JPH0759504A - 空港の野鳥追い払い装置 - Google Patents
空港の野鳥追い払い装置Info
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- JPH0759504A JPH0759504A JP22825093A JP22825093A JPH0759504A JP H0759504 A JPH0759504 A JP H0759504A JP 22825093 A JP22825093 A JP 22825093A JP 22825093 A JP22825093 A JP 22825093A JP H0759504 A JPH0759504 A JP H0759504A
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- Japan
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- self
- bird
- propelled vehicle
- threatening
- airport
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低コストで広い空港内の野鳥を効果的に追い
払うことができる空港の野鳥追い払い装置の提供を目的
とする。 【構成】 滑走路20の側方に沿って1乃至複数に分割さ
れた走行軌道30を設定し、該定められた走行軌道30上を
自走する自走車40と、該自走車40に設置される鳥威嚇装
置50とを設備し、前記自走車40により走行軌道30を移動
しながら一定のタイミングで前記鳥威嚇装置50による威
嚇を行う構成とした。
払うことができる空港の野鳥追い払い装置の提供を目的
とする。 【構成】 滑走路20の側方に沿って1乃至複数に分割さ
れた走行軌道30を設定し、該定められた走行軌道30上を
自走する自走車40と、該自走車40に設置される鳥威嚇装
置50とを設備し、前記自走車40により走行軌道30を移動
しながら一定のタイミングで前記鳥威嚇装置50による威
嚇を行う構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飛行機の運行に支障が
生じないように、空港内に入り込んだ野鳥を追い払うた
めの空港の野鳥追い払い装置に関する。
生じないように、空港内に入り込んだ野鳥を追い払うた
めの空港の野鳥追い払い装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、飛行機のジェットエンジン等
への野鳥の巻き込みはエンジントラブル等の原因となっ
ていたが、空港内での野鳥の巻き込みは、飛行機の離発
着に関わる大きな問題であった。特に最近においては、
空港が海上埋め立て地に設けられる傾向にあることか
ら、空港がカモメ等の野鳥にとっての恰好の休憩場とな
ることが予想される。野鳥を追い払う装置としては、従
来より、田畑等において用いられている威嚇音発生装置
等がある。またこの様な装置に野鳥検出センサを併用し
て、野鳥を感知したときに鳥を追い払う手段を駆動させ
るようにしたものもある。また、最近において実際に行
われている方法は、滑走路周辺をパトロール隊が巡回し
て、散弾銃の実射や空射、爆竹を使った威嚇等によりそ
の都度追い払うという方法である。
への野鳥の巻き込みはエンジントラブル等の原因となっ
ていたが、空港内での野鳥の巻き込みは、飛行機の離発
着に関わる大きな問題であった。特に最近においては、
空港が海上埋め立て地に設けられる傾向にあることか
ら、空港がカモメ等の野鳥にとっての恰好の休憩場とな
ることが予想される。野鳥を追い払う装置としては、従
来より、田畑等において用いられている威嚇音発生装置
等がある。またこの様な装置に野鳥検出センサを併用し
て、野鳥を感知したときに鳥を追い払う手段を駆動させ
るようにしたものもある。また、最近において実際に行
われている方法は、滑走路周辺をパトロール隊が巡回し
て、散弾銃の実射や空射、爆竹を使った威嚇等によりそ
の都度追い払うという方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記威嚇音
発生装置等の鳥を追い払う装置は従来比較的狭い範囲を
対象に定位置に設置されるものであることから、空港の
ような広い範囲を対象とするには不十分であった。もし
従来の鳥追い払い装置を空港に設置しようとするなら
ば、何百、という数の非常に大量の鳥追い払い装置を広
い空港内に設置しなければならなくなる。一方、上記パ
トロール隊による巡回にたよる場合には、その人件費が
非常に高くなるという問題があった。
発生装置等の鳥を追い払う装置は従来比較的狭い範囲を
対象に定位置に設置されるものであることから、空港の
ような広い範囲を対象とするには不十分であった。もし
従来の鳥追い払い装置を空港に設置しようとするなら
ば、何百、という数の非常に大量の鳥追い払い装置を広
い空港内に設置しなければならなくなる。一方、上記パ
トロール隊による巡回にたよる場合には、その人件費が
非常に高くなるという問題があった。
【0004】そこで本発明は上記従来における問題点を
解消し、低コストで広い空港内の野鳥を効果的に追い払
うことができる空港の野鳥追い払い装置の提供を目的と
