JPH0767311A - ステッピングモータ - Google Patents
ステッピングモータInfo
- Publication number
- JPH0767311A JPH0767311A JP21200993A JP21200993A JPH0767311A JP H0767311 A JPH0767311 A JP H0767311A JP 21200993 A JP21200993 A JP 21200993A JP 21200993 A JP21200993 A JP 21200993A JP H0767311 A JPH0767311 A JP H0767311A
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- JP
- Japan
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- torque
- stationary
- tooth
- rotor
- stator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】静止保持トルク鉄心による定常トルク鉄心のト
ルクの変動を防ぐ。 【構成】静止保持トルク鉄心及び静止保持トルク磁石4
を定常トルク鉄心1から離して設ける。
ルクの変動を防ぐ。 【構成】静止保持トルク鉄心及び静止保持トルク磁石4
を定常トルク鉄心1から離して設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステッピングモータに
係り、特に、静止保持トルク機構を備えたステッピング
モータに関する。
係り、特に、静止保持トルク機構を備えたステッピング
モータに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のステッピングモータの一
例を示す断面図である。図2において、円筒状に形成さ
れた外枠5の左端には、図示しない左側面図では円板状
の軸受板6Aの外周の右側に形成された段付部が嵌合し
て外枠5に固定されている。一方、外枠5の右端にも軸
受板6Aとほぼ同一外形の軸受板6Bが同様に嵌合し固
定されている。
例を示す断面図である。図2において、円筒状に形成さ
れた外枠5の左端には、図示しない左側面図では円板状
の軸受板6Aの外周の右側に形成された段付部が嵌合し
て外枠5に固定されている。一方、外枠5の右端にも軸
受板6Aとほぼ同一外形の軸受板6Bが同様に嵌合し固
定されている。
【0003】このうち、外枠5の内周には、内周に複数
の凸部が等間隔に軸方向に平行に形成された定常トルク
鉄心1が固定され、この定常トルク鉄心1の右端には、
内側に微小な複数の凸部が等間隔に形成された静止保持
トルク鉄心12が固定され、これらの定常トルク鉄心1と
静止保持トルク鉄心12には、コイル9が各凸部に挿着さ
れている。
の凸部が等間隔に軸方向に平行に形成された定常トルク
鉄心1が固定され、この定常トルク鉄心1の右端には、
内側に微小な複数の凸部が等間隔に形成された静止保持
トルク鉄心12が固定され、これらの定常トルク鉄心1と
静止保持トルク鉄心12には、コイル9が各凸部に挿着さ
れている。
【0004】左右の軸受板6A,6Bの中心には、軸受
7A,7Bが挿着され、これらの軸受7A,7Bには、
回転軸8が圧入されている。この回転軸8には、図示し
ない側面図では略歯車状に複数の角形の凸部(注;凸部
の谷部を破線で示す)が等間隔に軸方向に平行に外周に
形成された回転子10Aが左側に圧入され、この回転子10
Aの右側には、図示しない側面図では回転子10Aと同形
で軸方向の厚さが大なる回転子10Bが回転子10Aの凸部
と一致する角度で圧入され、この回転子10Bと回転子10
Aの間には、永久磁石で製作された環状の定常トルク磁
石3Aが挟持されている。
7A,7Bが挿着され、これらの軸受7A,7Bには、
回転軸8が圧入されている。この回転軸8には、図示し
ない側面図では略歯車状に複数の角形の凸部(注;凸部
の谷部を破線で示す)が等間隔に軸方向に平行に外周に
形成された回転子10Aが左側に圧入され、この回転子10
Aの右側には、図示しない側面図では回転子10Aと同形
で軸方向の厚さが大なる回転子10Bが回転子10Aの凸部
と一致する角度で圧入され、この回転子10Bと回転子10
Aの間には、永久磁石で製作された環状の定常トルク磁
石3Aが挟持されている。
【0005】回転子10Bの右側には、図示しない側面図
では回転子10A,10Bと同形で軸方向の厚さが薄い回転
子10Cが圧入され、この回転子10Cの右端面は、定常ト
ルク鉄心1の右端面とほぼ面一となっており、回転子10
Cと回転子10Bの間には、永久磁石で製作された定常ト
ルク磁石3Bが挟持されている。
では回転子10A,10Bと同形で軸方向の厚さが薄い回転
子10Cが圧入され、この回転子10Cの右端面は、定常ト
