JPH076364B2 - タービン翼形部のフィルム冷却構造 - Google Patents
タービン翼形部のフィルム冷却構造Info
- Publication number
- JPH076364B2 JPH076364B2 JP4038310A JP3831092A JPH076364B2 JP H076364 B2 JPH076364 B2 JP H076364B2 JP 4038310 A JP4038310 A JP 4038310A JP 3831092 A JP3831092 A JP 3831092A JP H076364 B2 JPH076364 B2 JP H076364B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airfoil
- film cooling
- cooling structure
- gas flow
- branch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/14—Form or construction
- F01D5/20—Specially-shaped blade tips to seal space between tips and stator
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/14—Form or construction
- F01D5/18—Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
- F01D5/186—Film cooling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスタービンエンジンに
関し、特に、多出口フィルム冷却孔を配設したタービン
翼形部に関する。
関し、特に、多出口フィルム冷却孔を配設したタービン
翼形部に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジンには通常軸流圧縮
機が含まれ、空気を燃焼室内の燃料の燃焼維持に要する
適当な圧力に圧縮する。燃焼により生じたガスは、軸流
圧縮機を駆動するタービンに達する。このタービンを通
過後の高エネルギー燃焼ガス流は、出力軸に連結した動
力タービンの駆動に使用でき、動力軸にはプロペラ、フ
ァン等の装置を装着できる。代替的に、高エネルギー燃
焼ガス流は、航空機に普通用いられるターボジェットエ
ンジンにおけるように、直接推力として原動力を発する
ために利用されうる。
機が含まれ、空気を燃焼室内の燃料の燃焼維持に要する
適当な圧力に圧縮する。燃焼により生じたガスは、軸流
圧縮機を駆動するタービンに達する。このタービンを通
過後の高エネルギー燃焼ガス流は、出力軸に連結した動
力タービンの駆動に使用でき、動力軸にはプロペラ、フ
ァン等の装置を装着できる。代替的に、高エネルギー燃
焼ガス流は、航空機に普通用いられるターボジェットエ
ンジンにおけるように、直接推力として原動力を発する
ために利用されうる。
【0003】周知のように、タービンエンジンの効率は
燃焼ガス流の温度上昇とともに向上する。ガス流温度を
制限する一因子は、タービンのステータとロータの様々
な翼形部(airfoil)の高温耐久性である。本明細書にお
けるタービン翼形部という用語は動翼と静翼の両方と関
連するものである。従来、エンジンの運転温度上限を高
めるために、翼形部を内部から冷却する様々な方法が提
案されてきた。
燃焼ガス流の温度上昇とともに向上する。ガス流温度を
制限する一因子は、タービンのステータとロータの様々
な翼形部(airfoil)の高温耐久性である。本明細書にお
けるタービン翼形部という用語は動翼と静翼の両方と関
連するものである。従来、エンジンの運転温度上限を高
めるために、翼形部を内部から冷却する様々な方法が提
案されてきた。
【0004】有利な一方法は翼形部の「フィルム冷却」
である。「フィルム冷却」という用語は、比較的低温の
空気を翼形部の外面に沿って噴射することにより翼形部
の外面を冷却する技術を意味し、その際空気は充分緩や
かに流動するのでその層は絶縁層として作用し、隣接す
る高温ガス流による翼形部外面の望ましくない加熱を減
らす。
である。「フィルム冷却」という用語は、比較的低温の
空気を翼形部の外面に沿って噴射することにより翼形部
の外面を冷却する技術を意味し、その際空気は充分緩や
かに流動するのでその層は絶縁層として作用し、隣接す
る高温ガス流による翼形部外面の望ましくない加熱を減
らす。
【0005】通常、翼形部の壁を貫通するフィルム冷却
孔を設けることにより、冷却用圧縮空気流を翼形部の内
部室から翼形部壁を通して翼形部の外面に排出する。先
行技術において提案されているフィルム冷却孔の様々な
構成と形状の例は、ホワルド(Howald)の米国特許第3
527543号と、コリガン(Corrigan)の米国特許第
4221539号と、ダーギン(Durgin)等の米国特許
第4297077号に開示されている。
孔を設けることにより、冷却用圧縮空気流を翼形部の内
部室から翼形部壁を通して翼形部の外面に排出する。先
行技術において提案されているフィルム冷却孔の様々な
構成と形状の例は、ホワルド(Howald)の米国特許第3
527543号と、コリガン(Corrigan)の米国特許第
4221539号と、ダーギン(Durgin)等の米国特許
第4297077号に開示されている。
【0006】上記引用特許の孔の形状は、翼形部のフィ
ルム冷却をなしてタービンエンジンの運転温度を高める
ことによりその効率を高める妥当な手段であるが、さら
に改良を加える必要がまだ残っている。
ルム冷却をなしてタービンエンジンの運転温度を高める
ことによりその効率を高める妥当な手段であるが、さら
に改良を加える必要がまだ残っている。
【0007】
【発明の概要】本発明は上述の必要に応じてタービン翼
形部に多出口フィルム冷却孔を配設した構造を提供す
る。多出口孔の利点は、フィルム冷却効果の向上と、フ
ィルム冷却孔内の対流冷却面積の拡大と、フィルム被覆
の改良である。本発明により配設される多出口孔は大小
両翼形部での使用に適し、レーザ穴あけ方式により形成
し得るものである。
形部に多出口フィルム冷却孔を配設した構造を提供す
る。多出口孔の利点は、フィルム冷却効果の向上と、フ
ィルム冷却孔内の対流冷却面積の拡大と、フィルム被覆
の改良である。本発明により配設される多出口孔は大小
両翼形部での使用に適し、レーザ穴あけ方式により形成
し得るものである。
【0008】従って、本発明は次のようなタービン翼形
部、すなわち、前縁および後縁と、対向側壁とを有し、
両側壁が圧力側面および吸込側面を画成しそして前縁と
後縁とにおいて合体して中空内部室を画成し、これによ
り冷却空気流を翼形部側壁に接触させるような翼形部に
おいて開示される。タービン翼形部はフィルム冷却構造
を有し、この冷却構造は、(a)両側壁の少なくとも一
方の一部分が、翼形部を通り越すガス流の方向に延在す
る外面と、この外面から隔たりそして中空内部室と連通
する内面とを有し、そして(b)前記側壁部分を貫通す
る複数の多出口孔を画成する手段が中空内部室から前記
側壁部分の外面への冷却空気の流れを可能にするように
構成される。各多出口孔は、前記内面に形成されそして
中空内部室と連通している流入口と、前記外面に形成さ
れた少なくとも1対の流出口と、流入口と流出口との間
で前記側壁部分を貫通している少なくとも1対の分岐流
路とを含む。これらの分岐流路は流入口において合併し
かつ互いに交差している。流出口は翼形部の前記側壁部
分を通り越すガス流の方向に関して好ましくは流入口の
下流にずれている。分岐流路は、前記側壁部分の外面
と、この外面を通り越すガス流の方向とに対して傾斜し
て前記側壁部分を貫通している。
部、すなわち、前縁および後縁と、対向側壁とを有し、
両側壁が圧力側面および吸込側面を画成しそして前縁と
後縁とにおいて合体して中空内部室を画成し、これによ
り冷却空気流を翼形部側壁に接触させるような翼形部に
おいて開示される。タービン翼形部はフィルム冷却構造
を有し、この冷却構造は、(a)両側壁の少なくとも一
方の一部分が、翼形部を通り越すガス流の方向に延在す
る外面と、この外面から隔たりそして中空内部室と連通
する内面とを有し、そして(b)前記側壁部分を貫通す
る複数の多出口孔を画成する手段が中空内部室から前記
側壁部分の外面への冷却空気の流れを可能にするように
構成される。各多出口孔は、前記内面に形成されそして
中空内部室と連通している流入口と、前記外面に形成さ
れた少なくとも1対の流出口と、流入口と流出口との間
で前記側壁部分を貫通している少なくとも1対の分岐流
