JPH0759123A - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JPH0759123A
JPH0759123A JP20531193A JP20531193A JPH0759123A JP H0759123 A JPH0759123 A JP H0759123A JP 20531193 A JP20531193 A JP 20531193A JP 20531193 A JP20531193 A JP 20531193A JP H0759123 A JPH0759123 A JP H0759123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
data
voice
video signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP20531193A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hosaka
浩 保坂
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0759123A publication Critical patent/JPH0759123A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面が表示されない場合においても、双方向
シリアルデータバスのデータ値を確認することができ、
各回路の調整、故障診断が容易となるテレビジョン受像
機を提供すること。 【構成】 演算制御手段110の信号で複合映像信号か
ら分離生成される音声信号と、入力手段13、不揮発性
メモリ12あるいは双方向シリアルデータバス115の
データ値に応じて合成音声信号を出力する音声発生回路
20との切り換えを音声信号切り換え回路3で行い、従
来、複合映像信号と文字発生回路11との出力の切り換
えを映像信号切り換え回路1で行って文字発生回路11
の出力信号を文字情報としてCRT50画面に表示して
いた故障診断内容、調整状況を前記音声発生回路の合成
音声出力を音声スピーカ51から音声として出力するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機に係
り、特に大容量、高速化のデータバスを搭載したテレビ
ジョン受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データバスはシリアルデータバス
あるいはパラレルデータバスでリング回路網、星状回路
網など接続用のインタフェースとして各種のバスが実用
化されている。GP−IPバス、SCSIなど、パラレ
ルインターフェースを初め、RS232C、その他シリ
アルインタフェースが現在パーソナルコンピュータなど
に搭載されている。近年、ISDN、マルチメディア対
応で大容量、高速化をめざした統合用インターフェース
バスが規格化されてきており、機器内、機器外インター
フェースバスとしてI2 Cバス、D2 Bバスなどが各製
造メーカから発表されている。
【0003】I2 Cバスは、機器内接続用シリアルデー
タバスとしてフィリップス社が発表したもので、物理的
な仕様としては、クロックとシリアルデータの2線から
成り、通信規格は、調歩同期式の可変長データ転送方式
を採用している。
【0004】テレビジョン受像機においては、内部回路
の制御にI2 Cバスなどの双方向シリアルバスが使用さ
れるようになっている。同時に、双方向シリアルバスの
データ値を文字情報として画面に表示し、データ値を書
き換えて転送することにより、テレビジョン受像機内の
回路を調整することが可能となってきている。また、双
方向シリアルバスにより制御されている回路から出力さ
れるデータの値の内容を文字情報として、画面に表示す
ることにより、その回路の動作が正常か、異常かを判断
することができるため、故障診断も可能となっている。
【0005】図2に従来のテレビジョン受像機のブロッ
ク図を示す。
【0006】図2において、演算制御手段110は予め
双方向シリアルデータバス115のデータ値が書き込ま
れている不揮発性メモリ12を通じて各IC121,1
22,123にデータを転送する。これにより、各IC
121,122,123は、不揮発性メモリ12に書き
込まれているデータ値すなわち双方向シリアルデータバ
ス値に従った動作をする。ここで、入力手段13たとえ
ばリモコン送信機からある特定コードが演算制御手段1
10に入力されると、演算制御手段110は、不揮発性
メモリ12に格納されているデータ値を読みとり、文字
信号発生回路11に転送する。文字信号発生回路11
は、受けとったデータに対応した文字信号と、切り換え
信号YS を映像信号切り換え回路1に出力する。ここ
で、切り換え信号YS は文字信号が出力されている期間
だけ‘ハイ’レベルとなるものとする。 前記切り換え
回路1はテレビジョン受像機が選局している映像信号と
文字信号発生回路11から出力される文字信号を切り換