する。
解消し、低コストで広い空港内の野鳥を効果的に追い払
うことができる空港の野鳥追い払い装置の提供を目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の空港の野鳥追い払い装置は、滑走路の側方
に沿って1乃至複数に分割された走行軌道を設定し、該
定められた走行軌道上を自走する自走車と、該自走車に
設置される鳥威嚇装置とを設備し、前記自走車により走
行軌道を移動しながら一定のタイミングで前記鳥威嚇装
置による威嚇を行う構成としたことを第1の特徴として
いる。また本発明の空港の野鳥追い払い装置は、上記第
1の特徴に加えて、自走車を予め定めた一定時間毎に走
行させ、鳥威嚇装置による自動威嚇を行う構成としたこ
とを第2の特徴としている。また本発明の空港の野鳥追
い払い装置は、上記第1の特徴に加えて、自走車を飛行
機の離着陸の一定時間前に走行させ、鳥威嚇装置による
自動威嚇を行う構成としたことを第3の特徴としてい
る。また本発明の空港の野鳥追い払い装置は、上記第1
の特徴に加えて、自走車に遠隔操作用の受信機を設置
し、空港内から遠隔操作により自走車の走行指令を出
し、鳥威嚇装置による自動威嚇を行う構成としたことを
第4の特徴としている。また本発明の空港の野鳥追い払
い装置は、上記第1の特徴に加えて、自走車に遠隔操作
用の受信機を設置し、飛行機内からの遠隔操作により自
走車の走行指令を出し、鳥威嚇装置による自動威嚇を行
う構成としたことを第5の特徴としている。また本発明
の空港の野鳥追い払い装置は、上記第1の特徴に加え
て、自走車に野鳥検出センサを設け、軌道上において野
鳥を検出した方向へ移動を開始し、鳥威嚇装置による自
動威嚇を行う構成としたことを第6の特徴としている。
また本発明の空港の野鳥追い払い装置は、上記第1〜6
の何れかの特徴に加えて、自走車は軌道上の一部で地下
に収納自在としたことを第7の特徴としている。また本
発明の空港の野鳥追い払い装置は、上記第1〜7の何れ
かの特徴に加えて、自走車は軌道上から脱したときに、
自動走行が自動停止する構成としたことを第8の特徴と
している。
め、本発明の空港の野鳥追い払い装置は、滑走路の側方
に沿って1乃至複数に分割された走行軌道を設定し、該
定められた走行軌道上を自走する自走車と、該自走車に
設置される鳥威嚇装置とを設備し、前記自走車により走
行軌道を移動しながら一定のタイミングで前記鳥威嚇装
置による威嚇を行う構成としたことを第1の特徴として
いる。また本発明の空港の野鳥追い払い装置は、上記第
1の特徴に加えて、自走車を予め定めた一定時間毎に走
行させ、鳥威嚇装置による自動威嚇を行う構成としたこ
とを第2の特徴としている。また本発明の空港の野鳥追
い払い装置は、上記第1の特徴に加えて、自走車を飛行
機の離着陸の一定時間前に走行させ、鳥威嚇装置による
自動威嚇を行う構成としたことを第3の特徴としてい
る。また本発明の空港の野鳥追い払い装置は、上記第1
の特徴に加えて、自走車に遠隔操作用の受信機を設置
し、空港内から遠隔操作により自走車の走行指令を出
し、鳥威嚇装置による自動威嚇を行う構成としたことを
第4の特徴としている。また本発明の空港の野鳥追い払
い装置は、上記第1の特徴に加えて、自走車に遠隔操作
用の受信機を設置し、飛行機内からの遠隔操作により自
走車の走行指令を出し、鳥威嚇装置による自動威嚇を行
う構成としたことを第5の特徴としている。また本発明
の空港の野鳥追い払い装置は、上記第1の特徴に加え
て、自走車に野鳥検出センサを設け、軌道上において野
鳥を検出した方向へ移動を開始し、鳥威嚇装置による自
動威嚇を行う構成としたことを第6の特徴としている。
また本発明の空港の野鳥追い払い装置は、上記第1〜6
の何れかの特徴に加えて、自走車は軌道上の一部で地下
に収納自在としたことを第7の特徴としている。また本
発明の空港の野鳥追い払い装置は、上記第1〜7の何れ
かの特徴に加えて、自走車は軌道上から脱したときに、
自動走行が自動停止する構成としたことを第8の特徴と
している。
【0006】
【作用】上記本発明の第1の特徴によれば、広くて長い
滑走路に対して、その側方に沿って設定された1本、ま
たは複数本に分割された走行軌道上を、それぞれ自走車
が移動し、その間において自走車に設置された鳥威嚇装
置による威嚇が一定のタイミングで行われる。設定され
た1乃至複数の軌道に対して、その軌道数に相当する数
の自走車を用意して、該各自走車に鳥威嚇装置を設備す
ることで、人海戦術にたよることなく、しかも大量の鳥
威嚇装置を設置する必要もなく、自走車が滑走路に沿っ
て移動することで、各滑走路の全域をカバーして且つ頻
繁に、こまめに鳥の追い払いを行うことができる。自走
車の走行はオペレータによる走行スイッチ操作で開始さ
れるものであってもよいし、所定の時間毎に自動的に走
行スイッチがオンされるものであってもよい。また鳥威
嚇装置による威嚇は、オペレータによる威嚇スイッチ操
作で行われるものであってもよいし、所定の間隔毎に自
動的に威嚇スイッチがオンされるものであってもよい。
上記第2の特徴によれば、前記第1の特徴による作用に
加えて、自走車は予め定められた運行時刻表の如きもの
によって、一定時間毎に自動的に走行せられ、そしてそ
の間、威嚇動作も自動的に行われる。自走車の運行、鳥
威嚇装置の威嚇動作がいずれも自動的に行われるので、
