JPH0774743A - 多地点間接続方法 - Google Patents

多地点間接続方法

Info

Publication number
JPH0774743A
JPH0774743A JP5216265A JP21626593A JPH0774743A JP H0774743 A JPH0774743 A JP H0774743A JP 5216265 A JP5216265 A JP 5216265A JP 21626593 A JP21626593 A JP 21626593A JP H0774743 A JPH0774743 A JP H0774743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
connection
state
terminals
storage unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5216265A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Fukunaga
茂 福永
Toshihisa Nakai
敏久 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP5216265A priority Critical patent/JPH0774743A/ja
Publication of JPH0774743A publication Critical patent/JPH0774743A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続状態にある端末が変更(参加、退場等)
された場合の各端末での処理及び使用者の操作を簡単に
すると共に、接続の要求元等に関係なく汎用的な処理に
よって接続変更を実行できるようにする。 【構成】 各端末は、既に接続されている端末、これか
ら追加接続しようとする端末、接続を退場させようとす
る端末についての識別子を、それら「接続」、「追
加」、「退場」の接続状態と対応付けて登録していると
共に、その時点で接続されている端末数を登録している
接続端末管理テーブルを備える。各端末は、この接続端
末管理テーブルによって、他の端末との接続状態を管理
し、管理している接続状態が変化した他の端末に対し
て、変化した接続状態に対応する接続処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多地点に配置されてい
る情報処理装置(端末)間を接続する多地点間接続方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークの発達と、企業や組
織の分散化が進み、地理的に離れた場所にいる人々が、
それぞれのコンピュータの情報を共有しながら共同作業
を行なう、いわゆるCSCW(Computer Supported Coo
perative Work )システムの必要性が高まっている。下
記文献1及び2に記載の分散在席会議システムは、CS
CWシステムの一例である。
【0003】文献1『阪田史郎著:“分散会議システ
ム”、テレビジョン学会誌、Vol.45,No. 8,pp.926
-930,1991年』 文献2『阪田史郎著:“マルチメディア分散在席会議シ
ステム「MERMAID」”、グループウェアの最新技
術リポート、ソフト・リサーチ・センター,pp7.21-7.2
9 ,1989年』 このCSCWシステムにおいては、複数のワークステー
ションやパーソナルコンピュータを接続するが、その主
たる接続形態としては、図2に示す集中型(スター型)
と、図3に示す分散型(メッシュ型)とがある。
【0004】集中型接続形態は、1個の多地点間通信接
続装置(MCU)1を介して複数の端末2a、2b、2
c、2dを接続する形態である。各端末2a、2b、2
c、2dはMCU1にデータを送信し、MCU1は各端
末2a、2b、2c、2dから受けたデータをまとめて
全端末2a、2b、2c及び2dに配送する。この集中
型接続形態では、データ伝送の負荷がMCU1に集中す
るので、処理能力の高いMCU1が必要である。
【0005】分散型接続形態は、各端末2i(iはa〜
d)が直接相手端末2j、2k、2l(j、k、lはi
と異なる)と接続される形態であり、各端末2iがデー
タを全相手端末2j、2k、2lに配送する。この分散
型接続形態では、負荷が各端末2iに分散されており、
MCUは必要ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、分散型
接続形態は、集中型接続形態に比してMCUが不要であ
るという利点を有する一方、各端末2i(iはa〜d)
が直接相手端末2j、2k、2l(j、k、lはiと異
なる)と接続される形態であるため、以下のような短所
も有する。
【0007】すなわち、分散型接続形態においては、図
4に示すように既に多地点間接続されている端末群2
a、2b及び2cに途中から新たな端末2dを接続する
場合、既に多地点間接続されている全ての端末2a、2
b及び2cのそれぞれと新たな端末2dとを結ぶ複数の
回線3a、3b及び3cを確立する必要がある。特に、
多くの端末が既に接続されている場合は、新たに確立す
る必要回線数は非常に多い。従来は、このような複数の
回線の確立を、使用者からの指示に応じて個別に行なっ
ていた。
【0008】そのため、使用者は途中参加時には全ての
回線確立を指示操作しなければならないという問題があ
る。また、1対1での通信を行なう場合もあるが、途中
参加時には、1対1接続時とは回線確立数等の相違で異
なる操作をしなければならない。さらに、自端末からの
要求による接続時と、他端末からの要求による接続時と
は、異なる接続処理を行なっており、端末の装置構成を
複雑化していた。
【0009】このような課題は、途中で新たな端末が参
加する場合だけでなく、退場する場合にも同様に生じて
いた。
【0010】以上のように、従来の多地点間接続方法
は、途中退場や途中参加を考慮した特有の構成を有して
いないために、上述したような種々の課題が生じてお
り、そのため、途中退場や途中参加を考慮した使用者の
操作面や接続処理の統一面等からの改善が求められてい
る。
【0011】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、接続状態にある端末が変更(参加、退場)さ
れた場合の各端末での処理及び使用者の操作を簡単にす
ると共に、接続の要求元等に関係なく、汎用的な接続処
理によって接続変更を実行できる多地点間接続方法を提
供しようとしたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、複
数の端末間を分散型接続形態で接続する多地点間接続方
法において、各端末は、他の端末との接続状態を管理
し、管理している接続状態が変化した他の端末に対し
て、変化した接続状態に対応する接続処理を行なうこと
を特徴とする。
【0013】請求項2の本発明は、請求項1の本発明に
おいて、各端末が、既に接続されている端末、これから
追加接続しようとする端末、接続を退場させようとする
端末についての識別子を、それら「接続」、「追加」、
「退場」の接続状態と対応付けて登録していると共に、
その時点で接続されている端末の数を登録している接続
端末管理記憶部を備え、この接続端末管理記憶部によっ
て、他の端末との接続状態を管理することを特徴とす
る。
【0014】請求項3の本発明は、請求項2の多地点間
接続方法において、各端末が、自端末の入力装置により
接続相手の端末が指示されると、指示された端末の識別
子を接続端末管理記憶部に「追加」状態で登録し、「追
加」状態での登録変化により、その該当端末へ接続要求
を送信し、その該当端末と回線が接続されたとき、「追
加」状態を「接続」状態に変更すると共に、接続した相
手端末の接続端末管理記憶部を参照し、自端末の接続端
末管理記憶部に登録されていない「接続」状態の端末識
別子が存在する場合に、その全ての端末識別子を「追
加」状態で自端末の接続端末管理記憶部に登録し、「追
加」状態での登録変化により、その各該当端末へ接続要
求を送信することを特徴とする。
【0015】請求項4の本発明は、請求項2又は3の多
地点間接続方法において、各端末が、他端末から接続要
求を受信すると、接続要求を発した端末との回線を確立
して、その接続相手の端末を接続端末管理記憶部に「接
続」状態で登録すると共に、その該当端末と回線が接続
されたとき、接続した相手端末の接続端末管理記憶部を
参照し、自端末の接続端末管理記憶部に登録されていな
い「接続」状態の端末識別子が存在する場合に、その全
ての端末識別子を「追加」状態で自端末の接続端末管理
記憶部に登録し、「追加」状態での登録変化により、そ
の各該当端末へ接続要求を送信することを特徴とする。
【0016】請求項5の本発明は、請求項2〜4のいず
れかの多地点間接続方法において、各端末が、自端末の
入力装置により通信終了が指示されると、接続端末管理
記憶部に識別子が格納されている全ての端末に終了信号
をを送信し、全端末との回線を終了させることを特徴と
する。
【0017】請求項6の本発明は、請求項2〜5のいず
れかの多地点間接続方法において、各端末が、他の端末
から終了信号を受信すると、自端末の接続端末管理記憶
部の該当端末の接続状態を「退場」へ変更し、「退場」
状態への登録変化により、該当端末との回線を終了する
と共に、終了端末を接続端末管理記憶部から削除した
後、接続端末数をチェックし、接続端末数が1より大き
いときに接続端末管理記憶部に登録されている残ってい
る端末との通信を続け、0のときに通信を終了すること
を特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1の本発明においては、各端末がそれぞ
れ、他の端末との「接続」、「追加」、「退場」等の接
続状態を管理するので、管理している接続状態の変更の
指示が入力装置から与えられてか他の端末から与えられ
てかに関係なく、また、途中参加、退場による変化か1
対1接続のためや通信終了のための接続状態の変化かに
関係なく、変化した端末に対して、変化した接続状態に
対応する接続処理を行なうことができる。
【0019】請求項2の本発明においては、他端末との
接続状態の管理を非常にし易いものとすべく、各端末が
行なう他の端末との接続状態の管理を、既に接続されて
いる端末、これから追加接続しようとする端末、接続を
退場させようとする端末についての識別子を、それら
「接続」、「追加」、「退場」の接続状態と対応付けて
登録していると共に、その時点で接続されている端末の
数を登録している接続端末管理記憶部によって行なうよ
うにした。
【0020】請求項3の本発明においては、接続相手の
端末の指示が1対1接続のためか途中参加のためかによ
らず(端末としては区別できない)、同一の処理で接続
を起動できるように、各端末が、自端末の入力装置によ
り接続相手の端末が指示されると、指示された端末の識
別子を接続端末管理記憶部に「追加」状態で登録し、
「追加」状態での登録変化により、その該当端末へ接続
要求を送信し、その端末と回線が接続されたとき、「追
加」状態を「接続」状態に変更するようにした。また、
請求項3の本発明においては、途中参加時でも、1個の
端末を指示すれば、その時点で接続中の全ての端末と接
続できるように、ある端末と回線が接続されたとき、接
続した相手端末の接続端末管理記憶部を参照し、自端末
の接続端末管理記憶部に登録されていない「接続」状態
の端末識別子が存在する場合に、その全ての端末識別子
を「追加」状態で自端末の接続端末管理記憶部に登録
し、「追加」状態での登録変化により、その各該当端末
へ接続要求を送信することとした。
