JPH0771219A - 内燃エンジン - Google Patents

内燃エンジン

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Publication number
JPH0771219A
JPH0771219A JP6175624A JP17562494A JPH0771219A JP H0771219 A JPH0771219 A JP H0771219A JP 6175624 A JP6175624 A JP 6175624A JP 17562494 A JP17562494 A JP 17562494A JP H0771219 A JPH0771219 A JP H0771219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crankcase
drain
passage
recirculation line
crankcases
Prior art date
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Ceased
Application number
JP6175624A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert L Niemchick
ロバート・エル・ニームチック
Gerald Haft
ジャラルド・ハフト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Outboard Marine Corp
Original Assignee
Outboard Marine Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0771219A publication Critical patent/JPH0771219A/ja
Ceased legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M3/00Lubrication specially adapted for engines with crankcase compression of fuel-air mixture or for other engines in which lubricant is contained in fuel, combustion air, or fuel-air mixture
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/04Pressure lubrication using pressure in working cylinder or crankcase to operate lubricant feeding devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 潤滑を目的として2ストローク内燃機関に潤
滑油を供給する装置の提供。 【構成】 第1と第2のクランクケース13、15の中
間の壁41と、前記壁を通り、中央部分及び前記中央部
分から反対方向に伸びかつ外側に広がっており、第1と
第2のクランクケースに連通している端部部分を含む通
路61であって、それによって中央部分63が前記クラ
ンクケースの間の差圧によって前記クランクケースの間
の前記通路を通る空気通路のベンチュリとして作用する
通路61と、流体を前記クランクケースに供給するため
に前記通路の前記中央部分に連通する導管71とを含む
隣接して対向するように作用する第1と第2のクランク
ケースを有する内燃エンジンが開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2ストローク内燃エン
ジンに関し、特に、エンジンの潤滑を目的としてエンジ
ンに潤滑油を供給する構成体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料と油を混合し、これらを混合
気の状態で気化器を通してエンジンに供給することが通
常行われている。しかしながら、燃料噴射エンジンにお
いては、油と混合しない燃料をエンジンに供給し、空気
を供給してエンジンを潤滑するために他の構成を使用し
なければならない。これに関しては、1991年2月1
1日に出願された米国特許第654、088号及び米国
特許第3、144、095号向を参照するべきである。
【0003】従来技術として次の米国特許がある。
【0004】 米国特許番号 発明者 2,983,334号 ダリンプル 3,859,967号 ターナー 3,929,111号 ターナー 3,144,095号 トラップ等 3,949,725号 ジョーメル 3,961,614号 ラミュー 4,121,559号 ヤマダ 2,333,524号 コノバー等 3,967,612号 ヤマダ 4,121,551号 ターナー 4,970,996号 マツオ 2,263,414号 ベネシェック等 4,903,654号 サト等 4,947,807号 フラッグ等 4,777,913号 スターツル等
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一部が第1と
第2のクランクケースの中間の壁によって規定され、隣
接して対向するように作用する第1と第2のクランクケ
ースと、前記壁を通り、中央部分及び前記中央部分から
反対方向に伸びかつ外側に広がっており、第1と第2の
クランクケースに連通している端部部分を含む通路であ
って、それによって中央部分が前記クランクケースの間
の差圧によって前記クランクケースの間の前記通路を通
る空気通路のベンチュリとして作用する通路と、流体を
前記クランクケースに供給するために前記通路の前記中
央部分に連通する導管とを含む内燃エンジンを提供す
る。
【0006】また、本発明は、180°の間隔で交互に
点火する第1と第2のシリンダと、第1と第2のシリン
ダからそれぞれ伸び、第1と第2の油だめを含む第1第
2のクランクケースと、前記第1と第2のクランクケー
スの間に伸び、前記第1と第2のクランクケースの間に
連通する通路を有する壁と、前記第1のクランクケース
の油だめと前記通路との間に伸びる第1のドレン再循環
ラインと、前記第2のクランクケースの油だめと前記通
路との間に伸びる第2のドレン再循環ラインとを有する
2ストローク内燃エンジンを提供する。
【0007】また、本発明は、第1、第2、第3及び第
4のシリンダの順に90°の間隔で点火される第1、第
2、第3及び第4のシリンダと、前記第1、第2、第3
及び第4のシリンダから伸び、互いに連続するような関
係で伸び、第1、第2、第3及び第4の油だめを含む第
1、第2、第3及び第4のクランクケースと、前記第1
及び前記第2のクランクケースの間に伸び、前記第1と
第2のクランクケースの間で連通する第1の通路を有す
る第1の壁と、前記第3及び前記第4のクランクケース
の間に伸び、前記第3と第4のクランクケースの間で連
