JPH0769889A - ニコランジル錠剤の製法 - Google Patents
ニコランジル錠剤の製法Info
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- JPH0769889A JPH0769889A JP24372093A JP24372093A JPH0769889A JP H0769889 A JPH0769889 A JP H0769889A JP 24372093 A JP24372093 A JP 24372093A JP 24372093 A JP24372093 A JP 24372093A JP H0769889 A JPH0769889 A JP H0769889A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ニコランジル錠剤に不飽和の炭化水素が多く
含まれる天然ワックス類を用いることにより、含量低下
および着色するという欠点を除くのが目的である。 【構成】 カルナウバロウおよび硬化ヒマシ油より選ば
れる1種または2種の混合物とステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸カルシウム、酸化マグネシウムおよび
タルクより選ばれる1種または2種以上の混合物を1:
5〜3:1で混合した後、ニコランジルを混合し打錠す
る。これによりニコランジルの含量低下および着色を防
ぐことができた。
含まれる天然ワックス類を用いることにより、含量低下
および着色するという欠点を除くのが目的である。 【構成】 カルナウバロウおよび硬化ヒマシ油より選ば
れる1種または2種の混合物とステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸カルシウム、酸化マグネシウムおよび
タルクより選ばれる1種または2種以上の混合物を1:
5〜3:1で混合した後、ニコランジルを混合し打錠す
る。これによりニコランジルの含量低下および着色を防
ぐことができた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はニコランジル錠剤製法の
改良に関するものである。すなわち、本発明は非常に安
定性の良いニコランジル錠剤をつくるように改良したも
のである。
改良に関するものである。すなわち、本発明は非常に安
定性の良いニコランジル錠剤をつくるように改良したも
のである。
【0002】
【従来の技術】ニコランジルは結晶自体は比較的安定で
あるが、通常の打錠法では圧縮により、分解し含量低下
を生じ易く、また、ニコランジルは分子中に硝酸基を有
するため、製剤中に不飽和の炭化水素が多く含まれる天
然油脂類等が存在すると着色し、若干の含量低下が見ら
れることから、得られた錠剤の商品性を著しく損なうこ
とが知られている。
あるが、通常の打錠法では圧縮により、分解し含量低下
を生じ易く、また、ニコランジルは分子中に硝酸基を有
するため、製剤中に不飽和の炭化水素が多く含まれる天
然油脂類等が存在すると着色し、若干の含量低下が見ら
れることから、得られた錠剤の商品性を著しく損なうこ
とが知られている。
【0003】この対策として、ニコランジルの結晶をス
テアリルアルコール、セタノールおよびステアリン酸か
ら選ばれる1種または2種以上の混合物で被覆した後に
打錠する方法(特開昭57−145659号)、ニコラ
ンジルと常温で固体の飽和高級脂肪酸もしくは飽和高級
アルコールの1種または2種以上を混合打錠する方法
(特開昭62−252723号)および1種または2種
以上の有機酸ならびに1種または2種以上の飽和高級脂
肪酸もしくは飽和高級アルコールを混合打錠することに
より安定化をはかった方法(特開昭63−270624
号)が知られている。
テアリルアルコール、セタノールおよびステアリン酸か
ら選ばれる1種または2種以上の混合物で被覆した後に
打錠する方法(特開昭57−145659号)、ニコラ
ンジルと常温で固体の飽和高級脂肪酸もしくは飽和高級
アルコールの1種または2種以上を混合打錠する方法
(特開昭62−252723号)および1種または2種
以上の有機酸ならびに1種または2種以上の飽和高級脂
肪酸もしくは飽和高級アルコールを混合打錠することに
より安定化をはかった方法(特開昭63−270624
号)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】通常の製剤方法にお
いて圧縮成形時の圧力により、含量低下を生じることか
ら、圧縮成形時における粒子間の摩擦の軽減を目的とし
て、滑沢剤の検討を試みた。数種類の滑沢剤で被覆した
後打錠し検討したが、含量低下、着色は改善されなかっ
た。ところが以外にも不飽和の炭化水素が多く含まれる
天然ワックス類カルナウバロウと滑沢剤ステアリン酸マ
グネシウムをあらかじめ混合し、この混合物(以下、混
合滑沢物と称す)をニコランジルに混合して打錠すると
その安定性が格段に向上するという新知見が得られた。
いて圧縮成形時の圧力により、含量低下を生じることか
ら、圧縮成形時における粒子間の摩擦の軽減を目的とし
て、滑沢剤の検討を試みた。数種類の滑沢剤で被覆した
後打錠し検討したが、含量低下、着色は改善されなかっ
た。ところが以外にも不飽和の炭化水素が多く含まれる
天然ワックス類カルナウバロウと滑沢剤ステアリン酸マ
グネシウムをあらかじめ混合し、この混合物(以下、混
合滑沢物と称す)をニコランジルに混合して打錠すると
その安定性が格段に向上するという新知見が得られた。
【0005】本発明は、これらの新知見に基づき完成さ
れたもので、製剤中にその混合滑沢物を少なくとも0.
