JPH0759301A - ブラシ保持板及びそれを備えた電動モーター - Google Patents
ブラシ保持板及びそれを備えた電動モーターInfo
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- JPH0759301A JPH0759301A JP6149212A JP14921294A JPH0759301A JP H0759301 A JPH0759301 A JP H0759301A JP 6149212 A JP6149212 A JP 6149212A JP 14921294 A JP14921294 A JP 14921294A JP H0759301 A JPH0759301 A JP H0759301A
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- JP
- Japan
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- holding plate
- brush holding
- brush
- casing
- springs
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/14—Means for supporting or protecting brushes or brush holders
- H02K5/143—Means for supporting or protecting brushes or brush holders for cooperation with commutators
- H02K5/148—Slidably supported brushes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易にかつ低コストで、ブラシ保持板をモー
ターの軸に対して適切に向け、ブラシと整流子を最適接
触位置とする。 【構成】 電気モニターのケーシング5の対向面に設け
たストッパー40、41で案内されるようになっている
軸方向の突起2、4を備え、それらは、ケーシング5の
対向壁内に嵌合し、かつ部分的円筒部であり、ケーシン
グ5の対向面に設けた前記ストッパー40、41と協動
する。同じ巻き方向を有するらせん状バネ16、17
を、ブラシ保持板の円盤1の平面の両側に設け、その自
由端24、25で、ブラシを、整流子の方向に押圧して
いる。
ターの軸に対して適切に向け、ブラシと整流子を最適接
触位置とする。 【構成】 電気モニターのケーシング5の対向面に設け
たストッパー40、41で案内されるようになっている
軸方向の突起2、4を備え、それらは、ケーシング5の
対向壁内に嵌合し、かつ部分的円筒部であり、ケーシン
グ5の対向面に設けた前記ストッパー40、41と協動
する。同じ巻き方向を有するらせん状バネ16、17
を、ブラシ保持板の円盤1の平面の両側に設け、その自
由端24、25で、ブラシを、整流子の方向に押圧して
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気整流子モーター用
ブラシ保持板に関する。また、本発明は、このブラシ保
持板を備える電動モーターに関する。
ブラシ保持板に関する。また、本発明は、このブラシ保
持板を備える電動モーターに関する。
【0002】
【従来の技術】ブラシ保持板内のハウジングまたは溝の
中でスライドするブラシを備える機器は公知である。
中でスライドするブラシを備える機器は公知である。
【0003】カーボンまたはブラシは、ブラシ保持板の
孔を貫通するモーターの回転子に接続されている回転軸
に設けた整流子の面に対し、バネにより押圧されてい
る。
孔を貫通するモーターの回転子に接続されている回転軸
に設けた整流子の面に対し、バネにより押圧されてい
る。
【0004】ブラシ保持板は、帯状導体、例えば電気部
品や、電源ケーブル二対するコネクターからなる。
品や、電源ケーブル二対するコネクターからなる。
【0005】従来は、このようなブラシ保持板は、絶縁
板によって作られ、その上に、伝導部品や前記各種部品
が配置されている。
板によって作られ、その上に、伝導部品や前記各種部品
が配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】電動モーターのケーシ
ングにブラシ保持板を組み込む時、ブラシ保持板の表面
の性質により、問題が生じる。
ングにブラシ保持板を組み込む時、ブラシ保持板の表面
の性質により、問題が生じる。
【0007】ブラシまたはカーボンを備えるブラシ保持
板は、モーターの電気的または磁気的軸に対して、適切
な方向を向いていなければならない。また、回転子の軸
方向に、ブラシ保持板によって定められる位置は、ブラ
シと整流子との間の最適接触位置に対応した位置でなけ
ればならない。
板は、モーターの電気的または磁気的軸に対して、適切
