JPH076584A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH076584A
JPH076584A JP4030799A JP3079992A JPH076584A JP H076584 A JPH076584 A JP H076584A JP 4030799 A JP4030799 A JP 4030799A JP 3079992 A JP3079992 A JP 3079992A JP H076584 A JPH076584 A JP H076584A
Authority
JP
Japan
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buffer circuit
data
circuit
semiconductor integrated
line buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4030799A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihisa Kawasaki
彰久 川崎
Itsuro Iwakiri
逸郎 岩切
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センスアンプからラインバッファ回路へのデ
ータ転送が確実にできるとともに、高速なデータバスへ
の転送が可能な半導体集積回路装置を提供すること。 【構成】 図1は半導体集積回路装置の出力系の回路図
である。本発明はトランスファスイッチ回路14と出力
スイッチ回路20の間にバッファ回路18を配設し、こ
の回路18をラインバッファにより駆動する。バッファ
回路18は出力節点300aまたは300bの電位によ
り駆動制御されるとともに地気に接続されるトランジス
タ18aおよび18bにより構成されている。リードデ
ータバス100a,100bは、VCCレベルにイコラ
イズされており、そのイコライズ終了後に、トランジス
タ18aおよび18bは駆動されると、リードデータバ
ス100a,100bの電位の値が決定するため、実質
的にラインバッファ回路16の駆動能力を上げたのと同
じになり、データバス100へのデータ転送速度の高速
化を図ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積装置、より具
体的にはDRAM(Dynamic Random AccessMemory) に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来技術におけるマルチポートメ
モリの構成図を示す。同図に示すマルチポートメモリで
は、行デコーダで選択された1行分のメモリセル情報が
ビット線に読み出され、トランスファスイッチ回路を介
してラインバッファ回路でラッチされる。シフトレジス
タは、1つのシフト段に1つの入出力スイッチが対応し
ており、シフトレジスタがシフトする度に入出力スイッ
チがシフトしてラインバッファ回路と入出力線が導通す
る。
【0003】図4には図3に示したマルチポートメモリ
の回路図が示されている。同図に示すように、シフトレ
ジスタがシフトする度に入出力回路のトランジスタQ1
8,Q19がオンされ、ラインバッファ回路と入出力線
I/Oが導通する。このため、ビット線プリチャージの
期間中に、入出力線のリセットとシフトレジスタのシフ
ト動作(ラインバッファ回路と入出力線の導通)が可能
となり、高速に読み出しおよび書き込みができる。
【0004】また、先入れ先出し(FIFO:First In
-First Out)メモリにおいて、そのデータバスの構成は
リード/ライト共用ではなく、リードデータバスとライ
トデータバスが別々になっている。これにより、FIF
Oメモリではリードとライトを非同期に行うことを可能
としている。図5にはこのような従来技術におけるFI
FOメモリの機能ブロック図が、また図6には出力側の
ラインバッファ回路50、センスアンプ60を含む回路
図がそれぞれ示されている。
【0005】このようなリードデータバスとライトデー
タバスを別にした従来のFIFOメモリにおいて、デー
タバスへのデータ転送速度を速くして高速化を実現する
には、図6に示した出力側のラインバッファ回路50を
構成しているトランジスタ52、54、56、58のサ
イズを大きくする必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ライン
バッファ回路50の各トランジスタ52〜58がセンス
アンプ60のトランジスタサイズと比較して大きすぎる
と、ラインバッファ回路50のドライブ能力がセンスア
ンプ回路60のドライブ能力より大きくなる。この場
合、センスアンプ回路60からラインバッファ回路50
へのデータ転送時に、ラインバッファ回路50のデータ
にセンスアンプ60が負け、センスアンプのデータが逆
転するという問題が生じ、信頼性が著しく低くなるとい
う問題があった。
【0007】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、センスアンプからラインバッファ回路へのデータ転
送が確実にできるとともに、高速なデータバスへの転送
が可能な半導体集積回路装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、読出動作およびリフレッシュ動作をセン
スアンプを用いて行う半導体集積回路装置は、ビット線
を介してセンスアンプより送られてきたデータを保持す
るラインバッファ回路と、このラインバッファ回路を介
してデータを入力し、入力したデータに応じた所定の電
位レベルのデータを出力するバッファ回路と、このバッ
ファ回路よりデータを入力し、このデータをデータバス
に出力する出力スイッチ回路とを有する。
【0009】
【作用】本発明によれば、センスアンプによりビット線
にデータが現れると、このデータはラインバッファ回路
に流入して保持される。ラインバッファ回路は、流入し
たデータに応じて所定の電位を各ビット線に出力する。
すなわち、ラインバッファ回路により第1のビット線に
バッファ回路を駆動する電位が現れると、バッファ回路
は第1の電位を出力スイッチ回路を介してデータバスに
出力する。また、ラインバッファ回路により第2のビッ
ト線にバッファ回路を駆動する電位が現れると、バッフ
ァ回路は第2の電位を出力スイッチ回路を介してデータ
バスに出力する。
【0010】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による半導体
集積回路装置の実施例を詳細に説明する。
【0011】図2は、本発明による半導体集積回路装置
をFIFOメモリに適用したときの実施例を示す機能ブ
ロック図である。同図に示すように、本実施例の半導体
集積回路装置はリード系とライト系がそれぞれ別々にな
っている。
【0012】行アドレスバッファ30は、行アドレスA
DDを入力すると、これを行デコーダ32に出力するバ
ッファ回路である。行デコーダ32は、バッファ30よ
り行アドレスADDを入力すると、このアドレスに応じ
た1行分のメモリセルをメモリセルマトリクス10より
選択するデコーダである。
【0013】メモリセルマトリクス10は、1ビットの
情報を記憶するメモリセルが複数、2次元に配列されて
いる記憶回路であり、行デコーダ32で選択された1行
分のメモリセル情報をビット線に出力する。センスアン
プ12は、行デコーダ32によりビット線に出力された
セルデータを増幅して、トランスファスイッチ回路14
を介してラインバッファ回路16に送っている。
【0014】ラインバッファ回路16は、センスアンプ
12より送られてきたデータを保持するフィリップフロ
ップである。シフトレジスタ26は、1つのシフト段に
1つの入出力スイッチが対応しており、シフトレジスタ
26がシフトする度にドライバ回路24を介して出力ス
イッチを駆動するレジスタである。
【0015】バッファ回路18は、ラインバッファ回路
16が入力したデータに応じて所定の電位レベルのデー
タを出力するバッファ回路である。すなわち、バッファ
回路18は、出力スイッチ回路20が導通状態になりリ
ードデータバス100に接続されると、ラインバッファ
回路16が入力したデータと同じ論理を示すデータを所
定の電位レベルにて出力回路22に出力する。
【0016】図1は図2に示した半導体集積回路装置の
出力系の回路図である。すなわち、ここにはセンスアン
プ12、トランスファスイッチ回路14、ラインバッフ
ァ回路16、バッファ回路18および出力スイッチ回路
20などが示されている。同図を用いてこれら回路を詳
細に説明する。
【0017】センスアンプ12は、ビット線対200a
および200bを介してトランスファスイッチ回路14
に接続されている。トランスファスイッチ回路14は、
データ転送制御信号220により制御されるスイッチで
あり、データ転送ゲートとして機能するNMOSトラン
ジスタ14aおよび14bにより構成されている。NM
OSトランジスタ14aおよび14bはそれぞれ、ゲー
トがデータ転送制御信号線220に接続されている。ま
た、トランジスタ14a(14b)の一方の端子はビッ
ト線対200a(200b)に、他方の端子はラインバ
ッファ回路16の出力節点300a(300b)に接続
されている。
【0018】ラインバッファ回路16は、NMOSトラ
ンジスタ16a,16b、PMOSトランジスタ16
c,16dによりフィリップフロップ回路を形成してい
る。すなわち、トランジスタ16aと16cはそのゲー
トが出力節点300bに、トランジスタ16aの一方の
端子は地気に、トランジスタ16cの一方の端子は電源
に接続されている。
【0019】また、トランジスタ16bと16dはその
ゲートが出力節点300aに、トランジスタ16bの一
方の端子は地気に、トランジスタ16dの一方の端子は
電源に接続されている。これらトランジスタ16a〜1
6dは、センスアンプの出力データにより駆動される。
【0020】なお、ラインバッファ回路16を形成する
各トランジスタ16a,16b,16cおよび16d
は、センスアンプ12を形成するトランジスタより駆動
能力が大きくなりすぎないものが選ばれている。このた
め、本実施例ではセンスアンプ12からのデータがライ
ンバッファ回路16により逆転することはない。
【0021】バッファ回路18は、出力節点300aま
たは300bの電位により駆動制御されるNMOSトラ
ンジスタ18aおよび18bにより構成されている。ト
ランジスタ18aは、そのゲートが出力節点300aに
接続されるとともに一方の端子がGNDに接続され、出
力節点300aが論理“1”を示す所定の電位レベルに
なると、接続されているGND(地気)の電位レベル
(論理“0”)を他方の端子より出力スイッチ回路20
に出力する。
【0022】また、トランジスタ18bは、そのゲート
が出力節点300bに接続されるとともに一方の端子が
地気に接続され、出力節点300bが論理“1”を示す
所定の電位レベルになると、接続されている地気の電位
レベル(論理“0”)を他方の端子より出力スイッチ回
路20に出力する。リードデータバス100はそれぞ
れ、あらかじめ電池レベルにイコライズされているた
め、このようにバッファ回路18より地気のデータを出
力することにより、実質的にラインバッファ回路16の
駆動能力を上げたのと同じになり、データバス100へ
のデータ転送速度の高速化を図ることが可能となる。
【0023】出力スイッチ回路20は、列選択線により
駆動される列選択ゲートとして機能するNMOSトラン
ジスタ20aおよび20bにより構成されている。出力
スイッチ回路20は列選択線230が“H”レベルのと
き、バッファ回路18より出力されるデータをリードデ
ータバス100に出力する。
【0024】次に図1を用いて本実施例における動作を
説明する。ビット線イコライズ制御信号210がオフ状
態(“L”レベル)になった後、センスアンプ12が動
作し、データ転送制御信号220によりデータ転送ゲー
ト14aおよび14bがオンする。これらゲート14a
および14bがオンすることにより、ラインバッファ回
路16にデータが流入する。
【0025】その後、列選択線230がオンすると、列
選択ゲート20aおよび20bがオンする。このとき、
リードデータバスイコライズ制御信号240はオンから
オフ状態に変化している。このため、リードデータバス
110aおよび110bは、電位レベルからバッファ回
路18のトランジスタ18aおよび18bの動作により
データが確定する。
【0026】また、データ転送ゲート14aおよび14
bがオフであれば、ラインバッファ回路16によりリー
ドデータは維持できるので、ビット線イコライズ制御信
号210がオンになり、ビット線対200aおよび20
0bがイコライズ状態になってもリード動作は可能であ
る。
【0027】なお、本実施例では本発明をFIFOメモ
リに適用したが、本発明はとくにこれに限定されるもの
ではなく、センスアンプを有し、入力系と出力系が別な
半導体集積回路装置であれば適用可能である。
【0028】
【発明の効果】このように本発明の半導体集積回路装置
によれば、バッファ回路を設けたことにより、ラインバ
ッファ回路のトランジスタサイズをセンスアンプに比べ
て小さくできるため、センスアンプからデータバスへの
データ転送を確実に行うことが可能となる。また、ライ
ンバッファ回路のトランジスタサイズが小さくても、バ
ッファ回路のトランジスタサイズを大きくすることで、
リードデータバスへのデータ転送速度を高速化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体集積回路装置の実施例を示
す回路図、
【図2】本発明による半導体集積回路装置の実施例を示
す機能ブロック図、
【図3】従来技術におけるマルチポートメモリの構成を
示す構成図、
【図4】従来技術におけるマルチポートメモリの回路
図、
【図5】従来技術におけるFIFOメモリの構成を示す
機能ブロック図、
【図6】従来技術におけるFIFOメモリの構成を示す
回路図である。
【符号の説明】
10 メモリマトリクス 12 センスアンプ 14 トランスファスイッチ回路 16 ラインバッファ回路 18 バッファ回路 20 出力スイッチ回路 22 出力回路 24 ドライバー回路 26 シフトレジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読出動作およびリフレッシュ動作をセン
    スアンプを用いて行う半導体集積回路装置において、 ビット線を介して前記センスアンプより送られてきたデ
    ータを保持するラインバッファ回路と、 このラインバッファ回路を介してデータを入力し、入力
    したデータに応じた所定の電位レベルのデータを出力す
    るバッファ回路と、 このバッファ回路よりデータを入力し、このデータをデ
    ータバスに出力する出力スイッチ回路とを有することを
    特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体集積回路装置に
    おいて、前記バッファ回路は、ゲートが前記ラインバッ
    ファ回路の第1の節点に接続される第1のNMOSトラ
    ンジスタと、ゲートが前記ラインバッファ回路の第2の
    節点に接続される第2のNMOSトランジスタとを有
    し、 前記第1のNMOSトランジスタは第1の節点がHレベ
    ルになると第1の電位レベルを前記出力スイッチ回路に
    出力し、前記第2のNMOSトランジスタは第2の節点
    がHレベルになると第2の電位レベルを前記出力スイッ
    チ回路に出力することを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の半導体集積回路装置に
    おいて、この装置は先入れ先出し処理を行うDRAMメ
    モリであることを特徴とする半導体集積回路装置。
JP4030799A 1992-02-18 1992-02-18 半導体集積回路装置 Pending JPH076584A (ja)

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JP4030799A JPH076584A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 半導体集積回路装置

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JP4030799A JPH076584A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 半導体集積回路装置

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JPH076584A true JPH076584A (ja) 1995-01-10

Family

ID=12313731

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4030799A Pending JPH076584A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 半導体集積回路装置

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JP (1) JPH076584A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100297727B1 (ko) * 1998-08-13 2001-09-26 윤종용 분리 제어라인의 큰 부하에 의한 스피드 손실을 방지할 수 있는반도체 메모리 장치

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100297727B1 (ko) * 1998-08-13 2001-09-26 윤종용 분리 제어라인의 큰 부하에 의한 스피드 손실을 방지할 수 있는반도체 메모리 장치

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