JPH0777753B2 - プリフォームの温調方法及び装置 - Google Patents

プリフォームの温調方法及び装置

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JPH0777753B2
JPH0777753B2 JP3125017A JP12501791A JPH0777753B2 JP H0777753 B2 JPH0777753 B2 JP H0777753B2 JP 3125017 A JP3125017 A JP 3125017A JP 12501791 A JP12501791 A JP 12501791A JP H0777753 B2 JPH0777753 B2 JP H0777753B2
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preform
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリフォームを延伸適
温に温調する方法及び装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ボトルなどの中空体の二軸延伸ブロー成
形においては、その中空体の予備成形品としてのプリフ
ォーム(パリソンとも称される)の軸方向に温度分布を
つけることが、最終ボトルの軸方向の肉厚分布に大きな
影響を与えることが知られている。一般に、開口端側の
ネック部に続くネック下ほど温度を高くし、閉鎖端側の
底壁部ほど温度を低くする温調が実施されている。
【0003】この種の二軸延伸ブロー成形法には大別し
て二種類あり、その一つは、射出工程,温調工程,延伸
ブロー工程およびイジェクト工程に、プリフォームを同
期送りしながら連続して行う1ステージの成形法であ
り、射出成形時の熱を保有したプリフォーム(パリソ
ン)を用いて二軸延伸ブロー成形することから、ホット
パリソン方式とも称されている。
【0004】この種の成形法で採用される温調工程で
は、プリフォームのネック下から底壁にわたる範囲でプ
リフォーム周囲を覆うことのできる温調ポットと、その
温調ポット内に配置されたプリフォームの内壁側に挿入
される温調コアとが用いられる。温調ポットは、プリフ
ォームの軸方向に沿って複数ゾーンに分割され、各ゾー
ンごとに温度コントロールが独立して可能である。この
結果、プリフォームに対して、その軸方向にて温度分布
をつけることが可能である。
【0005】他の一つの成形法として、いわゆる2ステ
ージと称される成形法がある。この成形法によれば、一
方のステージで実施される射出成形工程と、他方のステ
ージで実施される温調工程および二軸延伸ブロー成形工
程とは、それぞれ独立して実施される。温調工程に搬送
されるプリフォームは冷却固化されているため、一般に
コールドパリソン方式と称されている。この成形方法に
よって実施される温調工程は、プリフォームの搬送経路
を挟んで、その一方に輻射加熱を行うヒータと、その他
方に熱反射板とを設けている。ヒータは、プリフォーム
の軸方向に沿って複数設けられ、それぞれが独立して温
度コントロール可能であり、この結果プリフォームの軸
方向に温度分布をつけることが可能となる。また、この
ような温調工程を実施する場合には、熱源が一方にのみ
存在するため、プリフォームは軸周りに回転させながら
搬送されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】まず、ホットパリソン
方式で採用される温調工程では、温調ポットおよび温調
コアは、それぞれプリフォームの外壁形状および内壁形
状に合わせて形成されることになる。したがって、プリ
フォームの形状が異なれば、その度に温調ポットおよび
温調コアを新たに製作しなければならない。しかも、1
サイクルで複数個のボトルを同時成形する装置において
は、同時成形個数の分だけ温調ポットおよび温調コアを
製作しなければならず、その製作費が膨大となり、不使
用時の保管にも多くのスペースを要するという問題があ
る。
【0007】一方、コールドパリソン方式に採用されて
いる温調工程では、軸方向の各ゾーンに配置されたヒー
ターの輻射熱によりプリフォームに温度分布をつけよう
としているが、各ヒーターからの熱拡散より、ゾーンご
とに明確に温度設定できず、結果として温度分布をつけ
ることが極めて困難であるという問題が生じている。さ
らに、この種の方式では、プリフォームをその搬送経路
に沿って搬送しながら温調せざるを得ず、温調工程を実
施するのにかなりのスペースを要する。さらに加えて、
この種の温調方式ではプリフォームを回転させることが
不可欠であるため、その分機構が複雑化するという問題
