JPH0776551B2 - パツケ−ジ型圧縮機の保護装置 - Google Patents

パツケ−ジ型圧縮機の保護装置

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JPH0776551B2
JPH0776551B2 JP61010136A JP1013686A JPH0776551B2 JP H0776551 B2 JPH0776551 B2 JP H0776551B2 JP 61010136 A JP61010136 A JP 61010136A JP 1013686 A JP1013686 A JP 1013686A JP H0776551 B2 JPH0776551 B2 JP H0776551B2
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JP
Japan
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circuit
compressor
relay
signal
protection
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JP61010136A
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洋幸 松田
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Hitachi Ltd
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パッケージ型圧縮機の保護装置に係わり、特
に電子回路を用いて小形多機能化を図ったパッケージ型
圧縮機の保護装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、圧縮機の保護は、圧縮機を駆動する電動機と電源
とのあいだに開閉器をいれて、圧縮機が異常状態になっ
たときに、開閉器の接点を開いて、圧縮機を駆動する電
動機にたいする給電を遮断したり、圧縮機の運転を制御
する操作回路にシャットダウンリレーをいれ、圧縮機が
異常状態になったときに、シャットダウンリレーの接点
を開いて、圧縮機の運転を中断させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
後者のような圧縮機の保護装置において、保護回路を電
子化すると、保護回路は複数の集積回路だけでなく、タ
イミングをあわせるために抵抗やコンデンサを多数使用
して構成されるため、かなり複雑なものとなり、デバイ
スの一部が不良になるだけで、圧縮機の保護をおこなえ
なくなるおそれがある。
本発明の目的は、操作回路にあるシャットダウンリレー
を電子化された保護回路によって開いて圧縮機の保護を
おこなっているパッケージ型圧縮機の保護装置におい
て、保護回路を構成するデバイスが故障しても、圧縮機
にたいする給電を確実に遮断することができるようにさ
せることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するためには、本発明はパッケージ型圧
縮機の保護装置は、圧縮機の運転を制御する回路の作動
を制御するシャットダウンリレーをもつ操作回路と、前
記圧縮機の異常を検出し、信号を出力する検出器と、該
検出器の信号をホールドするホールド回路を含み、該ホ
ールド回路の出力信号によって前記シャットダウンリレ
ーをOFFにさせるために検出器とシャットダウンリレー
とのあいだに配置された第1の保護回路と、前記検出器
の信号によって第一の保護回路といっしょに作動して前
記シャットダウンリレーをOFFにさせるために、第1の
保護回路をバイパスして検出器とシャットダウンリレー
とのあいだに配置された第2の保護回路とからなってい
る。
〔作用〕
圧縮機が異常状態になると、第1の保護回路がシャット
ダウンリレーをOFFにさせ、同時に第2の保護回路がシ
ャットダウンリレーをOFFにさせて、圧縮機を駆動する
電動機への給電を遮断される。このときに、保護回路の
いずれか一方に事故が発生し、保護機能が失なわれて
も、たとえば第1の保護回路を構成している電子回路素
子の一部が損傷しても、第2の保護回路がシャットダウ
ンリレーをOFF状態にさせているので、圧縮機を駆動す
る電動機にたいする給電が確実に遮断される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
パツケージ型スクリユー圧縮機(以下、圧縮機という)
の保護装置は、圧縮機の異常を検出する吐出温度リレー
1と、過電流を検出するサーマルリレー2を備えてお
り、両リレーは検出信号をB接点のON時に運転制御電子
回路14に入力する。異常が発生すると、前記両リレー1,
2のB接点がOFFとなり、異常検出信号はフイルタ16でノ
イズ分を除去した後、ホールド回路3に入力され、信号
がホールドされる。このホールド回路3は、信号のホー
ルド動作と同時に、圧縮機の異常原因に対応した信号を
出力し、故障表示回路17,を動作させて故障表示ランプ
5を点灯する。また、ホールド回路の出力信号はOR回路
