JPH075962A - 周辺機器における電源制御回路 - Google Patents

周辺機器における電源制御回路

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JPH075962A
JPH075962A JP3137893A JP3137893A JPH075962A JP H075962 A JPH075962 A JP H075962A JP 3137893 A JP3137893 A JP 3137893A JP 3137893 A JP3137893 A JP 3137893A JP H075962 A JPH075962 A JP H075962A
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JP
Japan
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host device
power supply
power source
power
peripheral device
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Pending
Application number
JP3137893A
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English (en)
Inventor
Masashi Tate
正志 舘
Kiyotaka Negishi
清隆 根岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAGANO OKI DENKI KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Printed Circuits Co Ltd
Original Assignee
NAGANO OKI DENKI KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Printed Circuits Co Ltd
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Publication date
Application filed by NAGANO OKI DENKI KK, Oki Electric Industry Co Ltd, Oki Printed Circuits Co Ltd filed Critical NAGANO OKI DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上位装置と周辺機器の互換性を維持しつつ上
位装置の電源状態に応じて周辺機器の電源のオン/オフ
制御を自動的に行い得るようにした電源制御回路を提供
する。 【構成】 標準化インタフェース3を介して上位装置1
と接続された周辺機器2において、標準化インタフェー
ス3を通して上位装置1から供給されるSTBN信号を
用いて上位装置電源状態監視回路6によって上位装置1
の電源状態を監視し、この監視出力に基づいて電源コン
トロール回路7によってメイン電源4の電源を自動的に
オン/オフ制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ等の周辺機器
における電源制御回路に関し、特にパーソナル・コンピ
ュータ(以下、単にパソコンと称する)等の上位装置に
対して標準化インタフェースを介して接続された周辺機
器の電源をオン/オフ制御する電源制御回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】上位装置(例えば、パソコン)およびそ
の周辺機器(例えば、プリンタ)からなるシステムにお
いて、周辺機器の電源のオン/オフ制御に関しては、従
来、人手の介入によって行っていた。これは、上位装置
と周辺機器の接続をより互換性のあるものする目的で、
標準化インタフェース(例えば、セントロニクス準拠)
を使用しているため、電源コントロール信号等を追加で
きないからである。また、周辺機器の電源のオン/オフ
制御を上位装置にて行うためには、上位装置と周辺機器
の接続を専用インタフェースを用いて行う必要があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、周辺機
器の電源のオン/オフ制御を人手の介入によって行った
のでは、周辺機器の電源をオン又はオフするのを忘れる
場合があるという問題があった。また、上位装置と周辺
機器の接続を専用インタフェースにて行うことによって
周辺機器の電源のオン/オフ制御を上位装置にて行うよ
うにした場合には、周辺機器の電源オン/オフを忘れる
という問題は解決できるものの、専用インタフェースを
用いたことにより、上位装置と周辺機器の互換性が失わ
れるという新たな問題が生ずることになる。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、上位装置と周辺機器の互換性を維持しつつ上位
装置の電源状態に応じて周辺機器の電源のオン/オフ制
御を自動的に行い得るようにした電源制御回路を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による電源制御回
路は、上位装置に対して標準化インタフェースを介して
接続された周辺機器における電源制御回路であって、標
準化インタフェースを通して上位装置から供給される所
定の信号に基づいて上位装置の電源状態を監視する監視
回路を具備し、この監視回路の監視出力に基づいて周辺
機器の電源をオン/オフ制御する構成となっている。
【0006】
【作用】標準化インタフェースを介して上位装置と接続
された周辺機器において、標準化インタフェースを通し
て上位装置から供給される所定の信号を用いることで、
上位装置の電源状態を監視する。そして、その監視出力
に基づいて自身の電源を自動的にオン/オフ制御するこ
とで、オン/オフの忘れを防止できるとともに、上位装
置と周辺機器の互換性を維持できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。図1において、パソコン等の上位装置1に対
し、プリンタ等の周辺機器2は標準化インタフェース3
を介して接続されている。標準化インタフェース3とし
ては、例えばセントロニクスインタフェースが用いられ
る。周辺機器2には、メイン電源4およびサブ電源(又
は、バッテリー)5が内蔵されている。
【0008】周辺機器2はさらに、上位装置1から標準
化インタフェース3を介して供給される所定の信号、例
えば上位装置1から周辺機器2へデータを送る際に送出
されるストローブ信号(以下、STBN (添字N は負論
理を示す)信号と称する)に基づいて上位装置1の電源
状態を監視する上位装置電源状態監視回路6と、この監
視回路6の監視出力に基づいてメイン電源4をオン/オ
フ制御する電源コントロール回路7と、上位装置1から
標準化インタフェース3を介して供給される制御信号に
基づいて周辺機器3の各種の制御をなす制御部8とを有
している。この周辺機器2において、上位装置電源状態
監視回路6および電源コントロール回路7はサブ電源5
からの供給電源によって動作し、制御部8はメイン電源
4からの供給電源によって動作する。
【0009】図2は、上位装置電源状態監視回路6の回
路構成の一例を示す回路図である。なお、本回路6に
は、図1に示したように、サブ電源(又は、バッテリ
−)5から電源が供給されるものとする。図2におい
て、セントロニクスインタフェースのSTBN 信号の信
号ラインは抵抗R0を介して電源ライン(+5V)に接
続されている。STBN 信号は比較器11,12の各比
較入力となる。比較器11の基準電圧は抵抗R1,R2
により、比較器12の基準電圧は抵抗R3,R4により
それぞれ決定される。比較器11,12の各出力は排他
的論理和(EX‐OR)ゲート13の2入力となる。排
他的論理和ゲート13は、比較器11,12の出力レベ
ルが各々異なったとき高レベルを出力する。
【0010】排他的論理和ゲート13の出力は、カウン
タ14のイネーブル(EN)入力となる。カウンタ14
は発振器15から出力されるクロックをクロック入力と
し、オーバフロー時に1パルスのキャリーを出力する。
カウンタ14のキャリー出力は、フリップ・フロップ
(F/F)16のクロック入力となる。フリップ・フロ
ップ16の出力は、カウンタ14のキャリー出力に同期
して変化し、電源オン/オフ信号として図1の電源コン
トロール回路7に供給される。
【0011】次に、上記構成の回路動作について説明す
る。先ず、上位装置1の電源がオン状態で周辺機器2の
電源がオフ状態のときのSTBN 信号は、図3の等価回
路に示すように、抵抗R0,R5の各抵抗値によって分
圧されたレベルとなる。このSTBN 信号の分圧レベル
を周辺機器2側において監視することによって上位装置
1の電源状態(オン/オフ状態)を知ることが可能であ
る。しかし、上位装置1の抵抗R5は固定値でなく、上
位装置1の種類及びメーカによって異なってくる。
【0012】そこで、本実施例においては、図4に示す
ように、このSTBN 信号の電圧レベルの検出に範囲を
持たせている。すなわち、例えば、比較器11の基準電
圧を抵抗R1,R2によって4.0Vに設定し、比較器
12の基準電圧を抵抗R3,R4によって1.0Vに設
定するとともに、上位装置1からのSTBN 信号の電圧
レベルを比較器11,12において各基準電圧と比較
し、さらに両比較器11,12の比較出力を排他的論理
和ゲート13を通すことにより、そのゲート出力として
図4の斜線区間のみ“H”レベルの検出出力を導出する
ことができる。
【0013】なお、図4において、期間は上位装置1
及び周辺機器2が共に電源オフのときを、期間は上位
装置1が電源オン、周辺機器2が電源オフのとき(R5
=R0のとき)を、期間は上位装置1及び周辺機器2
が共に電源オンのときをそれぞれ示している。ここで、
考慮しなければならないのは、運用状態においてSTB
N 信号が頻繁に“H”レベルから“L”レベル、及び
“L”レベルから“H”レベルへと変化する点である。
しかし、このSTBN 信号の立下がり時間及び立上がり
時間は、極めて短時間(nsec.単位)である。
【0014】そこで、本実施例においては、カウンタ1
4を用いて発振器15のクロックをカウントすることに
よってSTBN 信号が4.0Vから1.0Vの間の出力
レベルにある時間の監視を行っている。カウンタ14
は、ある一定時間経過するとキャリーを出力してフリッ
プ・フロップ16をセットする。フリップ・フロップ1
6は、セット出力を電源オン/オフ信号として図1の電
源コントロール回路7へ出力する。電源コントロール回
路7は、電源オン/オフ信号に応じてメイン電源4をオ
ン/オフ制御する。
【0015】図5は、上位装置電源状態監視回路6の回
路動作を説明するためのタイミングチャートであり、
(A)は電源オン時、(B)は運用時(動作中)、
(C)は電源オフ時をそれぞれ示している。電源オン時
(A)及び電源オフ(C)には、比較器11,12及び
排他的論理和ゲート13によってSTBN 信号の分圧レ
ベルが図4の斜線区間にあることが検出され、さらにカ
ウンタ14による時間監視によって当該カウンタ14か
らは発振器15からのクロックを例えば15個カウント
した時点でキャリーが出力され、キャリーの出力時点で
電源オン/オフ信号が出力される。
【0016】一方、運用時(B)において、STBN
号が頻繁に“H”レベルから“L”レベル、及び“L”
レベルから“H”レベルへと変化したとしても、STB
N 信号の立下がり時間及び立上がり時間が極めて短時間
であることから、たとえ比較器11,12及び排他的論
理和ゲート13によってSTBN 信号の分圧レベルが図
4の斜線区間にあることが検出されたとしても、カウン
タ14による時間監視によって当該カウンタ14からキ
ャリーが出力されることはないため、運用時に誤って電
源がオン/オフされることはない。以上により、周辺機
器2は、上位装置1の電源オン/オフ状態を検出してそ
の電源状態に応じて自動的に自身の電源をオン/オフす
ることが可能となる。
【0017】なお、上記実施例においては、メイン電源
4を内蔵した電源内蔵型周辺機器に適用した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、図6に
示すように、ACアダプタ型周辺機器にも同様に適用可
能である。すなわち、ACアダプタ型周辺機器において
は、ACアダプタ21から直流電源を取り込む電源スイ
ッチ22を、上位装置電源状態監視回路6から出力され
る電源オン/オフ信号によって切り換えるように制御す
る。
【0018】また、上位装置電源状態監視回路6には、
周辺機器2の電源がオフの期間ではバッテリー23か
ら、周辺機器2の電源がオンの期間では電源スイッチ2
2を介してACアダプタ21からそれぞれ電源が供給さ
れるように切替回路24によって切替え制御する。これ
によれば、周辺機器2の電源オフ期間で上位装置電源状
態監視回路6を動作させる電源としてバッテリー23を
用いた場合に、このバッテリー23の長寿命化が図れる
ことになる。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、標準化インタフェースを介して上位装置と接続さ
れた周辺機器において、標準化インタフェースを通して
上位装置から供給される所定の信号を用いて上位装置の
電源状態を監視し、この監視出力に基づいて自身の電源
を自動的にオン/オフ制御するので、周辺機器の電源オ
ン/オフの忘れを防止できるとともに、上位装置使用者
は周辺機器の電源状態を意識することなく使用できるこ
とになる。また、標準化インタフェース(例えば、セン
トロニクス準拠)を変更することなく実現できるので、
上位装置と周辺機器の互換性を維持できるとともに、そ
の他の周辺機器にも適用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上位装置電源状態監視回路の回路構成の一例を
示す回路図である。
【図3】図1のシステムの等価回路を示す回路図であ
る。
【図4】電圧レベルと監視時間との関係を示す図であ
る。
【図5】上位装置電源状態監視回路の回路動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図6】ACアダプタ型周辺機器の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 上位装置 2 周辺機器 3 標準化インタフェース 4 メイン電源 5 サブ電源(又は、バッテリー) 6 上位装置電源状態監視回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置に対して標準化インタフェース
    を介して接続された周辺機器における電源制御回路であ
    って、 前記標準化インタフェースを通して前記上位装置から供
    給される所定の信号に基づいて前記上位装置の電源状態
    を監視する監視回路を具備し、 前記監視回路の監視出力に基づいて前記周辺機器の電源
    をオン/オフ制御することを特徴とする周辺機器におけ
    る電源制御回路。
JP3137893A 1993-01-26 1993-01-26 周辺機器における電源制御回路 Pending JPH075962A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3137893A JPH075962A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 周辺機器における電源制御回路

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JPH075962A true JPH075962A (ja) 1995-01-10

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ID=12329597

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JP3137893A Pending JPH075962A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 周辺機器における電源制御回路

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JP (1) JPH075962A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010142115A (ja) * 1997-06-04 2010-06-24 Semiconductor Components Industries Llc 電力変換集積回路およびプログラミング方法
US8312970B2 (en) 2003-11-17 2012-11-20 Kone Corporation Elevator arrangement

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