JPH0777343A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0777343A
JPH0777343A JP5222667A JP22266793A JPH0777343A JP H0777343 A JPH0777343 A JP H0777343A JP 5222667 A JP5222667 A JP 5222667A JP 22266793 A JP22266793 A JP 22266793A JP H0777343 A JPH0777343 A JP H0777343A
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JP
Japan
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air
humidification
wind direction
housing
unit
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JP5222667A
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Inventor
Hirohiko Ikeda
裕彦 池田
Takashi Takahashi
隆 高橋
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 加湿ユニットを収容するハウジングの中に、
風向機構Mを設ける。風向機構Mは、加湿ユニットより
も上流側に配置されており、加湿ユニットの加湿路入口
全体に空気を流通させるためのものである。 【効果】 空気が均等に加湿ユニットを通過するので、
偏流を解消することができる。所望の加湿性能を得るこ
とが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に関し、より
詳細には、加湿器を備えた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に空気調和されるべき空気を加湿す
るために、空気調和機のハウジング内には、加湿器が設
けられている。加湿器は、上記空気の流路中に配設され
る加湿ユニットを備えており、この加湿ユニットによっ
て、空気を加湿するようにしている(例えば実開平3−
72237号公報参照)。
【0003】かかる空気調和機において、加湿ユニット
による加湿量を調整するために、上記ハウジング内に、
加湿ユニットをバイパスするバイパス通路を形成し、加
湿ユニットの上流側で、加湿ユニットを通る空気の量と
上記バイパス通路を通る空気の量とを調整することによ
り、加湿量を調整するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
では、ハウジング内にバイパス通路を設ける必要がある
ので、装置が大型化し、好ましくない。また、上記構成
では、単に空気の流路中に加湿ユニットを配設していた
だけであったので、多数の加湿ユニットを連設している
場合には、各加湿ユニット間で発生する空気の偏流を制
御することができなくなり、所望の加湿性能を得ること
ができにくくなるという不具合があった。
【0005】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、小型で所望の加湿性能を得ることのできる空気
調和機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の空気調和機は、空気調和さ
れるべき空気を流通させる供給流路を内部に区画してい
るハウジングと、ハウジング内の、上記供給流路中に区
画され、加湿ユニットを内部に収容する加湿室と、加湿
室を区画する仕切り板に形成され、供給流路の空気を加
湿室の内部に導入する導入口と、加湿された空気を室内
の方へ流通させる排出口とを備え、上記導入口と上記排
出口とは、加湿ユニットの加湿路に対して斜交いに配置
されている空気調和機において、上記ハウジング内の、
加湿ユニットよりも上流側に配置され、導入口から加湿
室に導入された空気の方向を変更することにより、加湿
ユニットの加湿路入口全体に上記空気を流通させる風向
機構を設けていることを特徴としている。
【0007】また、本発明の請求項2記載の空気調和機
は、空気調和されるべき空気を流通させる供給流路を内
部に区画しているハウジングと、ハウジング内の、上記
供給流路中に区画され、加湿ユニットを内部に収容する
加湿室と、加湿室を区画する仕切り板に形成され、供給
流路の空気を加湿室の内部に導入する導入口と、上記ハ