ルク鉄心1の右端面とほぼ面一となっており、回転子10
Cと回転子10Bの間には、永久磁石で製作された定常ト
ルク磁石3Bが挟持されている。
【0006】回転子10Cの右側には、外周に微小な複数
の凸部が等間隔に軸方向に平行に形成された薄い円板状
の静止保持トルク回転子2Cが圧入され、この静止保持
トルク回転子2Cの右側には、静止保持トルク回転子2
Cと同一品の静止保持トルク回転子2Dが圧入され、こ
の静止保持トルク回転子2Dの右端面は、前述した静止
保持トルク鉄心12の右端面とほぼ同一面となっており、
これらの静止保持トルク回転子2C,2Dの間には、永
久磁石で製作された環状の静止保持トルク磁石14が挟持
されている。
の凸部が等間隔に軸方向に平行に形成された薄い円板状
の静止保持トルク回転子2Cが圧入され、この静止保持
トルク回転子2Cの右側には、静止保持トルク回転子2
Cと同一品の静止保持トルク回転子2Dが圧入され、こ
の静止保持トルク回転子2Dの右端面は、前述した静止
保持トルク鉄心12の右端面とほぼ同一面となっており、
これらの静止保持トルク回転子2C,2Dの間には、永
久磁石で製作された環状の静止保持トルク磁石14が挟持
されている。
【0007】このように構成されたステッピングモータ
は、周知のように、電子計算機の周辺機器やFA機器に
採用され、複数のコイル9を次々にパルスで励磁するこ
とにより、回転子10A,10B,10Cの対応する凸部が吸
引されて、回転軸8が一定角度ずつ回転する。したがっ
て、高分解能のステッピングモータとするためには、上
述した鉄心1の凸部の数と回転子10A,10B,10Cの歯
車状の凸部が増えることになる。
は、周知のように、電子計算機の周辺機器やFA機器に
採用され、複数のコイル9を次々にパルスで励磁するこ
とにより、回転子10A,10B,10Cの対応する凸部が吸
引されて、回転軸8が一定角度ずつ回転する。したがっ
て、高分解能のステッピングモータとするためには、上
述した鉄心1の凸部の数と回転子10A,10B,10Cの歯
車状の凸部が増えることになる。
【0008】また、一定角度ずつ回転した回転軸8は、
静止保持トルク磁石14によって磁化された静止保持トル
ク回転子2C,2Dと静止保持トルク鉄心12によって形
成される磁路中に介在する回転子2C,2Dの外周の微
小な凸部と静止保持トルク鉄心12の内周の微小な凸部間
に働く静止トルクによって、もし、回転軸8に微弱な回
転力が働いても、その位置を維持するようになってい
る。
静止保持トルク磁石14によって磁化された静止保持トル
ク回転子2C,2Dと静止保持トルク鉄心12によって形
成される磁路中に介在する回転子2C,2Dの外周の微
小な凸部と静止保持トルク鉄心12の内周の微小な凸部間
に働く静止トルクによって、もし、回転軸8に微弱な回
転力が働いても、その位置を維持するようになってい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成されたステッピングモータにおいては、定常トルク
鉄心1の凸部の数と静止保持トルク鉄心12の凸部の数と
の間で公約数があるときには、定常トルク鉄心1の凸部
と静止保持トルク鉄心12の凸部とが公約数の数だけどこ
かで位置が一致するので、静止保持トルク鉄心12と静止
保持トルク回転子2C,2D間の吸引力によって、定常
トルク鉄心1と回転子10E,10F,10G間のトルクが減
少し、トルクに脈動が発生し、回転軸8が円滑に回転し
なくなるおそれがある。
構成されたステッピングモータにおいては、定常トルク
鉄心1の凸部の数と静止保持トルク鉄心12の凸部の数と
の間で公約数があるときには、定常トルク鉄心1の凸部
と静止保持トルク鉄心12の凸部とが公約数の数だけどこ
かで位置が一致するので、静止保持トルク鉄心12と静止
保持トルク回転子2C,2D間の吸引力によって、定常
トルク鉄心1と回転子10E,10F,10G間のトルクが減
少し、トルクに脈動が発生し、回転軸8が円滑に回転し
なくなるおそれがある。
【0010】すると、このステッピングモータが組み込
まれた電子計算機の周辺機器やFA機器の位置決め精度
などがばらつくおそれもある。そこで、本発明の目的
は、コイルに入力された入力信号に対応して円滑に回転
することのできるステッピングモータを得ることであ
る。
まれた電子計算機の周辺機器やFA機器の位置決め精度
などがばらつくおそれもある。そこで、本発明の目的
は、コイルに入力された入力信号に対応して円滑に回転
することのできるステッピングモータを得ることであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数のステータ歯極と静止保持トルク歯極がステー
タに内設され、複数の歯極が形成された定常トルク回転
子と静止トルク回転子が回転軸に設けられたステッピン
グモータにおいて、ステータ歯極の数と静止保持トルク
歯極の数を互いに素としたことを特徴とする。
