JPH0763484B2 - 脊椎固定システム - Google Patents

脊椎固定システム

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JPH0763484B2
JPH0763484B2 JP5514877A JP51487793A JPH0763484B2 JP H0763484 B2 JPH0763484 B2 JP H0763484B2 JP 5514877 A JP5514877 A JP 5514877A JP 51487793 A JP51487793 A JP 51487793A JP H0763484 B2 JPH0763484 B2 JP H0763484B2
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ファーリス,ロバート・エイ
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ダネク・メディカル・インコーポレーテッド
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/70Spinal positioners or stabilisers ; Bone stabilisers comprising fluid filler in an implant
    • A61B17/7059Cortical plates

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、椎骨を所望の関係に維持するのに役立つ椎茎
及び椎弓板間の固定システム(spinal pedicular and
interlaminal fixation systems)に概ね関する。
特に、本発明は、Eduardo Luqueと本発明の譲り受け人
とに譲渡された米国特許第4,790,297号及び第4,913,134
号に開示された脊椎固定システムの改良に関する。
ボルト及びナット付きの体節型脊椎固定プレートは、Ba
kerとHoitの研究を経て1948年にその起源を有する。爾
来、脊椎固定プレートは、椎骨にプレートを固定するの
にボルトと螺子を用いるなど、より洗練されてきてい
る。これらの固定プレートは、例えば椎骨の固定を促進
するため、しかるべき椎骨を相互に固定位置に保持する
ために用いられてきた。
過去10年間、脊椎固定システムは、数本の椎骨に跨がっ
て刺状突起の各側に係合される概ね剛体のプレートを用
いることにより発展してきた。そうした脊椎固定システ
ムと剛体プレートの一つが、Steffeeに対する米国特許
第4,611,581号及び第,696,290号に開示されている。こ
のシステムでは、脊椎プレートは、骨螺子のような力伝
達部材の螺子部分を受け入れる一連の開口が備わってい
る。この脊椎プレートは、当業界ではSteffeeプレート
として知られているが、プレート内の一連の各開口の間
に数個の橋絡エレメントを含み、それらがプレートの剛
性を増大させている。
脊椎固定システムの他の種類が、前述のLuqueへの米国
特許第4,790,297号と第4,913,134号とに示されている。
このシステムでは、Luqueプレートとして知られる脊椎
固定プレートが、ほぼプレート長に亙って延びる単一の
細長い開口を含むと記述されている。数個の扇形切欠
(scallop)すなわち窪みが、プレート上面内の中央開
口端部に形成されている。扇形切欠は、骨螺子のような
力伝達部材の凸部に係合させるのに用いられる。このシ
ステムはまた、骨螺子がプレート扇形切欠上に締め付け
られたときにプレートが拡開しないようにするプレート
リング手段を含んでいる。
Luqueシステムは脊椎固定に非常に効果があることが証
明されている一方で、脊椎移植の分野の開業医は、それ
らをより簡単に用いられるようにしかつ様々な処置に適
合させるようにするため、システムの改良を探求してき
た。さらに、システムの改良は、脊椎への外傷或いは移
植中又はその後の周辺組織への外傷を減らすため探求さ
れてきた。使い勝手と外傷特性を改善する必要制が重要
である一方で、いかなる改善されたシステムも、上記特
許に記述されたLuqueシステムのような従来のプレート
システムの本質的に有益な機能を犠牲にすることはでき
ない。
