JPH0771619A - 乾式作動ガスシール冷却装置及び方法 - Google Patents

乾式作動ガスシール冷却装置及び方法

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JPH0771619A
JPH0771619A JP3133652A JP13365291A JPH0771619A JP H0771619 A JPH0771619 A JP H0771619A JP 3133652 A JP3133652 A JP 3133652A JP 13365291 A JP13365291 A JP 13365291A JP H0771619 A JPH0771619 A JP H0771619A
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carrier
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    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/34Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
    • F16J15/3404Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member and characterised by parts or details relating to lubrication, cooling or venting of the seal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Sealing (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は乾式作動ガスシールを冷却する装置
及び方法に関し、シールリング温度を下げ、その寿命を
長くできる装置と方法を提供する。 【構成】 乾式作動ガスシールは、固定シールリング1
6を保持する固定シールリングキャリヤ14、固定シー
ルリング16と面して回転シールリング22を保持する
回転シールリングキャリヤ18、半径方向外側にあり回
転シールリングキャリヤ18に向かって延びている流体
スコップ26、及びこのスコップ26と流体連通してい
る熱交換器32を有しており、かくして、ガスの一部分
はスコップ26により捕獲され、熱交換器32に移送さ
れてここで冷却され、シールに隣接する高圧域に戻され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾式作動ガスシールの
冷却に関する。
【従来の技術】乾式作動ガスシールは比較的成熟した技
術分野である。乾燥作動ガスシールの最初の作動概念
は、ガードナーの米国特許第3,499,653号によ
り提供されている。乾式作動ガスシールの性能を改善し
たさらなる改良技術は、例えばセディーの米国特許第
4,212,475号及びネチェルらの同4,768,
790号に開示されている。
【0002】乾式作動ガスシールは、旧式の油緩衝式ガ
スシールに比べ動力消費量が少なくてすむという利点を
提供する。しかしながら、ガスはかなり熱伝導率が低
い。従って生成される動力の絶対レベルは低いものの、
乾式作動ガスシールのシールキャビティ内の温度の蓄積
は大きいものでありうる。例えば、70.3kg/cm
(1,000psig)及び16,000rpmで作
動する4インチのシャフト上のシールに対して生成され
た3〜5馬力は、約200℃(400°F)もの高さの
運転温度という結果をもたらしうる。
【0003】温度蓄積の増大は、O−リングの寿命を短
縮し、シールリングとそのキャリヤの間の熱膨張の差を
増大させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明にシール部域を
冷却する装置を提供することにより先行技術の問題点及
び欠点を克服する。本発明の1つの目的は、シールリン
グ構成要素内の作動温度を低下させることにある。
【0005】本発明のもう1つの目的及び利点は、部分
的に以下の説明に記され、一部は説明から明白となるだ
ろうし、又本発明を実践することにより学習されるかも
しれない。本発明の目的及び利点は、特許請求の範囲に
