JPH0772633A - 複写機用原稿サイズセンサ - Google Patents
複写機用原稿サイズセンサInfo
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- JPH0772633A JPH0772633A JP22177893A JP22177893A JPH0772633A JP H0772633 A JPH0772633 A JP H0772633A JP 22177893 A JP22177893 A JP 22177893A JP 22177893 A JP22177893 A JP 22177893A JP H0772633 A JPH0772633 A JP H0772633A
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Abstract
原稿サイズの判別精度を大幅に向上させる。 【構成】 プラテンガラス上に載せられた複数サイズの
原稿の原稿揃え側と反対の辺の近傍に略垂直に光を照射
するように一直線上に配置された第1,第2LED24,
25と、原稿の上記辺で拡散反射され、シリンドリカル
レンズ2を介して集光された光を受光し、長軸方向の入
射点位置に対応したレベルの検出信号を出力するPSD
1を備える。PSD1を、上記一直線を含んでプラテン
ガラスと平行な平面30内に、第1,第2LED24,2
5を結ぶ線分の垂直二等分線に長軸を一致させて配置す
る。
Description
数サイズの原稿に光を照射する複数の発光素子と、原稿
からの反射光を受ける半導体位置検出素子を備えて、原
稿のサイズを判別する複写機用原稿サイズセンサに関す
る。
サとして、例えば図6に示すようなものが知られている
(特願平4−325480号)。この原稿サイズセンサ
は、複写機のプラテンガラス21上に左長辺22a,23
aを揃えて載せられたB5,A4サイズの原稿22,23
の右長辺22b,23bの近傍に、絞りレンズ26を介し
て下方から光を照射するように夫々配置された発光素子
としての第1LED24,第2LED25と、これらの
LED24,25を結ぶ直線上に長軸を一致させて配置
され、原稿の右長辺22b,23bで図示の如く拡散反射
された光を凸レンズ27を介して受光する半導体位置検
出素子(以下、「PSD」 と略称する)28からなる。上
記PSD28は、フォトダイオードを応用した受光素子
で、電流値の比が、長軸方向の受光点つまり反射光の入
射点位置に対応するような2つの出力電流を出力するも
のであり、上記電流値の比は、受光点がPSD28の長
手方向の一端のとき100/0,中央のとき50/50,他端のと
き0/100となる。
せられ,距離Laにあるプラテンガラス21上のB5サイ
ズの原稿の端縁22bで反射された光は、PSD28の
一端付近に入射し、第2LED25から発せられ,A4
サイズの原稿の端縁23bで反射された光は、PSD2
8の中央付近に入射する。また、距離Lbにある原稿押
さえ蓋29で反射された第1LED24からの光は、図
中の破線で示すように、PSD28の上記中央付近の入
射点から僅に他端側の点に、原稿押さえ蓋29で反射さ
れた第2LED25からの光は、PSD28の他端付近
に夫々入射する。従って、PSD28の2つの出力電流
のうちの一方の出力電流と、反射体までの距離Lとの関
係は、図7に示すように、第1LED24の発光につい
ては曲線C1、第2LED25の発光については曲線C2
の如くなる。そこで、第1LED24を発光させたとき
に、一方の出力電流が100%近い点P1aにあれば、B5
サイズの原稿22が置かれていると、第2LED25を
発光させたときに、一方の出力電流が40%程度の点P2a
にあれば、A4サイズの原稿23が置かれていると夫々
判別される。また、一方の出力電流が、第1,第2LE
D24,25の発光時に夫々50%程度の点P1b,20%程度
の点P2bにあれば、いずれも蓋29からの反射光ゆえ、
原稿なしと判別される。
複写機用原稿サイズセンサは、PSD28が第1,第2
LED24,25を結ぶ直線上に長軸を一致させて配置
されているため、凸レンズ27を介して距離La,Lbを
測るための基線長が、図6に示すように第1,第2LE
D24,25でA1,A2と互いに異なり、これに応じてP
SD28への入射点も異なって、出力電流の距離特性が
図7の曲線C1,C2で述べたように1つの曲線で表わせ
なくなる。つまり、図7に示すように、第2LED25
の発光時における反射体の距離変化ΔLに対する出力電
流の変化量ΔI2は、上記基線長A1,A2に比例して、第
1LED24の発光時における距離変化ΔLに対する出
力電流の変化量ΔI1の略1/2になる。また、出力電
流の可変範囲が、フルレンジ(0〜100%)あるにも拘わら
ず、上記ΔI1,ΔI2の変化幅は、夫々50〜90%,20〜40
%にすぎない。そのため、特に第2LED25の発光時
に、連続使用による昇温や経時変化によって発光光量が
減少すると、僅な光量の減少でも反射体までの大きな距
離増加となって表われて、点P2aが点P2b側にずれて,
A4サイズの原稿23がプラテンガラス21上にあって
も原稿なしと判別されたり、プラテンガラス21と原稿
押さえ蓋29が接近している場合は、点P2bが点P2aに
近付いて,原稿押さえ蓋29からの反射光がA4サイズ
の原稿23からの反射光と誤認され、原稿23がないの
に原稿ありと判別されるなど、サイズ判別精度が低下す
るという問題がある。
する凸レンズ27を平行移動して、第1,第2LED2
4,25を結ぶ線分の垂直二等分線上に配置すると、こ
のレンズ27が凸レンズであるため、図8の破線矢印で
示すように、第1LED24の反射光は、凸レンズの右
側の略一直線上の距離La,Lbに対応した位置に夫々点
状に集光し、第2LED25の反射光は、凸レンズの左
側の略一直線上に同様に点状に集光する。そのため、P
SD28は、これら4つの集光点を総てカバーすべくx
×yの寸法が必要となって、PSD28が大型化し、高
価になるという問題がある。
反射光の集光レンズの形状を工夫することによって、原
稿から押さえ蓋までの距離範囲内でPSDの出力電流を
フルレンジで変化させ、加えて複数の発光素子について
同一の出力電流-距離特性曲線を得ることができて、サ
イズ判別精度を大幅に向上させることができるコンパク
トで安価な複写機用原稿サイズセンサを提供することに
ある。
め、請求項1の複写機用原稿サイズセンサは、複写機の
プラテンガラス上に載せられた複数サイズの原稿の原稿
揃え側と反対の辺の近傍に略垂直に光を照射するように
配置された複数の発光素子と、原稿の上記辺で拡散反射
され、レンズを介して集光された光を受光し、長軸方向
の入射点位置に対応したレベルの検出信号を出力する半
導体位置検出素子を備えて、特定の発光素子の発光によ
って生じる上記検出信号に基づいて原稿のサイズを判別
するものにおいて、上記複数の発光素子は、一直線上に
配置され、上記半導体位置検出素子は、上記一直線を含
んで上記プラテンガラスと平行な平面内に、複数の発光
素子を結ぶ線分と直交する直線に長軸を一致させて配置
されていることを特徴とする。請求項2の原稿サイズセ
ンサは、上記発光素子が、2つであり、上記半導体位置
検出素子が、上記2つの発光素子を結ぶ線分の垂直二等
分線に長軸を一致させて配置され、上記レンズが、各発
光素子から発せられ、原稿で拡散反射された光を、上記
半導体位置検出素子の長軸を同じ位置で横切るように線
状に集光するシリンドリカルレンズになっている。請求
項3の原稿サイズセンサは、請求項1または2の複数の
発光素子が、1つのパッケージ内に配設されている。
導体位置検出素子が、複数の発光素子を結ぶ一直線の線
分を含んでプラテンガラスと平行な平面内に、上記線分
と直交する直線に長軸を一致させて配置されている。し
たがって、レンズを介して原稿や原稿押さえ蓋までの距
離を測るための基線長が、上記半導体位置検出素子から
上記線分に下ろした垂線の長さとなって、複数の発光素
子について等しくなり、それ故、一定の距離にある反射
体からの光は、どの発光素子からのものであれ半導体位
置検出素子の長軸方向において一定位置に集光されて入
射する。そこで、複数サイズの原稿や押さえ蓋からのレ
ンズを経た反射光の広がり範囲に合わせて半導体位置検
出素子の幅と長さを設定すれば、図4に例示するよう
に、複数の発光素子について同一でしかもフルレンジに
亘る出力電流-距離特性曲線が得られる。従って、連続
使用による昇温や経時変化に伴う発光光量の変動や原稿
距離の多少の変動があっても、原稿の有無を正確に判別
でき、半導体位置検出素子による原稿サイズの判別精度
を大幅に向上させることができる。
子が2つで、半導体位置検出素子が、2つの発光素子を
結ぶ線分の垂直二等分線に長軸を一致させて配置され、
上記レンズがシリンドリカルレンズである。従って、第
1の発光素子から発せられ,第1の原稿または押さえ蓋
で反射されてシリンドリカルレンズを経た光は、たとえ
