JPH0763192A - 圧縮機及びその運転法 - Google Patents
圧縮機及びその運転法Info
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- JPH0763192A JPH0763192A JP6187445A JP18744594A JPH0763192A JP H0763192 A JPH0763192 A JP H0763192A JP 6187445 A JP6187445 A JP 6187445A JP 18744594 A JP18744594 A JP 18744594A JP H0763192 A JPH0763192 A JP H0763192A
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- heating
- casing
- compressed air
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/58—Cooling; Heating; Diminishing heat transfer
- F04D29/582—Cooling; Heating; Diminishing heat transfer specially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/584—Cooling; Heating; Diminishing heat transfer specially adapted for elastic fluid pumps cooling or heating the machine
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/08—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
- F01D11/14—Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
- F01D11/20—Actively adjusting tip-clearance
- F01D11/24—Actively adjusting tip-clearance by selectively cooling-heating stator or rotor components
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 特にガスタービンのための圧縮機(1)であ
って、周囲に複数の回転羽根(5a,5b,5c,5
d)を備えて圧縮機軸線を中心に回転可能なロータ
(3)と、ロータ(3)を同軸的に取り囲む圧縮機ケー
シングとが設けられており、回転羽根の外側端部と圧縮
機ケーシングの内壁との間に半径方向の隙間が設けられ
ており、半径方向の隙間の変動を軽減すべく、圧縮機ケ
ーシングが圧縮機の運転に依存しない加熱装置により暖
機始動時に加熱される。 【効果】 暖機始動時の圧縮機の効率のロスが生じな
い。
って、周囲に複数の回転羽根(5a,5b,5c,5
d)を備えて圧縮機軸線を中心に回転可能なロータ
(3)と、ロータ(3)を同軸的に取り囲む圧縮機ケー
シングとが設けられており、回転羽根の外側端部と圧縮
機ケーシングの内壁との間に半径方向の隙間が設けられ
ており、半径方向の隙間の変動を軽減すべく、圧縮機ケ
ーシングが圧縮機の運転に依存しない加熱装置により暖
機始動時に加熱される。 【効果】 暖機始動時の圧縮機の効率のロスが生じな
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は 特にガスタービンのた
めの圧縮機であって、周囲に複数の回転羽根を備えて圧
縮機軸線を中心に回転可能に支承されたロータと、この
ロータを同軸的に取り囲む圧縮機ケーシングとが設けら
れており、回転羽根の外側の端部と、圧縮機ケーシング
の内壁との間に半径方向の隙間が設けられている形式の
もの並びにこの圧縮機の運転法に関する。
めの圧縮機であって、周囲に複数の回転羽根を備えて圧
縮機軸線を中心に回転可能に支承されたロータと、この
ロータを同軸的に取り囲む圧縮機ケーシングとが設けら
れており、回転羽根の外側の端部と、圧縮機ケーシング
の内壁との間に半径方向の隙間が設けられている形式の
もの並びにこの圧縮機の運転法に関する。
【0002】この種の圧縮機は例えばDE−A1−39
09606号特許明細書により公知である。
09606号特許明細書により公知である。
【0003】
【従来の技術】回転する圧縮機、特に例えば定置ガスタ
ービン又はタービン駆動機構において燃焼空気の圧縮に
使用される高圧圧縮機では、1つのロータ軸に複数の圧
力段内で互いに前後して回転羽根車が配置されていて同
軸的に圧縮機ケーシングにより囲われている。回転羽根
の外側の端部と、圧縮機ケーシングの内壁との間には、
空気の逆流ひいては効率の減少を少なくするために、1
mmのオーダの、できればそれ以下の半径方向の隙間が
存在している。おなじことが、圧力段の間に配置され圧
縮機ケーシングの内壁に環状に固定された案内羽根につ
いても該当する。
ービン又はタービン駆動機構において燃焼空気の圧縮に
使用される高圧圧縮機では、1つのロータ軸に複数の圧
力段内で互いに前後して回転羽根車が配置されていて同
軸的に圧縮機ケーシングにより囲われている。回転羽根
の外側の端部と、圧縮機ケーシングの内壁との間には、
空気の逆流ひいては効率の減少を少なくするために、1
