JPH0772082A - 化学的感知光ファイバケーブル - Google Patents
化学的感知光ファイバケーブルInfo
- Publication number
- JPH0772082A JPH0772082A JP6080516A JP8051694A JPH0772082A JP H0772082 A JPH0772082 A JP H0772082A JP 6080516 A JP6080516 A JP 6080516A JP 8051694 A JP8051694 A JP 8051694A JP H0772082 A JPH0772082 A JP H0772082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- probe
- coating
- optical fiber
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
- G02B6/02033—Core or cladding made from organic material, e.g. polymeric material
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/75—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
- G01N21/77—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator
- G01N21/7703—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator using reagent-clad optical fibres or optical waveguides
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/75—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
- G01N2021/758—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated using reversible reaction
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/75—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
- G01N21/77—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator
- G01N21/78—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator producing a change of colour
- G01N21/80—Indicating pH value
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/85—Investigating moving fluids or granular solids
- G01N21/8507—Probe photometers, i.e. with optical measuring part dipped into fluid sample
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/10—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
- G02B6/14—Mode converters
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/4457—Bobbins; Reels
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、監視流体を含む環境中のイオン、
原子、分子等の濃度変化を検出する頑丈な構造の化学的
感知センサを提供することを目的とする。 【構成】 光源24と、光検出手段28と、プロ−ブ16と、
光ファイバケーブル18とを具備し、その光ファイバケー
ブル18の第1の光ファイバ20は光源24とプロ−ブ16との
間に接続されるコアのみのファイバで構成され、第2の
光ファイバ26はコア、クラディング層、化学的感知被覆
を具備し、光検出手段28とプロ−ブとの間に接続され、
プロ−ブ16は、コアのみのファイバ部分を囲みこのファ
イバの屈折率よりも高い屈折率を有し、第2の光ファイ
バの複数の巻回を外部表面で支持するクラッド部材36
と、クラッド部材36を機械的に保護し、流体が第2の光
ファイバの被覆と化学的に反応するため侵入することを
許容する多孔性または浸透性の保護コンテナ42とを具備
していることを特徴とする。
原子、分子等の濃度変化を検出する頑丈な構造の化学的
感知センサを提供することを目的とする。 【構成】 光源24と、光検出手段28と、プロ−ブ16と、
光ファイバケーブル18とを具備し、その光ファイバケー
ブル18の第1の光ファイバ20は光源24とプロ−ブ16との
間に接続されるコアのみのファイバで構成され、第2の
光ファイバ26はコア、クラディング層、化学的感知被覆
を具備し、光検出手段28とプロ−ブとの間に接続され、
プロ−ブ16は、コアのみのファイバ部分を囲みこのファ
イバの屈折率よりも高い屈折率を有し、第2の光ファイ
バの複数の巻回を外部表面で支持するクラッド部材36
と、クラッド部材36を機械的に保護し、流体が第2の光
ファイバの被覆と化学的に反応するため侵入することを
許容する多孔性または浸透性の保護コンテナ42とを具備
していることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセンサ、特に環境上の汚
染物質を監視するのに有効な化学的センサに関する。
染物質を監視するのに有効な化学的センサに関する。
【0002】
【従来の技術】欧州特許第381612号明細書は酸素感知分
子の多孔性ガラスへの結合とシリコーン樹脂によるガラ
ス被覆について記載している。プロ−ブは酸素濃度の測
定に使用される。この特許明細書はpHの測定にも使用
される可能性があることを説明している。しかしながら
本発明を行う過程中に完了した作業によりこの文献で説
明されたような被覆(シリコーン)はこのpH感知応用
に対して水およびイオンに十分に浸透性がないことが示
された。シリコーンは酸素に対しては高い浸透性を有す
るが水または水素イオンに対してはない。
子の多孔性ガラスへの結合とシリコーン樹脂によるガラ
ス被覆について記載している。プロ−ブは酸素濃度の測
定に使用される。この特許明細書はpHの測定にも使用
される可能性があることを説明している。しかしながら
本発明を行う過程中に完了した作業によりこの文献で説
明されたような被覆(シリコーン)はこのpH感知応用
に対して水およびイオンに十分に浸透性がないことが示
された。シリコーンは酸素に対しては高い浸透性を有す
るが水または水素イオンに対してはない。
【0003】ガラスバウンドpH指示薬は文献(“Reus
able glass-bound pH indicators”、Analytical Chemi
stry、Vol.47(2) 、1975年)に説明されている。しかし
ながら、これらの指示薬が光ファイバ装置で使用される
ことの開示または示唆はない。
able glass-bound pH indicators”、Analytical Chemi
stry、Vol.47(2) 、1975年)に説明されている。しかし
ながら、これらの指示薬が光ファイバ装置で使用される
ことの開示または示唆はない。
【0004】ポリマーの酸塩基指示薬は文献(“Synthe
sis of some polymeric dyes”、Isr. J. Chem、1971
年、9(2))に記載されている。これらは光学的被覆
については記載していない。
sis of some polymeric dyes”、Isr. J. Chem、1971
年、9(2))に記載されている。これらは光学的被覆
については記載していない。
【0005】環境上の監視用の光ファイバの化学的およ
び生化学のセンサの概論は文献(“Fibre Optic Chemic
al and Biochemical Sensors for Environmental Monit
oring ”、Optoelectronics Environmental Science 、
Plenum Press、ニューヨーク、1989年)に記載されてい
る。
び生化学のセンサの概論は文献(“Fibre Optic Chemic
al and Biochemical Sensors for Environmental Monit
oring ”、Optoelectronics Environmental Science 、
Plenum Press、ニューヨーク、1989年)に記載されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では頑丈な構
造が要求される応用のための装置のパッケージについて
は知られていない。従って、本発明の目的は、環境上の
監視のための化学的感知センサを提供することである。
造が要求される応用のための装置のパッケージについて
は知られていない。従って、本発明の目的は、環境上の
監視のための化学的感知センサを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によって化学的感
知センサがイオンまたは分子の濃度の変化を検出するた
めに提供されている。本発明のセンサは、(a)光源を
含む光源部分と、(b)光検出手段を含む光検出器部分
と、(c)少なくとも1つのプロ−ブ部分と、(d)光
ファイバケーブル部分とを具備している。光ファイバ部
分は2つの光ファイバを具備し、第1の光ファイバは光
検出手段とプロ−ブ部分との間に接続されているコアの
みのファイバを有し、第2の光ファイバはコアとクラデ
ィング層とを具備する。第2の光ファイバは化学的感知
被覆を有し、光源とプロ−ブ部分との間に接続されてい
る。さらに第2の光ファイバはプロ−ブ部分のクラッド
部材に巻かれている。各プロ−ブ部分はコアのみのファ
イバ部分を包囲するクラッド部材を有する。このクラッ
ド部材はコアのみのファイバの屈折率よりも高い屈折率
を有する。このクラッド部材はその外部表面上に被覆さ
れた第2の光ファイバの複数の巻線を支持する。各プロ
−ブ部分はまた多孔性のコンテナを具備し、このコンテ
ナはクラッド部材を機械的に保護し、流体が第2のファ
イバの被覆と化学的に反応するため侵入を許容するよう
にクラッド部材を包囲する。
知センサがイオンまたは分子の濃度の変化を検出するた
めに提供されている。本発明のセンサは、(a)光源を
含む光源部分と、(b)光検出手段を含む光検出器部分
と、(c)少なくとも1つのプロ−ブ部分と、(d)光
ファイバケーブル部分とを具備している。光ファイバ部
分は2つの光ファイバを具備し、第1の光ファイバは光
検出手段とプロ−ブ部分との間に接続されているコアの