を有している。
【0008】従来の共通する課題としては、軸方向のゾ
ーン温調領域ごとに独立した熱源を配置せざるを得ない
ことであり、このため温調工程における電気消費量等が
増大していた。
【0009】本発明の目的とするところは、プリフォー
ムの軸方向の各位置ごとに温度制御を行うに際して、数
少ない熱源により温度分布をつけることができるプリフ
ォームの温調方法および装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的とするところは、プリフ
ォームの外径,長さなどの形状が相違する各種プリフォ
ームに対して、ハードウェアの変更を伴わずに、ソフト
ウェアの対応により温調を実現することのできる汎用性
の高いプリフォームの温調方法および装置を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明方法は、射出成形
されたプリフォームを、二軸延伸吹込成形する前に延伸
適温に温調するプリフォームの温調方法において、開口
を有する温調ブロックの前記開口に前記プリフォームを
挿通させた状態にて、前記温調ブロックと前記プリフォ
ームとの軸方向相対位置を変化させ、かつ、前記温調ブ
ロックによる温調効果を高く確保する軸方向位置ほど、
前記温調ブロックの開口内壁と対向している温調時間を
長く設定して、前記プリフォームの軸方向にて延伸適温
となる温度分布をつけることを特徴とする。
【0012】本発明装置は、射出成形されたプリフォー
ムを、二軸延伸吹込成形のための延伸適温に温調する装
置において、前記プリフォームを挿通可能な開口を有
し、その開口内壁より温調エネルギーを付与する温調ブ
ロックと、この温調ブロックを前記プリフォームの軸方
向に沿って移動させ、かつ、前記温調ブロックの停止時
間及び/又は移動速度を軸方向位置で異ならせて移動制
御する移動制御手段と、を有することを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明方法によれば、開口を有する温調ブロッ
クの開口に、プリフォームを挿通させ、さらに温調ブロ
ックとプリフォームとの軸方向相対位置を変化させるこ
とで、比較的小さな熱源でありながら、プリフォームの
軸方向全域にわたって温調することが可能となる。しか
も、温調ブロックによる温調効果を高く確保する軸方向
位置ほど、温調ブロックの開口内壁と対向している温調
時間を長く設定することで、プリフォームの全域にわた
って延伸適温となる温度分布をつけることが可能であ
る。ある軸方向位置に対する温調時間を長く設定するた
めには、軸方向にてその相対位置をステップ送りにより
変化させる場合には、停止時間を長くすればよい。ある
いは、連続送りにより軸方向の相対位置を変化させる場
合には、その移動速度を遅く設定すればよい。これら2
種の制御を組合せてもよい。
【0014】本発明装置によれば、移動制御手段によっ
て温調ブロックがプリフォームの軸方向に移動する際の
制御を行うことができ、この移動制御手段は、温調ブロ
ックの停止時間を長くすることにより、温調ブロックに
よる温調効果をプリフォームの対応位置にて高く設定す
ることが可能となる。あるいは、温調ブロックの移動速
度を遅くすることで、同様に温調ブロックによる温調効
果をその対応位置に対して高く設定することが可能とな
る。
【0015】請求項3〜5は、ソフトウェアの変更のみ
によって、各種形状のプリフォームに対する温調をハー
ドウェアの変更を伴わずに実施することができる汎用性
の高い温調装置を示している。プリフォームの外径が小
さい場合には、温調ブロックの開口内壁と、プリフォー
ムの外壁との間の距離が長くなり、外径が大きいと上記
距離が短くなる。請求項3によれば、例えばプリフォー
ムの外径が小さいときには、温調ブロックの停止時間を
長くし、あるいは移動速度を遅く設定することで、所定
の熱エネルギーをプリフォームに対して付与することが
できる。また、請求項4では、温調ブロックへの供給熱
量の制御により所定熱エネルギーの確保が実現できる。
請求項5によれば温調ブロックの移動ストロークを調整
することで、軸方向長さの異なる複数種のプリフォーム
に対しても、何らのハードウェアの変更を伴わずに同様
な温調工程を実現することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明をホットパリソン方式の二軸延
伸吹込成形装置における温調工程に適用した一実施例に
ついて、図面を参照して具体的に説明する。
【0017】図1はプリフォーム10の温調工程を示し
ており、この温調工程の前工程である射出成形工程に
て、プリフォーム10が射出成形される。プリフォーム