路とを含む。これらの分岐流路は流入口において合併し
かつ互いに交差している。流出口は翼形部の前記側壁部
分を通り越すガス流の方向に関して好ましくは流入口の
下流にずれている。分岐流路は、前記側壁部分の外面
と、この外面を通り越すガス流の方向とに対して傾斜し
て前記側壁部分を貫通している。
【0009】多出口孔の様々な具体例を開示する。第1
具体例では、各孔の分岐流路と流出口が、前記側壁部分
の外面を通り越すガス流の方向とほぼ平行に延在する面
内に配置されている。さらに、分岐流路の一方が他方よ
り軸方向長さが短い。また、孔それぞれの流出口の対応
するものが、前記側壁部分の外面を通り越すガス流の方
向に対してほぼ横方向にそれぞれの列をなすように互い
に整合している。
具体例では、各孔の分岐流路と流出口が、前記側壁部分
の外面を通り越すガス流の方向とほぼ平行に延在する面
内に配置されている。さらに、分岐流路の一方が他方よ
り軸方向長さが短い。また、孔それぞれの流出口の対応
するものが、前記側壁部分の外面を通り越すガス流の方
向に対してほぼ横方向にそれぞれの列をなすように互い
に整合している。
【0010】第2具体例では、各孔の分岐流路の一方が
一つの1次分岐流路であり、そして他方の分岐流路が1
対の2次分岐流路からなる。好適例において、1次分岐
流路は断面寸法が各2次分岐流路より大きい。さらに、
1次分岐流路の流出口は、前記側壁部分の外面を通り越
すガス流の方向に関して2次分岐流路の流出口の下流に
ずれている。また、2次分岐流路は、前記側壁部分の外
面と、この外面を通り越すガス流の方向とに対して傾斜
している面内で互いに整合している。
一つの1次分岐流路であり、そして他方の分岐流路が1
対の2次分岐流路からなる。好適例において、1次分岐
流路は断面寸法が各2次分岐流路より大きい。さらに、
1次分岐流路の流出口は、前記側壁部分の外面を通り越
すガス流の方向に関して2次分岐流路の流出口の下流に
ずれている。また、2次分岐流路は、前記側壁部分の外
面と、この外面を通り越すガス流の方向とに対して傾斜
している面内で互いに整合している。
【0011】第3具体例では、各孔の流出口が、前記側
壁部分の外面を通り越すガス流の方向に対してほぼ横方
向に列をなすように整合している。さらに、孔それぞれ
の流出口は、前記側壁部分の外面を通り越すガス流の方
向に対してほぼ横方向に共通列をなすように互いに整合
している。また、分岐流路は、軸方向長さが実質的に相
等しく、そして前記側壁部分の外面と、この外面を通り
越すガス流の方向とに対して傾斜している面内で互いに
整合している。
壁部分の外面を通り越すガス流の方向に対してほぼ横方
向に列をなすように整合している。さらに、孔それぞれ
の流出口は、前記側壁部分の外面を通り越すガス流の方
向に対してほぼ横方向に共通列をなすように互いに整合
している。また、分岐流路は、軸方向長さが実質的に相
等しく、そして前記側壁部分の外面と、この外面を通り
越すガス流の方向とに対して傾斜している面内で互いに
整合している。
【0012】本発明の上記および他の特徴と利点と達成
事項を明らかにするため、次に添付図面により本発明の
実施例を詳述する。
事項を明らかにするため、次に添付図面により本発明の
実施例を詳述する。
【0013】
【実施例の記載】以下の説明において、同符号は全図を
通じて同部分または対応部分を表す。また、以下の説明
における「前方」、「後方」、「左」、「右」、「上
方」、「下方」等の用語は便宜上の用語であって本発明
を限定するものではないことを理解されたい。
通じて同部分または対応部分を表す。また、以下の説明
における「前方」、「後方」、「左」、「右」、「上
方」、「下方」等の用語は便宜上の用語であって本発明
を限定するものではないことを理解されたい。
【0014】先行技術のタービンエンジン動翼 添付図面、特に図1と図2に、従来のガスタービンエン
ジン用中空動翼を総体的に符号10で示す。中空動翼1
0は、圧力側面14および吸込側面16と、前縁18お
よび後縁20とを有する翼形部12と、翼形部12をエ
ンジン(図示せず)のロータ(図示せず)に装着するベ
ース22とを含む。ベース22は、翼形部12を堅固に
保持する翼台24と、動翼10をロータに取付けるため
のダブテール形根本26とを有する。
ジン用中空動翼を総体的に符号10で示す。中空動翼1
0は、圧力側面14および吸込側面16と、前縁18お
よび後縁20とを有する翼形部12と、翼形部12をエ
ンジン(図示せず)のロータ(図示せず)に装着するベ
ース22とを含む。ベース22は、翼形部12を堅固に
保持する翼台24と、動翼10をロータに取付けるため
のダブテール形根本26とを有する。
【0015】翼形部12はその圧力側面14と吸込側面
16とを形成する対向側壁28、30を有し、両側壁は
翼形部12の前縁18と後縁20とにおいて合体しそし
て翼台24上に直立状に剛着されている。翼形部12は
また、側壁28、30の外端を閉ざす端キャップ32を
有する。翼形部12の両側壁28、30と前後両縁1
8、20と端キャップ32は小孔34を有し、冷却空気
が動翼翼形部12の内部からこれらの小孔を通って翼形
部の外に流出しうる。
16とを形成する対向側壁28、30を有し、両側壁は
翼形部12の前縁18と後縁20とにおいて合体しそし
て翼台24上に直立状に剛着されている。翼形部12は
また、側壁28、30の外端を閉ざす端キャップ32を
有する。翼形部12の両側壁28、30と前後両縁1
8、20と端キャップ32は小孔34を有し、冷却空気
が動翼翼形部12の内部からこれらの小孔を通って翼形
部の外に流出しうる。
【0016】冷却空気は動翼10のベース(基部)22
に流入して上方に通流し翼形部12内に達する。翼形部
12の内部には複数の相隔たるリブまたは横壁36が設
けられ、翼形部12の中空内部を横切って対向側壁2
8、30に剛着され、翼形部の中空内部室40内に一連
の翼形部内部空洞38を画成している。一例として、リ
ブ36は垂直に延在し、そしてそれらの上端において端
キャップ32に連結し次いで同キャップに達せずに終わ
ることを交互に繰り返し、またベース22の翼台24に
連結してはそれに達せずに終わることを交互に繰り返す
ように配設されうる。こうすると、リブ36は翼形部1
2の内部に蛇行状(図示せず)の空洞と通路を画成する
ので、冷却空気が内部蛇行通路を通流しそして翼形部1
2の側壁28、30と前後両縁18、20と端キャップ
32とに設けた孔34を通って流出する。
に流入して上方に通流し翼形部12内に達する。翼形部
12の内部には複数の相隔たるリブまたは横壁36が設
けられ、翼形部12の中空内部を横切って対向側壁2
8、30に剛着され、翼形部の中空内部室40内に一連
の翼形部内部空洞38を画成している。一例として、リ
ブ36は垂直に延在し、そしてそれらの上端において端
キャップ32に連結し次いで同キャップに達せずに終わ
ることを交互に繰り返し、またベース22の翼台24に
連結してはそれに達せずに終わることを交互に繰り返す
ように配設されうる。こうすると、リブ36は翼形部1
2の内部に蛇行状(図示せず)の空洞と通路を画成する
ので、冷却空気が内部蛇行通路を通流しそして翼形部1
2の側壁28、30と前後両縁18、20と端キャップ
32とに設けた孔34を通って流出する。
【0017】図3と図4に示すように、冷却孔34は通
例断面が円形である。側壁28、30を貫通する冷却孔
34の軸線は、動翼側壁28、30の内外両面42、4
4にほぼ直交し、従って、側壁の外面44に沿って通過
する、矢印Hで示した高温ガス流の方向にほぼ直交する
ように整列される。本発明と同じ譲受人(本件出願人)
に譲渡された前記引用米国特許第3527543号に示
されている冷却孔は、高温ガスの下流方向流れに向かう
方向に傾斜している。両冷却孔形状の場合の目的は、孔
34を出た冷却空気を、翼形部12を高速で通り越す矢
印Hで示した高温燃焼ガスと、翼形部外面44自体との
間に存在する低速ガスの境界層L内に混入させることに
より、翼形部12の外面44のフィルム冷却を達成する
ことである。
例断面が円形である。側壁28、30を貫通する冷却孔
34の軸線は、動翼側壁28、30の内外両面42、4
4にほぼ直交し、従って、側壁の外面44に沿って通過
する、矢印Hで示した高温ガス流の方向にほぼ直交する
ように整列される。本発明と同じ譲受人(本件出願人)
に譲渡された前記引用米国特許第3527543号に示
されている冷却孔は、高温ガスの下流方向流れに向かう
方向に傾斜している。両冷却孔形状の場合の目的は、孔
34を出た冷却空気を、翼形部12を高速で通り越す矢
印Hで示した高温燃焼ガスと、翼形部外面44自体との
間に存在する低速ガスの境界層L内に混入させることに
より、翼形部12の外面44のフィルム冷却を達成する
ことである。