ウジング内の、加湿ユニットよりも上流側に配置され、
導入口から加湿ユニットに流れる空気の方向を変更可能
な風向機構とを備え、上記風向機構は、導入口に臨んで
変位可能に配設される風向板と、風向板を加湿ユニット
に対する所定の向きに変位させる変位手段とを有してい
ることを特徴としている。
【0008】さらに、本発明の請求項2記載の空気調和
機において、上記風向板は、上記導入口に沿って複数個
並設されており、上記変位手段は、各風向板毎に固定さ
れる入力部材と、各入力部材毎に連結される出力部材
と、各出力部材に連結される同一部材により構成されて
各出力部材を同時に駆動する駆動部材とを含み、上記風
向板の駆動量が、風向板毎に個別に設定されている。
【0009】
【作用】請求項1記載の構成によれば、導入口と上記排
出口とが、加湿ユニットの加湿路に対して斜交いに配置
されている空気調和機において、導入口から加湿室に導
入された空気の方向を変更することにより、加湿ユニッ
トの加湿路入口全体に上記空気を流通させる風向機構を
設けているので、加湿室に導入された空気は、風向機構
によって、加湿ユニットの加湿路を均等に通過可能な方
向に流される。
【0010】また、請求項2記載の構成によれば、加湿
室の導入口に臨んで変位可能に配設される風向板と、風
向板を加湿ユニットに対する所定の向きに変位させる変
位手段とを有する風向機構を設けているので、加湿ユニ
ットに対する空気の偏流を解消したり、或いは意図的に
空気を偏流させることができる。さらに、請求項3記載
の構成によれば、一つの駆動部材を駆動することによ
り、各出力部材は一斉に駆動されて、対応する入力部材
に駆動力を伝達する。この際、各風向板の駆動量が、風
向板毎に個別に設定されているので、入力部材から動力
を受けた風向板は、予め設定された個別の駆動量で駆動
される。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好まし
い実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施例
における風向機構の要部を示す概略斜視図であり、図2
は、上記実施例における空気調和機の概略平面図であ
り、図3は、上記実施例に採用されている加湿ユニット
の概略斜視図であり、図4〜図6は、本発明の別の実施
例における風向機構の要部を示す概略斜視図である。
【0012】先ず、図2を参照して、本実施例の空気調
和機10は、ハウジング11を備えている。ハウジング
11は、矩形の外壁部11aと、外壁部11aを仕切る
仕切り板11bとを備えており、これら外壁部11a、
仕切り板11bにより、内部に室外の空気を室内の方へ
流通させるための供給流路P1と、室内の空気を室外に
排出するための排気流路P2とが区画されている。各流
路P1、P2内には、それぞれシロッコファン等で構成
される送風機F(供給流路P1内のもののみ図示)が配
設されており、この送風機Fによって対応する空気が流
路P1、P2内を流通するように構成されている。
【0013】次に、ハウジング11内には、熱交換エレ
メント12が収容されている。熱交換エレメント12
は、紙等の熱伝導性のよいシート状の素材を所定の形状
に形成し、さらに積層することにより、二方向の空気流
通路を区画する多角柱形状に形成されている。そして、
熱交換エレメント12の一方の空気流通路は、ハウジン
グ11の給気流路P1と連通していると共に、他方の空
気流通路は、排気流路P2と連通しており、これによっ
て、両流路P1、P2を流通する空気の熱交換を行なう
ようにしている。
【0014】上記供給流路P1の、熱交換エレメント1
2よりも下流側には、加湿室Cが区画されている。加湿
室C内には、熱交換された室外の空気を加湿する加湿器
13が配設されている。加湿室Cは、送風機Fから排出
された空気を内部に導入する導入口C1を有する仕切り
板C2により一部が区画されており、導入された空気
は、上記加湿器13を経て、供給流路P1の下流端を区
画するダクト継手SAから室内に供給される。さらに、
ハウジング11の外壁部11aには、上記加湿室Cと連
通するメンテナンス口11cが形成されており、このメ
ンテナンス口11cを介して上記加湿ユニット13aを
一つずつ挿抜可能にしている。なお具体的には図示して
いないが、上記ハウジング11には、メンテナンス口1
1cを開閉するためのメンテナンス蓋が取り付けられて
いる。メンテナンス蓋には加湿ユニット13aとの隙間
をシールするためのパッキンが固定されている。
【0015】上記加湿器13は、図2の上下方向に多数
(例えば5個)連設された箱型の加湿ユニット13aを