mmのオーダの、できればそれ以下の半径方向の隙間が
存在している。おなじことが、圧力段の間に配置され圧
縮機ケーシングの内壁に環状に固定された案内羽根につ
いても該当する。
【0004】半径方向の隙間の軽減が困難である理由
は、圧縮機の種々異なる運転状態で、回転羽根及び圧縮
機ケーシングの膨張と収縮とが種々異なるからである。
それゆえ、半径方向の隙間は、最も不都合な運転状態、
換言すればロータ及び回転羽根が膨張し、圧縮機ケーシ
ングが収縮した状態でも、充分な大きさとなるように選
ばれなければならない。その際に考慮すべき点は、この
半径方向の隙間の変動が機械的な原因によっても熱的な
原因によっても生じるということである。機械的な原因
としては、高速回転時の遠心力によるロータ及び回転羽
根の半径方向の変位がまず挙げられる。熱的な原因とし
ては、ロータとステータとの温度差又はそれらの使用材
料の膨張率の相違が考えられる。
は、圧縮機の種々異なる運転状態で、回転羽根及び圧縮
機ケーシングの膨張と収縮とが種々異なるからである。
それゆえ、半径方向の隙間は、最も不都合な運転状態、
換言すればロータ及び回転羽根が膨張し、圧縮機ケーシ
ングが収縮した状態でも、充分な大きさとなるように選
ばれなければならない。その際に考慮すべき点は、この
半径方向の隙間の変動が機械的な原因によっても熱的な
原因によっても生じるということである。機械的な原因
としては、高速回転時の遠心力によるロータ及び回転羽
根の半径方向の変位がまず挙げられる。熱的な原因とし
ては、ロータとステータとの温度差又はそれらの使用材
料の膨張率の相違が考えられる。
【0005】従来、稼働中の半径方向の隙間のアクティ
ブな調整、いわゆるアクティブ クレアランス コント
ロールを行うことが数多く提案されている。この目的の
ために、例えば冒頭に掲げた特許明細書によれば、回転
羽根を支持したディスクの温度制御により半径方向の隙
間を制御するために、種々の圧縮段から到来した比較的
冷えた圧縮空気及び又は比較的暖かな圧縮空気が選択的
にロータの内部へ誘導される。これに類似した解決案が
EP−B1−0140818号特許明細書に開示されて
いる。隙間の制御及び調整のための特別な方法が例えば
US−A4,849,895号特許明細書により公知で
ある。
ブな調整、いわゆるアクティブ クレアランス コント
ロールを行うことが数多く提案されている。この目的の
ために、例えば冒頭に掲げた特許明細書によれば、回転
羽根を支持したディスクの温度制御により半径方向の隙
間を制御するために、種々の圧縮段から到来した比較的
冷えた圧縮空気及び又は比較的暖かな圧縮空気が選択的
にロータの内部へ誘導される。これに類似した解決案が
EP−B1−0140818号特許明細書に開示されて
いる。隙間の制御及び調整のための特別な方法が例えば
US−A4,849,895号特許明細書により公知で
ある。
【0006】ロータの前述の温度制御の他にも、圧縮機
ケーシングの温度制御が既に提案されており(US−A
−4,230,436号特許明細書)、これによれば、
圧縮機ケーシングの温度が多かれ少なかれ強い冷却空気
流によりコントロールされて降下される。その場合、冷
却空気は種々の圧縮機段から取り出されて、案内羽根の
後方及び案内羽根に対向して位置する圧縮機ケーシング
内壁の後方で冷却通路内に案内される。
ケーシングの温度制御が既に提案されており(US−A
−4,230,436号特許明細書)、これによれば、
圧縮機ケーシングの温度が多かれ少なかれ強い冷却空気
流によりコントロールされて降下される。その場合、冷
却空気は種々の圧縮機段から取り出されて、案内羽根の
後方及び案内羽根に対向して位置する圧縮機ケーシング
内壁の後方で冷却通路内に案内される。
【0007】アクティブな隙間調整のための公知方法は
圧縮機の通常運転に関する。それゆえこの方法は種々の
圧縮機部分又は圧縮機部位の冷却若しくは加熱のため
に、種々の温度の圧縮空気又は(ガスタービンの場合に
は)熱ガスを役立てることができる。
圧縮機の通常運転に関する。それゆえこの方法は種々の
圧縮機部分又は圧縮機部位の冷却若しくは加熱のため
に、種々の温度の圧縮空気又は(ガスタービンの場合に
は)熱ガスを役立てることができる。
【0008】しかし、この公知方法では、いわゆる「暖
機始動」状態、すなわち圧縮機が運転を停止したばかり
で完全には冷却されていない状態での再始動の場合につ
いてはなんら考慮が払われていない。この暖機始動では
ロータ及びステータは明確に異なる温度を有していな
い。それというのは、外側に位置するステータは迅速に
冷却してそれ相応に収縮し、他面においてロータは比較
的長い間熱い状態を保ってそれ相応の膨張を維持してい
るからである。従って半径方向の隙間が著しく減少して
いる。この状態であらたな始動(暖機始動)が可能であ
るためには、半径方向の隙間の設計時に、この特別な場
合が考慮されていなければならず、このことは半径方向
の隙間の値を過剰に大きくする結果を招く。
機始動」状態、すなわち圧縮機が運転を停止したばかり
で完全には冷却されていない状態での再始動の場合につ
いてはなんら考慮が払われていない。この暖機始動では
ロータ及びステータは明確に異なる温度を有していな
い。それというのは、外側に位置するステータは迅速に
冷却してそれ相応に収縮し、他面においてロータは比較
的長い間熱い状態を保ってそれ相応の膨張を維持してい
るからである。従って半径方向の隙間が著しく減少して
いる。この状態であらたな始動(暖機始動)が可能であ
るためには、半径方向の隙間の設計時に、この特別な場
合が考慮されていなければならず、このことは半径方向
の隙間の値を過剰に大きくする結果を招く。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、暖機
運転のために半径方向の隙間を悪化することのない圧縮
機を製作すると共に、その運転法を提供することにあ
る。
運転のために半径方向の隙間を悪化することのない圧縮
機を製作すると共に、その運転法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明の構成は、半径方向の隙間の変動の軽減のために、圧
縮機ケーシングが加熱可能に形成されており、かつ圧縮
機の運転に依存しない別体の加熱装置に結合されてお
り、この加熱装置により圧縮機ケーシングが暖機始動時
に加熱されることにある。
明の構成は、半径方向の隙間の変動の軽減のために、圧
縮機ケーシングが加熱可能に形成されており、かつ圧縮
機の運転に依存しない別体の加熱装置に結合されてお
り、この加熱装置により圧縮機ケーシングが暖機始動時
に加熱されることにある。
【0011】本発明の要点は、圧縮機の運転に依存せず
に作動する加熱装置を設け、暖機始動前に圧縮機ケーシ
ングを、ロータとステータとの間の温度勾配による半径
方向の隙間の減少が実際に生じなくなるまで加熱するこ
とにある。
に作動する加熱装置を設け、暖機始動前に圧縮機ケーシ
ングを、ロータとステータとの間の温度勾配による半径
方向の隙間の減少が実際に生じなくなるまで加熱するこ
とにある。
【0012】本発明圧縮機の有利な第1番目の実施態様
では、圧縮機ケーシング内に圧縮機軸線の方向に互いに
前後して配置された循環する複数の加熱通路が設けら
れ、この加熱通路により、加熱された加熱媒体が循環供
給され、かつ、圧縮機ケーシングがその内周に複数の案
内羽根を備えており、圧縮機ケーシングの内周での案内
羽根の受容のために凹設部が設けられており、この凹設
部内に案内羽根の対応する羽根ルートが挿入されてお
り、かつ、加熱通路がそれぞれ溝により形成されてお
り、この溝が凹設部の底部に設けられている。この構成
により、特別簡単かつ運転確実な加熱が実現される。し
かもその場合、圧縮機ケーシングの変更はわずかで済
む。
では、圧縮機ケーシング内に圧縮機軸線の方向に互いに
前後して配置された循環する複数の加熱通路が設けら
れ、この加熱通路により、加熱された加熱媒体が循環供
給され、かつ、圧縮機ケーシングがその内周に複数の案
内羽根を備えており、圧縮機ケーシングの内周での案内
羽根の受容のために凹設部が設けられており、この凹設
部内に案内羽根の対応する羽根ルートが挿入されてお
り、かつ、加熱通路がそれぞれ溝により形成されてお
り、この溝が凹設部の底部に設けられている。この構成
により、特別簡単かつ運転確実な加熱が実現される。し
かもその場合、圧縮機ケーシングの変更はわずかで済
む。
【0013】本発明の第2番目の有利な実施態様では、
それぞれ複数の、有利には3つの加熱通路が直列に互い
に前後して接続されており、加熱媒体が圧縮機の流れ方
向に対して逆の方向にこの直列の加熱通路を貫流し、か
つ、各加熱通路がそれ自体1つの円環を形成しており、
かつ、互いに隣合う各加熱通路が、圧縮機軸線に対して
平行に延びる搬送通路により互いに接続されていること
により加熱通路の直列接続が行われている。この構成に
より、効果的かつ均一な加熱が可能となるばかりでな
く、外的な接続部の数が最少で足りる。
それぞれ複数の、有利には3つの加熱通路が直列に互い
に前後して接続されており、加熱媒体が圧縮機の流れ方
向に対して逆の方向にこの直列の加熱通路を貫流し、か
つ、各加熱通路がそれ自体1つの円環を形成しており、
かつ、互いに隣合う各加熱通路が、圧縮機軸線に対して
平行に延びる搬送通路により互いに接続されていること
により加熱通路の直列接続が行われている。この構成に
より、効果的かつ均一な加熱が可能となるばかりでな
く、外的な接続部の数が最少で足りる。
【0014】本発明の第3番目の実施態様では、加熱媒
体として圧縮空気が使用され、加熱装置が圧縮空気接続
部を備えており、この圧縮空気接続部から加熱装置を介
して圧縮空気供給導管が圧縮機ケーシングへ通じてお
り、かつ、加熱装置が電気的な加熱装置として形成され
ている(しかし、加熱はガスバーナによっておこなわれ
てもよい)。
体として圧縮空気が使用され、加熱装置が圧縮空気接続
部を備えており、この圧縮空気接続部から加熱装置を介
して圧縮空気供給導管が圧縮機ケーシングへ通じてお
り、かつ、加熱装置が電気的な加熱装置として形成され
ている(しかし、加熱はガスバーナによっておこなわれ
てもよい)。
【0015】本発明運転法の要旨は、暖機始動の準備の
ために、圧縮機の運転停止の後に圧縮機ケーシングを加
熱し、圧縮機が暖機始動の後にその全負荷の所定のパー
センテージ、有利にはほぼ75から100パーセントに
達した際に、圧縮機ケーシングの加熱を終了させること
にある。このようにすれば、運転に付随するロータとス
テータとの温度の均衡が得られるまでの間だけ、圧縮機
ケーシングに外的な加熱出力が供給されるにとどまる。
ために、圧縮機の運転停止の後に圧縮機ケーシングを加
熱し、圧縮機が暖機始動の後にその全負荷の所定のパー
センテージ、有利にはほぼ75から100パーセントに
達した際に、圧縮機ケーシングの加熱を終了させること
にある。このようにすれば、運転に付随するロータとス
テータとの温度の均衡が得られるまでの間だけ、圧縮機
ケーシングに外的な加熱出力が供給されるにとどまる。
【0016】本発明運転法の有利な1実施態様では、圧
縮機ケーシングの加熱のために圧縮空気を加熱して、圧
縮機内に延びている加熱通路を通して圧送し、圧縮機の
暖機始動時にまず圧縮空気を外部から供給し、圧縮機内
に所定の作業圧が得られた後に外部からの圧縮空気の供
給を遮断し、その代わりに、圧縮された空気を圧縮機の
出口から分岐させて使用する。
縮機ケーシングの加熱のために圧縮空気を加熱して、圧
縮機内に延びている加熱通路を通して圧送し、圧縮機の
暖機始動時にまず圧縮空気を外部から供給し、圧縮機内
に所定の作業圧が得られた後に外部からの圧縮空気の供
給を遮断し、その代わりに、圧縮された空気を圧縮機の
出口から分岐させて使用する。
【0017】
【実施例】図1には本発明に基づく圧縮機の1実施例が
ロータ軸線を含む縦断面図で示されている。圧縮機1は
ロータ3と、このロータ3を同軸的に取り囲む圧縮機ケ
ーシング2とを備えている。ロータ3にはロータ軸線に
沿って互いに前後して複数の回転羽根車が配置されてお
り、各回転羽根車はそれぞれ環状に配列された複数の回
転羽根5a,5b,5c,5dを備えている。回転羽根
は適当な羽根ルートによりロータ3に固定されている
(ロータの断面を表すハッチングは図面簡単のため省略
した)。各回転羽根車はそれぞれ1つの圧縮機段を形成
している。各回転羽根車の間には環状に配列された案内
羽根が配置されており、その個々の案内羽根4a,4b
は適当な羽根ルート6a,6bにより、圧縮機ケーシン
グ2に設けた凹設部8に固定されている(凹設部8の明
瞭化のため一番右の案内羽根は欠載されている)。
ロータ軸線を含む縦断面図で示されている。圧縮機1は
ロータ3と、このロータ3を同軸的に取り囲む圧縮機ケ
ーシング2とを備えている。ロータ3にはロータ軸線に
沿って互いに前後して複数の回転羽根車が配置されてお
り、各回転羽根車はそれぞれ環状に配列された複数の回
転羽根5a,5b,5c,5dを備えている。回転羽根
は適当な羽根ルートによりロータ3に固定されている
(ロータの断面を表すハッチングは図面簡単のため省略
した)。各回転羽根車はそれぞれ1つの圧縮機段を形成
している。各回転羽根車の間には環状に配列された案内
羽根が配置されており、その個々の案内羽根4a,4b
は適当な羽根ルート6a,6bにより、圧縮機ケーシン
グ2に設けた凹設部8に固定されている(凹設部8の明
瞭化のため一番右の案内羽根は欠載されている)。
【0018】回転羽根5a,5b,5c,5dの外側の
端部と圧縮機ケーシング2の内壁との間、並びに案内羽
根4a,4bの内側の端部とロータ3の外壁との間には
それぞれ半径方向の隙間が設けられている。この隙間
は、一面においては各運転状態で羽根端部が対面の壁に
接触するのを回避するとともに、他面においては隙間に
よって圧縮機の効率が不必要に低下するのを回避するよ
うに選択されている。
端部と圧縮機ケーシング2の内壁との間、並びに案内羽
根4a,4bの内側の端部とロータ3の外壁との間には
それぞれ半径方向の隙間が設けられている。この隙間
は、一面においては各運転状態で羽根端部が対面の壁に
接触するのを回避するとともに、他面においては隙間に
よって圧縮機の効率が不必要に低下するのを回避するよ
うに選択されている。
【0019】圧縮すべき媒体(例えばタービンの燃焼空
気)は図面ではロータ3と圧縮機ケーシング2との間を
右から左に羽根車を通って流れ、その際次第に強く圧縮
されて発熱する。発生した圧縮熱の一部がロータ3、圧
縮機ケーシング2並びに回転羽根5a,5b,5c,5
d及び案内羽根4a,4bのところで放出される。これ
により運転中に圧縮機内の温度プロフィールが、一面に
おいてはロータ軸線に沿って右から左へ増大し、かつ他
面においてはロータ3と圧縮機ケーシング2との間の半
径方向の温度差が小さくなる。ロータ3及び圧縮機ケー
シング2が通常運転では同程度に加熱若しくは冷却され
るので、半径方向の隙間の変動は比較的制限される。
気)は図面ではロータ3と圧縮機ケーシング2との間を
右から左に羽根車を通って流れ、その際次第に強く圧縮
されて発熱する。発生した圧縮熱の一部がロータ3、圧
縮機ケーシング2並びに回転羽根5a,5b,5c,5
d及び案内羽根4a,4bのところで放出される。これ
により運転中に圧縮機内の温度プロフィールが、一面に
おいてはロータ軸線に沿って右から左へ増大し、かつ他
面においてはロータ3と圧縮機ケーシング2との間の半
径方向の温度差が小さくなる。ロータ3及び圧縮機ケー
シング2が通常運転では同程度に加熱若しくは冷却され
るので、半径方向の隙間の変動は比較的制限される。
【0020】しかし、いわゆる暖機始動時では事情が異
なる。暖機始動時には、停止して間もない圧縮機が完全
に冷却されていない。それというのは、停止後比較的短
期間で始動が行われるからである。この場合には、外側
に位置する圧縮機ケーシング2が、内側に位置するロー
タ3に比して比較的速く冷却される。これにより生じる
互いに異なる収縮率によって半径方向の隙間が著しく減
少するので、付加的な手段が必要となる。この特別な状
態は隙間を予め大きく選択しておくことにより考慮する
ことができるが、しかし、このように隙間を大きくして
おくことは通常運転で効率の低下をもたらす。
なる。暖機始動時には、停止して間もない圧縮機が完全
に冷却されていない。それというのは、停止後比較的短
期間で始動が行われるからである。この場合には、外側
に位置する圧縮機ケーシング2が、内側に位置するロー
タ3に比して比較的速く冷却される。これにより生じる
互いに異なる収縮率によって半径方向の隙間が著しく減
少するので、付加的な手段が必要となる。この特別な状
態は隙間を予め大きく選択しておくことにより考慮する
ことができるが、しかし、このように隙間を大きくして
おくことは通常運転で効率の低下をもたらす。
【0021】そこで本発明によれば、過剰な冷却が補償
され従って半径方向の隙間の選択時に暖機始動の場合を
考慮する必要がないように、暖機始動時の圧縮機ケーシ
ング2が加熱される。この目的のために、図1に示す実
施例では、圧縮機ケーシング2に加熱通路7a,7b,
7cが設けられており、この加熱通路を通って、加熱さ
れた加熱媒体、特に水蒸気又は圧縮空気が加圧下で循環
的に圧送される。この場合、水蒸気の使用が特に考えら
れるのは、(i)水蒸気源が存在する場合、(ii)金
属の温度が摂氏600度より低い場合、(iii)水蒸
気温度が圧縮空気温度に比して高い場合である。加熱通
路7a,7b,7cは簡単には環状に循環する溝を凹設
部8の底部に設けることにより形成され、それゆえ凹設
部8の製作時に同時に一緒に製作される。
され従って半径方向の隙間の選択時に暖機始動の場合を
考慮する必要がないように、暖機始動時の圧縮機ケーシ
ング2が加熱される。この目的のために、図1に示す実
施例では、圧縮機ケーシング2に加熱通路7a,7b,
7cが設けられており、この加熱通路を通って、加熱さ
れた加熱媒体、特に水蒸気又は圧縮空気が加圧下で循環
的に圧送される。この場合、水蒸気の使用が特に考えら
れるのは、(i)水蒸気源が存在する場合、(ii)金
属の温度が摂氏600度より低い場合、(iii)水蒸
気温度が圧縮空気温度に比して高い場合である。加熱通
路7a,7b,7cは簡単には環状に循環する溝を凹設
部8の底部に設けることにより形成され、それゆえ凹設
部8の製作時に同時に一緒に製作される。
【0022】それぞれ複数の有利には3つの加熱通路7
a,7b,7cが直列に互いに前後して設けられ、加熱
媒体によって圧縮機1の流れ方向に対して逆方向に、図
1から図3まででは左から右へ貫流される。直列に配置
したことにより、運転中に圧縮機内に生じる温度勾配に
ほぼ相応する軸方向の温度勾配が得られる。圧縮機軸線
に対して直角方向の温度分布を均一化して羽根支持体の
ゆがみを回避するために、加熱媒体は隣合う加熱通路内
では有利に循環方向を交互に変えて案内される(図6参
照)。直列の配列は基本的には、隣合う個々の加熱通路
を適当に外部で結合することにより実現される。本発明
の枠内で有利に図2から図4までに示すような内部の直
列接続も可能である(圧力差Δpに依存して並列接続も
考えられる)。
a,7b,7cが直列に互いに前後して設けられ、加熱
媒体によって圧縮機1の流れ方向に対して逆方向に、図
1から図3まででは左から右へ貫流される。直列に配置
したことにより、運転中に圧縮機内に生じる温度勾配に
ほぼ相応する軸方向の温度勾配が得られる。圧縮機軸線
に対して直角方向の温度分布を均一化して羽根支持体の
ゆがみを回避するために、加熱媒体は隣合う加熱通路内
では有利に循環方向を交互に変えて案内される(図6参
照)。直列の配列は基本的には、隣合う個々の加熱通路
を適当に外部で結合することにより実現される。本発明
の枠内で有利に図2から図4までに示すような内部の直
列接続も可能である(圧力差Δpに依存して並列接続も
考えられる)。
【0023】加熱通路7a,7b,7cの有利な内部の
直列接続は、圧縮機ケーシング2が一般的に分割平面1
8に沿って2つの部分、要するにケーシング上部分2b
とケーシング下部分2aとに分割(図4参照)されてい
るという状態では好都合である。分割平面18を起点と
して、交互にケーシング上部分2bとケーシング下部分
2aとにそれぞれ軸方向に移送通路9,16が設けられ
ており、この移送通路はそれぞれ2つの隣合う加熱通路
(図2では加熱通路7a,7b、図3では加熱通路7
b,7c)を互いに接続せしめている。3つの加熱通路
7a,7b,7cが直列に接続される場合には、都合2
つの移送通路9,16が必要である。図2は図4に示す
平面Z−Zに沿ってケーシング上部分2bを断面して示
し、移送通路9が切断されている。図3は分割平面から
ケーシング下部分2aを見た図であり、移送通路16が
平面図で示されている。
直列接続は、圧縮機ケーシング2が一般的に分割平面1
8に沿って2つの部分、要するにケーシング上部分2b
とケーシング下部分2aとに分割(図4参照)されてい
るという状態では好都合である。分割平面18を起点と
して、交互にケーシング上部分2bとケーシング下部分
2aとにそれぞれ軸方向に移送通路9,16が設けられ
ており、この移送通路はそれぞれ2つの隣合う加熱通路
(図2では加熱通路7a,7b、図3では加熱通路7
b,7c)を互いに接続せしめている。3つの加熱通路
7a,7b,7cが直列に接続される場合には、都合2
つの移送通路9,16が必要である。図2は図4に示す
平面Z−Zに沿ってケーシング上部分2bを断面して示
し、移送通路9が切断されている。図3は分割平面から
ケーシング下部分2aを見た図であり、移送通路16が
平面図で示されている。
【0024】移送通路9(並びに移送通路16)は分割
平面18へ向かって仕切板17(図4)により閉鎖され
ている。この仕切板17は所属の移送通路に比して幅広
くかつ長く形成されていて、移送通路を取り囲む付加部
(図2の移送通路9では符号10で、図3の移送通路1
6では符号15で示されている)に支持されている。仕
切板17は圧縮機軸線に向かって羽根凹設部8まで達し
ており、これによって分割平面18内で同時に、所属の
移送通路9に接続された加熱通路7a,7bを遮断して
いる。各加熱通路内で加熱媒体の所定の流れ方向を固定
するためにはこの遮断が必要である。両方の移送通路