【0018】本願発明のフィルム冷却用多出口孔を有する翼形 図5〜図10は本発明による多出口孔46、48、50
の相異なる具体例を示す。多出口孔46、48、50の
例示した配設態様はいずれも動翼翼形部12の側壁2
8、30における従来の孔34の代わりに用いることが
できる。これらの多出口孔46、48、50の形状は、
孔を出た冷却空気を低速ガス流の境界層L内に従来より
効果的に混入させ、こうして冷却空気の高速高温燃焼ガ
ス流H内への散逸を防ぐことにより翼形部外面44の所
望フィルム冷却をより効果的に発生させるような形状で
ある。
の相異なる具体例を示す。多出口孔46、48、50の
例示した配設態様はいずれも動翼翼形部12の側壁2
8、30における従来の孔34の代わりに用いることが
できる。これらの多出口孔46、48、50の形状は、
孔を出た冷却空気を低速ガス流の境界層L内に従来より
効果的に混入させ、こうして冷却空気の高速高温燃焼ガ
ス流H内への散逸を防ぐことにより翼形部外面44の所
望フィルム冷却をより効果的に発生させるような形状で
ある。
【0019】図5〜図10を参照するに、各多出口孔4
6、48、50は、内面42に形成されそして中空内部
室40と連通している流入口52、54、56と、外面
44に形成された少なくとも1対の流出口58、60、
62と、流入口52、54、56と流出口58、60、
62との間で側壁28、30を貫通している少なくとも
1対の分岐流路64、66、68とを含んでいる。分岐
流路64、66、68は流入口52、54、56におい
て合併しかつ互いに交差している。流入口52、54、
56と、流出口58、60、62と、分岐流路64、6
6、68は、好ましくは断面形状が円形である。分岐流
路64、66、68は実質的に真っ直ぐで、断面寸法が
均等であり、全体的に直円柱形をなしている。流出口5
8、60、62は翼形部12の側壁28、30の外面4
4を通り越すガス流Hの方向に関して好ましくは流入口
52、54、56の下流にずれている。分岐流路64、
66、68は、翼形部12の側壁28、30の内外両面
42、44と、側壁28、30の外面44を通り越すガ
ス流Hの方向とに対して傾斜して側壁28、30を貫通
している。
6、48、50は、内面42に形成されそして中空内部
室40と連通している流入口52、54、56と、外面
44に形成された少なくとも1対の流出口58、60、
62と、流入口52、54、56と流出口58、60、
62との間で側壁28、30を貫通している少なくとも
1対の分岐流路64、66、68とを含んでいる。分岐
流路64、66、68は流入口52、54、56におい
て合併しかつ互いに交差している。流入口52、54、
56と、流出口58、60、62と、分岐流路64、6
6、68は、好ましくは断面形状が円形である。分岐流
路64、66、68は実質的に真っ直ぐで、断面寸法が
均等であり、全体的に直円柱形をなしている。流出口5
8、60、62は翼形部12の側壁28、30の外面4
4を通り越すガス流Hの方向に関して好ましくは流入口
52、54、56の下流にずれている。分岐流路64、
66、68は、翼形部12の側壁28、30の内外両面
42、44と、側壁28、30の外面44を通り越すガ
ス流Hの方向とに対して傾斜して側壁28、30を貫通
している。
【0020】図5と図6の第1具体例では、各多出口孔
46の対をなす分岐流路64と流出口58が、翼形部側
壁28、30の外面44を通り越すガス流Hの方向とほ
ぼ平行に延在する面内に配置されている。さらに、一方
の分岐流路64Aは好ましくは軸方向長さが他方の分岐
流路64Bより長い。長い方の分岐流路64Aの流出口
58Aは、翼形部側壁28、30の外面44を通り越す
ガス流Hの方向に関して好ましくは短い方の分岐流路6
4Bの流出口58Bの下流にずれている。また、孔46
それぞれの流出口58の対応するものが、翼形部側壁2
8、30の外面44を通り越すガス流Hの方向に対して
ほぼ横方向にそれぞれの列をなすように互いに整合して
いる。さらに、分岐流路64A、64Bの対応するもの
が、側壁28、30の内外両面42、44と、翼形部側
壁の外面44を通り越すガス流Hの方向とに対して相異
なる傾斜角で延在するそれぞれの面内で互いに整合して
いる。短い方の分岐流路64Bの面は長い方の分岐流路
64Aの面より急角度で傾斜している。
46の対をなす分岐流路64と流出口58が、翼形部側
壁28、30の外面44を通り越すガス流Hの方向とほ
ぼ平行に延在する面内に配置されている。さらに、一方
の分岐流路64Aは好ましくは軸方向長さが他方の分岐
流路64Bより長い。長い方の分岐流路64Aの流出口
58Aは、翼形部側壁28、30の外面44を通り越す
ガス流Hの方向に関して好ましくは短い方の分岐流路6
4Bの流出口58Bの下流にずれている。また、孔46
それぞれの流出口58の対応するものが、翼形部側壁2
8、30の外面44を通り越すガス流Hの方向に対して
ほぼ横方向にそれぞれの列をなすように互いに整合して
いる。さらに、分岐流路64A、64Bの対応するもの
が、側壁28、30の内外両面42、44と、翼形部側
壁の外面44を通り越すガス流Hの方向とに対して相異
なる傾斜角で延在するそれぞれの面内で互いに整合して
いる。短い方の分岐流路64Bの面は長い方の分岐流路
64Aの面より急角度で傾斜している。
【0021】図7と図8の第2具体例では、分岐流路6
6Aが、好適例では各多出口孔48の分岐流路66の最
長のもので、一つの1次分岐流路であり、そして他方の
分岐流路66Bが1対の2次分岐流路に分割され、両2
次分岐流路は共にV形をなしている。1次分岐流路66
Aとその流出口60Aは断面寸法が好ましくは各2次分
岐流路66Bとその流出口60Bより大きい。さらに、
1次分岐流路66Aの流出口60Aは、翼形部側壁2
8、30の外面44を通り越すガス流Hの方向に関して
好ましくは2次分岐流路66Bの流出口60Bの下流に
ずれている。また、2次分岐流路66Bは、側壁28、
30の内外両面42、44と、翼形部側壁の外面44を
通り越すガス流Hの方向とに対して傾斜している面内で
互いに整合している。2次分岐流路66Bの面は、1次
分岐流路66Aによって画成される面より急角度で傾斜
している。
6Aが、好適例では各多出口孔48の分岐流路66の最
長のもので、一つの1次分岐流路であり、そして他方の
分岐流路66Bが1対の2次分岐流路に分割され、両2
次分岐流路は共にV形をなしている。1次分岐流路66
Aとその流出口60Aは断面寸法が好ましくは各2次分
岐流路66Bとその流出口60Bより大きい。さらに、
1次分岐流路66Aの流出口60Aは、翼形部側壁2
8、30の外面44を通り越すガス流Hの方向に関して
好ましくは2次分岐流路66Bの流出口60Bの下流に
ずれている。また、2次分岐流路66Bは、側壁28、
30の内外両面42、44と、翼形部側壁の外面44を
通り越すガス流Hの方向とに対して傾斜している面内で
互いに整合している。2次分岐流路66Bの面は、1次
分岐流路66Aによって画成される面より急角度で傾斜
している。
【0022】図9と図10の第3具体例では、各多出口
孔50の流出口62が、好ましくは、翼形部側壁28、
30の外面44を通り越すガス流Hの方向に対してほぼ
横方向に共通列をなすように互いに整合している。さら
に、分岐流路68は好ましくは軸方向長さが実質的に相
等しく、そして共にV形をなしている。また分岐流路6
8は、側壁28、30の内外両面42、44と、翼形部
側壁の外面44を通り越すガス流Hの方向とに対して傾
斜している面内で互いに整合している。
孔50の流出口62が、好ましくは、翼形部側壁28、
30の外面44を通り越すガス流Hの方向に対してほぼ
横方向に共通列をなすように互いに整合している。さら
に、分岐流路68は好ましくは軸方向長さが実質的に相
等しく、そして共にV形をなしている。また分岐流路6
8は、側壁28、30の内外両面42、44と、翼形部
側壁の外面44を通り越すガス流Hの方向とに対して傾
斜している面内で互いに整合している。
【0023】多出口孔46、48、50の形状の利点
は、フィルム冷却効果の向上と、フィルム冷却孔内の対
流冷却面積の拡大と、フィルム被覆の改良である。上述
のような配設態様の多出口孔46、48、50は大小両
翼形部での使用に適し、レーザ穴あけ方式により形成し
得るものである。以上、本発明の好適実施例を詳述した
が、本発明の範囲内で本発明の全ての実質的な利点を損
なうことなく本発明構成部の形態、構造、構成等に様々
な改変を施し得ることはもちろんである。
は、フィルム冷却効果の向上と、フィルム冷却孔内の対
流冷却面積の拡大と、フィルム被覆の改良である。上述
のような配設態様の多出口孔46、48、50は大小両
翼形部での使用に適し、レーザ穴あけ方式により形成し