備えている。ここで、図2によく示されているように、
上記加湿室Cの導入口C1は、排出口としてのダクト継
手SAに対し、加湿ユニット13aの連設方向の一端側
と他端側とにずれており、当該加湿ユニット13aの加
湿路に対して斜交いに配設されている。これにより本実
施例では、導入口C1を通過した空気が均等に加湿ユニ
ット13aを通過するように構成されている。また、導
入口C1には、風向機構Mが配設されており、この風向
機構Mで空気の流れを調整することによって、空気の加
湿能力を変更可能に構成されている。
【0016】図3を参照して、上記加湿ユニット13a
は、樹脂板により成形された矩形の箱体である。加湿ユ
ニット13aの、当該供給流路P1方向に互いに対向す
る一対の端板131は、多数の管体132を開口状態で
担持しており、この管体132の内部を介して上記空気
を当該供給流路P1の上流側から下流側に流通させてい
る。上記管体132は、加湿ユニット13a内の水を水
蒸気として内部に導入し、内部を流れる給気を加湿する
ためのものである。加湿ユニット13aに給水するため
に、加湿ユニット13aの側板133には、給水管継手
134を給水ホース13eが接続されており、この給水
ホース13eから給水タンク13b(図2参照)内の水
が供給されるようになっている。
【0017】図2に示すように、上記給水タンク13b
は、電磁弁V、及び電磁弁Vに接続される供給配管V2
を介して給水源Sに接続されている。図2において、1
1fは、加湿ユニット13aから滴下した水を捕集する
ドレンパン、130cは、ドレン用の排水管、FLは、
加湿ユニット13aの下流側から水滴が飛散するのを防
止するための水切りフィルタである。
【0018】次に、本実施例の風向機構Mについて、詳
述する。図1を参照して、上記風向機構Mは、加湿室C
の床面に設けられた基台C3上に回転可能に立設されて
いる複数の回動軸M1と、各回動軸M1毎に固定されて
いる風向板M2と、各回動軸M1の上端部に固定されて
いる入力部材としてのウォームホイールM31、M3
2、M33、M34とを一体的に備えている。さらに、
各ウォームホイールM31〜M34には、出力部材とし
てのウォームギヤM41、M42、M43、M44が噛
合している。各ウォームギヤM41〜M44は、駆動部
材としての、一本の駆動軸M5上に固定されている。そ
して、上記ウォームホイールM31〜M34、ウォーム
ギヤM41〜M44、並びに駆動軸M5が、上記風向板
M2を加湿ユニット13aに対する所定の向きに変位さ
せる変位手段M10の主要部を構成している。
【0019】より詳細に説明すると、先ず、上記回動軸
M1及び風向板M2は、樹脂または金属等の一体成形品
であり、風向板M2が上記導入口C1に概ね対向するよ
うに、上記回動軸M1の下端部が上記基台C3上に取り
付けられていると共に、隣接する風向板M2、M2同士
が干渉しない間隔を隔てて並設されている。各風向板M
2は、それぞれ導入口C1から導入された空気の方向を
変更することにより、加湿ユニット13aの加湿路入口
全体に上記空気を流通させるように、平面で見て個別の
角度をつけて上記導入口C1の下流側に対向している。
【0020】次に、上記ウォームホイールM31〜M3
4は、回動軸M1の並設方向両端側に配設されたもの
(本実施例ではウォームホイールM31及びM34)
が、歯数の少ないギヤで構成されており、その間に配設
されているもの(本実施例ではウォームホイールM32
及びM33)が、歯数の多いギヤで構成されている。従
って、本実施例では、駆動軸M5が一方の方向(例えば
図1において時計回り方向)に回動すると、上記ウォー
ムホイールM31〜M34は、両端側(ウォームホイー
ルM31及びM34)の回動軸M1及び風向板M2を、
途中側(ウォームホイールM32及びM33)の回動軸
M1及び風向板M2よりも、ギヤ比に応じて多く駆動す
ることになる。
【0021】上記駆動軸M5の駆動方法としては、駆動
軸M5の端部をハウジング11(図2参照)の外壁部1
1aから外方に突出させて、手動で回動できるように構
成してもよく、或いは、モータ等の適当な駆動源に連結
して回動させるようにしてもよい。以上説明したよう
に、本実施例の空気調和機10においては、導入口C1
と上記ダクト継手SAとが、加湿ユニット13aの加湿
路に対して斜交いに配置されている空気調和機10にお
いて、導入口C1から導入された空気の方向を変更する
ことにより、加湿ユニット13aの加湿路入口全体に上
記空気を流通させる風向機構Mを設けているので、加湿
室Cに導入された空気は、風向機構Mによって、加湿ユ
ニット13aの加湿路を均等に通過可能な方向に流され