9,16は中間の加熱通路7bの領域内でオーバラップ
していて、その領域内で両方の仕切板によって互いに仕
切られている。
平面18へ向かって仕切板17(図4)により閉鎖され
ている。この仕切板17は所属の移送通路に比して幅広
くかつ長く形成されていて、移送通路を取り囲む付加部
(図2の移送通路9では符号10で、図3の移送通路1
6では符号15で示されている)に支持されている。仕
切板17は圧縮機軸線に向かって羽根凹設部8まで達し
ており、これによって分割平面18内で同時に、所属の
移送通路9に接続された加熱通路7a,7bを遮断して
いる。各加熱通路内で加熱媒体の所定の流れ方向を固定
するためにはこの遮断が必要である。両方の移送通路
9,16は中間の加熱通路7bの領域内でオーバラップ
していて、その領域内で両方の仕切板によって互いに仕
切られている。
【0025】図面に示したように3つの加熱通路7a,
7b,7cが直列に接続されている場合では、加熱媒体
が入口通路14及び入口室13(図3)を通って、最も
下流側に位置する加熱通路7a内に供給される。その場
合、入口通路14は移送通路9に対して仕切板の逆の側
で第1の加熱通路7a内に開口している(図4)。加熱
媒体は、第1の加熱通路7a内で第1の循環方向で第1
回目に圧縮機軸線を中心に循環し、次いで、第1の移送
通路9を介して中間の加熱通路7bに達し、この加熱通
路内で前とは逆の循環方向で第2回目に圧縮機軸線を中
心に循環し、次いで第2の移送通路16を介して第3の
加熱通路7cに達し、この加熱通路内で再び逆の循環方
向で第3回目に圧縮機軸線を中心に循環し、最終的に
は、加熱通路7cに接続された出口室11及び出口通路
12(図2及び図6)を介して再び外部に流出する。移
送通路9,16を介して直列に接続された3つの加熱通
路7a,7b,7cを通る加熱媒体のこの流れ経路を、
図6に判り易く略示した斜視図でもう一度説明する。図
示の本発明の有利な実施例では加熱通路がそれぞれ3つ
のグループを成して直列に接続されているが、本発明の
枠内で種々の加熱通路の接続を別の形式で実施すること
も可能であるのはいうまでもない。
7b,7cが直列に接続されている場合では、加熱媒体
が入口通路14及び入口室13(図3)を通って、最も
下流側に位置する加熱通路7a内に供給される。その場
合、入口通路14は移送通路9に対して仕切板の逆の側
で第1の加熱通路7a内に開口している(図4)。加熱
媒体は、第1の加熱通路7a内で第1の循環方向で第1
回目に圧縮機軸線を中心に循環し、次いで、第1の移送
通路9を介して中間の加熱通路7bに達し、この加熱通
路内で前とは逆の循環方向で第2回目に圧縮機軸線を中
心に循環し、次いで第2の移送通路16を介して第3の
加熱通路7cに達し、この加熱通路内で再び逆の循環方
向で第3回目に圧縮機軸線を中心に循環し、最終的に
は、加熱通路7cに接続された出口室11及び出口通路
12(図2及び図6)を介して再び外部に流出する。移
送通路9,16を介して直列に接続された3つの加熱通
路7a,7b,7cを通る加熱媒体のこの流れ経路を、
図6に判り易く略示した斜視図でもう一度説明する。図
示の本発明の有利な実施例では加熱通路がそれぞれ3つ
のグループを成して直列に接続されているが、本発明の
枠内で種々の加熱通路の接続を別の形式で実施すること
も可能であるのはいうまでもない。
【0026】加熱媒体としては有利には圧縮空気、特に
清浄なインスツルメントエアが使用される。圧縮空気は
図5から判るように、圧縮空気接続部25及び加熱装置
22を介して圧縮空気供給導管27により圧縮機ケーシ
ング2に搬送される。加熱装置22としては有利にはガ
ス(プロパン、ブタンなど)で作動する熱交換器又は電
気的な(抵抗式の)加熱装置が使用される。ほぼ0.6
MPaの圧力を有する圧縮空気が加熱装置22内で加熱
され、圧縮機1が停止された際に直ちに加熱通路内に圧
送される。加熱装置22で得られる圧力媒体の温度はそ
の場合有利には通常運転で圧縮機1の金属温度より50
から100Kだけ高い温度(要するにほぼ摂氏600
度)に選択される。圧縮機がその全負荷の所定のパーセ
ンテージ、有利には75から100パーセントに達した
際に、直ちに加熱装置及び圧縮空気供給が停止される。
このことは圧縮空気接続部25と加熱装置22との間に
配置された主弁24により行われる。主弁24と加熱装
置22との間には付加的に補助導管19が圧縮空気供給
導管27内に開口しており、この補助導管はチェック弁
21を備えておりかつ圧縮機空気によって負荷されるこ
とができる。圧縮機空気は、圧縮機がその始動の後にチ
ェック弁を開くのに充分な圧力を生じた際に、外部から
供給される圧縮空気の代わりに供給される。補助導管1
9内には付加的に弁28が設けられており、この弁28
は逆流を回避するために通常運転では閉じられている。
清浄なインスツルメントエアが使用される。圧縮空気は
図5から判るように、圧縮空気接続部25及び加熱装置
22を介して圧縮空気供給導管27により圧縮機ケーシ
ング2に搬送される。加熱装置22としては有利にはガ
ス(プロパン、ブタンなど)で作動する熱交換器又は電
気的な(抵抗式の)加熱装置が使用される。ほぼ0.6
MPaの圧力を有する圧縮空気が加熱装置22内で加熱
され、圧縮機1が停止された際に直ちに加熱通路内に圧
送される。加熱装置22で得られる圧力媒体の温度はそ
の場合有利には通常運転で圧縮機1の金属温度より50
から100Kだけ高い温度(要するにほぼ摂氏600
度)に選択される。圧縮機がその全負荷の所定のパーセ
ンテージ、有利には75から100パーセントに達した
際に、直ちに加熱装置及び圧縮空気供給が停止される。
このことは圧縮空気接続部25と加熱装置22との間に
配置された主弁24により行われる。主弁24と加熱装
置22との間には付加的に補助導管19が圧縮空気供給
導管27内に開口しており、この補助導管はチェック弁
21を備えておりかつ圧縮機空気によって負荷されるこ
とができる。圧縮機空気は、圧縮機がその始動の後にチ
ェック弁を開くのに充分な圧力を生じた際に、外部から
供給される圧縮空気の代わりに供給される。補助導管1
9内には付加的に弁28が設けられており、この弁28
は逆流を回避するために通常運転では閉じられている。
【0027】加熱通路7a,7b,7cの有利な深さT
が数ミリメートル、特に1から5mm、有利な幅が数セ
ンチメートル、特に20から40mm、平均の周囲が例
えば1.6mであれば、圧縮空気の選択された圧力、要
するにほぼ0.6MPaでは加熱通路内の圧縮空気の速
度が100から250m/sであり、体積流量は0.0
04から0.04m3である。加熱装置22のために必
要な、加熱供給導管23を介して供給される加熱出力は
50から200KWのオーダーである。圧縮空気の入力
圧力が0.6MPaであれば、出口20における圧縮空
気の圧力はほぼ0.1MPaとなる。
が数ミリメートル、特に1から5mm、有利な幅が数セ
ンチメートル、特に20から40mm、平均の周囲が例
えば1.6mであれば、圧縮空気の選択された圧力、要
するにほぼ0.6MPaでは加熱通路内の圧縮空気の速
度が100から250m/sであり、体積流量は0.0
04から0.04m3である。加熱装置22のために必
要な、加熱供給導管23を介して供給される加熱出力は
50から200KWのオーダーである。圧縮空気の入力
圧力が0.6MPaであれば、出口20における圧縮空
気の圧力はほぼ0.1MPaとなる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、効率のロスなしに暖機
始動に適する圧縮機が製作される。
始動に適する圧縮機が製作される。
【図1】本発明の有利な1実施例に基づく圧縮機におけ
るロータ軸線を含む縦断面図であって、圧縮機ケーシン
グに設けた加熱通路が案内羽根の下方に配置されている
ことを示す図である。
るロータ軸線を含む縦断面図であって、圧縮機ケーシン
グに設けた加熱通路が案内羽根の下方に配置されている
ことを示す図である。
【図2】2つの隣合う加熱通路を接続する第1の移送通
路と出口通路とを図4のZ−Z線に沿って断面して示
す、図1同様の図である。
路と出口通路とを図4のZ−Z線に沿って断面して示
す、図1同様の図である。
【図3】第2の移送通路及び入口通路とを図4に示す分
割平面(18)に沿って断面して示す、図1同様の図で
ある。
割平面(18)に沿って断面して示す、図1同様の図で
ある。
【図4】図2に示すX−X平面に沿った若しくは図3に
示す平面Y−Yに沿った横断面図である。
示す平面Y−Yに沿った横断面図である。
【図5】本発明に基づく圧縮機のための加熱装置の有利
な1実施例の略示図である。
な1実施例の略示図である。
【図6】図2及び図3に示す加熱機構における加熱媒体
の流れを示す略示図である。
の流れを示す略示図である。
【符号の説明】 1 圧縮機、 2 圧縮機ケーシング、 2a ケーシ
ング下部分、 2bケーシング上部分、 3 ロータ、
4a,4b,4c 案内羽根、 5a,5b,5c,
5d 回転羽根、 6a,6b,6c 羽根ルート、
7a,7b,7c 加熱通路、 8 凹設部、 9 移
送通路、 10 付加部、 11 出口室、 12 出
口通路、 13 入口室、 14 入口通路、 15
付加部、 16 移送通路、 17 仕切板、 18
分割平面、 19 補助導管、20 出口、 21 チ
ェック弁、 22 加熱装置(熱交換器)、 23加熱
供給導管、 24 主弁、 25 圧縮空気接続部、
26 加熱通路、27 圧縮空気供給導管、 28
弁、 B 幅、 T 深さ
ング下部分、 2bケーシング上部分、 3 ロータ、
4a,4b,4c 案内羽根、 5a,5b,5c,
5d 回転羽根、 6a,6b,6c 羽根ルート、
7a,7b,7c 加熱通路、 8 凹設部、 9 移
送通路、 10 付加部、 11 出口室、 12 出
口通路、 13 入口室、 14 入口通路、 15
付加部、 16 移送通路、 17 仕切板、 18
分割平面、 19 補助導管、20 出口、 21 チ
ェック弁、 22 加熱装置(熱交換器)、 23加熱
供給導管、 24 主弁、 25 圧縮空気接続部、
26 加熱通路、27 圧縮空気供給導管、 28
弁、 B 幅、 T 深さ
Claims (18)
- 【請求項1】 特にガスタービンのための圧縮機であっ
て、周囲に複数の回転羽根(5a,5b,5c,5d)
を備えて圧縮機軸線を中心に回転可能に支承されたロー
タ(3)と、このロータ(3)を同軸的に取り囲む圧縮
機ケーシング(2)とが設けられており、回転羽根(5
a,5b,5c,5d)の外側の端部と、圧縮機ケーシ
ング(2)の内壁との間に半径方向の隙間が設けられて
いる形式のものにおいて、半径方向の隙間の変動の軽減
のために、圧縮機ケーシング(2)が加熱可能に形成さ
れており、かつ圧縮機(1)の運転に依存しない別体の
加熱装置(22,25,27)に結合されており、この
加熱装置により圧縮機ケーシング(2)が暖機始動時に
加熱されることを特徴とする圧縮機。 - 【請求項2】 圧縮機ケーシング(2)内に、圧縮機軸
線の方向で互いに前後して配置された循環する複数の加
熱通路(7a,7b,7c)が設けられており、この加
熱通路を通して加熱媒体が供給される請求項1記載の圧
縮機。 - 【請求項3】 それぞれ複数の加熱通路(7a,7b,
7c)が直列に互いに前後して接続されており、加熱媒
体が圧縮機(1)の流れ方向に対して逆の方向にこの直
列の加熱通路を貫流する請求項2記載の圧縮機。 - 【請求項4】 各加熱通路(7a,7b,7c)がそれ
自体1つの円環を形成しており、互いに隣合う各加熱通
路が、圧縮機軸線に対して平行に延びる移送通路(9,
16)によって互いに接続されていることにより加熱通
路の直列接続が行われている請求項3記載の圧縮機。 - 【請求項5】 互いに隣合う加熱通路内の加熱媒体が循
環方向を交互に変えて案内されている請求項4記載の圧
縮機。 - 【請求項6】 圧縮機ケーシング(2)が分割平面(1
8)に沿ってケーシング上部分(2b)とケーシング下
部分(2a)とに分割されており、加熱通路(7a,7
b,7c)がこの分割平面(18)内で遮断されてお
り、かつ、移送通路(9,16)が交互に分割平面(1
8)の上側及び下側に延びている請求項5記載の圧縮
機。 - 【請求項7】 圧縮機ケーシング(2)がその内周に複
数の案内羽根(4a,4b,4c)を備えており、案内
羽根の受容のために圧縮機ケーシング(2)の内周に凹
設部(8)が設けられており、この凹設部(8)内に案
内羽根(4a,4b,4c)が適当な羽根ルート(6
a,6b,6c)により圧入されており、かつ、加熱通
路(7a,7b,7c)がそれぞれ、凹設部(8)の底
部に形成されている溝により形成されている請求項2か
ら6までのいずれか1項記載の圧縮機。 - 【請求項8】 加熱通路(7a,7b,7c)が数ミリ
メートルの深さ(T)及び数センチメートルの幅(B)
を有している請求項7記載の圧縮機。 - 【請求項9】 加熱媒体として圧縮空気が使用されてお
り、加熱装置が圧縮空気接続部(25)を備えており、
この圧縮空気接続部から圧縮空気供給導管(27)が加
熱装置(22)を介して圧縮機ケーシング(2)へ案内
されている請求項2から8までのいずれか1項記載の圧
縮機。 - 【請求項10】 加熱装置(22)が熱交換器として形
成されている請求項9記載の圧縮機。 - 【請求項11】 加熱装置(22)が電気的な加熱装置
として形成されている請求項9記載の圧縮機。 - 【請求項12】 圧縮空気接続部(25)と加熱装置
(22)との間に主弁(24)が配置されており、この
主弁(24)と加熱装置(22)との間には、チェック
弁(21)を備えた補助導管(19)が圧縮空気供給導
管(27)内に開口しており、この補助導管(19)を
介して圧縮空気が供給される請求項9から11までのい
ずれか1項記載の圧縮機。 - 【請求項13】 暖機始動の準備のために圧縮機(1)
の停止後に圧縮機ケーシング(2)を加熱し、暖機始動
後に圧縮機(1)がその全負荷の所定のパーセンテージ
に達した際に加熱を終了させることを特徴とする請求項
1記載の圧縮機の運転法。 - 【請求項14】 圧縮機ケーシング(2)の加熱のため
に圧縮空気を加熱し、これを圧縮機ケーシング(2)内
で延びている加熱通路(7a,7b,7c)内に圧送す
る請求項13記載の運転法。 - 【請求項15】 ほぼ0.6MPaの圧力及び0.00
4から0.038m3までの体積流量で熱い圧縮空気を
加熱通路(7a,7b,7c)を通して圧送する請求項
14記載の運転法。 - 【請求項16】 加熱装置(22)内の圧縮空気を通常
運転での圧縮機(1)の金属温度の上方の50から10
0Kまでの温度に加熱する請求項14又は15記載の運
転法。 - 【請求項17】 圧縮機(1)の暖機始動時に、まず圧
縮空気を外部から供給し、圧縮機(1)内に所定の作業
圧が得られた後に外部からの圧縮空気の供給を遮断し、
その代わりに、圧縮された空気を圧縮機(1)の出口か
ら分岐させて使用する請求項14から16までのいずれ
か1項記載の運転法。 - 【請求項18】 圧縮機ケーシング(2)の加熱のため
に、加熱媒体として蒸気を使用する請求項13記載の運
転法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4327376.9 | 1993-08-14 | ||
DE4327376A DE4327376A1 (de) | 1993-08-14 | 1993-08-14 | Verdichter sowie Verfahren zu dessen Betrieb |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0763192A true JPH0763192A (ja) | 1995-03-07 |
JP2956023B2 JP2956023B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=6495218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6187445A Expired - Lifetime JP2956023B2 (ja) | 1993-08-14 | 1994-08-09 | 圧縮機及びその運転法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5605437A (ja) |
EP (1) | EP0638727B1 (ja) |
JP (1) | JP2956023B2 (ja) |
DE (2) | DE4327376A1 (ja) |
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