JPH0774110B2 - 鶏糞を使用した肥料の製造装置 - Google Patents

鶏糞を使用した肥料の製造装置

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JPH0774110B2
JPH0774110B2 JP4148445A JP14844592A JPH0774110B2 JP H0774110 B2 JPH0774110 B2 JP H0774110B2 JP 4148445 A JP4148445 A JP 4148445A JP 14844592 A JP14844592 A JP 14844592A JP H0774110 B2 JPH0774110 B2 JP H0774110B2
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JP
Japan
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belt
drying
conveyor
chicken
chicken manure
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JP4148445A
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正之 竹内
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株式会社アイピー
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Landscapes

  • Fertilizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、廃棄処理に困ってい
る鶏糞を、簡単な処理で、高付加価値の有機化成とする
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鶏糞は、そのままの状態で肥料として使
用できない。それは、鶏糞に含まれる硫酸窒素化合物が
作物の根を痛めるからである。発酵によって、鶏糞に含
まれる硫酸窒素化合物を除去することができる。発酵処
理された鶏糞は、極めて良質な有機肥料となる。鶏糞を
利用した有機肥料は、農薬汚染の心配がない。このた
め、ゴルフ場や園芸農家に最適である。鶏糞を有機肥料
とするには、発酵させた後、水分率20%以下に乾燥す
る必要がある。鶏糞は多量の水分を含んでいる。含有水
分を75〜80%から50〜60%に低下させると発酵
する。この過程で、鶏糞は、窒素、燐酸、カリを除く不
要成分が変化して除去される。鶏糞を屋外に広げて乾燥
すると、発酵に約60日もかかる。
【0003】鶏糞等の動物のし尿を肥料にする装置は、
特公昭55−32680号公報に記載されている。この
公報に記載される装置は、鶏糞を収納する容器を有す
る。容器の底には底板を設け、底板の下方に空気チャン
バーを設けている。底板を貫通して、複数の筒を固定し
ている。筒は下端を空気チャンバーに連結し、上端には
金網筒を垂直に配設している。さらに、空気チャンバー
に加熱空気を供給するために、容器の空気吸入口には温
風機を設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この装置は、容器に鶏
糞を充填して乾燥する。容器内の鶏糞は、温風機から吹
き込まれる温風によって乾燥される。温風は、空気チャ
ンバーから金網筒に送風され、金網筒を介して鶏糞に接
触する。この装置は、屋外に鶏糞を広げて乾燥するのに
比較すると、狭い設置面積で多量の鶏糞を処理できる特
長がある。しかしながら、この装置は、鶏糞の乾燥に時
間がかかり、短時間に膨大な量の鶏糞を処理するために
は、極めて大きな装置を必要とする。また、容器に鶏糞
を充填し、乾燥した後に排出する方式、すなわち、バッ
チ式で鶏糞を乾燥するので、乾燥後に鶏糞を取り出すの
に手間がかかり、全体として能率よく鶏糞を処理できな
い欠点がある。
【0005】ちなみに、10万羽の鶏を飼う鶏舎は、1
日に20屯もの鶏糞を発生する。高品質の鶏肉を生産す
るには、高度に管理された鶏舎で多量の鶏を飼育する必
要がある。1箇所で飼育できる鶏の数は、発生する鶏糞
量で制約されている。鶏糞の処理量を増加することは、
現在の鶏の飼育に切望されているもっとも大切な技術で
ある。