得るものである。以上、本発明の好適実施例を詳述した
が、本発明の範囲内で本発明の全ての実質的な利点を損
なうことなく本発明構成部の形態、構造、構成等に様々
な改変を施し得ることはもちろんである。
【図1】翼形部に複数の孔を有して冷却空気をそれらか
ら放出する従来のタービンエンジン動翼の斜視図であ
る。
ら放出する従来のタービンエンジン動翼の斜視図であ
る。
【図2】図1の線2ー2に沿う従来の動翼翼形部の拡大
断面図である。
断面図である。
【図3】図1の長円形破線3ー3で囲んだ従来の動翼の
断片の拡大立面図である。
断片の拡大立面図である。
【図4】図3の線4ー4に沿う断面図である。
【図5】図3と同様な図であるが、本発明の多出口フィ
ルム冷却孔の第1具体例を示す。
ルム冷却孔の第1具体例を示す。
【図6】図5の線6ー6に沿う断面図である。
【図7】図5と同様な図であるが、本発明の多出口フィ
ルム冷却孔の第2具体例を示す。
ルム冷却孔の第2具体例を示す。
【図8】図7の線8ー8に沿う断面図である。
【図9】図7と同様な図であるが、本発明の多出口フィ
ルム冷却孔の第3具体例を示す。
ルム冷却孔の第3具体例を示す。
【図10】図9の線10ー10に沿う断面図である。
10 中空動翼 12 翼形部 14 圧力側面 16 吸込側面 18 前縁 20 後縁 28、30 側壁 40 中空内部室 42 側壁内面 44 側壁外面 46、48、50 多出口孔 52、54、56 流入口 58、58A、58B 流出口 60、60A、60B 流出口 62 流出口 64、64A、64B 分岐流路 66、66A、66B 分岐流路 68 分岐流路
Claims (28)
- 【請求項1】 前縁および後縁と、圧力側面および吸込
側面を画成しそして前記前縁と前記後縁とで合体して中
空内部室を画成している対向する側壁とを有するタービ
ン翼形部であって、前記中空内部室は冷却空気流を前記
翼形部側壁に接触させるものであり、両側壁は、概し
て、タービン翼形部をその前縁からその後縁に向かって
通り越すガス流の方向に延在するようなタービン翼形部
において、 (a)両側壁の少なくとも一方の一部分が、前記翼形部
を通り越すガス流の方向に延在する外面と、この外面か
ら隔たりそして前記中空内部室と連通する内面とを有
し、 (b)前記側壁部分を貫通する複数の多出口孔を画成す
る手段が前記中空内部室から前記側壁外面への冷却空気
の流れを可能にし、 (c)各多出口孔が、前記内面に形成されそして前記中
空内部室と連通している流入口と、前記外面に形成され
た少なくとも1対の流出口と、前記流入口と前記流出口
との間で前記側壁部分を貫通している少なくとも1対の
分岐流路とを含み、これらの分岐流路は前記流入口にお
いて合併しかつ互いに交差しているフィルム冷却構造。 - 【請求項2】 各孔の前記流出口は前記側壁部分の前記
外面を通り越すガス流の方向に関して前記流入口の下流
にずれている、請求項1記載のフィルム冷却構造。 - 【請求項3】 各孔の前記分岐流路は、前記側壁部分の
前記外面と、前記側壁部分の前記外面を通り越すガス流
の方向とに対して傾斜して前記側壁部分を貫通してい
る、請求項2記載のフィルム冷却構造。 - 【請求項4】 各孔の前記分岐流路は、前記翼形部の前
記側壁部分の前記外面を通り越すガス流の方向とほぼ平
行に延在する面内に配置されている、請求項2記載のフ
ィルム冷却構造。 - 【請求項5】 各孔の前記分岐流路の一方が前記分岐流
路の他方より軸方向長さが短い、請求項4記載のフィル
ム冷却構造。 - 【請求項6】 各孔の前記流出口は、前記翼形部の前記
側壁部分の前記外面を通り越すガス流の方向とほぼ平行
に列をなすように整合している、請求項1記載のフィル
ム冷却構造。 - 【請求項7】 前記孔それぞれの前記流出口の対応する
ものが、前記翼形部の前記側壁部分の前記外面を通り越
すガス流の方向に対してほぼ横方向にそれぞれの列をな
すように互いに整合している、請求項1記載のフィルム
冷却構造。 - 【請求項8】 各孔の前記流出口は、前記翼形部の前記
側壁部分の前記外面を通り越すガス流の方向に対してほ
ぼ横方向に列をなすように整合している、請求項1記載
のフィルム冷却構造。 - 【請求項9】 前記孔それぞれの前記流出口は、前記翼
形部の前記側壁部分の前記外面を通り越すガス流の方向
に対してほぼ横方向に共通列をなすように互いに整合し
ている、請求項1記載のフィルム冷却構造。 - 【請求項10】 各孔の前記分岐流路は、前記翼形部の
前記側壁部分の前記外面と、前記翼形部側壁部分の前記
外面を通り越すガス流の方向とに対して傾斜している面
内で互いに整合している、請求項9記載のフィルム冷却
構造。 - 【請求項11】 各孔の前記分岐流路は軸方向長さが実
質的に相等しい、請求項10記載のフィルム冷却構造。 - 【請求項12】 各孔の前記分岐流路の一方が一つの1
次分岐流路でありそして前記分岐流路の他方が1対の2
次分岐流路である、請求項1記載のフィルム冷却構造。 - 【請求項13】 前記1次分岐流路は断面寸法が各2次
分岐流路より大きい、請求項12記載のフィルム冷却構
造。 - 【請求項14】 前記1次分岐流路の前記流出口は、前
記翼形部の前記側壁部分の前記外面を通り越すガス流の
方向に関して前記2次分岐流路の前記流出口の下流にず
れている、請求項12記載のフィルム冷却構造。 - 【請求項15】 前記2次分岐流路は、前記翼形部の前
記側壁部分の前記外面と、前記翼形部側壁部分の前記外
面を通り越すガス流の方向とに対して傾斜している面内
で互いに整合している、請求項12記載のフィルム冷却
構造。 - 【請求項16】 前縁および後縁と、圧力側面および吸
込側面を画成しそして前記前縁と前記後縁とで合体して
中空内部室を画成している対向側壁とを有するタービン
翼形部であって、前記中空内部室は冷却空気流を前記翼
形部側壁に接触させるものであり、両側壁は、概して、
タービン翼形部をその前縁からその後縁に向かって通り
越すガス流の方向に延在するようなタービン翼形部にお
いて、 (a)両側壁の少なくとも一方の一部分が、前記翼形部
を通り越すガス流の方向に延在する外面と、この外面か
ら隔たりそして前記中空内部室と連通する内面とを有
し、 (b)前記側壁部分を貫通する複数の多出口孔を画成す
る手段が前記中空内部室から前記側壁外面への冷却空気
の流れを可能にし、 (c)各多出口孔が、前記内面に形成されそして前記中
空内部室と連通している少なくとも一つの流入口と、前
記外面に形成された少なくとも1対の流出口と、前記流
入口と前記流出口との間で前記側壁部分を貫通している
少なくとも1対の分岐流路とを含み、これらの分岐流路
は前記流入口において合併しかつ互いに交差しており、 (d)各孔の前記流出口は前記翼形部の前記側壁部分の
前記外面を通り越すガス流の方向に関して前記流入口の
下流にずれており、 (e)各孔の前記分岐流路は、前記翼形部の前記側壁部
分の前記外面と、前記翼形部側壁部分の前記外面を通り
越すガス流の方向とに対して傾斜して前記側壁部分を貫
通しているフィルム冷却構造。 - 【請求項17】 各孔の前記分岐流路は、前記翼形部の
前記側壁部分の前記外面を通り越すガス流の方向とほぼ
平行に延在する面内に配置されている、請求項16記載
のフィルム冷却構造。 - 【請求項18】 各孔の前記分岐流路の一方が前記分岐
流路の他方より軸方向長さが短い、請求項17記載のフ
ィルム冷却構造。 - 【請求項19】 各孔の前記流出口は、前記翼形部の前
記側壁部分の前記外面を通り越すガス流の方向とほぼ平
行に列をなすように整合している、請求項16記載のフ
ィルム冷却構造。 - 【請求項20】 前記孔それぞれの前記流出口の対応す
るものが、前記翼形部の前記側壁部分の前記外面を通り
越すガス流の方向に対してほぼ横方向にそれぞれの列を
なすように互いに整合している、請求項16記載のフィ
ルム冷却構造。 - 【請求項21】 各孔の前記流出口は、前記翼形部の前
記側壁部分の前記外面を通り越すガス流の方向に対して
ほぼ横方向に列をなすように整合している、請求項16
記載のフィルム冷却構造。 - 【請求項22】 前記孔それぞれの前記流出口は、前記
翼形部の前記側壁部分の前記外面を通り越すガス流の方
向に対してほぼ横方向に共通列をなすように互いに整合
している、請求項16記載のフィルム冷却構造。 - 【請求項23】 前記孔それぞれの前記分岐流路は、前
記翼形部の前記側壁部分の前記外面と、前記翼形部側壁
部分の前記外面を通り越すガス流の方向とに対して傾斜
している面内で互いに整合している、請求項22記載の
フィルム冷却構造。 - 【請求項24】 各孔の前記分岐流路は軸方向長さが実
質的に相等しい、請求項23記載のフィルム冷却構造。 - 【請求項25】 各孔の前記分岐流路の一方が一つの1
次分岐流路でありそして前記分岐流路の他方が1対の2
次分岐流路である、請求項16記載のフィルム冷却構
造。 - 【請求項26】 前記1次分岐流路は断面寸法が各2次
分岐流路より大きい、請求項25記載のフィルム冷却構
造。 - 【請求項27】 前記1次分岐流路の前記流出口は、前
記翼形部の前記側壁部分の前記外面を通り越すガス流の
方向に関して前記2次分岐流路の前記流出口の下流にず
れている、請求項25記載のフィルム冷却構造。 - 【請求項28】 前記2次分岐流路は、前記翼形部の前
記側壁部分の前記外面と、前記翼形部側壁部分の前記外
面を通り越すガス流の方向とに対して傾斜している面内
で互いに整合している、請求項25記載のフィルム冷却
構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US66266291A | 1991-03-01 | 1991-03-01 | |
US662,662 | 1991-03-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0571302A JPH0571302A (ja) | 1993-03-23 |
JPH076364B2 true JPH076364B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=24658646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4038310A Expired - Fee Related JPH076364B2 (ja) | 1991-03-01 | 1992-02-26 | タービン翼形部のフィルム冷却構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5326224A (ja) |
EP (1) | EP0501813B1 (ja) |
JP (1) | JPH076364B2 (ja) |
DE (1) | DE69210862T2 (ja) |
Families Citing this family (80)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5651662A (en) * | 1992-10-29 | 1997-07-29 | General Electric Company | Film cooled wall |
GB9305010D0 (en) * | 1993-03-11 | 1993-04-28 | Rolls Royce Plc | A cooled turbine nozzle assembly and a method of calculating the diameters of cooling holes for use in such an assembly |
JPH07279612A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 重質油焚き用ガスタービン冷却翼 |
US6092982A (en) * | 1996-05-28 | 2000-07-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Cooling system for a main body used in a gas stream |
US5779437A (en) * | 1996-10-31 | 1998-07-14 | Pratt & Whitney Canada Inc. | Cooling passages for airfoil leading edge |
US5733102A (en) * | 1996-12-17 | 1998-03-31 | General Electric Company | Slot cooled blade tip |
US5902093A (en) * | 1997-08-22 | 1999-05-11 | General Electric Company | Crack arresting rotor blade |
DE59808819D1 (de) | 1998-05-20 | 2003-07-31 | Alstom Switzerland Ltd | Gestaffelte Anordnung von Filmkühlungsbohrungen |
DE59808481D1 (de) * | 1998-11-09 | 2003-06-26 | Alstom Switzerland Ltd | Gekühlte Komponenten mit konischen Kühlungskanälen |
US6224336B1 (en) * | 1999-06-09 | 2001-05-01 | General Electric Company | Triple tip-rib airfoil |
US6257831B1 (en) | 1999-10-22 | 2001-07-10 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Cast airfoil structure with openings which do not require plugging |
US6325593B1 (en) * | 2000-02-18 | 2001-12-04 | General Electric Company | Ceramic turbine airfoils with cooled trailing edge blocks |
EP1281837A1 (de) * | 2001-07-24 | 2003-02-05 | ALSTOM (Switzerland) Ltd | Kühlvorrichtung für Turbinenschaufelspitzen |
US7059834B2 (en) * | 2003-01-24 | 2006-06-13 | United Technologies Corporation | Turbine blade |
US6988872B2 (en) * | 2003-01-27 | 2006-01-24 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Turbine moving blade and gas turbine |
US7223072B2 (en) * | 2004-01-27 | 2007-05-29 | Honeywell International, Inc. | Gas turbine engine including airfoils having an improved airfoil film cooling configuration and method therefor |
GB2417295B (en) | 2004-08-21 | 2006-10-25 | Rolls Royce Plc | A component having a cooling arrangement |
GB0424593D0 (en) | 2004-11-06 | 2004-12-08 | Rolls Royce Plc | A component having a film cooling arrangement |
GB2428749B (en) * | 2005-08-02 | 2007-11-28 | Rolls Royce Plc | A component comprising a multiplicity of cooling passages |
GB0521826D0 (en) * | 2005-10-26 | 2005-12-07 | Rolls Royce Plc | Wall cooling arrangement |
JP4147239B2 (ja) | 2005-11-17 | 2008-09-10 | 川崎重工業株式会社 | ダブルジェット式フィルム冷却構造 |
US7637462B2 (en) * | 2006-04-28 | 2009-12-29 | Anadish Kumar Pal | Surface flow diverting and static charging ducted pores on wing or blade tip to reduce wake and BVI noise |
US7527475B1 (en) | 2006-08-11 | 2009-05-05 | Florida Turbine Technologies, Inc. | Turbine blade with a near-wall cooling circuit |
US8066478B1 (en) * | 2006-10-17 | 2011-11-29 | Iowa State University Research Foundation, Inc. | Preventing hot-gas ingestion by film-cooling jet via flow-aligned blockers |
US7989973B2 (en) * | 2006-12-22 | 2011-08-02 | Birkestrand Orville J | Fluid-responsive oscillation power generation method and apparatus |
GB0709562D0 (en) * | 2007-05-18 | 2007-06-27 | Rolls Royce Plc | Cooling arrangement |
US20110097191A1 (en) * | 2009-10-28 | 2011-04-28 | General Electric Company | Method and structure for cooling airfoil surfaces using asymmetric chevron film holes |
JP5923936B2 (ja) | 2011-11-09 | 2016-05-25 | 株式会社Ihi | フィルム冷却構造及びタービン翼 |
US8733111B2 (en) | 2012-02-15 | 2014-05-27 | United Technologies Corporation | Cooling hole with asymmetric diffuser |
US9598979B2 (en) | 2012-02-15 | 2017-03-21 | United Technologies Corporation | Manufacturing methods for multi-lobed cooling holes |
US9284844B2 (en) | 2012-02-15 | 2016-03-15 | United Technologies Corporation | Gas turbine engine component with cusped cooling hole |
US8683814B2 (en) | 2012-02-15 | 2014-04-01 | United Technologies Corporation | Gas turbine engine component with impingement and lobed cooling hole |
US8522558B1 (en) | 2012-02-15 | 2013-09-03 | United Technologies Corporation | Multi-lobed cooling hole array |
US9410435B2 (en) | 2012-02-15 | 2016-08-09 | United Technologies Corporation | Gas turbine engine component with diffusive cooling hole |
US8707713B2 (en) | 2012-02-15 | 2014-04-29 | United Technologies Corporation | Cooling hole with crenellation features |
US9273560B2 (en) | 2012-02-15 | 2016-03-01 | United Technologies Corporation | Gas turbine engine component with multi-lobed cooling hole |
US8572983B2 (en) | 2012-02-15 | 2013-11-05 | United Technologies Corporation | Gas turbine engine component with impingement and diffusive cooling |
US9279330B2 (en) | 2012-02-15 | 2016-03-08 | United Technologies Corporation | Gas turbine engine component with converging/diverging cooling passage |
US9482100B2 (en) | 2012-02-15 | 2016-11-01 | United Technologies Corporation | Multi-lobed cooling hole |
US9422815B2 (en) | 2012-02-15 | 2016-08-23 | United Technologies Corporation | Gas turbine engine component with compound cusp cooling configuration |
US8683813B2 (en) | 2012-02-15 | 2014-04-01 | United Technologies Corporation | Multi-lobed cooling hole and method of manufacture |
US9024226B2 (en) | 2012-02-15 | 2015-05-05 | United Technologies Corporation | EDM method for multi-lobed cooling hole |
US8689568B2 (en) | 2012-02-15 | 2014-04-08 | United Technologies Corporation | Cooling hole with thermo-mechanical fatigue resistance |
US10422230B2 (en) | 2012-02-15 | 2019-09-24 | United Technologies Corporation | Cooling hole with curved metering section |
US9416971B2 (en) | 2012-02-15 | 2016-08-16 | United Technologies Corporation | Multiple diffusing cooling hole |
US8763402B2 (en) | 2012-02-15 | 2014-07-01 | United Technologies Corporation | Multi-lobed cooling hole and method of manufacture |
US8584470B2 (en) | 2012-02-15 | 2013-11-19 | United Technologies Corporation | Tri-lobed cooling hole and method of manufacture |
US9416665B2 (en) | 2012-02-15 | 2016-08-16 | United Technologies Corporation | Cooling hole with enhanced flow attachment |
US8850828B2 (en) | 2012-02-15 | 2014-10-07 | United Technologies Corporation | Cooling hole with curved metering section |
US9234438B2 (en) * | 2012-05-04 | 2016-01-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Turbine engine component wall having branched cooling passages |
US9322279B2 (en) * | 2012-07-02 | 2016-04-26 | United Technologies Corporation | Airfoil cooling arrangement |
US9309771B2 (en) * | 2012-10-25 | 2016-04-12 | United Technologies Corporation | Film cooling channel array with multiple metering portions |
US9316104B2 (en) | 2012-10-25 | 2016-04-19 | United Technologies Corporation | Film cooling channel array having anti-vortex properties |
