JPH0775301A - ブラシレスモータおよびレーザープリンタ - Google Patents
ブラシレスモータおよびレーザープリンタInfo
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- JPH0775301A JPH0775301A JP21655893A JP21655893A JPH0775301A JP H0775301 A JPH0775301 A JP H0775301A JP 21655893 A JP21655893 A JP 21655893A JP 21655893 A JP21655893 A JP 21655893A JP H0775301 A JPH0775301 A JP H0775301A
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- JP
- Japan
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- brushless motor
- rotor yoke
- rotor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータの厚さを増大させることなく、適切な
バランスウェイトを容易に設けることができるブラシレ
スモータを提供する。 【構成】 円盤状の端壁6aと円筒状の側壁6bとから
なるロータヨーク6を備え、ロータヨークの側壁6aの
内側にマグネット7を固着してロータを構成し、ロータ
ヨーク6の側壁6bの開放端部の平面部に非磁性材料か
らなる非磁性材リング8を固着し、この非磁性材リング
8の端面と端壁6aにマイナスのバランスウェイトとし
て作用するバランス穴12を穿設した。
バランスウェイトを容易に設けることができるブラシレ
スモータを提供する。 【構成】 円盤状の端壁6aと円筒状の側壁6bとから
なるロータヨーク6を備え、ロータヨークの側壁6aの
内側にマグネット7を固着してロータを構成し、ロータ
ヨーク6の側壁6bの開放端部の平面部に非磁性材料か
らなる非磁性材リング8を固着し、この非磁性材リング
8の端面と端壁6aにマイナスのバランスウェイトとし
て作用するバランス穴12を穿設した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザープリンタのスキ
ャナモータ等に使用される薄型のブラシレスモータおよ
びそのブラシレスモータを使用したレーザープリンタに
係り、特にロータヨークの端壁外側に第一のバランスウ
ェイトを設け、側壁の開放端側端部に第二のバランスウ
ェイトを設けたブラシレスモータおよびそのブラシレス
モータを使用したレーザープリンタに関する。
ャナモータ等に使用される薄型のブラシレスモータおよ
びそのブラシレスモータを使用したレーザープリンタに
係り、特にロータヨークの端壁外側に第一のバランスウ
ェイトを設け、側壁の開放端側端部に第二のバランスウ
ェイトを設けたブラシレスモータおよびそのブラシレス
モータを使用したレーザープリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にレーザープリンタのスキャナモ
ータは、プリンタ全体の小型化の要求から偏平薄型のも
のが使用されることが多い。このような薄型のブラシレ
スモータは、モータ全体の体積と比較して回転部の慣性
モーメントを大きく、安定した回転を得ることができ
る。
ータは、プリンタ全体の小型化の要求から偏平薄型のも
のが使用されることが多い。このような薄型のブラシレ
スモータは、モータ全体の体積と比較して回転部の慣性
モーメントを大きく、安定した回転を得ることができ
る。
【0003】しかし、10,000rpm 以上の高速回転
を要求する最近の薄型ブラシレスモータでは、ロータの
僅かなアンバランスに起因して振動・騒音が発生し、よ
り精度が高いバランス修正が求められていた。
を要求する最近の薄型ブラシレスモータでは、ロータの
僅かなアンバランスに起因して振動・騒音が発生し、よ
り精度が高いバランス修正が求められていた。
【0004】上記のような高い精度のバランス修正を行
うため、従来ロータヨークの端壁に第一のバランスウェ
イトを設けるとともに、ロータヨークの側壁外周面に第
二のバランスウェイトを設けることが一般的に行われて
いた。
うため、従来ロータヨークの端壁に第一のバランスウェ
イトを設けるとともに、ロータヨークの側壁外周面に第
二のバランスウェイトを設けることが一般的に行われて
いた。
【0005】図5は上記ロータヨークの外周面にバラン
ス穴を設けるブラシレスモータを示している。
ス穴を設けるブラシレスモータを示している。
【0006】図5において、ブラシレスモータ51はハ
ウジング部材52を有し、ハウジング部材52には軸受
53を介して回転軸54が回転自在に支承されている。
回転軸54には、接続金具55を介してロータヨーク5
6が固定されている。このロータヨーク56は、円盤状
の端壁56aと円筒状の側壁56bとからなり、側壁5
6bの内側には、マグネット57が固着されている。
ウジング部材52を有し、ハウジング部材52には軸受
53を介して回転軸54が回転自在に支承されている。
回転軸54には、接続金具55を介してロータヨーク5
6が固定されている。このロータヨーク56は、円盤状
の端壁56aと円筒状の側壁56bとからなり、側壁5
6bの内側には、マグネット57が固着されている。
【0007】ハウジング部材52はフランジ部52aを
有し、このフランジ部52aの上にPC板58が固定さ
れている。PC板58の上方のハウジング部材52の一
部には、ステータヨーク59が固定され、このステータ
ヨーク59に駆動用コイル60が巻設されており、駆動
用コイル60の巻線端部はPC板58の電気回路に接続
されている。
有し、このフランジ部52aの上にPC板58が固定さ
れている。PC板58の上方のハウジング部材52の一
部には、ステータヨーク59が固定され、このステータ
ヨーク59に駆動用コイル60が巻設されており、駆動
用コイル60の巻線端部はPC板58の電気回路に接続
されている。
【0008】ロータヨークの端壁56a上面には第一の
バランス穴61が穿設されており、ロータヨークの側壁
56bの外周面に第二のバランス穴62が穿設されてい
る。
バランス穴61が穿設されており、ロータヨークの側壁
56bの外周面に第二のバランス穴62が穿設されてい
る。
【0009】この従来のブラシレスモータ51によれ
ば、PC板58が電流を制御して駆動用コイル60に転
流する電流を通電する。駆動用コイル60は転流電流に
よって回転する磁界を発生し、この回転磁界がロータの
マグネット57に作用してロータを回転駆動する。
ば、PC板58が電流を制御して駆動用コイル60に転
流する電流を通電する。駆動用コイル60は転流電流に
よって回転する磁界を発生し、この回転磁界がロータの
マグネット57に作用してロータを回転駆動する。
【0010】上記第一のバランス穴61と第二のバラン
ス穴62は互いに補ってロータの半径方向および軸方向
の重心の偏りを修正する。この第一および第二のバラン
ス穴61,62の作用によって、ロータの重心は半径方
向的には回転軸54の中心線上に、軸方向的にはステー
タの力の作用点上に整合され、ロータの高速回転時の騒
音・振動等を軽減することができる。
ス穴62は互いに補ってロータの半径方向および軸方向
の重心の偏りを修正する。この第一および第二のバラン
ス穴61,62の作用によって、ロータの重心は半径方
向的には回転軸54の中心線上に、軸方向的にはステー
タの力の作用点上に整合され、ロータの高速回転時の騒
音・振動等を軽減することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のブラシレスモータでは、第二のバランスウェイトの
穴が側壁の円弧状の外周面に設けられているので、バラ
ンス穴によって取り除かれるロータヨークの体積の計算
が困難であった。このため、従来は、マイナスのバラン
ス穴を試行錯誤的に段階的に深くしてゆき、その都度ロ
ータの回転バランスをチェックして適当な深さまでバラ
ンス穴を穿孔するようにしていた。
来のブラシレスモータでは、第二のバランスウェイトの
穴が側壁の円弧状の外周面に設けられているので、バラ
ンス穴によって取り除かれるロータヨークの体積の計算
が困難であった。このため、従来は、マイナスのバラン
ス穴を試行錯誤的に段階的に深くしてゆき、その都度ロ
ータの回転バランスをチェックして適当な深さまでバラ
ンス穴を穿孔するようにしていた。
【0012】また、この第二のバランスウェイトがロー
タヨークの側壁外周に設けられるので、側壁端部に設け
られる場合に比べて軸方向のバランスに対する調整効果
が少ない。これに対応するため、ロータが全体として厚
くなる問題があった。
タヨークの側壁外周に設けられるので、側壁端部に設け
られる場合に比べて軸方向のバランスに対する調整効果
が少ない。これに対応するため、ロータが全体として厚
くなる問題があった。
【0013】そこで、本発明の目的は、上記従来のブラ
シレスモータの課題を解決し、ロータの厚さを増大させ
ることなく、適切なバランスウェイトを容易に設けるこ
とができるブラシレスモータを提供することにある。
シレスモータの課題を解決し、ロータの厚さを増大させ
ることなく、適切なバランスウェイトを容易に設けるこ
とができるブラシレスモータを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による第一のブラシレスモータは、円盤状の
端壁と円筒状の側壁とを有するロータヨークを有し、前
記ロータヨークの側壁の内側にマグネットを固着してロ
ータを構成したブラシレスモータにおいて、前記ロータ
ヨークの側壁の開放端部に非磁性材料からなる非磁性材
リングを固着し、この非磁性材リングの端面と前記ロー
タヨークの円盤状端壁にマイナスのバランスウェイトと
して作用する削除部を設けたことを特徴とするものであ
る。
に、本発明による第一のブラシレスモータは、円盤状の
