JPH075973Y2 - ハンドグラインダー - Google Patents

ハンドグラインダー

Info

Publication number
JPH075973Y2
JPH075973Y2 JP8778192U JP8778192U JPH075973Y2 JP H075973 Y2 JPH075973 Y2 JP H075973Y2 JP 8778192 U JP8778192 U JP 8778192U JP 8778192 U JP8778192 U JP 8778192U JP H075973 Y2 JPH075973 Y2 JP H075973Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip shaft
shaft portion
head
hand grinder
finger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8778192U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0646852U (ja
Inventor
武夫 西脇
Original Assignee
西武商事有限会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 西武商事有限会社 filed Critical 西武商事有限会社
Priority to JP8778192U priority Critical patent/JPH075973Y2/ja
Publication of JPH0646852U publication Critical patent/JPH0646852U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH075973Y2 publication Critical patent/JPH075973Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、砥石の研削面を被研
削面に当接させて研削するハンドグラインダーに関する
ものである。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】従来のハ
ンドグラインダーは、実開平4ー38356号に示され
るように、握り軸部の先端側にて所定の角度で屈曲する
ヘツドを備えており、このヘツド内に砥石を回転可能に
固定しているとともに、その握り軸部の外周両側部に、
指当てが前後に所定の間隔をおいて側方に突設されてい
る。そして、作業者は、グラインダーの砥石を回転させ
ながら、指当てに両手の親指をそれぞれ添えた状態で、
その研削面を被研削面に当接させて研削作業を行う。し
かしながら、指当てが、握り軸部の外周両側部に固定さ
れているため、両手の指を添えた状態で研削作業をする
場合、作業者の腕の長さ、体格等の違い、もしくは、利
き腕の違いがあるので、作業者によっては使い勝手が悪
い場合があった。
【0003】この考案は、上記した欠陥を解決するため
に案出されたものであり、その目的とするところは、作
業者が代わっても研削作業を効率的に且つ容易に行うこ
とができ、使い勝手が優れるハンドグラインダーを提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案に係るハンドグ
ラインダーは、前記目的を達成するために次の構成から
なる。すなわち、握り軸部と、この握り軸部の先端側に
て所定の角度で屈曲するヘツドと、このヘツドに取り付
けられる砥石とを備えるハンドグラインダーにおいて、
前記握り軸部の外周回りに摺動可能に装着され、その軸
方向に複数に分割されている筒部と、この分割された複
数の筒部の側部に、突設される指当てとを備えている。
そして、これら指当ての位置を調整もしくは変更する調
整部材を、前記筒部もしくは前記握り軸部に設けてい
る。
【0005】また、前記ヘツドは、前記筒部に対して回
転可能に固定されているのが好ましい。
【0006】また、この考案に係るハンドグラインダー
は、次の構成からなっていてもよい。すなわち、握り軸
部と、この握り軸部の先端側にて所定の角度で屈曲する
ヘツドと、このヘツドに取り付けられる砥石とを備える
ハンドグラインダーにおいて、前記握り軸部が、その軸
方向に複数に分割可能に互いに装着されているととも
に、この分割された複数の握り軸部の側部に、指当てが
突設されている。そして、これら指当ての位置を調整も