図面の簡単な説明 図1は、Luqueへの米国特許第4,790,297号になる脊柱右
側部における脊椎固定システムを伴った患者の脊柱の一
部を示す概略平面図である。
図1bは、本発明になる改善された脊椎固定システムにな
る脊柱左側部における改良された椎骨固定システムを伴
った患者の脊柱の一部を示す概略平面図である。
図2は、本発明の脊椎固定システムの固定プレート手段
の斜視図である。
図3は、図2に示した固定プレート手段を、矢印の方向
に3−3線に沿って見た横断面図である。
図4は、図1bの脊椎固定システムに関連して用いたもの
を図示した本発明のリング手段の側面図である。
図5aは、本発明の脊椎固定システムが取り付けられた椎
骨の拡大断面図であり、特に固定ボルトを図示するため
図1bを5a−5a線に沿って矢印の方向に見た断面図であ
る。
図5bは、図5aに示された固定ボルトとともに用いるナッ
トの代替実施例の側面図である。
図6は、本発明の脊椎固定システムが取り付けられた椎
骨の拡大断面図であり、特に固定螺子を図示するため、
図1bを6−6線に沿って矢印の方向に見た断面図であ
る。
発明の要約 本発明は、従来の固定プレート型のシステムの恩恵を取
り込み、一方でこれらのシステムの限界の幾つかに取り
組んだ脊椎固定システムを企図している。特に、本発明
のシステムは、スロット開口が貫通形成された固定プレ
ートを企図している。スロット開口を、米国特許第4,79
0,297号に記述されたLuqueプレートのようにプレートの
ほぼ全長に亙って延ばすことも、或いは開口を、米国特
許第4,611,581号に記述されたSteffeeプレートのよう
に、橋絡エレメントにより体節化することもできる。
一つの重要な特徴として、プレートはスロット開口端部
に形成された扇形切欠を含んでおり、好ましい実施例で
は、スロット開口は内外隣接して配設された扇型切欠か
らなる。内外隣接して配設された扇形切欠の形状は、第
1群の切欠を一の球面半径位置に形成し、より大きな球
面半径位置に形成された第2群の扇形切欠内に内外隣接
させたものである。かくして、扇形切欠手段用に内外隣
接させられた扇形切欠の形状は、単一プレートに骨螺子
かボルトを択一的に使用できるようにしている。好まし
い実施例は、内外隣接させた扇形切欠形状を想定してい
るが、大小の扇形切欠を用意し、扇形切欠を一部だけ内
外隣接させるか、又は大小の扇形切欠がプレートのスロ
ット開口に沿って交互になるよう配設することもでき
る。
本発明の他の側面として、骨螺子のような骨係合手段す
なわちファスナをプレート上に締め付けたとき、固定プ
レートが外側に偏向したり拡開したりしないよう制御す
るため、リング手段が備わっている。好ましい実施例で
は、リング手段は、固定プレートを側腕でもって囲撓す
るC形状本体からなり、側腕はプレート側壁を捕捉して
抑制する。リング手段は、側腕の端部間にギャップを含
んでおり、このギャップはプレートの最大幅寸法よりも
小さく、リング手段をプレート周りに保持する。好まし
い実施例では、側腕とプレートの周側壁とは対応させて
湾曲させてある。
本発明の一つの目的は、比較的堅固なプレートと骨螺子
やボルトのような数個の骨係合ファスナすなわち負荷伝
達部材とを用いる脊椎固定システムを提供することにあ
る。さらなる目的は、螺子又はボルトの択一的な使用、
すなわち異なる半径の概ね球面状の係合面を有する部品
の択一的使用を可能にすることにある。
さらに、本発明は、特定の骨係合ファスナ用に剛性の程
度を可変する能力を達成している。
さらなる目的は、骨係合部材をプレート上に締め付けた
ときにプレート壁の拡散を抑制する何等かの手段を含む
固定プレートシステムを提供することにある。さらに、
本発明の他の目的は、従来のそうした手段よりも痩身の
輪郭を有する手段であって、椎骨とその周辺組織に対し
てより外傷を与えない手段を提供することにある。
本発明の脊椎固定システムの他の目的としかるべき利点
は、以下に書かれた記述と添付の図面を考察することに
より脊椎固定分野に携わる者には容易に認識されよう。
好ましい実施例の記述 本発明原理の理解を促進する目的のため、ここで図面中
に図解された実施例に言及し、その記述のため特定の用
語が用いられよう。それでも、そのことによって本発明
の範囲が制限されることは意図しておらず、図解された
装置における変形やさらなる修正、或いはそこに図解さ