通する第2の壁と、前記第1のクランクケースの油だめ
と前記第2の通路との間に伸びる第1のドレン再循環ラ
インと、前記第2のクランクケース油だめと前記第2の
通路との間に伸びる第2のドレン再循環ラインと、前記
第3のクランクケースの油だめと前記第1の通路との間
に伸びる第3のドレン再循環ラインと、前記第4のクラ
ンクケースの油だめと前記第1の通路との間に伸びる第
4のドレン再循環ラインとを有する2ストローク内燃エ
ンジンを提供する。
【0008】また、第1、第2、第3、第4、第5及び
第6のシリンダの順に60°の間隔で点火される第1、
第2、第3、第4、第5及び第6のシリンダと、前記第
1、第2、第3、第4、第5及び第6のシリンダから伸
び、互いに連続するように60°ずつずれており、第
1、第2、第3、第4、第5及び第6の油だめを含む第
1、第2、第3、第4、第5及び第6のクランクケース
と、前記第1及び前記第2のクランクケースの間に伸
び、前記第1と第2のクランクケースの間で連通する第
1の通路を有する第1の壁と、前記第3及び前記第4の
クランクケースの間に伸び、前記第3と第4のクランク
ケースの間で連通する第2の壁と、前記第5と第6のク
ランクケースの間に伸びる第3の壁と、第5と第6のク
ランクケースの間で連通する第3の通路を有する第3の
壁と、前記第4のクランクケースの油だめと前記第1の
通路との間に伸びる第1のドレン再循環ラインと、前記
第5のクランクケース油だめと前記第1の通路との間に
伸びる第2のドレン再循環ラインと、前記第6のクラン
クケースの油だめと前記第2の通路との間に伸びる第3
のドレン再循環ラインと、前記第2のクランクケースの
油だめと前記第3の通路との間に伸びる第5のドレン再
循環ラインと、前記第3のクランクケースの油だめと前
記第3の通路との間に伸びる第6のドレン再循環ライン
とを有する2ストローク内燃エンジンを提供する。
【0009】また、本発明は、分かれた第1及び第2の
クランクケースを部分的に規定すし、クランク軸の回転
軸線から一様な半径で伸びる弧状面を有する壁と、前記
クランク軸から半径方向に前記弧状面から伸び、基部及
び前記基部から伸びる導管部分を含むスロットと、前記
スロットに配置され、前記壁の前記弧状面に円滑に合体
する弧状縁部を有する挿入体と、前記第1及び第2のク
ランクケースの一部を形成する間隔を置いた一対の側面
と、前記通路から前記基部の縁部に伸び、前記壁の前記
導管部分に連通する導管部分とを有するエンジンを提供
する。
【0010】
【実施例】図面を参照すると、2サイクル、2ストロー
ク内燃機関11のみが示されており、このエンジンは、
2気筒、4気筒または複数の2気筒を有し、開示した構
造において、第1と第2のクランクケース13及び15
をそれぞれ含み、第1と第2のシリンダ33及び35に
おいてそれぞれ往復動可能な反対方向に作動する第1と
第2のピストン23及び25に作動可能に接続されてい
る。その結果、第1のクランクケース13の圧力変化
は、第2の第2のクランクケース15の圧力変化と反対
であり、すなわち、クランクケース13及び15の一方
における可変圧力が相対的に正であるとき、他のクラン
クケース13及び15の可変圧力は、相対的に負であ
る。
【0011】第1と第2のクランクケースの一部が、そ
の間の壁41によって形成され、この壁41は、第1と
第2の混合気または空気供給通路43及び45に連通
し、これらは、一体的なまたは別のインテークマニホー
ルド47に設けられており、気化器(図示せず)のよう
な吸気装置から伸びている。燃料噴射エンジンにおい
て、空気供給通路43及び45は、空気のみをクランク
ケース13及び15に送る。インテークマニホールド4
7とクランクケース13及び15との間には、第1と第
2のリード弁53及び55があり、この第1と第2のリ
ード弁は、クランクケース13及び15の一方の圧力が
負であるとき、空気が入ることを可能にし、関連するク
ランクケースが正であるとき、クランクケースの一方か
らの空気流を防止する。これらの構造は従来のものであ
る。
【0012】また、エンジン11は、潤滑油供給装置を
含み、この装置は、開示された構成において第1と第2
のクランクケース13及び15の間に伸びる通路61を
含み、この通路は、中央の制限部分すなわち、ベンチュ
リ63と一対の拡散部分65及び67とを含み、この拡
散部分65及び67は、中央部分63の両側から伸びて
おり、第1と第2のクランクケース13及び15とにそ
れぞれ連通している。この構成は、クランクケース13
及び15の間に存在する一時的な差圧に応答して通路6
1を通る空気流に続いて中央部分またはベンチュリ63
に比較的低い圧力を形成する。ベンチュリ63からの流
れは、最も有効なように、クランクケースを渡るか、入
ってくる空気流に向かうか、潤滑される軸受けに直接向
けられる。
【0013】また、エンジン11は、クランク圧力の交
替を生じるクランクケース13及び15の双方を潤滑す
るために通路61に潤滑油を供給する供給装置を含む。
他の構造も使用することができるが、このような構造
は、出口73を含む導管71を有し、導管73は、通路
61の中央部分63に連通し、導管71に関する流れを
制御する弁81に連通する。開示した構造において適当
な構造を使用することができるが、弁81は導管71に
関する流れを防ぐためにシート84に係合するボール部
材によって構成することができる。好ましくは、導管7
1は、出口73に隣接して配置されたオリフィス72を
含む。オリフィス72の大きさとベンチュリ63の大き
さは、オイルポンプ85が作動していないとき、ベンチ
ュリ63への流速を決定するために相互作用する。好ま
しくは、この観点において、各エンジンサイクル中に油
をベンチュリ63に供給するように油の流速を最小限に
する。1つの実施例において、0.30インチ(7.6
2mm)の開口部を有するオリフィス72は、.100
インチ(0.254mm)の直径を有するベンチュリ6
3と共に使用される。
【0014】また、潤滑油は、従来の構造であるオイル
ポンプ85を含み、オイルポンプ85は、導管71に、
また通路61及びクランクケース13及び15に潤滑油
を供給するために弁81に連通している。
【0015】また潤滑油は、オイルポンプ85のオイル
ポンプ作動のないときに弁81を通常閉鎖した状態に付
勢する装置を含む。他の構成をも使用することができる
が、開示した構造において、このような付勢装置は、ば
ね91を有し、このようなばね91は、オイルポンプ8
5が作動しないときに導管71に関して流れを防止する
ようにシート84にボール部材を当て、オイルポンプ8
5の作動に付随したオイルの圧力に応答して導管71に
オイルポンプからの油の流れを可能にし、そのオイルの
圧力は、バネ91の力より大きい力をつくる。
【0016】中央部分63によって形成される制限部に
よる結果、通路61の中央部分に存在する可変圧状態
は、中央部分63を通る空気流の速度または速さを増大
するように作用し、導管71の出口73で相対的な負圧