える回路であり、YS が‘ロー’レベルの時は、映像信
号を選択し、‘ハイ’レベルの時は、文字信号を選択
し、出力するものとする。この切り換え回路1により、
文字信号が重畳された映像信号は映像処理回路2で処理
され、CRT50に供給される。
【0007】これにより、リモコン送信機などの入力手
段13からある特定データを演算制御手段110に転送
することにより、不揮発性メモリ12に格納されている
双方向シリアルバス115のデータ値をCRT50の画
面上に表示することができる。
【0008】この状態において、入力手段13から双方
向シリアルデータバス115のデータを演算制御手段1
10に入力したとする。このとき、演算制御手段110
は入力されたデータ値を不揮発性メモリ12に書き込
み、文字信号発生回路11にそのデータをパラレルデー
タバス14で転送すると同時にシリアルデータバス11
5を介して各IC121,122,123にそのデータ
値を転送する。
【0009】このことにより、リモコン送信機等の入力
手段13から双方向シリアルデータバス115上にデー
タを乗せ、各IC121,122,123へのデータ転
送が可能となるため、文字信号発生回路11の出力を画
面で確認しながら、調整が可能となっている。
【0010】さらに、入力手段13からある特定データ
を演算制御手段110に転送した場合を考える。このと
き演算制御手段110は、特定データを受けとるデータ
を双方向シリアルデータバス115を介して転送する。
各IC121,122,123は、上記データを受けと
ると、動作が正常か異常あるいはその回路の状態を示す
データを演算制御手段110に双方向シリアルバス11
5を介して転送する。このことにより、動作状態を示す
データを画面上に表示することが可能となるため、画面
に表示される文字を確認することで各IC121,12
2,123の故障診断が可能となる。
【0011】以上の構成によれば、リモコン送信機等の
入力手段から双方向シリアルデータバスのデータ値を入
力することにより、そのデータ値を文字情報として画面
で確認しながら、テレビジョン受像機内の各回路を調整
することができ、かつ各回路の故障診断を画面上の文字
情報で行うことができる。
【0012】ところで、上記の装置には、画面が表示さ
れない状態、たとえば回路の故障に、受像管のカットオ
フ調整の場合、当然の如く双方向シリアルデータバスで
転送されるデータあるいは各回路の動作状態を画面上の
文字情報として見ることができないという問題があっ
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、双方向シ
リアルバスデータあるいは各回路の動作状態を画面上の
文字情報で確認するビジュアル化では画面の故障に対し
て対応できず、サービス、保守の面で作業性が悪いとい
う問題があった。
【0014】そこで、本発明はこのような問題に鑑み、
画面が表示されない場合においても、双方向シリアルデ
ータバスのデータ値を確認することができ、各回路の調
整、故障診断が用意となるテレビジョン受像機を提供す
ることを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よるテレビジョン受像機は、操作キースイッチ群の操作
パネルで形成され、操作データを入力する入力手段と、
前記入力手段の操作データあるいは不揮発メモリに予め
記憶されている操作データに基づいて処理を実行する演
算制御手段と、文字情報を前記演算制御手段の制御信号
と前記操作データに基づいて発生する文字発生回路と、
音声情報を前記演算制御回路の制御信号と前記操作デー
タに基づいて発生する音声発生回路と、放送電波で受信
される複合映像信号の映像信号と前記文字発生回路の出
力信号をCRT画面上に表示する映像処理回路と、前記
複合映像信号の音声信号と前記音声発生回路の出力信号
をスピーカから音声で出力する音声処理回路と、前記複
合映像信号の映像信号と前記文字発生回路の出力信号を
切り換える映像信号切り換え回路と、前記複合映像信号
の音声信号と前記音声発生回路の合成音声信号を切り換
える音声信号切り換え回路と、前記不揮発メモリと前記
入力手段と前記音声発生回路と前記文字発生回路との各
種データ転送を行うパラレルデータバスと、前記演算制
御手段とシリアルデータバスで構成される各回路を含
み、前記音声発生回路と前記文字発生回路と前記シリア
ルデータバス網で構成される各回路とのデータ転送を行
う双方向データ転送手段とを具備したことを特徴とする
ものである。
【0016】
【作用】本発明においては、画面が表示されない状態で
も、双方向シリアルデータバスで送受信されるデータ、
不揮発性メモリに格納されているデータあるいは入力手
段から入力されるデータを合成音声としてスピーカから
出力することができるため双方向シリアルデータバスを
用いた各回路の調整、故障診断が聴覚的なデータの確認
により容易となる。
【0017】
【実施例】図1は本発明のテレビジョン受像機の一実施
例を示すブロック図である。
【0018】図1において、放送電波を受信し、中間周