しくは変更する調整部材を前記握り軸部に備えている。
【0007】更に、前記ヘツドは、前記握り軸部に対し
て回転可能に固定されているのが好ましい。
【0008】
【作用】ハンドグラインダーは、握り軸部の先端側で屈
曲するヘツドに取り付けられる砥石の研削面を、被研削
面に当接させて研削する。そして、握り軸部の外周回り
に摺動可能に装着される筒部は、軸方向に複数に分割さ
れているとともに、この分割された複数の筒部の側部に
指当てが突設されている。そして、調整部材が、これら
指当ての位置を調整もしくは変更するので、例えば、指
当ての相互の位置を、作業者の腕の長さ、体格等の違
い、もしくは、利き腕の違いに応じて調整もしくは変更
できる。従って、作業者が代わっても研削作業を効率的
に且つ容易に行うことができ、使い勝手が優れる。特
に、握り軸部の外周回りに装着される筒部を、例えば、
その厚さを、作業者の手の大きさとか、体格の相違、そ
の他作業状況に応じて変更することも可能となる他、筒
部の形状を、例えば、握り易くするため凹凸等を設けた
筒部に変更する等、必要に応じて変更することも可能と
なる。
【0009】また、ヘツドは、筒部に対して回転可能に
固定されているため、被研削面の位置、形状等の作業条
件に応じてヘッドの首振り角度を任意に調整することが
できるので、研削作業が一段と容易となる。
【0010】また、各握り軸部は、軸方向に複数に分割
可能に互いに装着されるとともに、この分割された複数
の握り軸部の側部に、指当てが突設されている。調整部
材がこれら指当ての位置を調整もしくは変更するので、
例えば、指当ての相互の位置を、作業者の腕の長さ、体
格等の違い、もしくは、利き腕の違いに応じて調整もし
くは変更できる。従って、作業者が代わっても研削作業
を効率的に且つ容易に行うことができ、使い勝手が優れ
る。
【0011】更に、ヘツドは、握り軸部に対して回転可
能に固定されているため、被研削面の位置、形状等の作
業条件に応じてヘッドの首振り角度を任意に調整するこ
とができるので、研削作業が一段と容易となる。
【0012】
【実施例】以下、この考案に係るハンドグラインダーを
エアグラインダーに具体化した実施例につき、図面に基
づいて説明する。
【0013】ハンドグラインダー1は、図1及び図2に
示されるように、長手方向に延びる握り軸部2と、この
握り軸部2の先端に、ほぼ90°に屈曲したヘツド3と
を備えている。このグラインダー1の基端には、ホース
5の一端が、表面にローレットが形成されている組み込
みネジ6を介して接続されている。そして、握り軸部2
の基端側の組み込みネジ6とホース5との間に設けられ
たエアコツク操作体7が、回転操作によつて内部のコツ
クを開放することにより、ホース5の他端に連結された
エアー源(図示せず)より圧縮空気が導入され、図示し
ない羽根車を介して、ベアリング8に支えられた水平駆
動軸9を回転駆動するようになっている。
【0014】この水平駆動軸9の先端側には、スパイラ
ルベベルギヤ10を介して、垂直方向に延びる砥石軸1
1が連結されている。この砥石軸11には、ヘツド3の
内側のベアリング12よつて、螺軸部13が回転可能に
連結されており、この螺軸部13の先端側には、外周一
部がカバーCによつて覆われる砥石14が取り付けられ
ている。砥石14は、図3に示されるように、その中央
に通し孔15を備えるカツプ形となつており、また、そ
の下面側には、前記通し孔15と同心で連通する拡径の
凹部16が形成されている。そして、砥石14の上下両
面には、その砥石14を前記砥石軸11に取り付けるた
めの上方側の取付部材17及び下方側の取付部材18が
配設され、この取付部材18には、前記通し孔15を貫
通する螺筒部19が形成されているとともに、その螺筒
部19の下端には、前記凹部16にちようど嵌まり込
む、回り止め用つば部20が設けられている。
【0015】また、前記取付部材17には、その中央を
貫通するネジ孔21が形成されており、かつ、砥石14
に近接する下面側には、ネジ孔21と同心で連通すると
ともに、前記取付部材18の螺筒部19の先端が嵌まり
込む、拡径の凹部22が形成されている。しかも、この
取付部材17の側周部には、前記凹部22へと貫通する
ネジ孔23が設けられており、そのネジ孔23にねじ込
まれた六角穴付きボルトBの先端部が、凹部22に嵌ま
り込む螺筒部19の外周部に当接するようになつてい
る。
【0016】そして、この砥石14と取付部材17, 1
8との間に、弾性材24, 25および26を介在させ、
これら取付部材17, 18のネジ孔21および螺筒部1
9に、前記砥石軸11の螺軸部13をねじ込むことによ
り、砥石14を取り付け固定できるようになつている。
【0017】それにより、エアー源の圧縮空気をグライ
ンダー1内に導入すると、水平駆動軸9が回転し、砥石
軸11が、水平駆動軸9及びスパイラルベベルギヤ10
を介して回転する。そして、砥石軸11の回転により砥
石14も回転するので、作業者は、握り軸部2を握った
状態で、その研削面を被研削面に当接させて研削作業を
行うことができる。しかし、この研削作業をする場合、
作業者は、腕の長さ、体格、もしくは、利き腕が違うた
め、作業者によっては使い勝手が悪い場合もあり、作業
者が代わっても研削作業を効率的に且つ容易に行えるよ
うに、このグラインダー1では、下記の如く構成されて
いる。
【0018】前記握り軸部2には、図2で明示するよう
に、筒部Pがその外周回りに摺動可能に装着される。こ
の筒部Pは、その長手方向に沿って複数に分割されてお
り、前方側筒部27、第1の調整用筒部28、第2の調
整用筒部29,後方側筒部30からなっている。そし
て、握り軸部2の前方側及び後方側には、調整部材とし
ての、多数の凹凸が周方向に連設されている前側調整部
M及び後側調整部Nがそれぞれ設けられ、前方側筒部2
7及び後方側筒部30が、前側調整部M及び後側調整部
Nの凹凸と、後述する如く、係合することにより、握り
軸部2の外周回りに摺動可能にそれぞれ装着・固定でき
るようなっている。
【0019】前方側筒部27は、その側方に前後方向に
延びて突設される指当て31を備えているとともに、そ
の前方側に前側調整部Mと結合されるため、多数の凹凸
が周方向に連設される接合部27aを、また、その後方
側に、前記第1の調整用筒部28と結合されるため、多
数の凹凸が周方向に連設される接合部27bを備えてい
る。また、後方側筒部30も、前方側筒部27と同様
に、その側方に前後方向に延びて突設される指当て32
を備えているとともに、その前方側に、前記第2の調整
用筒部29と係合するため、多数の凹凸が周方向に連設
される接合部30aを、また、その後方側に、後側調整
部Nと係合するため、多数の凹凸が周方向に連設される
接合部30bを備えている。
【0020】第1の調整用筒部28は、その前方側に、
接合部27bに嵌まり込むように、多数の凹凸が周方向
に連設される接合部28aを備えており、また、その後
方側に前記第2の調整用筒部29と係合するため、多数
の凹凸が周方向に連設される接合部28bを備えてい
る。第2の調整用筒部29は、その前方側に接合部28
bに嵌まり込むように、多数の凹凸が周方向に連設され
る接合部29aを備えており、また、その後方側に接合
部30aに嵌まり込むように、多数の凹凸が周方向に連
設される接合部29bを備えている。
【0021】従って、組み込みネジ6を緩めた状態で、
前方側筒部27及び後方側筒部30を、第1、第2の調
整用筒部28、29に対して、その外周に沿って接合部
27b,28a、28b,29a、29b、30aの凹
凸の嵌まり込む位置をずらせば、指当て31と指当て3
2との相互の位置が変化する。また、その装着状態で、
前方側筒部27及び後方側筒部30を、前側調整部Mま
たは後側調整部Nに対して、その外周に沿って接合部2
7a,30bの凹凸の嵌まり込む位置をずらせば、指当
て31、32のヘツド3及び組み込みネジ6に対する位
置も変化する。その後、組み込みネジ6を組み付ける。
【0022】ここで、指当て31及び指当て32は、凹
凸幅の単位で相互に移動するが、移動距離の単位をより
小さくするため、以下の様に構成されている。すなわ
ち、接合部27b,28a、28b、29a、29b、
30aのその周方向の凹凸の幅は、同じ長さとなってお
り、且つ、接合部28aの凹凸の位置は、接合部28b
の凹凸の位置に対してピッチずれしており、また、接合
部29aの凹凸の位置は、接合部29bの凹凸の位置に
対してその外周に沿ってピッチずれしているので、接合
部27b、28a、接合部28b、29a、接合部29
b、30aの組み合わせより適宜選び、凹凸の嵌まり込
む位置をずらせば、指当て31、32の相互の位置がわ
ずかに変化する。
【0023】従って、これら接合部M、N,27a、2
7b、28a、28b、29a、29b、30a、30
bが、指当て31、32の位置を調整する調節部材とし
ての機能を果たすが、この調節部材は、これに限定され
ず、指当ての位置を調整するものであれば、その他どの
ようなものであっても良く、また、その調節部材を必ず
しも筒部P側に設ける必要なく、握り軸部2側に設ける
ように構成されていても良い。ちなみに、図示実施例で
は、接合部Mのみが、握り軸部2側に設けられており、
その他の接合部N、27a、27b,28a、28b、
29a、29b、30a、30bのすべてが筒部P側に
設けられている。
【0024】その結果、作業者の左右の手の親指Fを添
えて握る際に、指当て31、32が、前後に所定の間隔
をおいて、その外周に沿って相互の位置を調整可能とな
るように、これら筒部27、30に突設されているの
で、使い勝手が優れる。また、例えば、利き腕の右腕を
前側にし、左腕を後側にした方が作業し易い場合、図1
の状態から筒部27、30を回転させて反対側の位置に
変更しても良い。また、作業者の正面に指当て31、3
2を配置した状態で、接合部M,27aを用いてヘツド
3のみを回転させることにより、被研削面の位置、形状
等の作業条件に応じてヘッド3の首振り角度を任意に調
整することができるので、研削作業が一段と容易とな
る。尚、握り軸部2の外周回りに装着される筒部Pの厚
さを、作業者の手の大きさとか、体格の相違、その他作
業状況に応じて、替えてもよいし、また、その長手方向
に沿って分割される複数の筒部27、28、29、30
の個数を増減しても良い。
【0025】本考案は、上述した実施例に限定されるわ
けではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、
他の実施例としては、図4に示されるように、握り軸部
40が、その軸方向に複数に分割可能に互いに装着され
ていても良い。すなわち、握り軸部40が、前方側握り
軸部42、第1の調整部43、第2の調整部44,後方
側握り軸部45からなっているとともに、この分割され
た各握り軸部42、45の側部に、指当て46、47が
それぞれ突設されている。そして、これら指当て46、
47の位置を調整もしくは変更する調整部材として、ピ
ッチの細かい凹凸が周方向に連設される接合部42a、
42bが、前方側握り軸部42の前方側及び後方側に備
えられ、また、ピッチの細かい凹凸が周方向に連設され
る接合部43a、43bが第1の調整部43の前方側及
び後方側に備えられ、また、ピッチの細かい凹凸が周方
向に連設される接合部44a、44bが第2の調整部4
4の前方側及び後方側に備えられ、また,ピッチの細か
い凹凸が周方向に連設される接合部45a、45bが後
方側握り軸部45の前方側及び後方側に備えられてい
る。また、接合部42aに嵌まるように、ピッチの細か
い凹凸が周方向に連設される接合部41aが前方側握り
軸部42の前方側に備えられ、更に、接合部45bに嵌
まるように、ピッチの細かい凹凸が周方向に連設される
接合部41bが後方側握り軸部45の後方に備えられて
いる。尚、指当て46、47の位置を調整もしくは変更
する調整部材としてのピッチの細かい凹凸については、
図1乃至図3に示されるハンドグラインダーにも実施す
ることができる。
【0026】また、作業者の体格その他作業状況に応じ
て、例えば、指当て31、32、46、47の大きさを
替えてもよいし、あるいは、指当て31、32、46、
47の形状を突設するのでなく、窪み状に凹設したりす
ることもでき、また、指当ての個数を増やしてもよい。
また、ヘツド3の屈曲角度を90°以外の角度、例えば
120°(60°)とか135°(45°)にしたりするこ
ともできるし、更に別の角度にしてもよい。また、握り
軸部の長手方向に沿って、指当て31、32、46、4
7の位置を調整もしくは変更しても良い。また、圧縮空
気を動力源とするエアグラインダー以外のハンドグライ
ンダーに実施することが可能である。更に、砥石14の
具体的な形状および構造を設計変更したりするなど、こ
の考案の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成を任意に変
更することが可能である。
【0027】尚、この考案に係るハンドグラインダー
は、一般の研削作業のみならず、キサゲなどの精密仕上
げにも利用することができるが、キサゲ作業において
は、砥石14の下面側の研削面を、被研削面に対して傾
けるように当接させて作業を行う。
【0028】
【考案の効果】以上詳述したところから明らかなよう
に、この考案に係るハンドグラインダーは、次のような
効果がある。
【0029】請求項1に記載された考案によれば、軸方
向に複数に分割されているとともに、その側部に指当て
が突設されている筒部が、握り軸部の外周回りに回転可
能に装着され、調整部材がこれら指当ての位置を調整も
しくは変更するので、例えば、指当ての相互の位置を、
作業者の腕の長さ、体格等の違い、もしくは、利き腕の
違い等に応じて調整もしくは変更できる。従って、作業
者が代わっても研削作業を効率的に且つ容易に行うこと
ができ、使い勝手が優れる。特に、握り軸部の外周回り
に装着される筒部を、例えば、その厚さを、作業者の手
の大きさとか、体格の相違、その他作業状況に応じて変
更することも可能となる他、筒部の形状を、例えば、握
り易くするため凹凸等を設けた筒部に変更する等、必要
に応じて変更することも可能となる。
【0030】また、請求項2に記載された考案によれ
ば、前記ヘツドは、前記筒部に対して回転可能に固定さ
れているため、被研削面の位置、形状等の作業条件に応
じてヘッドの首振り角度を任意に調整することができる
ので、研削作業が一段と容易となる。
【0031】また、請求項3に記載された考案によれ
ば、軸方向に複数に分割可能に互いに装着されるととも
に、この分割された複数の握り軸部の側部に、指当てが
突設され、調整部材がこれら指当ての位置を変更もしく
は調整するので、例えば、指当ての相互の位置を、作業
者の腕の長さ、体格等の違い、もしくは、利き腕の違い
等に応じて変更できる。従って、作業者が代わっても研
削作業を効率的に且つ容易に行うことができ、使い勝手
が優れる。
【0032】更に、請求項4に記載された考案によれ
ば、前記ヘツドは、前記握り軸部に対して回転可能に固
定されているため、被研削面の位置、形状等の作業条件
に応じてヘッドの首振り角度を任意に調整することがで
きるので、研削作業が一段と容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るハンドグラインダーの一実施例
の一部を破断して示す側面図である。
【図2】おなじく一部省略をして示す平面図である。
【図3】この実施例のヘッドを拡大して示す断面図であ
る。
【図4】他の実施例の図1対応図である。
【符号の説明】
1 ハンドグラインダー 2 握り軸部 3 ヘツ
ド 14 砥石 M 接合部(調整部材) N 接合部(調整
部材) 27 前方側筒部 27a 接合部(調整
部材) 27b 接合部(調整部材) 28 第1の調整用
筒部 28a 接合部(調整部材) 28b 接合部(調整
部材) 29 第2の調整用筒部 29a 接合部(調整
部材) 29b 接合部(調整部材) 30 後方側筒部 30a 接合部(調整部材) 30b 接合部(調整
部材) 31 指当て 32 指当て 40 握り軸部
P 筒部 41a 接合部(調整部材) 41b 接合部(調整
部材) 42 前方側握り軸部 42a 接合部(調整
部材) 42b 接合部(調整部材) 43 第1の調整部 43a 接合部(調整部材) 43b 接合部(調整
部材) 44 第2の調整部 44a 接合部(調整
部材) 44b 接合部(調整部材) 45 後方側握り軸
部 45a 接合部(調整部材) 45b 接合部(調整
部材) 46 指当て 47 指当て

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 握り軸部と、この握り軸部の先端側にて
    所定の角度で屈曲するヘツドと、このヘツドに取り付け
    られる砥石とを備えるハンドグラインダーにおいて、 前記握り軸部の外周回りに摺動可能に装着され、その軸
    方向に複数に分割されている筒部と、この分割された複
    数の筒部の側部に突設される指当てとを備えるととも
    に、 これら指当ての位置を調整もしくは変更する調整部材
    を、前記筒部もしくは前記握り軸部に設けたことを特徴
    とするハンドグラインダー。
  2. 【請求項2】 前記ヘツドが、前記筒部に対して回転可
    能に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の
    ハンドグラインダー。
  3. 【請求項3】 握り軸部と、この握り軸部の先端側にて
    所定の角度で屈曲するヘツドと、このヘツドに取り付け
    られる砥石とを備えるハンドグラインダーにおいて、 前記握り軸部が、その軸方向に複数に分割可能に互いに
    装着されているとともに、この分割された複数の握り軸
    部の側部に、指当てが突設されており、 これら指当ての位置を調整もしくは変更する調整部材
    を、前記握り軸部に設けたことを特徴とするハンドグラ
    インダー。
  4. 【請求項4】 前記ヘツドが、前記握り軸部に対して回
    転可能に固定されていることを特徴とする請求項3に記
    載のハンドグラインダー。
JP8778192U 1992-11-27 1992-11-27 ハンドグラインダー Expired - Lifetime JPH075973Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8778192U JPH075973Y2 (ja) 1992-11-27 1992-11-27 ハンドグラインダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8778192U JPH075973Y2 (ja) 1992-11-27 1992-11-27 ハンドグラインダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0646852U JPH0646852U (ja) 1994-06-28
JPH075973Y2 true JPH075973Y2 (ja) 1995-02-15

Family

ID=13924529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8778192U Expired - Lifetime JPH075973Y2 (ja) 1992-11-27 1992-11-27 ハンドグラインダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH075973Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101105026B1 (ko) * 2009-04-06 2012-01-16 김기영 다방향 굴절형 핸드 그라인더

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0646852U (ja) 1994-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5725422A (en) Auto body buffing machine with handle angularly adjustable to different fixed positions
JPH075973Y2 (ja) ハンドグラインダー
ES2285662T3 (es) Lijadora jirafa con cabezal intercambiable.
US6848984B2 (en) Device for the treatment of surfaces
CA2127098C (en) Polishing method, device and buff wheel therefor
JP2012176474A (ja) ディスクグラインダーおよびこれに装着されるカバー
JP2009000795A (ja) 研摩粉塵飛散防止カバー
CN208614472U (zh) 一种碳纤维车架加工用打磨工具
JP3665386B2 (ja) グリップ角度調節装置
JP5013016B1 (ja) ハンド用のディスクグラインダー、該ハンド用のディスクグラインダーを用いた被研磨材の研磨方法
EP3597364B1 (en) Hand held or hand guided sanding or polishing power tool and backing pad for use in such a power tool
KR20040077237A (ko) 연마 가공물 고정용 지그
CN210650035U (zh) 一种带有可旋转副握把的手持抛光机
JP2528761Y2 (ja) ハンドグラインダー
KR102445917B1 (ko) 축 연마장치
US20050081686A1 (en) Adjustable spanner
CN2402444Y (zh) 改良的砂轮机
JPS6113253Y2 (ja)
JPH11207595A (ja) ハンドディスクグラインダー
US6691800B1 (en) Hand-held pneumatic tool with two output axles
JPH0622800B2 (ja) 研磨装置
JPH031173Y2 (ja)
JPH0751249Y2 (ja) ハンドグラインダー
JPH0117831B2 (ja)
JPH06650U (ja) 磨き装置