JPH0759268A - 車両用発電制御装置 - Google Patents

車両用発電制御装置

Info

Publication number
JPH0759268A
JPH0759268A JP5198490A JP19849093A JPH0759268A JP H0759268 A JPH0759268 A JP H0759268A JP 5198490 A JP5198490 A JP 5198490A JP 19849093 A JP19849093 A JP 19849093A JP H0759268 A JPH0759268 A JP H0759268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power generation
pwm control
battery
generator
terminal voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5198490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2860231B2 (ja
Inventor
Shinichi Shigegaki
伸一 茂垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5198490A priority Critical patent/JP2860231B2/ja
Publication of JPH0759268A publication Critical patent/JPH0759268A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2860231B2 publication Critical patent/JP2860231B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、過電圧抑制機能を損なうことな
く小形化及びコストダウンを実現した車両用発電制御装
置を得る。 【構成】 バッテリ6の端子電圧を検出する電圧検出手
段、及び、フィールドコイル2に流れるフィールド電流
を制御する発電制御用のPWM制御手段を有するマイコ
ン9を備え、PWM制御手段が、バッテリの端子電圧が
目標値となるようにPWM制御のデューティ比を制御す
る車両用発電制御装置において、バッテリの端子電圧の
検出周期を、PWM制御のデューティ比の演算周期より
も短く設定し、バッテリの端子電圧が所定値以上を示す
場合にPWM制御をオフしてフィールド電流をオフする
発電禁止手段を設け、過電圧抑制用ハードウェアを不要
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発電機の過電圧抑制
を行う車両用発電制御装置に関し、特に小形化及びコス
トダウンを実現した車両用発電制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の車両用発電制御装置と
しては、発電機のフィールドコイルに流れるフィールド
電流をマイコンが演算制御し、過電圧発生時にはハード
ウェアによりフィールド電流を強制的にオフさせてい
る。
【0003】ところで、過電圧発生時にハードウェアに
よりフィールド電流を強制的にオフさせる理由は、以下
の背景に基づいている。即ち、フィールド電流をPWM
制御するための従来のマイコンは、バッテリ端子電圧の
検出及びPWM制御デューティ比の演算をそれぞれ同一
周期で実行しており、又、PWM制御デューティ比の演
算周期は、PWM制御周期と同程度である。
【0004】従って、バッテリ端子電圧が所定値以上の
過電圧となった場合、マイコンが過電圧を検出するまで
に最大で検出周期分の遅れが生じるため、もしハードウ
ェアによりフィールド電流を強制的にオフさせないと、
過電圧発生時に直ちにフィールド電流をオフさせること
ができず、発電機の出力が一時的に上昇してしまうから
である。
【0005】又、バッテリ端子電圧の検出周期及びPW
M制御のデューティ比演算周期は、マイコン能力の演算
処理に要する時間で制約を受けるため、現状よりも早く
することができず、過電圧に対しては上記のようにハー
ドウェアで対処している。しかしながら、新たに発電禁
止用のハードウェアを追加しなければならないため、車
両用発電制御装置としての価格が上がるうえ、サイズが
大きくなってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用発電制御