れた本発明原理のさらなる応用は、本発明が関係する当
業者に普通に想起されるであろうと熟慮してあると理解
さるべきである。
まず図1aに言及するに、前述のLuque特許第4,790,297号
になる脊椎固定システム10が図示されている。この脊椎
固定システム10の以下の記述は、図解と比較を目的とす
るものである。このシステムのより詳細な記述は、Luqu
e′297号特許に見い出され、その記述はここに参照用と
して組み入れることにする。とは言え、この従来の脊椎
固定システム10の特徴と要約するに、実質的に剛体の脊
椎プレート手段11すなわちLuqueプレートが備わってい
て、脊柱の椎骨Vの体節固定用に用いられる。プレート
手段は、プレート手段のほぼ全長に亙って延びるスロッ
ト開口12が貫通している。下面14は、プレートの両端に
おいて少なくとも2個の椎骨Vに隣接又は当接してい
る。数個の骨螺子15が、椎骨の椎弓根のような直下の椎
骨の一部に係合するよう備わっている。プレート手段11
を囲撓又は巻き込むような手段が備わっていて、骨螺子
をプレート上に締め付けるたときにプレート側壁が拡開
分離するのを防止している。Luque′297号特許のこの手
段は、プレート手段の下側全体を横切って延びるか、或
いはプレートの側壁が捕捉されている場合に限りプレー
ト手段の下側の材料内にギャップを形成するよう破断さ
れるかするプレート材料をもって、プレート手段を囲撓
する構成部品を企図している。
一実施例では、貫通するプレート手段を受け入れる矩形
の開口を有する矩形形状をなすリング手段16が備わって
いるが、これは特にLuque′297号特許の図12に図示さ
れ、かつその特許の第3欄の62ないし68行に記述されて
いて、その記述は参照用として前に組み込み済みであ
る。他の実施例(図示せず)では、′297号特許の図15
に図示されかつ第4欄の1ないし13行に記述されている
ごとく、本体が備わっていて、それが骨螺子に係合し、
かつまた一対のフランジ部を有していて、プレート手段
の側壁を捕捉している。
図1bを参照するに、刺状突起の反対側には、本発明にな
る改善されて固定システム20が図示してある。この改善
された固定システム20は、プレート手段21を含んでお
り、それは概ね剛体であり、反対側の従来のLuqueプレ
ート手段に多くの点でほぼ似通っている。プレート手段
21は、細長い開口22を含んでいて、それがプレート手段
のほぼ全長に亙って延びている。下面23は、好ましくは
プレート手段21の両端部において、少なくとも2個の椎
骨Vに当接又は隣接している。
プレート手段21は、第1の骨係合手段50と第2の骨係合
手段51のような力伝達部材すなわちファスナにより椎骨
Vに係合している。図解する目的で、骨係合手段は手段
50と51とを別個に明示してあり、本発明の改善された固
定システム20に異なる骨係合すなわち力伝達部品を用い
得ることを示している。例えば、第1の骨係合手段50
は、ここにより詳しく議論するように、それぞれが概ね
球形状の中間部分から突出する骨係合シャンクと螺子付
きポストとを含むボルトでもよい。
他方、第2の骨係合手段51は、Luque′297号特許の図10
に示されかつ第1欄の28ないし60行に記載された骨螺子
であり、その記述は前に参照用に取り込み済みである。
この第2の骨係合手段すなわち骨螺子51は、本質的に螺
子付き骨係合シャンクと固定プレート内の扇型切欠に係
合する形状をもった頭部とを含むことが理解される。Lu
que′297号特許の中でより完全に記述されているよう
に、この第2の骨係合手段51は、プレート手段21のスロ
ット開口を通って延びる螺子付きステムを含んではいな
い。むしろ、第2の骨係合手段51の頭部は、螺子付きシ
ャンクがスロット開口22を通って延びて椎骨Vに係合す
る状態で、プレート手段21の上面27内の扇形切欠に結合
している。
さて図2,3を参照するに、本発明の固定システム20のプ
レート手段21の詳細が図示されている。特に、プレート
手段21は、下面23と上面27と周側面28とにより境界付け
られた細長いプレートの形をしている。スロット開口22
が貫通形成されていて、プレート手段21のほぼ全長に亙
って延びている。
スロット開口22と上面27が交差する箇所には、扇形切欠
すなわち窪みを配設してなる扇形切欠手段29がある。扇
形切欠手段29は、プレート手段21に対する骨係合手段5
0,51の一方の摺動を阻止すべく設けられている。本発明
の一つの重要な特徴として、扇形切欠手段が異なる球面
半径位置に形成された少なくとも2組の扇形切欠を含ん
でいる。一実施例では、手段29内の2組の扇形切欠は、
内外隣接させた一対の扇形切欠に形作られている。特
に、第1組の扇形切欠30が、スロット開口22と上面27と
の間の端縁周りに形成されている。この点で、第1のス
ロット30はLuque′297号特許に記述された従来のプレー
ト手段11の扇形切欠13に似ている。スロット開口22の対
向する端縁がそれぞれ第1の扇形切欠30を含み、それら
がスロット開口を横切って互いに整合していることが理
解される。
この実施例では、第1組の扇形切欠30を囲撓する第2組
の扇形切欠31が設けられており、それが平面上で同心に
見えている。より詳しくは、第2の扇形切欠31は、第1
の扇形切欠31が形成されている球面半径R1よりも大きな
球面半径R2をもって形成されている。換言すれば、第1
組の扇形切欠30は、第2の扇形切欠31よりもプレート手
段内により深く刻み込まれている。従って、第1の扇形
切欠30はより小さな急面状係合面を有する嵌合固定部品
を収容するよう設けられている。他方、第2の扇形切欠
31は、より大きな球面すなわちより浅い湾曲係合面を有
する固定部品に係合するように設けられている。
扇形切欠30,31の各組は、端部扇形切欠内のプレート21
端部において終端されている。特に、第1の端部扇形切
欠33は、プレートの各端部に形成されていて、よりきな
球面半径を有する第2の端部扇形切欠34内に内外隣接さ
せてある。同じ扇形切欠手段29すなわち内外隣接させて
設けた扇形切欠30,31を、プレート手段21の下面23に形
成することができる。
好ましい実施例では、扇形切欠30,31の内外隣接対を企
図したが、他の扇形切欠配置の組み合わせも企図でき
る。例えば、扇形切欠は、大きい方の扇形切欠31から縦
方向にオフセットした小さな扇形切欠30とともに一部分
だけを内外隣接させることもできる。別の変形では、扇
形切欠は内外隣接させず、スロット開口の長さに沿って
散在させられる。
本発明の一つの利点は、球面半径の異なる2組の扇形切
欠を配設したことで、異なる固定剛性特性を有する異な
る骨係合手段の使用が可能になることである。例えば、
骨ボルトは椎骨固定螺子よりも典型的にはより堅固な固
定をもたらし、これにより椎骨プレート手段との間によ
り大きな負荷伝達をもたらすことが知られている。骨ボ
ルトは、プレート手段の両側に係合をもたらし、プレー
トの上面にだけ当接する螺子よりも、プレートに対して
ボルトをより堅固に保持する。しかしながら、プレート
手段に対してより小さな球面半径で当接する骨ボルトを
使用することで、「ばね」効果をもたらすことができ
る。より大きな球面半径での当接は、ボルトとプレート
手段との接続剛性に重要な増大をもたす。脊椎への移植
には、椎骨と固定プレートとの間の固定剛性を変えるこ
とがしばしば要求される。本発明は、この要求を満たす
一つの手段をもたらすものである。好ましい実施例のこ
の内外隣接させた扇形切欠の利点は、プレート手段の長
さ沿いに許容される骨係合手段の位置のより大きな調整
可能性にある。
図5aを参照するに、第1の骨係合手段50がプレート手段
21のスロット開放22を通って延びているのが図示されて
いる。特に、この第1の骨係合手段50は、椎骨Vの椎弓
根に係合するよう設けられた螺子付きシャンク53を有す
る骨ボルトである。螺子付きシャンク53の上端部は、概
ね球形をなす湾曲したプレート係合面55を含む中間部分
54内に潜り込んでいる。この湾曲面55は、少なくともこ
の特定の実施例では、中心を離れた位置の扇形切欠31よ
りも小さな球面半径を有する第1組の扇形切欠30の一つ
に係合するよう適合された球面半径を有している。
この第1の骨係合手段50はまた、中間部分54から螺子付
きシャンク53とは反対側の方向に突出する螺子付きステ
ムを含んでいる。中間部分54がプレート手段21の下面23
に係合した状態で、螺子付きステム57はスロット開口22
を通り、プレート手段の反対側の上面27を越えて延びて
いる。螺子付きボア61を含むナット60が、螺子付きステ
ム57に係合するよう設けられている。ナット60を螺子付
きステム57上に締め付けることにより、螺子付きシャン
ク53が椎骨Vの椎弓根に係合しているときでさえ、骨ボ
ルトすなわち第1の骨係合手段50はプレート手段21に固
着される。
この特定の実施例では、ナット60は中間部分54の湾曲面
55と同じ湾曲を有する下側プレート係合面63を含む。か
くして、ナット60と特に下側係合面63とは、より小さな
球面半径を有する第2組の扇形切欠30のうちの一つの中
にある。
さもなくば、ナットは図5bに示したナット60′で構成す
ることもできる。ナット60′は、図5a内に示した面63よ
りも浅くすなわちより大きな球面半径位置に形成され下
側係合面63′を有する。典型的には、骨ボルト中間部分
54の湾曲面55の湾曲は、面63′と同じであり、これによ
り骨ボルトとナットは、ともに固定プレート手段21内の
同じより大きな半径の扇形切欠31に係合することにな
る。本発明が異なる接続剛性を有する骨ボルトの同じプ
レート手段への固定を可能にすることは、明白でなけれ
ばならない。図5aに示されたボルト50とナット60の組み
合わせは、より弱い剛性をもたらすであろうが、一方で
図5bに示されたナット60′及び対応する形状をもったボ
ルトの使用は、より大きな剛性をもたらし、何故なら構
成部品がより大きくより浅い半径の扇形切欠31に係合す
るからである。
実際、第2の骨係合手段51は、より少ない剛性すなわち
プレートと椎骨の負荷伝達インタフェースにより柔軟性
が要求されるときに、骨螺子として用いられよう。骨螺
子51は、プレート手段21に上面においてのみ当接し、そ
れ故に図5aに見られるごとくプレートは固定部品間に挟
持されることはない。図6により明瞭に示したように、
第2の骨係合手段51の骨螺子は例えば椎弓根に係合する
よう螺子切られた螺子付きシャンク65を含んでいる。螺
子付きシャンク65は、螺子頭部67に一体の上側筒状部66
の位置で終端されている。螺子頭部67は、扇形切欠手段
29内の扇形切欠の一つに係合するよう湾曲する下側係合
面68を含んでいる。特定の実施例では、係合面68は湾曲
していてより小さな扇形切欠30に係合し、螺子とプレー
トとのインタフェースに最大限の柔軟性をもたらす。
(幾分少ない柔軟性を望む場合は、係合面68をより大き
な半径で形成し、より浅い扇形切欠31に係合させること
もできる。)頭部67は、骨螺子51を椎骨に螺入させる工
具を受け入れる六角形状の凹部69を含む。
好ましい実施例では骨螺子51を叙述してきたが、骨螺子
として前に記した骨ボルト50を用いて本質的に同じ柔軟
性を得ることができる。換言すれば、骨ボルト50はスロ
ット開口22を通って延び、これにより球面状中間部分54
の下側部分がプレート手段20の上側の面27に当接する。
本発明の脊椎固定システムは、患者に移植したときに、
骨プレート手段21の両端に位置する第1の骨係合手段50
すなわち骨ボルトを含み、骨係合手段がプレート手段の
より大きな第2の扇形切欠31内で係合して最大限可能な
固定剛性をもたらす。同時に、第2の骨係合手段51すな
わち骨螺子は、プレート手段21の端部の中間に配設する
こともでき、その骨係合手段は、プレート21のより小さ
な第1の扇形切欠30に対する係合点を有していて、固定
により大きな「ばね」効果をもたらす。内側隣接させた
扇形切欠30,31のいずれを用いるかは、プレートに骨係
合手段を固定するのに要求される相対的な剛性により決
定することができる。そこで、本発明のプレート手段21
の内外隣接させた扇形切欠形状は、プレート全体を通じ
て単一の扇形切欠寸法しかもたない従来の固定システム
を上回って、本発明の脊椎固定20を使用する上での柔軟
性を増大する。
図1bを再び参照するに、改善された固定システム20はま
たリング手段40を含んでおり、それがプレート手段21を
囲撓して側壁21aを捕捉し、骨係合手段がプレート上に
締め付けられるときに側壁の拡開を抑制する。例えば、
第1の骨係合手段50のナット60を締め付けたときに、プ
レートに当接する湾曲面55,63は一緒に引っ張られ、側
壁21aを拡開させようとする。側壁が拡開し過ぎると、
固定剛性は割り引かれる。かくして、リング手段40は、
固定システムの剛性を保護し、一方でプレートと骨螺子
結合の何等かの「働き」を可能にする。
リング手段40の詳細は、図4により明瞭に示されてい
る。この図では、本発明のリング手段40が上側バー45が
