JPH075969A - 入力装置及びこれを用いたデータ処理システム - Google Patents

入力装置及びこれを用いたデータ処理システム

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JPH075969A
JPH075969A JP28757391A JP28757391A JPH075969A JP H075969 A JPH075969 A JP H075969A JP 28757391 A JP28757391 A JP 28757391A JP 28757391 A JP28757391 A JP 28757391A JP H075969 A JPH075969 A JP H075969A
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JP
Japan
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display pattern
input device
keyboard
pattern data
display
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JP28757391A
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Yasuhiro Tawara
康宏 田原
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Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、キーボード操作とポインテ
ィングデバイス操作との操作移行時に腕の動きを少なく
でき、入力装置による入力効率を高めることである。 【構成】 キーボードの表示パターンデータとポインテ
ィングデバイスの表示パターンデータとを入力装置の表
示パターンデータとして格納するパターンRAM20か
ら選択されて読出される表示パターンデータに従って入
力装置のパターン表示を行う液晶表示装置21に、タッ
チセンサパネル22を重ね、タッチセンサパネルに対し
て指示された位置情報からその位置に対応する前記表示
装置上の領域が表象する情報を所定のコードデータとし
て出力するように入力装置を構成し、単一の機器でキー
ボード操作とポインティングデバイス操作を切り換え可
能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークステーション、
パーソナルコンピュータ、CAD端末、ワードプロセッ
サ、DTPなどのように文字や記号などの入力又は画面
上の指標などを指示する操作を必要とするコンピュータ
の入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムの入力装置として
代表的なものとしてキーボードやポインティングデバイ
スがある。このキーボードは、コンピュータやその他の
ターミナルとオペレータとの接点にあって、文字や記号
等のデータを2進数に変換してコンピュータなどに入力
するための機器である。尚、キーボードについて記載さ
れた文献の例としては昭和60年12月25にオーム社
発行の「マイクロコンピュータハンドブック」第376
頁及び第377頁がある。また、ATM端末においては
表示画面と透明なタッチセンサパネルとを組み合わせて
画面の切り替え表示に応じてタッチセンサパネルの入力
を連動させる入力装置を採用しているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キーボ
ードと共にマウスやトラックボールのようなポインティ
ングデバイスを同時に使う場合、現状ではキーボードと
ポインティングデバイスとが夫々別々の機器であって物
理的に別の場所に配置されるため、オペレータの腕の動
きが多くなり、入力効率が悪いという問題点がある。こ
れに加えて従来のキーボードはキー配置が物理的に固定
されていて、オペレータがキー配置を変更できない。例
えば、英文タイプライタと同様のキー配置を有するキー
ボードをBTRON仕様のキーボードのキー配置に変更
することは物理的に不可能である。更に、従来から用い
られているキーボードでは、キーに割り付けた機能を変
更した場合、そのキーヘッドに別の標識を貼ったり書い
たりするなどの手段で書き換えが必要であり、その作業
に手間がかかってしまう。
【0004】本発明の目的は、キーボード操作とポイン
ティングデバイス操作との操作移行時に腕の動きを少な
くでき、入力装置による入力効率を高めることができる
ようにすることである。本発明の別の目的は、キー配
置、キーの大きさ、キーとキーの間隔などをオペレータ
の好みに応じて変更することができるようにすることに
ある。更に本発明のその他の目的は、キーの機能変更若
しくはキーに対する機能割り付けにしたがってキーに割
り当てられる機能表示を容易に変更することができるよ
うにすることである。
【0005】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0007】すなわち、キーボードの表示パターンデー
タとポインティングデバイスの表示パターンデータとを
入力装置の表示パターンデータとして格納する記憶手段
から選択されて読出される表示パターンデータに従って
入力装置のパターン表示を行う表示手段に、タッチセン
サパネルを重ね、タッチセンサパネルに対して指示され
た位置情報からその位置に対応する前記表示手段上の領
域が表象する情報を所定のコードデータとして出力する
ように入力装置を構成する。このとき、表示すべきパタ
ーンデータを指示する手段として、キーボードの表示パ
ターンデータとポインティングデバイスの表示パターン
データとの双方に表示パターンデータの切り換え指示す
るための領域を含めるようにすることができる。
【0008】更に、キーボード操作とポインティングデ
バイス操作との操作移行時に腕の動きを少なくして入力
効率を高めるには、キーボードとポインティングデバイ
スの操作面を同じ場所に配置するとよい。ポインティン
グデバイスモードの画面上のポインティングデバイス領
域やキー領域の配置は、キーボードモードのホームポジ
ションの指の位置を基本にして定め、キーボードモード
とポインティングデバイスモードとで、手の構えが変わ
らないようにする。キーボードのモードのとき、キーボ
ードのホームポジションで構えた指が容易に届く位置に
モード切り換え用のキー領域を配置しておき、この領域
を押すと、ポインティングデバイスのモードに画面が置
き換わる。ポインティングデバイスのモードからキーボ
ードのモードに切り換えるときも、ホームポジションで
構えた指が容易に届く位置にモード切り換え用のキー領
域を配置する。
【0009】キー配置、キーの大きさ、キーとキーの間
隔などをオペレータの好みに応じて変更したり、キーの
機能割当を変更すると同時にキー領域の表示を変えるこ
とができるようにするには、前記記憶手段には、キーボ
ードの表示パターンデータと、ポインティングデバイス
の表示パターンデータとを書換可能に保持するRAM領
域を設け、RAM領域に対するデータの書き込み制御論
理を入力装置に内蔵させるとよい。
【0010】斯る入力装置を利用するデータ処理システ
ムは、データプロセッサと、データプロセッサの動作プ
ログラムを保持するプログラム保持領域と、データプロ
セッサにインタフェースされるインタフェース手段と、
このインタフェース手段に接続される前記入力装置とを
含んで構成される。このとき、入力装置の前記記憶手段
に含まれるRAM領域の書換のためには、入力装置の表
示パターンデータを転送するための入力インタフェース
を設ければよい。この入力インタフェースを、従来のキ
ーボートインタフェースやポインティングデバイスイン
タフェースのような入力装置で入力された情報のコード
データ出力用インタフェースとは別に専用化すれば、従
来のインタフェースをそのまま流用できる。
【0011】
【作用】上記した手段によれば、単一の機器でキーボー
ド操作とポインティングデバイス操作を切り換え可能に
することは、キーボード操作とポインティングデバイス
操作を交互に行うときにオペレータが動かさなければな
らない腕の移動量を最小限に抑え、以て入力効率を向上
させる。入力装置のキーの形、大きさ、配置、更には、
キーに対する機能割当に応じたキーの表示内容を変更可
能であることは、入力装置の使い勝手を向上させる。
【0012】
【実施例】図1には本発明の一実施例に係るデータ処理
システムが示される。同図に示されるデータ処理システ
ムは、特に制限されないが、ワークステーション、パー
ソナルコンピュータ、CAD端末、ワードプロセッサ、
DTPなどとされ、システム全体の制御を司るデータプ
ロセッサ1と、データプロセッサ1の動作プログラムや
制御情報を保持するROM2、データプロセッサ1の作
業領域若しくはデータの一時記憶領域とされるRAM3
とがシステムバス4を共有し、更に周辺装置とのインタ
フェースのために、表示コントローラ5、キーボードス
イッチインタフェース6、プリンタ制御回路7、コミュ
ニケーションインタフェース8、システムバスインタフ
ェース9、及びディスクインタフェース10を備える。
前記表示コントローラ5にはCRTのようなディスプレ
イ11が接続され、プリンタ制御回路7にはプリンタ1
2が接続され、ディスクインタフェース10には磁気デ
ィスク装置などの補助記憶装置13が接続されている。
前記キーボードスイッチインタフェース6はキーボード
やポインティングデバイスの一例としてのマウスを夫々
別々に接続することができるインタフェースとされる
が、このシステムにおいては、単一の機器でキーボード
操作とポインティングデバイス操作を切り換え可能にし
た入力装置14が接続される。この実施例に従えば、前
記システムバスインタフェース9は入力装置14へのデ
ータ転送に利用される。
【0013】前記入力装置14は、パターンRAM2
0、液晶表示装置21、タッチセンサパネル22、及び
制御回路23によって構成される。パターンRAM20
は、入力装置の表示パターンデータとして、キーボード
表示パターンデータの格納領域20Aと、ポインティン
グデバイス表示パターンデータの格納領域20Bとを有
し、双方のパターンデータは表示パターンデータの切り
換えを指示する領域を含んでいる。前記液晶表示装置2
1は、パターンRAM20から選択されて読出される表
示パターンデータに従って入力装置14のパターン表示
を行う表示手段の一例である。前記タッチセンサパネル
22は、液晶表示装置21に表示されるパターンを表面
から目視可能に重ねて配置され、例えばそのパネル面が
指で押されると、静電容量の変化などに基づいてその押
された位置を示す情報を出力する。前記制御回路23
は、パターンRAM20の双方の記憶領域20A,20
Bをリード/ライトアクセスすると共に表示パターンデ
ータの切り換え指示に従った領域をリードアクセスする
ためのアクセス制御論理LOG1と、パターンRAM2
0からアクセスしたパターンデータに基づいて同パター
ンを液晶表示装置21に添加層制御するための転送制御
論理LOG2と、前記タッチセンサパネル22から出力
される位置情報からその位置に対応する前記表示装置2
1上の領域が表象する情報を取得する位置情報取得制御
論理LOG3と、これの制御に基づいて取得した情報を
所定のコードデータとしてキーボードスイッチインタフ
ェース6に出力させる出力インタフェース制御論理LO
G4と、システムバスインタフェース9を介して供給さ
れる表示パターンデータを受け取るための入力インタフ
ェース制御論理LOG5とを有する。
【0014】図2には前記入力装置14の一実施例外観
図が示される。同図にはキーボードの表示パターンデー
タがタッチセンサパネル22を通して映し出されている
状態が示される。前記制御回路23は、システムリセッ
ト時にキーボードの表示パターンデータをパターンRA
M20から選択してそれを液晶表示装置21に表示させ
る。画面上に載せられた透明なタッチセンサパネル22
により画面のどのキー領域が押されたかを判断し、通常
のキーボードと同様に操作され、操作によって入力され
た情報はキーボートスイッチインタフェース6を介して
データプロセッサ1側に与えられる。スペースバーSP
ACEの下に配置された網かけをしたキー領域は図2で
示したキーボードモードから図3で示したポインティン
グデバイスモードへ切り換える為に設定されている表示
モード切り換えキー表示MODE1である。
【0015】図3には図2の入力装置14にポインティ
ングデバイスモードを選択したときのキー表示状態が示
される。図3において31はマウスカーソルのようなデ
ィスプレイ11上のポイント指示先を移動するための領
域(以下ポインティングカーソル操作領域とも記す)で
あり、MODE2はポインティングデバイスモードから
キーボードモードに切り換えるための領域即ち表示モー
ド切り換えキー表示MODE2である。33から36で
示されるキー領域は前記ポイント指示先をクリックする
ための操作キー領域である。
【0016】図4には前記領域31の詳細が示される。
この領域31は、同図(A)に示されるように、3つの
同心円領域31A,31B,31Cから構成され、領域
31Aは、これが押されてもディスプレイ11のポイン
ト指示先即ちポインティングカーソルが移動しない無効
領域である。領域31Bは、これが押されると、領域の
同心円の中心から押した点へ向かう方向へディスプレイ
11のポインティングカーソルを移動させる指示を与え
る。領域31Cも前記領域31Bと同様の指示を与える
領域であるが、領域31Bを押したときよりも領域31
Cを押したときの方がポインティングカーソルを遅い速
度若しくは微細に移動させる指示を与える。例えば図4
の(B)において領域31Cの点Paを押したとき、図
4の(C)に示されるディスプレイ11上のポインティ
ングカーソルPOINTは、領域31の同心円の中心か
ら点Paに向かう矢印A1と同じ向きA2を以て移動す
る。即ち、円の中心11と点Paを結ぶベクトルと同じ
方向を持つベクトルの方向へ、ポインティングカーソル
POINTが移動する。
【0017】図5には図2と図3の表示を重ねた状態が
示される。ポインティングデバイスモードにおけるポイ
ンティングデバイスの表示領域やそのキーの表示領域の
配置は、キーボードモードのホームポジションキーの位
置(図2のキー位置HP1,HP2)を基本にして決定
されていることが同図から明らかになるであろう。キー
ボードモードとポインティングデバイスモードとで、手
の構えがほとんど変わらないようにされている。キーボ
ードモードのとき、キーボードのホームポジションで構
えた指が容易に届く位置にモード切り換え用のキー領域
MODE1も配置され、この領域MODE1を押すと、
ポインティングデバイスモードに画面が置き換わる。ポ
インティングデバイスモードからキーボードのモードに
切り換える時も、ホームポジションで構えた指が容易に
届く位置にモード切り換え用のキー領域MODE2が配
置されている。
【0018】前記制御回路23は必要に応じてシステム
バスインタフェース9に接続される。システムバスイン
タフェース9はシステムバスに含まれるデータやアドレ
ス情報並びにアクセス制御情報を外部に出力可能なイン
タフェースである。制御回路23はこれを介してデータ
転送されるデータを前記入力インタフェース制御論理L
OG5を介して取り込み、その情報に従ってパターンR
AM20の表示パターンデータを書換え或いは初期設定
のために表示パターンデータを書き込む。
【0019】キー配置、キーの大きさ、キーとキーの間
隔などをオペレータの好みに応じて変更したり、キーの
機能割当を変更すると同時にキー領域の表示を変えると
きには、エディタのようなソフトウェアをデータプロセ
ッサ1で用いて表示パターンデータの内容を変更した
り、新たに生成したりする。この表示パターンデータは
補助記憶装置に保存される。保持記憶装置から所望のパ
ターンデータを選んでシステムバスインタフェース9に
転送することにより、その表示パターンデータがパター
ンRAM20に格納されて利用可能にされる。
【0020】図6の(A),(B)にはキーボード利用
者の手の大きさと好みに合わせてキー領域の大きさと間
隔を変更した場合の前後の状態がキーボードモードで表
示される。図から明かなように、キー領域の大きさと間
隔は液晶表示装置21とタッチセンサパネル22の大き
さが許す範囲で全く自由に変更することができる。
【0021】図7の(A),(B)にはキー割当の変更
としてキーボード仕様を完全に更した場合の前後の状態
がキーボードモードで表示される。同図(A)はJIS
に従った文字入力キーやテンキーを備えた通常のキーボ
ード配置であるが、図7の(B)はそれをBTRON仕
様のキーボード配置に置き換えた例である。(B)にお
いて40は電子ペン入力部、41は電子ペンのクリック
ボタン領域である。図8(A),(B)にはBTRON
仕様の電子ペン入力部42をオプション入力装置とする
場合の、キーボード仕様を更した前後の状態がキーボー
ドモードで表示される。
【0022】上記実施例によれば以下の作用効果を得る
ことができる。
【0023】(1)液晶表示画面21上に透明なタッチ
センサパネル22を重ね、キーボードとポインティング
デバイスの操作面を物理的に同じハードウェア上に構成
し、キーボード操作とポインティングデバイス操作を切
り換え可能にしたから、キーボード操作とポインティン
グデバイス操作を交互に行うときにオペレータが動かさ
なければならない腕の移動量を最小限に抑えることがで
き、以て入力効率を向上させることができる。
【0024】(2)ポインティングデバイスモードの画
面上のポインティングデバイス領域やキー領域の配置
を、キーボードモードのホームポジションの指の位置を
基本にして定め、キーボードモードとポインティングデ
バイスモードとで、手の構えが変わらないようにし、更
に、キーボード表示モードのときにキーボードのホーム
ポジションで構えた指が容易に届く位置にモード切り換
え用のキー領域を配置することにより、表示モード切り
換え操作並びに双方のモード間での腕の移動を更に少な
くすることができ、一層入力効率を向上させることがで
きる。
【0025】(3)入力装置のキーの形、大きさ、配
置、更には、キーに対する機能割当に応じたキーの表示
内容を変更可能であるから、入力装置の使い勝手を向上
させることができる。
【0026】(4)キーボードの表示パターンデータの
変更は実現可能なキーボードの仕様変更も可能にし、単
一の入力装置で多種多様なキーボードを実現でき、当該
入力装置を種々のコンピュータ本体に対して汎用性をも
って利用可能になる。
【0027】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、
キーボード表示パターンデータとポインティングデバイ
ス表示パターンデータとの切り換え指示のための手段は
パターンデータによって規定されるキーに限定されず、
独立の専用スイッチであってもよい。
【0028】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0029】すなわち、単一の機器でキーボード操作と
ポインティングデバイス操作を切り換え可能であるか
ら、キーボード操作とポインティングデバイス操作を交
互に行うときにオペレータが動かさなければならない腕
の移動量を最小限に抑えることができ、以て入力効率を
向上させることができるという効果がある。
【0030】ポインティングデバイスモードの画面上の
ポインティングデバイス領域やキー領域の配置を、キー
ボードモードのホームポジションの指の位置を基本にし
て定め、キーボードモードとポインティングデバイスモ
ードとで、手の構えが変わらないようにし、更に、キー
ボード表示モードのときにキーボードのホームポジショ
ンで構えた指が容易に届く位置にモード切り換え用のキ
ー領域を配置することにより、表示モード切り換え操作
並びに双方のモード間での腕の移動を更に少なくするこ
とができ、一層入力効率を向上させることができる。
【0031】入力装置のキーの形、大きさ、配置、更に
は、キーに対する機能割当に応じたキーの表示内容を変
更可能であるから、入力装置の使い勝手を向上させるこ
とができる。
【0032】キーボードの表示パターンデータの変更は
実現可能なキーボードの仕様変更も可能にし、単一の入
力装置で多種多様なキーボードを実現でき、当該入力装
置を種々のコンピュータ本体に対して汎用性をもって利
用可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るデータ処理シス
テムのブロック図である。
【図2】図2は本発明に係る入力装置の一実施例外観図
である。
【図3】図3は図2の入力装置にポインティングデバイ
スモードを選択したときのキー表示状態を示す説明図で
ある。
【図4】図4は図3のポインティングカーソル操作領域
の詳細説明図であり、(A)はその領域の区分を示し、
(B)は操作の仕方を示し、(C)は操作に応ずるポイ
ンティングカーソルの動きを示す。
【図5】図5は図2と図3の表示を重ねた状態説明図で
ある。
【図6】図6はキーボード利用者の手の大きさと好みに
合わせてキー領域の大きさと間隔を変更した場合の前後
の状態を(A),(B)で夫々示す説明図である。
【図7】図7はキー割当の変更としてキーボード仕様を
完全に更した場合の前後の状態を(A),(B)で夫々
示す説明図である。
【図8】図8はBTRON仕様の電子ペン入力部をオプ
ション入力装置とする場合のキーボード仕様を更した前
後の状態を(A),(B)で夫々示す説明図である。
【符号の説明】
1 データプロセッサ 2 ROM 3 RAM 4 システムバス 5 表示コントローラ 6 キーボードスイッチインタフェース 7 プリンタ制御回路 8 コミュニケーションインタフェース 9 システムバスインタフェース 10 ディスクインタフェース 11 ディスプレイ 12 プリンタ 13 補助記憶装置 14 入力装置 20 パターンRAM 20A キーボード表示パターンデータ格納領域 20B ポインティングデバイス表示パターンデータ格
納領域 21 液晶表示装置 22 タッチセンサパネル 23 制御回路 LOG1 アクセス制御論理 LOG2 転送制御論理 LOG3 位置情報取得制御論理 LOG4 出力インタフェース制御論理 LOG5 入力インタフェース制御論理 HP1,HP2 ホームポジションキー位置 MODE1 ポインティングデバイスモードへの表示モ
ード切り換えキー表示 MODE2 キーボードモードへの表示モード切り換え
キー表示 SPACE スペースバー 31 ポインティングカーソル操作領域 31A 無効領域 31B ポインティングカーソル高速操作領域 31C ポインティングカーソル低速操作領域 33 操作キー領域 34 操作キー領域 35 操作キー領域 36 操作キー領域 POINT ポインティングカーソル Pa ユーザ押下点 A1 矢印(方向ベクトル) A2 矢印(方向ベクトル) 40 電子ペン入力部 41 クリックボタン領域 42 電子ペン入力部
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 11/22 G06F 3/03 380 G 7165−5B

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードの表示パターンデータと、ポ
    インティングデバイスの表示パターンデータとを入力装
    置の表示パターンデータとして格納する記憶手段と、 この記憶手段から読出すべき表示パターンデータを指示
    する手段と、 前記記憶手段から選択されて読出される表示パターンデ
    ータに従って入力装置のパターン表示を行う表示手段
    と、 この表示手段に表示されるパターンを表面から目視可能
    に重ねて配置されたタッチセンサパネルと、 このタッチセンサパネルに対して指示された位置情報か
    らその位置に対応する前記表示手段上の領域が表象する
    情報を取得し、これを所定のコードデータとして出力さ
    せる制御手段と、 を含んで成るものであることを特徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】 前記表示パターンの指示手段として、キ
    ーボードの表示パターンデータと、ポインティングデバ
    イスの表示パターンデータとの双方は、表示パターンデ
    ータの切り換えを指示する領域を含んで成るものである
    請求項1記載の入力装置。
  3. 【請求項3】 前記表示パターンデータの切り換え指示
    領域は、キーボードの表示パターンデータにおけるホー
    ムポジションキー領域から指の届く範囲に配置されて成
    るものである請求項2記載の入力装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、キーボードの表示パタ
    ーンデータと、ポインティングデバイスの表示パターン
    データとを書換可能に保持するRAM領域を有し、前記
    制御手段はRAM領域に対するデータの書き込み制御論
    理を有するものである請求項1乃至3の何れか1項記載
    の入力装置。
  5. 【請求項5】 データプロセッサと、データプロセッサ
    の動作プログラムを保持するプログラム保持領域と、デ
    ータプロセッサにインタフェースされるインタフェース
    手段と、このインタフェース手段に接続される前記請求
    項1乃至3の何れか1項に記載の入力装置とを含んで成
    るものであることを特徴とするデータ処理システム。
  6. 【請求項6】 データプロセッサと、データプロセッサ
    の動作プログラムを保持するプログラム保持領域と、デ
    ータプロセッサにインタフェースされるインタフェース
    手段と、このインタフェース手段に接続される前記請求
    項4記載の入力装置とを含んで成るデータ処理システム
    であって、 前記入力装置はデータプロセッサの制御を介して転送さ
    れる表示パターンデータの入力インタフェースを有する
    ものであることを特徴とするデータ処理システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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