装置は以上のように、マイコンがバッテリ端子電圧の過
電圧を検出するのに遅れが生じるので、過電圧発生時に
直ちに発電を禁止するために、フィールド電流を強制的
にオフするためのハードウェアを追加しなければなら
ず、コストアップ及び大形化につながるという問題があ
った。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、過電圧抑制機能を損なうこ
となく小形化及びコストダウンを実現した車両用発電制
御装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る車両用発電制御装置は、ステータコイル及びフィール
ドコイルを有しエンジンにより駆動される発電機と、発
電機の出力により充電されるバッテリと、発電機の出力
又はバッテリにより電力が供給される電気負荷と、バッ
テリの端子電圧を検出する電圧検出手段、及び、フィー
ルドコイルに流れるフィールド電流を制御する発電制御
用のPWM制御手段を有するマイコンとを備え、PWM
制御手段が、バッテリの端子電圧が目標値となるように
PWM制御のデューティ比を制御する車両用発電制御装
置において、マイコンは、バッテリの端子電圧の検出周
期を、PWM制御のデューティ比の演算周期よりも短く
設定し、PWM制御手段は、バッテリの端子電圧が所定
値以上を示す場合にPWM制御をオフしてフィールド電
流をオフする発電禁止手段を備えたものである。
【0009】又、この発明の請求項2に係る車両用発電
制御装置は、ステータコイル及びフィールドコイルを有
しエンジンにより駆動される発電機と、発電機の出力に
より充電されるバッテリと、発電機の出力又はバッテリ
により電力が供給される電気負荷と、発電機の出力電圧
を検出する電圧検出手段、及び、フィールドコイルに流
れるフィールド電流を制御する発電制御用のPWM制御
手段を有するマイコンとを備え、PWM制御手段が、発
電機の出力電圧が目標値となるようにPWM制御のデュ
ーティ比を制御する車両用発電制御装置において、マイ
コンは、発電機の出力電圧の検出周期を、PWM制御の
デューティ比の演算周期よりも短く設定し、PWM制御
手段は、発電機の出力電圧が所定値以上を示す場合にP
WM制御をオフしてフィールド電流をオフする発電禁止
手段を備えたものである。
【0010】
【作用】この発明の請求項1においては、マイコンでバ
ッテリの端子電圧を検出する周期及び過電圧時の制御周
期を、発電制御用のPWMデューティ比演算周期よりも
短く設定し、バッテリ端子電圧が所定値以上の過電圧と
判定された場合には、直ちにPWM制御を強制オフして
フィールド電流をオフする。これにより、過電圧発生時
でのマイコンへの負担を最小にし、過電圧抑制用ハード
ウェアを不要として、過電圧抑制機能を損なうことなく
安価で小形の車両用発電制御装置を実現する。
【0011】又、この発明の請求項2においては、マイ
コンで発電機の出力電圧を検出する周期及び過電圧時の
制御周期を、発電制御用のPWMデューティ比演算周期
よりも短く設定し、発電機出力電圧が所定値以上の過電
圧と判定された場合には、直ちにPWM制御を強制オフ
してフィールド電流をオフする。これにより、過電圧発
生時でのマイコンへの負担を最小にし、過電圧抑制用ハ
ードウェアを不要として、過電圧抑制機能を損なうこと
なく安価で小形の車両用発電制御装置を実現する。
【0012】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例1を図に
ついて詳細に説明する。図1はこの発明の実施例1を示
す構成図であり、図において、1は三相交流発電用のス
テータコイル、2はステータコイル1に対して電磁結合
関係に配置されたフィールドコイル、3はステータコイ
ル1から出力される三相交流出力を全波整流する整流
器、D1はフィールドコイル1に並列接続されたフライ
ホイールダイオードであり、これらは車両用エンジンに
より駆動される発電機4を構成している。
【0013】5はキースイッチ、6はキースイッチ5を
介して発電機4の出力電圧が印加されるバッテリ、7は
発電機4及びバッテリ6に接続された電気負荷、8はフ
ィールドコイル2に流れるフィールド電流を制御するフ
ィールドスイッチ、9はフィールド電流を制御して発電
機4の発電制御を行うマイコン、L1はフィールドスイ
ッチ8とマイコン9とを接続するラインである。
【0014】フィールドスイッチ8及びマイコン9は、
ラインL1と共に発電制御装置10を構成している。マ
イコン9は、バッテリ6の端子電圧を検出する電圧検出
