JPH076603A - 光源装置 - Google Patents
光源装置Info
- Publication number
- JPH076603A JPH076603A JP5147808A JP14780893A JPH076603A JP H076603 A JPH076603 A JP H076603A JP 5147808 A JP5147808 A JP 5147808A JP 14780893 A JP14780893 A JP 14780893A JP H076603 A JPH076603 A JP H076603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- source device
- light source
- case
- high voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＥＭＩ対策の向上を図ること。
【構成】 光源装置は、放電部１と、始動時に高電圧を
発生する高電圧発生部１４と、上記放電部１、高電圧発
生部１４間を電気的に接続する接続部３とを有する。放
電部１は導電性の放電部用ケース８内に収容され、ま
た、高電圧発生部１４及び接続部３は導電性の本体ケー
ス１６内に収容されている。放電部１の放電管５の発光
は導光体９，１０で放電部用ケース８の外部に取り出さ
れる。
発生する高電圧発生部１４と、上記放電部１、高電圧発
生部１４間を電気的に接続する接続部３とを有する。放
電部１は導電性の放電部用ケース８内に収容され、ま
た、高電圧発生部１４及び接続部３は導電性の本体ケー
ス１６内に収容されている。放電部１の放電管５の発光
は導光体９，１０で放電部用ケース８の外部に取り出さ
れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光源装置、詳しくは、始
動のために高電圧（例えば数十ＫＶ）を必要とするメタ
ルハライドランプ等の放電管を有する、車両用前照灯等
の光源装置に関する。
動のために高電圧（例えば数十ＫＶ）を必要とするメタ
ルハライドランプ等の放電管を有する、車両用前照灯等
の光源装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、この種の光源装置においては、
放電部、及び、始動時に高電圧を発生する高電圧発生
部、更に、上記放電部と上記高電圧発生部との間を電気
的に接続する接続部がノイズ源となることが知られてい
る。
放電部、及び、始動時に高電圧を発生する高電圧発生
部、更に、上記放電部と上記高電圧発生部との間を電気
的に接続する接続部がノイズ源となることが知られてい
る。
【０００３】そのため、高電圧発生部を車両用前照灯の
ハウジングに一体化し、高電圧発生部を外部に露出させ
ないようにしたものが、特開平４−２６００１号公報に
開示されている。
ハウジングに一体化し、高電圧発生部を外部に露出させ
ないようにしたものが、特開平４−２６００１号公報に
開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、放電部が外部に露出しており、ＥＭ
Ｉ対策が十分なものとは言えなかった。
来技術においては、放電部が外部に露出しており、ＥＭ
Ｉ対策が十分なものとは言えなかった。
【０００５】本発明は、上記問題点にかんがみなされた
ものであり、ＥＭＩ対策の向上を図ることを目的とす
る。
ものであり、ＥＭＩ対策の向上を図ることを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る光源装置は、放電部と、始動時に高電
圧を発生する高電圧発生部と、前記放電部、高電圧発生
部間を電気的に接続する接続部とを有する光源装置にお
いて、前記放電部、高電圧発生部及び接続部を、導電性
ケース内に収容するとともに、前記放電部の発光を導光
体で前記ケースの外部に取り出すよう構成されることを
特徴とする。
に、本発明に係る光源装置は、放電部と、始動時に高電
圧を発生する高電圧発生部と、前記放電部、高電圧発生
部間を電気的に接続する接続部とを有する光源装置にお
いて、前記放電部、高電圧発生部及び接続部を、導電性
ケース内に収容するとともに、前記放電部の発光を導光
体で前記ケースの外部に取り出すよう構成されることを
特徴とする。
【０００７】
【発明の作用効果】始動時、高電圧発生部、接続部及び
放電部から高周波ノイズが発生する。しかし、高電圧発
生部、接続部及び放電部は導電性ケースで覆われている
