JPH0767525A - 漬物の製造方法および製造装置 - Google Patents

漬物の製造方法および製造装置

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JPH0767525A
JPH0767525A JP23890293A JP23890293A JPH0767525A JP H0767525 A JPH0767525 A JP H0767525A JP 23890293 A JP23890293 A JP 23890293A JP 23890293 A JP23890293 A JP 23890293A JP H0767525 A JPH0767525 A JP H0767525A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】漬物材料の上の重量を軽くして作業を容易にす
る。漬け上がった漬物の品質を保つ。短時間で漬け上げ
る。 【構成】漬物容器50に漬物材料を入れ、調味液に浸漬
させる。漬物材料の上に重石を載せる。漬物容器50を
可動台20に載せる。駆動装置40の駆動レバー44を
回転させ、可動台20の突起23を上昇および落下させ
る。漬物容器50を、可動台20とともに繰り返し落下
させる。漬物材料を落下の衝撃により瞬間的に加圧す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、野菜などの漬物の製造
方法および製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の漬物の製造方法として、例えば、
一夜漬と称する方法がある。すなわち、市場から仕入れ
た野菜を洗浄、カットし、これを漬物容器に入れて、塩
水に漬け、その上から重石を載せて、一晩放置する。翌
朝、漬物容器から野菜を引き揚げて、袋詰めにし、その
袋に調味液を入れてさらに冷蔵庫で一晩熟成させる。翌
朝、これを各販売店へ納入する方法である。
【0003】このような方法では、漬物を漬け上げるの
に一晩かかるが、製造時間がより短かいほど、野菜が新
鮮でその持味を発揮させることができ、また、野菜の変
色を少なくし、細菌の繁殖をも防ぐことができる。従っ
て、より短時間で漬け上げる製造技術が要望されてい
る。
【0004】このような要望に応えた従来の漬物の製造
装置として、例えば、特開平2−113847号公報お
よび特開平3−285637号公報に示すものがある。
すなわち、受台の上に漬物容器を載置し、容器内の漬物
材料の上に重石を載せ、振動手段によって受台を振動さ
せることにより漬物容器を振動させ、漬物材料を短時間
で漬け上げるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
漬物の製造技術では、漬物材料の2倍程度の重量の重石
を載せなければ充分に漬け上げることができないため、
重石を載せたり下ろしたりする作業に多大な労力を要す
るという問題点があった。また、従来の漬物の製造技術
では、漬物材料の2倍程度の重量の重石を載せるため、
漬物材料となる野菜の繊維を傷めてしまい、漬け上がっ
た漬物の品質を低下させるという問題点があった。さら
に、従来の漬物の製造技術では、このような漬物製造装
置を使用しない従来の方法に比べれば製造時間を短縮で
きるものの、漬け上げるのに数時間を要することから、
より短時間で漬け上げる製造技術が望まれる。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、漬物材料の上に載せる重量を軽く
して作業を容易にすることができ、また、漬け上がった
漬物の品質を保ち、さらに短時間で漬け上げることがで
きる漬物の製造方法および製造装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る漬物の製造方法は、重量物を載せ、調
味液に浸漬させた漬物材料を繰り返し落下させ、漬物材
料を瞬間的に加圧することを特徴とする。
【0008】漬物材料の落下距離は、限定されないが、
10〜40mmが好ましい。
【0009】本発明に係る漬物の製造装置は、漬物容器
を載せる可動台と、前記可動台を載せる基台と、前記可
動台を前記基台に対し動力により上昇および落下させる
駆動装置とを、有することを特徴とする。
【0010】漬物材料は、かぶや白菜、大根などの野菜
のほか、にしんなどの魚介類、その他、漬物となる食品
であれば、いかなる材料であってもよい。漬物材料は、
例えば、野菜等を洗浄後、カットして準備される。
【0011】使用する調味液は、単なる塩水でもよい
が、脱気調味液が好適である。脱気調味液とは、脱気水
に調味料を溶解させた液である。脱気水とは、溶存酸素
や他の溶存酸素を除去した水である。脱気水は、公知の
食品業界向け脱気水製造装置で製造したものを好適に使
用することができる。
【0012】
【作用】本発明に係る漬物の製造方法では、漬物材料の
上に重量物を載せ、調味液に浸漬させた漬物材料を繰り
返し落下させる。落下の衝撃によって、漬物材料を瞬間
的に加圧する。これにより、漬物材料へ調味液が浸透
し、繊維を傷めずに漬物材料を短時間で漬け上げること
ができる。
【0013】本発明に係る漬物の製造装置では、漬物を
製造するとき、可動台の上に漬物容器を載せ、漬物容器
内の漬物の上に重量物を載せる。駆動装置により基台に
対し可動台を繰り返し上昇および落下させる。可動台と
ともに漬物容器も上昇および落下する。落下の衝撃で漬
物材料を瞬間的に加圧することによって、容器内の漬物
材料を短時間で漬け上げることができる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1〜図4は、本発明の一実施例を示している。
図1〜図3に示すように、漬物製造装置10は、可動台
20と、基台30と、駆動装置40とを有している。可
動台20は、台部21と、4本の脚部22,22,…
と、4本の突起23,23…とを有している。
【0015】台部21は、平面が平坦な長方形であっ
て、その上に漬物容器50を載せるようになっている。
4本の脚部22,22,…は、それぞれ筒状をなし、台
部21の底面の四隅に垂直に設けられている。各脚部2
2の端部には、フランジ22aが設けられている。4本
の突起23,23…は、それぞれ4本の脚部22,2
2,…から等距離離れて、台部21の底面に垂直に設け
られている。
【0016】基台30は、平面が平坦な長方形であっ
て、可動台20の2倍近い大きさを有している。基台3
0は、上面の四隅に4本のガイド棒31,31,…を有
している。各ガイド棒31は、各脚部22に対応して基
台30の上面に垂直に設けられ、各脚部22の貫通孔に
挿入されている。基台30の上面の各ガイド棒31の基
部付近には、各脚部22を載せ、受けるための消音用ゴ
ム板32が張り付けられている。
【0017】図2および図3に示すように、駆動装置4
0は、リングコーン無段変速機41と、4個の歯車42
a,42b,42c,42dと、2本の回転軸43,4
3と、4本の駆動レバー44,44,…とを有してい
る。リングコーン無段変速機41は、電力で駆動軸41
aを回転させるようになっている。歯車42aは駆動軸
41aに固定され、歯車42b,42cは各回転軸43
に固定されている。歯車42dは、歯車42aの回転を
歯車42cに伝達する。これにより、駆動軸41aが回
転するとき、回転軸43,43が回転するようになって
いる。
【0018】4本の駆動レバー44,44,…は、各回
転軸43に2本ずつ対称の角度で固定されている。各駆
動レバー44の先端には、ローラー44aが設けられて
いる。各駆動レバー44は、各突起23に対応してお
り、回転軸43が1回転するとき、各突起23を上昇お
よび落下させるようになっている。図4に示すように、
各突起23の落下する高さhは、20mmである。こう
して、駆動装置40は、可動台20を基台30に対し、
毎分30回前後、繰り返し上昇および落下させるように
なっている。
【0019】漬物製造装置10の上に載せられる漬物容
器50は、直方体状で、縦120cm、横180cm、
高さ100cmの大きさを有する。漬物容器50に入れ
られる漬物材料Aの量は、500kg〜1トン程度が好
ましい。図1に示すように、漬物容器50には、調味液
に浸漬させた漬物材料Aの上に落し蓋51が載せられ
る。落とし蓋51の上には、重石52が載せられる。重
石52の重量は、漬物材料1トンに対し、400kg程
度が好ましい。漬物容器50には、内部の調味液が飛散
しないよう、それらを覆ってカバー53が設けられる。
【0020】次に作用を説明する。漬物を製造すると
き、まず、漬物となる野菜を洗浄し、カットして漬物容
器50に詰め込む。漬物容器50内に調味液を満たす。
漬物容器50内の漬物材料Aの上に落とし蓋51を載
せ、その上に重石52を載せる。重石52の重量は、漬
物材料Aの重量とほぼ同じである。これらの作業は、1
0℃前後の作業冷蔵庫内で行う。こうして準備した漬物
容器50を0℃〜零下3℃の低温冷蔵庫内に運び、図1
に示すように、漬物製造装置10の可動台20の上に載
せる。
【0021】漬物製造装置10の電源スイッチを入れ、
駆動装置40の駆動軸41aを回転させる。駆動軸41
aは歯車42a,42b,42c,42dを介して回転
軸43,43を回転させ、回転軸43は4本の駆動レバ
ー44,44,…をそれぞれ同じ周期で回転させる。可
動台20の各脚部22は各ガイド棒31により案内され
ているため、4本の駆動レバー44,44,…は回転と
ともに4本の突起23,23,…を同時に上昇させ、次
に瞬間的に自由落下させる。このようにして、駆動装置
40により、基台30に対し可動台20を毎分30回前
後、繰り返し上昇および落下させる。
【0022】可動台20は、脚部22,22,…が基台
30に瞬間的に落下することにより、衝撃を受ける。可
動台20とともに漬物容器50も上昇および落下する。
従って、可動台20の衝撃は、漬物容器50に伝わる。
漬物容器50内の漬物材料Aは、重石52とその自重と
によって、漬物容器50の底部と落とし蓋51との間で
繰り返し瞬間的に加圧される。
【0023】漬物材料Aは、瞬間的加圧の繰り返しによ
って、野菜の繊維が軟化し、野菜から灰が抜けるととも
に調味液が野菜に浸透する。このように、落下の衝撃で
漬物材料Aを瞬間的に加圧することによって、漬物容器
50内の漬物材料Aを約10〜30分というかなりの短
時間で漬け上げることができる。
【0024】漬物製造装置10は、落下の衝撃によって
漬物材料Aに実際の重石の重量より大きい力で瞬間的に
加圧するので、漬物材料Aの上に載せる重石の重量を従
来の重量に比べて軽くして作業を容易にすることがで
き、また、漬け上がった漬物の品質を保つことができ
る。漬物製造装置10では、漬物をより短時間で製造す
ることにより、漬物が新鮮でその材料の持味を発揮させ
ることができ、また、材料の変色を少なくし、細菌の繁
殖をも防ぐことができる。
【0025】こうして漬け上がったならば、漬物容器5
0から灰の出た液を完全に捨て去る。漬物容器50に
は、新たに冷却脱気調味液を入れ、3〜4時間漬け込
む。これらの作業を低温下で行うことにより、漬物材料
の鮮度を保つことができる。一般に、温度を下げると漬
け込みに時間がかかり、例えば、氷温漬物の製造の場
合、漬け込みに7日〜10日間かかる。しかしながら、
漬物製造装置10を使用して漬け込むことにより、低温
下でも漬け込み時間を短縮することができる。
【0026】出来上がった漬物は、10℃前後の作業冷
蔵庫内でパック詰めする。パックには、冷却脱気調味液
を注入する。これらパックを複数個ずつ保冷函に入れ、
保冷車で出荷する。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る漬物の製造方法および製造
装置によれば、落下の衝撃によって瞬間的に加圧するの
で、漬物材料の上に載せる重量を軽くして作業を容易に
することができ、また、漬け上がった漬物の品質を保
ち、さらに短時間で漬け上げることができる。漬物をよ
り短時間で製造することにより、漬物は新鮮でその材料
の持味を発揮させることができ、また、材料の変色を少
なくし、細菌の繁殖をも防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の漬物製造装置の正面図およ
び漬物容器の断面図である。
【図2】本発明の一実施例の漬物製造装置の側面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の漬物製造装置の平面図であ
る。
【図4】本発明の一実施例の漬物製造装置の要部を示す
正面図である。
【符号の説明】
10 漬物製造装置 20 可動台 22 脚部 23 突起 30 基台 40 駆動装置 44 駆動レバー 50 漬物容器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量物を載せ、調味液に浸漬させた漬物材
    料を繰り返し落下させ、漬物材料を瞬間的に加圧するこ
    とを特徴とする漬物の製造方法。
  2. 【請求項2】漬物容器を載せる可動台と、 前記可動台を載せる基台と、 前記可動台を前記基台に対し動力により上昇および落下
    させる駆動装置とを、 有することを特徴とする漬物製造装置。
JP23890293A 1993-08-31 1993-08-31 漬物の製造装置 Expired - Lifetime JP2711338B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5105047A (en) * 1989-08-02 1992-04-14 E. I. Du Pont De Nemours And Company Catalysis using blends of perfluorinated ion-exchange polymers with perfluorinated diluents
US5124299A (en) * 1989-08-02 1992-06-23 E. I. Du Pont De Nemours And Company Catalysis using blends of perfluorinated ion-exchange polymers with perfluorinated diluents
CN106614985A (zh) * 2016-11-15 2017-05-10 如皋市坝新肠衣有限公司 一种肠衣天然色泽控制工艺
CN107549727A (zh) * 2017-09-21 2018-01-09 余庆县土司风味食品有限责任公司 泡椒加工工艺

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JPH01172385U (ja) * 1988-05-26 1989-12-06

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