手段と、フィールドスイッチ8を介してフィールド電流
を制御する発電制御用のPWM制御手段と、バッテリ6
の端子電圧が所定値以上(過電圧)を示す場合にフィー
ルドスイッチ8のPWM制御をオフしてフィールド電流
をオフする発電禁止手段とを備えている。
【0015】又、マイコン9内のPWM制御手段は、バ
ッテリ6の端子電圧が目標値となるようにPWM制御の
デューティ比を制御しており、マイコン9においては、
バッテリ6の端子電圧の検出周期T1が、PWM制御の
デューティ比の演算周期T2よりも短く設定されてい
る。
【0016】次に、図1に示したこの発明の実施例1の
動作について説明する。まず、マイコン9は、フィール
ドスイッチ8をPWM制御することにより、フィールド
コイル2に流れるフィールド電流を制御すると共に、ラ
インL2を介してバッテリ6の端子電圧を検出し、一相
発生電圧検出線L3を介して発電機4の出力電圧を検出
する。
【0017】通常の発電制御において、マイコン9は、
ラインL2からバッテリ6の端子電圧を周期T1毎に検
出し、バッテリ端子電圧が目標値となるようにフィール
ドスイッチ8に対するPWM制御のデューティ比を周期
T2毎に演算する。又、マイコン9は、演算されたPW
M制御のデューティ比と共に、マイコン9内のタイマ機
能を用いて、フィールドスイッチ8をPWM駆動してい
る。
【0018】ここで、発電機4及びバッテリ6を含む電
源系に過電圧が発生し、周期T1毎に検出しているバッ
テリ6の端子電圧が予め定められた設定値(過電圧判定
値)を越えると、マイコン9は、直ちにフィールドスイ
ッチ8のPWM制御を禁止してフィールドスイッチ8を
オフさせる。
【0019】このとき、バッテリ端子電圧の検出周期T
1がPWM制御のデューティ比演算周期T2よりも短い
ため、遅れを生じることなく過電圧を検出することがで
き、バッテリ端子電圧の異常上昇を確実に防止すること
ができる。又、バッテリ端子電圧が設定値以下に復帰す
ると、再び、フィールドスイッチ8のPWM制御を開始
して発電制御を再開する。
【0020】次に、図2のフローチャートを参照しなが
ら、上記実施例1の動作について、更に具体的に説明す
る。図2において、ステップS201及びS202は電
圧検出手段に対応し、ステップS203は発電禁止手段
に対応し、ステップS204〜S206は演算周期設定
手段に対応し、ステップS207及びS208はPWM
制御手段、ステップS208はタイマ手段に対応してい
る。
【0021】尚、図2に示した一連の処理は、マイコン
9において周期T1毎に実行されるものである。ここで
は、一例として、PWMデューティ比演算周期T2はバ
ッテリ端子電圧検出周期T1の10倍とし、又、PWM
制御周期は演算周期T2に相当するものとする。
【0022】まず、ステップS201において、ライン
L2からの読み込み電圧をA/D変換することにより、
バッテリ6の端子電圧の読み込みを行う。次に、ステッ
プS202において、読み込まれたバッテリ端子電圧が
過電圧判定用の設定値を超えているか否かを判定する。
【0023】もし、ステップS202の判定結果がNO
(バッテリ端子電圧≦設定値)であれば、ステップS2
04に進み、以下のステップS204〜S208を実行
する。ここで、カウンタ減算用のデクリメントステップ
S204、カウンタの0判定ステップS205及びカウ
ンタ初期化ステップS206は、PWM制御のデューテ
ィ比演算を周期T2毎に行うための処理である。
【0024】即ち、ステップS204においてカウンタ
を1ずつデクリメントし、ステップS205においてカ
ウンタ値が0に達したか否かを判定し、カウンタ値が0
より大きければリターン終了し、カウンタ値が0に達し
ていれば、ステップS206においてカウンタ値を10
(演算周期T2に対応)に設定して初期化する。
【0025】カウンタ初期化ステップS205に続い
て、S207においては、バッテリ6の端子電圧と目標
電圧との偏差を求め、バッテリ6の端子電圧が目標電圧
と一致するように、PWM制御のデューティ比を演算す
る。次に、ステップS208において、演算後のデュー
ティ比に従って、フィールドスイッチ8をオンする時間
及びオフする時間をタイマにセットし、リターン終了
(エンド)へ進む。
【0026】ここでは、例として、マイコン9内のタイ
マにフィールドスイッチ8をオンする時間及びオフする
時間をそれぞれタイマ設定すればよく、これにより、フ
ィールドスイッチ8は、PWM制御デューティ比に従っ
てオンオフ駆動されるものとする。
【0027】一方、ステップS202の判定結果がYE