5重量%を含有させることによって安定なニコランジル
の錠剤を得ることができる。
れたもので、製剤中にその混合滑沢物を少なくとも0.
5重量%を含有させることによって安定なニコランジル
の錠剤を得ることができる。
【0006】さらに、本発明によれば天然ワックス類カ
ルナウバロウおよび硬化ヒマシ油が使用でき、ニコラン
ジル結晶を被覆するための装置や設備等も不要である。
ルナウバロウおよび硬化ヒマシ油が使用でき、ニコラン
ジル結晶を被覆するための装置や設備等も不要である。
【0007】
【課題を解決するための手段】賦形剤、崩壊剤、滑沢
剤、結合剤等の医薬担体を配合して成る粗成物に対し、
ニコランジルの結晶とカルナウバロウおよび硬化ヒマシ
油より選ばれる1種または2種ならびにステアリン酸マ
グネシウム、ステアリン酸カルシウム、酸化マグネシウ
ムおよびタルクより選ばれる1種または2種以上を混合
する混合滑沢物を、0.5重量%以上配合し、通常の製
剤方法より錠剤とすることができる。
剤、結合剤等の医薬担体を配合して成る粗成物に対し、
ニコランジルの結晶とカルナウバロウおよび硬化ヒマシ
油より選ばれる1種または2種ならびにステアリン酸マ
グネシウム、ステアリン酸カルシウム、酸化マグネシウ
ムおよびタルクより選ばれる1種または2種以上を混合
する混合滑沢物を、0.5重量%以上配合し、通常の製
剤方法より錠剤とすることができる。
【0008】また、上記の医薬担体としては、例えば、
乳糖、トウモロコシデンプン、マンニトール、ブドウ
糖、デキストリン、白糖、結晶セルロース、カルボキシ
メチルセルロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセル
ロース、エチルセルロース、ステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸カルシウム、酸化マグネシウム、タル
ク等が用いられる。
乳糖、トウモロコシデンプン、マンニトール、ブドウ
糖、デキストリン、白糖、結晶セルロース、カルボキシ
メチルセルロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセル
ロース、エチルセルロース、ステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸カルシウム、酸化マグネシウム、タル
ク等が用いられる。
【0009】
【作用】本発明によって得られた錠剤は、温度、湿度に
対する安定性および圧縮成形時の安定性に優れている。
これは不飽和の炭化水素が多く含まれるカルナウバロウ
等をあらかじめステアリン酸マグネシウム等で混合被覆
することにより直接ニコランジルとカルナウバロウ等の
接触を防ぎ、着色を抑え、また、この操作により防湿お
よび滑沢効果も増大するため、吸湿度および圧縮成形時
の圧力による含量低下も抑えられるものと推測した。以
下、実施例をあげて説明するが、本発明はこれらに限定
されるものではない。
対する安定性および圧縮成形時の安定性に優れている。
これは不飽和の炭化水素が多く含まれるカルナウバロウ
等をあらかじめステアリン酸マグネシウム等で混合被覆
することにより直接ニコランジルとカルナウバロウ等の
接触を防ぎ、着色を抑え、また、この操作により防湿お
よび滑沢効果も増大するため、吸湿度および圧縮成形時
の圧力による含量低下も抑えられるものと推測した。以
下、実施例をあげて説明するが、本発明はこれらに限定
されるものではない。
【0010】
【実施例1】 錠剤処方(1錠中) ニコランジル 5(mg) カルナウバロウ 0.75 ステアリン酸マグネシウム 0.25 マンニトール 40.2 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 0.8 カルボキシメチルセルロースカルシウム 2.5 ステアリン酸マグネシウム 0.5 ─────────────────────────── 計 50mg
【0011】マンニトール40.2g、低置換度ヒドロ
キシプロピルセルロース0.8gおよびカルボキシメチ
ルセルロースカルシウム2.5gを乳鉢中で混合した
後、水を加えて練合した。練合物を48メッシュの篩で
造粒した後、40℃で6時間乾燥した。乾燥物を48メ
ッシュの篩で整粒し、造粒物を得た。
キシプロピルセルロース0.8gおよびカルボキシメチ
ルセルロースカルシウム2.5gを乳鉢中で混合した
後、水を加えて練合した。練合物を48メッシュの篩で
造粒した後、40℃で6時間乾燥した。乾燥物を48メ
ッシュの篩で整粒し、造粒物を得た。
【0012】カルナウバロウ0.75gとその1/3の
量に相当するステアリン酸マグネシウム0.25gを乳
鉢中で混合し、混合滑沢物を得た。
量に相当するステアリン酸マグネシウム0.25gを乳
鉢中で混合し、混合滑沢物を得た。
【0013】ニコランジル5g、造粒物43.5g、混
合滑沢物1gおよびステアリン酸マグネシウム0.5g
をポリ袋中で混合した。
合滑沢物1gおよびステアリン酸マグネシウム0.5g
をポリ袋中で混合した。
【0014】上記混合末を直径5mmの臼および平型杵
をセットした単発打錠機で1錠50mgとなるように圧
縮成形した。
をセットした単発打錠機で1錠50mgとなるように圧
縮成形した。
【0015】比較のために、実施例処方中の混合滑沢物
の替わりに同量のマンニトールでおき換えた錠剤(以
下、対照1と称す)および特開昭57−145659号