ば図2に示すようにレンズの右半側に線状に集光され、
第2の発光素子から発せられ,第2の原稿または押さえ
蓋で反射されてシリンドリカルレンズを経た光は、同様
にレンズの右半側に線状に集光され、しかも2つの原稿
からの線状の集光は、半導体位置検出素子の長軸の一端
を同じ位置で横切り、押さえ蓋からの2つの線状の集光
は、上記長軸の他端を同じ位置で横切る。それ故、請求
項1の原稿サイズセンサで述べたと同じ作用,効果に加
えて、半導体位置検出素子の幅を小さくすることがで
き、原稿サイズセンサの小型化および低廉化を図ること
ができる。請求項3の原稿サイズセンサでは、複数の発
光素子が、図5に例示するように、1つのパッケージ内
に配設されている。従って、原稿サイズセンサに対して
パッケージを位置決めして取り付けるだけで、発光素子
の取り付けが完了し、レンズの位置決めや取り付けも容
易に行なうことができる。
明する。図1は、図6の従来例の側面図を上から見た場
合に相当する本発明の複写機用原稿サイズセンサの配置
の一例を示す平面図である。この原稿サイズセンサは、
プラテンガラス21(図6参照)の下方に設けた台30上
に、2つの発光素子として第1LED24と第2LED
25を、図6で述べたと同じく夫々B5サイズの原稿の
端縁22b,A4サイズの原稿の端縁23bに絞りレンズ
26を経て略垂直に光を照射するように配置するととも
に、第1,第2LED24,25を結ぶ線分を含んでプラ
テンガラス21と平行な平面内に、上記線分の垂直二等
分線に長軸を一致させて半導体位置検出素子(PSD)1
を配置している。上記PSD1の第1,第2LED24,
25側の端部の前方には、詳細平面図である図2に示す
ように、PSD1とT字状に直交するように原稿22,
23(図6参照)や押さえ蓋29からの反射光を集光する
シリンドリカルレンズ2を配置している。
すように、凸レンズの如き断面形状を有して横方向に延
びる筒状のもので、図3のII−II線矢視図が、図2の平
面図に該当する。このシリンドリカルレンズ2は、図2
に示すように、第1LED24から発せられ,B5サイ
ズの原稿22の端縁22bで反射された光を、レンズ2
の右半側にその長軸と平行な線状に距離La(図6参照)
に対応する位置に、第1LED24から発せられ,原稿
押さえ蓋29(図6参照)で反射された光を、レンズ2の
右半側にその長軸と平行な線状に距離Lbに対応する位
置に夫々集光するとともに、第2LED25から発せら
れ,A4サイズの原稿23の端縁23bで反射された光
を、レンズ2の左半側に上述と同様に距離Laに対応す
る位置に、第2LED25から発せられ,原稿押さえ蓋
29で反射された光を、レンズ2の左半側に上述と同様
に距離Lbに対応する位置に夫々集光するようになって
いる。
第1LED24から原稿22で反射された集光と、第2
LED25から原稿23で反射された集光との重なり合
い(同図のLa参照)が、一端を横切り、第1LED24
から押さえ蓋29で反射された集光と、第2LED25
から押さえ蓋29で反射された集光との重なり合い(同
図のLb参照)が、他端を横切るように、シリンドリカル
レンズ2の長軸の垂直二等分線上に配置される。PSD
1は、反射光を線状に集光するシリンドリカルレンズ2
に対してこのように配置されているので、距離Laにあ
るB5,A4原稿22,23の有無および押さえ蓋29を
検知するのに、縦横y×x(例えば2mm×0.8mm)の寸法が
あれば足り、凸レンズ27の光軸に垂直にPSDを配置
する図8で述べた従来例に比して、PSDの寸法を大幅
に小さくすることができる。また、シリンドリカルレン
ズ2を介して距離La,Lbを測るための基線長は、図1
の第1,第2LED24,25からの光が、紙面の手前側
にある原稿や押さえ蓋で反射されてレンズ2を経てPS
D1に入射するのであるから、図1中のAで示す長さと
なって両レンズ24,25間で互いに等しくなり、図6
の従来例のA1,A2のように異なることがない。
用について、次に述べる。この原稿サイズセンサでは、
2つの発光素子として第1,第2LED24,25が、原
稿が載せられるプラテンガラス21の下方の台30上
に、図6の如く配置されるとともに、PSD1が、上記
両LEDから発せられ,原稿または押さえ蓋で反射され
てシリンドリカルレンズ2で線状に集められる光を、図
2の如く受光するように、両LED24,25を結ぶ線
分の垂直二等分線に長軸を一致させて配置されている
(図1参照)。従って、第1LED24から発せられ,B
5サイズの原稿22の端辺22b(図6参照)または押さ
え蓋29で反射されてシリンドリカルレンズ2を経た光
は、図2に示すようにレンズ2の右半側の距離La,Lb
に夫々対応する位置に線状に集光され、第2LED25
からから発せられ,A4サイズの原稿23の端辺23bま
たは押さえ蓋29で反射されてシリンドリカルレンズ2
を経た光は、レンズ2の左半側の距離La,Lbに夫々対
応する位置に線状に集光され、しかも両原稿からの線状
の集光は、PSD1の長軸の一端を同じ位置Laで横切
り、押さえ蓋29からの2つの線状の集光は、PSD1
の長軸の他端を同じ位置Lbで横切る。つまり、シリン
ドリカルレンズ2を介して原稿22,23や押さえ蓋2
9までの距離La,Lbを測るための基線長A(図1参照)
が、第1,第2LED24,25について等しくなり、か
つ距離La,Lbに関する焦点距離が、第1,第2LED2
4,25について等しくなる。一般的に言えば、台30
から一定距離にある反射体からの光は、いずれのLED
24,25からのものであれ、PSD1の長軸方向にお
いて一定位置に集光されて入射するのである。
電流値比をもつ2つの電流信号を出力するPSD1の一
方の出力電流は、図4の曲線Cで示すように、両LED
24,25の反射光について同一で、しかも距離La乃至
Lbの範囲内で90%〜20%と略フルレンジに亘る出力電
流-距離特性曲線が得られる。従って、原稿22,23の
反射率の変動、両LED24,25の連続使用や経時変
化に伴う発光光量の変動および原稿距離の変動に起因し
て、PSD1の出力電流が多少変動しても、La,Lb間
の距離変化ΔLに対する大きな出力電流の変化量ΔI
に、さほど影響を与えず、いずれかのLED24,25
の発光時に点Paで示す出力電流が得られれば、原稿2
2,23のいずれかが有り、点Pbで示す出力電流が得ら
れれば、原稿無しという具合に、原稿の有無を正確に判
別でき、原稿サイズの判別精度を大幅に向上させること
ができる。また、PSD1は、反射を線状に集光するシ
リンドリカルレンズ2の長軸の垂直二等分線上に長軸を
一致させて配置されて、両原稿22,23および押さえ
蓋29からの反射光を検知しうるので、図8で述べた従
来例に比して、PSD1の幅xを特に小さくすることが
でき、原稿サイズセンサの小型化および低廉化を図るこ
とができる。
子の一例を示している。この発光素子は、上記第1,第
2LED24,25を1つのチップ3の表面に間隔をお
いて形成し、このチップ3を透明のパッケージ4内にモ
ールドしてなり、絞りレンズ26を経て原稿22,23
(図6参照)または押さえ蓋29に光を照射するようにな
っている。上記発光素子を用いた原稿サイズセンサで
は、2つのLED24,25が1つのパッケージ4内に
適切に配設されているので、発光素子ひいてはPSD1
やシリンドリカルレンズ2を台30(図1参照)に取り付
ける作業が容易になるとともに、絞りレンズ26が1つ
で済むという利点がある。
をシリンドリカルレンズ2とし、PSD1を2つのLE
D24,25を結ぶ線分の垂直二等分線に長軸を一致さ
せて配設したが、上記レンズを凸レンズとし、PSDを
2つのLED24,25を結ぶ線分と直交する直線に長
軸を一致させて台30上に配置してもよい。この場合で
も、凸レンズ2介して原稿22,23や押さえ蓋29ま
での距離La,Lbを測るための基線長A(図1参照)は、
第1,第2LED24,25について等しく、距離La,L
bに関する焦点距離も、第1,第2LED24,25の間
でさほど違わないので、PSD1の一方の出力電流は、
図4の曲線Cで示すように、両LED24,25の反射
光について略同一で、かつ距離La乃至Lbの範囲内で90
%〜20%と略フルレンジに亘る出力電流-距離特性曲線
が得られる。従って、上記実施例のようなPSDの小型
化,低廉化は図れないが、上述と同様に原稿の有無を正
確に判別でき、原稿サイズの判別精度を大幅に向上させ
ることができる。また、上記実施例では、発光素子を2
つにしたが、これを一直線上に3個以上配置することも
でき、この場合は、3つ以上の原稿サイズについて原稿
の有無を正確に判別することができる。
の複写機用原稿サイズセンサは、複写機のプラテンガラ
ス上に載せられた複数サイズの原稿の原稿揃え側と反対
の辺の近傍に略垂直に光を照射するように配置された複
数の発光素子と、原稿の上記辺で拡散反射され、レンズ
を介して集光された光を受光し、長軸方向の入射点位置
に対応したレベルの検出信号を出力する半導体位置検出
素子を備えて、特定の発光素子の発光によって生じる上
記検出信号に基づいて原稿のサイズを判別するものにお
いて、上記複数の発光素子を、一直線上に配置し、上記
半導体位置検出素子を、上記一直線を含んで上記プラテ
ンガラスと平行な平面内に、複数の発光素子を結ぶ線分
と直交する直線に長軸を一致させて配置しているので、
一定距離にある原稿等からの反射光は、発光素子の如何
に拘わらず半導体位置検出素子の長軸方向において一定
位置に集光,入射され、複数の発光素子について同一で
かつフルレンジに亘る出力電流-距離特性曲線が得ら
れ、発光光量や原稿距離の変動により出力電流に多少の
変動があっても、複数サイズの原稿の有無を正確に判別
でき、原稿サイズの判別精度を大幅に向上させることが
できる。
素子が、2つであり、上記半導体位置検出素子が、上記
2つの発光素子を結ぶ線分の垂直二等分線に長軸を一致
させて配置され、上記レンズが、各発光素子から発せら
れ、原稿で拡散反射された光を、上記半導体位置検出素
子の長軸を同じ位置で横切るように線状に集光するシリ
ンドリカルレンズであるので、半導体位置検出素子の幅
を小さくしても両発光素子からの反射光を検知すること
ができて、上述の効果に加えて、原稿サイズセンサの小
型化および低廉化を図ることができる。請求項3の原稿
サイズセンサは、請求項1または2の複数の発光素子
を、1つのパッケージ内に配設しているので、上述の効
果に加えて、発光素子,半導体位置検出素子および集光
レンズの取り付けが容易になる。
一例を示す平面図である。
置検出素子(PSD)の詳細を示す拡大平面図である。
図である。
した本発明の一実施例を示す側面図である。
図である。
離特性曲線を示す図である。
示す図である。
レンズ、3…チップ、4…パッケージ、21…プラテン
ガラス、22…B5サイズの原稿、22b…端縁、23
…A4サイズの原稿、23b…端縁、24…第1LE
D、25…第2LED、26…絞りレンズ、30…台。
Claims (3)
- 【請求項1】 複写機のプラテンガラス上に載せられた
複数サイズの原稿の原稿揃え側と反対の辺の近傍に略垂
直に光を照射するように配置された複数の発光素子と、
原稿の上記辺で拡散反射され、レンズを介して集光され
た光を受光し、長軸方向の入射点位置に対応したレベル
の検出信号を出力する半導体位置検出素子を備えて、特
定の発光素子の発光によって生じる上記検出信号に基づ
いて原稿のサイズを判別する複写機用原稿サイズセンサ
において、 上記複数の発光素子は、一直線上に配置され、上記半導
体位置検出素子は、上記一直線を含んで上記プラテンガ
ラスと平行な平面内に、複数の発光素子を結ぶ線分と直
交する直線に長軸を一致させて配置されていることを特
徴とする複写機用原稿サイズセンサ。 - 【請求項2】 上記発光素子は、2つであり、上記半導
体位置検出素子は、上記2つの発光素子を結ぶ線分の垂
直二等分線に長軸を一致させて配置され、上記レンズ
は、各発光素子から発せられ、原稿で拡散反射された光
を、上記半導体位置検出素子の長軸を同じ位置で横切る
ように線状に集光するシリンドリカルレンズである請求
項1に記載の複写機用原稿サイズセンサ。 - 【請求項3】 上記複数の発光素子は、1つのパッケー
ジ内に配設されている請求項1または2に記載の複写機
用原稿サイズセンサ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP5221778A JP3004153B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 複写機用原稿サイズセンサ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5221778A JP3004153B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 複写機用原稿サイズセンサ |
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JP5221778A Expired - Fee Related JP3004153B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 複写機用原稿サイズセンサ |
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