JPH076822U - ゲーム装置 - Google Patents

ゲーム装置

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JPH076822U
JPH076822U JP035718U JP3571893U JPH076822U JP H076822 U JPH076822 U JP H076822U JP 035718 U JP035718 U JP 035718U JP 3571893 U JP3571893 U JP 3571893U JP H076822 U JPH076822 U JP H076822U
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JP
Japan
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game device
joystick
signal
input
player
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP035718U
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English (en)
Inventor
孝朗 関
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Sega Corp
Original Assignee
Sega Corp
Sega Games Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sega Corp, Sega Games Co Ltd filed Critical Sega Corp
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Publication of JPH076822U publication Critical patent/JPH076822U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲の顧客に強くアピールして集客力を高め
ると共に、プレーヤの入力操作が確実に行われたかどう
かをプレーヤに報知することにより優れた信頼性を維持
できるゲーム装置を提供する。 【構成】 本考案のゲーム装置は、上端部に発光体16
を設けたジョイスティック11と、ジョイスティック1
1からの操作信号を検知して検知信号を出力すると共
に、前記ジョイスティック11が行った入力操作に基づ
いて所定の処理信号を出力するCPU1とを備えてお
り、このCPU1からの検知信号および処理信号により
発光体16の発光を制御している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ゲーム装置に関するものであり、特に、操作手段に改良を施したゲ ーム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、CRTに所定のソフトウェアに基づく画像を表示し、これを操作手段に より適宜操作して楽しむゲーム装置が広く普及している。このようなゲーム装置 としては、ゲームをしていて飽きが来ないよう複雑な入力操作を伴うものが望ま しい。例えば操作手段として、左右の押圧ボタンと、前後左右に可動するいわゆ るジョイスティックとを備えたゲーム装置が知られているが、このゲーム装置に て対戦型の格闘アクションゲームを行う場合、プレーヤが、まずジョイスティッ クを上、下、右に、続いて左ボタン、右ボタンを押すという操作を連続して速や かに行うことによって、高度な技をかけることができる。このようなゲーム装置 によれば、左右の押圧ボタンを押すだけの簡単な操作を行う段階から、前述した ような複雑な操作テクニックを駆使する段階まで、プレーヤの能力に応じてプレ ーすることができ、高い需要を確保することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような従来のゲーム装置には、次のような問題点がある 。すなわち、プレーヤが複雑且つスピーディな操作を行っても、すべての操作が 入力されているとは限らず、1つでも入力ミスがあると、所望の処理結果が画面 上に現れてこないことになる。このような場合、操作を完璧に行ったつもりでい るプレーヤは、不快感を覚えることになり、ゲーム装置に対して不信感を抱くこ とになる。
【0004】 またゲーム装置の多様化が進む現在、競合する他機種との相違点を強調するこ とが重要であるとされているが、ビジュアルな面でCRT以外に顧客の関心をひ く手段が設けられていない。そのため、多数のゲーム装置が設置されたゲームセ ンターなどでは周囲の顧客に対するアピール度が弱いという問題点がある。
【0005】 本考案は、上記のような問題点を解決するために提案されたもので、その目的 は、周囲の顧客に強くアピールして集客力を高めると共に、プレーヤの入力操作 が確実に行われたかどうかをプレーヤに報知することにより優れた信頼性を維持 できるゲーム装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の考案は、ソフトウェアに基づい て画像を表示する表示手段と、入力操作を行う操作手段とを備えたゲーム装置に おいて、前記操作手段に発光部を設けたことを特徴とする。
【0007】 請求項2記載の考案は、前記ゲーム装置に近付くと反応する接近センサを備え 、前記接近センサが前記発光部を制御することを特徴とする。
【0008】 請求項3記載の考案は、前記操作手段の入力操作を検知して検知信号を出力す る入力検知手段を備え、前記入力検知手段からの検知信号により前記発光部を制 御することを特徴とする。
【0009】 請求項4記載の考案は、前記操作手段が行った入力操作に基づいて所定の処理 信号を出力する信号処理手段を備え、前記信号処理手段からの処理信号により前 記発光部を制御することを特徴とする。
【0010】
【作用】
上記のような構成を有する本考案の作用は以下の通りである。すなわち、請求 項1記載の考案では、操作手段に設けられた発光部が発光することにより、顧客 の関心をひくことができる。特に、請求項2記載の考案では、動作していないゲ ーム装置に顧客が近付いたときに、接近センサが反応して発光部を発光させるこ とができるため、一層、顧客の注意を引き付けることができる。したがって、多 数のゲーム装置が設置されたゲームセンターなどで高い識別力を発揮できる。
【0011】 また請求項3記載の考案では、入力検知手段が操作手段の入力操作を検知した ときに、検知信号に出力し、この検知信号に基づいて発光部が発光する。そのた め、複雑且つスピーディな操作を行うとき、プレーヤは一連の操作をすべて完全 に入力したか否かを即座に確認することができる。したがって、一連の入力操作 のどこかで発光部が発光しなかった場合には、プレーヤが所望した処理結果が画 面上に現れなくとも、その原因はゲーム装置側にではなく、プレーヤ自身の操作 ミスであるということを理解させることができる。
【0012】 さらに請求項4記載の考案では、操作手段が行った入力操作に基づいて信号処 理手段が所定の処理信号を出力し、該処理信号により発光部が発光する。そのた め複雑な操作が成功した際に、プレーヤは、画面上の処理結果からそれを認識す るだけではなく、操作手段からも知ることができ、プレーヤに高揚感を与えるこ とができる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案によるゲーム装置の一実施例を図1〜図3にしたがって具体的に 説明する。図1は本実施例の構成を示すブロック図、図2は本実施例のジョイス ティックの斜視図、図3は本実施例の外観を示す斜視図である。
【0014】 (1)実施例の構成 本実施例のゲーム装置は、図1に示すように、コイン投入部2からコインを入 れて使用する装置であり、前記コイン投入部2、ROM3およびRAM4が接続 されたCPU1を備えている。このCPU1には出力インターフェース5を介し て画像表示手段であるCRT6と、音声出力手段であるサウンドジェネレータ7 およびサウンドアンプ8が接続されている。またCPU1には入力インターフェ ース9を介して操作ボード10が接続されている。この操作ボード10には前後 左右という4方向に可動自在なジョイスティック11および左右の押圧ボタン1 2,13が設けられている。ジョイスティック11は可動方向に入力操作を行っ た場合、操作信号をCPU1に送る。すなわちジョイスティック11は可動方向 に対応して4種類の操作信号をCPU1に送る。ジョイスティック11から操作 信号をうけた際のCPU1は次のように動作する。すなわち、CPU1は、ジョ イスティック11からの4種類の操作信号を検知した場合、これに対応して4種 類の検知信号を出力する。またCPU1は、ジョイスティック11から所定の順 番で所定の操作信号を入力した場合、例えば上下左右の順番で操作信号を入力し た場合、所定の処理信号を出力する。
【0015】 図2にも示すように、ジョイスティック11の上端部には透明なプラスチック ボール15が設けられており、その内部に発光体16が設けられている。この発 光体16は、出力インターフェース14を介してCPU1に接続されており、C PU1が出力した検知信号および処理信号を受取ることにより点灯する。なお、 4種類の検知信号により点灯する発光体16の発光色は次の通りである。すなわ ち、ジョイスティック11が上方向に可動したことを検知した検知信号を受けた 場合は緑、ジョイスティック11が下方向に可動したことを検知した検知信号を 受けた場合は黄色、ジョイスティック11が左方向に可動したことを検知した検 知信号を受けた場合はオレンジ、ジョイスティック11が右方向に可動したこと を検知した検知信号を受けた場合は赤である。また、処理信号により点灯する発 光体16の発光色は、明るい赤である。
【0016】 また図3に示すように、操作ボード10には人が近付くと反応する接近センサ 17が設けられている。この接近センサ17は前記発光体16に接続されており 、反応した接近センサ17が発光体16を点滅させるように構成されている。
【0017】 (2)実施例の作用および効果 以上のような構成を有する本実施例の作用および効果は以下の通りである。す なわち、本実施例のゲーム装置が動作していない場合、接近センサ17に顧客が 近付くと、接近センサ17が反応して発光体16を点滅させることができる。そ のため、ゲーム装置に近付いた顧客の注意を引き付けることができる。したがっ て、多数のゲーム装置が設置されたゲームセンターなどで高い識別力を発揮でき 、ゲーム装置の利用頻度が上昇するため、経済的に有利である。
【0018】 一方、本実施例のゲーム装置が動作している場合、CPU1がジョイスティッ ク11からの操作信号を検知すると、発光体16が適宜点灯するため、複雑且つ スピーディな操作を行うとき、プレーヤは一連の操作をすべて完全に入力したか 否かを、操作を行いながら確認することができる。例えば上下左右の順番でジョ イスティック11を操作した場合、発光体16は緑、黄色、オレンジ、赤という 順番で点灯する。したがって、仮にプレーヤが所望した処理結果が画面上に現れ なくとも、その原因はゲーム装置側にではなく、プレーヤの操作ミスにあるとい うことをプレーヤに理解させることができる。そのためプレーヤはゲーム装置に 不信感を抱くことがなく、ゲーム装置における信頼性を維持することができる。
【0019】 さらに本実施例では、上下左右の順番でジョイスティック11を操作した場合 、CPU1が所定の処理信号を出力するので、前述の点灯が全て完了した後で発 光体16は明るい赤に点灯する。そのためプレーヤに対して、複雑な操作が成功 したことをジョイスティック11が直接知らせることができる。したがってプレ ーヤに高揚感を与えることができ、ゲームを盛り上げることができる。
【0020】 (3)その他の実施例 なお、本考案は、以上のような実施例に限定されるものではなく、各部材の材 質、形状等は適宜変更可能であり、例えば操作手段として十字形の押圧ボタンを 備え、その4つの端部および中央に発光体を設けたゲーム装置も包含する。
【0021】
【考案の効果】
以上のような本考案によれば、操作手段に発光部を設けることにより、周囲の 顧客に強くアピールして集客力を高めることができた。また本考案によれば、前 記操作手段からの操作信号を検知して検知信号を出力する入力検知手段、もしく は操作手段が行った入力操作に基づいて所定の処理信号を出力する信号処理手段 を備えるという構成によって、この入力検知手段からの検知信号もしくは信号処 理手段からの処理信号により前記発光部を制御することができるため、プレーヤ の入力操作が確実に行われたかどうかをプレーヤに報知して優れた信頼性を維持 することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】本実施例のジョイスティックの斜視図
【図3】本実施例の外観を示す斜視図
【符号の説明】
1 CPU 2 コイン投入部 3 ROM 4 RAM 5,14 出力インターフェース5 6 CRT 7 サウンドジェネレータ 8 サウンドアンプ 9 入力インターフェース 10 操作ボード 11 ジョイスティック 12,13 押圧ボタン 15 プラスチックボール 16 発光体 17 接近センサ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェアに基づいて画像を表示する
    表示手段と、入力操作を行う操作手段とを備えたゲーム
    装置において、 前記操作手段に発光部を設けたことを特徴とするゲーム
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ゲーム装置に近付くと反応する接近
    センサを備え、前記接近センサが前記発光部を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載のゲーム装置。
  3. 【請求項3】 前記操作手段の入力操作を検知して検知
    信号を出力する入力検知手段を備え、前記入力検知手段
    からの検知信号により前記発光部を制御することを特徴
    とする請求項1または請求項2記載のゲーム装置。
  4. 【請求項4】 前記操作手段が行った入力操作に基づい
    て所定の処理信号を出力する信号処理手段を備え、前記
    信号処理手段からの処理信号により前記発光部を制御す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2または請求
    項3記載のゲーム装置。
JP035718U 1993-06-30 1993-06-30 ゲーム装置 Withdrawn JPH076822U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001149652A (ja) * 1999-09-13 2001-06-05 Docile Entertainment Ltd ゲーム機の閃光発生装置及びゲーム機の操作装置
JP2001314546A (ja) * 2000-05-09 2001-11-13 Omron Corp スロットルマシン遊技機用レバー装置
JP2009061159A (ja) * 2007-09-07 2009-03-26 Namco Bandai Games Inc プログラム、情報記憶媒体、及び、ゲームシステム

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