その都度運転操作を行うオペレータ等が不要となり、省
人化が図れる。また上記第3の特徴によれば、前記第1
の特徴による作用に加えて、自走車はその滑走路での飛
行機の離着陸に先立って走行せられ、その間に鳥威嚇装
置によって自動的に威嚇がなされる。飛行機の離陸、着
陸に先立って、その滑走路の野鳥が追い払われるので、
確実である。運転は離陸、着陸の時刻を知った者による
運転操作によって開始され、或いはまた、後述する遠隔
操作による場合には、離陸し或いは着陸する飛行機の中
からの運転指令によって行われるようになされてもよ
い。また上記第4の特徴によれば、前記第1の特徴によ
る作用に加えて、空港内の例えば各滑走路を監視できる
場所等において、その滑走路に野鳥がいるのを発見した
場合、或いはその他、その時点で野鳥の追い払いを必要
とした場合に、空港内から遠隔指令がなされることで、
自走車がその指令を受信し、走行が開始されて、鳥威嚇
装置による自動威嚇が行われる。管制塔内からの遠隔指
令によって運転が開始せられるものであってもよい。ま
た上記第5の特徴によれば、前記第1の特徴による作用
に加えて、飛行機内から必要に応じて指令が発っせられ
ることで、自走車の走行が開始され、鳥威嚇装置による
自動威嚇がなされる。また上記第6の特徴によれば、前
記第1の特徴による作用に加えて、自走車に設けた野鳥
検出センサが野鳥を検出すると、その野鳥を検出した方
向へ軌道上を移動開始し、鳥威嚇装置による自動威嚇を
行う。これによってより効果的にその滑走路にいる野鳥
を追い払うことができる。また上記第7の特徴によれ
ば、前記第1〜6の何れかの特徴による作用に加えて、
不使用時においては自走車は地下に収納されるので、地
上部に出っ張って邪魔となったり、雨等に曝されるれた
りするのが防止される。また上記第8の特徴によれば、
前記第1〜7の何れかの特徴による作用に加えて、自動
走行している自走車が軌道上から逸脱した場合には、そ
の自動走行が自動停止されるので、滑走路へ入って行く
と言ったことが防止される。軌道上から逸脱した自走車
は、手動操作で軌道上へ移動操作せられることになる。
滑走路に対して、その側方に沿って設定された1本、ま
たは複数本に分割された走行軌道上を、それぞれ自走車
が移動し、その間において自走車に設置された鳥威嚇装
置による威嚇が一定のタイミングで行われる。設定され
た1乃至複数の軌道に対して、その軌道数に相当する数
の自走車を用意して、該各自走車に鳥威嚇装置を設備す
ることで、人海戦術にたよることなく、しかも大量の鳥
威嚇装置を設置する必要もなく、自走車が滑走路に沿っ
て移動することで、各滑走路の全域をカバーして且つ頻
繁に、こまめに鳥の追い払いを行うことができる。自走
車の走行はオペレータによる走行スイッチ操作で開始さ
れるものであってもよいし、所定の時間毎に自動的に走
行スイッチがオンされるものであってもよい。また鳥威
嚇装置による威嚇は、オペレータによる威嚇スイッチ操
作で行われるものであってもよいし、所定の間隔毎に自
動的に威嚇スイッチがオンされるものであってもよい。
上記第2の特徴によれば、前記第1の特徴による作用に
加えて、自走車は予め定められた運行時刻表の如きもの
によって、一定時間毎に自動的に走行せられ、そしてそ
の間、威嚇動作も自動的に行われる。自走車の運行、鳥
威嚇装置の威嚇動作がいずれも自動的に行われるので、
その都度運転操作を行うオペレータ等が不要となり、省
人化が図れる。また上記第3の特徴によれば、前記第1
の特徴による作用に加えて、自走車はその滑走路での飛
行機の離着陸に先立って走行せられ、その間に鳥威嚇装
置によって自動的に威嚇がなされる。飛行機の離陸、着
陸に先立って、その滑走路の野鳥が追い払われるので、
確実である。運転は離陸、着陸の時刻を知った者による
運転操作によって開始され、或いはまた、後述する遠隔
操作による場合には、離陸し或いは着陸する飛行機の中
からの運転指令によって行われるようになされてもよ
い。また上記第4の特徴によれば、前記第1の特徴によ
る作用に加えて、空港内の例えば各滑走路を監視できる
場所等において、その滑走路に野鳥がいるのを発見した
場合、或いはその他、その時点で野鳥の追い払いを必要
とした場合に、空港内から遠隔指令がなされることで、
自走車がその指令を受信し、走行が開始されて、鳥威嚇
装置による自動威嚇が行われる。管制塔内からの遠隔指
令によって運転が開始せられるものであってもよい。ま
た上記第5の特徴によれば、前記第1の特徴による作用
に加えて、飛行機内から必要に応じて指令が発っせられ
ることで、自走車の走行が開始され、鳥威嚇装置による
自動威嚇がなされる。また上記第6の特徴によれば、前
記第1の特徴による作用に加えて、自走車に設けた野鳥
検出センサが野鳥を検出すると、その野鳥を検出した方
向へ軌道上を移動開始し、鳥威嚇装置による自動威嚇を
行う。これによってより効果的にその滑走路にいる野鳥
を追い払うことができる。また上記第7の特徴によれ
ば、前記第1〜6の何れかの特徴による作用に加えて、
不使用時においては自走車は地下に収納されるので、地
上部に出っ張って邪魔となったり、雨等に曝されるれた
りするのが防止される。また上記第8の特徴によれば、
前記第1〜7の何れかの特徴による作用に加えて、自動
走行している自走車が軌道上から逸脱した場合には、そ
の自動走行が自動停止されるので、滑走路へ入って行く
と言ったことが防止される。軌道上から逸脱した自走車
は、手動操作で軌道上へ移動操作せられることになる。
【0007】
【実施例】図1は本発明装置の実施例を説明する空港の
平面図、図2は軌道上にある自走車及びそれに搭載され
た鳥威嚇装置の例を示す斜視図、図3は自走車が地下に
収納される例を示す断面図、図4は装置の制御構成を示
すブロック図、図5から図8はそれぞれ本発明装置の運
転制御例を説明するフローチャートである。
平面図、図2は軌道上にある自走車及びそれに搭載され
た鳥威嚇装置の例を示す斜視図、図3は自走車が地下に
収納される例を示す断面図、図4は装置の制御構成を示
すブロック図、図5から図8はそれぞれ本発明装置の運
転制御例を説明するフローチャートである。
【0008】図1において、空港10の滑走路20に対し
て、該滑走路20の側方に沿って、走行軌道30が設定され
る。この走行軌道30は、1乃至複数本(実施例の場合は
3本)に分割して設定することができる。そして各走行
軌道30に対して自走車40を設備する。自走車40には鳥威
嚇装置50を設ける。
て、該滑走路20の側方に沿って、走行軌道30が設定され
る。この走行軌道30は、1乃至複数本(実施例の場合は
3本)に分割して設定することができる。そして各走行
軌道30に対して自走車40を設備する。自走車40には鳥威
嚇装置50を設ける。
【0009】前記自走車40による走行軌道30上の走行
は、走行軌道30の決められた地点を予め自走車に記憶さ
せておき、自走車40に積載したジャイロ装置によって自
立航行するようにしてもよい。また図2に示す様に、走
行軌道30上に光学的誘導ラインや電磁的誘導ライン等の
誘導ライン31を施設し、その誘導ライン31を走行位置検
出センサ41で検出しながら走行するようにしてもよい。
また自走車40による走行は、各走行軌道30上を往復走行
するようにするが、ループ軌道としてもよい。自走車40
には、車輪42等を回転するための駆動部43、コントロー
ラ44、該コントローラ44への操作入力部45等が設けられ
る。
は、走行軌道30の決められた地点を予め自走車に記憶さ
せておき、自走車40に積載したジャイロ装置によって自
立航行するようにしてもよい。また図2に示す様に、走
行軌道30上に光学的誘導ラインや電磁的誘導ライン等の
誘導ライン31を施設し、その誘導ライン31を走行位置検
出センサ41で検出しながら走行するようにしてもよい。
また自走車40による走行は、各走行軌道30上を往復走行
するようにするが、ループ軌道としてもよい。自走車40
には、車輪42等を回転するための駆動部43、コントロー
ラ44、該コントローラ44への操作入力部45等が設けられ
る。
【0010】前記操作入力部45には電源スイッチや運転
スイッチ、運転条件を設定する条件設定部が設けられて
いる。条件設定部では、例えば自走車の運行時刻計画が
入力され、また鳥威嚇装置50による威嚇タイミングが入
力される。前記運行時刻計画は例えば、一定の時間間隔
での走行を行う運行計画とする。また飛行機の離発着時
刻に一定時間先行した時刻での運行計画とする。さらに
その他の適当な時刻での運行計画を入力することができ
るようにしている。前記鳥威嚇装置50の威嚇タイミング
も一定時間毎や不規則な時間毎に自動的に威嚇が行われ
るように設定入力することができるようにしている。鳥
威嚇装置50による威嚇は、例えば音、光、磁気等を発す
ることで行うことができるが、威嚇の仕方は特に限定さ
れない。
スイッチ、運転条件を設定する条件設定部が設けられて
いる。条件設定部では、例えば自走車の運行時刻計画が
入力され、また鳥威嚇装置50による威嚇タイミングが入
力される。前記運行時刻計画は例えば、一定の時間間隔
での走行を行う運行計画とする。また飛行機の離発着時
刻に一定時間先行した時刻での運行計画とする。さらに
その他の適当な時刻での運行計画を入力することができ
るようにしている。前記鳥威嚇装置50の威嚇タイミング
も一定時間毎や不規則な時間毎に自動的に威嚇が行われ
るように設定入力することができるようにしている。鳥
威嚇装置50による威嚇は、例えば音、光、磁気等を発す
ることで行うことができるが、威嚇の仕方は特に限定さ
れない。
【0011】また自走車40には、リモコン60からの遠隔
操作信号を受信するための受信機70、野鳥を検出する野
鳥検出センサ80を設けることができる。前記リモコン60
には運転スイッチ、前記した自走車40の運行時刻計画や
鳥威嚇装置50の威嚇タイミング計画を設定する条件設定
部が設けられている。リモコン60は野鳥追い払い装置の
責任者等が操作できるように、空港内に設備することが
できる。またリモコン60を飛行機内に設備して、飛行機
内から必要に応じて運転指令を出すことができるように
することができる。リモコン60による制御信号は送信器
61により自走車40に設けられた受信器70に受信される。
操作信号を受信するための受信機70、野鳥を検出する野
鳥検出センサ80を設けることができる。前記リモコン60
には運転スイッチ、前記した自走車40の運行時刻計画や
鳥威嚇装置50の威嚇タイミング計画を設定する条件設定
部が設けられている。リモコン60は野鳥追い払い装置の
