JPH0759550A - 飼料の製造方法並びに装置 - Google Patents

飼料の製造方法並びに装置

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JPH0759550A
JPH0759550A JP5232303A JP23230393A JPH0759550A JP H0759550 A JPH0759550 A JP H0759550A JP 5232303 A JP5232303 A JP 5232303A JP 23230393 A JP23230393 A JP 23230393A JP H0759550 A JPH0759550 A JP H0759550A
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JP
Japan
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molasses
feed
filling cylinder
pellets
flakes
Prior art date
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Pending
Application number
JP5232303A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Aoyama
良次 青山
Masashi Nishioka
雅志 西岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
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Publication date
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Priority to JP5232303A priority Critical patent/JPH0759550A/ja
Publication of JPH0759550A publication Critical patent/JPH0759550A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/80Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
    • Y02P60/87Re-use of by-products of food processing for fodder production

Landscapes

  • Feed For Specific Animals (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 糖蜜を製造装置および搬送経路の内面に付着
させることなく、フレークとペレットの混合体に所要量
添加して良質の飼料を製造することができる構造簡単に
して保守の容易な糖蜜添加の飼料を製造する方法ならび
に装置を提供すること。 【構成】 飼料に糖蜜12を添加して製品とする装置に
おいて、飼料の包装容器5の直前に配置され垂直方向に
流下する縦型の充填用筒体1と、充填用筒体の内部にフ
レークとペレットの混合体の流れを横切る方向に挿入さ
れて糖蜜を滴下させる糖蜜滴下管2と、充填用筒体1の
内部において糖蜜滴下管2の下に配置された固定式撹拌
羽根3とを包含し、固定式撹拌羽根3がその上端を充填
用筒体1の側壁に接近しかつその下端を充填用筒体1の
中心軸線に接近するよう傾斜している複数枚の羽根板で
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は糖蜜を添加した牛用等の
飼料を製造する方法並びに装置に関する。
【0002】
【従来の技術】配合飼料は粉体を主体とするものである
が、これらの原料の混合はミキサーで行い、糖蜜の添加
は別のミキサーを使うことが普通である。この場合の添
加率は5〜20%程度となっている。添加された糖蜜は
粉に吸収されてしまうため、添加後の飼料は流動性が悪
くなるが搬送路を短期間に汚すことはない。それでも長
期間使用した後搬送路や撹拌器の内部を清掃する必要が
生じている。近時、フレークとペレットの混合体に糖蜜
を添加して牛の飼料として使用するようになった。この
飼料を製造する際にこれら3種類の材料を一緒にミキサ
ーに入れて混合している。混合された飼料はコンベヤ等
の運搬機により包装機まで運ぶ。そしてコンテナバッグ
に詰めて出荷される。
【0003】しかし、ミキサーにおける撹拌中に糖蜜は
撹拌羽根などに付着し、それが成長して装置の内部を汚
し、動力を増やし、材料の動きを悪くする。3種類の材
料を撹拌してできた飼料が包装用コンテナバッグに到達
するまでの搬送経路の全長が長い場合は特にシュートや
搬送管等の内面に糖蜜が粉状物と一緒にかたまって付着
し、搬送面が不平滑になり、飼料の流れを悪くし、つい
には閉塞させるなどのトラブルを発生している。そのた
め、飼料製造装置の運転をしばしば停止して経路内を清
掃する必要がある。この飼料は粉体を含まないため糖蜜
の吸着が悪く、糖蜜の添加量には限界があり、従来はフ
レークとペレットの混合体の量に対し、0.5%が限度
であり、これでも搬送経路に糖蜜が付着する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、糖蜜を製造装置および搬送経路の
内面に付着させることなく、フレークとペレットの混合
体に所要量添加して良質の飼料を製造することができる
構造簡単にして保守の容易な糖蜜添加の飼料を製造する
方法ならびに装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、フレークとペレット等の粉体粒体をミキサー
で混合し貯蔵し、コンテナーバッグ等の包装時に、バッ
グの直上で糖蜜を添加することを特徴とする。また糖蜜
を添加して飼料とする装置において、前記飼料の包装容
器の直上に配置され前記飼料が垂直方向に流下する縦型
の充填用筒体と、該充填用筒体の内部に飼料の流れを横
切る方向に挿入されて糖蜜を滴下させる糖蜜滴下管と、
該充填用筒体の内部において前記糖蜜滴下管の下に配置
された一つまたは複数の固定式撹拌羽根とで構成されて
いることを特徴とする。本装置で添加する糖蜜は噴霧状
態でなくても良く滴下させれば良い。糖蜜の粘度と温度
は特に制限はなく取り扱える状態になっておれば良い。
【0006】
【作用】飼料に糖蜜を添加する場所が包装容器の直上に
配置されているので、糖蜜が付着して汚れる部分が無く
なり全経路の清掃が不要となる。充填用筒体内部を垂直
に下降する飼料の中に糖蜜滴下管から糖蜜が垂直に滴下
されるので糖蜜が壁に直接接触せず充填用筒体の内壁に
付着しない。糖蜜滴下管の下に配置された固定式撹拌羽
根の複数枚の羽根板が上端を前記充填用筒体の側壁に接
近しかつ下端が前記充填用筒体の中心軸線に接近するよ
う傾斜しているので、これらの羽根板上に落下するフレ
ーク、ペレットおよび糖蜜は充填用筒体の中心部に集合
するように撹拌されるので糖蜜が充填用筒体の内壁に付
着しない。
【0007】
【実施例】本発明を図面に基づいて説明する。
【0008】図1は本発明の飼料製造装置に使用する糖
蜜添加装置の概略構成を示す図、図2は本発明の飼料製
造装置の概略構成を示す図である。図3は本発明の飼料
製造装置に使用する撹拌羽根の概略構成を示す図であ
る。
【0009】図1に示す本発明の糖蜜添加装置はフレー
ク10とペレット11の混合体の取り入れ口であるホッ
パー4を上部に備えた縦型の充填用筒体1を外側ケース
とする。充填用筒体1は配合飼料の完成品をコンテナバ
ッグ5に充填するためその下端をコンテナバッグ5に挿
入する。充填用筒体1へ導入されるホッパー4の角度は
飼料が流れる角度であればいかなるものでも良い。後述
する撹拌羽根3の作用により製品が充填用筒体1の中心
に集まるようになっている。
【0010】充填用筒体1の上部近くにおいて糖蜜噴出
ノズルとなる糖蜜滴下管2が、充填用筒体1の中心軸線
に対し1個所横方向に突入している。このノズルの数は
適宜選択可能である。糖蜜滴下管2に複数個の孔2aが
開けられている。この孔2aは糖蜜12を雨だれ状に滴
下するためのものである。糖蜜滴下管2は糖蜜の供給源
につながっており、糖蜜はポンプで圧送され、添加量を
計測するための適当な計量配管システムにつながってい
る。なお、糖蜜滴下管2は取外し掃除することができ
る。
【0011】充填用筒体1の内部において、糖蜜滴下管
2の下部に撹拌羽根3が固定されている。撹拌羽根3は
上部撹拌羽根3aと下部撹拌羽根3aとこれらを上下方
向に連結する縦軸3bから構成されている。上部撹拌羽
根3aと下部撹拌羽根3aはともに1枚の垂直羽根板1
3と、この垂直羽根板13の両面から直角に互いに反対
向きに突出した2枚の傾斜羽根板14で構成されてい
る。羽根板13は充填用筒体1の直径方向に延びてい
る。羽根板14はその上端を前記充填用筒体1の内側側
壁に接近し、かつその下端を前記充填用筒体1の中心軸
線に接近するよう約60度(水平に対し)傾斜させてい
る。また、撹拌羽根3は簡単に交換することができ、図
示のように上下2段に限らず、スペースが許せば3段で
も4段でも良い。
【0012】撹拌羽根3は固定式であればなんでも良い
が、半楕円で周囲を充填用筒体1の内壁に接触させ、羽
根板14を傾斜の向きを反対にして垂直羽根板13にそ
れぞれ付いている。同様にして、この下方に同じ組合せ
の撹拌羽根3を一定角度位相をずらせて回転させておく
ことにより1組とする。この組合せの位相角度や上下の
撹拌羽根3の間隔や組合せ段の数は適宜選ぶことができ
る。この撹拌羽根3は上方で飼料の流れを2枚の羽根板
14で2っに分割し、それぞれ逆方向に回転するように
流す。さらに、その流れは垂直羽根板13により2っに
分かれ、それぞれが回転するような流れとする。このよ
うに、飼料は回転流と分割を繰り返すことにより混合さ
れる。この羽根3は垂直羽根板13も含めて取外し可能
となっている。
【0013】図2に示す配合飼料製造装置はフレーク1
0とペレット11を混合させるミキサー6、搬送管8、
貯蔵タンク7、搬送管8、ホッパー4、充填用筒体1、
コンテナバッグ5等の包装設備で構成されている。
【0014】本発明の糖蜜添加装置は次のように作動す
る。
【0015】フレーク10とペレット11はそれぞれ所
要量計量されミキサー6で混合されて貯蔵タンク7に貯
蔵される。貯蔵されたフレーク10とペレット11の混
合品は計量器9で計量されホッパー4を通じて充填用筒
体1に投入される。同時に、所定量の糖蜜12が矢印方
向に糖蜜滴下管2を通じ、その孔2aから充填用筒体1
内に滴下され製品中に混合され、撹拌羽根3によりフレ
ーク10とペレット11の混合体に撹拌混合されて製品
となる。この製品は充填用筒体1の下端を挿入したコン
テナバッグ5の中に充填して包装される。
【0016】糖蜜滴下管や固定式撹拌羽根の羽根板の形
状、数量は上記実施例において図示説明したものに限定
されるものでない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の糖蜜を添
加して飼料とする装置において、飼料が垂直方向に流下
する縦型の充填用筒体を前記配合飼料の包装容器の直前
に配置し、糖蜜滴下管を充填用筒体の内部にフレークと
ペレットの混合体の流れを横切る方向に挿入し、糖蜜滴
下管の下に配置された固定式撹拌羽根の羽根板がその上
端を前記充填用筒体の側壁に接近しかつその下端を前記
充填用筒体の中心軸線に接近するよう傾斜させているの
で、構造が簡単となり、糖蜜の付着が経路に発生せず、
また、糖蜜が筒体の内壁に付着するおそれがなくなり、
羽根板上に落下するフレーク、ペレットおよび糖蜜は充
填用筒体の中心部に集合するように撹拌され糖蜜が充填
用筒体の内壁に付着しない。このようにして、糖蜜添加
量をフレーク、ペレットの混合体に対し0.7〜1.4
%均等に配合し、良質の飼料を得ることができるように
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飼料製造装置に使用する糖蜜添加装置
の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の飼料製造装置の概略構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の飼料製造装置に使用する撹拌羽根の概
略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 充填用筒体 2 糖蜜滴下管 3 撹拌羽根 4 ホッパー 5 包装容器 10 フレーク 11 ペレット 12 糖蜜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体原料をそれぞれ計量して混合配合し
    た後半製品とした飼料を包装のための計量直後に糖蜜を
    添加混合して製品とする飼料の製造方法。
  2. 【請求項2】 糖蜜を添加して飼料とする装置におい
    て、前記飼料の包装容器の直上に配置され前記飼料が垂
    直方向に流下する縦型の充填用筒体と、該充填用筒体の
    内部に飼料の流れを横切る方向に挿入されて糖蜜を滴下
    させる糖蜜滴下管と、該充填用筒体の内部において前記
    糖蜜滴下管の下に配置された一つまたは複数の固定式撹
    拌羽根とで構成されていることを特徴とする飼料の製造
    装置。
JP5232303A 1993-08-25 1993-08-25 飼料の製造方法並びに装置 Pending JPH0759550A (ja)

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JPH0759550A true JPH0759550A (ja) 1995-03-07

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