な方向を向いていなければならない。また、回転子の軸
方向に、ブラシ保持板によって定められる位置は、ブラ
シと整流子との間の最適接触位置に対応した位置でなけ
ればならない。
【0008】特に、ブラシ保持板を組み込む間、多数の
テストをし、軸、面、または巻きの方向に対する左右の
向きを決めねばならない。
テストをし、軸、面、または巻きの方向に対する左右の
向きを決めねばならない。
【0009】組立中のこれらの作業には、経費がかか
り、エラーが生じると、特に大量生産では、歩留りが悪
化する恐れがある。
り、エラーが生じると、特に大量生産では、歩留りが悪
化する恐れがある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴によれば、
ガイドによりブラシ保持板をケーシングに挿入する手
段、及び軸方向と角度の向きの両方で、ブラシ保持板を
位置づける手段が提供される。
ガイドによりブラシ保持板をケーシングに挿入する手
段、及び軸方向と角度の向きの両方で、ブラシ保持板を
位置づける手段が提供される。
【0011】本発明の別の特徴によれば、ブラシを整流
子に押圧するための部品は、ブラシの同じ側に配置され
たらせん状バネにより取り付けられている。従来、バネ
の巻き方は、異なる方向であった。本発明は、ブラシ保
持板の平面の両側に取りつけるようにしたことによっ
て、2つのらせん状バネの巻き方向を異なる方向にする
必要性はなくなった。
子に押圧するための部品は、ブラシの同じ側に配置され
たらせん状バネにより取り付けられている。従来、バネ
の巻き方は、異なる方向であった。本発明は、ブラシ保
持板の平面の両側に取りつけるようにしたことによっ
て、2つのらせん状バネの巻き方向を異なる方向にする
必要性はなくなった。
【0012】
【実施例】本発明の他の構成や特徴は、添付の図面に基
ずく説明で理解できると思う。
ずく説明で理解できると思う。
【0013】図1は、ブラシ保持板の正面図で、破線で
示すのは、モーター・ケーシングの輪郭である。
示すのは、モーター・ケーシングの輪郭である。
【0014】ブラシ保持板1は、円盤1の形をした本
体、及び破線で示すケーシング5の円筒状の線に沿って
位置しるようになっている円弧状の軸方向の突起2,
3,4からなる。
体、及び破線で示すケーシング5の円筒状の線に沿って
位置しるようになっている円弧状の軸方向の突起2,
3,4からなる。
【0015】好ましい実施例では、突起2,3,4は、
それぞれ間隔6,7,8で分離された円弧状の部分であ
り、円盤1の中心に対する三角形部分が、不規則に配置
されているのがよい。
それぞれ間隔6,7,8で分離された円弧状の部分であ
り、円盤1の中心に対する三角形部分が、不規則に配置
されているのがよい。
【0016】円盤1の中心には、孔9があり、そこを整
流子10が貫通している。
流子10が貫通している。
【0017】2つのブラシ、すなわち左のブラシ12と
右のブラシ13は、それぞれ左右の溝14,15内でス
ライドでき、軸11に沿って並んでいる。
右のブラシ13は、それぞれ左右の溝14,15内でス
ライドでき、軸11に沿って並んでいる。
【0018】ブラシ12と13は、取付けられた整流子
10と常時接触しており、それぞれ左右のバネ16,1
7によって押し付けられている。
10と常時接触しており、それぞれ左右のバネ16,1
7によって押し付けられている。
【0019】バネ16,17は、それぞれ1セットの円
筒状コイル18,19によって形成されたらせん状のバ
ネであり、その第1端部20または21はそれぞれ柱部
22,23に設けた孔に固着されており、第2端部2
4,25はそれぞれ関連するブラシ12,13の自由端
と係合するアームである。
筒状コイル18,19によって形成されたらせん状のバ
ネであり、その第1端部20または21はそれぞれ柱部
22,23に設けた孔に固着されており、第2端部2
4,25はそれぞれ関連するブラシ12,13の自由端
と係合するアームである。
【0020】図1は、ブラシ保持板に設けられる各種電
子部品、特に接触器とヒューズを電気的に接続し、機械
的に取付けるための孔30〜33を示す。
子部品、特に接触器とヒューズを電気的に接続し、機械
的に取付けるための孔30〜33を示す。
【0021】ケーシング5の内側周縁部には、それぞれ
ストッパー40〜43がある。ストッパーは、まずブラ
シ保持板を、整流子に対して、回転子の軸方向に、適切
な位置とし、次に、電動モーターの電気的、磁石的軸に
対して、ブラシ保持板を適切な方向に向かせるような形
をしている。
ストッパー40〜43がある。ストッパーは、まずブラ
シ保持板を、整流子に対して、回転子の軸方向に、適切
な位置とし、次に、電動モーターの電気的、磁石的軸に
対して、ブラシ保持板を適切な方向に向かせるような形
をしている。
【0022】各ストッパーの表面は、図1に示すよう
に、ブラシ保持板の円盤の周縁部付近と接触している。
各ストッパーの側面は、軸方向の突起2,3,4の端と
接触している。その側面は、ブラシ保持板を、モーター