責任者等が操作できるように、空港内に設備することが
できる。またリモコン60を飛行機内に設備して、飛行機
内から必要に応じて運転指令を出すことができるように
することができる。リモコン60による制御信号は送信器
61により自走車40に設けられた受信器70に受信される。
【0012】前記走行軌道30の一端部、また両端部に
は、地下収納室90を設けている。この地下収納室90がタ
ーミナルとなる。地下収納室90を設けることで、自走車
40の不使用時に自走車40が地上に出っ張った状態で散在
するといったことをなくし、また雨等に装置が曝されな
いようにすることができる。自走車40は収納室90内に浮
かした状態に保持し、雨等の浸入に備えている。
は、地下収納室90を設けている。この地下収納室90がタ
ーミナルとなる。地下収納室90を設けることで、自走車
40の不使用時に自走車40が地上に出っ張った状態で散在
するといったことをなくし、また雨等に装置が曝されな
いようにすることができる。自走車40は収納室90内に浮
かした状態に保持し、雨等の浸入に備えている。
【0013】運転制御の1例を図5に沿って説明する。
この例は、一定の待機時間毎に、装置を運転する例で、
即ち、タイマー等による一定の待機時間が経過すると
(S1)、コントローラ44は自走車40の駆動部43に駆動
指令を出す(S2)。これによって自走車40が走行軌道
30上を移動開始する。そして続いてコントローラ44は鳥
威嚇装置50に対して自動威嚇運転を指令する(S3)。
これによって、鳥威嚇装置50が一定のタイミングで威嚇
を開始する。自走車40は走行軌道上を、例えば1往復
し、終点位置を検出することで(S4)、自走車40はそ
の走行を停止し、また鳥威嚇装置50も自動運転を停止す
る(S5)。
この例は、一定の待機時間毎に、装置を運転する例で、
即ち、タイマー等による一定の待機時間が経過すると
(S1)、コントローラ44は自走車40の駆動部43に駆動
指令を出す(S2)。これによって自走車40が走行軌道
30上を移動開始する。そして続いてコントローラ44は鳥
威嚇装置50に対して自動威嚇運転を指令する(S3)。
これによって、鳥威嚇装置50が一定のタイミングで威嚇
を開始する。自走車40は走行軌道上を、例えば1往復
し、終点位置を検出することで(S4)、自走車40はそ
の走行を停止し、また鳥威嚇装置50も自動運転を停止す
る(S5)。
【0014】次に図6に示す運転制御例は、飛行機の離
着陸時刻の一定時間前に野鳥追い払い装置を運転する例
である。即ち、飛行機の離陸、着陸の時刻が判ると、そ
の時刻を操作入力部45やリモコン60によってコントロー
ラ44内に記憶させる。これによって、飛行機の離着陸時
刻の一定時間前になると(S11)、コントローラ44は自
走車40に駆動指令を出し(S12)、続いて鳥威嚇装置50
に自動威嚇運転の指令を出す(S13)。これによって自
走車40が走行軌道30上を走行しながら鳥威嚇装置50が自
動威嚇を行う。そして終点に達すると(S14)、自走車
40の走行が停止され、鳥威嚇装置50による威嚇動作は停
止される(S15)。
着陸時刻の一定時間前に野鳥追い払い装置を運転する例
である。即ち、飛行機の離陸、着陸の時刻が判ると、そ
の時刻を操作入力部45やリモコン60によってコントロー
ラ44内に記憶させる。これによって、飛行機の離着陸時
刻の一定時間前になると(S11)、コントローラ44は自
走車40に駆動指令を出し(S12)、続いて鳥威嚇装置50
に自動威嚇運転の指令を出す(S13)。これによって自
走車40が走行軌道30上を走行しながら鳥威嚇装置50が自
動威嚇を行う。そして終点に達すると(S14)、自走車
40の走行が停止され、鳥威嚇装置50による威嚇動作は停
止される(S15)。
【0015】次に図7に示す運転制御例は、リモコン60
による遠隔制御運転を行う例である。即ち、空港内や飛
行機内からのリモコン操作により、自走車40の受信器70
が運転指令を受信すると(S21)、コントローラ44は自
走車40に駆動指令を出し(S22)、鳥威嚇装置50に自動
威嚇運転を指令する(S23)。これによって、自走車40
が走行軌道30を移動しながら鳥威嚇装置50が一定のタイ
ミングで威嚇を行う。る。そして自走車40は走行軌道30
上で終点位置を検出することで(S24)、その走行を停
止し、また鳥威嚇装置50も威嚇運転を停止する(S2
5)。
による遠隔制御運転を行う例である。即ち、空港内や飛
行機内からのリモコン操作により、自走車40の受信器70
が運転指令を受信すると(S21)、コントローラ44は自
走車40に駆動指令を出し(S22)、鳥威嚇装置50に自動
威嚇運転を指令する(S23)。これによって、自走車40
が走行軌道30を移動しながら鳥威嚇装置50が一定のタイ
ミングで威嚇を行う。る。そして自走車40は走行軌道30
上で終点位置を検出することで(S24)、その走行を停
止し、また鳥威嚇装置50も威嚇運転を停止する(S2
5)。
【0016】次に図8に示す運転制御例は、自走車40に
設けた野鳥検出センサ80による野鳥検出に基づいて運転
制御を行う例である。即ち、野鳥検出センサ80が野鳥を
検出すると(S31)、コントローラ44は自走車40に走行
軌道30上の野鳥を検出した方向へ駆動指令を出し(S3
2)、鳥威嚇装置50に自動威嚇運転を指令する(S3
3)。そして野鳥検出センサ80による野鳥検出がなくな
るまで、自走車40の移動と鳥威嚇装置50による威嚇を続
け、野鳥を検出しなくなると(S34)、自走車40の停止
と鳥威嚇装置50の威嚇運転の停止を行う(S35)。
設けた野鳥検出センサ80による野鳥検出に基づいて運転
制御を行う例である。即ち、野鳥検出センサ80が野鳥を
検出すると(S31)、コントローラ44は自走車40に走行
軌道30上の野鳥を検出した方向へ駆動指令を出し(S3
2)、鳥威嚇装置50に自動威嚇運転を指令する(S3
3)。そして野鳥検出センサ80による野鳥検出がなくな
るまで、自走車40の移動と鳥威嚇装置50による威嚇を続
け、野鳥を検出しなくなると(S34)、自走車40の停止
と鳥威嚇装置50の威嚇運転の停止を行う(S35)。
【0017】尚上記における各制御運転中において、コ
ントローラ44は、自走車40が走行軌道30上から逸脱した
場合には、例えば自走車40に設けられた前記走行位置検
出センサ41が誘導ライン31を検出しなくなることをもっ
て、自走車40の自動走行を停止するようにする。これに
よって自走車40が誤って滑走路20等に侵入することが防
止できる。軌道外に出た自走車40はマニュアル操作で軌
道上に戻すことができるようにする。
ントローラ44は、自走車40が走行軌道30上から逸脱した
場合には、例えば自走車40に設けられた前記走行位置検
出センサ41が誘導ライン31を検出しなくなることをもっ
て、自走車40の自動走行を停止するようにする。これに
よって自走車40が誤って滑走路20等に侵入することが防
止できる。軌道外に出た自走車40はマニュアル操作で軌
道上に戻すことができるようにする。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなり、請求項1
に記載の空港の野鳥追い払い装置によれば、滑走路の側
方に沿って1乃至複数に分割された走行軌道を設定し、
該定められた走行軌道上を自走する自走車と、該自走車
に設置される鳥威嚇装置とを設備し、前記自走車により
走行軌道を移動しながら一定のタイミングで前記鳥威嚇
装置による威嚇を行う構成としたので、人海戦術にたよ
ることなく、しかも大量の鳥威嚇装置を設置する必要も
なく、各滑走路の全域をカバーして、低コストで、頻繁
且つ確実に鳥の追い払いを行うことができる。また請求
項2に記載の空港の野鳥追い払い装置によれば、請求項
1に記載の構成による効果に加えて、自走車を予め定め
た一定時間毎に走行させ、鳥威嚇装置による自動威嚇を
行うよう構成したので、自走車の運行、鳥威嚇装置の威
嚇動作がいずれも自動的になり、その都度運転操作を行
うオペレータ等が不要となり、省人化が図れる。また請
求項3に記載の空港の野鳥追い払い装置によれば、請求
項1に記載の構成による効果に加えて、自走車を飛行機
の離着陸の一定時間前に走行させ、鳥威嚇装置による自
動威嚇を行う構成としたので、飛行機の離着陸時にはそ
の滑走路での野鳥を確実に追い払った状態とすることが
できる。また請求項4に記載の空港の野鳥追い払い装置
によれば、請求項1に記載の構成による効果に加えて、
自走車に遠隔操作用の受信機を設置し、空港内から遠隔
操作により自走車の走行指令を出し、鳥威嚇装置による
自動威嚇を行う構成としたので、空港内の例えば各滑走
路を監視できる場所等から遠隔操作することができ、野
鳥の追い払いを容易、確実に行うことができる。また請
求項5に記載の空港の野鳥追い払い装置によれば、請求
項1に記載の構成による効果に加えて、自走車に遠隔操
作用の受信機を設置し、飛行機内からの遠隔操作により
自走車の走行指令を出し、鳥威嚇装置による自動威嚇を
行う構成としたので、飛行機内からその飛行前方方向に
いる野鳥を容易簡単に排除することができる。また請求
項6に記載の空港の野鳥追い払い装置によれば、請求項
1に記載の構成による効果に加えて、自走車に野鳥検出
センサを設け、軌道上において野鳥を検出した方向へ移
動を開始し、鳥威嚇装置による自動威嚇を行う構成とし
たので、自走車が自らの手で野鳥を発見し、その方向へ
走行しながら威嚇を行うことができるので、一層、手間
が省け、省人、低コストで、且つ効果的な野鳥追払いを
行うことができる。また請求項7に記載の空港の野鳥追
い払い装置によれば、請求項1〜6の何れかに記載の構
成による効果に加えて、自走車は軌道上の一部で地下に
収納自在としたので、不使用時に地上部に出っ張って邪
魔となったり、雨等に曝されるれたりするのを防止する
ことができる。また請求項8に記載の空港の野鳥追い払
い装置によれば、請求項1〜7の何れかに記載の構成に
よる効果に加えて、自走車は軌道上から脱したときに、
自動走行が自動停止する構成としたので、自走車が滑走
路へ侵入したりするのを防止できる。
に記載の空港の野鳥追い払い装置によれば、滑走路の側
方に沿って1乃至複数に分割された走行軌道を設定し、
該定められた走行軌道上を自走する自走車と、該自走車
に設置される鳥威嚇装置とを設備し、前記自走車により
走行軌道を移動しながら一定のタイミングで前記鳥威嚇
装置による威嚇を行う構成としたので、人海戦術にたよ
ることなく、しかも大量の鳥威嚇装置を設置する必要も
なく、各滑走路の全域をカバーして、低コストで、頻繁
且つ確実に鳥の追い払いを行うことができる。また請求
項2に記載の空港の野鳥追い払い装置によれば、請求項
1に記載の構成による効果に加えて、自走車を予め定め
た一定時間毎に走行させ、鳥威嚇装置による自動威嚇を
行うよう構成したので、自走車の運行、鳥威嚇装置の威
嚇動作がいずれも自動的になり、その都度運転操作を行
うオペレータ等が不要となり、省人化が図れる。また請
求項3に記載の空港の野鳥追い払い装置によれば、請求
項1に記載の構成による効果に加えて、自走車を飛行機
の離着陸の一定時間前に走行させ、鳥威嚇装置による自
動威嚇を行う構成としたので、飛行機の離着陸時にはそ
の滑走路での野鳥を確実に追い払った状態とすることが
できる。また請求項4に記載の空港の野鳥追い払い装置
によれば、請求項1に記載の構成による効果に加えて、
自走車に遠隔操作用の受信機を設置し、空港内から遠隔
操作により自走車の走行指令を出し、鳥威嚇装置による
自動威嚇を行う構成としたので、空港内の例えば各滑走
路を監視できる場所等から遠隔操作することができ、野
鳥の追い払いを容易、確実に行うことができる。また請
求項5に記載の空港の野鳥追い払い装置によれば、請求
項1に記載の構成による効果に加えて、自走車に遠隔操
作用の受信機を設置し、飛行機内からの遠隔操作により
自走車の走行指令を出し、鳥威嚇装置による自動威嚇を
行う構成としたので、飛行機内からその飛行前方方向に
いる野鳥を容易簡単に排除することができる。また請求
項6に記載の空港の野鳥追い払い装置によれば、請求項
1に記載の構成による効果に加えて、自走車に野鳥検出
センサを設け、軌道上において野鳥を検出した方向へ移
動を開始し、鳥威嚇装置による自動威嚇を行う構成とし
たので、自走車が自らの手で野鳥を発見し、その方向へ
走行しながら威嚇を行うことができるので、一層、手間
が省け、省人、低コストで、且つ効果的な野鳥追払いを
行うことができる。また請求項7に記載の空港の野鳥追
い払い装置によれば、請求項1〜6の何れかに記載の構
成による効果に加えて、自走車は軌道上の一部で地下に
収納自在としたので、不使用時に地上部に出っ張って邪
魔となったり、雨等に曝されるれたりするのを防止する
ことができる。また請求項8に記載の空港の野鳥追い払
い装置によれば、請求項1〜7の何れかに記載の構成に
よる効果に加えて、自走車は軌道上から脱したときに、
自動走行が自動停止する構成としたので、自走車が滑走
路へ侵入したりするのを防止できる。
【図1】本発明装置の実施例を説明する空港の平面図で
ある。
ある。
【図2】軌道上にある自走車及びそれに搭載された鳥威
嚇装置の例を示す斜視図である。
嚇装置の例を示す斜視図である。
【図3】自走車が地下に収納される例を示す断面図であ
る。
る。
【図4】装置の制御構成を示すブロック図である。
【図5】本発明装置の運転制御例を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】本発明装置の運転制御例を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図7】本発明装置の運転制御例を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】本発明装置の運転制御例を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
10 空港 20 滑走路 30 走行軌道 40 自走車 50 鳥威嚇装置 60 リモコン 70 受信器 80 野鳥検出センサ 90 地下収納室
Claims (8)
- 【請求項1】 滑走路の側方に沿って1乃至複数に分割
された走行軌道を設定し、該定められた走行軌道上を自
走する自走車と、該自走車に設置される鳥威嚇装置とを
設備し、前記自走車により走行軌道を移動しながら一定
のタイミングで前記鳥威嚇装置による威嚇を行う構成と
したことを特徴とする空港の野鳥追い払い装置。 - 【請求項2】 自走車を予め定めた一定時間毎に走行さ
せ、鳥威嚇装置による自動威嚇を行う構成とした請求項
1に記載の空港の野鳥追い払い装置。 - 【請求項3】 自走車を飛行機の離着陸の一定時間前に
走行させ、鳥威嚇装置による自動威嚇を行う構成とした
請求項1に記載の空港の野鳥追い払い装置。 - 【請求項4】 自走車に遠隔操作用の受信機を設置し、
空港内から遠隔操作により自走車の走行指令を出し、鳥
威嚇装置による自動威嚇を行う構成とした請求項1に記
載の空港の野鳥追い払い装置。 - 【請求項5】 自走車に遠隔操作用の受信機を設置し、
飛行機内からの遠隔操作により自走車の走行指令を出
し、鳥威嚇装置による自動威嚇を行う構成とした請求項
1に記載の空港の野鳥追い払い装置。 - 【請求項6】 自走車に野鳥検出センサを設け、軌道上
において野鳥を検出した方向へ移動を開始し、鳥威嚇装
置による自動威嚇を行う構成とした請求項1に記載の空
港の野鳥追い払い装置。 - 【請求項7】 自走車は軌道上の一部で地下に収納自在
とした請求項1〜6の何れかに記載の空港の野鳥追い払
い装置。 - 【請求項8】 自走車は軌道上から脱したときに、自動
走行が自動停止する構成とした請求項1〜7の何れかに
記載の空港の野鳥追い払い装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22825093A JPH0759504A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 空港の野鳥追い払い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22825093A JPH0759504A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 空港の野鳥追い払い装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0759504A true JPH0759504A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16873524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22825093A Pending JPH0759504A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 空港の野鳥追い払い装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0759504A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007252266A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Hokuriku Electric Power Co Inc:The | 鳥類忌避装置 |
KR101018063B1 (ko) * | 2010-12-03 | 2011-03-02 | 문엔지니어링 (주) | 센서와 통신망을 이용한 활주로 유해 조수 퇴치 장치 |
JP2019074787A (ja) * | 2017-10-12 | 2019-05-16 | 興和ビルメンテナンス株式会社 | 空港施設及び空港関連施設での作業を行うための車両を運用する方法およびシステム、空港施設及び空港関連施設内で地産地消を実行する方法およびシステム |
JP2019213472A (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | 株式会社日立システムズ | 鳥獣威嚇システム、及び鳥獣威嚇方法 |
CN111528216A (zh) * | 2020-06-22 | 2020-08-14 | 鄂尔多斯应用技术学院 | 一种飞机场滑移式综合驱鸟装置 |
CN111552295A (zh) * | 2020-05-14 | 2020-08-18 | 武汉联一合立技术有限公司 | 无人驱鸟车的控制方法、装置及飞鸟自主驱赶系统 |
CN112084945A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-12-15 | 深圳市赛为智能股份有限公司 | 主动式驱鸟方法、装置、计算机设备及存储介质 |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP22825093A patent/JPH0759504A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007252266A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Hokuriku Electric Power Co Inc:The | 鳥類忌避装置 |
KR101018063B1 (ko) * | 2010-12-03 | 2011-03-02 | 문엔지니어링 (주) | 센서와 통신망을 이용한 활주로 유해 조수 퇴치 장치 |
JP2019074787A (ja) * | 2017-10-12 | 2019-05-16 | 興和ビルメンテナンス株式会社 | 空港施設及び空港関連施設での作業を行うための車両を運用する方法およびシステム、空港施設及び空港関連施設内で地産地消を実行する方法およびシステム |
JP2019213472A (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | 株式会社日立システムズ | 鳥獣威嚇システム、及び鳥獣威嚇方法 |
JP2022132327A (ja) * | 2018-06-12 | 2022-09-08 | 株式会社日立システムズ | 鳥獣威嚇システム、及び鳥獣威嚇方法 |
CN111552295A (zh) * | 2020-05-14 | 2020-08-18 | 武汉联一合立技术有限公司 | 无人驱鸟车的控制方法、装置及飞鸟自主驱赶系统 |
CN111528216A (zh) * | 2020-06-22 | 2020-08-14 | 鄂尔多斯应用技术学院 | 一种飞机场滑移式综合驱鸟装置 |
CN112084945A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-12-15 | 深圳市赛为智能股份有限公司 | 主动式驱鸟方法、装置、计算机设备及存储介质 |
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