JPH077244B2 - 表示装置の保護回路 - Google Patents
表示装置の保護回路Info
- Publication number
- JPH077244B2 JPH077244B2 JP62054610A JP5461087A JPH077244B2 JP H077244 B2 JPH077244 B2 JP H077244B2 JP 62054610 A JP62054610 A JP 62054610A JP 5461087 A JP5461087 A JP 5461087A JP H077244 B2 JPH077244 B2 JP H077244B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- electrode
- display device
- voltage
- protection circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラズマディスプレイ,エレクトロルミネッ
センス等の表示装置に関し、特に表示装置の安全性向上
の構造に関するものである。
センス等の表示装置に関し、特に表示装置の安全性向上
の構造に関するものである。
プラズマディスプレイ,エレクトロルミネッセンス等
は、百ボルト以上の比較的高圧で駆動しており、動作中
パネルの破損等によって電極が露出した場合、この露出
した電極に人間が接触して感電事故をひき起こす危険性
がある。
は、百ボルト以上の比較的高圧で駆動しており、動作中
パネルの破損等によって電極が露出した場合、この露出
した電極に人間が接触して感電事故をひき起こす危険性
がある。
そこで、従来は感電事故を防止するため、表示パネルの
前面にフィルターを設ける手段が採られている。
前面にフィルターを設ける手段が採られている。
ところが、表示パネルと共にフィルタも破損してしまっ
たり、表示パネル破損後電源投入されたままで表示装置
の交換作業をして感電事故を起こすなどの問題点があっ
た。
たり、表示パネル破損後電源投入されたままで表示装置
の交換作業をして感電事故を起こすなどの問題点があっ
た。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明による表示装置の保護回路は、互いに交差する複
数のX電極と複数のY電極とを有し、Y電極の走査と同
期して前記X電極のうちの必要な電極を同時選択するこ
とによってこれらの選択されたX電極及びY電極の交点
において点灯させ、所望の文字,数字又は図形などを表
示する様にした表示装置において、X電極群中の常時パ
ルス状電圧が印加された少なくとも1本の電極の他端
に、パルス状電圧検出回路を設け、電極の切断により、
Y電極に印加される電圧を低下させる様にしたことを特
徴とする。
数のX電極と複数のY電極とを有し、Y電極の走査と同
期して前記X電極のうちの必要な電極を同時選択するこ
とによってこれらの選択されたX電極及びY電極の交点
において点灯させ、所望の文字,数字又は図形などを表
示する様にした表示装置において、X電極群中の常時パ
ルス状電圧が印加された少なくとも1本の電極の他端
に、パルス状電圧検出回路を設け、電極の切断により、
Y電極に印加される電圧を低下させる様にしたことを特
徴とする。
次に、本発明について、ACリフレッシュ型プラズマディ
スプレイ(以下AC型PDPと呼ぶ)を例にとって説明す
る。
スプレイ(以下AC型PDPと呼ぶ)を例にとって説明す
る。
AC型PDPの表示セルを放電発光させるには、表示セルの
両端に位置する電極間に約100ボルト以上のパルス電圧
を印加する必要があり、その輝度はパルス電圧の周波数
に比例する。このAC型PDPをXYマトリクス型に電極配置
した場合、X電極をデータ電極,Y電極をスキャン電極と
するのが一般的であり、Y電極には、順次時分割的に走
査選択し、選択時には繰り返しのパルス電圧が印加され
る。そして点灯,非点灯の選択は、X電極に印加され
る。Y電極の選択パルス電圧に同期した逆位相のパルス
電圧の有無によりなされる。さらに、消費電力の低減を
はかるためY電極の印加電圧をできるだけ高く、X電極
の印加電圧をできるだけ低くする方式がとられる。この
場合、表示パネル破損に伴なう感電事故に対する安全性
は、Y電極の印加電圧に関して問われることとなる。
両端に位置する電極間に約100ボルト以上のパルス電圧
を印加する必要があり、その輝度はパルス電圧の周波数
に比例する。このAC型PDPをXYマトリクス型に電極配置
した場合、X電極をデータ電極,Y電極をスキャン電極と
するのが一般的であり、Y電極には、順次時分割的に走
査選択し、選択時には繰り返しのパルス電圧が印加され
る。そして点灯,非点灯の選択は、X電極に印加され
る。Y電極の選択パルス電圧に同期した逆位相のパルス
電圧の有無によりなされる。さらに、消費電力の低減を
はかるためY電極の印加電圧をできるだけ高く、X電極
の印加電圧をできるだけ低くする方式がとられる。この
場合、表示パネル破損に伴なう感電事故に対する安全性
は、Y電極の印加電圧に関して問われることとなる。
ところで、AC型PDPにおいては、一般的に放電おくれ現
象があり、その放電おくれを緩和するため、X電極群中
には、Y電極の走査電圧に同期しかつ逆位相の電圧を常
に印加する補助電極が設けられている。
象があり、その放電おくれを緩和するため、X電極群中
には、Y電極の走査電圧に同期しかつ逆位相の電圧を常
に印加する補助電極が設けられている。
この補助電極を用いた本発明の実施例を第1図に示す。
外部入力電圧1は補助電極8,9の駆動回路2とX電極駆
動回路3と、さらにDC−DCコンバータ4に入力される。
外部入力電圧1は補助電極8,9の駆動回路2とX電極駆
動回路3と、さらにDC−DCコンバータ4に入力される。
DC−DCコンバータ4は、外部入力電圧1を昇圧し、その
昇圧された出力電圧はY電極駆動回路5の電源電圧とし
て用いられる。
昇圧された出力電圧はY電極駆動回路5の電源電圧とし
て用いられる。
補助電極駆動回路2,X電極駆動回路3及びY電極駆動回
路5は、表示パネル6の各電極に接続され、X電極とY
電極の交点において表示セル7が形成される。
路5は、表示パネル6の各電極に接続され、X電極とY
電極の交点において表示セル7が形成される。
ここで、補助電極8,9は表示パネル6を横切る様に配置
され、その一端にはパルス状電圧検出回路10,11が備え
られる。
され、その一端にはパルス状電圧検出回路10,11が備え
られる。
パルス状電圧検出回路10,11には、補助電極駆動回路2
の出力パルス電圧が補助電極8,9を通して入力されてい
るが、表示パネル6が破損して補助電極8,9が切れる
と、パルス状電圧検出回路10,11の入力パルスが無くな
るため、10,11はリセット信号12を出力し、それがDC−D
Cコンバータ4にフィードバックされ、4の出力電圧を
低下させることとなる。
の出力パルス電圧が補助電極8,9を通して入力されてい
るが、表示パネル6が破損して補助電極8,9が切れる
と、パルス状電圧検出回路10,11の入力パルスが無くな
るため、10,11はリセット信号12を出力し、それがDC−D
Cコンバータ4にフィードバックされ、4の出力電圧を
低下させることとなる。
以上説明したように本発明による表示パネルを横切る電
極の断線検出回路を表示装置に設けることにより、表示
装置が動作中、表示パネルの破損事故という不慮の事故
が発生しても、感電事故を未然に防止することができる
ため、極めて安全性の高い表示装置を提供できる。
極の断線検出回路を表示装置に設けることにより、表示
装置が動作中、表示パネルの破損事故という不慮の事故
が発生しても、感電事故を未然に防止することができる
ため、極めて安全性の高い表示装置を提供できる。
第1図は本発明の実施例を示す表示装置のブロック図で
ある。 1……外部入力電圧、2……補助電極駆動回路、3……
X電極駆動回路、4……DC−DCコンバータ、5……Y電
極駆動回路、6……表示パネル、7……表示セル、8,9
……補助電極、10,11……パルス状電圧検出回路、12…
…リセット信号。
ある。 1……外部入力電圧、2……補助電極駆動回路、3……
X電極駆動回路、4……DC−DCコンバータ、5……Y電
極駆動回路、6……表示パネル、7……表示セル、8,9
……補助電極、10,11……パルス状電圧検出回路、12…
…リセット信号。
Claims (1)
- 【請求項1】互いに交差する複数のX電極と複数のY電
極とを有し、該Y電極を順次時分割的に走査して選択
し、該Y電極の走査と同期して前記X電極のうちの必要
な電極を同時選択することによってこれらの選択された
X電極及びY電極の交点において点灯させ、所望の文
字,数字又は図形などを表示する様にした表示装置にお
いて、前記X電極群中の常時パルス状電圧が印加された
少なくとも1本の電極の他端に、パルス状電圧検出回路
を設け、該電極の切断により、前記Y電極に印加される
電圧を低下させる様にした表示装置の保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62054610A JPH077244B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 表示装置の保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62054610A JPH077244B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 表示装置の保護回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63220196A JPS63220196A (ja) | 1988-09-13 |
JPH077244B2 true JPH077244B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=12975508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62054610A Expired - Lifetime JPH077244B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 表示装置の保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077244B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101035106B1 (ko) * | 2002-08-21 | 2011-05-19 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 디스플레이 디바이스 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5776594A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-13 | Nippon Electric Co | Discharge display board driving system |
US4716341A (en) * | 1985-01-07 | 1987-12-29 | Nec Corporation | Display device |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP62054610A patent/JPH077244B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101035106B1 (ko) * | 2002-08-21 | 2011-05-19 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 디스플레이 디바이스 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63220196A (ja) | 1988-09-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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