JPH0776071B2 - 巻取装置 - Google Patents

巻取装置

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JPH0776071B2
JPH0776071B2 JP63305924A JP30592488A JPH0776071B2 JP H0776071 B2 JPH0776071 B2 JP H0776071B2 JP 63305924 A JP63305924 A JP 63305924A JP 30592488 A JP30592488 A JP 30592488A JP H0776071 B2 JPH0776071 B2 JP H0776071B2
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JP
Japan
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traverse
support rod
guide
supporting rod
rod
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JP63305924A
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JPH02152876A (ja
Inventor
雅之 田村
利一 大林
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2601/00Problem to be solved or advantage achieved
    • B65H2601/30Facilitating or easing
    • B65H2601/32Facilitating or easing entities relating to handling machine
    • B65H2601/321Access

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  • Winding Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は合成繊維等に使用される多コツプ式の巻取装置
に関する。
(従来技術) 近来、合成繊維糸条の処理速度が高速化し、巻取速度も
4000〜6000m/分を超えることも珍しくなくなつって来た
が、巻取速度がこのように高速になるとこれに対応して
消耗部品の寿命も極めて短いものになり、その交換或い
は修理を適切に行うことが非常に重要になつてきてい
る。
特に巻取機においては高速で往復動するトラバースの直
接糸条と接触するガイド部分であるトラバースチツプ
(トラバースガイドともいう)はその寿命が短く、3〜
4日程度で新品と交換している。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、従来の巻取装置、特に回動可能なターレツト
に2本のボビンホルダーを設けて連続的な糸条に巻き取
るようにした多コツプ式の自動巻取装置にあつては通常
トラバースボツクスの前面にコンタクトローラ或はフリ
クシヨンローラを有するボツクスが配設されると共に、
直上方には断糸検知器や綾振支点ガイドが固定され、更
にその側方には、引取ローラ等の計器ボツクスが設けら
れているのでこの部分の作業空間は極めて小さくその交
換作業は非常に面倒であり、安全面からも大きな問題が
あつた。
殊に6コツプ、8コツプのようにボビンホルダーが長い
場合には奥側のチツプを交換するにはトラバースボツク
ス等のワインダーヘツドと綾振支点ガイドなどの間に体
をはさみこんで無理な姿勢で作業をやらざるを得ないた
め、作業姿勢が悪くなり奥側のトラバースチツプを正
確、確実に取り付けることが難しく、このため短時間で
トラバースチツプが操業中に飛ぶという予測できない事
故が起こりやすいという問題があつた。
本発明者は上記のような問題を解決するための鋭意検討
を重ねた結果、上方に配設された断糸検知器及び綾振支
点ガイドを一纒めにして移動できれば作業が容易にかつ
安全に行えることを見い出だし本発明に至ったのであ
る。
(問題を解決するための手段) すなわち、本発明は1つのボビンホルダーに複数個のボ
ビンを挿着して同時に複数の糸条を巻取る多コツプ式の
巻取装置において、トラバースボツクスの上方位置にト
ラバース方向に平行した支持ロツドを設けるとともに該
支持ロツドに平行してその下方に支持ロツドに保持され
た保持ロツドを設け、該保持ロツドに断糸検知器、支持
ロツドに綾振支点ガイドをそれぞれトラバースガイドに
対応して設け、かつ支持ロツドの後端を該後端部を中心
として上下並びに横方向に移動可能に固定したことを特
徴とする巻取装置である。
(実施例) 以下、本発明を図面に基いて説明する。第1図は本発明
の実施例を示す要部斜視図、第2図は第1図Aの部分の
拡大説明図である。
図において、1,2はそれぞれ引取ローラ、3は引取ロー
ラ等の計器ボツクスでありこの計器ボツクス3の下方に
は多コツプ式のターレツト式の自動巻取機10が配置され
ている。
自動巻取機10は、主として回動可能なターレツト11に水
平方向に突設されボビンを挿着して糸条を巻き取る複数
本の駆動スピンドル12(1本のみを示す)、その上部に
位置するワインダーヘツド13を含んで構成される。ワイ
ンダーヘツド13は、ボビンと接触駆動するコンタクトロ
ーラ15の保持ボツクス14と、この前面に一定間隙を置い
て巻取ボビン数に対応した図示しないトラバースガイド
を有するトラバースボツクス16からなり、これらは一体
で上下動できるようにスライドブロツク(図示せず)に
取付けられている。
18はワインダーヘツド13のトラバースボツクス16とコン
タクトローラの保持ボツクス14との間隙17に平行にその
ほぼ直上部位置に水平方向に配設した綾振支点ガイド19
の支持ロツドで、該支持ロツド18には所定間隔で綾振支
点の中心となる位置に綾振支点ガイド19が取付けられて
いる。
支持ロツド18はその後端を第2図に示すように上下、左
右(横)方向に移動可能に設置されている。すなわち、
下部軸21を有するチヤンネル状の受枠20が歯付き座金22
を介して計器ボツクス3に取付けられたブラケツト23に
左右方向に回動可能に設けられると共に、受枠20に取付
けられた支軸24に支持ロツド18の後端がピン結合され、
上下方向に支軸24を中心として移動可能に保持されてい