端壁と円筒状の側壁とを有するロータヨークを有し、前
記ロータヨークの側壁の内側にマグネットを固着してロ
ータを構成したブラシレスモータにおいて、前記ロータ
ヨークの側壁の開放端部に非磁性材料からなる非磁性材
リングを固着し、この非磁性材リングの端面と前記ロー
タヨークの円盤状端壁にマイナスのバランスウェイトと
して作用する削除部を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0015】また、本発明による第二のブラシレスモー
タは、上記ブラシレスモータにおいて、前記側壁端部の
外周面に円環状のつば部を設け、このつば部の平面部と
前記ロータヨークの円盤状端壁にマイナスのバランスウ
ェイトとして作用する削除部を設けたことを特徴とする
ものである。
タは、上記ブラシレスモータにおいて、前記側壁端部の
外周面に円環状のつば部を設け、このつば部の平面部と
前記ロータヨークの円盤状端壁にマイナスのバランスウ
ェイトとして作用する削除部を設けたことを特徴とする
ものである。
【0016】また、本発明による第三のブラシレスモー
タは、上記ブラシレスモータにおいて、前記マグネット
のロータヨーク開放側端部に前記ロータヨークより大径
のフランジ部を形成し、このフランジ部の平面部と前記
ロータヨークの円盤状端壁にマイナスのバランスウェイ
トとして作用する削除部を設けたことを特徴とするもの
である。
タは、上記ブラシレスモータにおいて、前記マグネット
のロータヨーク開放側端部に前記ロータヨークより大径
のフランジ部を形成し、このフランジ部の平面部と前記
ロータヨークの円盤状端壁にマイナスのバランスウェイ
トとして作用する削除部を設けたことを特徴とするもの
である。
【0017】また、本発明による第四のブラシレスモー
タは、上記ブラシレスモータにおいて、前記マグネット
の端面あるいはロータヨークの開放端部の平面部にマイ
ナスのバランスウェイトとして作用する削除部を設けた
ことを特徴とするものである。
タは、上記ブラシレスモータにおいて、前記マグネット
の端面あるいはロータヨークの開放端部の平面部にマイ
ナスのバランスウェイトとして作用する削除部を設けた
ことを特徴とするものである。
【0018】本発明によるレーザープリンタは、上記い
ずれかのブラシレスモータを備えていることを特徴とす
るものである。
ずれかのブラシレスモータを備えていることを特徴とす
るものである。
【0019】
【作用】従来、円盤状の端壁と円筒状の側壁とを有する
ロータヨークを有し、このロータヨークの側壁の内側に
マグネットを固着してロータを構成したブラシレスモー
タでは、円盤状端壁の端面外側に第一バランス穴、円筒
状側壁の外周面に第二バランス穴を設けていた。
ロータヨークを有し、このロータヨークの側壁の内側に
マグネットを固着してロータを構成したブラシレスモー
タでは、円盤状端壁の端面外側に第一バランス穴、円筒
状側壁の外周面に第二バランス穴を設けていた。
【0020】しかし、円筒状の側壁外周面にバランス穴
を切削するのは、切削面が曲面をなすので作業が困難で
あり、かつ、精度も悪い。
を切削するのは、切削面が曲面をなすので作業が困難で
あり、かつ、精度も悪い。
【0021】これに対して本発明によるブラシレスモー
タでは、いずれもロータヨークの開放側端部の平面部に
バランス調整用の削除部を設けているので、作業性がき
わめて良い。また、削除部によって取り除かれる重量が
精度良く算出することができる。すなわち、たとえば平
面部分に丸い穴のマイナスバランスウェイトを穿設する
場合、穴径と穴をあける対象物(非磁性リング、マグネ
ット等)の比重と穴の深さとから削除する重量を簡単に
算出することができる。これによって、少ない回数で適
切なバランス穴を穿設することができ、バランスウェイ
トを設ける工程を大幅に簡略化することができる。
タでは、いずれもロータヨークの開放側端部の平面部に
バランス調整用の削除部を設けているので、作業性がき
わめて良い。また、削除部によって取り除かれる重量が
精度良く算出することができる。すなわち、たとえば平
面部分に丸い穴のマイナスバランスウェイトを穿設する
場合、穴径と穴をあける対象物(非磁性リング、マグネ
ット等)の比重と穴の深さとから削除する重量を簡単に
算出することができる。これによって、少ない回数で適
切なバランス穴を穿設することができ、バランスウェイ
トを設ける工程を大幅に簡略化することができる。
【0022】また、本発明ではロータ近傍に回路基板を
有する場合、この回路基板に工具先端を通す貫通孔を設
けている。この回路基板に貫通孔を有するブラシレスモ
ータによれば、回路基板を装着した状態でバランス調整
用削除部を設けられ、さらに作業性がよいブラシレスモ
ータを得ることができる。
有する場合、この回路基板に工具先端を通す貫通孔を設
けている。この回路基板に貫通孔を有するブラシレスモ
ータによれば、回路基板を装着した状態でバランス調整
用削除部を設けられ、さらに作業性がよいブラシレスモ
ータを得ることができる。
【0023】