記している要素及びその組合せにより実現され達成され
ることになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ため、本発明によれば低圧域から高圧域を密封するため
の乾式作動ガスシールを有し、このシールは固定シール
リングを保持する固定シールリングキャリヤ;固定シー
ルリングに面して回転シールリングを保持する回転シー
ルリングキャリヤ;及び回転シールリングキャリヤをと
り囲むガスの一部分を捕獲し、捕獲したガスを熱交換器
に移送して冷却し、冷却されたガスをシールに隣接する
高圧部域に戻すための循環手段を有している。
【0007】上述の一般的記述及び以下の詳述は両方共
説明を月的とする一例にすぎず、請求されている発明を
制限するものではない、ということに留意されたい。
【0008】明細書中に内含されその一部を成している
添付図面は、本発明の一実施例を示し、記述と合わせ
て、本発明の原理を説明するのに役立っている。
【0009】
【実施例】ここで、添付図面に一例が示されている本発
明の現在好まれている実施例について詳述する。可能な
限り、同じ又は類似の部品を参照するのに図面全体にわ
たり同じ参照番号が用いられるものとする。
【0010】図1は本発明の乾式作動ガスシール12を
示している。このシールは固定シールリングキャリヤ1
4とその上に載置された固定シールリング16を有す
る。回転シールリングキャリヤ18がシャフト20上に
載置されており、固定シールリングに面しているような
形で回転シールリング22を保持している。以上説明し
たシールは、その半径方向外側と流体連通状態にあるプ
ロセスガス(図1に“H”として示した)を、シール
の半径方向内側と流体連通状態にある低圧域(図1に
“L”として示した)から密封する。
【0011】固定シールリング16は好ましくはカーボ
ングラファイトで作られているが、当該技術分野におい
て既知のその他の商業的に受け入れ可能な材料で形成し
てもよい。環状ポケット15内に固定シールリングを保
持する固定シールリングキャリヤ14は、好ましくはイ
ンコネル625又はステンレス鋼で作られている。ポケ
ットは、旋削又は当該技術分野において周知のその他の
方法により形成できる。ポケットの底には一連の穴17
があけられている。これらの中ぐり穴の中にはバネ19
がはめ込まれ、シール12が加圧されていないとき回転
シールリング22と固定シールリング16を係合させる
のに役立つ。
【0012】固定シールリングキャリヤ14は従来の手
段によってハウジングに40に固定されている。例えば
O−リング42及び44が固定シールリングキャリヤ1
4の後部及び前部に位置づけされ、固定シールリングキ
ャリヤ14とハウジング40の間のシールを形成する。
O−リング46が同様に固定シールリングキャリヤ14
と固定シールリング16の間のシールを形成する。その
結果、あらゆるガス漏れのための一次流路は固定シール
リング16と回転シールリング22の間にある。
【0013】回転シールリング22は好ましくは炭化ケ
イ素で作られているが、当該技術分野において既知のそ
の他の商業的に受入れ可能な材料でできていてもよい。
回転シールリング22は、ポケット23の外側部分に対
しプレスばめする環状の“L”字状クリップ21(図4
を見ると最も良くわかる)により回転シールリングキャ
リヤ18のポケット23内に保持される。回転シールリ
ングキャリヤ18はシャフト20に嵌合され、シャフト
20とキャリヤ18の間でシールを成すO−リング48
を有している。
【0014】図示されている実施例において、回転シー
ルリング22の面は、上に形成されたらせん溝を有して
いる。これらの溝は、シール面を分離するための静的水
力及び動的水力の両方を提供するのに作用する。加圧ガ
スにさらされると、ガスは溝の中に入り、開放力を与え
る。この開放力は、固定シールリング16の裏に作用し
シール面を閉じようとさせるガス圧により釣合いがとら
れている。溝は好ましくは、5−15°又は60−85
°の平均溝角度を有し、シール面の50〜70%を横切
って外周から延びている。当該発明人は、上述の溝角度
及び溝のサイズの決定が最適な結果を提供するというこ
とを発見した。
【0015】本発明の好ましい実施例によると、シール
12は、それをとり囲むガスを冷却するための循環手段
を含んでいる。ここで実施されているように、この循環
手段は回転シールリングキャリヤ18を越えてキャリヤ
14を延長させる固定シールリングキャリヤ14の延長
部24を含んでいる。この延長部24は複数の孔25を
有し、好ましくは孔は夫々、採取のため流体スコップ2
6を有し、その1つを図3に示す。このスコップ26は
孔25でガスの捕獲を促す。孔25及びスコップ26は
好ましくは、延長部24の円周上に等間隔で置かれてい
る。
【0016】図1に示されているように、固定シールリ
ングキャリヤ14の軸方向中間部分とハウジング40の
隣接する内壁の間には、環状のポケット又は凹部50が
形成されている。この凹部50はO−リング42及び4
4の間に位置づけされている。凹部50の前方又は上流
部分は、回転リングキャリヤ18と回転リング22の外
周と対向して位置決めされる。好ましくは回転シールリ
ングキャリヤ18の外面と心合せされている複数の孔2
5は、環状の凹部50と流体連通した状態にある。一方
環状の凹部50はハウジング40内に形成された排気用
中ぐり30と流体連通した状態にある。
【0017】この排気用中ぐり30は熱交換器32と流
体連通した状態にあり、一方熱交換器32はハウジング
40内に形成された戻り用中ぐり34と流体連通した状
態にある。戻り用中ぐり34は凹部50及び回転リング
キャリヤ18の上流に形成されている。好ましい実施例
においては、戻り用中ぐり34は回転リングキャリヤ1
8のすぐ近くに位置決めされる。
【0018】以下に説明するように、これらの要素は、
ガスが孔25、凹部50、排気用中ぐり30、熱交換器
32及び戻り用中ぐり34を通って流れるように1つの
流路を提供している。キャリヤ14とキャリヤ18の間
の界面における比較的高温のガスは冷却されて、密封さ
れた高圧域Hに戻される。熱交換器32は、当該技術
分野において既知の例えば多管式熱交換器(エクサジー
(Exergy)社その他の会社から市販されているも
の)といった従来の設計のものであってよい。
【0019】シールが機能している間、回転リングキャ
リヤ18及びシールリング22は、ハウジング40及び
固定シールリングキャリヤ14及びシールリング16に
対して高速で回転する。この高速回転は、キャリヤ18
とキャリヤ14の間の界面におけるガスをこの界面内で
移動させる。回転シールリングを保持するものと固定シ
ールリング保持を保持するものの延長部との間の空隙内
のガス平均速度は回転シールリングキャリヤ18の外径
の速度の約半分である。このことはすなわち、秒速約1
28メートル(約420フィート)の外径周速度で1
6,000rpmで回転する約152ミリメートル(6
インチ)直径の回転シールリングを保持するものについ
て、秒速約61メートル(約200フィート)のガス速
度が生み出される、ということを意味する。
【0020】スコップ26及び孔25は、動的水頭すな
わち運動エネルギーの圧力等価物の一部分を捕獲する。
70.3kg/cm(1000psi)の空気での秒
速61メートルに対するこの動的水頭は、延長部24内
の凹部50とプロセスガス“H”の間で約1.4kg
/cm(約20psi)の圧力増加を生み出す。本発
明によれば、この圧力は凹部50内のガスを排気用中ぐ
り30を通して熱交換器32まで流すのに充分なもので
あり、この熱交換器32内でガスは冷却され、次に戻り
用中ぐり34を通して回転シールリングを保持するもの
の裏に近い位置まで戻される。
【0021】さらに、固定シールリング16の裏への冷
却ガスの循環が、キャリヤ14内に形成されかつ好まし
くは導管30と心合せされたオリフィス29を通しての
ガス流によって提供されてもよい。オリフィス29は、
通常排気用中ぐり30を通して凹部50から流れるガス
の一部分が、固定シールリング16の後ろを流れるよう
にする。このオリフィス29を通るガスはまだ熱交換器
32を通過していないが、シールキャビティ内のガスは
熱交換器によって冷却されており従来の乾式作動ガスシ
ールの場合よりも低温であることから、ある程度の冷却
がなお提供される。
【0022】好ましくは図2及び図4に示されているよ
うに、回転シールリング22(図1)を保持するもの、
即ちキャリヤ18は、回転シールリングのまわりで冷却
済みガスを循環させるため裏に形成された一連の穴36
を有している。これらの穴36は、回転平面から35°
から45°の角度で回転方向に向かって傾斜させられて
いる。この方向づけによりガスは回転シールリング22
の裏側の中に及びその回りに、そして回転シールリング
キャリヤ18に設けられているガス抜き穴52から外へ
と、送り出される。好ましくは、直径6.35〜9.5
ミリメートル(1/4〜3/8インチ)の円形断面をも
つ6個乃至8個の穴36が設けられる。ガス抜き穴52
の変形例としては、フィンガースプリング54と共にポ
ケット23内の回転シールリング22を保持するのに役
立つ“L”字状のばねクリップ21の軸方向直交部分内
にガス抜き用開口部を設けてもよい。流動が穴36で入
り(“中へ”)、穴52で退出できる(“外へ”)よう
に回転シールリング22がシールリングキャリヤ18か
ら隔置されているため、ガス抜き穴52によってポケッ
ト23はガスのための流路58を有することができるよ
うになる。O−リング56は穴36に入るガスがシール
を通って漏れないようにしている。
【0023】ガスシール設計のその他の好ましい要素な
らびにガスシール理論の説明は、1990年1月17日
に出願され同じ譲受入に譲渡された同時係属の出願第0
7/466652号に記されている。同時係属の出願第
07/466652号は明らかに願明細書に参考として
組み込れている。
【0024】シールキャビティの冷却の結果、シール面
の平面度は増大し、弾性体の寿命(例えばO−リングの
寿命)は改善され、シールリングとそのキャリヤの間の
熱膨張差に関連する問題は最小限に抑えられる。
【0025】図面中に示されている好ましい実施例によ
れば孔25及びスコップ26は、固定キャリヤ内に形成
されている。この実施例は、単にシールにおいてハウジ
ング内に中ぐり30及び34を設置するだけで装置をシ
ール状況下に適合させることができるという理由により
好ましいものである。しかしながら、当業者にとって
は、ハウジングの中に複数の孔及び流路を形成すること
ができるということが明白であるはずである。
【0026】又当業者ならば、本発明の範囲又は概念か
ら逸脱することなく本発明のシール及びこの冷却装置の
構造にその他の修正及び変更を加えることができるとい
うことも明らかにわかるだろう。
【0027】本発明のその他の実施例は、当業者にとっ
て本書に開示されている発明の明細及び実施を考慮する
ことによって明らかとなるだろう。当該明細書及び実施
例は単なる一例であり、本発明の真の範囲及び概念は上
述のクレームにより示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による乾式作動ガスシールの部分断面図
である。
【図2】図1の線II−IIに沿う部分断面図である。
【図3】本発明により作られた固定シールリングを保持
するものを示す図2の線III−IIIに沿う部分図で
ある。
【図4】本発明による回転シールリングキャリヤの部分
断面図である。
【符号の説明】
12…乾式作動ガスシール 14…固定シールリングキャリヤ 15…環状のポケット 16…固定シールリング 18…回転シールリングキャリヤ 19…バネ 20…シャフト 21…“L”字状クリップ 22…回転シールリング 23…ポケット 25…孔 26…流体スコップ 30…排気用中ぐり 32…熱交換器 34…戻り用中ぐり 36…穴 40…ハウジング 42,44,48…O−リング 50…凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ショート アメリカ合衆国,ロード アイランド 02857,ノース シテュエイト,タッカー ハロー ロード 17 (72)発明者 アミタバ ダッタ アメリカ合衆国,ロード アイランド 02818,イースト グリーンウィッチ,ハ イ ホーク ロード 1360

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 −固定シールリングを保持する固定シー
    ルリングキャリヤ; −この固定シールリングに面して回転シールリングを保
    持する回転シールリングキャリヤ;及び −前記回転シールリングキャリヤをとり囲むガスの一部
    分を捕獲し、捕獲したガスを熱交換器に送って冷却さ
    せ、冷却したガスをシールに隣接する高圧域に戻すため
    の循環手段を含む、低圧域から高圧域を密封するための
    乾式作動ガスシール;
  2. 【請求項2】 固定された前記循環手段は、 −前記回転シールリングキャリヤをとり囲むガスと流体
    連通し、この回転シールリングキャリヤの半径方向外側
    に位置づけされた流体スコップを有する孔; −前記孔と流体連通している熱交換器;及び −前記熱交換器と流体連通し前記孔に隣接する戻り出口
    を有する戻り導管;を有しており、かくして前記流体ス
    コップで捕獲されたガスの一部は前記熱交換器まで移送
    されこの交換器によって冷却されることを特徴とする、
    請求項1の乾式作動ガスシール。
  3. 【請求項3】 固定シールリングの一部分は前記回転シ
    ールリングキャリヤの少なくとも一部分全体にわたって
    延び、前記孔は前記固定シールリングキャリヤ内に形成
    されていることを特徴とする、請求項2の乾式作動ガス
    シール。
  4. 【請求項4】 固定シールリング、ハウジングにとり付
    けられた固定シールリングキャリヤ、回転シールリング
    及び回転シールリングキャリヤを有するタイプの乾式作
    動ガスシールのための冷却装置において、 −回転シールリングキャリヤの上に延びるもののこのキ
    ャリヤと接触しないように適合させられた固定シールリ
    ングキャリヤの環状延長部分; −固定シールリングキャリヤの前記環状延長部分内に形
    成された複数の孔; −ハウジング内に形成され、前記孔と流体連通する排気
    用中ぐり; −前記排気用中ぐりと流動的に通じている熱交換器;及
    び −ハウジング内に形成され、前記熱交換器と流体連通し
    ておりしかも前記孔に隣接して戻り出口を有する戻り用
    中ぐり、を含むことを特徴とする、冷却装置。
  5. 【請求項5】 前記孔はこの孔から延びるスコップを有
    し、このスコップは回転シールリングキャリヤの方に向
    かって延びているもののこのキャリヤと接触はしていな
    いことを特徴とする、請求項4の冷却装置。
  6. 【請求項6】 前記回転シールリングキャリヤは前記回
    転シールリングを環状ポケット内に保持していること
    又、 −この回転シールリングキャリヤと回転シールリングの
    間に形成された前記ポケット内の流路; −前記回転シールリングキャリヤを通り前記回転シール
    リングに隣接して前記流路に流動的連絡を提供し、かつ
    回転方向に向かって傾斜しているために回転シールリン
    グキャリヤが回転しているとき前記回転シールリングに
    向かってガスが引き込まれるようになっている少なくと
    も1つの穴;及び −このガスを前記流路から抜くための手段、がさらに含
    まれていることを特徴とする、請求項5の冷却装置。
  7. 【請求項7】 前記ガス抜き手段にはフローポケットの
    外周内に少なくとも1つの穴が含まれていることを特徴
    とする、請求項6の冷却装置。
  8. 【請求項8】 前記固定シールリングの後ろと前記固定
    シールリングキャリヤの間の部域と前記アパーチヤの間
    の流体連通を可能にするよう適合させられた1つのオリ
    フィスがさらに含まれていることを特徴とする、請求項
    5の冷却装置。
  9. 【請求項9】 キャビティ内にプロセスガスを密封する
    ための固定シールリングキャリヤ及び回転シールリング
    キャリヤを有する乾式作動ガスシールの冷却方法におい
    て、 −回転シールリングキャリヤのまわりでガスの一部分を
    捕獲する段階; −捕獲したガスを熱交換器に移送する段階; −熱交換器で捕獲ガスを冷却する段階;及び −冷却されたガスをキャビティに戻す段階、を含むこと
    を特徴とする方法。
JP3133652A 1990-03-28 1991-03-28 乾式作動ガスシール、該乾式作動ガスシールのための冷却装置、および該乾式作動ガスシールを冷却する冷却方法 Expired - Lifetime JP2904956B2 (ja)

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DE (1) DE69115966T2 (ja)

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JP2904956B2 (ja) 1999-06-14
ATE132595T1 (de) 1996-01-15
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