JPH0761338B2 - 高周波アブレーション用カテーテル - Google Patents

高周波アブレーション用カテーテル

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JPH0761338B2
JPH0761338B2 JP4202859A JP20285992A JPH0761338B2 JP H0761338 B2 JPH0761338 B2 JP H0761338B2 JP 4202859 A JP4202859 A JP 4202859A JP 20285992 A JP20285992 A JP 20285992A JP H0761338 B2 JPH0761338 B2 JP H0761338B2
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catheter
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、従来、開胸手術によっ
て切除されていた難治性頻拍性不整脈の病変部を内科的
に経血管的に高周波カテーテルアブレーション(焼灼治
療)する際に使用するための特殊なカテーテルに関する
もので、高周波発生装置より出力された高周波エネルギ
ーを心臓内の病巣へ出達させる役割を担うものである。
【0002】
【従来技術】近年、高周波カテーテルアブレーションは
頻拍性不整脈に対する最新の内科的治療法として多くの
循環器科医に注目されているが、その装置のカテーテル
に関しては未だ十分開発研究されていない実情であり、
現在用いられているカテーテルは、従来の心内電位記録
用のカテーテルと内部構造がほぼ同一であり、図8乃至
図10に図示する如く、カテーテル給電部と先端電極部
とを単純に電気的に接続させたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の構造を備えたカ
テーテルの場合、カテーテル給電部から先端電極部まで
の導電体に回転可能な構成を成す回転手段は設けておら
ず、カテーテル操作中はカテーテル給電部を電位記録装
置又は高周波発生装置から切り離さなければならず、
又、心内電位記録時や、直流エネルギーを用いた通電時
の伝達効率や電力損失はあまり問題とならないが、高周
波カテーテルアブレーションにおいては、高周波エネル
ギーを導電させる必要があり、カテーテル給電部と先端
電極部とを単純に電気的に接続させるのみでは、その伝
達効率は極めて悪く、電力損失も無視できなくなるもの
であり、又、電気的にシールドされていないため、電極
以外からの漏れ電流は大きく、病変以外の部位への高周
波漏れに起因するもので、生体への他の悪影響が発生す
る可能性もある。そこで本発明はエネルギー伝達効率を
向上させ、カテーテルの先端以外での放射を減らし、カ
テーテル自体を容易にインピーダンスマッチングさせる
ことが可能となるようにし、更には、カテーテルと中継
同軸ケーブルとを回転可能に接続することにより前述の
課題を解決させるものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、カテー
テル側外部絶縁体を有したカテーテル本体と、カテーテ
ル本体へ設けた先端電極と、先端電極と電気的に接続さ
せたカテーテル側内部導体と、カテーテル側内部導体の
外周へカテーテル側内部絶縁体を介装し同心状に配設し
たカテーテル側外部導体と、カテーテル側外部導体と電
気的に接続させた近位電極と、カテーテル本体に設けた
カテーテル側コネクターと、ケーブル側コネクターを設
けるとともにケーブル側外部絶縁体を有した中継同軸ケ
ーブルと、中継同軸ケーブルへ配設したケーブル側内部
導体と、ケーブル側内部導体の外周へケーブル側内部絶
縁体を介装し同心状に配設したケーブル側外部導体と、
中継同軸ケーブルの基端に設けた高周波発生装置側コネ
クターとから成り、カテーテル側コネクターとケーブル
側コネクターとに回転手段を設けて回転可能に接続して
カテーテル側内部導体とケーブル側内部導体及びカテー
テル側外部導体とケーブル側外部導体とを夫々通電状態
にさせると共に、先端電極はカテーテル側外部絶縁体の
径と同径の略半球状に形成すると共に、近位電極はカテ
ーテル側外部絶縁体の径と同径の径を有する管状に形成
させてカテーテル側外部絶縁体の表面へ露出させた構成
である。
【0005】
【発明の作用】本発明は前述の構成によって、カテーテ
ル本体と中継同軸ケーブルとがカテーテル側コネクター
とケーブル側コネクターにより同軸上に配置され、更
に、カテーテル側コネクターとケーブル側コネクターと
を接続させることによって、カテーテル側内部導体とケ
ーブル側内部導体及びカテーテル側外部導体とケーブル
側外部導体とが夫々通電状態になり、加えて、生体内
(心腔内)でのカテーテル操作中もカテーテル本体と中
継同軸ケーブルとは回転が可能となり、更に、先端電極
と近位電極とはカテーテル本体と滑らかに一体的な構造
と成るものであり、焼灼部位は先端電極から近位電極ま
での間に限定された広範囲に安定して焼灼されるもので
ある。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前述の課題に鑑み、研鑽の結
果創案したものであって、開胸手術によって切除されて
いた難治性頻拍性不整脈の病変部を内科的に経血管的に
焼灼治療する高周波カテーテルアブレーションにおい
て、焼灼効率を改善すると共に、通電エネルギーを減少
させ、過度のエネルギーによる不測の合併症をも抑える
ことができ、更に、操作性も向上し、検査及び焼灼術に
要する時間も短縮させる高周波アブレーション用カテー
テルを提供する目的である。
【0007】
【実施例】以下、実施例の図面によって、本発明の高周
波アブレーション用カテーテルを具体的に説明する。
【0008】図1は本発明の実施例のカテーテル本体と
中継同軸ケーブルを接続した状態の斜視図であり、図2
は本発明のカテーテル本体の斜視図であり、図3は本発
明のカテーテル本体の中心線の縦断面図であり、図4は
本発明のカテーテル本体の横断面図であり、図5は本発
明の中継同軸ケーブルの斜視図であり、図6は本発明の
中継同軸ケーブルの中心線の縦断面図であり、図7は本
発明の中継同軸ケーブルの横断面図であり、図8は従来
のカテーテルの斜視図であり、図9は従来のカテーテル
の縦断面図であり、図10は従来のカテーテルの横断面
図である。
【0009】本発明は、従来、開胸手術によって切除さ
れていた難治性頻拍性不整脈の病変部を内科的に経血管
的に高周波カテーテルアブレーション(焼灼治療)する
際に使用するための特殊なカテーテルに関するもので、
高周波発生装置より出力された高周波エネルギーを心臓
内の病巣へ出達させる役割を担うものであり、円筒状の
カテーテル側外部絶縁体13を有したカテーテル本体3
と、該カテーテル本体3の先端へ設けた先端電極1と、
該先端電極1と電気的に接続させた前記カテーテル本体
3の軸心へ配設したカテーテル側内部導体10と、該カ
テーテル側内部導体10の外周へカテーテル側内部絶縁
体11を介装して電気的にシールドさせて同心状に配設
した編組線のカテーテル側外部導体12と、該カテーテ
ル側外部導体12と電気的に接続させて前記先端電極1
に近設させた近位電極2と、前記カテーテル本体3の基
端に設けたカテーテル側コネクター4と、該カテーテル
側コネクター4と着脱自在なケーブル側コネクター5を
先端へ設けるとともに円筒状のケーブル側外部絶縁体1
7を有した中継同軸ケーブル6と、該中継同軸ケーブル
6の軸心へ配設したケーブル側内部導体14と、該ケー
ブル側内部導体14の外周へケーブル側内部絶縁体15
を介装して電気的にシールドさせて同心状に配設した編
組線のケーブル側外部導体16と、前記中継同軸ケーブ
ル6の基端に設けた高周波発生装置側コネクター7とか
ら成り、前記カテーテル側コネクター4と前記ケーブル
側コネクター5とに回転手段を設けて回転可能に接続し
て前記カテーテル側内部導体10とケーブル側内部導体
14及びカテーテル側外部導体12とケーブル側外部導
体16とを夫々通電状態にさせると共に、前記先端電極
1はカテーテル側外部絶縁体13の径と同径の略半球状
に形成すると共に、前記近位電極2はカテーテル側外部
絶縁体13の径と同径の径を有する管状に形成させて前
記カテーテル側外部絶縁体13の表面へ露出させたもの
である。
【0010】即ち、本発明の高周波アブレーション用カ
テーテルは図1に図示の如く、円筒状のカテーテル側外
部絶縁体13を有したカテーテル本体3と円筒状のケー
ブル側外部絶縁体17を有した中継同軸ケーブル6とを
カテーテル側コネクター4とケーブル側コネクター5と
で着脱及び回転手段を設けて着脱及び回転可能に接続さ
せて用いるものである。
【0011】そして、カテーテル本体3は図2乃至図4
に図示の如く、円筒状のカテーテル側外部絶縁体13を
外筒に有し、該カテーテル側外部絶縁体13の内側には
編組線のカテーテル側外部導体12を同心状に設けてお
り、該カテーテル側外部導体12の内側には更にカテー
テル側内部絶縁体11を介装し、更に、該カテーテル側
内部絶縁体11の内側の軸心へはカテーテル側内部導体
10を設けているものであり、実施例では、カテーテル
本体3のカテーテル長は1000乃至1200mmと
し、直径は2乃至3mmとしているものである。
【0012】次いで、カテーテル本体3の先端へは先端
電極1と近位電極2とを近設させているものであるが、
該先端電極1は先端へ向けて膨出させた略半球状に形成
し、その平坦面の外径をカテーテル側外部絶縁体13の
径と同径に形成したものであって、つまり、カテーテル
本体3のカテーテル側外部絶縁体13の径が2mmの場
合は先端電極1の平坦面の外径も2mmと成るものであ
る。
【0013】更に、前記先端電極1の基端側へは2乃至
3mmの間隔を有して近位電極2を設けるものである
が、該近位電極2はカテーテル側外部絶縁体13の径と
同径の径を有する短管状に形成させてカテーテル側外部
絶縁体13の表面へ露出させたものであり、その電極長
は3乃至4mmとするものであり、先端電極1の電極長
より短く成る事はないものである。
【0014】そして、先端電極1はカテーテル本体3の
軸心へ配設したカテーテル側内部導体10と電気的に接
続させているものであり、一方、近位電極2はカテーテ
ル側外部導体12と電気的に接続させているものであ
り、カテーテル側内部導体10とカテーテル側外部導体
12とはカテーテル側内部絶縁体11によって完全に電
気的に絶縁されているものである。
【0015】次に、中継同軸ケーブル6は図5乃至図7
に図示の如く、円筒状のケーブル側外部絶縁体17を外
筒に有し、該ケーブル側外部絶縁体17の内側には編組
線のケーブル側外部導体16を同心状に設けており、該
ケーブル側外部導体16の内側には更にケーブル側内部
絶縁体15を介装しており、該ケーブル側内部絶縁体1
5の内側の中心の軸心へはケーブル側内部導体14を設
けているものであり、実施例では、中継同軸ケーブル6
のケーブル長は1000mm程度、径は5mm程度とす
るものである。
【0016】本発明のカテーテル本体3と中継同軸ケー
ブル6との接続はカテーテル側コネクター4とケーブル
側コネクター5とを合着させることによって接続するも
のであり、カテーテル側コネクター4は図3に図示の如
く、カテーテル本体3の基端に固定されており、若干巾
のカテーテル本体3への基端固定部を設け、フランジ部
を設けて拡径させカテーテル側合着部を延設させたもの
で、該カテーテル側合着部の内周へは螺条又は複数の凹
凸部を形成しているものであり、カテーテル側内部導体
10の基端側端部9は前記カテーテル側コネクター4の
基端面近傍まで突出させて、電気的接続を安定させてい
るものである。
【0017】一方、中継同軸ケーブル6の先端へ固定し
たケーブル側コネクター5は図6に図示の如く、中継同
軸ケーブル6への若干巾の先端固定部を設け、フランジ
部を設けて縮径させてケーブル側合着部を延設させたも
ので、該ケーブル側合着部の外周へは前記カテーテル側
合着部の内周へ設けた螺条又は複数の凹凸部と合着する
螺条又は凹凸部を形成しているものである。
【0018】更に、図6に図示の如く、中継同軸ケーブ
ル6の基端へは高周波発生装置等の外部機器に接続する
ための高周波発生装置側コネクター7を図3に図示のカ
テーテル本体3の基端へ設けたカテーテル側コネクター
4と同様な機構のものを設けているものであり、該高周
波発生装置側コネクター7の基端面の近傍までケーブル
側内部導体14の基端側端部8の基端を突出させてお
り、高周波発生装置側コネクター7と接続される高周波
発生装置等の外部機器には中継同軸ケーブル6の先端へ
設けたケーブル側コネクター5と同様な機構のコネクタ
ー(図示しない)を設けているものである。
【0019】本発明の高周波アブレーション用カテーテ
ルを用いた、実験結果を述べると、シールドルーム内で
金属トレイ内の生理的食塩水に浸した肉片に電通させる
と共に、比較として従来の図8乃至図10に図示のカテ
ーテルも同様に高周波発生装置(約15MHz)に接続
し焼灼効率を比較した。(表1参照)
【0020】その結果、表に示す通り、本発明のカテー
テルでは従来のカテーテルに比較し、より広範囲が安定
して焼灼され、又、焼灼部位は先端電極1から近位電極
2の遠端部までの一ヶ所に集中され理想的であったが、
一方、従来のカテーテルでは通電毎のばらつきが大きく
不安定で、更に、焼灼時にインピーダンスマッチングは
必須で焼灼効果が劣るばかりでなく、焼灼部位に関して
は先端電極及び近位電極の2ヶ所が別々に焼灼されるも
のであった。
【0021】そして、中継同軸ケーブル6においては、
従来のカテーテルでは通常のピンジャックコネクター2
2から、中継ケーブルを介して高周波発生装置及び記録
器等の外部機器に接続されており、その為、カテーテル
操作時、回転力が加わった場合にはその都度中継ケーブ
ルを取外さなければならなかったのに対して、本発明の
中継同軸ケーブルは高周波発生装置等の外部機器に接続
される夫々のコネクター4.5.7は先端電極1及び近
位電極2、カテーテル本体3、中継同軸ケーブル6等を
同軸上に配置しており、加えて、夫々のコネクター4.
5へは回転手段を設けてある故に回転は可能であり、こ
れによりカテーテルを操作中に回転が加わっても何等支
障はなく、更に、カテーテル操作中もその電極から同時
に心内電位を記録することが可能となるものである。
【0022】そして、本発明は先端電極1及び近位電極
2の間隔を変えることによって、焼灼範囲を調節するこ
とが可能となり、又、先端電極1と近位電極2とを略同
じ長さにしても、焼灼範囲は変らず、安定して先端電極
1から近位電極2までの高周波カテーテルアブレーショ
ンを施術されるものである。
【0023】
【発明の効果】前述の構成により、本発明の高周波カテ
ーテルアブレーションでは、決められた一つの領域が、
より選択的に安定して焼灼されることが重要であり、そ
の観点から実験結果に示す通り、本発明のカテーテル本
体及び中継同軸ケーブルは極めて有用な作用をし、又、
焼灼効率は改善し、その分通電エネルギーを減少させる
ことも可能であり、過度のエネルギーによる不測の合併
症をも抑えることが可能となり、加えて、操作性も向上
し、検査及び焼灼術に要する時間も短縮させ得るため、
患者の受ける恩恵は極めて大きいものであり、画期的で
実用性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例のカテーテル本体と中継
同軸ケーブルを接続した状態の斜視図である。
【図2】図2は本発明のカテーテル本体の斜視図であ
る。
【図3】図3は本発明のカテーテル本体の中心線の縦断
面図である。
【図4】図4は本発明のカテーテル本体の横断面図であ
る。
【図5】図5は本発明の中継同軸ケーブルの斜視図であ
る。
【図6】図6は本発明の中継同軸ケーブルの中心線の縦
断面図である。
【図7】図7は本発明の中継同軸ケーブルの横断面図で
ある。
【図8】図8は従来のカテーテルの斜視図である。
【図9】図9は従来のカテーテルの縦断面図である。
【図10】図10は従来のカテーテルの横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 先端電極 2 近位電極 3 カテーテル本体 4 カテーテル側コネクター 5 ケーブル側コネクター 6 中継同軸ケーブル 7 高周波発生装置側コネクター 8 ケーブル側内部導体の基端側端部 9 カテーテル側内部導体の基端側端部 10 カテーテル側内部導体 11 カテーテル側内部絶縁体 12 カテーテル側外部導体 13 カテーテル側外部絶縁体 14 ケーブル側内部導体 15 ケーブル側内部絶縁体 16 ケーブル側外部導体 17 ケーブル側外部絶縁体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状のカテーテル側外部絶縁体を有した
    カテーテル本体と、該カテーテル本体の先端へ設けた先
    端電極と、該先端電極と電気的に接続させた前記カテー
    テル本体の軸心へ配設したカテーテル側内部導体と、該
    カテーテル側内部導体の外周へカテーテル側内部絶縁体
    を介装し電気的にシールドさせて同心状に配設した編組
    線のカテーテル側外部導体と、該カテーテル側外部導体
    と電気的に接続させて前記先端電極に近設させた近位電
    極と、前記カテーテル本体の基端に設けたカテーテル側
    コネクターと、該カテーテル側コネクターと着脱自在な
    ケーブル側コネクターを先端へ設けるとともに円筒状の
    ケーブル側外部絶縁体を有した中継同軸ケーブルと、該
    中継同軸ケーブルの軸心へ配設したケーブル側内部導体
    と、該ケーブル側内部導体の外周へケーブル側内部絶縁
    体を介装し電気的にシールドさせて同心状に配設した編
    組線のケーブル側外部導体と、前記中継同軸ケーブルの
    基端に設けた高周波発生装置側コネクターとから成り、
    前記カテーテル側コネクターと前記ケーブル側コネクタ
    ーとに回転手段を設けて回転可能に接続してカテーテル
    側内部導体とケーブル側内部導体及びカテーテル側外部
    導体とケーブル側外部導体とを夫々通電状態にさせると
    共に、前記先端電極はカテーテル側外部絶縁体の径と同
    径の略半球状に形成すると共に、前記近位電極はカテー
    テル側外部絶縁体の径と同径の径を有する管状に形成さ
    せて前記カテーテル側外部絶縁体の表面へ露出させたこ
    とを特徴とする高周波アブレーション用カテーテル。
JP4202859A 1992-06-20 1992-06-20 高周波アブレーション用カテーテル Expired - Lifetime JPH0761338B2 (ja)

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