【実施例】本発明の実施例について添付の図面を用いて
以下に説明する。図1は本発明による第一実施例のブラ
シレスモータを部分的に切断して示している。図1にお
いて、ブラシレスモータ1はハウジング部材2を有し、
回転軸3は一対の軸受4を介して前記ハウジング部材2
によって回転自在に支承されている。
以下に説明する。図1は本発明による第一実施例のブラ
シレスモータを部分的に切断して示している。図1にお
いて、ブラシレスモータ1はハウジング部材2を有し、
回転軸3は一対の軸受4を介して前記ハウジング部材2
によって回転自在に支承されている。
【0024】ハウジング部材2から突出した回転軸3の
端部には、接続金具5が固定されており、この接続金具
5を介してロータヨーク6が固定されている。ロータヨ
ーク6は、円盤状の端壁6aと円筒状の側壁6bとから
なり、側壁6bの内側には複数のマグネット7が周方向
に固着されている。さらに、ロータヨークの側壁6bと
マグネット7の下端部には、非磁性材料からなる非磁性
材リング8が固着されている。
端部には、接続金具5が固定されており、この接続金具
5を介してロータヨーク6が固定されている。ロータヨ
ーク6は、円盤状の端壁6aと円筒状の側壁6bとから
なり、側壁6bの内側には複数のマグネット7が周方向
に固着されている。さらに、ロータヨークの側壁6bと
マグネット7の下端部には、非磁性材料からなる非磁性
材リング8が固着されている。
【0025】ハウジング部材2はフランジ部2aを有
し、図に示すように、このフランジ部2aの上面に電気
回路を有するPC板9が固定されている。PC板9の上
方のハウジング部材2の一部には、ステータヨーク10
が固定されており、このステータヨーク10に駆動用コ
イル11が巻設され、巻線の末端はPC板9に接続され
ている。
し、図に示すように、このフランジ部2aの上面に電気
回路を有するPC板9が固定されている。PC板9の上
方のハウジング部材2の一部には、ステータヨーク10
が固定されており、このステータヨーク10に駆動用コ
イル11が巻設され、巻線の末端はPC板9に接続され
ている。
【0026】ロータヨークの端壁6a上面には、第一バ
ランス穴12が穿設されており、これと反対側の非磁性
材リング8の下面には、第二バランス穴13が穿設され
ている。PC板9には穴開け用の貫通孔14が設けられ
ており、第二バランス穴13は、図に示すように、貫通
孔14を通してドリル15によって穿孔できるように構
成されている。
ランス穴12が穿設されており、これと反対側の非磁性
材リング8の下面には、第二バランス穴13が穿設され
ている。PC板9には穴開け用の貫通孔14が設けられ
ており、第二バランス穴13は、図に示すように、貫通
孔14を通してドリル15によって穿孔できるように構
成されている。
【0027】上記構成により、本実施例のブラシレスモ
ータ1においては、図示しない検知手段によってロータ
の位置を検出し、PC板9によって電流を制御して転流
する電流を駆動用コイル11に流す。ステータは駆動用
コイル11は上記転流電流によって励磁され、回転する
磁界を発生し、ロータのマグネット7に作用してロータ
を回転駆動する。
ータ1においては、図示しない検知手段によってロータ
の位置を検出し、PC板9によって電流を制御して転流
する電流を駆動用コイル11に流す。ステータは駆動用
コイル11は上記転流電流によって励磁され、回転する
磁界を発生し、ロータのマグネット7に作用してロータ
を回転駆動する。
【0028】上記第一バランス穴12は、穿孔された位
置と大きさによってロータの半径方向と軸方向の重心の
偏りを修正し、第二バランス穴13はさらに第一バラン
ス穴12を補完して精度の良いバランス修正を行う。こ
の第一と第二のバランス穴12,13の作用によって、
ロータの半径方向の重心の偏りは回転軸3の中心に、軸
方向の重心の偏りはロータを回転駆動する力の作用点に
ほぼ整合する。このことによって、ロータの重心の偏り
による高速回転時の振動、騒音あるいは摩耗が軽減され
る。
置と大きさによってロータの半径方向と軸方向の重心の
偏りを修正し、第二バランス穴13はさらに第一バラン
ス穴12を補完して精度の良いバランス修正を行う。こ
の第一と第二のバランス穴12,13の作用によって、
ロータの半径方向の重心の偏りは回転軸3の中心に、軸
方向の重心の偏りはロータを回転駆動する力の作用点に
ほぼ整合する。このことによって、ロータの重心の偏り
による高速回転時の振動、騒音あるいは摩耗が軽減され
る。
【0029】本実施例の第二バランス穴13は、非磁性
材リング8端面の平らな部分に穿孔されるので、第二バ
ランス穴13の内径と深さと非磁性材リング8の比重と
から、第二バランス穴13によって取り除かれる重さを
容易に計算することができる。
材リング8端面の平らな部分に穿孔されるので、第二バ
ランス穴13の内径と深さと非磁性材リング8の比重と
から、第二バランス穴13によって取り除かれる重さを
容易に計算することができる。
【0030】このことを利用して、最初のロータのバラ
ンスチェックで重心の偏りを測定し、この重心の偏りに
対して穿孔すべき第二バランス穴13の概略の位置と深
さを算出することができ、少ない回数で適切なバランス
調整をすることができる。
ンスチェックで重心の偏りを測定し、この重心の偏りに
対して穿孔すべき第二バランス穴13の概略の位置と深
さを算出することができ、少ない回数で適切なバランス
調整をすることができる。
【0031】上記実施例では、ロータの開放端部に第二
のバランス穴を設けるために非磁性材リング8を設けて
いるが、この第二のバランス穴はロータヨークの開放端
側端部に設けられていればよく、非磁性材リング8が必
要条件ではない。
のバランス穴を設けるために非磁性材リング8を設けて
いるが、この第二のバランス穴はロータヨークの開放端
側端部に設けられていればよく、非磁性材リング8が必
要条件ではない。
【0032】以下に非磁性材リングの代わりに、ヨーク
の開放端側のロータの他の構成要素に第二のバランス穴
を穿設するようにした実施例について説明する。
の開放端側のロータの他の構成要素に第二のバランス穴
を穿設するようにした実施例について説明する。
【0033】図2は本発明による第二のブラシレスモー
タの一実施例を示している。図1と同一の部分に同一の
符号を付して説明を省略する図2において、ブラシレス
モータ21はロータヨーク22を有し、このロータヨー
ク22は概略皿状の形状を有し、円盤状の端壁22a
と、円筒状の側壁22bと、円環状のつば部22cとか
らなる。側壁22bの内側にはマグネット23が固着さ
れている。
タの一実施例を示している。図1と同一の部分に同一の
符号を付して説明を省略する図2において、ブラシレス
モータ21はロータヨーク22を有し、このロータヨー
ク22は概略皿状の形状を有し、円盤状の端壁22a
と、円筒状の側壁22bと、円環状のつば部22cとか
らなる。側壁22bの内側にはマグネット23が固着さ
れている。
【0034】このブラシレスモータ21の第二バランス
穴13は、つば部22cの上面に上方から穿設されてい
る。
穴13は、つば部22cの上面に上方から穿設されてい
る。
【0035】この実施例でも、第二バランス穴13がロ
ータヨークのつば部22cの端面の平坦な部分に穿設さ
れているので、上記第一のブラシレスモータ1の場合と
同様に、第二バランス穴13の穴径と深さとロータヨー
ク22の比重とから第二バランス穴13によって取り除
かれる重量を簡単に計算することができる。これによっ
て、適切なバランス穴を穿孔して上述したように少ない
回数でバランス調整を行うことができる。
ータヨークのつば部22cの端面の平坦な部分に穿設さ
れているので、上記第一のブラシレスモータ1の場合と
同様に、第二バランス穴13の穴径と深さとロータヨー
ク22の比重とから第二バランス穴13によって取り除
かれる重量を簡単に計算することができる。これによっ
て、適切なバランス穴を穿孔して上述したように少ない
回数でバランス調整を行うことができる。
【0036】また、ロータヨークのつば部22cの重量
比率によっては、ロータを厚くすることなく、軸方向の
バランス調整を十分行うことができる。
比率によっては、ロータを厚くすることなく、軸方向の
バランス調整を十分行うことができる。
【0037】図3は本発明による第三のブラシレスモー
タの一実施例を示している。図3において、ブラシレス
モータ31は第一実施例のブラシレスモータ1とほぼ同
じ構成を有しているので、同一の部分に同一の符号を付
して説明を省略する。このブラシレスモータ31におい
て、ロータヨーク6の内側にはマグネット32が固着さ
れており、このマグネット32はロータヨークの下端部
がロータヨーク6より大径のフランジ部32aに形成さ
れている。
タの一実施例を示している。図3において、ブラシレス
モータ31は第一実施例のブラシレスモータ1とほぼ同
じ構成を有しているので、同一の部分に同一の符号を付
して説明を省略する。このブラシレスモータ31におい
て、ロータヨーク6の内側にはマグネット32が固着さ
れており、このマグネット32はロータヨークの下端部
がロータヨーク6より大径のフランジ部32aに形成さ
れている。
【0038】マグネット32は、好ましくは機械加工が
容易な樹脂マグネットからなり、フランジ部32aの一
部に図に示すような切欠33が設けられている。この切
欠33はロータの第二のバランスウェイトをなしてい
る。切欠33の代わりにフランジ部32aに貫通孔を貫
設しても良い。
容易な樹脂マグネットからなり、フランジ部32aの一
部に図に示すような切欠33が設けられている。この切
欠33はロータの第二のバランスウェイトをなしてい
る。切欠33の代わりにフランジ部32aに貫通孔を貫
設しても良い。
【0039】この第三のブラシレスモータ31では、切
欠33または貫通孔が一定の厚さのマグネットフランジ
部32aを貫通するので、切欠33または貫通孔の開口
面積と、マグネットフランジ部32aの厚さと、マグネ
ット32の比重とからこのバランスウェイトによって取
り除かれる重量を簡単に計算することができる。したが
