JPH0767896B2 - 車幅灯装置 - Google Patents
車幅灯装置Info
- Publication number
- JPH0767896B2 JPH0767896B2 JP62048927A JP4892787A JPH0767896B2 JP H0767896 B2 JPH0767896 B2 JP H0767896B2 JP 62048927 A JP62048927 A JP 62048927A JP 4892787 A JP4892787 A JP 4892787A JP H0767896 B2 JPH0767896 B2 JP H0767896B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- cushion body
- vibration
- dump
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はダンプトラックのダンプボディ後部に装着され
るダンプトラック用の車幅灯装置に関するものである。
るダンプトラック用の車幅灯装置に関するものである。
ダンプトラックの大型化に伴い積込機も大容量のものと
組合せるのが生産効率を高める手段でもある。この場
合、大型積込機による積込岩石の粒度も大きくなり５m3
〜10m3の塊も含まれるのも一般的である。
組合せるのが生産効率を高める手段でもある。この場
合、大型積込機による積込岩石の粒度も大きくなり５m3
〜10m3の塊も含まれるのも一般的である。
このクラスの塊をダンプボディに積込む時の落下衝撃は
車幅灯の耐振許容加速度を上まわるものである。
車幅灯の耐振許容加速度を上まわるものである。
塊の落下衝撃時の振動周波数を分析した結果、振動周波
数範囲５〜400HZの加速度を有しており、車幅灯ランプ
フィラメントの共振周波数を含むものであり、大きな岩
石の積込時の落下の度合によっては短時間にフィラメン
トが切断される。
数範囲５〜400HZの加速度を有しており、車幅灯ランプ
フィラメントの共振周波数を含むものであり、大きな岩
石の積込時の落下の度合によっては短時間にフィラメン
トが切断される。
特に従来の車幅灯装置における車幅灯支持手段は第10図
に示すように防振ゴムａを２ケ用いて車幅灯を支持する
ものであった。
に示すように防振ゴムａを２ケ用いて車幅灯を支持する
ものであった。
このような問題点を解決するために次の条件を満した耐
振構造とすることが必要である。
振構造とすることが必要である。
（１）積込時の衝撃加速度の最大ピーク時の振動伝達率
を極力小さくし電球の耐振加速度以下に設定する。
を極力小さくし電球の耐振加速度以下に設定する。
（２）積込時の振動加速度の有害な高い領域の周波数を
カットする事例においては、9HZ以下のローパスフィル
タ特性を有する構造を有すること。
カットする事例においては、9HZ以下のローパスフィル
タ特性を有する構造を有すること。
（３）耐寒、耐熱、耐候、耐オゾン性のよい防振材であ
ること。
ること。
上記条件を満す制振材は空気バネ領域の構造を必要とす
るが一般的な空気バネ構造は空気を密封する必要上高価
なものであった。
るが一般的な空気バネ構造は空気を密封する必要上高価
なものであった。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものでその目的とす
るところは走行時、車幅灯構体の重量による振れを少く
することができしかも安価で耐久性のある車幅灯装置を
提供することにある。
るところは走行時、車幅灯構体の重量による振れを少く
することができしかも安価で耐久性のある車幅灯装置を
提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明は、クッション体
を、弾性材よりなって円環状のクッション素材を２個用
いて少くとも一方のクッション素材の内方に他方のクッ
ション素材を挿入して構成し、このクッション体の上部
をダンプボディ側の取付ブラケットに押え板を介して締
着し、クッション体の下部を車幅灯構体に押え板を介し
て締着した構成にある。
を、弾性材よりなって円環状のクッション素材を２個用
いて少くとも一方のクッション素材の内方に他方のクッ
ション素材を挿入して構成し、このクッション体の上部
をダンプボディ側の取付ブラケットに押え板を介して締
着し、クッション体の下部を車幅灯構体に押え板を介し
て締着した構成にある。
そして、走行時、車幅灯のケースの重量による振れを少
くするようにした。
くするようにした。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図面
中１はダンプトラックのダンプボディであり、２はタイ
ヤである。ダンプボディ１の後側下面部1aの左右側には
車幅灯装置Ａが設けてある。
中１はダンプトラックのダンプボディであり、２はタイ
ヤである。ダンプボディ１の後側下面部1aの左右側には
車幅灯装置Ａが設けてある。
これら車幅灯装置Ａは前記ダンプボディ１の後側下面部
1aに固着された取付ブラケット３とクッション体４と車
幅灯構体５とを備えている。前記クッション体４は第５
図，第６図，第７図に示すうように布層６で強化したプ
ライ式ゴムホースを輪切りにした同一寸法の２個のクッ
ション素材7,8を二重に合せ、すなわちクッション素材
７の内方にクッション素材８を挿入し、左右の円弧部分
Ｒに緊縛力を発生させ合せ面7a,8aを接着して拘束させ
て成るものである。
1aに固着された取付ブラケット３とクッション体４と車
幅灯構体５とを備えている。前記クッション体４は第５
図，第６図，第７図に示すうように布層６で強化したプ
ライ式ゴムホースを輪切りにした同一寸法の２個のクッ
ション素材7,8を二重に合せ、すなわちクッション素材
７の内方にクッション素材８を挿入し、左右の円弧部分
Ｒに緊縛力を発生させ合せ面7a,8aを接着して拘束させ
て成るものである。
外側のクッション素材７に内側のクッション素材８を挿
入する場合、内側のクッション素材８の円弧部分Ｒを内
方に凸となるように変形させ、外側のクッション素材７
の内面に接着剤を塗布し、内側のクッション素材８を挿
入後に前記円弧部分Ｒを矢印の方向に反転させて合せ面
7a,8aを接着する。
入する場合、内側のクッション素材８の円弧部分Ｒを内
方に凸となるように変形させ、外側のクッション素材７
の内面に接着剤を塗布し、内側のクッション素材８を挿
入後に前記円弧部分Ｒを矢印の方向に反転させて合せ面
7a,8aを接着する。
上記のように構成されたクッション体４の上、下部には
取付用孔９が設けてある。
取付用孔９が設けてある。
前記クッション体４は前記取付ブラケット３に押え板10
とボルト11により取付けてある。
とボルト11により取付けてある。
この場合、前記押え板10はクッション体４の上部内側に
当てられていて、クッション体４の上側部4aは直線状に
なされている。
当てられていて、クッション体４の上側部4aは直線状に
なされている。
前記クッション体４の下部には車幅灯構体５のケース11
の上部が押え板12とボルト13とで取付けてある。この場
合、押え板10はクッション体４の下部内側に当てられて
いて、クッション体４の下側部4bは直線状になされてい
る。
の上部が押え板12とボルト13とで取付けてある。この場
合、押え板10はクッション体４の下部内側に当てられて
いて、クッション体４の下側部4bは直線状になされてい
る。
したがって、前記車幅灯構体５はクッション体４により
弾性的に吊持されているために走行時、車幅灯構体５の
重量による振れを少なくすることができてブラブラせず
ダンプボティ１との干渉がないものとなる。
弾性的に吊持されているために走行時、車幅灯構体５の
重量による振れを少なくすることができてブラブラせず
ダンプボティ１との干渉がないものとなる。
また前記クッション体４は布層６で強化したプライ式ゴ
ムホースを輪切りにした同一寸法の２個のクッション素
材7,8を二重に合せて緊縛力を発生させるようにしたの
で防振材として安価であり、また耐寒、耐熱の良いもの
となる。
ムホースを輪切りにした同一寸法の２個のクッション素
材7,8を二重に合せて緊縛力を発生させるようにしたの
で防振材として安価であり、また耐寒、耐熱の良いもの
となる。
以上詳述したように、本発明に係る車幅灯装置は、クッ
ション体を、弾性材よりなって円環状のクッション素材
を２個用いて少くとも一方のクッション素材の内方に他
方のクッション素材を挿入して構成し、このクッション
体の上部をダンプボディ側の取付ブラケットに押え板を
介して締着し、クッション体の下部を車幅灯構体に押え
板を介して締着したことを特徴とするものである。
ション体を、弾性材よりなって円環状のクッション素材
を２個用いて少くとも一方のクッション素材の内方に他
方のクッション素材を挿入して構成し、このクッション
体の上部をダンプボディ側の取付ブラケットに押え板を
介して締着し、クッション体の下部を車幅灯構体に押え
板を介して締着したことを特徴とするものである。
したがって、上記のように車幅灯取付装置を構成するこ
とにより、走行時、車幅灯構体の重量による振れを少く
することができしかも安価で耐久性のあるものとなる。
とにより、走行時、車幅灯構体の重量による振れを少く
することができしかも安価で耐久性のあるものとなる。
第１図は本発明に係る車幅灯装置の取付箇所の説明のた
めの正面図、第２図は同側面図、第３図は本発明一実施
例の正面図、第４図は同側面図、第５図はクッション体
の正面図、第６図は同平面図、第７図はクッション素材
の断面図、第８図はクッション体の作成時の説明図、第
９図は押え板の斜視図、第10図は従来の車幅灯装置のク
ッション体の説明図である。 ３は取付ブラケット、４はクッション体、５は車幅灯構
体、7,8はクッション素材。
めの正面図、第２図は同側面図、第３図は本発明一実施
例の正面図、第４図は同側面図、第５図はクッション体
の正面図、第６図は同平面図、第７図はクッション素材
の断面図、第８図はクッション体の作成時の説明図、第
９図は押え板の斜視図、第10図は従来の車幅灯装置のク
ッション体の説明図である。 ３は取付ブラケット、４はクッション体、５は車幅灯構
体、7,8はクッション素材。
Claims (1)
- 【請求項１】クッション体を、弾性材よりなって円環状
のクッション素材を２個用いて少くとも一方のクッショ
ン素材の内方に他方のクッション素材を挿入して構成
し、このクッション体の上部をダンプボディ側の取付ブ
ラケットに押え板を介して締着し、クッション体の下部
を車幅灯構体に押え板を介して締着したことを特徴とす
る車幅灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62048927A JPH0767896B2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | 車幅灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62048927A JPH0767896B2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | 車幅灯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63215443A JPS63215443A (ja) | 1988-09-07 |
| JPH0767896B2 true JPH0767896B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=12816892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62048927A Expired - Lifetime JPH0767896B2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | 車幅灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767896B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9492272B2 (en) | 2009-08-13 | 2016-11-15 | Acufocus, Inc. | Masked intraocular implants and lenses |
| US9545303B2 (en) | 2011-12-02 | 2017-01-17 | Acufocus, Inc. | Ocular mask having selective spectral transmission |
| US9573328B2 (en) | 2013-03-14 | 2017-02-21 | Acufocus, Inc. | Process for manufacturing an intraocular lens with an embedded mask |
-
1987
- 1987-03-05 JP JP62048927A patent/JPH0767896B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9492272B2 (en) | 2009-08-13 | 2016-11-15 | Acufocus, Inc. | Masked intraocular implants and lenses |
| US9545303B2 (en) | 2011-12-02 | 2017-01-17 | Acufocus, Inc. | Ocular mask having selective spectral transmission |
| US9573328B2 (en) | 2013-03-14 | 2017-02-21 | Acufocus, Inc. | Process for manufacturing an intraocular lens with an embedded mask |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63215443A (ja) | 1988-09-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3148219B2 (ja) | サスペンション装置 | |
| JP2001180219A (ja) | 自動車空気タイヤ用の可撓繊維から成る吸音組込物及び自動車車輪 | |
| US20050241899A1 (en) | Vibration absorber for a pneumatically tired wheel | |
| US6328324B1 (en) | Air ride suspension system | |
| JPH0767896B2 (ja) | 車幅灯装置 | |
| US6715842B1 (en) | Vehicle wheel with a rim carrying sound-absorbing fiber material | |
| CN212950077U (zh) | 一种汽车背门减震结构及车辆 | |
| CN206537148U (zh) | 变速器拉索支架结构 | |
| CN2069808U (zh) | 发动机悬置 | |
| JP2589396Y2 (ja) | オペレータキャビンの弾性支持装置 | |
| KR102039979B1 (ko) | 차량 진동 저감 시스템 | |
| US3089558A (en) | Longitudinal-elasticity suspension system | |
| CN212046293U (zh) | 改善散发性的备胎盖板 | |
| CN210707363U (zh) | 一种车载电子真空泵的减振结构、电子真空泵及汽车 | |
| CN212499886U (zh) | 一种矿用自卸车变速箱支架拉杆系统及矿用自卸车 | |
| JP3969624B2 (ja) | プロジェクタ型車両用灯具 | |
| JPH05193527A (ja) | 自動車のフレーム構造 | |
| CN209008320U (zh) | 一种u型减震器连接支架 | |
| JPH0354011A (ja) | 車両のサスペンション取付構造 | |
| JPS5969008U (ja) | リ−フスプリングのパツド構造 | |
| CN206734177U (zh) | 用于汽车内后视镜的护罩 | |
| KR20020041179A (ko) | 트럭 적재함의 진동 흡수 구조 | |
| KR200300862Y1 (ko) | 보조완충장치를 갖춘 트레일러의 현가장치 | |
| JPH0249057Y2 (ja) | ||
| SU1537586A1 (ru) | Транспортное средство дл транспортировки автомобилей полупогрузкой |