る。従って、本実施例によれば、単一の加湿ユニット1
3aを使用している場合のみならず、多数の加湿ユニッ
ト13aを連設した場合においても、確実に空気を各加
湿ユニット13aに対して均等に送ることができ、空気
の偏流を解消することができる。とりわけ本実施例の構
成では、導入口C1と上記ダクト継手SAとが上述のよ
うに斜交いに配置されているので、多数の加湿ユニット
13aが連設される大型の空気調和機10においては、
上記効果が特に顕著になる。
【0022】また、本実施例の構成によれば、加湿室C
の導入口C1に臨んで変位可能に配設される風向板M2
と、風向板M2を加湿ユニット13aに対する所定の向
きに変位させる変位手段M10とを有する風向機構Mを
設けているので、加湿ユニット13aに対する空気の偏
流を解消したり、或いは意図的に空気を偏流させること
ができる。従って、本実施例によれば、バイパス通路を
設けることなく、加湿量を調整することができ、無駄な
空間をなくして、製品の小型化を図ることができる。
【0023】さらに、本実施例の構成によれば、一つの
駆動部材としての駆動軸M5を駆動することにより、各
ウォームギヤM41〜M44は一斉に駆動されて、対応
するウォームホイールM31〜M34に駆動力を伝達す
る。この際、各風向板M2の駆動量が、風向板M2毎に
個別に設定されているので、ウォームホイールM31〜
M34から回動軸M1を介して動力を受けた風向板M2
は、予め設定された個別の駆動量で駆動される。従っ
て、本実施例によれば、簡単な構成によって、風向方向
の微調整を行なうことができるという利点がある。
【0024】従って、本実施例によれば、小型で所望の
加湿性能を得ることができるという顕著な効果を奏す
る。本発明に適用可能な風向機構としては、上記実施例
に限定されない。例えば図4に示すように、図1の各ウ
ォームホイールM31〜M34に代えて、平歯車M61
〜M64を採用し、ウォームギヤM41〜M44及び駆
動軸M5に代えて、上記平歯車M61〜M64に噛合す
るラック歯71(出力部材)を有するラックギヤM7
(駆動部材)を採用してもよい。
【0025】また、図5に示すように、各風向板M1の
上面に長溝部M81を形成して入力部材を構成し、各長
溝部M81に嵌入する突起M82で出力部材を構成する
と共に、各突起M82を一体に有する駆動棒M83によ
って、駆動部材を構成してもよい。この場合において、
上記長溝部M81の開口位置は、回動軸M1の径方向に
おいて、各風向板M1毎にずれており、これによって、
風向板M2の駆動量を風向板M2毎に個別に設定してい
る。
【0026】さらに、図6に示すように、単に回動軸M
1の上端に固定された変位手段としての手動ハンドルM
9を採用してもよい。この手動ハンドルM9は、ハウジ
ング11の外壁部11a(図2参照)から外方に配設さ
れて、ハウジング11の外部から風向板M2の姿勢を変
更できるようになっている。このように、上述した実施
例は、何れも本発明の好ましい具体例を例示したものに
過ぎず、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の設計
変更が可能であることは、云うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の構成によれば、加湿室に導入された空気が、風向
機構によって、加湿ユニットの加湿路を均等に通過可能
な方向に流されるので、単一の加湿ユニットを使用して
いる場合のみならず、多数の加湿ユニットを連設した場
合においても、確実に空気を各加湿ユニットに対して均
等に送ることができ、空気の偏流を解消することができ
る。とりわけ請求項1記載の構成では、導入口と上記排
出口とが上述のように斜交いに配置されているので、多
数の加湿ユニットが連設される大型の空気調和機におい
ては、上記効果が特に顕著になる。
【0028】また、請求項2記載の構成によれば、加湿
ユニットに対する空気の偏流を解消したり、或いは意図
的に空気を偏流させることができるので、バイパス通路
を設けることなく、加湿量を調整することができ、無駄
な空間をなくして、製品の小型化を図ることができる。
さらに、請求項3記載の構成によれば、入力部材から動
力を受けた風向板が、予め設定された個別の駆動量で駆
動されるので、簡単な構成によって、風向方向の微調整
を行なうことができるという利点がある。
【0029】従って、本発明によれば、小型で所望の加
湿性能を得ることができるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における風向機構の要部を示
す概略斜視図である。