をつくり、クランクケース13及び15に排出する前
に、入って来る潤滑油をさらに有効に霧状に噴霧し、す
なわち、油の霧化をさらによく行うことができる。
【0017】ベンチュリ63によってつくられた負圧ま
たは吸引は、出口73の油の圧力が、ベンチュリ63の
圧力よりも高い限り、特に油源がベンチュリよりも高い
場所になるように配置された場合、そのように適当に配
置された油源またはタンクから油を供給するために使用
することができる。この場合油ポンプを省力することが
できる。
【0018】通路61の中央部分63のベンチュリ作用
は、クランクケース13及び15及び/または他のクラ
ンクケース(図示せず)からの「ドレン」を供給する場
合において補助する場合に、また霧に向かう排出潤滑油
を制動する際の補助とするために使用することができ
る。クランクケースの圧力変化に応答する油ドレンのポ
ンピングは、米国特許第4,121,551号,3,8
59,967号、及び3,929,111号に示すよう
にこの技術分野で知られている。しかしながら、開示さ
れた構造において、ベンチュリを通ってエンジンのクラ
ンクケースへ向かう、このようなドレンの配分は、ドレ
ンの霧へのブーレキングアップする際に補助するように
作用する。従って、開示した構造において、図2に示す
ように、1つまたはそれ以上の従来のドレンライン10
1は、出口73と弁81との間の領域の導管71と連通
する。従来の構造のように、ドレンライン101の各々
は、チェック弁163を含み、このチェック弁163
は、クランクケース13及び15からの流れを防ぐため
にまたクランクケースの圧力の変化に応答してクランク
ケース13及び15に流れることができるように付勢さ
れる。従って、クランクケース13及び15の圧力は、
ドレンラインに直接作用し、ドレンライン101からク
ランクケース13及び15へドレンの供給の補助となる
ように作用する。すでに指摘したように、中央導管部分
73によって規定されるベンチュリを通るドレン(空気
及び油)の通路は、ドレンを良好に霧または霧化する上
で助けとなる。
【0019】この空気は、油通路が負の間、正圧を有す
るような位相で大気または他のクランクケースから来る
場合がある。従来の例において、(ある空気または混合
気と共に)クランクケースにおいて低い場所、すなわち
油だめから油を排出し、エンジンを介して配分するため
に他のクランクケースにドレンを戻すために正圧が使用
される。
【0020】図3に示すように、霧化の推進、すなわ
ち、ポンプ85から入って来る潤滑油の細小化は、導管
出口73、導管71及びドレンライン101の連通部と
の間の領域、すなわちドレンの導入部の下流で導管71
にドレンを導入することによって、すなわちライン10
1のような1つまたはそれ以上の追加的なラインを通し
て、導管71に空気を導入することによって行われる。
開示した構造において他の構造を使用することができる
が、このような装置は、管111を有し、この管111
は、その軸線に沿って導管内に伸びており、その一端
が、出口73に隣接した導管を有し、この導管は導管7
1から出ており、少なくとも一部が弁81に連通する。
導管71内において、ドレンライン101から入って来
る流れが管111と管111から排出された潤滑油を包
囲するように、管111は中央に配置されている。ドレ
ン及び/またはライン101から入って来る空気流は、
中央の通路部分63によって設けられたベンチュリに到
達する前に入って来る潤滑油を細かくして、さらに霧を
細かくする霧化を行う。図4及び図5に部分的にまた概
略的に6気筒2ストロークエンジンが示され、このエン
ジン151は、組み合わせ装置153を含み、この組み
合わせ装置153は、潤滑油をエンジンに供給し、ドレ
ンの循環を最適化し、その結果、エンジンのクランクケ
ースからドレンを除去し、エンジンのクランクケースに
潤滑するエンジン151を通して搬送される潤滑霧の状
態でドレンを戻す。
【0021】図4及び図5に概略的に図示したエンジン
151は、2つのシリンダバンク152及び154を含
むV形状のブロックを含み、この2つのシリンダバンク
152及び154は、互いに傾斜して配置され、6つの
シリンダを形成する。特に図4に示すように、シリンダ
バンク152は、第1、第3及び第5のシリンダ16
1,163及び165を含み、他のシリンダバンクは、
シリンダ162,164及び166を含む。エンジンブ
ロックはV形状であるが、エンジンはインライン形状で
もよい。
【0022】第1、第2、第3、第4、第5及び第6の
シリンダ161,162,163,164,165及び
166は、第1、第2、第3、第4、第5及び第6のク
ランクケース171,172,173,174,175
及び176から伸びており、これらのクランクケース
は、低い領域すなわち油だめ181,182,183,
184,185及び186を有し、これらの油だめにお
いてドレンは、液体の形態で蓄積または収集される。シ
リンダ161,162,163,164,165及び1
66は、それらが連続的に位相がずれ、詳しく言うと、
60だけ位相がずれている。
【0023】また、エンジン151は、点火装置(図示
せず)を含み、その機能は、シリンダ161,162,
163,164,165をこの順に、クランク軸の回転
の60°の間隔で点火する。
【0024】第1と第2のクランクケース171及び1
72は、第1の壁191によって一部が分かれるように
形成されており、第1の壁191は、第1と第2のクラ
ンクケース171及び172の間で連通している。
【0025】第3及び第4のクランクケース173及び
174は、第2の壁193によって一部が分かれるよう
に形成されており、第2の壁193は、第1と第2のク
ランクケース173及び174の間で連通している。
【0026】第5及び第6のクランクケース175及び
176は、第3の壁195によって一部が分かれるよう
に形成されており、第3の壁195は、第5と第6のク
ランクケース175及び176の間で連通している。
【0027】また、組み合わせ装置153は、クランク
ケース171,172,173,174,175及び1
76にたまったドレンが、最適化されたドレン循環装置
において潤滑霧としてクランクケース171,172,
173,174,175及び176に再導入される装置
を含む。開示した構成において他の構成を使用すること
ができるが、このような装置は、ドレン循環ライン21
4及び215と第4と第5のクランクケース油だめ18
4及び185の連通を行い、これらの循環ライン214
及び215は、図2及び図3にいずれかに示すような方
法で第1の通路201に連通している導管221に連通
する。
【0028】また、このような装置は、ドレン循環ライ
ン211及び216と第5と第6のクランクケース油だ
め181及び186の連通を行い、これらの循環ライン
211及び216は、図2及び図3にいずれかに示すよ
うな方法で第1の通路201に連通している導管221
に連通する。
【0029】また、このような装置は、ドレン循環ライ