ため、高周波ノイズは導電性ケースによりシールドされ
るようになる。このため、ＥＭＩ対策が向上する。
放電部から高周波ノイズが発生する。しかし、高電圧発
生部、接続部及び放電部は導電性ケースで覆われている
ため、高周波ノイズは導電性ケースによりシールドされ
るようになる。このため、ＥＭＩ対策が向上する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【０００９】図１乃至図３において、本実施例に係る光
源装置は、放電部１と制御回路部２と接続部３と導電性
ケース４とを主要な構成要素として構成される。
源装置は、放電部１と制御回路部２と接続部３と導電性
ケース４とを主要な構成要素として構成される。
【００１０】放電部１は、水平状態に配置された放電管
（例えば、メタルハライドランプ、キセノンランプ）５
及びターミナル６，７から構成される。放電管５及びタ
ーミナル６，７は、金属製（鉄又はアルミニウム等）ま
たは金属表面処理された樹脂製の放電部用ケース８内に
収容されている。放電部用ケース８の内周面には、放電
管５の発光を左右両側の導光路に効率よく入射させるた
めの反射面が形成されている。また、放電部用ケース８
の左右両側に、放電管５の発光を外部に取り出すための
導光体（光ケーブル）９，１０が接続されている。
（例えば、メタルハライドランプ、キセノンランプ）５
及びターミナル６，７から構成される。放電管５及びタ
ーミナル６，７は、金属製（鉄又はアルミニウム等）ま
たは金属表面処理された樹脂製の放電部用ケース８内に
収容されている。放電部用ケース８の内周面には、放電
管５の発光を左右両側の導光路に効率よく入射させるた
めの反射面が形成されている。また、放電部用ケース８
の左右両側に、放電管５の発光を外部に取り出すための
導光体（光ケーブル）９，１０が接続されている。
【００１１】また、放電部用ケース８には、アーク矯正
用磁石１１が埋設されている。このアーク矯正用磁石１
１は、放電管５と同じ高さ位置にある水平面上に配置さ
れ、フレミングの左手の法則に基づく下方への電磁力を
放電管５のアークに与える作用を発揮することにより、
対流等によりアークが上方へ湾曲する現象（例えば特開
平４−１１５２４６号公報を参照されたい。）を抑え
る。また、放電部用ケース８が金属表面処理された樹脂
製のものである場合、図１に示すように、アーク矯正用
磁石１１の放電管５側の位置に、放電管５を通る磁束密
度を増大させ磁界の強さを増大させるための第１磁性体
１２が埋設されているとともに、放電管５を中心とした
磁石１１の対向位置に、第１磁性体１２と同様磁界を増
大させるための第２磁性体１３が埋設されている。これ
ら第１磁性体１２及び第２磁性体１３を設けたことによ
り、放電管５によるアーク矯正用磁石１１の熱減磁を防
止するためにアーク矯正用磁石１１と放電管５との距離
を比較的大きく設定しても、アーク矯正用磁石１１によ
る磁界の強さの低下が抑えられ、アーク矯正用磁石１１
はアーク矯正作用を十分に発揮できるようになる。
用磁石１１が埋設されている。このアーク矯正用磁石１
１は、放電管５と同じ高さ位置にある水平面上に配置さ
れ、フレミングの左手の法則に基づく下方への電磁力を
放電管５のアークに与える作用を発揮することにより、
対流等によりアークが上方へ湾曲する現象（例えば特開
平４−１１５２４６号公報を参照されたい。）を抑え
る。また、放電部用ケース８が金属表面処理された樹脂
製のものである場合、図１に示すように、アーク矯正用
磁石１１の放電管５側の位置に、放電管５を通る磁束密
度を増大させ磁界の強さを増大させるための第１磁性体
１２が埋設されているとともに、放電管５を中心とした
磁石１１の対向位置に、第１磁性体１２と同様磁界を増
大させるための第２磁性体１３が埋設されている。これ
ら第１磁性体１２及び第２磁性体１３を設けたことによ
り、放電管５によるアーク矯正用磁石１１の熱減磁を防
止するためにアーク矯正用磁石１１と放電管５との距離
を比較的大きく設定しても、アーク矯正用磁石１１によ
る磁界の強さの低下が抑えられ、アーク矯正用磁石１１
はアーク矯正作用を十分に発揮できるようになる。
【００１２】制御回路部２は、接続部３を介して放電部
１と電気的に接続されている。制御回路部２は、高電圧
発生部１４と制御回路本体部１５とから構成されてい
る。高電圧発生部１４及び制御回路本体部１５は、金属
製（鉄又はアルミニウム等）の本体ケース１６内に収容
されている。本体ケース１６は、図３に示すように、制
御回路部２が収容される制御回路部用ケース部１７と、
側面に放電部用ケース８が固定されるとともに内部に接
続部３が収容されるステー部１８と、ステー部１８の上
部開口を塞ぐ蓋部１９とから構成されている。なお、制
御回路部用ケース部１７は、上部が開口した本体部２０
と、その開口を塞ぐ蓋部２１とから構成されている。
１と電気的に接続されている。制御回路部２は、高電圧
発生部１４と制御回路本体部１５とから構成されてい
る。高電圧発生部１４及び制御回路本体部１５は、金属
製（鉄又はアルミニウム等）の本体ケース１６内に収容
されている。本体ケース１６は、図３に示すように、制
御回路部２が収容される制御回路部用ケース部１７と、
側面に放電部用ケース８が固定されるとともに内部に接
続部３が収容されるステー部１８と、ステー部１８の上
部開口を塞ぐ蓋部１９とから構成されている。なお、制
御回路部用ケース部１７は、上部が開口した本体部２０
と、その開口を塞ぐ蓋部２１とから構成されている。
【００１３】接続部３は、一端が制御回路部２の高圧出
力端子側に接続され、他端がガラスチューブ等の絶縁体
で被覆された導電部材２２を介して放電部１の高圧ター
ミナル６側に接続された高圧配線２３と、一端が制御回
路部２の低圧出力端子側に接続され、他端が他の導電部
材２４を介して放電部１の低圧ターミナル７側に接続さ
れた低圧配線２５とを備えて構成されている。接続部３
は、図３図示の取付部２６にねじ２７等で取り付けられ
ている。
力端子側に接続され、他端がガラスチューブ等の絶縁体
で被覆された導電部材２２を介して放電部１の高圧ター
ミナル６側に接続された高圧配線２３と、一端が制御回
路部２の低圧出力端子側に接続され、他端が他の導電部
材２４を介して放電部１の低圧ターミナル７側に接続さ
れた低圧配線２５とを備えて構成されている。接続部３
は、図３図示の取付部２６にねじ２７等で取り付けられ
ている。
【００１４】上記構成の光源装置において、始動時に高
電圧発生部１４、接続部３及び放電部１から高周波ノイ
ズが発生するが、高電圧発生部１４、接続部３及び放電
部１は、導電性の放電部用ケース８及び本体ケース１６
で覆われているため、高周波ノイズをシールドすること
ができる。
電圧発生部１４、接続部３及び放電部１から高周波ノイ
ズが発生するが、高電圧発生部１４、接続部３及び放電
部１は、導電性の放電部用ケース８及び本体ケース１６
で覆われているため、高周波ノイズをシールドすること
ができる。
【００１５】また、上述したように、アーク矯正用磁石
１１の放電管５側の位置に第１磁性体１２を、また、放
電管５を中心とした磁石１１の対向位置に第２磁性体１
３をそれぞれ埋設しているため、放電管５を通る磁束密
度が増大して磁界の強さが増大するようになり、このた
め、放電管５によるアーク矯正用磁石１１の熱減磁を防
止するためにアーク矯正用磁石１１と放電管５との距離
を比較的大きく設定しても、アーク矯正用磁石１１によ
る磁界の強さの低下が抑えられ、アーク矯正用磁石１１
はアーク矯正作用を十分に発揮できるようになる。従っ
て、磁石１１を大型化させることなくアーク矯正作用を
十分に発揮でき、コスト低減を図ることができる。
１１の放電管５側の位置に第１磁性体１２を、また、放
電管５を中心とした磁石１１の対向位置に第２磁性体１
３をそれぞれ埋設しているため、放電管５を通る磁束密
度が増大して磁界の強さが増大するようになり、このた
め、放電管５によるアーク矯正用磁石１１の熱減磁を防
止するためにアーク矯正用磁石１１と放電管５との距離
を比較的大きく設定しても、アーク矯正用磁石１１によ
る磁界の強さの低下が抑えられ、アーク矯正用磁石１１
はアーク矯正作用を十分に発揮できるようになる。従っ
て、磁石１１を大型化させることなくアーク矯正作用を
十分に発揮でき、コスト低減を図ることができる。
【００１６】なお、アーク矯正用磁石１１の磁束を増大
させる磁性体１２，１３は、図４又は図５に示すよう
に、第２磁性体１３を省略しても良く、また、図５に示
すように、第１磁性体１２は、図１図示の第１磁性体１
２からその突出部１２ａを省略した形状としても良い。
また、上述した実施例は、直流点灯方式に係る光源装置
であるが、交流点灯方式に係る光源装置に本発明を適用
した場合おいても、高周波ノイズをシールドすることが
できることは言うまでもない。
させる磁性体１２，１３は、図４又は図５に示すよう
に、第２磁性体１３を省略しても良く、また、図５に示
すように、第１磁性体１２は、図１図示の第１磁性体１
２からその突出部１２ａを省略した形状としても良い。
また、上述した実施例は、直流点灯方式に係る光源装置
であるが、交流点灯方式に係る光源装置に本発明を適用
した場合おいても、高周波ノイズをシールドすることが
できることは言うまでもない。
【図１】一実施例に係る光源装置において蓋部１９，２
１を外しかつ放電部の一部を水平断面で示した状態での
光源装置の構成図
１を外しかつ放電部の一部を水平断面で示した状態での
光源装置の構成図
【図２】同光源装置の図１図示Ａ矢視図
【図３】同光源装置の導電性ケースの分解斜視図
【図４】他の実施例に係る放電部の水平断面図
【図５】さらに他の実施例に係る放電部の水平断面図
１ 放電部 ３ 接続部 ４ 導電性ケース ９，１０ 導光体 １４ 高電圧発生部
Claims (1)
- 【請求項１】 放電部と、始動時に高電圧を発生する高
電圧発生部と、前記放電部、高電圧発生部間を電気的に
接続する接続部とを有する光源装置において、 前記放電部、高電圧発生部及び接続部を、導電性ケース
内に収容するとともに、前記放電部の発光を導光体で前
記ケースの外部に取り出すよう構成されることを特徴と
する光源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147808A JPH076603A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147808A JPH076603A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 光源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076603A true JPH076603A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15438687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5147808A Pending JPH076603A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 光源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076603A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0785393A2 (en) | 1996-01-19 | 1997-07-23 | Denso Corporation | Light source assembly and bulb unit therefor |
| US6072277A (en) * | 1996-08-30 | 2000-06-06 | Denso Corporation | Headlight device having high voltage electric-discharge lamp |
| JP2011187255A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Ushio Inc | 放電ランプ点灯装置および放電ランプ点灯方法 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP5147808A patent/JPH076603A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0785393A2 (en) | 1996-01-19 | 1997-07-23 | Denso Corporation | Light source assembly and bulb unit therefor |
| US5755505A (en) * | 1996-01-19 | 1998-05-26 | Denso Corporation | Light source assembly and bulb unit therefor |
| US6072277A (en) * | 1996-08-30 | 2000-06-06 | Denso Corporation | Headlight device having high voltage electric-discharge lamp |
| JP2011187255A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Ushio Inc | 放電ランプ点灯装置および放電ランプ点灯方法 |
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