【図2】上記実施例における空気調和機の概略平面図で
ある。
【図3】上記実施例に採用されている加湿ユニットの概
略斜視図である。
【図4】本発明の別の実施例における風向機構の要部を
示す概略斜視図である。
【図5】本発明の別の実施例における風向機構の要部を
示す概略斜視図である。
【図6】本発明の別の実施例における風向機構の要部を
示す概略斜視図である。
【符号の説明】
10 空気調和機 11 ハウジング 13 加湿器 13a 加湿ユニット C 加湿室 C1 導入口 C2 仕切り板 SA ダクト継手(排出口) M 風向機構 M2 風向板 M10変位手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和されるべき空気を流通させる供給
    流路(P1)を内部に区画しているハウジング(11)と、 ハウジング(11)内の、上記供給流路(P1)中に区画され、
    加湿ユニット(13a) を内部に収容する加湿室(C) と、 加湿室(C) を区画する仕切り板(C2)に形成され、供給流
    路(P1)の空気を加湿室(C) の内部に導入する導入口(C1)
    と、 加湿された空気を室内の方へ流通させる排出口(SA)とを
    備え、上記導入口(C1)と上記排出口(SA)とは、加湿ユニ
    ット(13a) の加湿路に対して斜交いに配置されている空
    気調和機において、 上記ハウジング(11)内の、加湿ユニット(13a) よりも上
    流側に配置され、導入口(C1)から加湿室(C) に導入され
    た空気の方向を変更することにより、加湿ユニット(13
    a) の加湿路入口全体に上記空気を流通させる風向機構
    (M) を設けていることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】空気調和されるべき空気を流通させる供給
    流路(P1)を内部に区画しているハウジング(11)と、 ハウジング(11)内の、上記供給流路(P1)中に区画され、
    加湿ユニット(13a) を内部に収容する加湿室(C) と、 加湿室(C) を区画する仕切り板(C2)に形成され、供給流
    路(P1)の空気を加湿室(C) の内部に導入する導入口(C1)
    と、 上記ハウジング(11)内の、加湿ユニット(13a) よりも上
    流側に配置され、導入口(C1)から加湿ユニット(13a) に
    流れる空気の方向を変更可能な風向機構(M) とを備え、
    上記風向機構(M) は、導入口(C1)に臨んで変位可能に配
    設される風向板(M2)と、風向板(M2)を加湿ユニット(13
    a) に対する所定の向きに変位させる変位手段(M10) と
    を有していることを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】上記風向板(M2)は、上記導入口(C1)に沿っ
    て複数個並設されており、上記変位手段(M10) は、各風
    向板(M2)毎に固定される入力部材(M31,M32,M33,M34,M6
    1,M62,M63,M64,M81) と、各入力部材(M31,M32,M33,M34,
    M61,M62,M63,M64,M81) 毎に連結される出力部材(M41,M4
    2,M43,M44,M7)と、各出力部材(M41,M42,M43,M44,M7)に
    連結される同一部材により構成されて各出力部材(M41,M
    42,M43,M44,M71) を同時に駆動する駆動部材(M5,M7) と
    を含み、 上記風向板(M2)の駆動量が、風向板(M2)毎に個別に設定
    されている請求項2記載の空気調和機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008008498A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Mikuni Corp 加湿器
JP2009014306A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Sanyo Electric Co Ltd 空気除菌装置および空気調和装置
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JP2021160380A (ja) * 2020-03-30 2021-10-11 豊田合成株式会社 空調用レジスタ

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