6に入力され、故障信号が出力される。この故障信号は
トランジスタ8のコレクタ側に挿入されたシヤフトダウ
ンリレー9をOFFさせ、第2図(イ)に示す操作回路の
ホールドリレー13を解除して運転制御電子回路14をOFF
し、圧縮機の制御用リレー15をOFFして非常停止させて
圧縮機を保護する。ここで、ホールド回路3,故障表示回
路17,OR回路6は第1の保護回路を構成している。ま
た、トランジスタ8,シヤツトダウンリレー9はシヤツト
ダウンリレー回路18を構成している。
このとき、外部出力リレー10の接点RYCがONし、他の機
器を止めたり、警報装置を作動させる。
また、異常検出信号は、フイルタ16の直後から取出さ
れ、ダイオード7を通してシヤツトダウンリレー回路18
に挿入されたトランジスタ8のベース電位を制御する。
このトランジスタ8は、常時導通状態にあつてシヤツト
ダウンリレー9に通電を行つているが、異常検出信号に
よつてベース電位が制御されて非導通状態にされ、前記
シヤツトダウンリレー9をOFFし、前述同様に電子回路1
4をOFFして圧縮機を非常停止する。ここで、ダイオード
7,トランジスタ8のベース回路は第2の保護回路を構成
している。この第2の保護回路は直接的に圧縮機を非常
停止させる。なお、4は故障解除後にホールド回路をリ
セツトするためのスイツチ、11は運転スイツチ、12は停
止スイツチである。
つぎに前記実施例の動作を説明する。
運転スイツチ11を押すと、通常シヤツトダウンリレー9
がON状態で接点RYAが閉じているため、ホールドリレー1
3が動作し、その接点RYB1によつて自己保持すると同時
に、該ホールドリレーの接点RYB2,RYB3がONになつて電
源を入れる。更に、ホールド信号(接点RYB2のON状態)
が電子回路14に入力されると、電子回路からの指令信号
によつてリレー15が制御され、圧縮機の運転が開始され
る。
圧縮機に異常が発生すると、吐出温度リレー1,サーマル
リレー2によつて検出され、この検出信号はホールド回
路3を介して故障原因に対応した表示ランプ5を点灯す
るとともに、シヤツトダウンリレー9をOFF、外部出力
リレー10をONしてホールドリレー13をOFFして電子回路
の入力をカツトしかつ制御用リレーの電源を切つて圧縮
機を非常停止する。同時に、外部出力リレー10がONする
ので、他の機器を停止させる。一方、シヤツトダウンリ
レー回路に挿入されたトランジスタ8が検出信号で直接
制御されて非導通とされる。
したがつて、圧縮機を制御する電子回路14は、2つの保
護回路によつて操作される入力部により保護されている
ため、圧縮機の異常時には確実に停止される。
〔発明の効果〕
上述のとおり、本発明によれば、保護回路が電子化さ
れ、これを構成する電子回路素子が不良となっても、も
うひとつの保護回路が圧縮機の保護をおこなうので、保
護回路の電子化を容易に行え、信頼性が向上し、かつ長
期にわたって安定した特性をもつパッケージ型圧縮機の
保護装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、始動盤の故障検出回路図、第2図は操作回路
を示し、第2図(イ)は操作部の回路図、第2図(ロ)
は運転制御部の回路図である。 1……吐出温度リレー、2……サーマルリレー、3……
ホールド回路、5……故障表示ランプ、・……シヤツト
ダウンリレー回路、13……ホールドリレー、14……運転
制御電子回路、15……運転制御リレー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機の運転を制御する回路の作動を制御
    するシャットダウンリレーをもつ操作回路と、前記圧縮
    機の異常を検出し、信号を出力する検出器と、該検出器
    の信号をホールドするホールド回路を含み、該ホールド
    回路の出力信号によって前記シャットダウンリレーをOF
    Fにさせるために検出器とシャットダウンリレーとのあ
    いだに配置された第1の保護回路と、前記検出器の信号
    によって第一の保護回路といっしょに作動して前記シャ
    ットダウンリレーをOFFにさせるために、第1の保護回
    路をバイパスして検出器とシャットダウンリレーとのあ
    いだに配置された第2の保護回路とからなるパッケージ
    型圧縮機の保護装置。
JP61010136A 1986-01-22 1986-01-22 パツケ−ジ型圧縮機の保護装置 Expired - Lifetime JPH0776551B2 (ja)

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JPS62170792A JPS62170792A (ja) 1987-07-27
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JPS5248039U (ja) * 1975-09-30 1977-04-05

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JPS62170792A (ja) 1987-07-27

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