に従いステアリルアルコールを用いた錠剤を製造した
(以下、対照2と称す)。
の替わりに同量のマンニトールでおき換えた錠剤(以
下、対照1と称す)および特開昭57−145659号
に従いステアリルアルコールを用いた錠剤を製造した
(以下、対照2と称す)。
【0016】各錠剤をガラスビンに入れ、密栓状態で4
0℃−3カ月間および開放状態で40℃、75%RH−
3カ月間それぞれ加速し、安定性を比較した。加速前を
100%とした残存率で示すと第1表のとおりである。
0℃−3カ月間および開放状態で40℃、75%RH−
3カ月間それぞれ加速し、安定性を比較した。加速前を
100%とした残存率で示すと第1表のとおりである。
【0017】
【表1】
【0018】
【実施例2】 錠剤処方(1錠中) ニコランジル 5(mg) 硬化ヒマシ油 0.75 ステアリン酸マグネシウム 0.25 マンニトール 40.2 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 0.8 カルボキシメチルセルロースカルシウム 2.5 ステアリン酸マグネシウム 0.5 ─────────────────────────── 計 50mg
【0019】マンニトール40.2g、低置換度ヒドロ
キシプロピルセルロース0.8gおよびカルボキシメチ
ルセルロースカルシウム2.5gを乳鉢中で混合した
後、水を加えて練合した。練合物を48メッシュの篩で
造粒した後、40℃で6時間乾燥した。乾燥物を48メ
ッシュの篩で整粒し、造粒物を得た。
キシプロピルセルロース0.8gおよびカルボキシメチ
ルセルロースカルシウム2.5gを乳鉢中で混合した
後、水を加えて練合した。練合物を48メッシュの篩で
造粒した後、40℃で6時間乾燥した。乾燥物を48メ
ッシュの篩で整粒し、造粒物を得た。
【0020】硬化ヒマシ油0.75gとその1/3の量
に相当するステアリン酸マグネシウム0.25gを乳鉢
中で混合し、混合滑沢物を得た。
に相当するステアリン酸マグネシウム0.25gを乳鉢
中で混合し、混合滑沢物を得た。
【0021】ニコランジル5g、造粒物43.5g、混
合滑沢物1gおよびステアリン酸マグネシウム0.5g
をポリ袋中で混合した。
合滑沢物1gおよびステアリン酸マグネシウム0.5g
をポリ袋中で混合した。
【0022】上記混合末を直径5mmの臼および平型杵
をセットした単発打錠機で1錠50mgとなるように圧
縮成形した。
をセットした単発打錠機で1錠50mgとなるように圧
縮成形した。
【0023】比較のために、実施例処方中の混合滑沢物
の替わりに同量のマンニトールでおき換えた錠剤を同条
件で製造した。
の替わりに同量のマンニトールでおき換えた錠剤を同条
件で製造した。
【0024】両錠剤をガラスビンに入れ、密栓状態で4
0℃−3カ月間および開放状態で40℃、75%RH−
3カ月間それぞれ加速し、安定性を比較した。加速前を
100%とした残存率で示すと第2表のとおりである。
0℃−3カ月間および開放状態で40℃、75%RH−
3カ月間それぞれ加速し、安定性を比較した。加速前を
100%とした残存率で示すと第2表のとおりである。
【0025】
【表2】
【0026】実施例1および2の結果より、本発明は明
らかに対照群以上にニコランジル含量低下を抑え、ま
た、錠剤の着色も認められなかった。
らかに対照群以上にニコランジル含量低下を抑え、ま
た、錠剤の着色も認められなかった。
【0027】カルナウバロウおよび硬化ヒマシ油は天然
ワックス類であり入手し易く、また、ニコランジルを被
覆するための装置や設備等も不要であり、通常の製剤方
法により低コストで錠剤を製することができた。
ワックス類であり入手し易く、また、ニコランジルを被
覆するための装置や設備等も不要であり、通常の製剤方
法により低コストで錠剤を製することができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 47/12 J 47/44 J (72)発明者 鈴木 昌次 福井県坂井郡金津町六日6号35番地 小林 化工株式会社内 (72)発明者 東 ゆかり 福井県坂井郡金津町六日6号35番地 小林 化工株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 群(A)と群(B)とを1:5〜3:1
の範囲で混合した後にこの混合物を用いてニコランジル
を混合し打錠することを特徴とする安定なニコランジル
錠剤の製法。 群(A):カルナウバロウおよび硬化ヒマシ油より選ば
れる1種または2種の混合物 群(B):ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カ
ルシウム、酸化マグネシウムおよびタルクより選ばれる
1種または2種以上の混合物 - 【請求項2】 群(A)と群(B)との混合物がニコラ
ンジル製剤総重量の少なくとも0.5重量%含ませる特
許請求の範囲第1項に記載のニコランジルの安定な錠
剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5243720A JP2936376B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | ニコランジル錠剤の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5243720A JP2936376B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | ニコランジル錠剤の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0769889A true JPH0769889A (ja) | 1995-03-14 |
JP2936376B2 JP2936376B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=17107992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5243720A Expired - Lifetime JP2936376B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | ニコランジル錠剤の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2936376B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008505873A (ja) * | 2004-07-08 | 2008-02-28 | アバンテイス・フアルマ・エス・アー | ニコランジルを含む組成物、調製方法及び使用 |
WO2010027101A1 (ja) * | 2008-09-08 | 2010-03-11 | 日本ケミファ株式会社 | 医療用固形製剤 |
US8945618B2 (en) | 1996-06-14 | 2015-02-03 | Kyowa Hakko Kirin Co., Ltd. | Intrabuccally rapidly disintegrating tablet and a production method of the tablets |
US9040086B2 (en) | 2001-10-04 | 2015-05-26 | Aptalis Pharmatech, Inc. | Timed, sustained release systems for propranolol |
US9161919B2 (en) | 2005-05-02 | 2015-10-20 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Timed, pulsatile release systems |
US9233105B2 (en) | 2009-12-02 | 2016-01-12 | Adare Pharmaceuticals S.R.L. | Fexofenadine microcapsules and compositions containing them |
US9884014B2 (en) | 2004-10-12 | 2018-02-06 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Taste-masked pharmaceutical compositions |
US10471017B2 (en) | 2004-10-21 | 2019-11-12 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Taste-masked pharmaceutical compositions with gastrosoluble pore-formers |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP5243720A patent/JP2936376B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8945618B2 (en) | 1996-06-14 | 2015-02-03 | Kyowa Hakko Kirin Co., Ltd. | Intrabuccally rapidly disintegrating tablet and a production method of the tablets |
US8956650B2 (en) | 1996-06-14 | 2015-02-17 | Kyowa Hakko Kirin Co., Ltd. | Intrabuccally rapidly disintegrating tablet and a production method of the tablets |
US9040086B2 (en) | 2001-10-04 | 2015-05-26 | Aptalis Pharmatech, Inc. | Timed, sustained release systems for propranolol |
US9358214B2 (en) | 2001-10-04 | 2016-06-07 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Timed, sustained release systems for propranolol |
JP2008505873A (ja) * | 2004-07-08 | 2008-02-28 | アバンテイス・フアルマ・エス・アー | ニコランジルを含む組成物、調製方法及び使用 |
US9884014B2 (en) | 2004-10-12 | 2018-02-06 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Taste-masked pharmaceutical compositions |
US11452689B2 (en) | 2004-10-12 | 2022-09-27 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Taste-masked pharmaceutical compositions |
US10568832B2 (en) | 2004-10-12 | 2020-02-25 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Taste-masked pharmaceutical compositions |
US10130580B2 (en) | 2004-10-12 | 2018-11-20 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Taste-masked pharmaceutical compositions |
US10952971B2 (en) | 2004-10-21 | 2021-03-23 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Taste-masked pharmaceutical compositions with gastrosoluble pore-formers |
US10471017B2 (en) | 2004-10-21 | 2019-11-12 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Taste-masked pharmaceutical compositions with gastrosoluble pore-formers |
US9161919B2 (en) | 2005-05-02 | 2015-10-20 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Timed, pulsatile release systems |
US10045946B2 (en) | 2005-05-02 | 2018-08-14 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Timed, pulsatile release systems |
US9579293B2 (en) | 2005-05-02 | 2017-02-28 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Timed, pulsatile release systems |
US9566249B2 (en) | 2005-05-02 | 2017-02-14 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Timed, pulsatile release systems |
US10500161B2 (en) | 2005-05-02 | 2019-12-10 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Timed, pulsatile release systems |
US9161918B2 (en) | 2005-05-02 | 2015-10-20 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Timed, pulsatile release systems |
US11147772B2 (en) | 2005-05-02 | 2021-10-19 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Timed, pulsatile release systems |
WO2010027101A1 (ja) * | 2008-09-08 | 2010-03-11 | 日本ケミファ株式会社 | 医療用固形製剤 |
US10166220B2 (en) | 2009-12-02 | 2019-01-01 | Adare Pharmaceuticals S.R.L. | Fexofenadine microcapsules and compositions containing them |
US9233105B2 (en) | 2009-12-02 | 2016-01-12 | Adare Pharmaceuticals S.R.L. | Fexofenadine microcapsules and compositions containing them |
US10729682B2 (en) | 2009-12-02 | 2020-08-04 | Adare Pharmaceuticals S.R.L. | Fexofenadine microcapsules and compositions containing them |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2936376B2 (ja) | 1999-08-23 |
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