【0006】とくに現在は、低コストで良質のブロイラ
ーを飼育することが要求される。それは、安価な外国産
のブロイラーが輸入されて、国内のブロイラー生産をお
びやかしているからである。輸入ブロイラーは輸送コス
トが占める割合が相当に多い。このため、国内産のブロ
イラーは、生産効率を能率化して輸入ブロイラーよりも
安くて良質にすることが必要である。
【0007】この発明はこのことを実現することを目的
に開発されたもので、この発明の重要な目的は、膨大な
発生量の鶏糞を、能率よく肥料とすることができる肥料
の製造装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の目的を達
成するために、下記の構成を備えている。すなわち、鶏
糞を使用した肥料の製造装置は、バーナー1で加温され
る乾燥室2を有し、乾燥室2には、無端の乾燥ベルトコ
ンベア3を多段に配設している。乾燥ベルトコンベア3
は、ベルトの両面に鶏糞を載せて効率よく鶏糞を乾燥す
るために、多数の床板(4)を開閉自在な無端ベルト状
に連結しているコンベアベルトと、このコンベアベルト
の床板(4)を開閉する開閉手段(5)とを備える。開
閉手段(5)は、コンベアベルトの床板(4)に連結さ
れて、床板(4)をコンベアベルトの終端部分で開口す
る開閉ガイド(11)を備える。開閉手段(5)の開閉
ガイド(11)が、床板(4)をコンベアベルトの終端
部分で開口すると、鶏糞はコンベアベルトを貫通して、
上段のコンベアベルトから下段のコンベアベルトに落下
される。コンベアベルトを貫通して落下される鶏糞は、
コンベアベルトの外側面から内側面に、あるいは、内側
面から外側面に落下する。すなわち、乾燥ベルトコンベ
ア3は、コンベアベルトの両面に鶏糞を載せて移送しな
がら乾燥させる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。但し、以下に示す実施例は、この発明の技術思
想を具体化するための鶏糞を使用した肥料の製造装置を
例示すものであって、この発明の肥料の製造装置は、構
成部品の材質、形状、構造、配置を下記の構造に特定す
るものでない。この発明の肥料の製造装置は、特許請求
の範囲に於て、種々の変更を加えることができる。
【0010】更に、この明細書は、特許請求の範囲を理
解し易いように、実施例に示される部材に対応する番号
を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決する
為の手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、
特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定
するものでは決してない。
【0011】図1ないし図3に示す鶏糞を使用した肥料
の製造装置は、断熱処理された乾燥室2に、無端の乾燥
ベルトコンベア3を5段に配設している。乾燥ベルトコ
ンベア3は、図2と図3とに示すように、乾燥室2の両
側に平行に配設されており、両側の乾燥ベルトコンベア
3の間に風道6を設けている。
【0012】乾燥ベルトコンベア3は、上段に供給され
た鶏糞を、水平に移送した後、両端で下段に落下させて
移送しながら乾燥する。鶏糞は最上段の乾燥ベルトコン
ベア3に供給され、両端で下段に落下し、最下段の乾燥
ベルトコンベア3から搬出コンベア7に送り出される。
乾燥ベルトコンベア3は両面に鶏糞を載せて乾燥する。
図1において各段の乾燥ベルトコンベア3は、上側コン
ベアベルトで右から左に、下側のコンベアベルトで左か
ら右に鶏糞を移送する。上側コンベアベルトは、コンベ
アベルトの外表面に鶏糞を載せ、下側コンベアベルト
コンベアベルトの内側面に鶏糞を載せて移送する。コン
ベアベルトの両面で鶏糞を移送するために、乾燥ベルト
コンベア3の両端で、鶏糞を下段に落下させるようにな
っている。
【0013】このことを実現する乾燥ベルトコンベア3
の平面と側面とを図4と図5とに示している。これ等の
図に示す乾燥ベルトコンベア3は、多数の床板4をチェ
ーン8を介して無端ベルト状に連結しているコンベアベ
ルトを備えている。
【0014】床板4は、片側(図において左側)を中心
として水平の姿勢から垂直に傾動する。図6は床板4の
断面形状を示している。この図に示すように、床板4
は、両端を筒状に折曲して補強リブ9としている。床板
4の左端の筒には回転軸10を挿入している。回転軸1
0は、両端をチェーン8の連結片の内側に固定してい
る。この構造の床板4は、回転軸10に回転自在に挿入
されている。
【0015】乾燥ベルトコンベア3は、床板4の下面を
支持すると水平の姿勢に保持される。床板4の下面を支
持しないと、自重で垂直に傾動する。床板4の下面を支
持するために、乾燥ベルトコンベア3の下方には開閉手
段5として開閉ガイド11を配設している。
【0016】開閉ガイド11は、床板4をコンベアベル
トの終端部分で開口するもので、上に床板4を載せて摺
動させることによって、床板4を水平の姿勢に保持す
る。床板4が開閉ガイド11の降下部分を移動すると、
床板4は自重で垂直に垂れ下がり、床板4が開口されて
上に載せた鶏糞を下段に落下させる。図1に示すよう
に、床板4はコンベアベルトの終端部分で開口されるの
で、開閉ガイド11は床板4をコンベアベルトの終端部
分で開口させる。
【0017】乾燥ベルトコンベア3は駆動手段でゆっく
りと駆動される。駆動手段は、乾燥ベルトコンベア3の
チェーン8をかけたスプロケット12を駆動する。した
がって、スプロケット12の軸には、駆動チェーン8を
介して減速モーター(図示せず)を連結している。駆動
手段は乾燥ベルトコンベア3をゆっくりと移動させる。
乾燥ベルトコンベア3の移送速度は、最上段に供給され
た鶏糞が最下段の乾燥ベルトコンベア3から排出される
ときに20%以下の水分率に乾燥される速度に調整され
る。
【0018】最下段の乾燥ベルトコンベア3の下方に
は、乾燥室2から乾燥した鶏糞を運び出すために、搬出
コンベア7を連結している。搬出コンベア7は、乾燥室
2から袋詰め工場に乾燥した鶏糞を移送する。乾燥ベル
トコンベア3の上方には、水平に糞均オーガー13を配
設している。糞均オーガー13は、乾燥ベルトコンベア
3の上に供給された鶏糞を一定の厚さに均して、均一に
乾燥する。
【0019】乾燥ベルトコンベア3には、分配コンベア
14でもってミキサー15から鶏糞が供給される。ミキ
サー15は、鶏糞に生石灰を添加して混合する。生石灰
の添加量は、未乾燥鶏糞100gに対して、通常5〜2
5g、好ましくは、10〜20gの範囲に調整される。
生石灰の添加量を多くすると、鶏糞の水分率を低くでき
る。ただ、添加量が多すぎると、発生熱量が多すぎて温
度が高くなり、また、原料コストも高くなる。
【0020】鶏糞に生石灰を添加して混合すると、生石
灰は下記の状態で反応して消石灰となる。 CaO+HO→Ca(OH)+15.6Kcal この式から、1モル(56g)の酸化カルシウム(Ca
O)が、水(HO)と反応して水酸化カルシウム(C
a(OH))になると、15.165カロリーの熱を
発生する。すなわち、1kgの生石灰が水と反応する
と、約240カロリーの熱を発生する。生石灰と反応す
る水は、鶏糞に含まれた水分である。鶏糞に5%の生石
灰を添加すると、温度が30℃上昇し、10%の生石灰
を添加すると60℃上昇する。冬期における鶏糞の温度
は約10℃である。したがって、5〜10%の生石灰を
添加した鶏糞は40℃〜70℃となる。
【0021】鶏糞の温度を30℃以上にすると、アンモ
ニアによる悪臭を少なくできる。さらに、60℃前後に
なると高温発酵して悪臭の発生をさらに少なくできる。
鶏糞に添加する生石灰は、鶏糞温度を上昇させて速やか
に発酵を促進し、加熱エネルギーを少なくして、悪臭を
防止できる特長がある。
【0022】肥料の製造装置は、乾燥ベルトコンベア3
に載せた鶏糞をより迅速に乾燥するために、風道6に熱
風を吹き出すバーナー1を備える。バーナー1は、乾燥
室2を区画する隔壁を貫通して固定されている。バーナ
ー1から吹き出された温風は、図2の矢印で示すよう
に、風道6から乾燥ベルトコンベア3に循環される。風
道6には空気を強制的に循環させる循環ファンを設けて
いる。バーナー1は、乾燥室2の温度によって運転状態
が制御される。鶏糞に多量の生石灰を添加し、あるい
は、夏期のように乾燥室2の室温が高いときには、必ず
しもバーナー1を使用する必要はない。さらに、乾燥室
2の天井には排気ファン16を設けて、乾燥室2の空気
を排気している。
【0023】さらにまた、図7に示す鶏糞を使用した肥
料の製造装置は、1条の無端ベルトで多段の乾燥ベルト
コンベア3を構成している。この図に示す肥料の製造装
置は、1条のコンベアベルトをじぐざぐ状に配設して、
多段の乾燥ベルトコンベア3としている。乾燥ベルトコ
ンベア3は、スプロケット12にチェーン8をかけて、
水平方向に延長して多段に配設している。乾燥ベルトコ