ン212及び283と第2と第3のクランクケース油だ
め182及び183の連通を行い、これらの循環ライン
212及び283は、図2及び図3にいずれかに示すよ
うな方法で第3の通路205に連通している導管225
に連通する。
【0030】ドレン循環ライン211,212,21
3,214,215及び216は、関連するクランクケ
ースから液体のドレンの流れを可能し、関連するクラン
クケースの流れを防止するチェック弁227を含む。
【0031】好ましくは、通路201,203及び20
5は、図1,2及び3に関して説明したようにベンチュ
リ231,233及び235を含み、ドレン循環ライン
211,212,213,214,215及び216
は、第1、第2及び第3の通路201,202,203
及び205に関して配置することができる。しかしなが
ら、好ましくは、循環ドレンライン211,212,2
13,214,215及び216は、図3に示すように
通路201,203及び205に関して配置される。
【0032】動作において、シリンダ161に関するピ
ストンが(点火の)上死点に到達するとき、シリンダ1
62に関連するピストンは、上死点の前約60°の場所
にある。その結果、クランクケース172の圧力がクラ
ンクケース171の圧力より大きくなり、ガスがクラン
クケース172からの通路201を通ってクランクケー
ス171に流れる。同時に、シリンダ163に関連した
ピストンが上死点の前約120°にあり、シリンダ16
4に関連するピストンは約上死点の前約180°にあ
り、シリンダ165に関連するピストンは約上死点の前
約240°にあり、シリンダ166に関連するピストン
は約上死点の前約300°にある。なぜならば、シリン
ダ164及び165に関連するピストンは、上死点の前
約180°及び240°にあり、関連するクランクケー
ス174及び175の圧力は、クランクケース172の
圧力より大きく、ドレン循環ライン214及び215を
通って導管221に及び通路201にクランクケース1
74及び175からのドレンの供給を行う。その後、こ
のように入ってくるドレンは、通路201を通って流れ
及びクランクケース171に配分されたガスによって霧
に変わる。
【0033】上死点に到達する次のピストンは、シリン
ダ162に関連し、シリンダ161に関連するピストン
は、上死点の後、約60°にあり、クランクケース17
1の圧力は、クランクケース172の圧力より大きい。
その結果、ガスはクランクケース171から通路201
を通ってクランクケース172に流れる。同時に、シリ
ンダ164及び165に関するピストンは約120°か
ら180°だけ上死点からそれぞれ離れており、クラン
クケース173及び174の圧力は、クランクケース1
71の圧力より大きい。その結果、クランクケース17
4及び175のドレンは、ドレン循環ライン214及び
215を通って導管201及び通路201に送られる。
その後、入って来るドレンは、通路201を通って流れ
るガスによって霧に変わり、クランクケース172に配
分される。
【0034】上死点に到達する次のピストンは、シリン
ダ163に関連し、シリンダ164に関連するピストン
は、上死点の前、約60°にあり、クランクケース17
4の圧力は、クランクケース173の圧力より大きい。
その結果、ガスはクランクケース174から通路203
を通ってクランクケース173に流れる。同時に、シリ
ンダ161及び166に関するピストンは約180°か
ら240°だけ上死点からそれぞれ離れており、クラン
クケース171及び176の圧力は、クランクケース1
74の圧力より大きい。その結果、クランクケース17
1及び176のドレンは、ドレン循環ライン211及び
216を通って導管223及び通路203に送られる。
その後、入って来るドレンは、通路203を通って流れ
るガスによって霧に変わり、クランクケース173に配
分される。
【0035】上死点に到達する次のピストンは、シリン
ダ164に関連し、シリンダ164に関連するピストン
は、上死点の後、約60°にあり、クランクケース17
3の圧力は、クランクケース174の圧力より大きい。
その結果、ガスはクランクケース173から通路203
を通ってクランクケース174に流れる。同時に、シリ
ンダ161及び166に関するピストンは約120°か
ら180°だけ上死点からそれぞれ離れており、クラン
クケース171及び176の圧力は、クランクケース1
73の圧力より大きくなる。その結果、クランクケース
171及び176のドレンは、ドレン循環ライン211
及び216を通ってドレン導管223及び通路203に
送られる。その後、入って来る油ドレンは、通路203
を通って流れるガスによって霧に変わり、クランクケー
ス174に配分される。
【0036】上死点に到達する次のピストンは、シリン
ダ165に関連し、シリンダ166に関連するピストン
は、上死点の前、約60°にあり、クランクケース17
6の圧力は、クランクケース175の圧力より大きい。
その結果、ガスはクランクケース176から通路205
を通ってクランクケース175に流れる。同時に、シリ
ンダ162及び163に関するピストンは約180°か
ら240°だけ上死点からそれぞれ離れており、クラン
クケース172及び173の圧力は、クランクケース1
76の圧力より大きくなる。その結果、クランクケース
172及び173のドレンは、ドレン循環ライン212
及び213を通って導管225及び通路205に送られ
る。その後、入って来るドレンは、通路205を通って
流れるガスによって霧に変わり、クランクケース175
に配分される。
【0037】上死点に到達する次のピストンは、シリン
ダ166に関連し、シリンダ165に関連するピストン
は、上死点の後、約60°にあり、クランクケース17
5の圧力は、クランクケース176の圧力より大きい。
その結果、ガスはクランクケース175から通路205
を通ってクランクケース176に流れる。同時に、シリ
ンダ162及び163に関するピストンは約120°か
ら180°だけ上死点からそれぞれ離れており、クラン
クケース172及び173の圧力は、クランクケース1
75の圧力より大きくなる。その結果、クランクケース
172及び173のドレンは、ドレン循環ライン212
及び213を通って導管225及び通路205に送られ
る。その後、入って来るドレンは、通路205を通って
流れるガスによって霧に変わり、クランクケース176
に配分される。
【0038】また組み合わせ装置153は、油供給源ま
たは貯蔵室232を含み、これらは、油ポンプ234に
連通し、潤滑油を3つのブランチ341,343及び3
45を含む排出ライン236に排出し、そのブランチ3
41,343,345は、導管221,223及び22
5に連通する。このブランチ341,343及び345
は、油ポンプ234からの流れを可能にし、油ポンプへ
の流れを防止するチェック弁347を備えている。
【0039】通路201,203及び205は、各挿入
体に設けられており、プラスティクで製造されることが
好ましく、隣接するクランクケースを形成する壁19