みのファイバを有し、第2の光ファイバはコアとクラデ
ィング層とを具備する。第2の光ファイバは化学的感知
被覆を有し、光源とプロ−ブ部分との間に接続されてい
る。さらに第2の光ファイバはプロ−ブ部分のクラッド
部材に巻かれている。各プロ−ブ部分はコアのみのファ
イバ部分を包囲するクラッド部材を有する。このクラッ
ド部材はコアのみのファイバの屈折率よりも高い屈折率
を有する。このクラッド部材はその外部表面上に被覆さ
れた第2の光ファイバの複数の巻線を支持する。各プロ
−ブ部分はまた多孔性のコンテナを具備し、このコンテ
ナはクラッド部材を機械的に保護し、流体が第2のファ
イバの被覆と化学的に反応するため侵入を許容するよう
にクラッド部材を包囲する。
【0008】本発明によると、監視される流体を含む環
境中の分子またはイオンの濃度における変化を検出する
方法が、(a)化学的感知センサを使用し、(b)環境
にセンサのプロ−ブ部分を露出し、環境中の流体を化学
的に第2のファイバ上の被覆と反応させ、(c)クラッ
ド部材を通ってセンサの第2のファイバに導かれる光源
を提供するため光源をオンに切替え、(d)信号を生成
するために第2のファイバにより光検出手段に伝送され
る光を測定し、(e)信号から流体の分子または原子ま
たはイオンの濃度の変化を決定する段階を含む。
境中の分子またはイオンの濃度における変化を検出する
方法が、(a)化学的感知センサを使用し、(b)環境
にセンサのプロ−ブ部分を露出し、環境中の流体を化学
的に第2のファイバ上の被覆と反応させ、(c)クラッ
ド部材を通ってセンサの第2のファイバに導かれる光源
を提供するため光源をオンに切替え、(d)信号を生成
するために第2のファイバにより光検出手段に伝送され
る光を測定し、(e)信号から流体の分子または原子ま
たはイオンの濃度の変化を決定する段階を含む。
【0009】第2の光ファイバの被覆材料には周囲の環
境の化学種(分子またはイオン)の濃度が変化するとき
色または吸収を変化する能力が与えられている。被覆は
一度濃度が本来の値に戻ると再度本来の色または吸収に
戻る。色または吸収の変化は光検出手段に接続されてい
る第2の光ファイバのコアにより検出される。
境の化学種(分子またはイオン)の濃度が変化するとき
色または吸収を変化する能力が与えられている。被覆は
一度濃度が本来の値に戻ると再度本来の色または吸収に
戻る。色または吸収の変化は光検出手段に接続されてい
る第2の光ファイバのコアにより検出される。
【0010】
【実施例】本発明はセンサが浸透または埋設されている
環境の分子またはイオンの濃度の変化を検出することが
できる光ファイバセンサに関する。本発明のセンサによ
り検出される変化の例はpH、金属または他のイオン濃
度、有機物の分子濃度、ガス分子濃度等を含む。濃度の
変化に関係する色変化または光吸収の変化が存在しても
よい。
環境の分子またはイオンの濃度の変化を検出することが
できる光ファイバセンサに関する。本発明のセンサによ
り検出される変化の例はpH、金属または他のイオン濃
度、有機物の分子濃度、ガス分子濃度等を含む。濃度の
変化に関係する色変化または光吸収の変化が存在しても
よい。
【0011】薄いクラッドの光ファイバは液体に浸透性
の化学的感知材料を含むポリマーで被覆されている。こ
のポリマー材料は周囲の環境中で監視される化学種の濃
度が変化するとき色または吸収を変化する能力を有す
る。ポリマーは化学種の濃度が本来の値に戻ると再度、
本来の色または吸収に戻る。色変化は分光計または選択
的に感知光検出器に接続されている光ファイバのコアに
より検出される。コアへの光の結合は外部の光源に加え
て薄いクラッドの光ファイバを使用することにより得ら
れる。ポリマー被覆ファイバと外部光ビームとの結合は
クラッド材料周辺の被覆ファイバの巻きによる反転のマ
イクロベンディング損失により得られる。
の化学的感知材料を含むポリマーで被覆されている。こ
のポリマー材料は周囲の環境中で監視される化学種の濃
度が変化するとき色または吸収を変化する能力を有す
る。ポリマーは化学種の濃度が本来の値に戻ると再度、
本来の色または吸収に戻る。色変化は分光計または選択
的に感知光検出器に接続されている光ファイバのコアに
より検出される。コアへの光の結合は外部の光源に加え
て薄いクラッドの光ファイバを使用することにより得ら
れる。ポリマー被覆ファイバと外部光ビームとの結合は
クラッド材料周辺の被覆ファイバの巻きによる反転のマ
イクロベンディング損失により得られる。
【0012】本発明のセンサは図1で示されている。セ
ンサ10は光源部分12、光検出器部分14、プロ−ブ部分1
6、光源とプロ−ブ部分と、光検出器部分とを接続する
光ファイバケーブル部分18を具備する。光源部分12は光
源24により与えられる高密度の光22を伝送するコアのみ
のファイバ20を具備する。光検出器部分14は検出器28に
光22´を伝送して戻す被覆センサファイバ26を具備す
る。両者のファイバ20,26 は共に光ファイバケーブル部
分18を構成している。付加的なプロ−ブ16は図2で示さ
れているように数フィートから数マイルの範囲の長さを
カバーするために光ファイバケーブル18と共に接続され
ることができ、プロ−ブ16と直列に接続されている第2
のプロ−ブ16aを示している。この方法で濃度変化は光
検出器部分14が光時間ドメイン屈折計(OTDR、図示
せず)を含む時、種々のプロ−ブ16,16 a等から多重信
号を分離するために同一のケーブル18を使用して異なっ
た位置で感知される。さらに種々の各プロ−ブ16,16 a
等の上の化学的に異なった感知被覆を与えることにより
異なった化学種が監視されることが認められる。
