JPH0775180B2 - データ・コネクタ及びそのシールド・オーバーコート - Google Patents
データ・コネクタ及びそのシールド・オーバーコートInfo
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- JPH0775180B2 JPH0775180B2 JP3065353A JP6535391A JPH0775180B2 JP H0775180 B2 JPH0775180 B2 JP H0775180B2 JP 3065353 A JP3065353 A JP 3065353A JP 6535391 A JP6535391 A JP 6535391A JP H0775180 B2 JPH0775180 B2 JP H0775180B2
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- Japan
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- connector
- shield
- mating
- conductive
- overcoat
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/28—Contacts for sliding cooperation with identically-shaped contact, e.g. for hermaphroditic coupling devices
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6582—Shield structure with resilient means for engaging mating connector
- H01R13/6583—Shield structure with resilient means for engaging mating connector with separate conductive resilient members between mating shield members
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6592—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable
- H01R13/6593—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable the shield being composed of different pieces
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に電気コネクタに
関し、具体的にはデータ通信システムにおいて使用され
るデータ・コネクタに関する。
関し、具体的にはデータ通信システムにおいて使用され
るデータ・コネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】電気コネ
クタ（以後、データ・コネクタと呼ぶ）は、通信業界に
おいて広く使用されている。通常、データ・コネクタ
は、データ端末装置（ＤＴＥ）を通信ハイウェイに接続
するために使用される。ＤＴＥは、コンピュータ、プリ
ンタ、ワード・プロセッサ、ディスプレイなどを含む総
称語である。データ・コネクタは、データを表す電気信
号をＤＴＥと通信ハイウェイの間で伝送する。電磁波の
放出を管理するために、米国連邦通信委員会（ＦＣＣ）
及び外国政府は、データ・コネクタなどの製品が放出す
る電磁波の上限を規定している。規定された限界すなわ
ち基準値を遵守しないと、厳しい罰則を受けることがあ
りうる。
クタ（以後、データ・コネクタと呼ぶ）は、通信業界に
おいて広く使用されている。通常、データ・コネクタ
は、データ端末装置（ＤＴＥ）を通信ハイウェイに接続
するために使用される。ＤＴＥは、コンピュータ、プリ
ンタ、ワード・プロセッサ、ディスプレイなどを含む総