備わった概ねC形状の本体41を含んでおり、上側バー42
からは湾曲する左右一対の側腕43が延びている。プレー
ト開口44が上腕と側腕との間に備わっていて、そこを通
るプレート手段21を受け入れる。側腕43はまた、それら
の中間にプレート開口44内に開口するギャップ45を画成
している。リング手段40は、C形状本体41のプレート開
口44を通してプレート手段21を摺動させることにより、
移植の前にプレート手段21に容易に組み込むことができ
る。
本発明のリング手段40の重要な側面として、各側腕43は
湾曲した内部係合面46を含んでいる。これらの湾曲した
内部係合面46は、プレート手段21の同様に湾曲する周側
面28に当接するよう形作られている。(図3参照)かく
して、図5aにより明瞭に示したように、リング手段40は
プレート手段21の両側面に当接又は隣接する側腕43の内
部係合面46とともにプレート手段21を囲撓している。側
面28と側腕43の係合面46との全く一致する湾曲が、少な
くとも一度固定システム20が移植された後は、リング手
段40をしてプレート手段21からの取り外しを阻止する。
より詳しくは、側腕43の端部間のギャップ45は、好まし
い実施例では湾曲する周面28の頂点21bにおけるプレー
ト手段の最大幅よりも小さい幅を有している。
図5aに示したように、各側腕43の下端47はプレート手段
21の下面23(図4に想像線で示す)の下側に突出してい
る。しかしながら、側腕の下端はプレート下面の下側に
突出させる必要はなく、代わりにプレートの下面23を上
側の位置47′(図4)において終端させてもよい。リン
グ手段40のこの形状が、リング手段によって引き起こさ
れる患者の椎骨及び周辺組織への外傷の量を低減するこ
とが分かっている。さらに、このリング手段40は、従来
のリング手段を用いた椎骨接骨処置に生ずることがあっ
た空隙と緊張の問題を緩和することができる。しかしな
がら、側腕の端部間のギャップ45が、47,47′のどちら
の位置にあろうと、頂点21b間のようなプレート手段20
の最大幅よりも狭いことは重要である。
図5aから分かるように、従来技術の固定システム10のリ
ング手段16により占められた包絡線は、想像線で描かれ
たように、本発明のリング手段40により占められた包絡
線よりも大である。かくして、リング手段40は、周辺組
織に接触したり外傷を当えるようなことはそれほどな
い。それと同時に、リング手段は実質的にプレート手段
21を囲撓していて、骨係合手段50,51がプレート上に締
め付けられるさいにプレート手段が唸り出すのを防止す
る。
本発明の特定の実施例では、プレート手段21は、特定の
用途と橋絡しようとする椎骨の数とに応じて30.0mmない
し160.0mmの長さを有する。扇形切欠30,31は、約5.0mm
間隔に分散されている。第1組の扇形切欠30は、プレー
ト手段の上方約0.4mmの位置にある中心点C1から約4.0mm
の球面半径R1で形成されている。より大きな第2の扇形
切欠31は、プレートの上方約8.7mmの位置にある中心点C
2から約10.0mmの球面半径R2で形成されている。この特
定の実施例のスロット開口22は、約6.6mmの幅を有す
る。これらの特定の寸法をもって、一連の中間平面32が
各第1のスロット30の間に画成されている。図解された
特定の実施例のより大きな第2の扇形切欠31は、概ねプ
レート手段21のスロット開口22の長さに沿って互いに重
なり合っている。(しかしながら、別の実施例では、よ
り小さな扇形切欠30が、図解した実施例において平面32
が配置された箇所、すなわちより大きな第2の扇形切欠
31の間に位置している。)この特定の実施例のプレート
手段21は、上面27と下面23の両方に全く同じ形状を有す
る第1及び第2の扇形切欠を含む。
本発明のリング手段の特徴に関しては、C形状の本体41
は、約14.0mmの幅を有するプレート手段21に係合するよ
う設けられており、かくして左右の側腕43の内側係合面
46間の最大距離は、最低でも14.0mmなければならない。
他方、ギャップ45の幅は、この特定の実施例で13.0mmの
寸法を有するプレート手段の幅よりも小さい。プレート
手段21の周側面28の湾曲は半径約4.75mmであり、対する
内部係合面46の湾曲は若干大きくて半径が約4.95mmであ
