JPH0775626A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

Info

Publication number
JPH0775626A
JPH0775626A JP5173667A JP17366793A JPH0775626A JP H0775626 A JPH0775626 A JP H0775626A JP 5173667 A JP5173667 A JP 5173667A JP 17366793 A JP17366793 A JP 17366793A JP H0775626 A JPH0775626 A JP H0775626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
coil
generating
gradient magnetic
gradient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5173667A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Maeda
常雄 前田
Yasuhiro Kobayashi
靖宏 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP5173667A priority Critical patent/JPH0775626A/ja
Publication of JPH0775626A publication Critical patent/JPH0775626A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気共鳴イメージング装置において、傾斜磁場
発生装置を駆動させたときに、静磁場発生装置に含まれ
る導電体に発生する渦電流の打消しコイルを精度よく行
うことを目的とする。 【構成】導電体を有する静磁場発生装置と前記導電体に
近接して配置された傾斜磁場発生手段と前記導電体と前
記傾斜磁場発生手段との間に前記傾斜磁場発生手段が発
生する磁場と逆方向の磁場を発生する手段を備えた磁気
共鳴イメージング装置において、傾斜磁場コイル22の
コイル電流と打消しコイル30のコイル電流の比率を可
変する手段82および前記導電体内の交番磁界を検出す
る手段72を設ける。 【効果】上記構成により、傾斜磁場発生手段により導電
体付近に発生する磁場を精度良く打消すので、導電体に
発生する渦電流を抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気共鳴イメージング
装置(以下、MRI装置と略称)に係り、特に、傾斜磁
場発生手段によって磁気回路に含まれる導電体に誘導さ
れる渦電流を抑制する手段を有するMRI装置の渦電流
抑制精度向上に関する。
【0002】
【従来の技術】MRI装置は、NMR(核磁気共鳴)現
象を利用して計測した信号を演算処理することで、被検
体中の核スピンの密度分布,緩和時間分布等を断層像と
して画像表示するものである。このNMR現象を発生さ
せるためには、空間的,時間的に一様な強度と方向を持
った静磁場が必要である。具体的には、直径300〜5
00mm程度の測定空間に、0.04 〜2テスラ(T)の
強度と、測定空間内において数十ppm 程度以下の均一度
を持った静磁場が要求される。静磁場を発生させるため
の静磁場発生装置としては、永久磁石を用いたもの、あ
るいは、超伝導磁石や常電導磁石を用いたものがある。
【0003】従来技術によるMRI装置用の静磁場発生
装置としては、例えば特開昭60−88407号公報などに示
されている。この構成について、図4の斜視図と、図5
の一部断面正面図に基づいて説明する。この構成例で
は、被検体60を挿入する測定空間50を介して相対さ
せた円板状の磁極片10a,10bを配置している。こ
の磁極片10a,10bの相対する面の周辺部には環状
突起部12a,12bを設けており、磁束が測定空間5
0の周辺部に漏洩するのを抑制している。この働きによ
り、測定空間50内部における磁場の均一度を良好にす
ることが可能である。
【0004】磁極片10a,10bの外側には極性の異
なる一対の永久磁石2a,2bがそれぞれ密着状態に当
接してある。この永久磁石2a,2bから磁束が発生
し、磁極片10a,10bを介して測定空間50内に静
磁場を発生させる。更に、永久磁石2a,2bを保持す
るために、1対の矩形状の継鉄板3a,3bが永久磁石
2a,2bに当接してある。また、継鉄板3a,3bの
間の所定の距離に保持するために、継鉄板3a,3bの
4隅を継鉄棒4で機械的に接続している。継鉄板3a,
3b及び継鉄棒4は静磁場発生装置を機械的に構成する
と同時に、磁極片10a,10b及び永久磁石2a,2
bと共に、磁気的に結合して磁束の通路となる。以上の
要素により、測定空間50に静磁場を発生させる静磁場
発生装置を構成している。
【0005】一方、MRI装置では位置情報を付与する
ために、位置によって強度が変化する磁場(傾斜磁場)
を発生するための傾斜磁場コイルが必要である。この構
成については、例えば、特開昭63−65848号などに示さ
れている。これによれば、被検体60を挿入する空間を
狭くしないために、傾斜磁場コイル20a,20bを前
記した環状突起部12a,12bで囲まれる空間内に収
まるように取り付けられている。図では明示していない
が、空間の3次元に対応させるために、傾斜磁場コイル
は各々、X,Y,Zに対応した3つの独立したコイルか
ら構成している。パルス電流を各傾斜磁場コイル20
a,20bに印加することで、時間的には、ほぼ台形の
形状をした傾斜磁場を発生させることができる。
【0006】傾斜磁場を発生させるときには、磁極片1
0a,10bの付近にも当然、強い磁場が発生する。し
かも、この磁場は時間的に台形形状のように変化するの
で、磁極片10a,10bが電気の導電体である場合に
は、電磁誘導によって磁極片10a,10bに誘導電
流、すなわち渦電流が発生する。この渦電流は、測定空
間50内に傾斜磁場コイル20a,20bによって作ら
れる磁場と逆向きの磁場を発生する。このため、測定空
間50内の傾斜磁場が所定の強度に達するまでの時間
(立上り時間)を延長させるという悪影響を及ぼす。
【0007】そこで、この問題の解決策として、特願平
1−39289号公報,特開平2−246927号公報などに記載さ
れているように、磁極片10を実質的に電気の不良導体
である材質から構成することが提案されている。これら
の出願にはいくつかの実施例が含まれているが、実際に
磁気回路としての性能を考えた場合には、磁極片10の
周縁部に設けた環状突起部12については、厚板の磁性
板で構成する方策が最も実用的である。
【0008】環状突起部12に発生する渦電流を抑制す
る方法として環状突起部12の近傍にコイルを配置し、
傾斜磁場コイルと同じ電流を流し、この部分で傾斜磁場
を打ち消す方法がある。しかしながら、この打消しコイ
ルの巻数,位置を可変し渦電流を抑制するのみでは精度
不足である。又、磁極片10を構成する材料の磁気特性
および位置,寸法の変更に際してはその都度打消コイル
の巻数,位置を最適化する必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】傾斜磁場を発生させた
ときに、前記周囲導電体に発生する渦電流は近年、開発
が進められてきた高速スピンエコー法などのように、核
スピンの位相を精密に制御する撮影方法では、非常にわ
ずかであっても核スピンの位相を乱し、画像に大きな影
響を与える。このため、周囲導電体の位置に発生する傾
斜磁場の打消しが精度良く合っていないと少量の渦電流
が残り、画像を劣化させる。
【0010】そこで本発明は上記、問題点を解消するた
めに、傾斜磁場の印加により生ずる渦電流を精度良く抑
制することのできるMRI装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、被検体を挿入する空間を構成するように
配置した静磁場を発生する手段と、前記被検体を挿入す
る空間に傾斜磁場を発生する手段と、該傾斜磁場を発生
する手段に近接して配置した導電体付近に前記傾斜磁場
を発生する手段が前記導電体の位置に発生する磁場と方
向が逆の磁場を発生する手段とを備えた磁気共鳴イメー
ジング装置において、傾斜磁場と方向が逆の磁場発生
を、傾斜磁場を発生させるためのカレントソースとは独
立したカレントソースに行うようにしたものである。そ
してそれらのカレントソースが出力する電流値を決定す
るための指針を導電体の内部に設けた交番磁界を検出す
るためのサーチコイルの出力によるようにしたものであ
る。
【0012】
【作用】上記のように装置を構成することで、逆の磁場
を発生する手段によって、傾斜磁場を発生する手段が導
電体の位置に発生する磁場を精度良く打ち消すので、導
電体に誘導される渦電流を低減できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に沿って具体的
に説明する。図1は、本発明によるMRI装置の実施例
を説明するために、磁極片と傾斜磁場コイルを含む静磁
場発生装置の一部分を取り出して示した斜視図である。
また、図2はその一部をとり出した図である。また図3
は、傾斜磁場コイルを打消しコイルの電源部の回路ブロ
ック図である。これらの図には示されていない本発明に
係わる静磁場発生装置の全体構成は、図4,図5に示す
従来例と同様に構成されている。説明を簡略にするため
に、図1および図2では全体の静磁場発生装置の構成の
うち下側半分だけを示す。
【0014】まず、図示していない継鉄板上に固着した
永久磁石2により、磁束を発生させ、さらにその上に固
着した磁極片10により磁束の流れを制御することによ
って、測定空間50に均一な静磁場を発生させている。
【0015】磁極片10は、さらに3つの構成要素に分
けられる。まず、永久磁石2に密着して、ベース14が
固着される。このベース14は、永久磁石2が発生する
磁束を効率良く通過させることが大事なので、飽和磁束
密度の高いことが要求される。また、この部分では、導
電率が高くても問題は無いので、飽和磁束密度が高く、
低廉な電磁軟鉄を使うのが一般的である。
【0016】このベース14の上に、傾斜磁場コイルに
より誘導される渦電流を抑制するための渦電流抑制材1
6を固着する。これに使う材質としては、ソフトフェラ
イト,ケイ素鋼板,磁性複合部材などのように、導電率
が低く、比透磁率が高いものから選択できる。
【0017】さらに、渦電流抑制材16の上には円環形
状をした環状突起12を固着する。この、環状突起12
によって、ベース14,渦電流抑制材16を経由してき
た永久磁石2からの磁束を測定空間50の外周部に集め
る。この働きによって、測定空間50内の磁場均一度を
向上させている。この材質については、先述したように
比透磁率の高いものが必要となるため、ベース14と同
じ電磁軟鉄を用いるため、導電率は高くなる。
【0018】なお、以上に説明した磁極片10について
は、特願平1−39289号公報等に述べられている構造と基
本的に同じである。
【0019】環状突起12が作る空間の中に、傾斜磁場
コイル20を配置する。傾斜磁場コイル20および打消
しコイル30はX,Y,Zの3方向に対応して3種類の
ものが必要である。図1,図2においては、Z方向に対
応したもののみ図示する。図1にZ方向傾斜磁場コイル
22によって環状突起12の位置に作られる磁場42を
模式的に白抜きの矢印で示す。この本来は不用な磁場4
2によって、導電率の高い環状突起12には渦電流が発
生し、画像に悪影響を与える。この環状突起12の近傍
に発生する不用な磁場42を低減させることで、環状突
起12に発生する渦電流を抑制する。これは、Z方向傾
斜磁場コイル22よりも直径の大きな同心円の打消しコ
イル30を巻き、Z方向傾斜磁場コイル22に流すのと
同じ電流を逆方向に流すことで実現できる。図1に、こ
の打消しコイル30により発生する磁場46を黒い矢印
で示す。
【0020】本発明では、図2に示すように、環状突起
12の一部を上下に分割し、分割された片側に、環状の
溝71を設け、サーチコイル72を挾み込んで、もう片
側を固定する構造とする。サーチコイル72により、図
1における磁場42,46の合成磁場、すなわち、環状
突起12中の渦電流の原因となる磁場の大小を観測する
ことができる。
【0021】又傾斜磁場コイル22および打消しコイル
30を駆動する電源部は図3のように構成する。すなわ
ち、傾斜磁場コイル22の駆動電流源80と打消しコイ
ル30の駆動電流源81を独立させ、打消しコイル電流
源81の出力電流の傾斜磁場コイル電流源80の出力電
流に対する比率を比率設定器82にて可変できるように
する。
【0022】又、比率設定器82は、図3に示す回路ブ
ロックにて傾斜磁場コイル20bおよび打消しコイル3
0bに交流電流を流し、前記サーチコイル72の出力が
最小となるように設定する。比率設定器82を設けたこ
とにより、磁石片10を構成する材料の磁気特性や位置
寸法などのバラツキ,変更の際は、打消しコイルの位
置,巻数を変えず、比率設定器の調整にて対応できる。
【0023】また、以上の説明は図6の対向型永久磁石
方式の静磁場発生装置を例として用いてきたが、勿論、
本発明はこの磁気回路方式に係ることなく、更に広い範
囲に応用が可能である。すなわち、導電体を含む静磁場
発生装置ならば、どの方式にも適用し得る。また、磁場
の発生源としては、永久磁石の代わりに常電導磁石や超
伝導磁石を用いることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
打消しコイルの発生する磁場により傾斜磁場コイルが導
電体付近に発生する磁場を精度良く打消すことができ
る。従って、傾斜磁場コイルを駆動したときに、導電体
に発生する渦電流を抑制できるので、良好な画像を得る
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1の部分斜視図。
【図3】傾斜磁場コイルおよび打消しコイルの電源回路
ブロック図。
【図4】静磁場発生装置と傾斜磁場コイルを示すための
斜視図。
【図5】図4の部分断面図。
【符号の説明】
10 磁極片 12 環状突起 14 ベース 16 渦電流抑制材 20 傾斜磁場コイル 30 打消しコイル 71 サーチコイル用溝 72 サーチコイル 80 傾斜磁場コイル電流源 81 打消しコイル電流源 82 比率設定器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体を挿入する空間を構成するように配
    置した静磁場を発生する手段と、前記被検体を挿入する
    空間に傾斜磁場を発生する手段と、該傾斜磁場を発生す
    る手段に近接して配置した導電体と、 前記傾斜磁場発生手段が発生する磁場と逆方向の磁場を
    発生する手段を備えた磁場共鳴イメージング装置におい
    て、前記導電体内部に設けられた交番磁界を検出する手
    段と、この交番磁界検出手段の出力に対応して、前記傾
    斜磁場発生手段と逆方向磁場発生手段への電流供給比率
    を可変設定し得る手段を備えたことを特徴とする磁気共
    鳴イメージング装置。
JP5173667A 1993-06-22 1993-06-22 磁気共鳴イメージング装置 Pending JPH0775626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5173667A JPH0775626A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 磁気共鳴イメージング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5173667A JPH0775626A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 磁気共鳴イメージング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0775626A true JPH0775626A (ja) 1995-03-20

Family

ID=15964870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5173667A Pending JPH0775626A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 磁気共鳴イメージング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0775626A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100869944B1 (ko) * 2008-02-28 2008-11-24 (주)대우가구 강의용 책상
CN106772151A (zh) * 2016-11-10 2017-05-31 河北工业大学 一种交直流混合激励下的磁屏蔽框磁损耗的测算方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100869944B1 (ko) * 2008-02-28 2008-11-24 (주)대우가구 강의용 책상
CN106772151A (zh) * 2016-11-10 2017-05-31 河北工业大学 一种交直流混合激励下的磁屏蔽框磁损耗的测算方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI95624C (fi) Itsesuojatut gradienttikelat ydinmagneettista resonanssikuvausta varten
JPH07171131A (ja) Mri磁石の改良
US20060077027A1 (en) Magnetic field-producing device
US4728895A (en) System of coils for producing additional fields for obtaining polarization fields with constant gradients in a magnet having polarization pole pieces for image production by nuclear magnetic resonance
JP3209982B2 (ja) Mri装置用勾配コイル、mri装置用勾配コイルの製造方法およびmri装置
GB2229820A (en) Compact shielded gradient coil system
JP2005118098A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP3535107B2 (ja) 磁極及びそれを用いた磁石装置
JPH0775626A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP3377822B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JPH09238917A (ja) 磁気共鳴診断用コイルアセンブリ
JP2002102205A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
GB2319844A (en) Prepolarising MRI magnet with powdered iron poles
JP2838106B2 (ja) 核磁気共鳴イメージング装置
JP4293686B2 (ja) 静磁場発生装置及びそれを用いた磁気共鳴イメージング装置
JP3372098B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置用静磁場発生装置
JP2000357608A (ja) 磁界発生装置
JPH07327958A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP4651236B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP3492003B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置用静磁場発生装置
JPH1097917A (ja) 超電導磁石装置
JP7076339B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2811328B2 (ja) 核磁気共鳴イメージング装置
JPH0392138A (ja) 永久磁石方式mri装置
JPH0698871A (ja) 磁気共鳴イメ−ジング装置