【0021】請求項4の本発明においては、他の端末が
途中参加のために接続要求したか、他の端末が途中参加
を要請して接続要求したか、1対1接続のために接続要
求したかに関係なく(端末としては区別できない)、同
じ処理で応じられるように、他端末から接続要求を受信
すると、接続要求を発した端末との回線を確立して、そ
の接続相手の端末を接続端末管理記憶部に「接続」状態
で登録する。また、請求項4の本発明においては、他の
端末が途中参加を要請してきた場合にも、その時点での
全ての端末との接続を自動的にできるように、途中参加
を要請した相手端末の接続端末管理記憶部を参照し、自
端末の接続端末管理記憶部に登録されていない「接続」
状態の端末識別子が存在する場合に、その全ての端末識
別子を「追加」状態で自端末の接続端末管理記憶部に登
録し、「追加」状態での登録変化により、その各該当端
末へ接続要求を送信することとした。
【0022】請求項5の本発明においては、途中退場時
にも1対1の終了指令時と同じ操作、処理で終了できる
ように(端末としては区別できない)、各端末は、自端
末の入力装置により通信終了が指示されると、接続端末
管理記憶部に識別子が格納されている全ての端末に終了
信号をを送信し、全端末との回線を終了させることとし
た。接続端末管理記憶部がない場合には、回線を終了さ
せる端末を使用者から逐一入力される必要があったが、
請求項5の本発明では不要である。
【0023】請求項6の本発明においては、他の端末が
途中退場を希望したときにも1対1の終了を希望したと
きにも同じ操作、処理で終了できるように(端末として
は区別できない)、各端末は、他の端末から終了信号を
受信すると、自端末の接続端末管理記憶部の該当端末の
接続状態を「退場」へ変更し、「退場」状態への登録変
化により、該当端末との回線を終了する。また、接続さ
れている他の端末がなくなれば通信を終了させた方が良
いので、他の端末から終了信号を受信して該当端末との
回線を終了した場合に、終了端末を接続端末管理記憶部
から削除した後、接続端末数をチェックし、接続端末数
が1より大きいときに接続端末管理記憶部に登録されて
いる残っている端末との通信を続け、0のときに通信を
終了する。
【0024】
【実施例】以下、本発明による多地点間接続方法の一実
施例を図面を参照しながら詳述する。ここで、図1は、
この実施例の各端末における接続手順を示すフローチャ
ートであり、図5は、この実施例の各端末で管理される
接続端末管理テーブルの構成を示すものである。
【0025】(A)接続端末管理テーブル この実施例では、各端末はそれぞれ図5に示す接続端末
管理テーブル4を管理する。この接続管理テーブル4
は、接続状態にある端末数の登録エリア41と、複数の
端末IDの登録エリア421、422、423…と、端
末ID登録エリアに登録されている端末との接続状態の
登録エリア421、422、423…とから構成されて
いる。ここで、端末IDとは、相手端末を特定できる識
別子であり、例えば電話における電話番号や、ワークス
テーションにおけるIPアドレスなどである。接続状態
とは、現在接続中の端末であるか、これから接続すべき
端末であるか、終了する端末であるかの状態であり、
「接続」、「追加」、「退場」の3つ状態で表される。
【0026】(B)各端末の接続処理 次に、このような構成を有する接続端末管理テーブル4
を用いて行なわれる、各端末での接続処理を図1を参照
して説明する。
【0027】図1において、接続端末管理テーブル初期
設定ステップ101では、多地点間通信システムの構成
要素となり得る全ての端末における接続端末管理テーブ
ルを初期化する。すなわち、接続端末数を0にすると共
に、端末ID及び接続状態の格納エリアを全てクリアす
る。
【0028】接続相手入力検出ステップ102では、自
端末におけるキーボードやマウス等の入力装置から、回
線を確立するために相手の端末IDの入力があったか否
かを判断する。入力があった場合には入力相手追加ステ
ップ103へ、入力がない場合には接続要求受信検出ス
テップ104へ進む。この入力方法は、途中参加のため
か1対1接続のためか途中参加を要請するためかに関係
なく同じであり、端末からは区別できない。
【0029】入力相手追加ステップ103では、入力さ
れた相手の端末IDを接続端末管理テーブルに登録し、
その端末との接続状態を「追加」とし、接続状態検出ス
テップ109へ進む。
【0030】接続相手の入力がない場合に進む接続要求
受信検出ステップ104では、他の端末からの接続要求
信号を受信したか否かを判別する。接続要求を受信した
場合には、回線確立ステップ105へ進んでその相手と
回線を確立し、さらに、テーブル更新ステップ106に
進んで接続端末管理テーブルを更新する。この接続要求
信号は、他の端末が途中参加のために送信した場合も1
対1接続のために送信した場合も途中参加の要請を行な
うために送信した場合も同じ信号であり、これらの場合
を接続要求信号から区別することはできない。
【0031】テーブル更新ステップ106には後述する
接続要求送信ステップ110から回線確立ステップ10
5を経て進んでくることもある。
【0032】テーブル更新ステップ106の処理内容
は、回線確立ステップ105による回線確立が実行され
た接続端末管理テーブルの内容によって異なっている。
回線確立がなされた端末のIDが登録されていない場合
には、回線を確立した相手端末のIDを「接続」状態で
登録し、接続端末数を1インクリメントする。既に「追
加」状態で登録してある場合には、状態を「接続」に変
更し、接続端末数を1インクリメントする。以上のいず
れかの場合の処理を行なった後には、さらに、回線が確
立された相手端末の接続端末管理テーブルを参照し、自
端末に登録されていない端末IDを「追加」状態で登録
する。この登録により、後にそれらの端末へ接続要求を
送り、回線を確立することができる。
【0033】接続要求受信検出ステップ104で接続要
求がないと判別された場合には、終了信号受信検出ステ
ップ107へ進む。終了信号受信検出ステップ107で
は、接続中の他の端末から終了信号を受信したか否かを
判別する。なお、この終了信号は、他の端末が途中退場
のために送信した場合も1対1接続を終了させるために
送信した場合も同じ信号であり、これらの場合を終了信
号から区別することはできない。終了信号を受信してい
ない場合には、接続状態検出ステップ109へ進む。受
信した場合には、テーブル退場ステップ108へ進んで
接続端末管理テーブルの該当端末IDの接続状態を「退
場」に変更し、接続状態検出ステップ109へ進む。
【0034】接続状態検出ステップ109では、接続端
末管理テーブルをチェックして「追加」状態や「退場」
状態の端末を検出する。このステップ109の判別で、
「追加」状態の端末を検出したときは、接続要求送信ス
テップ110へ進んでその端末に接続要求信号を送信し
てその端末との回線を確立する。また、ステップ109
の判別で、「退場」状態の端末を検出したときは、回線
終了ステップ111へ進んでその端末との回線を切断す
る。さらに、ステップ109の判別で、全ての接続端末
が「接続」状態のときは終了信号入力検出ステップ11
4へ進む。
【0035】接続要求送信ステップ110では、接続状
態検出ステップ109で検出した「追加」状態の端末へ
接続要求を送信し、回線確立ステップ105へ進んで回
線を確立する。
【0036】回線終了ステップ111では、接続状態検
出ステップ109で検出した「退場」状態の端末との回
線を切断してテーブル削除ステップ112へ進む。テー
ブル削除ステップ112では、接続端末管理テーブルか
ら回線を切断した端末IDを削除し、接続端末数を1だ
け減じて接続端末数チェックステップ113へ進む。接
続端末数チェックステップ113では、接続端末管理テ
ーブルの接続端末数をチェックし、0より多い場合は再
び接続状態検出ステップ109へ進み、0の場合は接続
中の端末がないので、多地点間通信を終了する。
【0037】終了信号入力検出ステップ114では、自
端末のキーボード等の入力装置から終了信号が入力され
たか否かを判別し、入力されていれば終了信号送信ステ
ップ116へ進んでそれ以降の通信終了処理を行なう。
入力されていなければ通信ステップ115へ進み、通信
を行なう。
【0038】通信ステップ115では、接続中の端末と
データの送受信を繰り返して通信を行なう。通信中に、
自端末の入力装置や相手端末から、接続状態を制御する
ための信号を受信したときは、ステップ102から11
4までの一連の入力信号や受信信号に対する処理を行な
い、それらの処理が終了した後に通信を再開する。
【0039】終了信号送信ステップ116では、自端末
が終了するという信号を接続中の全端末に送信する。回
線終了ステップ117では、接続中の全端末との回線を
切断し、通信を終了する。
【0040】以上が、接続端末管理テーブル4を用いて
行なわれる、各端末での接続処理の内容である。以上の
ように、初期接続や途中参加や途中退場等に対して個別
の接続処理を用意することなく、図1に示した1個の接
続手順によって種々の接続過程に対応できるようになっ
ている。
【0041】なお、図1に示す処理手順の実行主体はC
PUであっても良く、また、一部又は全てのステップ処
理のそれぞれをそのステップ用の専用ハードウェアで実
行するようにしても良い。この意味では、図1は、接続
処理に係る端末の機能的構成を示していると見ることが
できる。
【0042】(C)1対1の接続過程 以下、接続端末管理テーブルの変化や接続手順の流れを
接続過程毎に具体例で説明する。なお、以下の説明で用
いる図6〜図9に示す接続端末管理テーブルにおいて
は、端末IDは端末名で表し、「接続」、「追加」、
「退場」の3つの接続状態はそれぞれ、「○」、
「+」、「−」で表している。
【0043】まず、1対1の接続過程について、図6を
参照しながら詳述する。
【0044】図6(a)に示すように、接続管理テーブ
ルがステップ101で初期設定された端末Aと端末Bが
存在する。
【0045】ここで、図6(b)に示すように、端末A
の使用者が端末Bと接続するように入力すると(I)、
端末Aでは接続管理テーブルに端末Bが「追加」状態で
登録される(II;ステップ102−103)。さらに、
端末Aが「追加」状態の端末Bを検出し、端末Bに接続
要求を送信する(III ;ステップ109−110)。こ
れにより、図6(c)に示すように、両端末A及びB間
で回線が確立し(IV;端末Aではステップ105、端末
Bではステップ104−105)、両端末A及びBの接
続端末管理テーブルが更新されて互いの端末IDを「接
続」状態で登録し、接続端末数は両端末A及びBとも1
となる(V;端末Aではステップ106、端末Bではス
テップ106)。
【0046】なお、この際の接続端末管理テーブルの更
新において、端末Aでは、既に「追加」状態で端末Bが
登録してあるので、状態を「接続」に変更し、接続端末
数を1だけ増やし、他方、端末Bでは、端末Aが登録さ
れていないので、回線を確立した相手端末AのIDを
「接続」状態で登録し、接続端末数を1だけ増やす。ま
た、回線が確立された相手端末A又はBの接続端末管理
テーブルを参照しても、自端末に登録されていない端末
IDが存在しないので「追加」状態で登録することはな
い。
【0047】以上のようにして、端末A及びBの1対1
の接続が完了し、接続状態を変更するための信号が生じ
ない限り、ステップ102−104−107−114−
115のループが繰り返されて通信が実行される。
【0048】(D)途中参加の接続過程 次に、途中参加の接続過程について、図7を参照しなが
ら詳述する。ここでは、2個の端末A及びBが接続中に
別の端末Cが途中参加するとして説明する。
【0049】まず、追加される端末Cの接続端末管理テ
ーブルが初期状態にあるときに(ステップ101)、図
7(a)に示すように、端末Cの使用者が接続中の端末
A又はBのうち一方(ここでは端末Aとする)の端末I
Dを入力すると(I)、端末Cの接続端末管理テーブル
に端末Aが「追加」状態で登録される(II;ステップ1
03)。さらに、端末Cが「追加」状態の端末を検出
し、端末Aに接続要求を送信する(III ;ステップ10
9−110)。
【0050】これにより、図7(b)に示すように、両
端末C及びA間で回線が確立し(IV;端末Cではステッ
プ105、端末Aではステップ104−105)、両端
末C及びAの接続端末管理テーブルが更新されて互いの
端末IDを「接続」状態で登録し、接続端末数を各端末
C及びAはそれぞれ1、2とする(V;端末Cではステ
ップ106、端末Aではステップ106)。
【0051】なお、この際の接続端末管理テーブルの更
新において、端末Cでは、既に「追加」状態で端末Aが
登録してあるので、状態を「接続」に変更し、接続端末
数を1にし、他方、端末Aでは、端末Cが登録されてい
ないので、回線を確立した相手端末CのIDを「接続」
状態で登録し、接続端末数を1から2に変更する。
【0052】また、回線が確立された端末Aの接続端末
管理テーブルには、端末Cの接続端末管理テーブルには
存在しない端末Bが登録されているので、端末Cは、端
末Bの端末IDを「追加」状態で接続端末管理テーブル
に登録する。一方、端末Aでは、接続端末管理テーブル
に「追加」状態で登録されるものはない。
【0053】この端末Bの「追加」]状態での登録によ
り、端末Cは、端末Bに対して接続要求を送信し(VI;
ステップ109−110)、図7(c)に示すように、
端末C及びB間で回線を確立させ(VII ;端末Cではス
テップ105、端末Bではステップ104−105)、
両端末C及びBの接続端末管理テーブルが更新されて互
いの端末IDを「接続」状態で登録し、接続端末数は各
端末C及びBとも2となる(VIII;端末Cではステップ
106、端末Bではステップ106)。
【0054】このときには、回線が確立された相手端末
B又はCの接続端末管理テーブルを参照しても、自端末
に登録されていない端末IDが存在しないので「追加」
状態で登録することはなく、追加接続過程が完了する。
【0055】以上のようにして、端末A、B及びCのメ
ッシュ状の接続が完了すると、接続状態を変更するため
の信号が生じない限り、ステップ102−104−10
7−114−115のループが繰り返されて他の端末と
の通信が実行される。
【0056】(E)途中退場の接続過程(切断過程) 次に、途中退場の過程について、図8を参照しながら詳
述する。ここでは、3個の端末A、B及びCがメッシュ
状に接続されているときに端末Bが途中退場するとして
説明する。
【0057】図8(a)に示すように、端末Bの使用者
が終了信号を入力すると(I;ステップ114で肯定結
果)、接続している全端末A及びCに終了信号を送信す
る(II;ステップ115)。
【0058】端末A又はCでは、終了信号を受け取ると
接続端末管理テーブルを更新し、端末Bの接続状態を
「退場」とする(III ;両端末A及びC共にステップ1
17−118)。次に、各端末A、Cでは、図8(b)
に示すように、「退場」状態の端末Bを検出し、回線を
切断し(IV;ステップ109−111)、接続端末管理
テーブルから端末Bを削除し、接続端末数も2から減少
させて1にする(V;ステップ112)。端末Bにおい
ては、回線切断により回線終了して途中退場を完了させ
る(VI;ステップ117)。
【0059】なお、端末Bの退場処理を行なった各端末
A、Cにおいて、この退場によっても接続端末数が0で
はないので、残った端末との通信は継続する。
【0060】また、1対1からの終了過程は、途中退場
の過程と同様であるので、その説明は省略する。
【0061】(F)途中参加要請の接続過程 次に、途中参加要請の接続過程について、図9を参照し
ながら詳述する。ここでは、2個の端末A及びBが接続
中に端末Aが端末Cに途中参加を要請するとして説明す
る。
【0062】まず、追加される端末Cの接続端末管理テ
ーブルが初期状態にあるときに(ステップ101)、図
9(a)に示すように、端末Aの使用者が途中参加を要
請する端末Cの端末IDを入力すると(I)、端末Aの
接続端末管理テーブルに端末Cが「追加」状態で登録さ
れる(II;ステップ103)。さらに、端末Aが「追
加」状態の端末を検出し、端末Cに接続要求を送信する
(III ;ステップ109−110)。
【0063】これにより、図9(b)に示すように、両
端末A及びC間で回線が確立し(IV;端末Aではステッ
プ105、端末Cではステップ104−105)、両端
末A及びCの接続端末管理テーブルが更新されて互いの
端末IDを「接続」状態で登録し、接続端末数を各端末
A及びCはそれぞれ2、1とする(V;端末Aではステ
ップ106、端末Cでもステップ106)。
【0064】なお、この際の接続端末管理テーブルの更
新において、端末Aでは、既に「追加」状態で端末Cが
登録してあるので、状態を「接続」に変更し、接続端末
数を2にし、他方、端末Cでは、端末Aが登録されてい
ないので、回線を確立した相手端末AのIDを「接続」
状態で登録し、接続端末数を0から1に変更する。
【0065】また、回線が確立された端末Aの接続端末
管理テーブルには、端末Cの接続端末管理テーブルには
存在しない端末Bが登録されているので、端末Cは、端
末Bの端末IDを「追加」状態で接続端末管理テーブル
に登録する。一方、端末Aでは、接続端末管理テーブル
に「追加」状態で登録されるものはない。
【0066】この端末Bの「追加」]状態での登録によ
り、端末Cは、端末Bに対して接続要求を送信し(VI;
ステップ109−110)、図9(c)に示すように、
端末C及びB間で回線を確立させ(VII ;端末Cではス
テップ105、端末Bではステップ104−105)、
両端末C及びBの接続端末管理テーブルが更新されて互
いの端末IDを「接続」状態で登録し、接続端末数は各
端末C及びBとも2となる(VIII;端末Cではステップ
106、端末Bではステップ106)。
【0067】このときには、回線が確立された相手端末
B又はCの接続端末管理テーブルを参照しても、自端末
に登録されていない端末IDが存在しないので「追加」
状態で登録することはなく、追加接続過程が完了する。
【0068】以上のようにして、端末Aに対する端末C
への途中参加要請の入力によって起動された一連の処理
により、端末A、B及びCのメッシュ状の接続が完了す
ると、接続状態を変更するための信号が生じない限り、
各端末A、B、C共にステップ102−104−107
−114−115のループが繰り返されて他の端末との
通信が実行される。
【0069】(G)実施例の効果 上記実施例によれば、各端末がそれぞれ、他の端末との
「接続」、「追加」、「退場」等の接続状態を管理する
ので、管理している接続状態の変更の指示が入力装置か
ら与えられてか他の端末から与えられてかに関係なく、
また、途中参加、退場による変化か1対1接続のためや
通信終了のための接続状態の変化かに関係なく、変化し
た端末に対して、変化した接続状態に対応する接続処理
を行なうことができる。
【0070】また、上記実施例によれば、各端末が行な
う他の端末との接続状態の管理を、既に接続されている
端末、これから追加接続しようとする端末、接続を退場
させようとする端末についての識別子を、それら「接
続」、「追加」、「退場」の接続状態と対応付けて登録
していると共に、その時点で接続されている端末の数を
登録している接続端末管理テーブル4によって行なうよ
うにしたので、非常に管理がし易く、接続状態の変更を
起動すべき処理も明確にできる。
【0071】上記実施例によれば、各端末が、自端末の
入力装置により接続相手の端末が指示されると、指示さ
れた端末の識別子を接続端末管理テーブルに「追加」状
態で登録し、「追加」状態での登録変化により、その該
当端末へ接続要求を送信し、その端末と回線が接続され
たとき、「追加」状態を「接続」状態に変更するので、
その接続相手の端末の指示が1対1接続のためか途中参
加のためか途中参加要請のためかによらず、同一の処理
で接続を起動できる。また、この入力起動によりある端
末と回線が接続されたとき、接続した相手端末の接続端
末管理テーブルを参照し、自端末の接続端末管理テーブ
ルに登録されていない「接続」状態の端末識別子が存在
する場合に、その全ての端末識別子を「追加」状態で自
端末の接続端末管理テーブルに登録し、「追加」状態で
の登録変化により、その各該当端末へ接続要求を送信す
るので、途中参加によって、複数の端末との接続が必要
であっても使用者はある端末だけを指示すれば良く、し
かも、2番目以下の端末に対しても同じ手順で自動的に
接続される。
【0072】上記実施例によれば、各端末は、他端末か
ら接続要求を受信すると、接続要求を発した端末との回
線を確立して、その接続相手の端末を接続端末管理テー
ブルに「接続」状態で登録し、通信状態における接続端
末管理テーブルの内容を全端末で統一のとれたものとす
ることができる。また、他端末からの要求で回線が接続
されても、接続した相手端末の接続端末管理テーブルを
参照し、自端末の接続端末管理テーブルに登録されてい
ない「接続」状態の端末識別子が存在する場合に、その
全ての端末識別子を「追加」状態で自端末の接続端末管
理テーブルに登録し、「追加」状態での登録変化によ
り、その各該当端末へ接続要求を送信するので、途中参
加を直接要求した端末以外の端末にも自動的にしかも同
じ接続処理で接続することができる。
【0073】上記実施例によれば、各端末は、自端末の
入力装置により通信終了が指示されると、接続端末管理
テーブルに識別子が格納されている全ての端末に終了信
号をを送信し、全端末との回線を終了させることができ
る。接続端末管理テーブルがない場合には、回線を終了
させる端末を使用者から逐一入力される必要があった
が、この実施例では不要である。
【0074】また、上記実施例によれば、他の端末から
終了信号を受信すると、自端末の接続端末管理テーブル
の該当端末の接続状態を「退場」へ変更し、「退場」状
態への登録変化により、該当端末との回線を終了するの
で、1対1接続の終了時も途中退場による終了時も同じ
処理で対応できる。また、他の端末から終了信号を受信
して該当端末との回線を終了した場合に、終了端末を接
続端末管理テーブルから削除し、接続端末数をチェック
し、接続端末数が1より大きいときに接続端末管理テー
ブルに登録されている残っている端末との通信を続け、
0のときに通信を終了するようにしたので、他の端末の
途中退場を許容し、しかも残った端末との継続通信を実
行でき、また、通信相手がなくなったにも拘らず当該自
端末が通信モードを維持することも防止できる。
【0075】(G)他の実施例 上記実施例においては、システムの最大接続端末数が3
個の場合を示したが、端末数がこれに限定されないこと
は勿論である。
【0076】接続状態を管理するための構成も、図5の
テーブル構成に限定されず、例えば、「接続」、「追
加」、「退場」の状態毎に異なるメモリ部を設けてその
メモリ部に該当する端末IDを挿入するような構成であ
っても良い。
【0077】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
端末間を分散型接続形態で接続する多地点間接続方法に
おいて、各端末が、他の端末との接続状態を管理し、管
理している接続状態が変化した他の端末に対して、変化
した接続状態に対応する接続処理を行なうようにしたの
で、接続状態にある端末が変更(参加、退場等)された
場合の各端末での処理及び使用者の操作を簡単にすると
共に、接続の要求元等に関係なく、汎用的な接続処理に
よって接続状態の変更を実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例方法の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図2】多地点間接続形態(その1:集中型)を示すブ
ロック図である。
【図3】多地点間接続形態(その2:分散型)を示すブ
ロック図である。
【図4】従来の課題の説明図である。
【図5】実施例の接続端末管理テーブルの構成を示す説
明図である。
【図6】実施例の1対1接続過程のテーブル変化を示す
説明図である。
【図7】実施例の途中参加過程のテーブル変化を示す説
明図である。
【図8】実施例の途中退場過程のテーブル変化を示す説
明図である。
【図9】実施例の途中参加要請過程のテーブル変化を示
す説明図である。
【符号の説明】
A、B、C…端末、4…接続端末管理テーブル、41…
接続端末数、421〜423…端末ID、431〜43
3…接続状態(「接続」、「参加」、「退場」)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/56 A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末間を分散型接続形態で接続す
    る、途中参加、途中退場を許容する多地点間接続方法に
    おいて、 上記各端末は、他の端末との接続状態を管理し、管理し
    ている接続状態が変化した他の端末に対して、変化した
    接続状態に対応する接続処理を行なうことを特徴とする
    多地点間接続方法。
  2. 【請求項2】 上記各端末は、 既に接続されている端末、これから追加接続しようとす
    る端末、接続を退場させようとする端末についての識別
    子を、それら「接続」、「追加」、「退場」の接続状態
    と対応付けて登録していると共に、その時点で接続され
    ている端末数を登録している接続端末管理記憶部を備
    え、 この接続端末管理記憶部によって、他の端末との接続状
    態を管理することを特徴とする請求項1に記載の多地点
    間接続方法。
  3. 【請求項3】 上記各端末は、 自端末の入力装置により接続相手の端末が指示される
    と、指示された端末の識別子を上記接続端末管理記憶部
    に「追加」状態で登録し、「追加」状態での登録変化に
    より、その該当端末へ接続要求を送信し、 その該当端末と回線が接続されたとき、「追加」状態を
    「接続」状態に変更すると共に、接続した相手端末の接
    続端末管理記憶部を参照し、自端末の接続端末管理記憶
    部に登録されていない「接続」状態の端末識別子が存在
    する場合に、その全ての端末識別子を「追加」状態で自
    端末の接続端末管理記憶部に登録し、「追加」状態での
    登録変化により、その各該当端末へ接続要求を送信する
    ことを特徴とした請求項2に記載の多地点間接続方法。
  4. 【請求項4】 上記各端末は、 他端末から接続要求を受信すると、接続要求を発した端
    末との回線を確立して、その接続相手の端末を上記接続
    端末管理記憶部に「接続」状態で登録すると共に、 その該当端末と回線が接続されたとき、接続した相手端
    末の接続端末管理記憶部を参照し、自端末の接続端末管
    理記憶部に登録されていない「接続」状態の端末識別子
    が存在する場合に、その全ての端末識別子を「追加」状
    態で自端末の接続端末管理記憶部に登録し、「追加」状
    態での登録変化により、その各該当端末へ接続要求を送
    信することを特徴とした請求項2又は3に記載の多地点
    間接続方法。
  5. 【請求項5】 上記各端末は、 自端末の入力装置により通信終了が指示されると、接続
    端末管理記憶部に識別子が格納されている全ての端末に
    終了信号を送信し、全端末との回線を終了させることを
    特徴とした請求項2〜4のいずれかに記載の多地点間接
    続方法。
  6. 【請求項6】 上記各端末は、 他の端末から終了信号を受信すると、自端末の接続端末
    管理記憶部の該当端末の接続状態を「退場」へ変更し、
    「退場」状態への登録変化により、該当端末との回線を
    終了すると共に、 終了端末を接続端末管理記憶部から削除した後、接続端
    末数をチェックし、接続端末数が1より大きいときに接
    続端末管理記憶部に登録されている残っている端末との
    通信を続け、0のときに通信を終了することを特徴とし
    た請求項2〜5のいずれかに記載の多地点間接続方法。
JP5216265A 1993-08-31 1993-08-31 多地点間接続方法 Pending JPH0774743A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5216265A JPH0774743A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 多地点間接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5216265A JPH0774743A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 多地点間接続方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0774743A true JPH0774743A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16685843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5216265A Pending JPH0774743A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 多地点間接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0774743A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000134193A (ja) * 1998-10-29 2000-05-12 Fujitsu Ltd セキュリティ強化方法及び装置
WO2001053954A1 (fr) * 2000-01-19 2001-07-26 Flex-Firm Inc. Systeme de forum, terminal, procede de formation d'environnement de forum et support d'enregistrement
JP2006004406A (ja) * 2004-04-30 2006-01-05 Microsoft Corp 分散マルチパーティ会議を制御する機構
JP2008242635A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Atsumi Electric Co Ltd 警備システム及び警備システムの端末接続状態監視方法
JP2010213201A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Tateyama Kagaku Kogyo Kk 無線システム及びその無線システムにおける縁組方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000134193A (ja) * 1998-10-29 2000-05-12 Fujitsu Ltd セキュリティ強化方法及び装置
WO2001053954A1 (fr) * 2000-01-19 2001-07-26 Flex-Firm Inc. Systeme de forum, terminal, procede de formation d'environnement de forum et support d'enregistrement
JP2006004406A (ja) * 2004-04-30 2006-01-05 Microsoft Corp 分散マルチパーティ会議を制御する機構
JP2008242635A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Atsumi Electric Co Ltd 警備システム及び警備システムの端末接続状態監視方法
JP2010213201A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Tateyama Kagaku Kogyo Kk 無線システム及びその無線システムにおける縁組方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5572582A (en) Method and apparatus for establishing communication between two teleconferencing endpoints
US5854898A (en) System for automatically adding additional data stream to existing media connection between two end points upon exchange of notifying and confirmation messages therebetween
US5973724A (en) Merging multiple teleconferences
JP2529377B2 (ja) デ―タ会議装置
US5652866A (en) Collaborative working method and system for a telephone to interface with a collaborative working application
JP3032014B2 (ja) マルチメディア通信ネットワーク
US5539886A (en) Call management in a collaborative working network
US4823338A (en) Virtual local area network
EP1579654B1 (en) Controller for multimedia sessions
JPH03276463A (ja) オーディオビデオシステム
JP2001358832A (ja) 媒体ストリームのスイッチベース処理によって電話サービスを提供するための方法および装置
US5491798A (en) Method for network call management
JP3564433B2 (ja) 通信制御装置及び通信制御方法
JPH0774743A (ja) 多地点間接続方法
JPH0213158A (ja) メツセージ伝送方法
US8081743B2 (en) Server apparatus
JPH11146372A (ja) 多地点テレビ会議システムおよび多地点テレビ会議制御プログラムを記録した記録媒体
KR100307194B1 (ko) 상호 참여형 멀티미디어 응용 개발 시스템에서의 세션 관리 및 컴포넌트 관리장치와 그 방법
US20030093536A1 (en) Support interface module
JP3948612B2 (ja) センタ装置
JPH0233642A (ja) 通信制御装置
JP2001156775A (ja) グループ制御方法及びその装置並びにそのプログラムを記録した媒体
JPH05173908A (ja) マルチホストアクセス方式
CN112995569A (zh) 会议创建方法、终端、服务端及存储介质
JPH0657001B2 (ja) 呼接続・切断方法