1,193及び195の関連するスロットに比較的きつ
く受けられ、隣接するクランクケースの密封状態を落と
させるないように、またその中に流れる油の漏れとドレ
ンの漏れを防止するように、受けられる。さらに詳細に
説明するならば、他の構成も使用することができるが、
開示した構成において、挿入体は、関連するスロットと
ほぼ同一の構造であり、従って挿入体261及びクラン
クケース壁191に関連するスロット263のみを説明
する。
【0040】図6に示すように、壁191は、クランク
軸の軸線273から一様な半径で伸びる弧面271で終
結し、クランク軸277上の関連するクランクディスク
275にかみ合う。スロット263は、クランク軸の軸
線273に関して、弧面271から半径方向内側に伸
び、ほぼ平行な2つの側面281及び283及び接続底
部285を含むほぼU形状である。もちろん、他の形状
を使用することができる。
【0041】挿入体261は、スロット263の形状に
対応する形状を有する。この観点において、この挿入体
261は、間隔を置いた側縁291及び293と、スロ
ット263の側面281及び283及び底部285に対
応する底縁部295と、壁191の弧面271に円滑に
溶け込み、弧状面271と共にクランク軸線273から
共通半径で伸びる弧状の縁部297とを有する。さらに
挿入体261は、壁191の厚さと同一の厚さを有し、
壁の隣接側面にほぼ共通のほぼ2つの平行な側面301
及び303を有する。
【0042】挿入体261及びスロット263は、(ク
ランク軸の軸線273から半径方向に伸びる方向に)ス
ロット263に挿入体261の挿入を可能にし、クラン
ク軸273の軸線の方向に挿入体261とスロット26
3との間の相対運動を防止する装置を有する。
【0043】開示した構造において、図7に最もよく示
すように、他の装置を使用することができるが、挿入体
261は、側縁291及び293及び底縁295に沿っ
て伸びる周縁溝311を含む。スロット263は、側面
281及び283及びその底部285に沿って延びる係
合リブ313を有する。このように挿入体261は、ス
ロット263に用に挿入され、挿入体261とスロット
297との間の比較的接近し、またはきつく適合するこ
とによって、また挿入体261の弧状縁部297と関連
するクランクディスク275の円周部の当接関係によっ
て所定位置に保持することができる。
【0044】挿入体261は、側面301と303の間
に延びている縦方向の通路321を含み、この通路32
1は、開示された通路201の前に、すでに説明したよ
うな中央ベンチュリ325を含む。
【0045】挿入体261のベンチュリ325と低縁部
295との間の通信は、導管部分331であり、導管部
分331は、関連するドレン導管221の部分を形成
し、挿入体261がスロット263の所定位置にあると
き、クランクケース壁191に形成された導管部分33
3に連通し、導管部分333は、関連ドレン導管221
の部分を形成し、導管部分は、クランクケースの延長部
まで延びており、関連するドレン導管221の一部を形
成する延長導管への接続を容易にする適当な固定具(図
示せず)を備えている。従って、スロット及び挿入体構
成によってクランクケース壁191は、挿入体261の
廉価な成形型によって、また挿入体261のスロット2
63への半径方向の挿入体によって容易に所望の通路2
01を設けることができる。
【0046】図8及び図9に部分的に及び概略的に示さ
れているのは、潤滑油をエンジンに供給し、エンジンの
クランクケースから油のドレンを除去し、潤滑のために
エンジン351を通って搬送されるようになっている潤
滑霧でエンジンのクランクケースに油ドレンを戻すため
に組み合わせた装置353を含む4シリンダ2ストロー
クエンジン351である。図8及び図9に概略的に示し
たエンジン351は、2つのシリンダバンク352及び
354を含むV字形ブロックを有し、これらの2つのシ
リンダバンク352及び354は、互いに傾斜角を有す
るように配置され、4つのシリンダを形成する。図6を
特に詳細に説明すると、シリンダバンク352は、第1
と第3のシリンダ361及び363を含み、他のシリン
ダバンク354は、シリンダ362及び364を含む。
エンジンブロックはV形状であるが、エンジンはインラ
イン形状であってもよい。
【0047】第1,第2,第3及び第4のシリンダ36
1,362,363及び364は、第1,第2,第3及
び第4のクランクケース371,372,373及び3
74から延び、低い領域すなわち油だめ381,38
2,383及び384を含み、ここに油ドレンが液体の
形態でたまり収集される。シリンダ161,162,1
63及び164は、シリンダ361,362,363及
び364が連続的に位相がずれる、特に90°ずれるよ
うにクランク軸(図示せず)に関して配置されるように
なっているピストン(図示せず)を含む。
【0048】また、エンジン351は、クランク軸の回
転の均一90°の順序及び間隔でシリンダ361,36
2,363及び363を点火するように作用する。
【0049】第1及び第2のクランクケース371及び
372は、分かれており、第1と第2のクランクケース
371と372との間で連通する第1の通路401を有
する第1の壁391によって一部が規定されている。
【0050】第3及び第4のクランクケース373及び
374は、分かれており、第3と第4のクランクケース
373と374との間で連通する第2の通路401を有
する第2の壁393によって一部が規定されている。
【0051】また組み合わせ装置353は、最適化され
た油ドレン再循環装置の循環霧としてクランクケース3
71,372,373及び374に再導入される。開示
した構成において他の構成を使用するが、このような手
段は、第1と第2のクランクケース油だめ381,38
2とドレン再循環ライン411及び412との連通を有
し、ドレン再循環ライン411及び412は、図2及び
図3のいずれかに示すような方法で、第2の通路403
に連通する導管421に連通する。
【0052】また、このような手段は、第3と第4のク
ランクケース油だめ381,382とドレン再循環ライ
ン413及び414との連通を有し、ドレン再循環ライ
ン413及び414は、図2及び図3のいずれかに示す
ような方法で、第1の通路403に連通する導管423
に連通する。
【0053】ドレン再循環ライン411,412,41
3及び414は、関連するクランクケースから液体の油
ドレンを流れることができるようにし、また関連するク
ランクケースに流れを防止するチェック弁427を含
む。
【0054】好ましくは、通路401及び403は、図
1,2,及び3に関してすでに説明したようなベンチュ
リ431及び433を含むが、ドレン再循環ライン41
1,412及び414は、図2及び図3のいずれかに示
すように第1及び第2の通路401及び403に関して
配置されている。しかしながら、好ましくは、再循環ド
レンライン411,412,413及び214は、図3
に示すように、通路401及び403に関して配置され
ている。
【0055】作用において、第1のシリンダ361に関
してピストンが(点火のために)上死点に接近すると
き、シリンダ362に関するピストンは、上死点の前約
90°にある。その結果、クランクケース372の圧力
は、クランクケース371内の圧力より大きく、ガス
は、クランクケース372からクランクケース371に
通路401を通って流れる。同時に、シリンダ363に
関するピストンは、上死点の前約108°にあり、シリ
ンダ364に関するピストンは上死点前約270°のと
ころにある。シリンダ363に関するピストンは、上死
点の前180°にあり、関連するクランクケース373
は、クランクケース372の圧力より大きく、それによ
って、ドレン再循環ライン413を通って、導管421
及び401にクランクケース373から油ドレンを供給
する。その後、このような入ってくる油ドレンは、通路
401を通るガス流によって霧状に転換され、またクラ
ンクケース371に配分される。
【0056】上死点に接近する次のピストンは、シリン
ダ362に関連し、シリンダ361に関連するピストン
は、上死点の後、約90°にあり、その結果、クランク
ケース371の圧力は、クランクケース372の圧力よ
り大きくなる。その結果、ガスは、クランクケース37
1から通路401を通ってクランクケース372に流れ
る。同時に、シリンダ363及び364に関するピスト
ンは、上死点の後、約270°及び108°だけ間隔を
おいている。その結果、クランクケース374の圧力
は、クランクケース371の圧力より大きくなる。その
結果、クランクケース374の油ドレンは、ドレン再循
環ライン414を通って、導管421に及び通路401
に供給される。その後、このような入ってくる油ドレン
は、通路401を通って流れるガス流によって霧に変え
られ、クランクケース372に配分される。
【0057】上死点に接近する次のピストンは、シリン
ダ363に関連し、シリンダ364に関連するピストン
は、上死点の前、約90°にあり、その結果、クランク
ケース374の圧力は、クランクケース373の圧力よ
り大きくなる。その結果、ガスは、クランクケース37
4から通路403を通ってクランクケース373に流れ
る。同時に、シリンダ361及び363に関するピスト
ンは、上死点の前、約180°及び270°だけ間隔を
おいている。その結果、クランクケース371の圧力
は、クランクケース374の圧力より大きくなる。その
結果、クランクケース371の油ドレンは、ドレン再循
環ライン411を通って、導管423及び通路403に
供給される。その後、このような入ってくる油ドレン
は、通路403を通って流れるガス流によって霧に変え
られ、クランクケース373に配分される。
【0058】上死点に接近する次のピストンは、シリン
ダ364に関連し、シリンダ363に関連するピストン
は、上死点の後、約90°にあり、その結果、クランク
ケース373の圧力は、クランクケース374の圧力よ
り大きくなる。その結果、ガスは、クランクケース37
3から通路403を通ってクランクケース374に流れ
る。同時に、シリンダ361及び362に関するピスト
ンは、上死点の後、約180°及び270°だけ間隔を
おいている。その結果、クランクケース372の圧力
は、クランクケース373の圧力より大きくなる。その
結果、クランクケース372の油ドレンは、ドレン再循
環ライン412を通って、導管423及び通路403に
供給される。その後、このような入ってくる油ドレン
は、通路403を通って流れるガス流によって霧に変え
られ、クランクケース373に配分される。
【0059】また、組み合わせ装置353は、エンジン
251に関連して、油供給源または貯蔵室432を有
し、この油供給源または貯蔵室432は、2つブランチ
441及び443を有する排出ライン436に潤滑油を
排出する油ポンプ434に連通し、2つのブランチ44
1及び443はドレン導管421及び423に連通す
る。ブランチ441及び443は、オイルポンプ434
からの流れを可能にし、オイルポンプ434への流れを
防止するチェック弁を備えている。
【0060】通路401及び403は、挿入体261の
ような各挿入体に設けられている。
【0061】図10には部分的に及び概略的に2シリン
ダ2ストロークエンジン551であり、このエンジン
は、2つの交互に作用するシリンダと、潤滑油をエンジ
ンに供給するために、またエンジンクランクケースから
の油ドレンを除去し、このようなドレンを潤滑のために
エンジンに適用される潤滑霧でエンジンクランクケース
に戻すように油ドレンの循環を最適化するために組み合
わせ装置553とを含む。また図10に概略的に図示し
たエンジン551は、第1と第2のシリンダ561及び
562から延びる第1と第2のクランクケース571及
び572を含み、このクランクケース561及び562
は、油ドレンが液体形状で溜まりまたは収集する傾向が
ある低い領域すなわち油だめ581及び582を含む。
シリンダ561及び562は、シリンダ561及び56
2が位相がずれるように、すなわち、隣接クランクケー
スが異なる時間で正圧及び負圧を有するようにクランク
軸(図示せず)に関して配置されるピストン(図示せ
ず)を含む。エンジン551において、位相角度のずれ
は180°である。
【0062】またエンジン551は、クランク軸の18
0°の回転間隔でシリンダ561及び562を点火する
ように作用する点火装置(図示せず)を含む。
【0063】第1及び第2のクランクケース571及び
572は、分けられ、第1と第2のクランクケース57
1及び572との間で連通し、好ましくはすでに説明し
たようにベンチュリ631を含む通路601を有する壁
591によって規定される。さらに、通路601は、挿
入体261のような挿入体に設けられることが好まし
い。
【0064】また、組み合わせ装置353は、クランク
ケース571及び572にたまった油ドレンが最適化さ
れた油ドレン再循環装置において潤滑霧としてクランク
ケース571及び572に再び導入される。他の構成が
使用可能であるが、説明した構成において、このような
装置は、第1と第2のクランクケース油だめ581及び
582とドレン再循環ライン611及び612との通信
を有し、これらのドレン再循環ライン611及び612
は、通路601に連通する導管621に連通する。
【0065】ドレン再循環ライン411及び412は、
関連するクランクケースから液体油ドレンの流れを可能
にし、関連するクランクケースへの流れを防止するチェ
ック弁627を含む。
【0066】操作において、第1のシリンダ561に関
連するピストンが(点火のために)上死点に接近すると
き、シリンダ562に関するピストンは、上死点の前、
約180°の部分にある。結果として、クランクケース
572の圧力は、クランクケース571の圧力よりも大
きく、ガスは通路601を通ってクランクケース572
からクランクケース571に流れる。同時に、クランク
ケース573の圧力は、クランクケース372の圧力よ