10は、開口端側のネック部12と、そのネック下部1
4より下方に筒状に伸びる胴部16と、胴部16の一端
に閉鎖して設けられた底部18とから構成され、例えば
ポリ・エチレン・テレフタレート(以下、PETと略す
る)にて成形されている。射出成形されたプリフォーム
10はネック型20によってネック部12を保持された
状態にて搬送され、この温調工程に移行される。
【0018】この温調工程には、リング状の温調ブロッ
ク30が昇降可能に配置されている。この温調ブロック
30は、プリフォーム10の胴部16を挿通できる上下
に貫通した開口32を有している。この温調ブロック3
0の内部には、同心状に熱源例えばヒータ34が内蔵さ
れている。ヒータ34に代えて、温調媒体例えば温水な
どを通過させる温水ジャケットを設けるもの或いは温調
ブロック30の周囲にバンドヒータを設けるものなどで
あってもよい。本実施例では、ヒータ34を内蔵させ、
開口32を形成する内壁よりプリフォー10の胴部16
に向けて輻射熱を放射することで、プリフォーム10の
温調を行っている。開口32を構成する内壁面には、赤
外線好ましくは遠赤外線領域の波長の光を効果的に放射
するための処理を施すものが好ましく、この種の処理と
しては、公知のコーティング層36を形成することで実
現できる。
【0019】温調ブロック30の高さHは、プリフォー
ム10の胴部16での軸方向の全長に比べて十分に短く
なっている。実施例中のヒータ34は一段のみを設けた
場合を示したがこれを複数段設けたとしても、従来の複
数分割ゾーン型の温調ポットと比べれば、ヒータ線の数
が十分少なくなり、この温調工程において、消費される
単位時間当たりの熱エネルギーは従来よりも十分低減さ
れる。
【0020】図1に示す実施例では、この温調ブロック
30の高さHを1ステップ送り長さとし、胴部16の軸
方向の全長とほぼ等しい長さを、上記高さHで例えば5
分割した各ゾーンごとに、温調ブロック30を所定時間
停止させることで、胴部16の軸方向での温度分布を形
成しているようにしている。図1に示す例では、温調ブ
ロック30の上面高さ位置がh1 のときを第1のゾーン
100とし、以下、温調ブロック30の高さがh2 〜h
5 にあるときに、それぞれ第2〜第5ゾーン102〜1
08の温調が実現できる。
【0021】図2(A),(B)はそれぞれ温調ブロッ
ク30の移動モードを示している。
【0022】同図(A)は上述したように、温調ブロッ
ク30の高さHを1ステック送り長さとし、各ゾーン1
00〜108に向けて所定停止時間後に順次ステップ送
りした状態を示している。まず、温調ブロック30はプ
リフォーム10の底部18側から開口32に挿通され、
時間t0 〜t1 の間に、温調ブロック30は高さh1
位置まで上昇される。そして、この後に温調ブロック3
0の停止及び軸方向移動により、プリフォーム10の温
調工程が実施されることになる。 第1ゾーン100の温調(停止時間Δt1 =t2
1 ) 第1ゾーン100から第2ゾーン102への移動
(移動時間=t3 −t2 ) 第2ゾーン102の温調(停止時間Δt2 =t4
3 ) 第2ゾーン102から第3ゾーン104への移動
(移動時間=t5 −t4 ) 第3ゾーン104の温調(停止時間Δt3 =t6
5 ) 第3ゾーン104から第4ゾーン106への移動
(移動時間=t7 −t6 ) 第4ゾーン106の温調(停止時間Δt4 =t8
7 ) 第4ゾーン106から第5ゾーン108への移動
(移動時間=t9 −t8 ) 第5ゾーン108の温調(停止時間Δt5 =t10
9 ) ここで、温調ブロック30の停止時間Δt1 〜Δt5
関係は下記の通りである。
【0023】Δt1 >Δt2 >Δt3 >Δt4 >Δt5 一般に、プリフォーム10を二軸延伸吹込成形してボト
ルなどの中空体を成形する際には、プリフォーム10の
延伸適温として、ネック下部14に近い位置ほど保有熱
量が高く、底部18に近い位置ほど保有熱量が低いもの
が良いとされている。上記のような停止時間の関係を実
現させることで、プリフォーム10のネック下部14側
の温度を高くし、底部18側の温度を低くできるため、
延伸適温に最適な温度分布を付けることが可能となる。
【0024】同図(B)は、温調ブロック30を停止さ
せず、連続移動させ、その際の移動速度を各ゾーン10
0〜108にて可変することで、同様な温度分布を得る
ことができるものである。同図(B)では温調ブロック
30を一旦高さh1 の位置に設定し、その後所定の停止
時間t2 −t1)だけ第1ゾーン100の温調を行った
後直ちに、温調ブロック30を下降移動させている。こ
の下降移動の際、第1ゾーン100〜第5ゾーン108
でのそれぞれの移動速度V1 〜V5 の関係は、下記の通