って、図1のブラシレスモータで説明したように、少な
い回数で正確なバランス調整を行うことができる。
欠33または貫通孔が一定の厚さのマグネットフランジ
部32aを貫通するので、切欠33または貫通孔の開口
面積と、マグネットフランジ部32aの厚さと、マグネ
ット32の比重とからこのバランスウェイトによって取
り除かれる重量を簡単に計算することができる。したが
って、図1のブラシレスモータで説明したように、少な
い回数で正確なバランス調整を行うことができる。
【0040】上記マグネットのフランジ部の一部を打ち
抜く代わりに、マグネットの下端面に第一実施例のよう
に、下方からバランス穴を穿設しても良い。
抜く代わりに、マグネットの下端面に第一実施例のよう
に、下方からバランス穴を穿設しても良い。
【0041】図1と同一部分に同一符号を付した図4に
おいて、ブラシレスモータ41はロータの解放端部に特
に非磁性材リングを設けることなく、マグネット42の
下面に直接第二バランス穴13を穿設するようにしてい
る。第二バランス穴13はPC板9の貫通孔14を通し
て下方からドリル等によって穿設されるのは第一実施例
と同じである。
おいて、ブラシレスモータ41はロータの解放端部に特
に非磁性材リングを設けることなく、マグネット42の
下面に直接第二バランス穴13を穿設するようにしてい
る。第二バランス穴13はPC板9の貫通孔14を通し
て下方からドリル等によって穿設されるのは第一実施例
と同じである。
【0042】この実施例では、マグネット42自体に穴
が穿設されるので、マグネット42の磁石特性が多少変
化するが、穿孔される部分が実際にはステータと作用し
ない下端部分であることから、ブラシレスモータ41の
回転に悪影響を及ぼすことがない。むしろ部品点数の減
少によって構造が簡素化され、製造上も好ましい。
が穿設されるので、マグネット42の磁石特性が多少変
化するが、穿孔される部分が実際にはステータと作用し
ない下端部分であることから、ブラシレスモータ41の
回転に悪影響を及ぼすことがない。むしろ部品点数の減
少によって構造が簡素化され、製造上も好ましい。
【0043】なお、上記実施例では、ドリル等で穿設す
るバランス穴をマイナスのバランスウェイトとしている
が、むろん穴に限られることなく、溝、切欠部、凹部あ
るいはスロット等種々の形状の削除部も含まれる。ま
た、バランスチェックの結果、何ら削除部を設けていな
いが、上述したバランス調整用の構成部材を有するブラ
シレスモータモータも本発明のブラシレスモータに含ま
れる。
るバランス穴をマイナスのバランスウェイトとしている
が、むろん穴に限られることなく、溝、切欠部、凹部あ
るいはスロット等種々の形状の削除部も含まれる。ま
た、バランスチェックの結果、何ら削除部を設けていな
いが、上述したバランス調整用の構成部材を有するブラ
シレスモータモータも本発明のブラシレスモータに含ま
れる。
【0044】また、上記各実施例のブラシレスモータを
使用したレーザープリンタでは、ブラシレスモータのバ
ランス調整が容易であることにより、全体として製造容
易なレーザープリンタを得ることができる。
使用したレーザープリンタでは、ブラシレスモータのバ
ランス調整が容易であることにより、全体として製造容
易なレーザープリンタを得ることができる。
【0045】
【発明の効果】上記したことから明らかなように、本発
明によるブラシレスモータはロータヨークの円盤状端壁
に第一のバランス穴、開放端側端部に位置する非磁性材
リング、ロータヨークのつば部、マグネットのフランジ
部あるいはマグネット自体の平坦な部分に第二のバラン
ス穴を穿設するようにしているので、切削する部分が平
面であることにより、バランス穴の穴径と深さと穿孔さ
れる物の比重とからバランス穴によって取り除かれる重
量を容易に計算することができる。
明によるブラシレスモータはロータヨークの円盤状端壁
に第一のバランス穴、開放端側端部に位置する非磁性材
リング、ロータヨークのつば部、マグネットのフランジ
部あるいはマグネット自体の平坦な部分に第二のバラン
ス穴を穿設するようにしているので、切削する部分が平
面であることにより、バランス穴の穴径と深さと穿孔さ
れる物の比重とからバランス穴によって取り除かれる重
量を容易に計算することができる。
【0046】これにより、ロータの重心の偏りを計測し
て、穿設すべきバランス穴の大きさ等をほぼ決定でき、
少ない工程でロータのバランス調整を適切に行うことが
できる。
て、穿設すべきバランス穴の大きさ等をほぼ決定でき、
少ない工程でロータのバランス調整を適切に行うことが
できる。
【0047】また、本発明のバランス穴は、ロータの端
面あるいは端部に穿設されるので、軸方向に対するバラ
ンス調整の効果が大きく、薄形のブラシレスモータにお
いて、厚さを増加させることなく軸方向のバランス調整
を行うことができる。
面あるいは端部に穿設されるので、軸方向に対するバラ
ンス調整の効果が大きく、薄形のブラシレスモータにお
いて、厚さを増加させることなく軸方向のバランス調整
を行うことができる。
【図1】本発明の第一実施例によるブラシレスモータの
一部を切断して示した断面図。
一部を切断して示した断面図。
【図2】本発明の第二実施例によるブラシレスモータの
一部を切断して示した断面図。
一部を切断して示した断面図。
【図3】本発明の第三実施例によるブラシレスモータの
一部を切断して示した断面図。
一部を切断して示した断面図。
【図4】本発明の第四実施例によるブラシレスモータの
一部を切断して示した断面図。
一部を切断して示した断面図。
【図5】従来のブラシレスモータの一部を切断して示し
た断面図。
た断面図。
1 ブラシレスモータ 6 ロータヨーク 6a ロータヨークの端壁 6b ロータヨークの側壁 7 マグネット 8 非磁性材リング 12 第一バランス穴 13 第二バランス穴 21 ブラシレスモータ 22 ロータヨーク 22c ロータヨークのつば部 31 ブラシレスモータ 32 マグネット 32a マグネットのフランジ部 33 切欠 41 ブラシレスモータ 42 マグネット
Claims (9)
- 【請求項1】円盤状の端壁と円筒状の側壁とを有するロ
ータヨークを有し、前記ロータヨークの側壁の内側にマ
グネットを固着してロータを構成したブラシレスモータ
において、 前記ロータヨークの側壁の開放端部に非磁性材料からな
る非磁性材リングを固着し、この非磁性材リングの端面
と前記ロータヨークの円盤状端壁にマイナスのバランス
ウェイトとして作用する削除部を設けたことを特徴とす
るブラシレスモータ。 - 【請求項2】円盤状の端壁と円筒状の側壁とを有するロ
ータヨークを有し、前記ロータヨークの側壁の内側にマ
グネットを固着してロータを構成したブラシレスモータ
において、 前記側壁端部の外周面に円環状のつば部を設け、このつ
ば部の平面部と前記ロータヨークの円盤状端壁にマイナ
スのバランスウェイトとして作用する削除部を設けたこ
とを特徴とするブラシレスモータ。 - 【請求項3】円盤状の端壁と円筒状の側壁とを有するロ
ータヨークを有し、前記ロータヨークの側壁の内側にマ
グネットを固着してロータを構成したブラシレスモータ
において、 前記マグネットのロータヨーク開放側端部に前記ロータ
ヨークより大径のフランジ部を形成し、このフランジ部
の平面部と前記ロータヨークの円盤状端壁にマイナスの
バランスウェイトとして作用する削除部を設けたことを
特徴とするブラシレスモータ。 - 【請求項4】円盤状の端壁と円筒状の側壁とを有するロ
ータヨークを有し、前記ロータヨークの側壁の内側にマ
グネットを固着してロータを構成したブラシレスモータ
において、 前記マグネットの端面あるいはロータヨークの開放端部
の平面部にマイナスのバランスウェイトとして作用する
削除部を設けたことを特徴とするブラシレスモータ。 - 【請求項5】円盤状の端壁と円筒状の側壁とを有するロ
ータヨークを有し、前記ロータヨークの側壁の内側にマ
グネットを固着してロータを構成したブラシレスモータ
において、 前記ロータヨークの側壁の開放端部にバランス調整用の
非磁性材料からなる非磁性材リングを固着したことを特
徴とするブラシレスモータ。 - 【請求項6】円盤状の端壁と円筒状の側壁とを有するロ
ータヨークを有し、前記ロータヨークの側壁の内側にマ
グネットを固着してロータを構成したブラシレスモータ
において、 前記側壁端部の外周面にバランス調整用の円環状のつば
部を設けたことを特徴とするブラシレスモータ。 - 【請求項7】円盤状の端壁と円筒状の側壁とを有するロ
ータヨークを有し、前記ロータヨークの側壁の内側にマ
グネットを固着してロータを構成したブラシレスモータ
において、 前記マグネットのロータヨーク開放側端部にバランス調
整用の前記ロータヨークより大径のフランジ部を形成し
たことを特徴とするブラシレスモータ。 - 【請求項8】前記ロータ近傍の回路基板に、前記削除部
を設けるための工具貫通用の貫通孔を設けていることを
特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の
ブラシレスモータ。 - 【請求項9】請求項1ないし請求項8のいずれかに記載
のブラシレスモータを備えていることを特徴とするレー
ザープリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21655893A JPH0775301A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | ブラシレスモータおよびレーザープリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21655893A JPH0775301A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | ブラシレスモータおよびレーザープリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0775301A true JPH0775301A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16690319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21655893A Pending JPH0775301A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | ブラシレスモータおよびレーザープリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0775301A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8074344B2 (en) | 2007-06-27 | 2011-12-13 | Nidec Corporation | Method of manufacturing rotor holder |
JP2013074726A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Toyota Industries Corp | 電動圧縮機用の電動モータ |
US20130328439A1 (en) * | 2012-06-12 | 2013-12-12 | Shinano Kenshi Co., Ltd. | Drive device |
JP2015197600A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | キヤノン株式会社 | 光偏向器及び走査光学装置 |
US9447725B2 (en) | 2012-03-23 | 2016-09-20 | Shinano Kenshi Co., Ltd. | Compressor and vacuum machine |
JP2020137372A (ja) * | 2019-02-25 | 2020-08-31 | 株式会社デンソー | 回転電機 |
JP2021180589A (ja) * | 2020-05-15 | 2021-11-18 | シナノケンシ株式会社 | モータの回転子及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP21655893A patent/JPH0775301A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8074344B2 (en) | 2007-06-27 | 2011-12-13 | Nidec Corporation | Method of manufacturing rotor holder |
JP2013074726A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Toyota Industries Corp | 電動圧縮機用の電動モータ |
US9188115B2 (en) | 2011-09-28 | 2015-11-17 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Electric motor for a motor-driven compressor and said motor-driven compressor |
US9447725B2 (en) | 2012-03-23 | 2016-09-20 | Shinano Kenshi Co., Ltd. | Compressor and vacuum machine |
US20130328439A1 (en) * | 2012-06-12 | 2013-12-12 | Shinano Kenshi Co., Ltd. | Drive device |
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WO2020175332A1 (ja) * | 2019-02-25 | 2020-09-03 | 株式会社デンソー | 回転電機 |
CN113454894A (zh) * | 2019-02-25 | 2021-09-28 | 株式会社电装 | 旋转电机 |
US20210384782A1 (en) * | 2019-02-25 | 2021-12-09 | Denso Corporation | Rotating electric machine |
CN113454894B (zh) * | 2019-02-25 | 2024-01-02 | 株式会社电装 | 旋转电机 |
US12003139B2 (en) | 2019-02-25 | 2024-06-04 | Denso Corporation | Rotating electric machine |
JP2021180589A (ja) * | 2020-05-15 | 2021-11-18 | シナノケンシ株式会社 | モータの回転子及びその製造方法 |
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