は、複数のステータ歯極と静止保持トルク歯極がステー
タに内設され、複数の歯極が形成された定常トルク回転
子と静止トルク回転子が回転軸に設けられたステッピン
グモータにおいて、ステータ歯極の数と静止保持トルク
歯極の数を互いに素としたことを特徴とする。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、複数のス
テータ歯極と静止保持トルク歯極がステータに内設さ
れ、複数の歯極が形成された定常トルク回転子と静止ト
ルク回転子が回転軸に設けられたステッピングモータに
おいて、ステータ歯極と静止保持トルク歯極の数を2で
除した商を互いに素としたことを特徴とする。
テータ歯極と静止保持トルク歯極がステータに内設さ
れ、複数の歯極が形成された定常トルク回転子と静止ト
ルク回転子が回転軸に設けられたステッピングモータに
おいて、ステータ歯極と静止保持トルク歯極の数を2で
除した商を互いに素としたことを特徴とする。
【0013】さらに、請求項3に記載の発明は、複数の
ステータ歯極と静止保持トルク歯極がステータに内設さ
れ、複数の歯極が形成された定常トルク回転子と静止ト
ルク回転子が回転軸に設けられたステッピングモータに
おいて、静止保持トルク歯極をステータ歯極と離したこ
とを特徴とする。
ステータ歯極と静止保持トルク歯極がステータに内設さ
れ、複数の歯極が形成された定常トルク回転子と静止ト
ルク回転子が回転軸に設けられたステッピングモータに
おいて、静止保持トルク歯極をステータ歯極と離したこ
とを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1に記載の発明においては、ステータ歯
極と静止保持トルク歯極の歯が一致しないので、静止保
持トルク歯極によるステータ歯極のトルクの脈動が抑え
られる。
極と静止保持トルク歯極の歯が一致しないので、静止保
持トルク歯極によるステータ歯極のトルクの脈動が抑え
られる。
【0015】請求項2に記載の発明においては、ステー
タ歯極と静止保持トルク歯極の歯が2箇所で一致するの
で、ステータ歯極と定常トルク回転子との間隙が変動し
ても、この間隙の変動によるトルクの脈動が抑えられ
る。請求項3に記載の発明においては、静止保持トルク
歯極によるステータ歯極の定常トルク回転子間のトルク
の影響が低減する。
タ歯極と静止保持トルク歯極の歯が2箇所で一致するの
で、ステータ歯極と定常トルク回転子との間隙が変動し
ても、この間隙の変動によるトルクの脈動が抑えられ
る。請求項3に記載の発明においては、静止保持トルク
歯極によるステータ歯極の定常トルク回転子間のトルク
の影響が低減する。
【0016】
【実施例】以下、本発明のステッピングモータの一実施
例を図面を参照して説明する。図1は、本発明のステッ
ピングモータを示す図で、図2に対応し、図2と同一部
分には、同一符号を付している。
例を図面を参照して説明する。図1は、本発明のステッ
ピングモータを示す図で、図2に対応し、図2と同一部
分には、同一符号を付している。
【0017】図1において、図2と異なるところは、回
転軸8の左寄りには、右側の軸受7Bの内側に回転子10
Dが圧入され、外枠5の右端には、内周に歯車状の凸部
が形成された静止保持トルク鉄心2A,2Bが所定の間
隔で固定され、これらの静止保持トルク鉄心2A,2B
の間には、静止保持トルク磁石4が挟持されている。
転軸8の左寄りには、右側の軸受7Bの内側に回転子10
Dが圧入され、外枠5の右端には、内周に歯車状の凸部
が形成された静止保持トルク鉄心2A,2Bが所定の間
隔で固定され、これらの静止保持トルク鉄心2A,2B
の間には、静止保持トルク磁石4が挟持されている。
【0018】このように構成されたステッピングモータ
においては、定常トルク鉄心1の凸部の数と静止保持ト
ルク鉄心2A,2Bの内周に形成された凸部及び回転子
10Dの外周に形成された凸部の数の間で公約数がある、
ない、の如何にかかわらず、コイル9によって励磁され
た定常トルク鉄心1の磁界による回転子10D間のトルク
に及ぼす影響を減らすことができるので、定常トルク鉄
心1と回転子10A,10B,10Cの間に働くトルクの脈動
を減らすことができる。
においては、定常トルク鉄心1の凸部の数と静止保持ト
ルク鉄心2A,2Bの内周に形成された凸部及び回転子
10Dの外周に形成された凸部の数の間で公約数がある、
ない、の如何にかかわらず、コイル9によって励磁され
た定常トルク鉄心1の磁界による回転子10D間のトルク
に及ぼす影響を減らすことができるので、定常トルク鉄
心1と回転子10A,10B,10Cの間に働くトルクの脈動
を減らすことができる。
【0019】なお、上記実施例では、静止保持トルク鉄
心2A,2Bと静止保持トルク磁石4及び回転子10D
を、定常トルク鉄心1や回転子10A,10B,10Cと離し
た例で説明したが、従来の技術で示した図2において、
定常トルク鉄心1の凸部の数と静止保持トルク鉄心12の
凸部の数をそれぞれ2で除した商が互いに素であるよう
に構成して請求項2に記載の発明としてもよい。
心2A,2Bと静止保持トルク磁石4及び回転子10D
を、定常トルク鉄心1や回転子10A,10B,10Cと離し
た例で説明したが、従来の技術で示した図2において、
定常トルク鉄心1の凸部の数と静止保持トルク鉄心12の
凸部の数をそれぞれ2で除した商が互いに素であるよう
に構成して請求項2に記載の発明としてもよい。
【0020】この結果、定常トルク鉄心1の凸部と静止
保持トルク鉄心12の凸部が2箇所で一致するので、回転
軸8の偏心などによって、定常トルク鉄心1と回転子10
A,10B,10Cの間における間隙にばらつきがあって
も、このばらつきによるトルクの脈動を緩和することが
できる。
保持トルク鉄心12の凸部が2箇所で一致するので、回転
軸8の偏心などによって、定常トルク鉄心1と回転子10
A,10B,10Cの間における間隙にばらつきがあって
も、このばらつきによるトルクの脈動を緩和することが
できる。
【0021】さらに、定常トルク鉄心1の凸部の数と静
止保持トルク鉄心12の凸部の数を互いに素であるように
して請求項1に記載の発明としてもよい。この場合に
は、上述したトルクの脈動要因を完全に解消することが
できるので、円滑に回転するステッピングモータを得る
ことができる。
止保持トルク鉄心12の凸部の数を互いに素であるように
して請求項1に記載の発明としてもよい。この場合に
は、上述したトルクの脈動要因を完全に解消することが
できるので、円滑に回転するステッピングモータを得る
ことができる。
【0022】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
複数のステータ歯極と静止保持トルク歯極がステータに
内設され、複数の歯極が形成された定常トルク回転子と
静止トルク回転子が回転軸に設けられたステッピングモ
ータにおいて、ステータ歯極の数と静止保持トルク歯極
の数を互いに素とすることで、ステータ歯極と静止保持
トルク歯極の歯の一致を防ぎ、静止保持トルク歯極によ
るステータ歯極のトルクの脈動を抑えたので、コイルに
入力された入力信号に対応して円滑に回転することので
きるステッピングモータを得ることができる。
複数のステータ歯極と静止保持トルク歯極がステータに
内設され、複数の歯極が形成された定常トルク回転子と
静止トルク回転子が回転軸に設けられたステッピングモ
ータにおいて、ステータ歯極の数と静止保持トルク歯極
の数を互いに素とすることで、ステータ歯極と静止保持
トルク歯極の歯の一致を防ぎ、静止保持トルク歯極によ
るステータ歯極のトルクの脈動を抑えたので、コイルに
入力された入力信号に対応して円滑に回転することので
きるステッピングモータを得ることができる。
【0023】また、請求項2に記載の発明によれば、複
数のステータ歯極と静止保持トルク歯極がステータに内
設され、複数の歯極が形成された定常トルク回転子と静
止トルク回転子が回転軸に設けられたステッピングモー
タにおいて、ステータ歯極と静止保持トルク歯極の数を
2で除した商を互いに素とすることで、ステータ歯極と
静止保持トルク歯極の歯を2箇所で一致させ、ステータ
歯極と定常トルク回転子との間隙が変動しても、この間
隙の変動によるトルクの脈動を抑えたので、コイルに入
力された入力信号に対応して円滑に回転することのでき
るステッピングモータを得ることができる。
数のステータ歯極と静止保持トルク歯極がステータに内
設され、複数の歯極が形成された定常トルク回転子と静
止トルク回転子が回転軸に設けられたステッピングモー
タにおいて、ステータ歯極と静止保持トルク歯極の数を
2で除した商を互いに素とすることで、ステータ歯極と
静止保持トルク歯極の歯を2箇所で一致させ、ステータ
歯極と定常トルク回転子との間隙が変動しても、この間
隙の変動によるトルクの脈動を抑えたので、コイルに入
力された入力信号に対応して円滑に回転することのでき
るステッピングモータを得ることができる。
【0024】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
複数のステータ歯極と静止保持トルク歯極がステータに
内設され、複数の歯極が形成された定常トルク回転子と
静止トルク回転子が回転軸に設けられたステッピングモ
ータにおいて、静止保持トルク歯極をステータ歯極と離
すことで、静止保持トルク歯極によるステータ歯極の定
常トルク回転子間のトルクの影響を低減したので、コイ
ルに入力された入力信号に対応して円滑に回転すること
のできるステッピングモータを得ることができる。
複数のステータ歯極と静止保持トルク歯極がステータに
内設され、複数の歯極が形成された定常トルク回転子と
静止トルク回転子が回転軸に設けられたステッピングモ
ータにおいて、静止保持トルク歯極をステータ歯極と離
すことで、静止保持トルク歯極によるステータ歯極の定
常トルク回転子間のトルクの影響を低減したので、コイ
ルに入力された入力信号に対応して円滑に回転すること
のできるステッピングモータを得ることができる。
【図1】本発明のステッピングモータの一実施例を示す
断面図。
断面図。
【図2】従来のステッピングモータの一例を示す断面
図。
図。
【符号の説明】 1…定常トルク鉄心、2A,2B…静止保持トルク鉄
心、3A,3B…定常トルク、4…静止保持トルク磁
石、5…外枠、6A,6B…軸受板、7A,7B…軸
受、8…回転軸、9…コイル、10A,10B,10C,10D
…回転子。
心、3A,3B…定常トルク、4…静止保持トルク磁
石、5…外枠、6A,6B…軸受板、7A,7B…軸
受、8…回転軸、9…コイル、10A,10B,10C,10D
…回転子。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のステータ歯極と静止保持トルク歯
極がステータに内設され、複数の歯極が形成された定常
トルク回転子と静止トルク回転子が回転軸に設けられた
ステッピングモータにおいて、前記ステータ歯極の数と
前記静止保持トルク歯極の数を互いに素としたことを特
徴とするステッピングモータ。 - 【請求項2】 複数のステータ歯極と静止保持トルク歯
極がステータに内設され、複数の歯極が形成された定常
トルク回転子と静止トルク回転子が回転軸に設けられた
ステッピングモータにおいて、前記ステータ歯極と静止
保持トルク歯極の数を2で除した商を互いに素としたこ
とを特徴とするステッピングモータ。 - 【請求項3】 複数のステータ歯極と静止保持トルク歯
極がステータに内設され、複数の歯極が形成された定常
トルク回転子と静止トルク回転子が回転軸に設けられた
ステッピングモータにおいて、前記静止保持トルク歯極
を前記ステータ歯極と離したことを特徴とするステッピ
ングモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21200993A JPH0767311A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21200993A JPH0767311A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | ステッピングモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0767311A true JPH0767311A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16615377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21200993A Pending JPH0767311A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | ステッピングモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0767311A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102301570A (zh) * | 2009-01-29 | 2011-12-28 | 罗尔夫·施特罗特曼 | 具有两个定子和两个转子的电气驱动装置的位置确定 |
JP2016052181A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | ミネベア株式会社 | ブラシレスモータ |
US10734851B2 (en) | 2013-09-26 | 2020-08-04 | Minebea Mitsumi Inc. | Outer rotor type brushless motor |
-
1993
- 1993-08-27 JP JP21200993A patent/JPH0767311A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102301570A (zh) * | 2009-01-29 | 2011-12-28 | 罗尔夫·施特罗特曼 | 具有两个定子和两个转子的电气驱动装置的位置确定 |
US10734851B2 (en) | 2013-09-26 | 2020-08-04 | Minebea Mitsumi Inc. | Outer rotor type brushless motor |
JP2016052181A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | ミネベア株式会社 | ブラシレスモータ |
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