りに設定されている。
【0025】V1 <V2 <V3 <V4 <V5 移動速度が速い場合には、そのゾーンに対して温調ブロ
ック30より付与できる熱エネルギーが小さく、逆に移
動速度を遅くすれば、付与できる熱エネルギーを大きく
確保できる。したがって、上記のような移動速度に設定
することで、図2(A)の場合と同様に、延伸適温とな
る温度分布を実現することが可能となる。
【0026】なお、図2(B)では高さHのゾーン毎に
速度変化させたが、同図の折れ線状の速度モードを曲線
で近似させた速度モード、即ち軸方向のより短い距離毎
に連続的に速度変化させるモードを実現することもでき
る。
【0027】尚、上記実施例では温調ブロック30を下
降移動させることで温調を実現したが、逆に温調ブロッ
ク30を上昇移動させながら温調を行うものでもよく、
要はプリフォーム10と温調ブロック30との軸方向の
相対位置を変化させるものであればよく、温調ブロック
30を停止させ、プリフォーム10を軸方向に移動させ
るものであってもよい。
【0028】また、プリフォーム10の軸方向にて温度
分布を実現させる方法としては、図2(A)に示す停止
時間の設定によるもの、或いは同図(B)に示す移動速
度の可変によるものに限らず、要は、温調ブロック30
による温調効果を高く確保するゾーンほど、温調ブロッ
ク30の開口32の内壁と対向している温調時間を長く
設定できる方法であればよい。
【0029】図3は、前記温調ブロック30の昇降駆動
機構の一例を示す概略説明図である。
【0030】ネック型固定板22には、プリフォーム1
0のネック部12を保持するネック型20が複数例えば
2個保持されている。この実施例では、ネック型固定板
22の高さ位置は固定となっている。この2つのプリフ
ォーム10,10を温調するための2つの温調ブロック
30,30が、昇降プレート40上に固定された形で、
プリフォーム10,10の下方位置にて退避されてい
る。前記昇降プレート40は、少くとも2つの温調ブロ
ック30,30の各開口32,32と対向する位置に切
欠部42を形成し、昇降プレート40が上昇した際にプ
リフォーム10との干渉を防止できるようにしている。
【0031】この昇降プレート40の下方には、該プレ
ート40と平行なベースプレート50が設けられてい
る。このベースプレート50には、ねじ軸52が回転自
在に支持され、このねじ軸52は鉛直方向に沿って上方
に伸び、その上端は、図面の表裏面方向に伸びる支持梁
54に回転自在に支持されている。また、このねじ軸5
2と螺合するナット56が設けられ、このナット56は
連結部58によってその上方の前記昇降プレート40に
固定されている。従って、ナット56は回転不能であ
り、前記ねじ軸52の可逆回転駆動により昇降されるこ
とになる。ねじ軸52の回転駆動源としてステッピング
モータ60が前記ベースプレート50の上面に固定さ
れ、このモータ60の出力軸には第1のプーリ62が固
着され、一方前記ねじ軸52の下端には第2のプーリ6
4が固着され、両プーリ62,64間にベルト66が掛
け渡されている。
【0032】図3では、同時成形取り個数を2とした実
施例であるが、この数は成形機の許容能力に応じて種々
変形でき、数が多い場合には2列でプリフォーム10を
支持することもできる。この場合、昇降プレート40に
2列で対応個数分の温調ブロック30を支持すればよ
い。
【0033】また、プリフォーム数が多い場合には昇降
すべき物体の総重量が増加するが、動滑車,重りを利用
した公知の手法により、昇降駆動源であるモータ60の
負担を軽減できる。
【0034】図4は、温調工程の制御ブロック系を示し
ており、温調工程の制御を司どるCPU70には下記の
各種装置が接続されている。ヒータ駆動制御部72は、
前記温調ブロック30に内蔵されるヒータ34へのヒー
タ電流を制御するものである。モータ駆動制御部74
は、温調ブロック30の昇降駆動源であるステッピング
モータ60に供給すべき駆動パルスを発生するものであ
る。従って、モータ駆動制御部74からの出力パルスに
より、温調ブロック30の昇降移動、特にその停止位
置,停止時間および移動速度を制御できる。特に、本実
施例ではパルス制御であるため、温調ブロック30の各
ゾーン100〜108への停止位置検出のためのセンサ
は必しも要せず、好ましくは安全性確保のために上限,
下限スイッチを設けるだけでよい。
【0035】また、図2(A),(B)における移動モ
ード中の停止時間は、モータ制御部74からパルスが出
力されない時間によって制御でき、一方、図2(B)の
移動モードにおける移動速度の可変は、単位時間あたり
のパルス数の増減により制御できる。
【0036】メモリ76は、温調工程を実施するためプ
ログラムを記憶するものであり、ヒータ34へ供給すべ
きヒータ電流値、および図2(A)または(B)の移動
モードを実現するための情報などが記憶されている。操
作入力部78は、温調条件の変更入力が可能となってい
る。
【0037】このように、本実施例によれば、温調ブロ
ック30はプリフォーム10の胴部16の全長に亘る範
囲に対して同時に加熱できる熱源を要せず、プリフォー
ム10の胴部16に対して局所的に加熱可能な比較的消
費電力の小さな熱源を配置するだけでよいため、ランニ
ングコストが従来よりも大幅に低減される。また、形状
の異なるプリフォーム10ごとに温調ブロック30を制
作すると仮定した場合にも、従来の温調ポットに比べれ
ばその製作コストを十分に低減することができる。
【0038】本実施例の他の作用効果としては、プリフ
ォーム10の形状が異なった場合にも、温調ブロック3
0をある範囲で共通して使用することができ、何らハー
ドウェアの変更を伴うことなく、ソフトウェアの変更に
よってのみ対応することができる汎用性の高い装置を実
現できることである。
【0039】プリフォーム10の形状が変更された場合
の温調条件は下記のように変更設定されることになる。 (1)胴部16の外径に関して 温調ブロック30の開口32の内径は固定であるため、
プリフォーム10の外径が変更された場合、熱放射面か
ら胴部16の表面に至る距離が異なることになる。従っ
て、温調ブロック30から放射される熱エネルギーを一
定と仮定した場合には、プリフォーム10の外径が大き
くなる程、温調効率が高まり、外径が小さくなる程、温
調効率が低下されることになる。プリフォーム10の外
径にかかわらず、常に一定の熱エネルギーをプリフォー
ム10に供給しようとする場合には、温調ブロック30
の各ゾーンにおける停止時間または移動速度を可変制御
すればよい。すなわち、プリフォーム10の外径が小さ
い場合には、モータ駆動制御部74が温調ブロック30
の停止時間を長くし、或いは移動速度を遅くすればよ
い。逆に、プリフォーム10の外径が大きい場合には、
停止時間を短くし、または移動速度を速めればよい。
【0040】プリフォーム10の外径の変更に伴う温調
工程の制御に関してはモータ駆動制御部74へのモータ
電流の変更によっても実現できる。すなわち、プリフォ
ーム10の外径が小さい場合には、モータ電流を大きく
し、外径が大きい場合にはモータ電流を少くすればよ
い。さらに、このような熱源コントロールに併せて、温
調ブロック30の移動モードの上述した変更を伴うこと
もできる。 (2)プリフォーム10の全長に関して プリフャーム10の全長が変更された場合には、温調ブ
ロック30の移動ストロークを変更すればよい。このよ
うな変更を実現するために、温調ブロック30の待機位
置は、予めプリフォーム10の予想される最大長さを考
慮して設定すべきである。移動ストロークの変更に伴
い、胴部16のゾーン分割数を変更し、その各ゾーンに
おける停止時間または移動速度を、基準長さプリフャー
ム10との比例関係等に従って変更設定すればよい。
【0041】このようなプリフォーム10の形状変更に
伴う温調制御の変更情報は、予めメモリ78に記憶して
おくことができる。あるいは、メモリ78には基準プリ
フォーム10の外径,全長に対応する情報のみを登録し
ておき、異なるタイプのプリフォーム10の温調条件
は、前記操作入力部78よりそのプリフォーム10の外
径,全長情報の入力を受けて、CPU70が基準プリフ
ォーム10の情報に基いて演算するものであってもよ
い。
【0042】尚、温調工程の制御内容を変更する場合と
は、上述したようにプリフォーム10の外径または全長
が変更された場合に限らず、例えばプリフォーム10の
胴部16における肉厚に従って変更することもできる。
即ち、厚肉部は熱容量が大きいため加熱され難く、逆に
薄肉部は熱容量が小さいため加熱し易いという特性があ
り、この点を考慮してプリフォーム10の肉厚の変更に
従い、上述したような熱源のコントロールおよび/また
は移動モードのコントロールを併せて行えばよい。
【0043】上述した各実施例は、プリフォーム10を
加熱することで延伸適温に温調するものであったが、プ
リフォーム10の種類によっては逆に冷却することで延
伸適温に温調することも考えられる。この場合の一例と
して、射出成形時の熱保有の大きい厚肉プリフォーム1
0の場合には、射出成形後の温調工程に於いてプリフォ
ーム10を冷却するのが一般的である。図5は、加熱源
を有する前記温調ブロック30に代えて、冷却源を有す
る温調ブロック80を適用した実施例を示している。こ
の温調ブロック80も同様に、前記プリフォーム10の
胴部16を挿通できる開口82を有している。そして、
この開口82に臨む内壁面に、凹状の溝84が設けら
れ、この溝84の開口端側には、液密または気密を保持
するためのシール材86を介してエア吹出板88が固定
され、このエア吹出板88の周方向にそって複数の孔8
8aが形成されている。この溝84およびエア吹出板8
8によって冷媒通路90が構成され、この冷媒通路90
に冷却された気体例えば冷却エアが供給されることにな
る。そして、この冷媒通路90を通過する冷却エアは、
エア吹出板88の孔88aより、円周方向でほぼ均一に
プリフォーム10の胴部16に向けて噴出され、軸方向
の各ゾーンにおいて局所的で、且、均一な冷却を実現す
ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リフォームを挿通し、プリフォームの胴部を局所的に温
調できる温調ブロックをプリフォームの軸方向の相対位
置を変化させながら移動させ、且、軸方向位置で停止時
間または移動速度を可変制御することで、比較的小さな
熱源でありながら、プリフォームの軸方向にそって延伸
適温となる温度分布を形成することが可能となる。
【0045】さらに、プリフォームの外径,全長などの
形状特性が変更された場合にも、温調ブロックを共通し
て使用でき、ハードウェアの変更を伴うことなく、ソフ
トウェアの変更のみによって、プリフォームの形状に応
じた温調条件を設定することができ、汎用性の高いプリ
フォームの温調方法及び装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプリフォームの温調方法の一
例を示す概略説明図である。
【図2】(A),(B)は図1に示す温調ブロックの移
動モードを示す特性図である。
【図3】図1に示す温調ブロックの昇降駆動機構を示す
概略説明図である。
【図4】温調工程の制御系ブロック図である。
【図5】プリフォームを冷却することで温調する温調ブ
ロックの概略断面図である。
【符号の説明】
10 プリフォーム 16 胴部 18 底部 30,80 温調ブロック 32,82 開口 60 ステッピングモータ 70 CPU 72 ヒータ駆動制御部 74 モータ制御部 76 メモリ 100〜108 第1〜第5ゾーン
NS008401

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形されたプリフォームを、二軸延
    伸吹込成形する前に延伸適温に温調するプリフォームの
    温調方法において、開口を有する温調ブロックの前記開
    口に前記プリフォームを挿通させた状態にて、前記温調
    ブロックと前記プリフォームとの軸方向相対位置を変化
    させ、かつ、前記温調ブロックによる温調効果を高く確
    保する軸方向位置ほど、前記温調ブロックの開口内壁と
    対向している温調時間を長く設定して、前記プリフォー
    ムの軸方向にて延伸適温となる温度分布をつけることを
    特徴とするプリフォームの温調方法。
  2. 【請求項2】 射出成形されたプリフォームを、二軸延
    伸吹込成形のための延伸適温に温調する装置において、
    前記プリフォームを挿通可能な開口を有し、その開口内
    壁より温調エネルギーを付与する温調ブロックと、この
    温調ブロックを前記プリフォームの軸方向に沿って移動
    させ、かつ、前記温調ブロックの停止時間及び/又は移
    動速度を軸方向位置で異ならせて移動制御する移動制御
    手段と、を有することを特徴とするプリフォームの温調
    装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記移動制御手段は、
    複数種のプリフォームの各外径寸法に応じて、前記温調
    ブロックの停止時間及び/又は移動速度を可変としたこ
    とを特徴とするプリフォームの温調装置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3において、前記温調ブロッ
    クに供給される熱量を制御する熱量制御手段を設け、こ
    の熱量制御手段は、複数種のプリフォームの各外径寸法
    に応じて、外径が大きい時ほど供給熱量を小さくするよ
    うに制御することを特徴とするプリフォームの温調装
    置。
  5. 【請求項5】請求項2乃至4のいずれかにおいて、前記
    移動制御手段は、複数種のプリフォームの軸方向の各長
    さ寸法に応じて、前記温調ブロックの移動ストロークを
    可変としたことを特徴とするプリフォームの温調装置。
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