ンサ10は光源部分12、光検出器部分14、プロ−ブ部分1
6、光源とプロ−ブ部分と、光検出器部分とを接続する
光ファイバケーブル部分18を具備する。光源部分12は光
源24により与えられる高密度の光22を伝送するコアのみ
のファイバ20を具備する。光検出器部分14は検出器28に
光22´を伝送して戻す被覆センサファイバ26を具備す
る。両者のファイバ20,26 は共に光ファイバケーブル部
分18を構成している。付加的なプロ−ブ16は図2で示さ
れているように数フィートから数マイルの範囲の長さを
カバーするために光ファイバケーブル18と共に接続され
ることができ、プロ−ブ16と直列に接続されている第2
のプロ−ブ16aを示している。この方法で濃度変化は光
検出器部分14が光時間ドメイン屈折計(OTDR、図示
せず)を含む時、種々のプロ−ブ16,16 a等から多重信
号を分離するために同一のケーブル18を使用して異なっ
た位置で感知される。さらに種々の各プロ−ブ16,16 a
等の上の化学的に異なった感知被覆を与えることにより
異なった化学種が監視されることが認められる。
【0013】図2はコア30、クラディング層32、被覆34
を具備する被覆された光ファイバ26の断面図を示してい
る。コア30とクラディング層32は通常のものであって、
本発明の特徴ではない。前述したように原子または分子
の化学種の濃度における変化に化学的感知性の被覆34を
以下詳細に示す。
を具備する被覆された光ファイバ26の断面図を示してい
る。コア30とクラディング層32は通常のものであって、
本発明の特徴ではない。前述したように原子または分子
の化学種の濃度における変化に化学的感知性の被覆34を
以下詳細に示す。
【0014】化学的感知被覆34を有するファイバ26はコ
アのみの光ファイバ20が通っている透明なプラスティッ
クロッド36のようなクラッド部材に巻付けられている。
透明なプラスティックロッド36は光ファイバ20の屈折率
よりも高い屈折率を有する材料で形成されている。この
ような材料の1例はポリ(メチルアクリル)であり、商
業的にプレキシガラスとして入手可能である。厚さ0.1
〜0.25インチ(0.25〜0.62cm)のガラス管のような光
透過ガラスはクラッド部材36として代りに使用されるこ
とができる。
アのみの光ファイバ20が通っている透明なプラスティッ
クロッド36のようなクラッド部材に巻付けられている。
透明なプラスティックロッド36は光ファイバ20の屈折率
よりも高い屈折率を有する材料で形成されている。この
ような材料の1例はポリ(メチルアクリル)であり、商
業的にプレキシガラスとして入手可能である。厚さ0.1
〜0.25インチ(0.25〜0.62cm)のガラス管のような光
透過ガラスはクラッド部材36として代りに使用されるこ
とができる。
【0015】光22がコアのみのファイバ20を通過すると
き図3で示されているように高屈折率の透明なプラステ
ィックロッド36で放散され、化学的感知ファイバ26に結
合される。プロ−ブが16が位置される環境38で監視され
る化学種が濃度を変化するならば、被覆34の色は変化
し、結合された光22´はセンサファイバ26によりこの色
変化を光検出器28(またはスペクトル計またはOTD
R)に伝送して戻す。
き図3で示されているように高屈折率の透明なプラステ
ィックロッド36で放散され、化学的感知ファイバ26に結
合される。プロ−ブが16が位置される環境38で監視され
る化学種が濃度を変化するならば、被覆34の色は変化
し、結合された光22´はセンサファイバ26によりこの色
変化を光検出器28(またはスペクトル計またはOTD
R)に伝送して戻す。
【0016】コアのみのファイバ20は選択的に透明なエ
ポキシ40によりプラスティックロッド36内で接続される
ことができる。これは光伝送の損失なしにファイバ20の
スプライス接続を可能にし、光ファイバとエポキシ周辺
にプラスティックロッド36の形成によりより強力なスプ
ライス接続を与える。光学的に透明なエポキシはよく知
られており、商業的に入手できる。
ポキシ40によりプラスティックロッド36内で接続される
ことができる。これは光伝送の損失なしにファイバ20の
スプライス接続を可能にし、光ファイバとエポキシ周辺
にプラスティックロッド36の形成によりより強力なスプ
ライス接続を与える。光学的に透明なエポキシはよく知
られており、商業的に入手できる。
【0017】プロ−ブまたは感知構造16を包囲する保護
性コンテナ42は約1,000 〜25,000μmの範囲の大きさの
孔を有することが好ましいガラスまたはセラミックフィ
ルタのような多孔性材料で構成される。代りに保護性コ
ンテナ42は微細な(0.5 〜10ミルすなわち0.0012〜0.02
5 cm)のステンレス鋼のようなメッシュケージで構成
されてもよい。いずれにしてもコンテナ42の目的は機械
的に感知装置16を保護し、同時に環境38から流体が被覆
34と反応するように感知構造16に通過することを可能に
することである。
性コンテナ42は約1,000 〜25,000μmの範囲の大きさの
孔を有することが好ましいガラスまたはセラミックフィ
ルタのような多孔性材料で構成される。代りに保護性コ
ンテナ42は微細な(0.5 〜10ミルすなわち0.0012〜0.02
5 cm)のステンレス鋼のようなメッシュケージで構成
されてもよい。いずれにしてもコンテナ42の目的は機械
的に感知装置16を保護し、同時に環境38から流体が被覆
34と反応するように感知構造16に通過することを可能に
することである。
【0018】被覆された光ファイバ26の処理は透水性で