GB201219731D0 (en) * | 2012-11-02 | 2012-12-12 | Rolls Royce Plc | Gas turbine engine end-wall component |
WO2014204523A2 (en) * | 2013-02-26 | 2014-12-24 | United Technologies Corporation | Gas turbine engine component paired film cooling holes |
US20140377054A1 (en) * | 2013-06-21 | 2014-12-25 | Solar Turbines Incorporated | Nozzle film cooling with alternating compound angles |
DE102013221286B4 (de) * | 2013-10-21 | 2021-07-29 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | Brennkammer, insbesondere Gasturbinenbrennkammer, z. B. für ein Luftfahrttriebwerk |
US9708915B2 (en) | 2014-01-30 | 2017-07-18 | General Electric Company | Hot gas components with compound angled cooling features and methods of manufacture |
US10392942B2 (en) * | 2014-11-26 | 2019-08-27 | Ansaldo Energia Ip Uk Limited | Tapered cooling channel for airfoil |
US10208602B2 (en) * | 2015-04-27 | 2019-02-19 | United Technologies Corporation | Asymmetric diffuser opening for film cooling holes |
JP6596911B2 (ja) * | 2015-05-11 | 2019-10-30 | 株式会社Ihi | タービン翼 |
US10053992B2 (en) * | 2015-07-02 | 2018-08-21 | United Technologies Corporation | Gas turbine engine airfoil squealer pocket cooling hole configuration |
US10871075B2 (en) * | 2015-10-27 | 2020-12-22 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Cooling passages in a turbine component |
US10458252B2 (en) | 2015-12-01 | 2019-10-29 | United Technologies Corporation | Cooling passages for a gas path component of a gas turbine engine |
GB201521862D0 (en) * | 2015-12-11 | 2016-01-27 | Rolls Royce Plc | Cooling arrangement |
CN105626161A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-06-01 | 中国航空工业集团公司沈阳发动机设计研究所 | 一种冷却强度径向不均匀的涡轮叶片 |
US10815789B2 (en) | 2016-02-13 | 2020-10-27 | General Electric Company | Impingement holes for a turbine engine component |
US11193386B2 (en) * | 2016-05-18 | 2021-12-07 | Raytheon Technologies Corporation | Shaped cooling passages for turbine blade outer air seal |
US10443396B2 (en) | 2016-06-13 | 2019-10-15 | General Electric Company | Turbine component cooling holes |
US10605092B2 (en) | 2016-07-11 | 2020-03-31 | United Technologies Corporation | Cooling hole with shaped meter |
US10767489B2 (en) * | 2016-08-16 | 2020-09-08 | General Electric Company | Component for a turbine engine with a hole |
US10443401B2 (en) * | 2016-09-02 | 2019-10-15 | United Technologies Corporation | Cooled turbine vane with alternately orientated film cooling hole rows |
DE102017207863A1 (de) * | 2017-05-10 | 2018-11-15 | MTU Aero Engines AG | Komponente für eine Strömungsmaschine |
US10508555B2 (en) * | 2017-12-05 | 2019-12-17 | United Technologies Corporation | Double wall turbine gas turbine engine blade cooling configuration |
US10563519B2 (en) * | 2018-02-19 | 2020-02-18 | General Electric Company | Engine component with cooling hole |
JP7093658B2 (ja) * | 2018-03-27 | 2022-06-30 | 三菱重工業株式会社 | タービン動翼及びガスタービン |
GB201819064D0 (en) | 2018-11-23 | 2019-01-09 | Rolls Royce | Aerofoil stagnation zone cooling |
CN109469512A (zh) * | 2019-01-04 | 2019-03-15 | 西北工业大学 | 一种用于涡轮叶片的交叉型x气膜孔冷却结构 |
CN109736897A (zh) * | 2019-01-04 | 2019-05-10 | 西北工业大学 | 一种用于涡轮叶片的交叉型y气膜孔冷却结构 |
CN113090334A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-07-09 | 西北工业大学 | 一种用于涡轮叶片的前后孔分流式气膜喷射结构 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB895077A (en) * | 1959-12-09 | 1962-05-02 | Rolls Royce | Blades for fluid flow machines such as axial flow turbines |
GB893706A (en) * | 1960-01-05 | 1962-04-11 | Rolls Royce | Blades for fluid flow machines |
US3527543A (en) * | 1965-08-26 | 1970-09-08 | Gen Electric | Cooling of structural members particularly for gas turbine engines |
US3644059A (en) * | 1970-06-05 | 1972-02-22 | John K Bryan | Cooled airfoil |
US3819295A (en) * | 1972-09-21 | 1974-06-25 | Gen Electric | Cooling slot for airfoil blade |
US3934322A (en) * | 1972-09-21 | 1976-01-27 | General Electric Company | Method for forming cooling slot in airfoil blades |
CH584833A5 (ja) * | 1975-05-16 | 1977-02-15 | Bbc Brown Boveri & Cie | |
US4221539A (en) * | 1977-04-20 | 1980-09-09 | The Garrett Corporation | Laminated airfoil and method for turbomachinery |
US4247254A (en) * | 1978-12-22 | 1981-01-27 | General Electric Company | Turbomachinery blade with improved tip cap |
US4297077A (en) * | 1979-07-09 | 1981-10-27 | Westinghouse Electric Corp. | Cooled turbine vane |
FR2516165B1 (fr) * | 1981-11-10 | 1986-07-04 | Snecma | Aube de turbine a gaz a chambre de refroidissement par circulation de fluide et son procede de realisation |
US4540339A (en) * | 1984-06-01 | 1985-09-10 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | One-piece HPTR blade squealer tip |
US4653983A (en) * | 1985-12-23 | 1987-03-31 | United Technologies Corporation | Cross-flow film cooling passages |
US4664597A (en) * | 1985-12-23 | 1987-05-12 | United Technologies Corporation | Coolant passages with full coverage film cooling slot |
US4669957A (en) * | 1985-12-23 | 1987-06-02 | United Technologies Corporation | Film coolant passage with swirl diffuser |
GB2202907A (en) * | 1987-03-26 | 1988-10-05 | Secr Defence | Cooled aerofoil components |
US4893987A (en) * | 1987-12-08 | 1990-01-16 | General Electric Company | Diffusion-cooled blade tip cap |
JPH0221602A (ja) * | 1988-07-11 | 1990-01-24 | Koken:Kk | 水抵抗器の主電極装置 |
GB2227965B (en) * | 1988-10-12 | 1993-02-10 | Rolls Royce Plc | Apparatus for drilling a shaped hole in a workpiece |
GB8830152D0 (en) * | 1988-12-23 | 1989-09-20 | Rolls Royce Plc | Cooled turbomachinery components |
-
1991
- 1991-12-02 US US07/801,136 patent/US5326224A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-02-26 JP JP4038310A patent/JPH076364B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-28 DE DE69210862T patent/DE69210862T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-28 EP EP92301698A patent/EP0501813B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0501813A1 (en) | 1992-09-02 |
DE69210862T2 (de) | 1997-01-23 |
JPH0571302A (ja) | 1993-03-23 |
DE69210862D1 (de) | 1996-06-27 |
EP0501813B1 (en) | 1996-05-22 |
US5326224A (en) | 1994-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH076364B2 (ja) | タービン翼形部のフィルム冷却構造 | |
US5690472A (en) | Internal cooling of turbine airfoil wall using mesh cooling hole arrangement | |
US5370499A (en) | Film cooling of turbine airfoil wall using mesh cooling hole arrangement | |
US10711619B2 (en) | Turbine airfoil with turbulating feature on a cold wall | |
US6213714B1 (en) | Cooled airfoil | |
US5356265A (en) | Chordally bifurcated turbine blade | |
EP1001137B1 (en) | Gas turbine airfoil with axial serpentine cooling circuits | |
ES2374668T3 (es) | Diseño de refrigeración por generación de turbulencia por un álabe de turbina. | |
JP4486216B2 (ja) | 翼形部の隔離前縁冷却 | |
US4474532A (en) | Coolable airfoil for a rotary machine | |
US9004866B2 (en) | Turbine blade incorporating trailing edge cooling design | |
US5496151A (en) | Cooled turbine blade | |
EP2138675A2 (en) | A rotor blade | |
US20030068222A1 (en) | Turbine airfoil with enhanced heat transfer | |
JP2001027102A (ja) | タービン動翼の後縁冷却孔及び溝穴 | |
JPH10159501A (ja) | エアフォイル | |
EP0875665A2 (en) | Gas turbine vane with a cooled inner shroud | |
JP4436500B2 (ja) | エーロフォイルの前縁隔離冷却 | |
JP2001234702A (ja) | コリオリ・タービュレータ動翼 | |
JPH07305603A (ja) | ガスタービンエンジンの空冷式翼型構造 | |
JP2006077767A (ja) | オフセットされたコリオリタービュレータブレード | |
JPH07103806B2 (ja) | エ−ロフオイルの冷却される壁 | |
KR19990063131A (ko) | 중공형 에어포일 | |
EP3436669A1 (en) | Turbine airfoil with internal cooling channels having flow splitter feature | |
EP1013881B1 (en) | Coolable airfoils |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950808 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |