JPH077500U - 食品保存状態表示体 - Google Patents

食品保存状態表示体

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JPH077500U
JPH077500U JP4285193U JP4285193U JPH077500U JP H077500 U JPH077500 U JP H077500U JP 4285193 U JP4285193 U JP 4285193U JP 4285193 U JP4285193 U JP 4285193U JP H077500 U JPH077500 U JP H077500U
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JP
Japan
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food
filter paper
food preservation
preservation state
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JP4285193U
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秀男 並木
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Advance KK
Frontier Co Ltd
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Advance KK
Frontier Co Ltd
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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 流通段階等の食品の保存状態を可視化して的
確に表示することの可能な食品保存状態表示体を提供す
る。 【構成】 少なくとも一部が透明乃至半透明である保持
体と、該保持体に菌体、栄養源およびpH指示薬を保持
した構成とし、保持体に保持された菌体は、栄養源から
栄養の供給を受け温度に依存して増殖し、この増殖の程
度に応じて酸を発生し、発生した酸により保持体に保持
されたpH指示薬に色変化が生じ、菌体の増殖程度、し
たがって食品の鮮度状態が可視化され、食品の保存状態
を容易かつ確実に表示するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は食品保存状態表示体に係り、特に食品の保存の状態が正確かつ容易に 判る安価な食品保存状態表示体に関する。
【0002】
【従来の技術】
食品は、産地あるいは工場から出荷された後、種々の流通経路を経由して小売 店あるいは食品を調理する最終使用者等に輸送される。食品の中でも肉、魚肉、 乳製品等は鮮度の低下や腐敗を生じ易いため、流通段階において一定温度以下の 保存が要求される。そして、このような食品には、良好な状態で食すことができ るように賞味期限が付されており、消費者等はこの賞味期限を目安として鮮度状 態の判断を行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、流通経路中の中継時、一時保管時等において、本来冷凍保存が 必要な冷凍食品が常温環境下に放置されて食品の鮮度低下、腐敗が進行し、その 後、再度冷凍されて流通された場合、賞味期限内であっても食品の鮮度状態は低 いものとなっている。しかし、消費者にとり最終段階の食品保存状態のみから食 品の鮮度状態を判断することは極めて困難であり、上記の賞味期限のみを判断基 準とせざるを得ず、食品衛生上の問題となっている。
【0004】 このような問題を解決するためには、食品の保存状態を的確に表示する表示体 を食品に付して流通させればよいが、流通コストの上昇を生ぜず、かつ保存状態 の表示機能に優れ、さらに食品衛生上安全な表示体は未だ開発されていない。
【0005】 本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、流通段階等の食品の保 存状態を可視化して的確に表示することの可能な食品保存状態表示体を提供する ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案は少なくとも一部が透明乃至半透明 である保持体と、該保持体に菌体、栄養源およびpH指示薬を保持するような構 成とした。
【0007】
【作用】
保持体に保持された菌体は、栄養源から栄養の供給を受け温度に依存して増殖 し、この増殖の程度に応じて酸を発生し、発生した酸により保持体に保持された pH指示薬に色変化が生じるので、菌体の増殖程度、したがって食品の鮮度状態 が可視化され、食品の保存状態が容易かつ確実に表示される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0009】 図1は本考案の1実施例を示す概略断面図である。図1において、本考案の食 品保存状態表示体1は、フィルターペーパー2、このフィルターペーパー2の一 方の面に設けられた平板状袋体3、平板状袋体3の他の面に形成された粘着剤層 5を備えている。そして、フィルターペーパー2には菌体と栄養源とが保持され ており、また、平板状袋体3の内部4にはpH指示薬、水、pH緩衝液が保持さ れている。
【0010】 また、図2は本考案の他の実施例を示す概略断面図である。図2において、本 考案の食品保存状態表示体11は、フィルターペーパー12、このフィルターペ ーパー12の一方の面にバインダー14により配設された複数のマイクロカプセ ル13、およびこのマイクロカプセル13上に形成された粘着剤層15を備えて いる。そして、フィルターペーパー12には乾燥菌体と栄養源とが保持されてお り、また、マイクロカプセル13内にはpH指示薬、水、pH緩衝液が保持され ている。
【0011】 さらに、図3は本考案の他の実施例を示す概略断面図である。図3において、 本考案の食品保存状態表示体21は、フィルターペーパー22、このフィルター ペーパー22内部に複数配設されたマイクロカプセル23、およびフィルターペ ーパー22の一方の面に形成された粘着剤層25を備えている。そして、フィル ターペーパー22には菌体と栄養源とが保持されており、また、マイクロカプセ ル23内にはpH指示薬、水、pH緩衝液が保持されている。
【0012】 本考案の食品保存状態表示体のフィルターペーパーは、有機材料あるいは無機 材料、さらには複合材料により形成された公知のフィルターペーパーを使用する ことができる。
【0013】 また、フィルターペーパーに保持される菌体としては、食品衛生上安全なもの であり、食品の鮮度低下、腐敗進行に対応して増殖可能なものであればよい。具 体的には、乳酸菌、酪酸菌、酵母等が挙げられる。また、栄養源としては、これ も食品衛生上安全なものであることが要求され、例えばスキムミルク、ペプトン 、デンプン末等が挙げられる。尚、本考案では、フィルターペーパーに菌体と栄 養源を含有させた状態で凍結乾燥したものを使用することができる。
【0014】 本考案にて用いる平板状袋体は、樹脂フィルム、合成紙、樹脂コート紙等を用 いて形成したものを使用することができる。
【0015】 また、マイクロカプセルは、壁材として天然および合成高分子を使用したもの であり、公知のマイクロカプセル化の工程により形成することができる。このマ イクロカプセルの大きさは適宜決定することができ、例えば1〜1000μmと することができる。
【0016】 このような平板状袋体あるいはマイクロカプセルに保持するpH指示薬は、菌 体の増殖に応じて発生した酸によるpH変化をpHのどの領域で最も鋭敏に感知 する必要があるかによって適宜選定することができ、例えば、上記の乳酸菌の増 殖による酸の発生感知にはフェノールレッドを使用することができる。また、こ のようなpH指示薬とともに平板状袋体あるいはマイクロカプセルに保持される pH緩衝液は、菌体の増殖に応じて発生した酸の量と、実際に食品に生じる劣化 、腐敗との関係から、発生した酸によるpH低下を最も急激に生じさせる時期を 調整するものでありる。
【0017】 このような食品保存状態表示体は、粘着剤層を介して個々の食品のパッケージ 、あるいは複数の食品を包装した包装体に貼付することができる。そして、貼付 後、あるいは貼付と同時に平板状袋体あるいはマイクロカプセルを破壊して内部 に保持されているpH指示薬、水およびpH緩衝液をフィルターペーパーに移行 させる。この状態で、pH指示薬として例えばフェノールレッドを使用した場合 には、フィルターペーパーは赤色を示している。そして、食品が流通経路を流れ 種々の環境下で保存されると、フィルターペーパーに保持された菌体は、食品の 保存状態に対応しながら温度に依存して増殖し、この増殖の程度に応じてpH指 示薬の色変化(赤色→黄色)が生じ、食品の保存状態が可視化される。
【0018】 尚、上記の例では粘着剤層が設けられているが、本考案の食品保存状態表示体 は、これに限定されるものではなく、粘着剤層を形成せずに短冊状にして包装体 、箱体等に付してもよい。
【0019】 また、個々のマイクロカプセルにpH指示薬、水およびpH緩衝液を保持させ てもよく、あるいはpH指示薬のみを保持したマイクロカプセル、pH緩衝液の みを保持したマイクロカプセル等としてもよい。
【0020】 図4は本考案の他の実施例を示す平面図である。図4において、本考案の食品 保存状態表示体31の断面構造は、図2に示される食品保存状態表示体11と同 様にフィルターペーパー32の一方の面にバインダーにより配設された複数のマ イクロカプセルを有し、このマイクロカプセル上に粘着剤層を備えるものである 。そして、この食品保存状態表示体31が図2に示される食品保存状態表示体1 1と異なるのは、フィルターペーパー32上の一部に色表36が配設されている 点である。この色表36は、pH指示薬の色変化と食品の鮮度(あるいは腐敗) 状態との関係を段階的に表示したものである。したがって、例えば消費者は、フ ィルターペーパー32の色に該当する色表36上の表示から、食品の鮮度状態を 判断することができる。尚、色表はフィルターペーパー32上ではなく、食品保 存状態表示体とともに別の基材上に併設してもよい。
【0021】 図5は本考案の他の実施例を示す平面図である。図5において、本考案の食品 保存状態表示体41は、基材47上に複数の食品保存状態表示体(図示例では、 41a,41b,41cの3個)を併設したものである。各食品保存状態表示体 41a,41b,41cは、保存状態を表示する対象の食品が異なるものであり 、例えば魚肉用、畜肉用、乳製品用の表示体とすることができる。このように、 鮮度低下、腐敗の速度が異なる食品に対応した表示体とするには、菌体、pH指 示薬、pH干緩衝液の選定、量比等を適宜設定して行うことができる。この場合 にも、基材47上に、各食品保存状態表示体41a,41b,41cに対応した 色表を設けることができる。
【0022】 次に、実験例を示して本考案を更に詳細に説明する。 (実験例) まず、菌体として乳酸菌、栄養源としてスキムミルク、pH指示薬としてフェ ノールレッド、pH緩衝液としてリン酸緩衝液を用いて、下記の表1に示された 組成の12種の液(液1〜液12)を調製した。
【0023】
【表1】 次に、フィルターペーパー(ワットマン(株)製 No.1)を準備し、表1 に示される各液をフィルターペーパーに100μl/cm2 の割合で含浸させて 表示体(試料1〜12)を作成した。
【0024】 次に、各表示体を温度15〜37℃、湿度100%RHの環境下に放置し、各表 示体のフィルターペーパーに含浸される液のpH変化、および表示体の色変化を 観察して、結果を図6〜図9に示した。
【0025】 図6〜図9に示されるように、温度、およびpH緩衝液の量を変化させること により、液pHと表示体の色の経時変化を制御することが可能であった。
【0026】 次に、上記の表示体(試料5)を食品(牛肉片)に付して、温度25℃、湿度 100%RHの環境下に放置した。そして、表示体の色の経時変化と食品の鮮度状 態との関係を下記の表2に示した。
【0027】
【表2】 表2に示されるように、表示体は食品の鮮度の変化に応じて色変化を示し、食 品の保存状態を的確に表示するものであった。
【0028】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば保持体に保持された菌体は、食品の保存 状態に対応しながら温度に依存して増殖し、この増殖の程度が保持体に保持され たpH指示薬の色変化として可視化されるので、例えば、食品保存状態表示体を 個々の食品のパッケージ、あるいは複数の食品を包装した包装体に付しておくこ とにより、食品の今までの保存状態が常に可視化表示され、食品の保存状態を容 易かつ確実に判断することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す概略断面図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す概略断面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す概略断面図である。
【図4】本考案の他の実施例を示す平面図である。
【図5】本考案の他の実施例を示す平面図である。
【図6】表示体の色変化、液のpH変化を示すグラフで
ある。
【図7】表示体の色変化、液のpH変化を示すグラフで
ある。
【図8】表示体の色変化、液のpH変化を示すグラフで
ある。
【図9】表示体の色変化、液のpH変化を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
1,11,21,31,41…食品保存状態表示体 2,12,22,31…フィルターペーパー 3…平板状袋体 5,15,25…粘着剤層 13,23…マイクロカプセル 36…色表

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部が透明乃至半透明である
    保持体と、該保持体に菌体、栄養源およびpH指示薬を
    保持することを特徴とする食品保存状態表示体。
  2. 【請求項2】 前記保持体は、フィルターペーパーと平
    板状袋体とからなり、該フィルターペーパーは菌体と栄
    養源を保持し、該平板状袋体はpH指示薬を保持するこ
    とを特徴とする請求項1記載の食品保存状態表示体。
  3. 【請求項3】 前記平板状袋体は、所定圧力以上の圧力
    が加わることにより破壊されて内部に保持されている指
    示薬がフィルターペーパーに移行することを特徴とする
    請求項2記載の食品保存状態表示体。
  4. 【請求項4】 前記保持体は、フィルターペーパーと複
    数のマイクロカプセルとからなり、該フィルターペーパ
    ーは菌体と栄養源を保持し、該マイクロカプセルはpH
    指示薬を保持することを特徴とする請求項1記載の食品
    保存状態表示体。
  5. 【請求項5】 前記マイクロカプセルは、所定圧力以上
    の圧力が加わることにより破壊されて内部に保持されて
    いる指示薬がフィルターペーパーに移行することを特徴
    とする請求項4記載の食品保存状態表示体。
  6. 【請求項6】 前記菌体は、乳酸菌または酵母であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の食品
    保存状態表示体。
  7. 【請求項7】 前記pH指示薬は、フェノールレッドで
    あることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載
    の食品保存状態表示体。
  8. 【請求項8】 前記保持体は、粘着剤層を備えることを
    特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の食品保存
    状態表示体。
  9. 【請求項9】 前記支持体は、前記指示薬の変化を示す
    色表を備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれ
    かに記載の食品保存状態表示体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003096309A1 (fr) * 2002-05-10 2003-11-20 National Food Research Institute Procede d'evaluation des conditions de stockage d'aliments, de boissons, de medicaments et analogues, et indicateur associe
JP2007505614A (ja) * 2003-09-17 2007-03-15 クリオログ エス. エー. 製品が使用または消費される状態にあるかどうかを決める方法と考案物

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