JPH0761391A - 電気自転車 - Google Patents
電気自転車Info
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- JPH0761391A JPH0761391A JP5248452A JP24845293A JPH0761391A JP H0761391 A JPH0761391 A JP H0761391A JP 5248452 A JP5248452 A JP 5248452A JP 24845293 A JP24845293 A JP 24845293A JP H0761391 A JPH0761391 A JP H0761391A
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- JP
- Japan
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- motor
- bicycle
- battery
- controller
- regenerative braking
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L8/00—Electric propulsion with power supply from forces of nature, e.g. sun or wind
- B60L8/003—Converting light into electric energy, e.g. by using photo-voltaic systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L50/00—Electric propulsion with power supplied within the vehicle
- B60L50/50—Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells
- B60L50/53—Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells in combination with an external power supply, e.g. from overhead contact lines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L8/00—Electric propulsion with power supply from forces of nature, e.g. sun or wind
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L2200/00—Type of vehicles
- B60L2200/12—Bikes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/7072—Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は自転車で走行する場合にその走行に
要するエネルギーの半分ほどのエネルギーを太陽電池と
バッテリーから供給して小型モーターにより回転力を発
生して安全且つ軽快に走行せんとする電気自転車の開発
に関するものである。 【構成】 自転車に太陽電池1とバッテリー2とコント
ローラー3及びモーター4を設けてコントローラー3の
制御作用により常に安定したスピードで軽快に走行出来
るようにモーター4の回転力をコントロールしたり、回
生制動を行わせたりペダルスイッチ13を設けて自転車
が自走して原付自転車となってしまうことを防止したり
することの出来る電気自転車で太陽電池モジュールの中
心部には照明用電球9と点灯用スイッチ10を併設して
照明ランプの作用も出来るようになした電気自転車
要するエネルギーの半分ほどのエネルギーを太陽電池と
バッテリーから供給して小型モーターにより回転力を発
生して安全且つ軽快に走行せんとする電気自転車の開発
に関するものである。 【構成】 自転車に太陽電池1とバッテリー2とコント
ローラー3及びモーター4を設けてコントローラー3の
制御作用により常に安定したスピードで軽快に走行出来
るようにモーター4の回転力をコントロールしたり、回
生制動を行わせたりペダルスイッチ13を設けて自転車
が自走して原付自転車となってしまうことを防止したり
することの出来る電気自転車で太陽電池モジュールの中
心部には照明用電球9と点灯用スイッチ10を併設して
照明ランプの作用も出来るようになした電気自転車
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自転車にモーターを取り
付けて人の力の半分程の力を補助として楽に走行出来る
自転車の開発に関するものである。モーターの力を利用
する事は既に1部で実用化されて居るが安全性や経済
性、更に省エネルギー対策等色々の面で問題があって、
この改善が望まれて居る。
付けて人の力の半分程の力を補助として楽に走行出来る
自転車の開発に関するものである。モーターの力を利用
する事は既に1部で実用化されて居るが安全性や経済
性、更に省エネルギー対策等色々の面で問題があって、
この改善が望まれて居る。
【0002】
【従来の技術】自転車にバッテリーとモーターを取り付
けて簡単な可変抵抗素子を用いたコントローラーだけを
組み込んでモーターを回転させるようにすれば自転車は
走行出来るがこれでは道路の状況によってスピードが急
に変化したりバッテリーの保守管理に特殊な装置と技術
を要する難点があり、又モーターの力だけで自由に走行
してしまう場合には原付自転車と見做され法規的にも問
題が発生する。
けて簡単な可変抵抗素子を用いたコントローラーだけを
組み込んでモーターを回転させるようにすれば自転車は
走行出来るがこれでは道路の状況によってスピードが急
に変化したりバッテリーの保守管理に特殊な装置と技術
を要する難点があり、又モーターの力だけで自由に走行
してしまう場合には原付自転車と見做され法規的にも問
題が発生する。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】自転車で平坦な道を走
行するときに要するパワーは数ワットであるから、この
半分程度のパワーだけをモーターから補給して自転車が
軽快に走行できるようにするには、バッテリーもモータ
ーも小型小容量で足りるから簡単に自転車にセットする
ことが出来る。又上り坂道ではモーターのパワーを増加
させて回転力を強めたり、下り坂ではモーターに回生制
動を行わせてバッテリーを充電しながら自転車の走行に
ブレーキをかけてどんな状態でも常に安全に走行出来る
ようにモーターのパワーとスピードをコントロールする
為の制御装置を開発し、更に自転車のペダルを踏まない
で居ると一定時間後にはモーターのスイッチを切って自
転車が原付自転車となって自走してしまうのを防止する
ことも可能なコントローラーを開発せんとするものであ
る。
行するときに要するパワーは数ワットであるから、この
半分程度のパワーだけをモーターから補給して自転車が
軽快に走行できるようにするには、バッテリーもモータ
ーも小型小容量で足りるから簡単に自転車にセットする
ことが出来る。又上り坂道ではモーターのパワーを増加
させて回転力を強めたり、下り坂ではモーターに回生制
動を行わせてバッテリーを充電しながら自転車の走行に
ブレーキをかけてどんな状態でも常に安全に走行出来る
ようにモーターのパワーとスピードをコントロールする
為の制御装置を開発し、更に自転車のペダルを踏まない
で居ると一定時間後にはモーターのスイッチを切って自
転車が原付自転車となって自走してしまうのを防止する
ことも可能なコントローラーを開発せんとするものであ
る。
【0004】バッテリーの充電や保守管理は太陽電池を
用いた充電方式とし、自動的に且つ安全性と経済性及び
省エネルギー対策にも優れた効果を挙げることが出来る
装置を開発せんとするものである。
用いた充電方式とし、自動的に且つ安全性と経済性及び
省エネルギー対策にも優れた効果を挙げることが出来る
装置を開発せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、本発明の1実施例
を示した図面に従い、その構成と動作原理を説明する。
図1は各要素を自転車にセットした時の構成を概念的に
示したものである。自転車で平坦な道を時速15km/
h程度で走行するときに要するパワーは数ワット(w)
であるから、モーターでこの半分のパワーを補給してや
るには、この電気−機械系の変換効率を50%と考える
とモーターの電力も同じく数wを要するから毎日一時間
程自転車を使うとすればバッテリーの定格容量は約10
倍の数10ワットアワー(wh)となり、その充電電気
量は毎日充電するとすれば使用した電気量と同じく数w
hの小電力量となる事が分かる。これは、1日平均5時
間太陽光で発電出来るとすれば150cm2程度の受光
面積を持つ小型の太陽電池で自動的に充電させる事が可
能である。
を示した図面に従い、その構成と動作原理を説明する。
図1は各要素を自転車にセットした時の構成を概念的に
示したものである。自転車で平坦な道を時速15km/
h程度で走行するときに要するパワーは数ワット(w)
であるから、モーターでこの半分のパワーを補給してや
るには、この電気−機械系の変換効率を50%と考える
とモーターの電力も同じく数wを要するから毎日一時間
程自転車を使うとすればバッテリーの定格容量は約10
倍の数10ワットアワー(wh)となり、その充電電気
量は毎日充電するとすれば使用した電気量と同じく数w
hの小電力量となる事が分かる。これは、1日平均5時
間太陽光で発電出来るとすれば150cm2程度の受光
面積を持つ小型の太陽電池で自動的に充電させる事が可
能である。
【0006】従ってモーターもバッテリーも太陽電池も
総て小型となるから、自転車に取り付けるには何らの困
難な点はなく、モーター4を自転車の車輪のタイヤに圧
接して取り付け、サドルの下のトライアングルのアーム
7にバッテリー2とコントローラー3を取り付け、ハン
ドルの中央部に太陽電池1を雲台により首振り自在に固
定した時の構成を示したものが1図であり、この電気接
続を示したものが2図である。1図で5と示したもの
は、磁石(Mg)であってペダルアーム6の内側のペダ
ル軸受近傍に取り付けてある。ペダル受軸部本体にはコ
イル8が取り付けてあり、Mg5がペダルの回転につれ
てこのコイル8の近傍を通過すると起電力 (EMF)
を誘起してコントローラー3にこの信号を発信するので
ペダルが回転して居るか、止まって居るかを検知する。
総て小型となるから、自転車に取り付けるには何らの困
難な点はなく、モーター4を自転車の車輪のタイヤに圧
接して取り付け、サドルの下のトライアングルのアーム
7にバッテリー2とコントローラー3を取り付け、ハン
ドルの中央部に太陽電池1を雲台により首振り自在に固
定した時の構成を示したものが1図であり、この電気接
続を示したものが2図である。1図で5と示したもの
は、磁石(Mg)であってペダルアーム6の内側のペダ
ル軸受近傍に取り付けてある。ペダル受軸部本体にはコ
イル8が取り付けてあり、Mg5がペダルの回転につれ
てこのコイル8の近傍を通過すると起電力 (EMF)
を誘起してコントローラー3にこの信号を発信するので
ペダルが回転して居るか、止まって居るかを検知する。
【0007】本発明は、電気を供給すれば回転力を発生
して自転車を駆動し又、下り坂等で自走状態になったと
きは発電機として電力を発生できる性能を有する型式の
直流モーター4を用い、この回転軸の先端に小型プーリ
ーを取り付けてこれをタイヤの側面に圧接して直接自転
車を駆動せしめるものであるから、その取り付け方法は
従来の発電ランプと同じ構造形式とした簡単なものとし
ても効率よく作動する。
して自転車を駆動し又、下り坂等で自走状態になったと
きは発電機として電力を発生できる性能を有する型式の
直流モーター4を用い、この回転軸の先端に小型プーリ
ーを取り付けてこれをタイヤの側面に圧接して直接自転
車を駆動せしめるものであるから、その取り付け方法は
従来の発電ランプと同じ構造形式とした簡単なものとし
ても効率よく作動する。
【0008】太陽電池1は太陽光を受光して発電するだ
けでなく、その中心部に照明ライト用の豆電球9を設け
その側端部には電球9を点灯するための点灯スイッチ1
0を設け、この電池モジュールをハンドル中央上部に雲
台金具を用いて首振り自在に固定すれば自転車の駐車位
置、及びその方向の何如に拘らず容易に太陽の方向に電
池モジュールを向けたり前方へ向けて照明したりするの
に非常に便利となる。又、太陽電池の上部には透明物質
で半球状のカバーを設け、その中央部近傍はフレネルレ
ンズ構造とし鉛直線方向の投受光性を向上させ、且つそ
の下側端部は内面を乱反射の半透明に加工してその反射
光を利用して発電するときばかりでなく照明用ライトと
して使用するときは非常に効率よく投光出来るものであ
るから、小さな電力で常に一定の明るさの照明が出来る
ものとなる。従来の自転車は発電ランプと呼ばれる小型
発電機で豆電球を点灯する型式のものが多く用いられて
居るが、この発電機は自転車の走行に大きな負担となっ
てスピードが著しく低下してしまう欠点があるし、又自
転車のスピードが変化するとその明るさが大幅に変わっ
てしまい高速になると明るくなり過ぎて電球が焼損して
しまう危険もあるから、自転車のスピードに関係なく常
に一定で十分な明るさの照明が得られるということは夜
間の安全走行には特に効果があるものである。
けでなく、その中心部に照明ライト用の豆電球9を設け
その側端部には電球9を点灯するための点灯スイッチ1
0を設け、この電池モジュールをハンドル中央上部に雲
台金具を用いて首振り自在に固定すれば自転車の駐車位
置、及びその方向の何如に拘らず容易に太陽の方向に電
池モジュールを向けたり前方へ向けて照明したりするの
に非常に便利となる。又、太陽電池の上部には透明物質
で半球状のカバーを設け、その中央部近傍はフレネルレ
ンズ構造とし鉛直線方向の投受光性を向上させ、且つそ
の下側端部は内面を乱反射の半透明に加工してその反射
光を利用して発電するときばかりでなく照明用ライトと
して使用するときは非常に効率よく投光出来るものであ
るから、小さな電力で常に一定の明るさの照明が出来る
ものとなる。従来の自転車は発電ランプと呼ばれる小型
発電機で豆電球を点灯する型式のものが多く用いられて
居るが、この発電機は自転車の走行に大きな負担となっ
てスピードが著しく低下してしまう欠点があるし、又自
転車のスピードが変化するとその明るさが大幅に変わっ
てしまい高速になると明るくなり過ぎて電球が焼損して
しまう危険もあるから、自転車のスピードに関係なく常
に一定で十分な明るさの照明が得られるということは夜
間の安全走行には特に効果があるものである。
【0009】直流モーターは定トルクモーターと呼ばれ
る様に回転スピードが負荷の軽重により大幅に変化する
性質を有して居るため、ゆるやかな下り坂でもスピード
が非常に速くなる事がある。しかし、更に急な下り坂で
もっとスピードが速くなるとモーターは発電機となって
電力を発生するのでこの電力を回生制動作用として利用
出来れば省エネ効果があって好ましいものであるが、一
般にはこのモーター発電機の切り換えに要するスピード
差が大きいので危険であったり、コントローラーの制御
方式として従来から一般的に用いられて居るものでは回
生制動をかけることはできないから、特別な制御装置を
必要とするものであった。本発明ではモーターの駆動も
回生制動も1つのコントローラーで制御出来る装置を開
発し、極めて容易にこの回生制動作用を利用出来るよう
になしたもので、この原理構成を3図に示す。
る様に回転スピードが負荷の軽重により大幅に変化する
性質を有して居るため、ゆるやかな下り坂でもスピード
が非常に速くなる事がある。しかし、更に急な下り坂で
もっとスピードが速くなるとモーターは発電機となって
電力を発生するのでこの電力を回生制動作用として利用
出来れば省エネ効果があって好ましいものであるが、一
般にはこのモーター発電機の切り換えに要するスピード
差が大きいので危険であったり、コントローラーの制御
方式として従来から一般的に用いられて居るものでは回
生制動をかけることはできないから、特別な制御装置を
必要とするものであった。本発明ではモーターの駆動も
回生制動も1つのコントローラーで制御出来る装置を開
発し、極めて容易にこの回生制動作用を利用出来るよう
になしたもので、この原理構成を3図に示す。
【0010】本回路の主要構成は、パルス巾制御方式の
定電圧装置であってモーターは可変抵抗器23によって
規定される1定電圧Vmで駆動され、又可変抵抗器23
によってこの電圧Vmは任意の値に変化させることが出
来る。パルス巾制御回路(pwc)18は無安定マルチ
バイブレータ回路を基本構成としたもので、ツエナーダ
イオード21の電圧を基準として電圧検出点Aの電圧V
sと比較して、この A点の電圧Vsが常に一定値とな
るようにトランジスター16の導通期間を制御するもの
である。
定電圧装置であってモーターは可変抵抗器23によって
規定される1定電圧Vmで駆動され、又可変抵抗器23
によってこの電圧Vmは任意の値に変化させることが出
来る。パルス巾制御回路(pwc)18は無安定マルチ
バイブレータ回路を基本構成としたもので、ツエナーダ
イオード21の電圧を基準として電圧検出点Aの電圧V
sと比較して、この A点の電圧Vsが常に一定値とな
るようにトランジスター16の導通期間を制御するもの
である。
【0011】自転車をスタートさせるときにはペダルス
イッチ13がOFFとなって居るのでモーター4は駆動
されない。ペダルを踏んで自転車を加速するとペダルの
アームに取り付けた磁石5が検出コイル8の近傍を横切
って通過するスピードも次第に速くなるのでコイル8の
電圧EMFも高くなり、これがダイオード11の順方向
電圧降下より高くなれば単安定マルチバイブレータ(S
MB)12が反転してこの出力でペダルスイッチ13を
ONとするから、バッテリー2の電力はリレー17のブ
レーク接点b1,b2,とスイッチングトランス15,
ダイオード19を経てモーター4に供給され、モーター
4は始動する。
イッチ13がOFFとなって居るのでモーター4は駆動
されない。ペダルを踏んで自転車を加速するとペダルの
アームに取り付けた磁石5が検出コイル8の近傍を横切
って通過するスピードも次第に速くなるのでコイル8の
電圧EMFも高くなり、これがダイオード11の順方向
電圧降下より高くなれば単安定マルチバイブレータ(S
MB)12が反転してこの出力でペダルスイッチ13を
ONとするから、バッテリー2の電力はリレー17のブ
レーク接点b1,b2,とスイッチングトランス15,
ダイオード19を経てモーター4に供給され、モーター
4は始動する。
【0012】モーターのスピードが遅くてA点の制御電
圧Vsがツエナー電圧より低い期間、モーター4に過大
電流が流れることがない様に電流検出抵抗20に発生す
る電圧を利用してpwc8に定電流制御作用を行わせ過
電流を防止すると共に、安全な回転力で自転車を加速す
る。
圧Vsがツエナー電圧より低い期間、モーター4に過大
電流が流れることがない様に電流検出抵抗20に発生す
る電圧を利用してpwc8に定電流制御作用を行わせ過
電流を防止すると共に、安全な回転力で自転車を加速す
る。
【0013】搭乗者がペダルを踏まないで居てもモータ
ーはこの定電流制限作用によって規定される回転力だけ
で自走してしまうことも出来るので、これでは原付自転
車になりかねないが、ペダルを踏まないで居ると一定期
間後にはSMB12が反転作動してペダルスイッチ13
をOFFとしてしまうので、自走を続けることは防止さ
れる。搭乗者がペダルを十分に踏んで自転車のスピード
が一定値まで上昇するとpwc18が作動してトランジ
スター16の導通期間を短くしてモーター4の回転力を
低下させるのでこれ以上スピードは上昇しない。
ーはこの定電流制限作用によって規定される回転力だけ
で自走してしまうことも出来るので、これでは原付自転
車になりかねないが、ペダルを踏まないで居ると一定期
間後にはSMB12が反転作動してペダルスイッチ13
をOFFとしてしまうので、自走を続けることは防止さ
れる。搭乗者がペダルを十分に踏んで自転車のスピード
が一定値まで上昇するとpwc18が作動してトランジ
スター16の導通期間を短くしてモーター4の回転力を
低下させるのでこれ以上スピードは上昇しない。
【0014】下り坂でスピードが速くなればpwc18
の出力は低下してモーターの回転力も減少するが更に、
急な下り坂でコントローラー13の出力が最小値まで低
下してもスピードが上昇してしまう危険があるときはダ
イオード22が導通してリレー17をメークすると同時
にpwc18のパルス巾も制御する。リレー17がメー
クすれば接点b1,b2,はOFF,a1,a2,がO
Nとなるので、モーター4の発生電力がa1,a2,の
接点とトランス15及びダイオード14を通してバッテ
リー2に供給されるので回生制動作用が行われる。スイ
ッチングトランス15は モーターの電圧を昇圧する作
用も行うのでモーター4とバッテリー2の電圧が大幅に
異なって居ても、コントローラー3は確実に作動して回
生作動を安全且つ有効に実施することが出来るものであ
る。
の出力は低下してモーターの回転力も減少するが更に、
急な下り坂でコントローラー13の出力が最小値まで低
下してもスピードが上昇してしまう危険があるときはダ
イオード22が導通してリレー17をメークすると同時
にpwc18のパルス巾も制御する。リレー17がメー
クすれば接点b1,b2,はOFF,a1,a2,がO
Nとなるので、モーター4の発生電力がa1,a2,の
接点とトランス15及びダイオード14を通してバッテ
リー2に供給されるので回生制動作用が行われる。スイ
ッチングトランス15は モーターの電圧を昇圧する作
用も行うのでモーター4とバッテリー2の電圧が大幅に
異なって居ても、コントローラー3は確実に作動して回
生作動を安全且つ有効に実施することが出来るものであ
る。
【0015】リレー17のメーク接点a1がONとなる
とペダルスイッチ13は回路から切り離されるのでこの
状態でペダルを踏むのを止めても、電気回路は遮断され
ることはないのでモーター4の回生制動は確実に作動す
る。
とペダルスイッチ13は回路から切り離されるのでこの
状態でペダルを踏むのを止めても、電気回路は遮断され
ることはないのでモーター4の回生制動は確実に作動す
る。
【0016】夜間やトンネル内等を走行する場合には太
陽電池1の側部に設けた点灯スイッチ10をONとすれ
ば当該電池モジュールの中心部に設けてある豆電球9が
点灯するのでこの光の方向を雲台金具により進行方向に
向けてやることは容易に出来る。又、太陽電池モジュー
ルの表面反射を利用したり、カバーのフレネルレンズは
その投光性を向上させるので極めて明るいランプとする
ことが出来るので、従来自動車には発電ランプが多く用
いられて居るがこれは不要となる効果もある。
陽電池1の側部に設けた点灯スイッチ10をONとすれ
ば当該電池モジュールの中心部に設けてある豆電球9が
点灯するのでこの光の方向を雲台金具により進行方向に
向けてやることは容易に出来る。又、太陽電池モジュー
ルの表面反射を利用したり、カバーのフレネルレンズは
その投光性を向上させるので極めて明るいランプとする
ことが出来るので、従来自動車には発電ランプが多く用
いられて居るがこれは不要となる効果もある。
【発明の効果】本発明の構成素子は総て小型、軽量に出
来るからどんな形式の自転車にも適用することが出来る
のでその応用効果は大であり、且つ軽くペダルを踏んで
居るだけで急な坂道を登ったり、下ったりしてもスピー
ドは自動的に常に一定に保持され、コントローラーの可
変抵抗器を回すだけで極めて容易にスピードを速くした
り遅くしたりすることが出来るので、その運転性能は非
常に優れたものであるばかりでなく太陽エネルギーを用
いて自動的に毎日バッテリーを充電出来るので、その保
守管理にも特別な技術も要しないものであるから一般成
人だけでなく、小さな子供達が使用しても容易に且つ十
分に安全性を保って運転出来るし又、夜間等危険な道を
低速でゆっくり走行する場合には照明ライトは十分な明
るさを確保出来るので、この応用効果は非常に大きいも
のである。
来るからどんな形式の自転車にも適用することが出来る
のでその応用効果は大であり、且つ軽くペダルを踏んで
居るだけで急な坂道を登ったり、下ったりしてもスピー
ドは自動的に常に一定に保持され、コントローラーの可
変抵抗器を回すだけで極めて容易にスピードを速くした
り遅くしたりすることが出来るので、その運転性能は非
常に優れたものであるばかりでなく太陽エネルギーを用
いて自動的に毎日バッテリーを充電出来るので、その保
守管理にも特別な技術も要しないものであるから一般成
人だけでなく、小さな子供達が使用しても容易に且つ十
分に安全性を保って運転出来るし又、夜間等危険な道を
低速でゆっくり走行する場合には照明ライトは十分な明
るさを確保出来るので、この応用効果は非常に大きいも
のである。
【図1】本発明の主要構成素子を普通の白転車にセット
した場合の1例を概念的に示したものであるが、取り付
け金具などの詳細な部分は省略してある。
した場合の1例を概念的に示したものであるが、取り付
け金具などの詳細な部分は省略してある。
【図2】図1の各構成素子の電気的相関関係を示すため
の接続図である。
の接続図である。
【図3】本発明の動作原理を示すための電気回路図で電
磁気学的に公知とされて居るマルチバイブレターや、無
接点リレーや、系の安定動作のための回路などは詳細な
記述を省略してある。
磁気学的に公知とされて居るマルチバイブレターや、無
接点リレーや、系の安定動作のための回路などは詳細な
記述を省略してある。
1 太陽電池 2 バッテリー 3 コントローラー 4 モーター 5 ペダル磁石 6 ペダルアーム 7 トライアングルのアーム 8 検出コイル 9 豆電球 10 点灯スイッチ 11,14,19,22 ダイオード 12 単安定マルチバイブレータ 13 ペダルスイッチ 15 スイッチイングトランス 16 スイッチイングトランジスタ 17 2回路2接点リレー 18 パルス巾制御回路 20 電流検出抵抗 21 ツエナーダイオード 23 可変抵抗器 24 抵抗器
Claims (4)
- 【請求項1】 自転車にバッテリー(2),モーター
(4),太陽電池(1),及びその電気相互関係を制御
するコントローラー(3)を設置し、モーター(4)と
しては回生制動作用を行うことの出来る性能を有する型
式の直流モーター(4)を用いコントローラー(3)の
制御によりモーターとして自転車を駆動したり、又下り
坂等では回生制動作用を効かせてバッテリー(2)を充
電しながら自転車に適切なブレーキ力を与えてエネルギ
ーの有効利用を図る電気自転車 - 【請求項2】 モーター(4)の力を補助として走行し
ている時に、搭乗者がペダルを踏むのを止めてしまった
時や、スタート時のスピードが非常に遅い時にはコント
ローラー(3)が作動してペダルスイッチ(13)によ
り、モーターの電気回路を遮断してしまうようになした
電気自転車 - 【請求項3】 太陽電池(1)はそのモジュールの中心
部には電球を併設してバッテリー(2)の電力を用いれ
ば照明用ライトとしても使用できるものとし、雲台金具
を用いて自転車のハンドル中央部に首振り自在に固定
し、昼間、太陽電池が太陽光を受光して発電するときは
太陽の方へ上向きにセットし、又夜間等で電球を点灯し
て照明ライトとして使用するときは前向きにセット出来
るような構造とし、更に電池モジュールには上面に透明
物質を半球状に成型したカバーを設け、その中央部近傍
はフレネルレンズ構造として投受光性を向上させ、且つ
その下側端部は内面を乱反射の半透明加工を施して効率
よくバッテリー(2)を充電出来るようになした太陽電
池を設けた電気自転車 - 【請求項4】 急な下り坂等で自転車のスピードが一定
の値を越えてしまうようになった時はコントローラー
(3)に設けてあるリレー(17)により電力の伝達方
向がモーター(4)からバッテリー(2)の方へと伝達
されるように切り換えてモーター(4)の回生制動作用
によりバッテリー(2)を充電しながらブレーキをかけ
る。且つ又、コントローラー(3)には双方向性の制御
機能を持たせてモーターの回生制動力を制御して常に一
定スピードを保持できるようになし、更にこの回生制動
を行って居る期間は請求項2のペダルスイッチ(13)
の作動を無効としてペダルを踏まないで居てもモーター
の電気回路は遮断されることなく安全に運転できるよう
になした電気自転車
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5248452A JPH0761391A (ja) | 1993-08-28 | 1993-08-28 | 電気自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5248452A JPH0761391A (ja) | 1993-08-28 | 1993-08-28 | 電気自転車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0761391A true JPH0761391A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=17178349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5248452A Pending JPH0761391A (ja) | 1993-08-28 | 1993-08-28 | 電気自転車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0761391A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006016397A1 (ja) * | 2004-08-09 | 2006-02-16 | Nikko Co., Ltd. | 自転車用ハブ内蔵型直流発電機兼補助動力用モータ搭載車輪 |
CN105129012A (zh) * | 2014-05-16 | 2015-12-09 | 福特全球技术公司 | 电力推进控制系统 |
JP2017046400A (ja) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | 太陽誘電株式会社 | 制御装置、蓄電装置及び移動体 |
-
1993
- 1993-08-28 JP JP5248452A patent/JPH0761391A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006016397A1 (ja) * | 2004-08-09 | 2006-02-16 | Nikko Co., Ltd. | 自転車用ハブ内蔵型直流発電機兼補助動力用モータ搭載車輪 |
CN105129012A (zh) * | 2014-05-16 | 2015-12-09 | 福特全球技术公司 | 电力推进控制系统 |
JP2017046400A (ja) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | 太陽誘電株式会社 | 制御装置、蓄電装置及び移動体 |
US10857894B2 (en) | 2015-08-25 | 2020-12-08 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Control apparatus, electrical power storage apparatus and system for mobile object |
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