JPH0771333B2 - 個人追跡方式 - Google Patents
個人追跡方式Info
- Publication number
- JPH0771333B2 JPH0771333B2 JP63242738A JP24273888A JPH0771333B2 JP H0771333 B2 JPH0771333 B2 JP H0771333B2 JP 63242738 A JP63242738 A JP 63242738A JP 24273888 A JP24273888 A JP 24273888A JP H0771333 B2 JPH0771333 B2 JP H0771333B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- function
- call
- radio
- call reception
- mobile terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は個人追跡方式に関し、特に自動車電話システム
と無線呼出しシステムとを融合させた個人追跡方式に関
する。
と無線呼出しシステムとを融合させた個人追跡方式に関
する。
従来の個人追跡方式は、自動車電話システムあるいはそ
れに共存する携帯電話システムでは行うことが可能であ
ったが、無線呼出しシステムで使用する携帯端末のよう
に小型軽量な端末機器では行われてはいなかった。
れに共存する携帯電話システムでは行うことが可能であ
ったが、無線呼出しシステムで使用する携帯端末のよう
に小型軽量な端末機器では行われてはいなかった。
上述した従来の個人追跡方式は、それを行える端末機器
がまた大型であり、その主たる目的が通話を行うことに
あるため、現在のところその小型軽量化には限度があ
り、さらに純粋に個人の追跡を目的としたものではない
ので、そのための工夫はされていない。そのため、これ
をそのまま個人追跡に使用するのには携帯性からも経済
性からも不満足なものであるという問題点がある。
がまた大型であり、その主たる目的が通話を行うことに
あるため、現在のところその小型軽量化には限度があ
り、さらに純粋に個人の追跡を目的としたものではない
ので、そのための工夫はされていない。そのため、これ
をそのまま個人追跡に使用するのには携帯性からも経済
性からも不満足なものであるという問題点がある。
一方、無線呼出しシステムで使用する携帯端末は、小型
軽量ではあるが、その使用目的からその情報伝達は一方
向であり、携帯端末を所持していても他からの呼出しが
なければ、なんらの価値もないものであるという問題点
がある。
軽量ではあるが、その使用目的からその情報伝達は一方
向であり、携帯端末を所持していても他からの呼出しが
なければ、なんらの価値もないものであるという問題点
がある。
本発明の目的は、自動車電話システムと無線呼出しシス
テムとが共存する地域で、その自動車電話システムの使
用周波数帯の一部分を無線呼出しシステムの使用周波数
帯と同一の周波数帯とし、無線呼出しシステムで使用す
る携帯端末に呼出受信機能と共に電波の送信機能を付加
し、自動車電話システムから携帯端末を呼出しその応答
信号を受信することにより、その携帯端末の存在する地
域を検知することの可能な、あたらしい価値を創造する
個人追跡方式を提供することにある。
テムとが共存する地域で、その自動車電話システムの使
用周波数帯の一部分を無線呼出しシステムの使用周波数
帯と同一の周波数帯とし、無線呼出しシステムで使用す
る携帯端末に呼出受信機能と共に電波の送信機能を付加
し、自動車電話システムから携帯端末を呼出しその応答
信号を受信することにより、その携帯端末の存在する地
域を検知することの可能な、あたらしい価値を創造する
個人追跡方式を提供することにある。
本発明の個人追跡方式は、自動車電話システムと無線呼
出しシステムとが共存する地域で、前記自動車電話シス
テムの使用周波数帯の一部分を前記無線呼出しシステム
の使用周波数帯と同一の周波数帯とし、前記無線呼出し
システムで使用する呼出受信機能と可視可聴あるいは振
動の中の少くともいずれか１つの機能により人間の感覚
に訴えて呼出信号を受信したことを表示する呼出受信表
示機能とを持つ携帯端末には電波の送信機能および前記
呼出受信表示機能の働きを停止させ外部への呼出受信表
示を遮断する表示遮断機能を付加することにより、前記
携帯端末は前記自動車電話システムからの追跡呼出しを
受け前記電波の送信機能を起動し応答信号を送出すると
共に前記表示遮断機能を起動し前記呼出受信表示機能の
働きを停止させ、前記自動車電話システムは前記応答信
号を受信し前記携帯端末の存在する自動車電話ゾーンを
検知する構成である。
出しシステムとが共存する地域で、前記自動車電話シス
テムの使用周波数帯の一部分を前記無線呼出しシステム
の使用周波数帯と同一の周波数帯とし、前記無線呼出し
システムで使用する呼出受信機能と可視可聴あるいは振
動の中の少くともいずれか１つの機能により人間の感覚
に訴えて呼出信号を受信したことを表示する呼出受信表
示機能とを持つ携帯端末には電波の送信機能および前記
呼出受信表示機能の働きを停止させ外部への呼出受信表
示を遮断する表示遮断機能を付加することにより、前記
携帯端末は前記自動車電話システムからの追跡呼出しを
受け前記電波の送信機能を起動し応答信号を送出すると
共に前記表示遮断機能を起動し前記呼出受信表示機能の
働きを停止させ、前記自動車電話システムは前記応答信
号を受信し前記携帯端末の存在する自動車電話ゾーンを
検知する構成である。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例のブロック図である。
携帯端末１は、無線呼出地域Ａのどこにいても、無線呼
出しシステムの呼出装置２から無線送信機３を経由して
無線呼出しを受ける。又、携帯端末１には、呼出受信機
能と共に電波の送信機能および呼出受信表示機能の働き
を停止させ外部への呼出受信表示を遮断する表示遮断機
能を付加してある。電波の送信機能を付加してあっても
通話機能は省いてあるので、携帯電話システムの端末等
と比較し十分に小型である。自動車電話交換機４は、無
線呼出地域Ａ内に、通話を行うための複数の自動車電話
ゾーンa,b,…を持ち、それぞれ送受信を行う無線基地局
5,6,…を設けてある。自動車電話システムで使用する周
波数帯の一部分は、すべての自動車電話ゾーンで無線呼
出しシステムの使用周波数帯と同一の周波数帯としてあ
る。
出しシステムの呼出装置２から無線送信機３を経由して
無線呼出しを受ける。又、携帯端末１には、呼出受信機
能と共に電波の送信機能および呼出受信表示機能の働き
を停止させ外部への呼出受信表示を遮断する表示遮断機
能を付加してある。電波の送信機能を付加してあっても
通話機能は省いてあるので、携帯電話システムの端末等
と比較し十分に小型である。自動車電話交換機４は、無
線呼出地域Ａ内に、通話を行うための複数の自動車電話
ゾーンa,b,…を持ち、それぞれ送受信を行う無線基地局
5,6,…を設けてある。自動車電話システムで使用する周
波数帯の一部分は、すべての自動車電話ゾーンで無線呼
出しシステムの使用周波数帯と同一の周波数帯としてあ
る。
次に、動作について説明する。
本発明は、無線呼出しシステムとして使用できるが、そ
の場合の動作は、従来の動作と全く同一であるので説明
を省略する。
の場合の動作は、従来の動作と全く同一であるので説明
を省略する。
携帯端末１に対して個人追跡を行う場合は、自動車電話
交換機４から、無線送信機３を経由して無線呼出しを行
う。このとき、無線呼出しシステムの呼出装置２からの
無線呼出しと衝突しないよう制御し、さらに送出信号に
は追跡であることが分かるような符号が付加されてい
る。この追跡であることが分かる符号付きの呼出信号を
受けた携帯端末１は、自己の存在する自動車電話ゾーン
を知らせるため、表示遮断機能を起動して呼出受信表示
機能の働きを停止させ外部への呼出受信表示を遮断する
と共に追跡呼出しへの応答信号を含む電波を送信する。
自動車電話交換機４は、無線呼出地域Ａ内にある複数の
自動車電話ゾーンa,b,…に設けてある無線基地局5,6,…
に対し、携帯端末１からの応答信号を含む電波を受信す
るよう指示する。今、無線基地局５から、携帯端末１の
応答信号を受信したとの情報を受けると、自動車電話交
換機４は、その情報を記憶すると共に外部に可視情報と
して出力する。ところで、この情報は、携帯端末１の携
帯者には何らの変化も感じられずに収集することができ
るので、様々な利用法が考えられる。
交換機４から、無線送信機３を経由して無線呼出しを行
う。このとき、無線呼出しシステムの呼出装置２からの
無線呼出しと衝突しないよう制御し、さらに送出信号に
は追跡であることが分かるような符号が付加されてい
る。この追跡であることが分かる符号付きの呼出信号を
受けた携帯端末１は、自己の存在する自動車電話ゾーン
を知らせるため、表示遮断機能を起動して呼出受信表示
機能の働きを停止させ外部への呼出受信表示を遮断する
と共に追跡呼出しへの応答信号を含む電波を送信する。
自動車電話交換機４は、無線呼出地域Ａ内にある複数の
自動車電話ゾーンa,b,…に設けてある無線基地局5,6,…
に対し、携帯端末１からの応答信号を含む電波を受信す
るよう指示する。今、無線基地局５から、携帯端末１の
応答信号を受信したとの情報を受けると、自動車電話交
換機４は、その情報を記憶すると共に外部に可視情報と
して出力する。ところで、この情報は、携帯端末１の携
帯者には何らの変化も感じられずに収集することができ
るので、様々な利用法が考えられる。
一例としては、警察官、子供等が携帯すれば、不慮の事
故や誘拐等があってもその現在位置が検出できる。
故や誘拐等があってもその現在位置が検出できる。
あるいはこの携帯端末１は、小型であるので、車や貴重
品に取付ければ、前記説明の手段によってその現在位置
が分かるし、さらに本来の無線呼出機能の呼出音を併用
すれば、さらにその利用法は範囲を拡大する。
品に取付ければ、前記説明の手段によってその現在位置
が分かるし、さらに本来の無線呼出機能の呼出音を併用
すれば、さらにその利用法は範囲を拡大する。
以上説明したように、本発明は、自動車電話システムと
無線呼出しシステムとが共存する地域で、その自動車電
話システムの使用周波数帯の一部分を無線呼出しシステ
ムの使用周波数帯と同一の周波数帯とし、無線呼出しシ
ステムで使用する携帯端末に呼出受信機能と共に電波の
送信機能を付加し、自動車電話システムから携帯端末を
呼出しその応答信号を受信することにより、その携帯端
末の存在する地域を検知することの可能な、あたらしい
価値を創造する個人追跡方式を得られるという効果を有
する。
無線呼出しシステムとが共存する地域で、その自動車電
話システムの使用周波数帯の一部分を無線呼出しシステ
ムの使用周波数帯と同一の周波数帯とし、無線呼出しシ
ステムで使用する携帯端末に呼出受信機能と共に電波の
送信機能を付加し、自動車電話システムから携帯端末を
呼出しその応答信号を受信することにより、その携帯端
末の存在する地域を検知することの可能な、あたらしい
価値を創造する個人追跡方式を得られるという効果を有
する。
第１図は本発明の一実施例のブロック図である。 １……携帯端末、２……呼出装置、３……無線送信機、
４……自動車電話交換機、5,6……無線基地局、Ａ……
無線呼出地域、a,b……自動車電話ゾーン。
４……自動車電話交換機、5,6……無線基地局、Ａ……
無線呼出地域、a,b……自動車電話ゾーン。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 7/12 7/36 7605−5Ｋ Ｈ０４Ｂ 7/26 １０５ Ａ
Claims (1)
- 【請求項１】自動車電話システムと無線呼出しシステム
とが共存する地域で、前記自動車電話システムの使用周
波数帯の一部分を前記無線呼出しシステムの使用周波数
帯と同一の周波数帯とし、前記無線呼出しシステムで使
用する呼出受信機能と可視可聴あるいは振動の中の少く
ともいずれか１つの機能により人間の感覚に訴えて呼出
信号を受信したことを表示する呼出受信表示機能とを持
つ携帯端末には電波の送信機能および前記呼出受信表示
機能の働きを停止させ外部への呼出受信表示を遮断する
表示遮断機能を付加することにより、前記携帯端末は前
記自動車電話システムからの追跡呼出しを受け前記電波
の送信機能を起動し応答信号を送出すると共に前記表示
遮断機能を起動し前記呼出受信表示機能の働きを停止さ
せ、前記自動車電話システムは前記応答信号を受信し前
記携帯端末の存在する自動車電話ゾーンを検知すること
を特徴とする個人追跡方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63242738A JPH0771333B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 個人追跡方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63242738A JPH0771333B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 個人追跡方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0290736A JPH0290736A (ja) | 1990-03-30 |
| JPH0771333B2 true JPH0771333B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=17093517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63242738A Expired - Lifetime JPH0771333B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 個人追跡方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771333B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04360328A (ja) * | 1991-06-06 | 1992-12-14 | Sony Corp | 移動通信システム |
| US5327144A (en) * | 1993-05-07 | 1994-07-05 | Associated Rt, Inc. | Cellular telephone location system |
| US5475863A (en) * | 1993-10-04 | 1995-12-12 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for delivering messages to portable communication units in a radio communication system |
| JPH07107543A (ja) * | 1993-10-05 | 1995-04-21 | Nec Corp | 移動機の所在位置認識方式 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63219238A (ja) * | 1987-03-06 | 1988-09-12 | Mitsubishi Electric Corp | 移動体所在確認システム |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP63242738A patent/JPH0771333B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0290736A (ja) | 1990-03-30 |
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