ンベア3のコンベアベルトは、図2と図3に示すベルト
と同じ構造をしており、スプロケット12の近傍に移動
すると、床板4が垂直に傾動して、上に載った鶏糞を下
段に落下させる。この構造の乾燥ベルトコンベア3は、
いずれかのスプロケット12を駆動してベルト全体を駆
動できるので駆動機構を簡素化できる特長がある。
【0024】
【発明の効果】本発明の鶏糞を使用した肥料の製造装置
は、乾燥室に無端の乾燥ベルトコンベアを配設し、乾燥
ベルトコンベアのベルトに鶏糞を載せて乾燥している。
ベルトは鶏糞を次第に下段に落下させながら移送する。
鶏糞はコンベアベルトに載って移送される途中で乾燥さ
れ、乾燥された順番に排出される。とくに、コンベアベ
ルトに載せて移送される鶏糞は、温風と効率よく接触す
ることができ、速やかに乾燥される。
【0025】さらに本発明の肥料の製造装置は、乾燥ベ
ルトコンベアに開閉自在に床板を設け、この床板を開閉
手段で開閉している。この構造の肥料の製造装置は、最
上段の乾燥ベルトコンベアに供給された鶏糞が、コンベ
アベルトの一部を貫通して下段のコンベアベルトに落下
する。コンベアベルトを貫通して落下する鶏糞は、コン
ベアベルトの外側面から内側面に、あるいは、内側面か
ら外側面に移送され、コンベアベルトの両面に鶏糞を載
せて乾燥できる。したがって、本発明の肥料の製造装置
は、乾燥ベルトコンベアのほとんどの部分に鶏糞を載せ
て移送しながら乾燥できる特長がある。このため、乾燥
ベルトコンベアの全長に対する鶏糞量の移送量を著しく
増大して、効率よく乾燥できる特長を実現する。
【0026】さらにまた、本発明の肥料の製造装置は、
乾燥ベルトコンベアで上段から下段に移送して鶏糞を乾
燥して肥料とするために、上段に生の鶏糞を供給し、下
段の乾燥ベルトコンベアからは乾燥されて肥料となった
鶏糞を連続的に取り出すことができ、能率よく鶏糞を処
理できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す肥料の製造装置の垂
直断面図
【図2】図1に示す肥料の製造装置の水平断面図
【図3】図1に示す肥料の製造装置の垂直断面図
【図4】図1に示す装置に使用する乾燥ベルトコンベア
の平面図
【図5】図1に示す装置に使用する乾燥ベルトコンベア
の側面図
【図6】図1に示す装置に使用する乾燥ベルトコンベア
の断面図
【図7】本発明の他の実施例を示す肥料の製造装置の垂
直断面図
【符号の説明】
1…バーナー 2…乾燥室 3…乾燥ベルトコンベア 4…床板 5…開閉手段 6…風道 7…搬出コンベア 8…チェー
ン 9…補強リブ 10…回転軸 11…開閉ガイド 12…スプ
ロケット 13…糞均オーガー 14…分配
コンベア 15…ミキサー 16…排気
ファン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナー(1)で加温される乾燥室
    (2)を有し、この乾燥室(2)に鶏糞を充填して乾燥
    するように構成された肥料の製造装置において、下記の
    全ての構成を有することを特徴とする鶏糞を使用した肥
    料の製造装置。 (a) 乾燥室(2)には無端の乾燥ベルトコンベア
    (3)を多段に配設している。 (b) 乾燥ベルトコンベア(3)は、多数の床板
    (4)を開閉自在な無端ベルト状に連結してなるコンベ
    アベルトと、このコンベアベルトの床板(4)を開閉す
    る開閉手段(5)とを有する。 (c) 開閉手段(5)は、コンベアベルトの床板
    (4)に連結されて、床板(4)をコンベアベルトの終
    端部分で開口する開閉ガイド(11)を備えている。 (d) 開閉手段(5)の開閉ガイド(11)は、コ
    ンベアベルトの床板(4)を終端部分で開口して、上に
    載って移送されてきた鶏糞を下段の乾燥ベルトコンベア
    に落下させて移送するように構成されている。
JP4148445A 1992-05-15 1992-05-15 鶏糞を使用した肥料の製造装置 Expired - Lifetime JPH0774110B2 (ja)

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JPH05319969A JPH05319969A (ja) 1993-12-03
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