称語である。データ・コネクタは、データを表す電気信
号をＤＴＥと通信ハイウェイの間で伝送する。電磁波の
放出を管理するために、米国連邦通信委員会（ＦＣＣ）
及び外国政府は、データ・コネクタなどの製品が放出す
る電磁波の上限を規定している。規定された限界すなわ
ち基準値を遵守しないと、厳しい罰則を受けることがあ
りうる。
【０００３】米国特許第４５０１４５９号（再発行特許
第３２７６０号）は、従来技術のデータ・コネクタを記
述している。図１３を参照すると、各部材は、端子ブロ
ック１５内に装着された複数の端子１６から構成されて
いる。このコネクタは、同一の雌雄同体形対合部材から
構成されている。端子は、電線接続部分、及び相手の対
合部材の同様の折り畳まれた弾性接触部分と対合するた
めの折り畳まれた弾性接触部分（図示せず）を有する。
端子ブロック１５は、ハウジング内に装着される。ハウ
ジングは、非導電性の下側カバー・プレート１２を含
む。この下側カバー・プレートは、端子の電線接続部分
と位置合せされた電線接続端と、端子の接触部分と位置
合せされた、相手の対合部材の同様の下側カバー・プレ
ートと対合するための開放端とを有する。非導電性上側
カバー部材１１は、下側非伝導性カバー・プレートと共
同作用して、端子の回りでケーシングを形成する。導電
性上側接地シールド１３及び導電性下側接地シールド１
４は、インターロック部材を備え、上側及び下側カバー
・プレートの内部に置かれている。ハウジングは、端子
の対合接触部分で開いており、５１及び４９によって形
成される開口部を除いて、端子の電線接続部分で閉じて
いる。複数の導線を有するシールドされたケーブルが、
この開口部を通して差し込まれる。導線はそれぞれ、選
択された端子の電線接続部分に接続され、ケーブル・シ
ールド（シールド・ブレード）１２９は要素６５、７０
などを介して接地シールドにしっかりと接続される。
第３２７６０号）は、従来技術のデータ・コネクタを記
述している。図１３を参照すると、各部材は、端子ブロ
ック１５内に装着された複数の端子１６から構成されて
いる。このコネクタは、同一の雌雄同体形対合部材から
構成されている。端子は、電線接続部分、及び相手の対
合部材の同様の折り畳まれた弾性接触部分と対合するた
めの折り畳まれた弾性接触部分（図示せず）を有する。
端子ブロック１５は、ハウジング内に装着される。ハウ
ジングは、非導電性の下側カバー・プレート１２を含
む。この下側カバー・プレートは、端子の電線接続部分
と位置合せされた電線接続端と、端子の接触部分と位置
合せされた、相手の対合部材の同様の下側カバー・プレ
ートと対合するための開放端とを有する。非導電性上側
カバー部材１１は、下側非伝導性カバー・プレートと共
同作用して、端子の回りでケーシングを形成する。導電
性上側接地シールド１３及び導電性下側接地シールド１
４は、インターロック部材を備え、上側及び下側カバー
・プレートの内部に置かれている。ハウジングは、端子
の対合接触部分で開いており、５１及び４９によって形
成される開口部を除いて、端子の電線接続部分で閉じて
いる。複数の導線を有するシールドされたケーブルが、
この開口部を通して差し込まれる。導線はそれぞれ、選
択された端子の電線接続部分に接続され、ケーブル・シ
ールド（シールド・ブレード）１２９は要素６５、７０
などを介して接地シールドにしっかりと接続される。
【０００４】ＥＭＩ目的のためには、従来技術のデータ
・コネクタは、データ伝送速度が４Ｍｂｐｓの範囲内に
ある限り、良好に機能する。データ伝送速度が４Ｍｂｐ
ｓの範囲を超えるとき、従来技術のデータ・コネクタか
らの電磁波は許容放射限界を超えることがある。
・コネクタは、データ伝送速度が４Ｍｂｐｓの範囲内に
ある限り、良好に機能する。データ伝送速度が４Ｍｂｐ
ｓの範囲を超えるとき、従来技術のデータ・コネクタか
らの電磁波は許容放射限界を超えることがある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の一般的な目的
は、比較的高いデータ伝送速度でデータを伝送し、許容
できる放射特性を有するデータ・コネクタを提供するこ
とである。
は、比較的高いデータ伝送速度でデータを伝送し、許容
できる放射特性を有するデータ・コネクタを提供するこ
とである。
【０００６】本発明の別の目的は、従来技術のデータ・
コネクタを、依然として許容限界内に納まる放射レベル
を有しながら、比較的高いデータ伝送速度でデータを伝
送できるように改造するために使用できる、キットを提
供することである。
コネクタを、依然として許容限界内に納まる放射レベル
を有しながら、比較的高いデータ伝送速度でデータを伝
送できるように改造するために使用できる、キットを提
供することである。
【０００７】上記その他の目的は、データ・コネクタ用
の改良されたＥＭＩシールドを提供することによって達
成される。ＥＭＩシールドは、導電性部材によって外側
導電性シールドに相互接続された内側導電性シールドを
含む。内側シールドと外側シールドは、コネクタを取り
巻き、ケーブル・シールドに結合される。したがって、
コネクタからケーブル・シールドを介して接地電位に至
る低レベルの電流伝導経路が提供される。
の改良されたＥＭＩシールドを提供することによって達
成される。ＥＭＩシールドは、導電性部材によって外側
導電性シールドに相互接続された内側導電性シールドを
含む。内側シールドと外側シールドは、コネクタを取り
巻き、ケーブル・シールドに結合される。したがって、
コネクタからケーブル・シールドを介して接地電位に至
る低レベルの電流伝導経路が提供される。
【０００８】具体的には、このキットを使用して上述の
タイプのデータ・コネクタを改造する場合、雌雄同体形
コネクタの一方の対合部材のカバー内に開口部をつく
る。この開口部は、端子をシールドする内部金属ケーシ
ングへのアクセスを提供する。接地プラグを、この開口
部にはめ込む。接地プラグは、金属ケーシングにしっか
りと接触する部分、及び開口部に対するシールを形成
し、同時に金属スリーブに接触する部分を有する。この
金属スリーブは、コネクタ・ハウジング上をスライドす
る。別の金属スリーブは、雌雄同体形コネクタの対合す
る半体の上をスライドする。これらのスリーブの各々の
幾何形状は、コネクタ半体が対合関係にある場合に、こ
れらのスリーブが、対合する導線のカバーが合致する接
合部の上方でオーバーラップする方向に置かれるように
なっている。
タイプのデータ・コネクタを改造する場合、雌雄同体形
コネクタの一方の対合部材のカバー内に開口部をつく
る。この開口部は、端子をシールドする内部金属ケーシ
ングへのアクセスを提供する。接地プラグを、この開口
部にはめ込む。接地プラグは、金属ケーシングにしっか
りと接触する部分、及び開口部に対するシールを形成
し、同時に金属スリーブに接触する部分を有する。この
金属スリーブは、コネクタ・ハウジング上をスライドす
る。別の金属スリーブは、雌雄同体形コネクタの対合す
る半体の上をスライドする。これらのスリーブの各々の
幾何形状は、コネクタ半体が対合関係にある場合に、こ
れらのスリーブが、対合する導線のカバーが合致する接
合部の上方でオーバーラップする方向に置かれるように
なっている。
【０００９】したがって、本発明のシールド・オーバー
コート・キットは、設置されたデータ・コネクタをその
場で改造するために使用でき、またデータ・コネクタ・
キットの構成部材として含めることもできる。データ・
コネクタ・キットの一部分として含めた場合には、その
設置はデータ・コネクタの組立て中に影響を受ける。
コート・キットは、設置されたデータ・コネクタをその
場で改造するために使用でき、またデータ・コネクタ・
キットの構成部材として含めることもできる。データ・
コネクタ・キットの一部分として含めた場合には、その
設置はデータ・コネクタの組立て中に影響を受ける。
【００１０】本発明の上記の特徴及び利点は、添付の図
面中により詳細に記述されている。
面中により詳細に記述されている。
【００１１】
【実施例】シールド・オーバーコート・キット（以下に
説明する）は、内部ＥＭＩシールドを有する任意のデー
タ・コネクタのＥＭＩ特性を改善するために使用するこ
とができる。このシールド・オーバーコート・キット
は、図６ないし図８に示された従来技術のコネクタで良
好に機能し、したがってそのような環境で説明する。た
だし、これは、本発明の範囲を制限するものと解釈すべ
きではない。というのは、本発明の範囲から逸脱せず
に、このシールド・オーバーコートに変更を加えること
は、コネクタ技術の当業者の技量の範囲内に十分入るか
らである。
説明する）は、内部ＥＭＩシールドを有する任意のデー
タ・コネクタのＥＭＩ特性を改善するために使用するこ
とができる。このシールド・オーバーコート・キット
は、図６ないし図８に示された従来技術のコネクタで良
好に機能し、したがってそのような環境で説明する。た
だし、これは、本発明の範囲を制限するものと解釈すべ
きではない。というのは、本発明の範囲から逸脱せず
に、このシールド・オーバーコートに変更を加えること
は、コネクタ技術の当業者の技量の範囲内に十分入るか
らである。
【００１２】図１３の従来の技術のコネクタは、このシ
ールド・オーバーコートで覆った場合、容認できないＥ
ＭＩ問題を起こさずに、より高いデータ伝送速度でデー
タを伝送する。このシールド・オーバーコートは、設置
されたコネクタにそれを分解しないで取り付けることが
でき、またコネクタ・キットの一部とすることもでき
る。コネクタから漏れ出すＲＦ放射線のほとんどは、コ
ネクタを追加し、ケーブル・シールドに必要な変更を加
えることによる、ケーブル１２８の電気的特性のじょう
乱によって生ずると考えられる。ケーブルは、シールド
１２９内部の平衡伝送線である。機械的接続機能を提供
し、さらにコネクタに必要な雌雄同体形設計を達成する
ために、捻り２線式導線の層が乱され、その対称性が変
更され、シールドが中断される。捻り２線対の平衡は、
コネクタの大きな再設計なしには矯正できないが、シー
ルドの変更は外部シールド・オーバーコートによって改
善することができる。
ールド・オーバーコートで覆った場合、容認できないＥ
ＭＩ問題を起こさずに、より高いデータ伝送速度でデー
タを伝送する。このシールド・オーバーコートは、設置
されたコネクタにそれを分解しないで取り付けることが
でき、またコネクタ・キットの一部とすることもでき
る。コネクタから漏れ出すＲＦ放射線のほとんどは、コ
ネクタを追加し、ケーブル・シールドに必要な変更を加
えることによる、ケーブル１２８の電気的特性のじょう
乱によって生ずると考えられる。ケーブルは、シールド
１２９内部の平衡伝送線である。機械的接続機能を提供
し、さらにコネクタに必要な雌雄同体形設計を達成する
ために、捻り２線式導線の層が乱され、その対称性が変
更され、シールドが中断される。捻り２線対の平衡は、
コネクタの大きな再設計なしには矯正できないが、シー
ルドの変更は外部シールド・オーバーコートによって改
善することができる。
【００１３】図１は、本発明の教示による改良されたデ
ータ・コネクタの展開斜視図を示す。この改良されたデ
ータ・コネクタは、雌雄同体形コネクタ１０、１２、及
び接地プラグ１７とスリーブ部材１６、１８とからなる
シールド・オーバーコートを含む。ダスト・カバー２０
を取り外し、その場所に接地プラグを差し込むことによ
り、このオーバーコートを雌雄同体形コネクタに組み込
む。接地プラグを、接触部分２２が、それぞれ内部シー
ルド部材１３及び１４と接触するように差し込む（図１
３）。接地プラグの部分１７は、雌雄同体形コネクタ１
０に装着させたとき、スリーブ部材１６の下側と接触す
る。同様に、スリーブ部材１８も雌雄同体形コネクタ１
２上に装着する。コネクタ同士が対合関係にあるとき、
スリーブ部材の対合する前端は、図２のようにオーバー
ラップする関係になるような構成をとる。接地プラグ１
７を介してオーバーラップする部材１６と１８の間に内
部シールド１３及び１４への導電経路ができる。内部シ
ールド１３及び１４は、ケーブル・シールド１２９に接
続されている（図１３）。
ータ・コネクタの展開斜視図を示す。この改良されたデ
ータ・コネクタは、雌雄同体形コネクタ１０、１２、及
び接地プラグ１７とスリーブ部材１６、１８とからなる
シールド・オーバーコートを含む。ダスト・カバー２０
を取り外し、その場所に接地プラグを差し込むことによ
り、このオーバーコートを雌雄同体形コネクタに組み込