指示薬を含んだポリマー被覆34の形成、被覆およびガラ
スファイバへの硬化を含んでいる。このような被覆の例
は透水性ポリマービークル(水溶性ではないが以下の他
の薬剤と両立性であるように選択され、親水性を有す
る)と、環境に対して安定である浸透性で交差結合被覆
を与えるように選択されたモノマーおよび多重機能の重
合可能なモノマーの混合物と、特定の化学薬剤に反応し
て色および/または吸収を変化する化学的感知プロ−ブ
分子と重合開始剤の組合せにより形成される。このよう
な被覆34と光ファイバへの応用の例について説明する。
この場合、被覆はフェノールフタレンを含み、環境のp
H変化に感応する。
指示薬を含んだポリマー被覆34の形成、被覆およびガラ
スファイバへの硬化を含んでいる。このような被覆の例
は透水性ポリマービークル(水溶性ではないが以下の他
の薬剤と両立性であるように選択され、親水性を有す
る)と、環境に対して安定である浸透性で交差結合被覆
を与えるように選択されたモノマーおよび多重機能の重
合可能なモノマーの混合物と、特定の化学薬剤に反応し
て色および/または吸収を変化する化学的感知プロ−ブ
分子と重合開始剤の組合せにより形成される。このよう
な被覆34と光ファイバへの応用の例について説明する。
この場合、被覆はフェノールフタレンを含み、環境のp
H変化に感応する。
【0019】乾燥した酸素のないテトラヒドロフラン
(1ml)中に高分子重量のポリ酢酸ビニル(0.4 g)
と、アクリルアミド(0.4 g)と、メチレンビスアクリ
ルアミド(0.04g)と、フェノールフタレン(0.02g)
と、アゾビスイソブチルニトリル(0.01g)が付加され
る。溶液はよく混合され窒素でガス抜きされる。ガラス
ファイバは溶液で被覆され100 ℃で4時間キュアされ
る。結果的な被覆ファイバ26は水溶液に位置される。溶
液のpHは検出器28により被覆ファイバ26により透過さ
れる光22´の量を測定することにより遠隔的に感知され
ることができる。
(1ml)中に高分子重量のポリ酢酸ビニル(0.4 g)
と、アクリルアミド(0.4 g)と、メチレンビスアクリ
ルアミド(0.04g)と、フェノールフタレン(0.02g)
と、アゾビスイソブチルニトリル(0.01g)が付加され
る。溶液はよく混合され窒素でガス抜きされる。ガラス
ファイバは溶液で被覆され100 ℃で4時間キュアされ
る。結果的な被覆ファイバ26は水溶液に位置される。溶
液のpHは検出器28により被覆ファイバ26により透過さ
れる光22´の量を測定することにより遠隔的に感知され
ることができる。
【0020】被覆34は透水性であるがガラスに対して良
好な粘着を維持し、光学的に透明である。
好な粘着を維持し、光学的に透明である。
【0021】本発明による化学的感知被覆として有用で
あるものと認められたファイバの他の被覆の例は、pH
および/または流体の主成分中の酸素の部分的圧力およ
び/または二酸化炭素の部分的圧力を検出するための
(前述の欧州特許第381612号明細書に示されている)ピ
レンブチル酸と、酸素の部分的圧力を検出するための
(1989年4月19日出願の欧州特許第312293号明細書に示
されている)ペリレン−3,9−ジカルボン酸ジイソブ
チルエステルと、(前述のIsr. J. Chemで説明されてい
る)酸塩基指示薬としてのポリフェノールフタレンまた
はポリフロロエッセンをベ−スとしたポリマーダイと、
(Chem. Abstr. 169881w、81巻、2頁、1974年で説明さ
れている)pH指示薬としてのビニルポリマーである。
あるものと認められたファイバの他の被覆の例は、pH
および/または流体の主成分中の酸素の部分的圧力およ
び/または二酸化炭素の部分的圧力を検出するための
(前述の欧州特許第381612号明細書に示されている)ピ
レンブチル酸と、酸素の部分的圧力を検出するための
(1989年4月19日出願の欧州特許第312293号明細書に示
されている)ペリレン−3,9−ジカルボン酸ジイソブ
チルエステルと、(前述のIsr. J. Chemで説明されてい
る)酸塩基指示薬としてのポリフェノールフタレンまた
はポリフロロエッセンをベ−スとしたポリマーダイと、
(Chem. Abstr. 169881w、81巻、2頁、1974年で説明さ
れている)pH指示薬としてのビニルポリマーである。
【0022】前述の例のリストに加えて他にも多くの例
が存在し数が多いのでここでは説明しない。しかしなが
ら、前述のリストは当業者が本発明の実施で使用する他
の適切な化学感知被覆を選択するのに十分である。
が存在し数が多いのでここでは説明しない。しかしなが
ら、前述のリストは当業者が本発明の実施で使用する他
の適切な化学感知被覆を選択するのに十分である。
【0023】本発明の装置10はタンク内の化学流出と汚
染物質の感知のような環境的汚染物質の遠隔感知に使用
されることができる。この装置10は簡単で感知性があり
正確で安価である。さらにこの装置は他と異なって劣化
または腐食性材料から作られていないので耐久性があ
る。また、この装置は前述したようにOTDRと接続す
るとき同一のケーブルを使用して異なった位置でpH濃
度を感知することができる。
染物質の感知のような環境的汚染物質の遠隔感知に使用
されることができる。この装置10は簡単で感知性があり
正確で安価である。さらにこの装置は他と異なって劣化
または腐食性材料から作られていないので耐久性があ
る。また、この装置は前述したようにOTDRと接続す
るとき同一のケーブルを使用して異なった位置でpH濃
度を感知することができる。
【0024】本発明の種々の改良が行われてもよい。例
えば粘着促進剤は被覆によりよくガラスを接着するため
に使用されることができる。別の改良は浸透性を改良す
るため被覆構造で他の、より浸透性のあるモノマー(例
えばアクリル酸)を使用することである。多孔性は浸透
性を改良するために被覆に導入されてもよい。また、指
示薬の分子はガラスまたはポリマーの一方に共有結合さ
れるならばより安定である。例えば指示薬の分子または
化学的感知プロ−ブ分子はポリマー被覆に共有結合され
る化学感知プロ−ブ分子によるポリマー被覆を与えるた
めモノマーおよび重合開始剤と重合反応に加わるように
少なくとも1つの機能を含む。
えば粘着促進剤は被覆によりよくガラスを接着するため
に使用されることができる。別の改良は浸透性を改良す
るため被覆構造で他の、より浸透性のあるモノマー(例
えばアクリル酸)を使用することである。多孔性は浸透
性を改良するために被覆に導入されてもよい。また、指
示薬の分子はガラスまたはポリマーの一方に共有結合さ
れるならばより安定である。例えば指示薬の分子または
化学的感知プロ−ブ分子はポリマー被覆に共有結合され
る化学感知プロ−ブ分子によるポリマー被覆を与えるた
めモノマーおよび重合開始剤と重合反応に加わるように
少なくとも1つの機能を含む。
【0025】他の指示薬も本発明の実施に使用される。
例えば異なったpH指示薬が環境の異なったpH領域を
感知することに使用されることができる。金属のイオン
指示薬と特定の有機分子の指示薬も知られている。これ
らの可能な汚染物質を感知するためにこれらは被覆34に
内蔵される。
例えば異なったpH指示薬が環境の異なったpH領域を
感知することに使用されることができる。金属のイオン
指示薬と特定の有機分子の指示薬も知られている。これ
らの可能な汚染物質を感知するためにこれらは被覆34に
内蔵される。
【0026】従って化学的感知光ファイバケーブルとそ
れを使用する装置が説明されている。明らかな特性の種
々の変化および変形が行われ、このような全ての変化、
変形が請求の範囲により限定されるように本発明の技術
的範囲内であることが当業者に明白である。
れを使用する装置が説明されている。明らかな特性の種
々の変化および変形が行われ、このような全ての変化、
変形が請求の範囲により限定されるように本発明の技術
的範囲内であることが当業者に明白である。
【図1】部分的に斜視図の本発明のセンサの概略図。
【図2】図1のセンサ部分を有する被覆された光ファイ
バの部分的断面図。
バの部分的断面図。
【図3】コアのみの光ファイバから被覆された光ファイ
バへの光の結合を示した図1のセンサの部分的斜視図。
バへの光の結合を示した図1のセンサの部分的斜視図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ケイ・ドーアティー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90293、プラヤ・デル・レイ、ナンバー 1417、マンチェスター・ブールバード 7600
Claims (9)
- 【請求項1】 監視される流体を含む環境中のイオン、
原子または分子の濃度変化を検出する化学的感知センサ
において、 (a)光生成用の光源を含んでいる光源部分と、 (b)光検出手段を含んでいる光検出部分と、 (c)少なくとも1つのプロ−ブ部分と、 (d)2つの光ファイバを具備する光ファイバケーブル
部分とを具備し、前記2つの光ファイバの第1の光ファ
イバは前記光源と前記少なくとも1つのプロ−ブ部分と
の間に接続されるコアのみのファイバを有し、第2の光
ファイバはコア、クラディング層、化学的感知被覆を具
備し前記光検出手段と前記少なくとも1つのプロ−ブ部
分との間に接続され、前記各プロ−ブ部分は、 (1)前記コアのみのファイバ部分を包囲し、前記コア
のみのファイバの屈折率よりも高い屈折率を有し、前記
第2の光ファイバの複数の巻回を外部表面で支持するク
ラッド部材と、 (2)前記クラッド部材を機械的に保護しながら前記流
体が前記第2の光ファイバ上の前記被覆と化学的に反応
するため前記クラッド部材に侵入することを許容するよ
うに前記クラッド部材を包囲する多孔性または浸透性の
保護コンテナとを具備していることを特徴とする化学的
感知装置。 - 【請求項2】 前記クラッド部材が光透過ガラスとプラ
スティックからなるグル−プから選択された部材である
請求項1記載の化学的感知センサ。 - 【請求項3】 前記被覆が、透水性のポリマービークル
から形成された透水性の指示薬を含んだポリマー被覆
と、浸透性で環境に安定である交差結合をする被覆を与
えるように選択されたモノマーおよび多重機能で重合化
可能なモノマーの混合物と、特定の化学薬剤に反応して
少なくとも色と吸収の一方を変化させる化学的感知プロ
−ブ分子と、重合開始剤とを含む請求項1記載の化学感
知センサ。 - 【請求項4】 前記化学感知プロ−ブ分子がpH、金属
または他のイオン濃度、有機物の分子濃度およびガス分
子濃度の少なくとも1つの変化に感知する請求項3記載
の化学的感知センサ。 - 【請求項5】 前記化学感知プロ−ブ分子が前記第2の
光ファイバの表面または前記ポリマー被覆のいすせれか
一方に共有結合される請求項3記載の化学感知センサ。 - 【請求項6】 前記化学的感知プロ−ブ分子が前記ポリ
マー被覆に共有結合する前記化学的感知プロ−ブ分子を
前記ポリマー被覆に与えるために前記モノマーおよび前
記重合開始剤と重合反応するための少なくとも1つの機
能を含む請求項5記載の化学的感知センサ。 - 【請求項7】 前記保護コンテナがガラスまたはセラミ
ックからなる多孔性材料で構成されている請求項1記載
の化学的感知センサ。 - 【請求項8】 前記保護コンテナが約0.5 〜10ミル(0.
0012〜0.025 cm)の大きさのメッシュを有する微細な
メッシュケージで構成されている請求項1記載の化学的
感知センサ。 - 【請求項9】 (a)請求項1記載の前記化学的感知セ
ンサを使用し、 (b)前記環境に少なくとも1つのプロ−ブ部分を露出
し、前記流体を前記第2のファイバ上の前記被覆と化学
的に反応させ、 (c)前記第2のファイバに導かれる光源を提供するた
め前記光源をオンに切替え、 (d)信号を生成するために前記光検出手段に前記第2
のファイバにより伝送される光を測定し、 (e)前記信号からイオンまたは粒子の濃度の前記変化
を決定することを含む環境中のイオン、原子、分子濃度
の変化の検出方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US049461 | 1993-04-19 | ||
US08/049,461 US5337376A (en) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | Chemically sensitive fiber optic cable |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0772082A true JPH0772082A (ja) | 1995-03-17 |
JP2886447B2 JP2886447B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=21959935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6080516A Expired - Fee Related JP2886447B2 (ja) | 1993-04-19 | 1994-04-19 | 化学的感知光ファイバケーブル |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5337376A (ja) |
EP (1) | EP0621474B1 (ja) |
JP (1) | JP2886447B2 (ja) |
CA (1) | CA2121152C (ja) |
DE (1) | DE69401677T2 (ja) |
ES (1) | ES2098073T3 (ja) |
TW (1) | TW260755B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002267607A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Tama Tlo Kk | 光ファイバセンサ、センサ用光ファイバ及び光ファイバセンサシステム |
JP2016080430A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | 住友電気工業株式会社 | 光プローブ及び測定装置 |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5567622A (en) * | 1995-07-05 | 1996-10-22 | The Aerospace Corporation | Sensor for detection of nitrogen dioxide and nitrogen tetroxide |
FR2756043B1 (fr) * | 1996-11-21 | 1998-12-24 | Alsthom Cge Alcatel | Dispositif de detection de produits gazeux dans un materiau isolant organique |
US6108475A (en) * | 1997-12-22 | 2000-08-22 | Lucent Technologies Inc. | Optical fiber cable products having a stress indicating capability and process for making same |
US6278823B1 (en) * | 1999-03-09 | 2001-08-21 | Litton Systems, Inc. | Sensor array cable and fabrication method |
NO315342B1 (no) * | 2001-12-27 | 2003-08-18 | Optoplan As | Fiberoptisk sensor |
US20070069893A1 (en) * | 2005-03-04 | 2007-03-29 | Compudyne Corporation | Polarization-based sensor for secure fiber optic network and other security applications |
US7514670B2 (en) * | 2005-08-29 | 2009-04-07 | Fiber Sensys Llc | Distributed fiber optic sensor with location capability |
WO2008011058A2 (en) * | 2006-07-19 | 2008-01-24 | Fiber Sensys Llc. | Fiber-optic mat sensor |
US8067110B2 (en) * | 2006-09-11 | 2011-11-29 | 3M Innovative Properties Company | Organic vapor sorbent protective device with thin-film indicator |
US7702189B2 (en) * | 2007-06-04 | 2010-04-20 | Honeywell International Inc. | Fiber optic chemical sensor |
US20090080898A1 (en) * | 2007-09-24 | 2009-03-26 | Fiber Sensys Llc | Method and apparatus for reducing noise in a fiber-optic sensor |
TR201005127T1 (tr) * | 2007-12-31 | 2010-11-22 | Arçeli̇k Anoni̇m Şi̇rketi̇ | Bir fiber optik algılayıcı. |
US7876447B2 (en) * | 2008-01-23 | 2011-01-25 | Cranfield University | Monofibre optical meter for chemical measurement |
WO2010008789A2 (en) * | 2008-06-23 | 2010-01-21 | University Of South Florida | Interferometric chemical sensor array |
US7961327B1 (en) | 2009-01-07 | 2011-06-14 | Bovaird & Co. | Optical pH sensor |
WO2013052932A1 (en) * | 2011-10-06 | 2013-04-11 | Ofs Fitel, Llc | Broadband fiber sensor array |
US9697927B2 (en) * | 2011-12-23 | 2017-07-04 | Prysmian S.P.A. | Cable comprising an element indicating water infiltration and method using said element |
NO336558B1 (no) * | 2012-12-20 | 2015-09-28 | Tecom Analytical Systems | Sensorsystem for korrosjonsovervåking |
CN103529509B (zh) * | 2013-03-07 | 2017-02-15 | 上海飞凯光电材料股份有限公司 | 一种光纤及其制造方法与鉴别方法 |
EP2977750A1 (en) * | 2014-07-23 | 2016-01-27 | Nederlandse Organisatie voor toegepast- natuurwetenschappelijk onderzoek TNO | Fibre optic chemical sensor |
US10591418B2 (en) | 2014-11-26 | 2020-03-17 | The Curators Of The University Of Missouri | Fiber-optic micro-probes for measuring acidity level, temperature, and antigens |
DE102016207557B3 (de) * | 2016-05-02 | 2017-09-21 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Gitterkäfig über Ölniveaumessrohr |
TWI712785B (zh) * | 2019-11-15 | 2020-12-11 | 台灣奈米碳素股份有限公司 | 化學感測器 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2634398C2 (de) * | 1976-07-30 | 1982-11-25 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren zur Herstellung von mit einer Schutzschicht überzogenen optischen Fasern |
EP0061884A1 (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-06 | Imperial Chemical Industries Plc | Optical fibre sensor |
US4800886A (en) * | 1986-07-14 | 1989-01-31 | C. R. Bard, Inc. | Sensor for measuring the concentration of a gaseous component in a fluid by absorption |
US5250095A (en) * | 1988-08-16 | 1993-10-05 | Rutgers University | Method for making porous glass optical fiber sensor |
US5004914A (en) * | 1990-04-20 | 1991-04-02 | Hughes Aircraft Company | Fiber-optic interferometric chemical sensor |
US5153931A (en) * | 1991-04-01 | 1992-10-06 | Buchanan Bruce R | Fiber optic hydrogen sensor |
US5119463A (en) * | 1991-04-09 | 1992-06-02 | Abbott Laboratories | Compound optical probe employing single optical waveguide |
-
1993
- 1993-04-19 US US08/049,461 patent/US5337376A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-04-13 CA CA002121152A patent/CA2121152C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-18 ES ES94106008T patent/ES2098073T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-18 DE DE69401677T patent/DE69401677T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-18 TW TW083103435A patent/TW260755B/zh active
- 1994-04-18 EP EP94106008A patent/EP0621474B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-19 JP JP6080516A patent/JP2886447B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002267607A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Tama Tlo Kk | 光ファイバセンサ、センサ用光ファイバ及び光ファイバセンサシステム |
JP2016080430A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | 住友電気工業株式会社 | 光プローブ及び測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2886447B2 (ja) | 1999-04-26 |
ES2098073T3 (es) | 1997-04-16 |
DE69401677T2 (de) | 1997-06-12 |
EP0621474A1 (en) | 1994-10-26 |
TW260755B (ja) | 1995-10-21 |
US5337376A (en) | 1994-08-09 |
DE69401677D1 (de) | 1997-03-20 |
EP0621474B1 (en) | 1997-02-05 |
CA2121152C (en) | 1998-12-15 |
CA2121152A1 (en) | 1994-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2886447B2 (ja) | 化学的感知光ファイバケーブル | |
Akita et al. | A humidity sensor based on a hetero-core optical fiber | |
Ding et al. | Fibre optic pH sensors prepared by sol-gel immobilisation technique | |
RU1830141C (ru) | Волоконно-оптический зонд дл колориметрических измерений | |
US4752115A (en) | Optical sensor for monitoring the partial pressure of oxygen | |
US7006718B2 (en) | Distributed optical fiber sensor with controlled response | |
Deboux et al. | A novel technique for optical fiber pH sensing based on methylene blue adsorption | |
Dybko et al. | Application of optical fibres in oxidation-reduction titrations | |
Dybko et al. | Polymer track membranes as a trap support for reagent in fiber optic sensors | |
US7389009B2 (en) | Optical fiber sensor and measuring apparatus using same | |
JPH1144640A (ja) | 検出素子、及び検出装置、並びに検出方法 | |
Ronot et al. | Detection of chemical vapours with a specifically coated optical-fibre sensor | |
Butler et al. | Development of an extended-range fiber optic pH sensor using evanescent wave absorption of sol-gel-entrapped pH indicators | |
WO1986005589A1 (en) | Fibre optic chemical sensor | |
Zhang et al. | Aminated polystyrene membranes for a fiber optic pH sensor based on reflectance changes accompanying polymer swelling | |
Zhou et al. | Development of chemical sensors using plastic optical fiber | |
GB2210685A (en) | Sensor | |
Vimer et al. | Probing pH levels in civil engineering materials | |
Davies et al. | Polymer membranes in clinical sensor applications: III. Hydrogels as reactive matrix membranes in fibre optic sensors | |
Potyrailo et al. | Distributed fiber-optic chemical sensor with chemically modified plastic cladding | |
Cordero et al. | A distributed fiber optic chemical sensor for hydrogen cyanide detection | |
Pedersen et al. | All-Polymer fiber Bragg grating based pH sensor | |
AU589619B2 (en) | Fibre optic chemical sensor | |
US7130061B2 (en) | System and method for monitoring properties of a medium by fiber optics | |
JPS62262804A (ja) | 光フアイバ浸水検知センサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |