JPH077088Y2 - ベルト式研磨装置 - Google Patents

ベルト式研磨装置

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Publication number
JPH077088Y2
JPH077088Y2 JP1991017874U JP1787491U JPH077088Y2 JP H077088 Y2 JPH077088 Y2 JP H077088Y2 JP 1991017874 U JP1991017874 U JP 1991017874U JP 1787491 U JP1787491 U JP 1787491U JP H077088 Y2 JPH077088 Y2 JP H077088Y2
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JP
Japan
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belt
type polishing
polishing apparatus
machine base
tilt
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JP1991017874U
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JPH0526251U (ja
Inventor
添 旺 王
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王 添旺
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、ベルト式研磨装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、米国特許第４，９３９，８７０号
に開示されている研磨装置があるが、この装置は、作業
テーブルが固定式であるので、作業テーブルに対し角度
をつけて物品を研磨したい場合には、研磨ベルトの駆動
軸と被駆動軸とを平行に維持しながら傾けなければなら
ないという欠点がある。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】研磨ベルトの駆動軸及
び被駆動軸を平行に維持しながら傾けるのは機構を複雑
にし製造コストを上昇させるので、これを不要にするこ
とを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述の課題は、機台上に
作業テーブルを設け、作業テーブルにエンドレスの研磨
ベルトを回転させる駆動ローラと被駆動ローラとを備え
た研磨ユニットを設けて成るベルト式研磨装置に於い
て、作業テーブルを研磨ユニットを搭載する固定テーブ
ルと、該固定テーブルに対し傾斜し得るように設けた傾
動テーブルとにより構成し、傾動テーブルと機台との間
に、傾動テーブルの傾角を調節し、固定する装置を設け
たことを特徴とする上記のベルト式研磨装置により解決
される。
【０００５】
【実施例】図１は、本考案のベルト式研磨装置を示す斜
視図、図２は、図１の右側図面である。参照数字２０
は、作業テーブルを全体的に指示しており、作業テーブ
ル２０は、固定テーブル３０と、該固定テーブル３０に
対し傾動しうるように設けた傾動テーブル４０とから構
成されている。機台１０上に作業テーブル２０を設け、
作業テーブル２０には、エンドレスの研磨ベルトを回転
させる駆動ローラと被駆動ローラとを備えた研磨ユニッ
ト５０とを設けてある。更に、傾動テーブル４０と機台
１０との間に、傾動テーブル４０の傾角を調節し固定す
る装置を設けてある。
【０００６】傾動テーブル４０の傾角を調節、固定する
装置は、傾動テーブル４０の回転中心軸を中心とする円
弧状の長孔６５を有しかつ一端が傾動テーブル４０に固
定された円弧状の案内６０と、上記円弧状の案内６０の
長孔６５に挿通されかつ機台１０に設けたねじ孔にねじ
込まれるハンドル付止めねじ６０とから構成されるのが
好ましい。
【０００７】円弧状の案内６０，７０は傾動テーブル４
０の左右両側（第１図で見て）に設けるのが安定させる
上で好ましい。更に、傾動テーブル４０の傾動を妨げな
いように、機台１０に面取り部１１（好ましくは４５
度）を設けるのが好ましい。面取り部１１の代りに、傾
動テーブル４０が下降する最低位置まで機台１０を段付
きにしてもよい。
【０００８】傾動テーブル４０の回転中心軸は、固定テ
ーブル３０に設けるのが好ましいが、機台１１から上方
に延びるアームに設け、そこに取付けることも可能であ
る。
【０００９】
【考案の効果】本考案は、上述のような構成を有するの
で、工作物の位置を研磨ベルトに対して容易に傾けるこ
とができ、作業効率が向上すると共に、研磨装置の製造
コストを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案のベルト式研磨装置の一実施例の斜視
図。
【図２】図１の装置の側面図。
【符号の説明】
１０・・・・・機台 １１・・・・・面取部 ２０・・・・・作業テーブル ３０・・・・・固定テーブル ４０・・・・・傾動テーブル ５０・・・・・研磨ユニット ６０，７０・・案内 ６６・・・・・止めねじ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 機台（１０）上に作業テーブル（２０）
    を設け、作業テーブル（２０）にエンドレスの研磨ベル
    トを回転させる駆動ローラと被駆動ローラとを備えた研
    磨ユニット（５０）を設けて成るベルト式研磨装置に於
    いて、 作業テーブルを研磨ユニット（５０）を搭載する固定テ
    ーブル（３０）と、該固定テーブル（３０）に対し傾斜
    し得るように設けた傾動テーブル（４０）とにより構成
    し、 傾動テーブル（４０）と機台（１０）との間に、傾動テ
    ーブル（４０）の傾角を調節し、固定する装置を設けた
    ことを特徴とする上記のベルト式研磨装置。
  2. 【請求項２】 傾動テーブル（４０）の傾角を調節、固
    定する装置が、傾動テーブル（４０）の回転中心軸を中
    心とする円弧状の長孔（６５）を有しかつ一端が傾動テ
    ーブル（４０）に固定された円弧状の案内（６０）と、
    上記円弧状の案内（６０）の長孔に挿通され、機台（１
    ０）に設けたねじ穴にねじ込まれるハンドル付止めねじ
    （６６）とから成る請求項１に記載のベルト式研磨装
    置。
  3. 【請求項３】 傾動テーブル（４０）に対向する位置で
    機台（１０）に面取り部（１１）を設けたことを特徴と
    する請求項１に記載のベルト式研磨装置。
  4. 【請求項４】 面取部（１１）の面取り角度が４５度以
    下であることを特徴とする請求項１に記載のベルト式研
    磨装置。
  5. 【請求項５】 円弧状の案内が傾動テーブル（４０）の
    両側に設けた一対の案内（６０），（７０）からなるこ
    とを特徴とする請求項１に記載のベルト式研磨装置。
JP1991017874U 1991-03-25 1991-03-25 ベルト式研磨装置 Expired - Lifetime JPH077088Y2 (ja)

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JPH0526251U JPH0526251U (ja) 1993-04-06
JPH077088Y2 true JPH077088Y2 (ja) 1995-02-22

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