む。接地プラグを、接触部分２２が、それぞれ内部シー
ルド部材１３及び１４と接触するように差し込む（図１
３）。接地プラグの部分１７は、雌雄同体形コネクタ１
０に装着させたとき、スリーブ部材１６の下側と接触す
る。同様に、スリーブ部材１８も雌雄同体形コネクタ１
２上に装着する。コネクタ同士が対合関係にあるとき、
スリーブ部材の対合する前端は、図２のようにオーバー
ラップする関係になるような構成をとる。接地プラグ１
７を介してオーバーラップする部材１６と１８の間に内
部シールド１３及び１４への導電経路ができる。内部シ
ールド１３及び１４は、ケーブル・シールド１２９に接
続されている（図１３）。
【００１４】図３ないし図５、図６ないし図８、図９な
いし図１１は、シールド・オーバーコート部材の断面図
を示す。図３ないし図５は、接地プラグ１７の断面図を
示す。図３は、接地プラグの上面図を示す。図４は、要
素２２及び２４を有する接地プラグの正面図を示す。最
後に、図５は、接地プラグの側面図を示す。
いし図１１は、シールド・オーバーコート部材の断面図
を示す。図３ないし図５は、接地プラグ１７の断面図を
示す。図３は、接地プラグの上面図を示す。図４は、要
素２２及び２４を有する接地プラグの正面図を示す。最
後に、図５は、接地プラグの側面図を示す。
【００１５】図６は、スリーブ１６の上面図を示す。対
合する端２６は、スリーブ部材の側面に対して傾斜し
た、角度をつけた部材２６Ａ及び２６Ｂを有する。図７
は、スリーブ部材１６の正面図、図８は側面図を示す。
合する端２６は、スリーブ部材の側面に対して傾斜し
た、角度をつけた部材２６Ａ及び２６Ｂを有する。図７
は、スリーブ部材１６の正面図、図８は側面図を示す。
【００１６】図９ないし図１１は、スリーブ部材１８の
断面図を示す。図９は、このスリーブ部材の上面図を示
す。図１０は、正面図を示しており、対合端２８は、そ
れぞれ角度をつけた部材２８Ａ及び２８Ｂを有する。図
１１は、スリーブ部材１８の側面図を示す。
断面図を示す。図９は、このスリーブ部材の上面図を示
す。図１０は、正面図を示しており、対合端２８は、そ
れぞれ角度をつけた部材２８Ａ及び２８Ｂを有する。図
１１は、スリーブ部材１８の側面図を示す。
【００１７】図２を参照すると、各スリーブ部材は、各
スリーブ部材の両側にスロット３０、３２などのスロッ
トを有する。これらのスロットによって、各スリーブ部
材は、その関連する雌雄同体形コネクタの上をコネクタ
・ハウジングとラッチ機構３４、３６、３８、４０（図
１及び図１２）の間でスライドすることができる。オー
バーコート・スリーブの寸法は、シールドされるコネク
タに基づいて選択することができ、当該雌雄同体形コネ
クタのサイズに依存する。このスリーブのそれぞれのサ
イズは、対合端で上述のオーバーラップする関係をもた
らすように互いにスライドできるように、異なる幾何形
状のものでなければならない。ある実施例では、当該の
雌雄同体形コネクタに沿って測ったスリーブ部材の長さ
は、約３．８ｃｍであり、厚さは０．０２５〜０．０３
８ｃｍの間である。また、オーバーコートの素材は、め
っき鋼またはその他の導電性金属とすることができる。
スリーブ部材の両側にスロット３０、３２などのスロッ
トを有する。これらのスロットによって、各スリーブ部
材は、その関連する雌雄同体形コネクタの上をコネクタ
・ハウジングとラッチ機構３４、３６、３８、４０（図
１及び図１２）の間でスライドすることができる。オー
バーコート・スリーブの寸法は、シールドされるコネク
タに基づいて選択することができ、当該雌雄同体形コネ
クタのサイズに依存する。このスリーブのそれぞれのサ
イズは、対合端で上述のオーバーラップする関係をもた
らすように互いにスライドできるように、異なる幾何形
状のものでなければならない。ある実施例では、当該の
雌雄同体形コネクタに沿って測ったスリーブ部材の長さ
は、約３．８ｃｍであり、厚さは０．０２５〜０．０３
８ｃｍの間である。また、オーバーコートの素材は、め
っき鋼またはその他の導電性金属とすることができる。
【００１８】図１２は、オーバーコート部材１６及び１
８及び接地プラグ１７を有する、改良された対合コネク
タ１０及び１２の斜視図を示す。コネクタ本体と、コネ
クタのラッチ／アンラッチ動作アーム３４、３６、３
８、４０の間にシールドを置く設計を使用することによ
り、このシールドは、たとえ分電盤（図示せず）内に装
着されている場合でも、分解せずにコネクタに滑りはめ
ることができる。シールドの外表面は、コネクタの外部
寸法より小さい外周を占めるので、コネクタの装着を妨
げずにシールドを定位置に滑りはめることができる。シ
ールドは、接点及び相互接触領域を３６０度覆い、接地
プラグ１７によってケーブル・システムのアースに接続
される。ダスト・カバー２０及び対合コネクタの一方を
取り外して、接地プラグをその位置に差し込む。接地プ
ラグの下側のストラップは、コネクタの接地面と接触
し、接地プラグの上端はコネクタ上の端子オーバーコー
トと接触する。内側及び外側シールドを有するこの改良
されたコネクタは、超高速でデータを伝送し、しかもＥ
ＭＩ要件に合致するコネクタを提供する。
８及び接地プラグ１７を有する、改良された対合コネク
タ１０及び１２の斜視図を示す。コネクタ本体と、コネ
クタのラッチ／アンラッチ動作アーム３４、３６、３
８、４０の間にシールドを置く設計を使用することによ
り、このシールドは、たとえ分電盤（図示せず）内に装
着されている場合でも、分解せずにコネクタに滑りはめ
ることができる。シールドの外表面は、コネクタの外部
寸法より小さい外周を占めるので、コネクタの装着を妨
げずにシールドを定位置に滑りはめることができる。シ
ールドは、接点及び相互接触領域を３６０度覆い、接地
プラグ１７によってケーブル・システムのアースに接続
される。ダスト・カバー２０及び対合コネクタの一方を
取り外して、接地プラグをその位置に差し込む。接地プ
ラグの下側のストラップは、コネクタの接地面と接触
し、接地プラグの上端はコネクタ上の端子オーバーコー
トと接触する。内側及び外側シールドを有するこの改良
されたコネクタは、超高速でデータを伝送し、しかもＥ
ＭＩ要件に合致するコネクタを提供する。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、電磁波の放射を抑え、
比較的高いデータ伝送速度でデータを伝送することがで
きるデータ・コネクタを提供することができる。
比較的高いデータ伝送速度でデータを伝送することがで
きるデータ・コネクタを提供することができる。
【図１】本発明の教示による改良されたコネクタの展開
斜視図である。
斜視図である。
【図２】本発明の教示による改良されたシールド・オー
バーコートの透視図である。
バーコートの透視図である。
【図３】接地プラグの上面図である。
【図４】接地プラグの正面図である。
【図５】接地プラグの側面図である。
【図６】２つのスリーブのうちの一方の上面図である。
【図７】２つのスリーブのうちの一方の正面図である。
【図８】２つのスリーブのうちの一方の側面図である。
【図９】他方のスリーブの上面図である。
【図１０】他方のスリーブの正面図である。
【図１１】他方のスリーブの側面図である。
【図１２】改良されたコネクタの斜視図である。
【図１３】従来技術のコネクタの展開図である。
１０ 雌雄同体形コネクタ １２ 雌雄同体形コネクタ １３ 内部シールド部材 １４ 内部シールド部材 １６ スリーブ部材 １７ 接地プラグ １８ スリーブ部材 ２０ ダスト・カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランシス・エドワード・ノエル・ジュニ ア アメリカ合衆国27707、ノースカロライナ 州、ダーラム、スウォースモア・ロード 4021番地、 (56)参考文献 特開 平１−231278（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−163275（ＪＰ，Ａ) 特表 平１−501825（ＪＰ，Ａ) 特表 昭62−500693（ＪＰ，Ａ)
Claims (8)
- 【請求項１】相手のデータ・コネクタと対合するための
第１面、及び導線を接続するための第２面を有する絶縁
性支持手段と、 前記絶縁性支持手段内に装着された、前記第２面と位置
合せされた電線接続端、及び前記第１面と位置合せされ
た相手のデータ・コネクタの端子と対合するための対合
端を有する、複数の端子と、 前記絶縁性支持手段に隣接して配置された、内側接地シ
ールド手段と、 前記絶縁性支持手段に接続された、前記コネクタの構成
部材を覆い支持する絶縁性ハウジング手段と、 前記絶縁性ハウジング手段上に装着された、前記コネク
タが対合状態にあるときに相手の導電性シールドと接触
する外側導電性スリーブと、 前記内側接地シールドと前記外側導電性スリーブを相互
接続する接地手段とを含む、 データ・コネクタ。 - 【請求項２】さらに、前記データ・コネクタに接続され
た、各導線がそれぞれ端子の電線接続端に接続された複
数の導線と、前記内側接地シールドに結合されたシール
ド・ブレードとを有するケーブルを含む、請求項１に記
載のデータ・コネクタ。 - 【請求項３】相手のコネクタと対合するための前面対合
面を有する絶縁性支持ブロックと、その上に装着され
た、それぞれが前記前面対合面に隣接して弾力性接触舌
を有する複数の端子と、前記絶縁性支持ブロックを実質
的に包む内側導電性接地シールドと、前記支持ブロック
に接続され、前記内側導電性接地シールドを実質的にカ
バーし、前記前面対合面に隣接して開いた対合面を有す
る絶縁性ハウジングとを含むタイプのデータ・コネクタ
において、 前面対合面に隣接して位置し、前記コネクタが相手のコ
ネクタと対合状態にある場合に相手の中空の導電性手段
の対合面にオーバーラップする対合面を有し、前記コネ
クタの絶縁性ハウジング上をスライドするための中空導
電性手段を含む、 シールド・オーバーコート。 - 【請求項４】前記中空の導電性手段が、前記対合面で接
続され、矩形シェルの中心に向かって傾斜した角度のつ
いた部材を有する矩形シェルを含む、請求項３に記載の
シールド・オーバーコート。 - 【請求項５】前記矩形シェルが、前記絶縁性ハウジング
の外部寸法より大きな内側寸法を有する、請求項４に記
載のシールド・オーバーコート。 - 【請求項６】前記内側導電性接地シールドと接触する部
分と、前記中空の導電性手段と接触する部分とを有する
導電性接地プラグを含む、請求項３に記載のシールド・
オーバーコート。 - 【請求項７】前記導電性接地プラグが、同時にダスト・
カバー及び導線として機能する、請求項６に記載のシー
ルド・オーバーコート。 - 【請求項８】前記矩形シェルが、前記絶縁ハウジングの
外部寸法より小さな外部寸法を有する、請求項４に記載
のシールド・オーバーコート。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US516412 | 1983-07-22 | ||
| US07/516,412 US5030114A (en) | 1990-04-30 | 1990-04-30 | Shield overcoat |
Publications (2)
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| JPH0775180B2 true JPH0775180B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3065353A Expired - Lifetime JPH0775180B2 (ja) | 1990-04-30 | 1991-03-07 | データ・コネクタ及びそのシールド・オーバーコート |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5030114A (ja) |
| EP (1) | EP0455575B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0775180B2 (ja) |
| DE (1) | DE69121628D1 (ja) |
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Also Published As
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