り大きいから、結果としての差圧は、ドレン再循環ライ
ン611、導管621を通ってクランクケース油だめ5
81から通路601に油ドレンを流すようにする。その
後、このような入って来る油ドレンは通路401を通っ
て流れるガスによって霧に変換され、クランクケース3
71に送られる。
【0067】他のピストンが上死点に到達するとき、通
路601を通って反対方向に流れ、油だめ582から通
路601に油の流れが排出される。
【0068】また、組み合わせ装置553は、エンジン
151及び351に関連して油供給源または貯蔵室63
2を有し、この油供給源または貯蔵室632は、油ポン
プ634に連通し、この油ポンプ634は、ドレン再循
環ライン611及び612と、導管621とに連通する
排出ライン636に排出循環油を排出する。排出ライン
636は、チェック弁647を備えており、チェック弁
647は、油ポンプ634からの流れを許容し、油ポン
プ634への流れを妨げる。
【0069】エンジン151,351及び551が、例
えば5000及び6000RPMの間の高速で作動する
ならば、油ポンプ234,434及び634は、所定の
百分率の作動時間の間にベンチュリを通してエンジンに
所望量の潤滑油を供給するために作用する。従って、残
りの作動時間は、油だめから油のドレンを供給するため
に有効である。このような操作を容易にするために、油
ポンプ排出ライン636または、ブランチ243,24
4,245,441及び443におけるチェック弁24
7,447,及び647は、例えば80psi(5.6
kg/cm2)の比較的高圧で設定され、それに対し、
ドレン再循環ライン211,212,213,214,
215,216,411,412,413,414,6
16及び612の間のチェエク弁はチェック弁247,
447,及び647を開放するように作用する圧力より
の低い圧力で開放されるように設定される。従って、油
ポンプは、作動せず、すなわち、加圧油を配送せず、正
圧と組み合わされた隣接クランクケースの間の流れの結
果、ベンチュリ231,333及び235,431及び
433及び631によってつくられた吸引は、位相がず
れたクランクケースにおいて利用可能であり、ドレン再
循環ライン内のチェック弁227,427及び627を
離すように作用し、それによって、ポンプの非作動期間
中にドレンの再循環を行う。この最後の観点において、
チェック弁227,427及び627の開口は、油ドレ
ンをベンチュリに排出する前に、ドレン再循環ラインの
連通部から下流に供給された潤滑油が導管221,22
3,225,421,423及び621にあるときはい
つでも、流れを起こさせるように作用する。
【0070】2、4及び6気筒エンジンをここに開示し
たが、本発明の特徴は、8気筒のエンジンにも適用可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施例による潤滑油供給装置を
含む内燃機関の部分断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例による潤滑油供給装置を
含む内燃機関の部分断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例による潤滑油供給装置を
含む内燃機関の部分断面図である。
【図4】本発明の特徴の6気筒エンジンの断面図であ
る。
【図5】図4に示すエンジンにおいて潤滑油を供給し、
油を潤滑させる組み合わせ装置の概略図である。
【図6】図4に示す組み合わせ装置において使用される
挿入スロット構成の部分断面拡大図である。
【図7】図5の線7−7に沿って切った断面図である。
【図8】本発明による4気筒エンジンの断面図である。
【図9】図8に示すエンジンで潤滑油を供給し、油の流
れを循環するためにくみあわせられた装置の概略図であ
る。
【図10】潤滑油を供給し2シリンダ2ストロークエン
ジンにおいて油を潤滑するために組み合わせた装置の図
である。
【符号の説明】
11 内燃エンジン 13,15 第1と第2のクランクケース 23,25 第1と第2のピストン 43,45 通路 53,55 リード弁 63 ベンチュリ 71 導管 81 弁 83 ボール部材 101 ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・エル・ニームチック アメリカ合衆国ウィスコンシン州53005, ブルックフィールド,ノース・ワンハンド レッドシックスティファースト・ストリー ト 4445 (72)発明者 ジャラルド・ハフト アメリカ合衆国イリノイ州60046,レイ ク・ヴィラ,ネイサン・ヘイル・ドライヴ 36453

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一部が中間壁によって規定され、隣接し
    て対向するように作用する第1と第2のクランクケース
    と、前記壁を通り、中央部分及び前記中央部分から反対
    方向に伸びかつ外側に広がっており、第1と第2のクラ
    ンクケースに連通している端部部分を含む通路であっ
    て、それによって中央部分が前記クランクケースの間の
    差圧によって前記クランクケースの間の前記通路を通る
    空気通路のベンチュリとして作用する通路と、流体を前
    記クランクケースに供給するために前記通路の前記中央
    部分に連通する導管とを含む内燃エンジン。
  2. 【請求項2】 前記通路に供給された前記流体は油であ
    り、前記導管に連通する油源と、前記導管内に配置され
    かつ前記油源から前記通路に油を流し、前記通路から前
    記油源への油の流れを防止するチェック弁とを含む請求
    項1に記載の内燃エンジン。
  3. 【請求項3】 前記油源は前記導管に連通する油ポンプ
    を含む請求項2に記載の内燃エンジン。
  4. 【請求項4】 前記弁と前記通路との間の場所に前記導
    管に連通するドレン戻りラインを含む請求項2に記載の
    内燃エンジン。
  5. 【請求項5】 第1の端部と第2の端部とを有する油管
    を有し、この第1の端部は、前記通路と、前記導管と前
    記ドレンの戻りラインの間で連通する場所との間で前記
    導管に連通し、前記の前記第2の端部は、前記正常に閉
    鎖した弁に連通している請求項2に記載の内燃エンジ
    ン。
  6. 【請求項6】 前記管は、少なくとも一部が前記導管の
    長さの一部にわたって前記導管内に伸びている請求項6
    に記載の内燃エンジン。
  7. 【請求項7】 180°の間隔で交互に点火する第1と
    第2のシリンダと、第1と第2のシリンダからそれぞれ
    伸び、第1と第2の油だめを含む第1第2のクランクケ
    ースと、前記第1と第2のクランクケースの間に伸び、
    前記第1と第2のクランクケースの間に連通する通路を
    有する壁と、前記第1のクランクケースの油だめと前記
    通路との間に伸びる第1のドレン再循環ラインと、前記
