JPH0775977A - 動力工具用押しボタン式逆転弁 - Google Patents
動力工具用押しボタン式逆転弁Info
- Publication number
- JPH0775977A JPH0775977A JP5014549A JP1454993A JPH0775977A JP H0775977 A JPH0775977 A JP H0775977A JP 5014549 A JP5014549 A JP 5014549A JP 1454993 A JP1454993 A JP 1454993A JP H0775977 A JPH0775977 A JP H0775977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- reversing valve
- face
- valve
- push button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Portable Power Tools In General (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で操作が容易な動力工具用の逆転
弁を提供することである。 【構成】 二つの平行な対向押しボタンによって回転す
ることで作動される回転スプール逆転弁が記載されてい
る。スプールは、吸入空気通路と整列して位置決めさ
れ、吸入空気がスプールを軸方向に通って最低の圧力損
失で直接に順方向または逆方向モータポートへ流れるこ
とができるようにする。ピストル形握り工具における押
しボタン母指操作が経済と操作の容易さを与える簡単な
成型機構で便利な片手操作を可能にする。
弁を提供することである。 【構成】 二つの平行な対向押しボタンによって回転す
ることで作動される回転スプール逆転弁が記載されてい
る。スプールは、吸入空気通路と整列して位置決めさ
れ、吸入空気がスプールを軸方向に通って最低の圧力損
失で直接に順方向または逆方向モータポートへ流れるこ
とができるようにする。ピストル形握り工具における押
しボタン母指操作が経済と操作の容易さを与える簡単な
成型機構で便利な片手操作を可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にいえば動力工
具用の逆転弁に関し、さらに具体的にいえば、空気圧作
動式手持ち動力工具のための逆転弁に関する。
具用の逆転弁に関し、さらに具体的にいえば、空気圧作
動式手持ち動力工具のための逆転弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、動力工具用の逆転弁が構造が複
雑であったり、操作するのが困難かまたは不便であっ
た。
雑であったり、操作するのが困難かまたは不便であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のことは、現在の
動力工具用逆転弁にあるとわかっている限界である。し
たがって、上述の限界の一つ以上を克服することに向け
られた代替品を提供することが有益であろうということ
は明らかである。したがって、後でさらに完全に開示さ
れる特徴を含む適当な代替品を提供する。
動力工具用逆転弁にあるとわかっている限界である。し
たがって、上述の限界の一つ以上を克服することに向け
られた代替品を提供することが有益であろうということ
は明らかである。したがって、後でさらに完全に開示さ
れる特徴を含む適当な代替品を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの面におい
て、これは、円形通路に配置された回転自在なスプール
と、前記スプールに係合して該スプールを回転する手段
とを備え、前記スプールがさらに一端に空気を受け、他
方の端に隣接して配置された複数の通路の一つに空気を
選択的に分配する手段を備え、前記選択された分配が前
記スプールの選択された回転に応じて行われる動力工具
用の押しボタン式逆転弁を提供することによって達成さ
れる。
て、これは、円形通路に配置された回転自在なスプール
と、前記スプールに係合して該スプールを回転する手段
とを備え、前記スプールがさらに一端に空気を受け、他
方の端に隣接して配置された複数の通路の一つに空気を
選択的に分配する手段を備え、前記選択された分配が前
記スプールの選択された回転に応じて行われる動力工具
用の押しボタン式逆転弁を提供することによって達成さ
れる。
【0005】前述及びその他の面は、添付図面と併せて
考慮するとき発明の以下の詳細な説明から明らかにな
る。
考慮するとき発明の以下の詳細な説明から明らかにな
る。
【0006】
【実施例】図1を参照すると、動力工具の一部分が部分
断面図示されている。動力工具1は、原動流体を空気圧
操作モータ−すなわち空気モーター13に与える空気入
口3を有するハンドルを備えている。空気が空気入口通
路4を通して空気モーターへ供給される。チルト弁5が
圧力流体を室9に入れるために引き金6によって操作さ
れる。
断面図示されている。動力工具1は、原動流体を空気圧
操作モータ−すなわち空気モーター13に与える空気入
口3を有するハンドルを備えている。空気が空気入口通
路4を通して空気モーターへ供給される。チルト弁5が
圧力流体を室9に入れるために引き金6によって操作さ
れる。
【0007】室9の中には圧力流体を順方向ポート20
または自由選択的に平板12の中で順方向ポートの向い
側に約180度の位置にある逆方向ポート21(順方向
ポート20の後ろに隠されて示されている)へ室9の円
形端から選択的に分配する逆転弁手段として機能する回
転スプールが配置されている。
または自由選択的に平板12の中で順方向ポートの向い
側に約180度の位置にある逆方向ポート21(順方向
ポート20の後ろに隠されて示されている)へ室9の円
形端から選択的に分配する逆転弁手段として機能する回
転スプールが配置されている。
【0008】逆転弁スプール10は平板12の平らな面
と摺動して共同作動する平らなセグメント端を備えてい
る。逆転弁スプール10は順方向通路と逆方向通路22
と23及び後で非常に詳しく説明する二次排気を取り扱
う切り欠き領域29を含んでいる。
と摺動して共同作動する平らなセグメント端を備えてい
る。逆転弁スプール10は順方向通路と逆方向通路22
と23及び後で非常に詳しく説明する二次排気を取り扱
う切り欠き領域29を含んでいる。
【0009】順方向ポートまたは逆方向ポートに入る空
気が選択的に進んで空気がモータ−シリンダ15の中で
モーターの羽根に抗して膨張させられるとき空気モータ
ー13を順方向または逆方向に駆動する。モータは軸受
16及び16′上で回転し作業出力装置の回転軸18を
駆動する出力軸17を駆動する。
気が選択的に進んで空気がモータ−シリンダ15の中で
モーターの羽根に抗して膨張させられるとき空気モータ
ー13を順方向または逆方向に駆動する。モータは軸受
16及び16′上で回転し作業出力装置の回転軸18を
駆動する出力軸17を駆動する。
【0010】次に逆転弁10と平板12の間の共同作動
面に戻ると、室9の中の空気通路4からスプール10を
通る空気が面終端にある二つの通路22、23へ向けら
れる。回転逆転弁の面シールを形成する隔壁24が共動
作動する弁面まで伸びる二つのパイ形通路22と23を
有する半円の形になっている。通路22、23は、弁の
平板12の順方向ポート20または逆方向ポート21と
選択的に重なる。切り欠き領域29は再圧縮を防止する
二次排気を抽気するように対応するポート20または2
1と重なる。切り欠き領域29は二次排気が主排気空洞
7に入ることができるようにする。
面に戻ると、室9の中の空気通路4からスプール10を
通る空気が面終端にある二つの通路22、23へ向けら
れる。回転逆転弁の面シールを形成する隔壁24が共動
作動する弁面まで伸びる二つのパイ形通路22と23を
有する半円の形になっている。通路22、23は、弁の
平板12の順方向ポート20または逆方向ポート21と
選択的に重なる。切り欠き領域29は再圧縮を防止する
二次排気を抽気するように対応するポート20または2
1と重なる。切り欠き領域29は二次排気が主排気空洞
7に入ることができるようにする。
【0011】通路22と23が約90度離れて位置決め
され、順方向及び逆方向ポート20、21が約180度
離して位置決めされているので、当業者には逆転弁スプ
ール10を回転すると通路22、23のどちらかをモー
ターの順方向室または逆方向室のいずれかに導くポート
20または21の一方と接触させることがわかる。
され、順方向及び逆方向ポート20、21が約180度
離して位置決めされているので、当業者には逆転弁スプ
ール10を回転すると通路22、23のどちらかをモー
ターの順方向室または逆方向室のいずれかに導くポート
20または21の一方と接触させることがわかる。
【0012】次に逆転弁スプール10を回転すと原動流
体のモーターを順方向または逆方向のいずれかへ動かす
方向づけを達成することが当業者にわかる。
体のモーターを順方向または逆方向のいずれかへ動かす
方向づけを達成することが当業者にわかる。
【0013】次に、図1の断面3−3のところで描かれ
た断面図である図3を参照すると、回転スプール10
は、そのほぼ中間部の回りに複数のピニオン歯が形成さ
れている。回転逆転弁スプール10にあるピニオン歯3
5と共同作動すラック歯28有するラック部27を備え
ている順方向押しボタン30が示されている。押しボタ
ン30を押して回転弁スプールを左回りに回転すると、
穴23が順方向ポート20と位置が合う。逆に、逆方向
押しボタン25を押して逆方向ラック歯32でラック3
1を左へ動かすと、逆転弁スプールを右回り方向に回転
して穴22を逆方向ポート21と位置を合わせる。
た断面図である図3を参照すると、回転スプール10
は、そのほぼ中間部の回りに複数のピニオン歯が形成さ
れている。回転逆転弁スプール10にあるピニオン歯3
5と共同作動すラック歯28有するラック部27を備え
ている順方向押しボタン30が示されている。押しボタ
ン30を押して回転弁スプールを左回りに回転すると、
穴23が順方向ポート20と位置が合う。逆に、逆方向
押しボタン25を押して逆方向ラック歯32でラック3
1を左へ動かすと、逆転弁スプールを右回り方向に回転
して穴22を逆方向ポート21と位置を合わせる。
【0014】図4が逆転弁板の底面図であり、図5が逆
転弁10の平面図であると理解されるべきである。
転弁10の平面図であると理解されるべきである。
【0015】図6を参照すると、逆転弁スプール10
は、ラック部に圧力流体が浸入しないようにシールして
操作押しボタンへの漏れを防止するために二つのOリン
グみぞの各々に一つのOリングを備えている。ラックと
ピニオン共同作動歯の長さ及びそれらの間隔は、押しボ
タンの押し下げ巾を制限するために共同作動し、逆方向
押しボタン25と順方向押しボタン30のそれぞれにあ
るたわみタブ戻り止め40及び41が押しボタンを押し
下げたときスナップ作用で保持感を与える。戻り止め
は、逆転弁スプール10の選択された回転位置をも保持
する。
は、ラック部に圧力流体が浸入しないようにシールして
操作押しボタンへの漏れを防止するために二つのOリン
グみぞの各々に一つのOリングを備えている。ラックと
ピニオン共同作動歯の長さ及びそれらの間隔は、押しボ
タンの押し下げ巾を制限するために共同作動し、逆方向
押しボタン25と順方向押しボタン30のそれぞれにあ
るたわみタブ戻り止め40及び41が押しボタンを押し
下げたときスナップ作用で保持感を与える。戻り止め
は、逆転弁スプール10の選択された回転位置をも保持
する。
【0016】本発明の特定の特徴は圧力流体が順方向及
び逆方向に原動室へ直線的に流れることであり、したが
って、逆転弁回路における圧力損失を最小にする。
び逆方向に原動室へ直線的に流れることであり、したが
って、逆転弁回路における圧力損失を最小にする。
【図1】 空気圧式動力工具に取り付けた本発明による
押しボタン式逆転弁の部分断面立面図である。
押しボタン式逆転弁の部分断面立面図である。
【図2】 押しボタンの便利な位置を示す端面図であ
る。
る。
【図3】 本発明のための押しボタン作動器を示す図1
の断面図3−3で取った断面図である。
の断面図3−3で取った断面図である。
【図4】 本発明による分配器面板である。
【図5】 本発明によるスプール分配器の端面図であ
る。
る。
【図6】 図5の断面6−6で取ったスプールの断面側
立面図である。
立面図である。
3 空気入口 4 空気入口通路 5 チルト弁 7 主排気空洞 10 逆転弁スプール 12 平板 20 順方向ポート 21 逆方向ポート 24 隔壁 25 逆方向押しボタン 30 順方向押しボタン
Claims (7)
- 【請求項1】 円形通路に配置された回転自在なスプー
ルと、 前記スプールに係合して該スプールを回転する手段とを
備え、 前記スプールがさらに一端に空気を受け、他方の端に隣
接して配置された複数の通路の一つに空気を選択的に分
配する手段を備え、 前記選択された分配が前記スプールの選択された回転に
応じて行われ、 前記スプールに係合して該スプールを回転する前記手段
がさらに複数の横並びに置かれた押しボタンを備えてい
る、空気圧操作動力工具用押しボタン式逆転弁。 - 【請求項2】 前記スプールに係合して該スプールを回
転する前記手段がさらに前記スプールの周辺の両側にあ
ってボタンの動きに応じて前記スプールの回転を行うピ
ニオン歯車手段にかみ合う伸長ラックギヤ手段を各々が
備えている1対の横並びに置かれた押しボタンを備えて
いる請求項1に記載の押しボタン式逆転弁。 - 【請求項3】 前記回転自在なスプールがさらに他方の
端に前記通路と通じる面板と共同作動する面弁手段を備
えている請求項1に記載の押しボタン式逆転弁。 - 【請求項4】 前記面弁手段と前記面板手段がさらに共
同作動するポート手段を備えている請求項3に記載の押
しボタン式逆転弁。 - 【請求項5】 前記面弁手段と前記面板手段にある共同
作動するポート手段が前記面弁手段と前記面板の各々に
ある同一直径の円の周辺に間隔をあけている請求項4に
記載の押しボタン式逆転弁。 - 【請求項6】 前記面弁手段と前記面板手段にある共同
作動するポート手段が異なる弓形角度で間隔を離されて
いる請求項5に記載の押しボタン式逆転弁。 - 【請求項7】 前記面弁手段にある共同作動するポート
手段が約90度間隔を離され、前記面板にある共同作動
するポート手段が約180度間隔を離され、前記スプー
ルが約90度回転すると工具の選択された回転をもたら
すように前記複数の通路のどれかを選択的に位置を合わ
せるように構成した請求項6に記載の押しボタン式逆転
弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5014549A JPH0775977A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 動力工具用押しボタン式逆転弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5014549A JPH0775977A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 動力工具用押しボタン式逆転弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0775977A true JPH0775977A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=11864239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5014549A Pending JPH0775977A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 動力工具用押しボタン式逆転弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0775977A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030092290A (ko) * | 2002-05-29 | 2003-12-06 | 현대자동차주식회사 | 하드웨어의 손상이 방지되는 에어드릴 |
-
1993
- 1993-02-01 JP JP5014549A patent/JPH0775977A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030092290A (ko) * | 2002-05-29 | 2003-12-06 | 현대자동차주식회사 | 하드웨어의 손상이 방지되는 에어드릴 |
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