JPH0761462A - 梱包体 - Google Patents

梱包体

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JPH0761462A
JPH0761462A JP22807893A JP22807893A JPH0761462A JP H0761462 A JPH0761462 A JP H0761462A JP 22807893 A JP22807893 A JP 22807893A JP 22807893 A JP22807893 A JP 22807893A JP H0761462 A JPH0761462 A JP H0761462A
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JP
Japan
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end parts
packed article
product
packed
affixed
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Application number
JP22807893A
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English (en)
Inventor
Fumio Takahashi
文男 高橋
Minoru Saito
実 斉藤
Yoshihiko Sugano
良彦 菅野
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IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 木口端部を簡単、低コスト、高強度で梱包す
ることのできる梱包体である。 【構成】 矩形状のダンボール等の梱包紙bにより筒状
に製品aを梱包すると共に、端部を内方に折り曲げて重
ね、その後端部を貼着して形成した梱包体Aである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺物でかつ重量物等
を運搬時に破損無く運ぶことのできるように梱包する梱
包体に関するものである。さらに詳しくは、例えば金属
系サイディング材、窯業系サイディング材等の乾式外装
材よりなる長尺重量物を長さに対応して梱包し、かつ、
積載、荷降ろし、移動、運搬時に製品が破損しないよう
にした梱包体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種長尺状で、かつ重量物とな
る乾式外装材(例えば長さ12尺品8枚で30kg〜5
0kg位)の梱包は、製品の長さ、幅、厚さ、梱包枚数
等に対応した厚手のダンボールを複数種類用意してお
き、その都度在庫スペースより運び出し、手作業、ある
いは複雑な機械を使用して梱包していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ダンボ
ールを手作業で梱包するには長尺物の場合両端に一人づ
つの作業員が必要であり人手を多く要し、また、機械化
しても多大な費用と複雑な形状のダンボールを在庫する
広い在庫スペースが必要であった。さらに、耐久性、強
度にも問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、矩形状のダンボール等の梱包紙により
筒状に製品を梱包すると共に、端部を内方に折り曲げて
重ね、その後端部を粘着テープ等により貼着して形成す
る梱包体を提供するものである。
【0005】
【実施例】以下に図面を用いて本発明に係る梱包体につ
いて詳細に説明する。図1は本発明に係る梱包体Aを示
す斜視図である。
【0006】製品aは図4に示すように、図2(a)〜
(h)、図3(a)〜(e)に示すような断面の長尺状
の金属系サイディング材、あるいは窯業系サイディング
材等の長尺状で重量物よりなるものである。
【0007】梱包紙bは図4に示すような製品aを梱包
するためのものであり、図1および図5〜図10に示す
ような方法で製品aを梱包するものである。
【0008】なお、cは箱状梱包物、dは筒状梱包物、
eは端部箱折梱包物、fは端部貼着梱包物、1は粘着テ
ープ、2はPPバンドである。
【0009】そこで、図1および図6〜図10を用いて
本発明に係る梱包体の梱包方法について簡単に説明す
る。まず、図6、図7に示すように、ダンボール等の梱
包紙bを折り曲げ製品aを筒状に梱包して箱状梱包物c
を形成し、次に箱状梱包物cの上面を粘着テープ1によ
り貼着し、図8に示すような筒状梱包物dを形成する。
【0010】その後、図8、図9に示すように、筒状梱
包物dの端部の4辺を内方に折り曲げて、端部箱折梱包
物eを形成する。
【0011】次に図10に示すように、端部箱折梱包物
eの端部を粘着テープ1で貼着し、端部貼着梱包物fを
形成する。
【0012】最後に、必要により設けるものでありが、
図1に示すようにPPバンド2等を使用した結束機によ
り、長手方向の複数箇所を固定するものである。
【0013】以上説明したのは、本発明に係る梱包体の
一実施例にすぎず、図11(a)〜(d)に示すように
上面の重なりを側面((a)図)あるいは角((b)
図)に形成したり、左右の端部が上に来るように箱折り
((c)図)したり、さらに、ダンボール等の梱包紙b
に重なりを形成しても良いものである。
【0014】さらに、図12〜図14は梱包紙bの状態
を示す平面図であり、図12(a)〜図13(a)は長
手方向にのみ折り目αを形成した梱包紙b、図13
(b)〜図14(b)は横方向にも折り目αを形成した
梱包紙bである。また、図12(b)〜(c)、図13
(c)、(d)、図14(a)、(b)は切り込みb1
を形成した梱包紙bである。
【0015】また、図15(a)〜(c)は端部の梱包
状態を示す端部貼着梱包物fのその他の実施例を示す斜
視図であり、図15(a)は図12(c)、(d)、図
13(a)、(d)、および図14(a)、(b)、図
15(b)、(c)は図12(b),図13(c)の梱
包状態を示すものである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る梱包体
によれば、長尺状で重量物を簡単かつ確実に、人手を
必要とせず梱包することができる。資材のコストが低
く抑えられる。人員の削減が図れ、大幅な人件費の削
減が図れる。長尺物でかつ重量物を運搬時に破損無く
運ぶことのできる梱包形態を形成できる。梱包作業を
簡単に機械化でき、かつ安全な作業環境となる。ダン
ボールの展開形状は、折り目が入った矩形状で良く、切
り欠き等の切断加工を必要としない。端部に切り込み
が入っていないために、強度的に弱い端部の強度が大幅
に向上する。梱包スピードが大幅に向上し、製品の製
造ラインの能力よりも大きいために、製品の製造ライン
との間に余裕ができる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る梱包体の一例を示す斜視図であ
る。
【図2】製品を示す断面図である。
【図3】製品を示す断面図である。
【図4】製品を示す斜視図である。
【図5】製品と梱包紙を示す斜視図である。
【図6】箱状梱包物を示す斜視図である。
【図7】筒状梱包物を示す斜視図である。
【図8】筒状梱包物を示す斜視図である。
【図9】端部箱折梱包物を示す斜視図である。
【図10】端部貼着梱包物を示す斜視図である。
【図11】梱包体のその他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図12】梱包紙のその他の実施例を示す展開図であ
る。
【図13】梱包紙のその他の実施例を示す展開図であ
る。
【図14】梱包紙のその他の実施例を示す展開図であ
る。
【図15】梱包体のその他の実施例を示す展開図であ
る。
【符号の説明】
A 梱包体 a 製品 b 梱包紙 b1 切り込み c 箱状梱包物 d 筒状梱包物 e 端部箱折梱包物 f 端部貼着梱包物 α 折り目 1 粘着テープ 2 PPバンド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状のダンボール等の梱包紙により筒
    状に製品を梱包すると共に、端部を内方に折り曲げて重
    ね、その後端部を貼着して形成したことを特徴とする梱
    包体。
JP22807893A 1993-08-20 1993-08-20 梱包体 Pending JPH0761462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22807893A JPH0761462A (ja) 1993-08-20 1993-08-20 梱包体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22807893A JPH0761462A (ja) 1993-08-20 1993-08-20 梱包体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0761462A true JPH0761462A (ja) 1995-03-07

Family

ID=16870853

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22807893A Pending JPH0761462A (ja) 1993-08-20 1993-08-20 梱包体

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