    第2のクランクケースの油だめと前記通路との間に伸び
    る第2のドレン再循環ラインとを有する2ストローク内
    燃エンジン。
  8. 【請求項8】 前記ドレン再循環ラインに接続された油
    だめと、前記ドレン再循環ラインから前記ポンプへの流
    体の流れを防止し、前記ポンプから前記ドレン再循環ラ
    インへの燃料の流れを許容するための装置を有する請求
    項7に記載のエンジン。
  9. 【請求項9】 前記ドレン再循環ラインは、前記油だめ
    から前記ドレン再循環ラインへの流れを可能にし、前記
    ドレンの再循環ラインから前記油だめへの流れを防止す
    る請求項7に記載のエンジン。
  10. 【請求項10】 第1、第2、第3及び第4のシリンダ
    の順に90°の間隔で点火される第1、第2、第3及び
    第4のシリンダと、前記第1、第2、第3及び第4のシ
    リンダから伸び、互いに連続するような関係で伸び、第
    1、第2、第3及び第4の油だめを含む第1、第2、第
    3及び第4のクランクケースと、前記第1及び前記第2
    のクランクケースの間に伸び、前記第1と第2のクラン
    クケースの間で連通する第1の通路を有する第1の壁
    と、前記第3及び前記第4のクランクケースの間に伸
    び、前記第3と第4のクランクケースの間で連通する第
    2の壁と、前記第1のクランクケースの油だめと前記第
    2の通路との間に伸びる第1のドレン再循環ラインと、
    前記第2のクランクケース油だめと前記第2の通路との
    間に伸びる第2のドレン再循環ラインと、前記第3のク
    ランクケースの油だめと前記第1の通路との間に伸びる
    第3のドレン再循環ラインと、前記第4のクランクケー
    スの油だめと前記第1の通路との間に伸びる第4のドレ
    ン再循環ラインとを有する2ストローク内燃エンジン。
  11. 【請求項11】 前記第1と第3のシリンダは第1のシ
    リンダバンク内に配置され、前記第2及び第4のシリン
    ダは、V字形のエンジンブロックの第1のシリンダバン
    クを有する第2のシリンダバンクに配置されている請求
    項10に記載のエンジン。
  12. 【請求項12】 前記第1、第2、第3及び第4のドレ
    ン再循環ラインに接続された油ポンプと、前記ドレン再
    循環ラインから前記ポンプへの流体の流れを防止し、前
    記ポンプから前記ドレン再循環ラインへの流体流の流れ
    を許容する装置とを有する請求項10に記載のエンジ
    ン。
  13. 【請求項13】 前記ドレン再循環ラインは、前記油だ
    めから前記ドレン再循環ラインへの流対の流れを許容
    し、前記油だめから前記ドレン再循環ラインへの流体流
    の流れを防止する装置とを有する請求項10に記載のエ
    ンジン。
  14. 【請求項14】 第1、第2、第3、第4、第5及び第
    6のシリンダの順に60°の間隔で点火される第1、第
    2、第3、第4、第5及び第6のシリンダと、前記第
    1、第2、第3、第4、第5及び第6のシリンダから伸
    び、互いに連続するように60°ずつずれており、第
    1、第2、第3、第4、第5及び第6の油だめを含む第
    1、第2、第3、第4、第5及び第6のクランクケース
    と、前記第1及び前記第2のクランクケースの間に伸
    び、前記第1と第2のクランクケースの間で連通する第
    1の通路を有する第1の壁と、前記第3及び前記第4の
    クランクケースの間に伸び、前記第3と第4のクランク
    ケースの間で連通する第2の壁と、前記第5と第6のク
    ランクケースの間に伸びる第3の壁と、第5と第6のク
    ランクケースの間で連通する第3の通路を有する第3の
    壁と、前記第4のクランクケースの油だめと前記第1の
    通路との間に伸びる第1のドレン再循環ラインと、前記
    第5のクランクケース油だめと前記第1の通路との間に
    伸びる第2のドレン再循環ラインと、前記第6のクラン
    クケースの油だめと前記第2の通路との間に伸びる第3
    のドレン再循環ラインと、前記第2のクランクケースの
    油だめと前記第3の通路との間に伸びる第5のドレン再
    循環ラインと、前記第3のクランクケースの油だめと前
    記第3の通路との間に伸びる第6のドレン再循環ライン
    とを有する2ストローク内燃エンジン。
  15. 【請求項15】 前記第1、第3及び第5のシリンダ
    は、第1のシリンダバンク内に配置され、前記第2、第
    4及び第6のシリンダは、V形状のエンジンブロックに
    よって第1のシリンダバンクと共に形成された第2のシ
    リンダバンク内に配置されている請求項14に記載のエ
    ンジン。
  16. 【請求項16】 前記ドレン再循環ラインに接続された
    油ポンプと、前記ドレンの再循環ラインから前記ポンプ
    への流体の流れを防止し、前記ポンプから前記ドレン再
    循環ラインへの燃料流を許容する装置とを有する請求項
    14に記載のエンジン。
  17. 【請求項17】 前記ドレン再循環ラインは、前記油だ
    めから前記ドレン再循環ラインへの流れを許容し、前記
    ドレン再循環ラインから前記油だめへの流れを防止する
    装置を有する請求項14に記載のエンジン。
  18. 【請求項18】 分かれた第1及び第2のクランクケー
    スを部分的に規定すし、クランク軸の回転軸線から一様
    な半径で伸びる弧状面を有する壁と、前記クランク軸か
    ら半径方向に前記弧状面から伸び、基部及び前記基部か
    ら伸びる導管部分を含むスロットと、前記スロットに配
    置され、前記壁の前記弧状面に円滑に合体する弧状縁部
    を有する挿入体と、前記第1及び第2のクランクケース
    の一部を形成する間隔を置いた一対の側面と、前記通路
    から前記基部の縁部に伸び、前記壁の前記導管部分に連
    通する導管部分とを有するエンジン。
  19. 【請求項19】 前記通路は、その中央にベンチュリを
    有し、前記挿入体の前記導管通路は、前記通路の前記ベ
    ンチュリに連通する請求項18に記載のエンジン。
  20. 【請求項20】 前記スロット及び前記挿入体は、クラ
    ンク軸の方向に相対運動を防止する装置を含む請求項1
    8に記載のエンジン。
  21. 【請求項21】 前記スロット及び前記挿入体との間の
    相対的な運動を防止する装置は、前記スロット及び前記
    挿入体の一方に周縁リブと、前記挿入体と前記スロット
    の他方に前記リブを受ける溝とを有する請求項20に記
    載のエンジン。
  22. 【請求項22】 前記リブは前記スロットに設けられて
    いる請求項21に記載のエンジン。
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