S(バッテリ端子電圧>設定値)であれば、過電圧と判
断してステップS203に進み、PWM制御を禁止して
フィールドスイッチ8をオフさせる。
【0028】実施例2.尚、上記実施例1では、フィー
ルドスイッチ8を発電制御装置10に内蔵した例を示し
たが、フィールドスイッチ8は、個別設置されてもよ
く、又、発電機4に内蔵されてもよい。
【0029】実施例3.又、ラインL2を介してバッテ
リ端子電圧を検出し、過電圧を検出する例を示したが、
発電機4の出力電圧を検出しても同等の効果を奏するこ
とは言うまでもない。例えば、ステータコイル1の少な
くとも一相以上の整流出力又は平滑出力電圧を用いても
よく、又、図1に示すように、ステータコイル1の中性
点の整流又は平滑出力電圧をラインL3を介して検出
し、過電圧の判定に用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、ステータコイル及びフィールドコイルを有しエンジ
ンにより駆動される発電機と、発電機の出力により充電
されるバッテリと、発電機の出力又はバッテリにより電
力が供給される電気負荷と、バッテリの端子電圧を検出
する電圧検出手段、及び、フィールドコイルに流れるフ
ィールド電流を制御する発電制御用のPWM制御手段を
有するマイコンとを備え、PWM制御手段が、バッテリ
の端子電圧が目標値となるようにPWM制御のデューテ
ィ比を制御する車両用発電制御装置において、マイコン
は、バッテリの端子電圧の検出周期を、PWM制御のデ
ューティ比の演算周期よりも短く設定し、PWM制御手
段は、バッテリの端子電圧が所定値以上を示す場合にP
WM制御をオフしてフィールド電流をオフする発電禁止
手段を備え、過電圧抑制用ハードウェアを不要としたの
で、過電圧抑制機能を損なうことなく小形化及びコスト
ダウンを実現した車両用発電制御装置が得られる効果が
ある。
【0031】又、この発明の請求項2によれば、ステー
タコイル及びフィールドコイルを有しエンジンにより駆
動される発電機と、発電機の出力により充電されるバッ
テリと、発電機の出力又はバッテリにより電力が供給さ
れる電気負荷と、発電機の出力電圧を検出する電圧検出
手段、及び、フィールドコイルに流れるフィールド電流
を制御する発電制御用のPWM制御手段を有するマイコ
ンとを備え、PWM制御手段が、発電機の出力電圧が目
標値となるようにPWM制御のデューティ比を制御する
車両用発電制御装置において、マイコンは、発電機の出
力電圧の検出周期を、PWM制御のデューティ比の演算
周期よりも短く設定し、PWM制御手段は、発電機の出
力電圧が所定値以上を示す場合にPWM制御をオフして
フィールド電流をオフする発電禁止手段を備え、過電圧
抑制用ハードウェアを不要としたので、過電圧抑制機能
を損なうことなく小形化及びコストダウンを実現した車
両用発電制御装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1及び実施例2を示す構成図
である。
【図2】この発明の実施例1の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 ステータコイル 2 フィールドコイル 4 発電機 6 バッテリ 7 電気負荷 9 マイコン 10 発電制御装置 L1 フィールドスイッチ制御用ライン L2 バッテリ端子電圧検出用ライン L3 発電機出力検出用ライン
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】又、この発明の請求項2に係る車両用発電
制御装置は、ステータコイル及びフィールドコイルを有
しエンジンにより駆動される発電機と、発電機の出力に
より充電されるバッテリと、発電機の出力又はバッテリ
により電力が供給される電気負荷と、発電機の出力電圧
を検出する電圧検出手段、バッテリの端子電圧を検出す
る電圧検出手段、及び、フィールドコイルに流れるフィ
ールド電流を制御する発電制御用のPWM制御手段を有
するマイコンとを備え、PWM制御手段が、バッテリの
端子電圧が目標値となるようにPWM制御のデューティ
比を制御する車両用発電制御装置において、マイコン
は、発電機の出力電圧の検出周期を、PWM制御のデュ
ーティ比の演算周期よりも短く設定し、PWM制御手段
は、発電機の出力電圧が所定値以上を示す場合にPWM
制御をオフしてフィールド電流をオフする発電禁止手段
を備えたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】実施例3.又、ラインL2を介してバッテ
リ端子電圧を検出し、過電圧を検出する例を示したが、
発電機4の出力電圧を検出しても同等の効果を奏するこ
とは言うまでもない。例えば、ステータコイル1の少な
くとも一相以上の整流出力又は平滑出力電圧を用いても
よく、図1に示すように、ステータコイル1の中性点の
整流又は平滑出力電圧をラインL3を介して検出し、過
電圧の判定に用いてもよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】又、この発明の請求項2によれば、ステー
タコイル及びフィールドコイルを有しエンジンにより駆
動される発電機と、発電機の出力により充電されるバッ
テリと、発電機の出力又はバッテリにより電力が供給さ
れる電気負荷と、発電機の出力電圧を検出する電圧検出
手段、バッテリの端子電圧を検出する電圧検出手段、
び、フィールドコイルに流れるフィールド電流を制御す
る発電制御用のPWM制御手段を有するマイコンとを備
え、PWM制御手段が、バッテリの端子電圧が目標値と
なるようにPWM制御のデューティ比を制御する車両用
発電制御装置において、マイコンは、発電機の出力電圧
の検出周期を、PWM制御のデューティ比の演算周期よ
りも短く設定し、PWM制御手段は、発電機の出力電圧
が所定値以上を示す場合にPWM制御をオフしてフィー
ルド電流をオフする発電禁止手段を備え、過電圧抑制用
ハードウェアを不要としたので、過電圧抑制機能を損な
うことなく小形化及びコストダウンを実現した車両用発
電制御装置が得られる効果がある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータコイル及びフィールドコイルを
    有しエンジンにより駆動される発電機と、 前記発電機の出力により充電されるバッテリと、 前記発電機の出力又は前記バッテリにより電力が供給さ
    れる電気負荷と、 前記バッテリの端子電圧を検出する電圧検出手段、及
    び、前記フィールドコイルに流れるフィールド電流を制
    御する発電制御用のPWM制御手段を有するマイコンと
    を備え、 前記PWM制御手段が、前記バッテリの端子電圧が目標
    値となるようにPWM制御のデューティ比を制御する車
    両用発電制御装置において、 前記マイコンは、前記バッテリの端子電圧の検出周期
    を、前記PWM制御のデューティ比の演算周期よりも短
    く設定し、 前記PWM制御手段は、前記バッテリの端子電圧が所定
    値以上を示す場合に前記PWM制御をオフして前記フィ
    ールド電流をオフする発電禁止手段を備えたことを特徴
    とする車両用発電制御装置。
  2. 【請求項2】 ステータコイル及びフィールドコイルを
    有しエンジンにより駆動される発電機と、 前記発電機の出力により充電されるバッテリと、 前記発電機の出力又は前記バッテリにより電力が供給さ
    れる電気負荷と、 前記発電機の出力電圧を検出する電圧検出手段、及び、
    前記フィールドコイルに流れるフィールド電流を制御す
    る発電制御用のPWM制御手段を有するマイコンとを備
    え、 前記PWM制御手段が、前記発電機の出力電圧が目標値
    となるようにPWM制御のデューティ比を制御する車両
    用発電制御装置において、 前記マイコンは、前記発電機の出力電圧の検出周期を、
    前記PWM制御のデューティ比の演算周期よりも短く設
    定し、 前記PWM制御手段は、前記発電機の出力電圧が所定値
    以上を示す場合に前記PWM制御をオフして前記フィー
    ルド電流をオフする発電禁止手段を備えたことを特徴と
    する車両用発電制御装置。
JP5198490A 1993-08-10 1993-08-10 車両用発電制御装置 Expired - Fee Related JP2860231B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5198490A JP2860231B2 (ja) 1993-08-10 1993-08-10 車両用発電制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5198490A JP2860231B2 (ja) 1993-08-10 1993-08-10 車両用発電制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0759268A true JPH0759268A (ja) 1995-03-03
JP2860231B2 JP2860231B2 (ja) 1999-02-24

Family

ID=16391991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5198490A Expired - Fee Related JP2860231B2 (ja) 1993-08-10 1993-08-10 車両用発電制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2860231B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014076538A3 (en) * 2012-11-13 2014-09-04 Lincoln Global, Inc. Arc welding system comprising a engine generator and a battery; method of controlling battery recharging in such arc welding system
US10166624B2 (en) 2015-04-17 2019-01-01 Lincoln Global, Inc. Hybrid welding supply

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014076538A3 (en) * 2012-11-13 2014-09-04 Lincoln Global, Inc. Arc welding system comprising a engine generator and a battery; method of controlling battery recharging in such arc welding system
CN104781030A (zh) * 2012-11-13 2015-07-15 林肯环球股份有限公司 包括引擎发电机和电池的电弧焊接系统;在这样的电弧焊接系统中控制电池再充电的方法
US10166624B2 (en) 2015-04-17 2019-01-01 Lincoln Global, Inc. Hybrid welding supply

Also Published As

Publication number Publication date
JP2860231B2 (ja) 1999-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4232693B2 (ja) 車両用発電制御システム
JP3997987B2 (ja) 発電制御システム
KR0182305B1 (ko) 교류 발전기의 제어 시스템
EP1696554A2 (en) Voltage generating apparatus and motor control apparatus
WO2017119084A1 (ja) 空気調和機
JP3513083B2 (ja) オルタネータの制御装置
JP2006340599A (ja) 車両用回転電機の制御装置
JP5441979B2 (ja) 電力変換器の制御装置および制御方法
JP3719426B2 (ja) 交流電動機の制御方法及び制御装置
US8154232B2 (en) Method for operating a motor system, and a motor system
US10804828B2 (en) Generator controller
JPH0690533A (ja) 車両用発電制御装置
JPH0759268A (ja) 車両用発電制御装置
JP2019097286A (ja) 電力変換器の制御回路
JP3556871B2 (ja) オルタネータの制御装置
JP7229127B2 (ja) 風力発電装置
JP2005151651A (ja) オーバーシュート抑制機能付自動電圧調整装置
JP3337805B2 (ja) オルタネータ制御装置
JP3975126B2 (ja) 車両用回転電機の制御装置
JP3188803B2 (ja) 車両用発電制御装置
KR100557885B1 (ko) 영구자석형 발전기와 그 제어방법
JP2002218797A (ja) 機関駆動式発電装置
JP3654091B2 (ja) 電力変換回路付き発動発電装置及びその制御方法
JP3185419B2 (ja) 誘導電動機の制御装置
JP2578200B2 (ja) 発電装置の電圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071204

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081204

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091204

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091204

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101204

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111204

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees