及びワッシャ55が嵌込まれて取付けられる。
【0014】 衝撃筒60は、その内部にワッシャ55及びコイルバネ54を嵌込んでいる。 衝撃筒60の頂部は、両上向き(つまり矢印C2方向に突出する向き)の第1係 止突部としての突起状の衝撃突部61を備えている。衝撃筒60の内部には内向 き窪みの内環部62が設けられ、その内壁には更に窪んだ数条の直立溝63が軸 長方向に設けられている。
【0015】 継ぎ輪70は、衝撃筒60の内環部62に嵌着されている。継ぎ輪70の内壁 71には、玉係止部としての相対するV字形の陥没部72が備えられている。継 ぎ輪70の外壁部には数条の直立凸条73が形成されている。そして、ハンマー 等で継ぎ輪70を衝撃筒60内に打ち込んで、継ぎ輪70の直立凸条73を衝撃 筒60の直立溝63に食い込むように取付ける。この状態では緩みがなく、継ぎ 輪70と衝撃筒60とは一体化され、その周方向にも軸長方向にも一体移動でき る。
【0016】 作動軸50の両V字型のV字溝52と両V字型の陥没部72とは相互に対面す る。なお、衝撃筒60と継ぎ輪70とで衝撃部材は構成されている。 二個の定位した球体としての鉄球521は、陥没部72とV字溝52との間に 置かれている。これによって衝撃筒60を作動軸50から脱出できぬように制止 している。即ち、鉄球521はV字溝52の制限をうけるため、継ぎ輪70及び 衝撃筒60は作動軸50から離脱できない。
【0017】 ネジ回転操作軸90は、フランジ円盤状の基台91を備えている。この基台9 1の底部には両対等の従動部92が備えられている。従動部92は衝撃筒60の 衝撃体61に対面係止可能である。対面係止により衝撃筒60の回転力は従動部 92は伝達される。即ち、衝撃筒60の衝撃体61を介して伝導された衝撃捩力 を、ネジ回転操作軸90は受けることができる。ネジ回転操作軸80は作動機構 本体80の軸孔82より伸出しており、直接あるいは他の部材を介してネジを締 めてネジを固定し、これにより車輪のネジ着脱の目的を達する。
【0018】 なお、図中、800は駆動機構900の中心軸線を示す。 さて本実施例では、コイルバネ54の付勢力により継ぎ輪70が付勢され、衝 撃筒60が前進する方向つまり矢印C2方向に付勢されており、衝撃筒60の衝 撃突部61とネジ回転操作軸80の基台91の従動部92とが対面係止可能とさ れている。この状態で、駆動モータ12が通電されて駆動すると、出力軸13、 第1減速歯車セット20、第2減速歯車セット40が回転作動し、作動軸50が 減速されて回転する。すると、V字溝52内の鉄球521(図4に実線で示す状 態)を介して継ぎ輪70が回転する。更に、衝撃筒60が回転し、図5から理解 できる様に衝撃突部61が基台91の従動部92に当たり、従動部92が回転し 、ネジ回転操作軸90が回転し、ネジ回転操作軸90によりネジが回転し、ネジ が締付けられる。
【0019】 即ち、図4に示す鉄球521による連結駆動によって、衝撃筒60も作動軸5 0と共に回転し、ネジ回転操作軸90は時計の進む方向に回転し、車輪のネジは 締付けられる。この結果、ネジが取付けられる。 また駆動モータ12が逆方向に回転するときには、前記した機構が逆回転し、 ネジが螺退され、ネジは離脱できる。
【0020】 本実施例では、上記した様に鉄球521による連結駆動によって、衝撃筒60 も作動軸50と共に回転してネジ回転操作軸90と共に時計の進む方向に順じて 回転し、車輪のネジは締付けられるものである。 そしてネジが一定程度に締付けられると、阻力(回転抵抗)は締付けに伴って 増加し、ネジが固定され回らなくなる。ネジが固定されて回らなくなったら、ネ ジ回転操作軸90は、ネジの固定に伴ってその回転を停止する。そして、ネジ回 転操作軸90の阻力(回転抵抗)を衝撃筒60は受けて、衝撃筒60も回転が停 止する(両者間の関係は衝撃突部61と従動部92とによる協調にある)。更に 継ぎ輪70も停止する。このとき作動軸50は、駆動モータ12の駆動力を受け て依然として強駆動回転力を呈しており、低変速で継続して回転せんとする。
【0021】 しかして図4において作動軸50が回転する。この回転に伴い、V字溝52内 の鉄球521は、図4に想像線で示す様に、また、図6に実線で示す様にV字溝 52内を矢印B1方向に変位し、これに伴い継ぎ輪70の陥没部72は矢印B1 方向に後退する。よって衝撃筒60も同方向に後退する。 即ち、図1において衝撃筒60は矢印C1方向に後退する。よって、図7に示 す様にネジ回転操作軸90の従動部92から衝撃筒60の衝撃突部61が離脱し 、衝撃筒60は再び回転可能となる。この場合には、図1から理解できる様に継 ぎ輪70が矢印C1方向に後退し、コイルバネ54は弾性収縮され、コイルバネ 54に付勢力が蓄積される。
【0022】 そして、付勢力が一定値を越えると、コイルバネ54はその付勢力で継ぎ輪7 0を矢印C2方向に迅速に前進させる。すると、図8から理解できる様にV字溝 52内の鉄球521はV字溝52内においてその端52e方向に移動する。よっ て、継ぎ輪70及び衝撃筒60も同方向に前進し、図9から理解できる様に、衝 撃筒60の衝撃突部61がネジ回転操作軸90の従動部92に再び対面して係止 可能となる。この状態で、作動軸50の駆動回転力は、鉄球521を介して継ぎ 輪70ひいては衝撃筒60に伝達されるので、衝撃筒60の回転により、衝撃筒 60の衝撃突部61がネジ回転操作軸90の従動部92に衝撃を伴って当接し、 これにより駆動回転力はネジ回転操作軸90に伝達される。
【0023】 即ち、鉄球521による連結駆動によって、駆動回転力が衝撃筒60、ネジ回 転操作軸90に伝達され、ネジ回転操作軸90が図9に示す矢印方向に回転し、 これによりネジが更に一層締付けられる。 この様にしてネジが再び回らなくなると、前述同様に衝撃筒60が後退してバ ネ54の付勢力が蓄積され、この付勢力で再び衝撃筒60が前進し、衝撃筒60 の回転により衝撃筒60の衝撃突部61がネジ回転操作軸90の従動部92に衝 撃を伴って当接し、一層のネジ締めが実施される。以下この作動が何回も繰り返 され、ネジが更に一層固く締付けられる。
【0024】 この様に本実施例では鉄球521、V字溝52は、作動軸50の駆動力をネジ 回転操作軸90に伝達する動力の接続、切断を間欠的に行うクラッチ手段として の役割を果たすものである。 上記した場合には、ネジを締める場合について説明したが、ネジを外す場合に は駆動モータ12を逆回転させ、各部品を逆作動させ、ネジ回転操作軸90を逆 回転させ、ネジを螺退させる。この場合には、V字溝52のうちのもう一方の溝 内を鉄球521が移動する。
【0025】 以上説明した様に本実施例では、駆動モータ12が時計の進む方向に回転した 場合は、ネジを締める右回り方向になり、駆動モータ12を逆方向に回転させれ ば、ネジを緩める左回り方向になる。又本実施例では駆動モータ12の左右回転 の制御もスイッチ100(図1参照)で行なわれる。更に、本実施例では、駆動 モータ12の駆動回転力は第1減速歯車セット20及び第2減速歯車セット40 によって効果的に減速されるので、ネジの着脱に適する回転速度が得られる。
【0026】 又本実施例では、図1の想像線から理解できる様に把手110は折り畳み式に 考案されており、使用時にはそれを開いてハウジング10と把手110とを垂直 にする。また収納時はハウジング10に対して把手110を揺動させて折り畳み 、収納体積を小さくでき、車載用に適する利点が得られる。 (他の例) 上記した実施例では衝撃部材として衝撃筒60及び継ぎ輪70が設けられてお り、衝撃筒60及び継ぎ輪70を打ち込みにより、両者を一体化しているが、衝 撃筒60及び継ぎ輪70を一体化する構造はこれに限らず適宜選択でき、例えば ボルト締め構造、凹凸嵌合構造、溶接構造、一体成形品構造等を適宜採用できる 。
【0027】 また本実施例のネジ着脱電動工具は、自動車の車輪のネジ着脱に限らず、他の 機械、装置のネジの着脱にも適用できるものである。上記例では、バネ部材とし てコイルバネ54を採用しているが、他のバネでも良い。 その他、本考案は上記しかつ図面に示した実施例のみに限定されるものではな く、各部品は樹脂、金属等を採用でき、必要に応じて適宜変更して実施し得るも のである。
【0028】
以上詳述したように本考案のネジ着脱電動工具は、気圧を使用することなく、 駆動モータを使ってもネジの着脱作業をスムースに行うことができる。又構造が 簡単なので、製造コストが低減する。
【図1】本実施例のネジ着脱電動工具を組立て後の断面
図。
図。
【図2】本実施例のネジ着脱電動工具の主要構成部材の
立体分解図。
立体分解図。
【図3】図1のW−W線にそう断面図である。
【図4】V字溝、鉄玉、陥没部の作動を示す構成図であ
る。
る。
【図5】衝撃筒の衝撃突部とネジ操作回転軸の従動部と
係合している状態を示す断面図である。
係合している状態を示す断面図である。
【図6】V字溝、鉄玉、陥没部の作動を示す構成図であ
る。
る。
【図7】衝撃筒の衝撃突部がネジ操作回転軸の従動部か
ら離脱している状態を示す断面図である。
ら離脱している状態を示す断面図である。
【図8】V字溝、鉄玉、陥没部の作動を示す構成図であ
る。
る。
【図9】衝撃筒の衝撃突部がネジ操作回転軸の従動部に
対面している状態を示す断面図である。
対面している状態を示す断面図である。
1:ネジ着脱電動工具 10:ハウジング 11:後方部分 12:駆動モー
タ 13,23:出力軸 131,231:小
歯車 101:開口部分 30:歯車箱 20:第1減速歯車セット 21:歯車ベー
ス 22:第1セット遊星歯車 201:第1内歯
歯車 40:第2減速歯車セット 311:第2内環
壁 412:第2内歯歯車 42:歯車ベ
ース 82:軸孔 43:陥没部 44:第2セット遊星歯車 80:作動機構
本体 31:環体 821:軸套 50:作動軸 51:円盤 52:V字溝 53:リング 54:コイルバネ 55:ワッシャ 60:衝撃筒(衝撃部材) 61:衝撃突部(第
1係止突部) 70:継ぎ輪(衝撃部材) 72:陥没部(玉係
止部) 521:鉄球 90:ネジ回
転操作軸 91:基台 92:従動部 100:スイッチ 110:把手
タ 13,23:出力軸 131,231:小
歯車 101:開口部分 30:歯車箱 20:第1減速歯車セット 21:歯車ベー
ス 22:第1セット遊星歯車 201:第1内歯
歯車 40:第2減速歯車セット 311:第2内環
壁 412:第2内歯歯車 42:歯車ベ
ース 82:軸孔 43:陥没部 44:第2セット遊星歯車 80:作動機構
本体 31:環体 821:軸套 50:作動軸 51:円盤 52:V字溝 53:リング 54:コイルバネ 55:ワッシャ 60:衝撃筒(衝撃部材) 61:衝撃突部(第
1係止突部) 70:継ぎ輪(衝撃部材) 72:陥没部(玉係
止部) 521:鉄球 90:ネジ回
転操作軸 91:基台 92:従動部 100:スイッチ 110:把手
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジングと、 該ハウジングに配置された駆動モータと、 該駆動モータにより回転されるように該ハウジングに回
転可能に保持され、外周壁に形成されたV字溝をもち、
該V字溝は一方の軸端に向かうにつれて閉じると共に他
方の軸端に向かうにつれて開く向きの配置である作動軸
と、 該作動軸の先方に略同軸的に位置しかつ該ハウジングに
回転可能に配置され、回転に伴いネジを回転させるネジ
回転操作軸と、 該V字溝を含む該作動軸の外周部に軸長方向にそって前
進及び後退可能に保持され、前進に伴い該ネジ回転操作
軸と係止可能であり後退に伴い該ネジ回転操作軸から離
脱する第1係止突部と、内周壁に形成され該作動軸のV
字溝と対面可能な玉係止部とをもつ筒状の衝撃部材と、 該衝撃部材をこれが前進する方向に付勢し、該衝撃部材
の後退に伴い付勢力を蓄積するバネ部材と、 該衝撃部材のV字溝内で移動可能であり、該V字溝及び
該玉係止部に係止して該作動軸と該衝撃部材とを一体回
転させ、該V字溝内での移動に伴い該衝撃部材の第1係
止突部を前進または後退させる球体とを具備することを
特徴とするネジ着脱電動工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3572493U JPH077876U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ネジ着脱電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3572493U JPH077876U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ネジ着脱電動工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077876U true JPH077876U (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=12449807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3572493U Pending JPH077876U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ネジ着脱電動工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077876U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2716412A2 (en) | 2012-10-02 | 2014-04-09 | Makita Corporation | Electric power tool |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP3572493U patent/JPH077876U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2716412A2 (en) | 2012-10-02 | 2014-04-09 | Makita Corporation | Electric power tool |
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