る。リング手段本体41の端部は、好ましくは組織の外傷
を最小化するよう面取りされている。
本発明は、図面と先の記述とにより詳細に図解及び記述
してきたが、これは図解であってその性格から拘束的な
ものではないと考えられるべきであり、好ましい実施例
だけを図示しかつ記述し、本発明の精神内に入る変形や
修正はすべて保護されるよう望んでいることは理解さる
べきである。例えば、好ましい実施例を公知のLuqueプ
レートの修正として記述したが、本発明の特徴は1個又
は多数のスロットを有する他の公知の固定プレートや、
骨係合部品を締め付けたときにプレート側壁の拡開を抑
制することが望まれる箇所の固定プレートに組み入れる
ことができる。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】椎骨を所望の関係に維持するため骨係合フ
    ァスナとともに用いる器具であって、 椎骨上に配置される実質的に剛体のプレート手段であっ
    て、椎骨に対向する下面と反対側の上面とを有する前記
    プレート手段と、 前記上面と下面との間に前記プレート手段を貫通して画
    成した数個のスロット開口であって、それぞれが骨係合
    ファスナを貫通させて受け入れる寸法とされた前記スロ
    ット開口と、 前記プレート手段に対する骨係合ファスナの摺動を阻止
    する扇形切欠手段であって、第1組及び第2組の扇形切
    欠を含み、各組の扇形切欠が前記数個のスロット開口に
    おいて前記プレートの前記下面と上面の少なくとも一方
    に画成された数個の窪みにより形成されており、前記第
    1組の扇形切欠が前記第2組の扇形切欠とは異なる球面
    半径位置に画成されている前記扇形切欠手段とを具備す
    る、 ことを特徴とする前記器具。
  2. 【請求項2】請求項1記載の器具において、 前記第1組に扇形切欠には、前記数個の窪みが第1の球
    面半径位置に画成されており、前記第2組の扇形切欠に
    は、前記数個の窪みが前記第1の球面半径よりも大きな
    第2の球面半径位置に画成されている、 ことを特徴とする前記器具。
  3. 【請求項3】請求項2記載の器具において、 前記第1の球面半径の中心点は、前記プレートの前記下
    面と上面の少なくとも一方から第1の距離にあり、 前記第2の球面半径の中心点は、前記プレートの前記下
    面と上面の少なくとも一方から第2の距離にあり、該第
    2の距離は前記第1の距離よりも大である、 ことを特徴とする前記器具。
  4. 【請求項4】請求項3記載の器具において、 前記第2の距離は、前記第1の球面半径よりも大であ
    る、 ことを特徴とする前記器具。
  5. 【請求項5】請求項1記載の器具において、 前記扇形切欠手段は、前記数個のスロット開口箇所にお
    いて前記プレートの前記下面と前記上面の両方に画成さ
    れた数個の窪みにより形成された前記第1組及び前記第
    2組の扇形切欠のそれぞれをさらに含む、 ことを特徴とする前記器具。
  6. 【請求項6】請求項1記載の器具において、 前記第1組の扇形切欠は、前記第2組の扇形切欠に内外
    隣接させてある、 ことを特徴とする前記器具。
  7. 【請求項7】請求項6記載の器具において、 前記第1組の扇形切欠には、前記数個の窪みのそれぞれ
    が第1の球面半径位置に画成されており、前記第2組の
    扇形切欠には、前記数個の窪みのそれぞれが第1の球面
    半径よりも大きな第2の球面半径位置に画成されてい
    る、 ことを特徴とする前記器具。
  8. 【請求項8】請求項7記載の器具において、 前記第1の球面半径の中心点は、前記プレートの前記下
    面と上面の少なくとも一方から第1の距離にあり、 前記第2の球面半径の中心点は、前記プレートの前記下
    面と上面の少なくとも一方から第2の距離にあり、該第
    2の距離は前記第1の距離よりも大である、 ことを特徴とする前記器具。
  9. 【請求項9】請求項8記載の器具において、 前記第2の距離は、前記第1の球面半径よりも大であ
    る、 ことを特徴とする前記器具。
  10. 【請求項10】椎骨を所望の関係に維持するための器具
    であって、 椎骨上に配置される実質的に剛体のプレートであって、
    椎骨に対向する下面と反対側の上面とを有する前記プレ
    ートと、 前記プレートを椎骨に接続し、かつ第1のプレート係合
    部を有する第1の骨係合ファスナと、 前記プレートを椎骨に接続し、かつ第2のプレート係合
    部を有する第2の骨係合ファスナを具備し、 前記プレートは、前記上面と下面との間に貫通形成した
    数個の細長いスロット開口を含んでいて、該数個のスロ
    ット開口のそれぞれが、前記一対の骨係合ファスナのそ
    れぞれを貫通させて受け入れるような寸法とされてお
    り、 さらに、前記プレートに対する骨係合ファスナの摺動を
    阻止する扇形切欠手段であって、第1組及び第2組の扇
    形切欠を含み、各組の扇形切欠が前記数個のスロット開
    口において前記上面と前記下面の少なくとも一方に画成
    された数個の窪みにより形成されていて、前記一対の骨
    係合ファスナのそれぞれの前記プレート係合部を受け入
    れ、前記第1組の扇形切欠が前記第2組の扇形切欠とは
    異なる球面半径位置に画成されている前記扇形切欠手段
    を具備する、 ことを特徴とする前記器具。
  11. 【請求項11】請求項10記載の器具において、 前記第1の骨係合ファスナの前記第1のプレート係合部
    は、第1の球面半径位置に形成されており、前記第2の
    骨係合ファスナの前記第2のプレート係合部は、前記第
    1の球面半径よりも大きな第2の球面半径位置に形成さ
    れている、 ことを特徴とする前記器具。
  12. 【請求項12】椎骨を所望の関係に維持するための器具
    であって、 椎骨上に配置される実質的に剛体のプレートであって、
    椎骨に対向する下面と反対側の上面とを有する前記プレ
    ートと、 前記プレートを椎骨に接続する一対の骨係合ファスナを
    具備し、 前記プレートは、その間に数個の細長いスロット開口が
    画成された左右一対の側壁を含んでいて、該スロット開
    口が前記プレートを前記上面と下面の間を貫通して延び
    ており、前記数個のスロット開口のそれぞれが、前記一
    対の骨係合ファスナのそれぞれを貫通させて受け入れる
    ような寸法とされており、 前記一対の係合ファスナは、前記側壁間で前記プレート
    に対してファスナを締め付ける手段を含んでおり、 さらに、前記プレートを囲繞し、前記骨係合ファスナの
    一つが前記プレート上に締め付けられたときに前記プレ
    ートの前記側壁が拡開分離しないようにするリング手段
    であって、前記プレートの前記側壁に隣接して延びる左
    右一対の腕を含み、かつ該各腕の一端部間に前記側壁に
    おける前記プレートの最大幅寸法に満たない寸法を有す
    るギャップを画成する前記リング手段を具備する、 ことを特徴とする前記器具。
  13. 【請求項13】請求項12記載の器具において、 前記リング手段は、前記左右一対の腕を含むC形状の本
    体を含む、 ことを特徴とする前記器具。
  14. 【請求項14】請求項12記載の器具において、 前記各側壁は、湾曲した外面を有し、 前記左右の各腕は、前記各側壁の前記湾曲した外面に対
    応する湾曲内面を有する、 ことを特徴とする前記器具。
  15. 【請求項15】請求項12記載の器具において、 前記左右の各腕の前記一端部は、前記リング手段が前記
    プレートを囲繞するときに前記プレートの前記底面を越
    えて突出する、 ことを特徴とする前記器具。
  16. 【請求項16】請求項12記載の器具において、 前記左右の各アームの前記一端部は、前記リング手段が
    前記プレートを囲繞するときに前記プレートの前記底面
    を越えて突出しない、 ことを特徴とする前記器具。
  17. 【請求項17】請求項12記載の器具において、 前記プレートに対する骨係合ファスナの摺動を阻止する
    扇形切欠手段であって、前記数個のスロット開口箇所に
    おいて前記プレートの前記上面と下面の少なくとも一方
    に画成された数個の窪みにより形成され、前記一対の骨
    係合ファスナの一方を受け入れる一組の扇形切欠を含む
    前記扇形切欠手段をさらに具備する、 ことを特徴とする前記器具。
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