の寿命のある間、電動モーターの軸(回転子の軸)に対
して、三角形の向きを維持する。また、軸方向の突起
2,3,4が不規則に配置されているので、位置決め手
段は、ブラシ保持板を、モーター・ケーシングの隙間に
挿入するようになっている。
に、ブラシ保持板の円盤の周縁部付近と接触している。
各ストッパーの側面は、軸方向の突起2,3,4の端と
接触している。その側面は、ブラシ保持板を、モーター
の寿命のある間、電動モーターの軸(回転子の軸)に対
して、三角形の向きを維持する。また、軸方向の突起
2,3,4が不規則に配置されているので、位置決め手
段は、ブラシ保持板を、モーター・ケーシングの隙間に
挿入するようになっている。
【0023】前記4つのストッパー40〜43の接触面
は、ブラシ保持板が位置する面を定める。この面は、回
転子の整流子が組立後占める場所と関係している。
は、ブラシ保持板が位置する面を定める。この面は、回
転子の整流子が組立後占める場所と関係している。
【0024】ストッパーを金属板とし、ケーシング5の
適切な面に接着、または溶接してもよい。またケーシン
グの性質によっては、ストッパーを、鋳型により形成し
てもよい。
適切な面に接着、または溶接してもよい。またケーシン
グの性質によっては、ストッパーを、鋳型により形成し
てもよい。
【0025】別の実施例では、ストッパーを、特に円筒
状のケーシングを作るシートメタルを圧延する前に、ケ
ーシングの他面からパンチし、一部引き延ばして作る。
また、ストッパーをブレード状とし、その自由端が、ブ
ラシ保持板とストッパーとの接触面になるようにしても
よい。
状のケーシングを作るシートメタルを圧延する前に、ケ
ーシングの他面からパンチし、一部引き延ばして作る。
また、ストッパーをブレード状とし、その自由端が、ブ
ラシ保持板とストッパーとの接触面になるようにしても
よい。
【0026】ある実施例では、4つのストッパー40〜
43は、軸11の垂直軸に対して対称形に設けられ、ブ
ラシ保持板の軸方向の突起2,3,4は、四等分に配置
されない。そのため、ブラシ保持板を90度の誤差で位
置させることがないように、ブラシ保持板用位置づけ手
段ほかに、角度補正手段が設けられている。
43は、軸11の垂直軸に対して対称形に設けられ、ブ
ラシ保持板の軸方向の突起2,3,4は、四等分に配置
されない。そのため、ブラシ保持板を90度の誤差で位
置させることがないように、ブラシ保持板用位置づけ手
段ほかに、角度補正手段が設けられている。
【0027】バネの自由端24,25は、ブラシの方向
と平行な板に取りつけられている左のガイド50と、右
のガイド51の下にそれぞれ係合している。
と平行な板に取りつけられている左のガイド50と、右
のガイド51の下にそれぞれ係合している。
【0028】そのため、使用に伴って、ブラシの長さが
短くなっても、バネの自由端は、振動や衝撃に対して、
対応するガイドによって常に制御されている。
短くなっても、バネの自由端は、振動や衝撃に対して、
対応するガイドによって常に制御されている。
【0029】図2は、柱部22,23の対称軸を通過し
ている図1の切断線A−Aに沿った断面図を示す。これ
はまたブラシ保持板の円盤1に接続されている軸方向の
突起2と4の部分断面を示す。この形はまた、バネの他
の自由端に力が加わった時、らせんバネ18か19の自
由端の曲部20が旋回するのを防げるように、先端を切
った半柱部22a,23aを示す。他の半柱部は、図1
では、各柱部22,23である。
ている図1の切断線A−Aに沿った断面図を示す。これ
はまたブラシ保持板の円盤1に接続されている軸方向の
突起2と4の部分断面を示す。この形はまた、バネの他
の自由端に力が加わった時、らせんバネ18か19の自
由端の曲部20が旋回するのを防げるように、先端を切
った半柱部22a,23aを示す。他の半柱部は、図1
では、各柱部22,23である。
【0030】本発明の第2実施例によれば、図1の構成
では、ブラシのためのバネ手段は、ブラシの対称軸11
の同じ側に設けた。
では、ブラシのためのバネ手段は、ブラシの対称軸11
の同じ側に設けた。
【0031】この構成では、バネ18は、軸11に対し
左から右へ押し、他のバネ19は、右から左へ押してい
る。このため、軸11に垂直な軸に対し対称形であるな
ら、2つのバネ18,19は、互いに反対の巻き方向を
有することが必要である。
左から右へ押し、他のバネ19は、右から左へ押してい
る。このため、軸11に垂直な軸に対し対称形であるな
ら、2つのバネ18,19は、互いに反対の巻き方向を
有することが必要である。
【0032】このため、鈎状に曲がった部分は、もはや
対称形ではなく、バネを適切に組み立てられるには、各
鈎状に曲がった側を個別に作ることが絶対必要である。
これであると、組立作業員は、バネを正しい位置にある
か監視する必要があり、時間と訓練を要する。
対称形ではなく、バネを適切に組み立てられるには、各
鈎状に曲がった側を個別に作ることが絶対必要である。
これであると、組立作業員は、バネを正しい位置にある
か監視する必要があり、時間と訓練を要する。
【0033】この問題を解決するため本発明の好ましい
実施例では、2つのバネを、ブラシ保持板の円盤1の平
面に対して対称的に配置してある。
実施例では、2つのバネを、ブラシ保持板の円盤1の平
面に対して対称的に配置してある。
【0034】このため図2に示すように、第1バネ18
を、円盤1の上面におき、右側の第2バネ19は、円盤
1の平面以下に設けた孔53に埋没し、バネ19の端部
25を、バネ18の端部24と同じ平面状に、但し右方
向に位置とする。
を、円盤1の上面におき、右側の第2バネ19は、円盤
1の平面以下に設けた孔53に埋没し、バネ19の端部
25を、バネ18の端部24と同じ平面状に、但し右方
向に位置とする。
【0035】この構成であると、2つのバネは、ブラシ
を適切な方向に押すこととなる。
を適切な方向に押すこととなる。
【0036】図3は、図1と図2のブラシ保持板の斜視
図である。その同一部品には、同一符号を付して、詳述
はしない。
図である。その同一部品には、同一符号を付して、詳述
はしない。
【0037】図2に示すように、孔53によって、ブラ
シ保持板の円盤1の裏面に出っ張り54ができる。
シ保持板の円盤1の裏面に出っ張り54ができる。
【0038】図4は、ガイド50,51を通過する軸に
沿った断面図である。ガイド50,51は、それぞれ孔
62,63の上方に配置した突起60,61によって形
成されている。
沿った断面図である。ガイド50,51は、それぞれ孔
62,63の上方に配置した突起60,61によって形
成されている。
【0039】図4もバネ19が配置された孔53によっ
てできた出っ張り54を示す。
てできた出っ張り54を示す。
【0040】突起60,61は、絶縁プラスチック材を
成型することによって形成できる。
成型することによって形成できる。
【0041】突起2,3,4は、組立中、ブラシ保持板
に取り付けられた電子部品に、ブラシを電気的に接続す
る接続線を、機械的に保護する。
に取り付けられた電子部品に、ブラシを電気的に接続す
る接続線を、機械的に保護する。
【0042】この接続線は、寿命が十分に長くて、使用
中にブラシがその場所で移動できるようにしなければな
らない。
中にブラシがその場所で移動できるようにしなければな
らない。
【0043】そのため、接続線を挿入中、その未使用部
分は、大きくループ状となり、ケーシングとブラシ保持
板の端との間に押し込まれる。突起2,3,4があるた
め、この接触は避られる。
分は、大きくループ状となり、ケーシングとブラシ保持
板の端との間に押し込まれる。突起2,3,4があるた
め、この接触は避られる。
【0044】また、軸方向の突起2,3,4があるた
め、それが隙間への案内役になり、組立中、ブラシ保持
板をケーシングの隙間の中に挿入するのが容易になる。
このため、軸方向の突起を円錐台形に僅かに傾斜させ
て、その自由端の直径を、ブラシ保持板の円盤に接続さ
れている端部の直径より小さくするのがよい。
め、それが隙間への案内役になり、組立中、ブラシ保持
板をケーシングの隙間の中に挿入するのが容易になる。
このため、軸方向の突起を円錐台形に僅かに傾斜させ
て、その自由端の直径を、ブラシ保持板の円盤に接続さ
れている端部の直径より小さくするのがよい。
【0045】水平突起は、温度特性の良い絶縁材を成型
することにより得ることもできる。
することにより得ることもできる。
【0046】また、適切な材料の板をダイスで圧断し
て、90度に折り曲げることによって作ることもでき
る。
て、90度に折り曲げることによって作ることもでき
る。
【発明の効果】ブラシまたはカーボンを備えるブラシ保
持板を、モーターの電気的または磁気的軸に対して適切
な方向に向けことができる。また、回転子の軸方向にブ
ラシ保持板によって定められる位置を、ブラシと整流子
との間の最適接触位置に対応した位置にすることができ
る。
持板を、モーターの電気的または磁気的軸に対して適切
な方向に向けことができる。また、回転子の軸方向にブ
ラシ保持板によって定められる位置を、ブラシと整流子
との間の最適接触位置に対応した位置にすることができ
る。
【0047】ブラシ保持板を組み込む間、多数回のテス
トをしなくても、軸、面、または巻きの方向に対する左
右の向きを決めることができる。
トをしなくても、軸、面、または巻きの方向に対する左
右の向きを決めることができる。
【0048】組立作業には、経費がかからず、エラーが
生じないので、特に大量生産における歩留りの向上が図
れる。
生じないので、特に大量生産における歩留りの向上が図
れる。
【図1】本発明のブラシ保持板の正面図である。
【図2】図1の切断線A−Aに沿った断面図である。
【図3】図1のブラシ保持板の斜視図である。
【図4】図1の別の切断線に沿った断面図である。
1 円盤 2,3,4 軸方向の突起 5 ケーシング 6,7,8 間隔 9 孔 10 整流子 11 ブラシの対称軸 12,13 ブラシ 14,15 溝 16,17 バネ 18,19 コイル、バネ 20,21 端部 22,23 柱部 22a,23a 半柱部 24,25 自由端 50,51 ガイド 53 孔 54 出っ張り 60,61 突起 62,63 孔
Claims (9)
- 【請求項1】 電気モニターのケーシング(5)の対向
面に設けたストッパー(40)(41)で案内されるよ
うになっている軸方向の突起(2)(4)からなること
を特徴とするブラシ保持板。 - 【請求項2】 軸方向の突起(2)(4)がケーシング
(5)の対向壁内に嵌合する円筒部または部分的円筒部
であることを特徴とする請求項1記載のブラシ保持板。 - 【請求項3】 軸方向の突起(2)(4)がケーシング
(5)の対向壁に設けた前記ストッパー(40)(4
1)と協動するようになっていることを特徴とする請求
項1または2記載のブラシ保持板。 - 【請求項4】 ストッパー(40)(41)は、整流子
に対し、ブラシ保持板を適切に位置づけるため、ブラシ
保持板の円盤(1)との接触面を有し、かつ電気機器の
電気または磁気軸に対して適切な向きとなるように、軸
方向の突起(2)(4)の対向端と係合するようになっ
ている側面を有し、かつ電気機器にブラシ保持板を組み
込む際において、軸方向の方向修正機能を有しているこ
とを特徴とする請求項3記載のブラシ保持板。 - 【請求項5】 2つのブラシが軸(11)に沿って設け
られており、かつその軸(11)に対して同じ側に設け
た、らせん状バネ(16)(17)からなる弾性手段に
よって、整流子(10)の方に押圧されているブラシ保
持板において、バネが、同じ巻き方向を有する同一コイ
ルにより作られ、ブラシ保持板の円盤(1)の平面の両
側に配置され、らせん状バネ(16)(17)の自由端
(24)(25)が、ブラシを、整流子の両側の支持物
の方向に押圧していることを特徴とするブラシ保持板。 - 【請求項6】 バネの1つ(18)が、ブラシ保持板の
上に配置され、他のバネ(19)は、表面より下の孔
(53)に設けたことを特徴とする請求項5記載のブラ
シ保持板。 - 【請求項7】 らせん状バネ(18)(19)の自由端
(24)(25)が、ガイド(50)(51)によって
保持され、案内されていることを特徴とする請求項6記
載のブラシ保持板。 - 【請求項8】 ガイド(50)(51)が、ブラシ保持
板の対向する孔(62)(63)に設けた突起(60)
(61)によって形成されていることを特徴とする請求
項7記載のブラシ保持板。 - 【請求項9】 請求項1または5記載のブラシ保持板か
らなることを特徴とする電気モニター。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9307985A FR2708395B1 (fr) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | Platine porte-charbons pour moteur électrique à courant continu à collecteur et moteur électrique ainsi équipé. |
FR9307985 | 1993-06-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0759301A true JPH0759301A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=9448738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6149212A Pending JPH0759301A (ja) | 1993-06-30 | 1994-06-30 | ブラシ保持板及びそれを備えた電動モーター |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5532536A (ja) |
JP (1) | JPH0759301A (ja) |
FR (1) | FR2708395B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP2012147569A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Mitsuba Corp | 電動モータ |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20010028026A (ko) * | 1999-09-17 | 2001-04-06 | 김종수 | 진동모터 |
KR20010029113A (ko) * | 1999-09-29 | 2001-04-06 | 김종수 | 진동모터의 브러시 홀더 |
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