る。25はブラケツトの孔から突出した下部軸21を固定し
上下方向の動きを抑えるスプリグ座金もしくはスプリン
グピンである。
又、支持ロツド18の下方には該支持ロツド18に綾振支点
ガイド19に対応して配される断糸検知器27を取付ける保
持ロツド26が連結具28,29を介して懸架され、更に先端
側の連結具28に設けたプレート30が計器ボツクス3に取
付けられたブラケツト31に蝶ボルト32で固定され、支持
ロツド18の動きを規制する如くしているが、支持が十分
であればなくてもよいし、これに限定されるものでもな
い。
又、ブラケツト23の近傍位置にはトラバースガイド交換
時に支持ロツド18を邪魔にならない位置に一時的に保持
しておく保持具33が取付けられている。
保持具33は計器ボツクス3に固定された中空円形状の受
筒34とこの中空孔35に逆L字状の下端部37が回動自在に
挿着される保持アーム36からなり、不使用時は保持アー
ム36に設けた水平方向に突出するピン38が受筒の上端部
に刻設したスリツト39に入ることで計器ボツクス3に沿
つた方向に位置し、使用時はスリツト39から約45〜90度
離れた位置に刻設したスリツト40にピン38を入れること
で保持アーム36を計器ボツクス3から支持ロツド18側に
回動突出して固定した状態で使用する。
又、保持アーム36の先端部には支持ロツド18を乗せた際
に先端側から落ちないように突起41が設けられている。
尚、ブラケツト23,31、受筒34等は計器ボツクス3に取
付けたが、これに限定されるものではなく機台あるいは
他のボツクス、その他のものに設けてもよいことは言う
までもないことである。また、支持ロツド18は計器ボツ
クス3或は機台等の適宜な箇所に移動支持することもで
きるので、保持具33を設置することは好ましいが、必ず
しも必要とするものではない。
このような装置においてトラバースガイドの破損或は定
期的な点検によりこれを取り替える際には、先ず支持ロ
ツド18の先端部を持つて蝶ボルトまたは蝶ナツト32を弛
めてプレート30のスリツト孔42との固定を解いた後側方
に移動し、上方に持ち上げる。
この後、保持アーム36を引上げこれを支持ロツド18側に
回動してスリツト40にピン38を入れて固定する。
次に保持アーム36に支持ロツド18が接するまで下ろし、
これに支持ロツド18を載せる。この際、第1図に2点鎖
線で示すようにワインダーヘツド13すなわちトラバース
ボツクス16の上方部は邪魔されるものが殆どなくなり、
トラバースガイドの交換は容易、安全にかつ確実、正確
に行うことができる。
(発明の効果) 以上に説明の如く、本発明によればトラバースガイドの
交換作業が非常に容易かつ安全となると共にその取付け
は確実、正確になり、予測できないトラバースガイド破
損が減少すると同時に交換周期の延長可能となるという
顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す要部斜視図、第2図は第
1図のA部分の拡大説明図である。 16……トラバースボツクス、18……支持ロツド、19……
綾振支点ガイド、20……受枠、21……下部軸、24……支
軸、26……保持ロツド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのボビンホルダーに複数個のボビンを
    挿着して同時に複数の糸条を巻取る多コップ式の巻取装
    置において、トラバースボツクスの上方位置にトラバー
    ス方向に平行した支持ロツドを設けるとともに該支持ロ
    ツドに平行してその下方に支持ロッドに保持された保持
    ロツドを設け、該保持ロツドに断糸検知器、支持ロツド
    に綾振支点ガイドをそれぞれトラバースガイドに対応し
    て設け、かつ支持ロツドの後端を該後端部を中心として
    上下並びに横方向に移動可能に固定したことを特徴とす
    る巻取装置。
JP63305924A 1988-12-05 1988-12-05 巻取装置 Expired - Lifetime JPH0776071B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63305924A JPH0776071B2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05 巻取装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63305924A JPH0776071B2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05 巻取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02152876A JPH02152876A (ja) 1990-06-12
JPH0776071B2 true JPH0776071B2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=17950939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63305924A Expired - Lifetime JPH0776071B2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05 巻取装置

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JP (1) JPH0776071B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60183471A (ja) * 1984-03-02 1985-09-18 Toray Ind Inc 素型多糸条巻取機の振り支点ガイドへの糸掛け方法
FR2573404B1 (fr) * 1984-11-20 1986-12-26 Rhone Poulenc Fibres Procede et dispositif de lancement simultane de plusieurs fils textiles delivres en continu

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02152876A (ja) 1990-06-12

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