波数に変換された複合映像信号は、映像信号処理系の輝
度信号と色信号からなる複合映像信号と音声信号処理系
の音声信号に分離される。複合映像信号は映像切り換え
回路1を通して映像信号処理回路2に供給され、輝度信
号と色信号からCRTドライブ信号が生成されこの信号
でCRT50を駆動される。
【0019】前記切り換え回路1は、演算制御手段11
0で制御される文字発生回路11に接続され、複合映像
信号と文字信号の切り換えを行う。
【0020】前記演算制御手段110は、入力手段1
3、たとえばリモコン送信機とリモコン受信機で構成さ
れる入力手段13と、不揮発性メモリ12と、文字発生
回路11と音声発生回路20とにパラレルデータバス1
4で接続され、また双方向シリアルデータバス115を
介して各IC121,122,123に接続され、デー
タの転送がデータバス上で行われている。前記演算制御
手段110と前記シリアルデータバス115と各IC1
21,122,123で双方向データ転送手段100を
構成している。双方向シリアルデータバス115は、ク
ロック線SCLとシリアルデータ線SDAの2線で構成
されている。
【0021】また、前記音声信号は音声信号切り換え回
路3を介して、音声処理回路4に供給され、音声出力と
してスピーカ51から出力される。前記切り換え回路2
の音声信号と音声発生回路20の合成音声信号の切り換
えは、前記演算制御手段110の信号SS で行われ、音
声データは不揮発性メモリ12あるいは入力手段13か
らはパラレルデータバス14で供給され、各IC12
1,122,123からは双方向シリアルデータバス1
15上のデータ転送で供給されている。
【0022】前記映像信号の切り換えは、文字発生回路
からの制御信号YS で行われ、文字発生回路11の入力
文字データは音声データと同様、パラレルデータバス,
シリアルデータバス上で転送されている。パラレルデー
タとシリアルデータの変換は演算制御手段110のデー
タ処理回路110Bで行われている。演算制御手段11
0の制御回路110Aは各種制御信号とシリアルデータ
のドライブ、レシーブ回路の制御などを行っている。
【0023】次に、図1の動作を説明する。
【0024】音声信号発生回路20は、演算制御手段1
10が文字信号発生回路11へ転送するデータを受信
し、そのデータに対応した合成音声信号を出力するもの
である。切り換え信号SS はテレビジョン受像機が双方
向シリアルバスを用いた調整あるいは故障診断の状態に
ある場合にのみ‘ハイ’レベルとなり、それ以外では
‘ロー’レベルとなる信号で、演算制御手段110が出
力するものである。音声信号切り換え回路20は、切り
換え信号SS が‘ロー’レベルの時はテレビジョン受像
機が選局している音声信号を選択出力する。切り換え信
号SS が‘ハイ’レベルの時、音声信号切り換え回路2
0から出力される合成音声信号を選択出力する。音声信
号切り換え回路20から出力された音声信号は音声処理
回路4で処理され、スピーカに音声として出力される。
不揮発性メモリ12、入力手段13あるいは双方向シリ
アルデータバス115上のデータ転送で入力データある
は各IC121,122,123の動作状態を音声処理
回路4から合成音声として出力することが可能となる。
【0025】文字情報として視覚で確認しながら、行わ
れていた故障診断、各ICの調整作業が聴覚でも確認し
ながら行うことができる。
【0026】尚、上記実施例では、双方向シリアルデー
タバスを用いた各ICとの転送に応用した例を説明した
が、入力手段あるいは音声発生回路、文字発生回路にシ
リアルデータバスを拡張することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、テレ
ビジョン受像機の画面が表示されない状態においても、
双方向シリアルデータバスのデータ値を聴覚的に確認し
ながら内部の各ICの調整、故障診断が可能となり、サ
ービス性、保守性の向上を図ることが可能となるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例によるテレビジョン受像機の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】従来のテレビジョン受像機のブロック図である
【符号の説明】
3…音声信号切り換え回路 4…音声処理回路 12…不揮発性メモリ 13…入力手段 14…パラレルデータバス 20…音声発生回路 100…双方向データ転送手段 110…演算制御手段 115…双方向シリアルデータバス 121…IC 122…IC 123…IC

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作キースイッチ群の操作パネルで形成さ
    れ、操作データを入力する入力手段と、 前記入力手段の操作データあるいは不揮発メモリに予め
    記憶されている操作データに基づいて処理を実行する演
    算制御手段と、 文字情報を前記演算制御手段の制御信号と前記操作デー
    タに基づいて発生する文字発生回路と、 音声情報を前記演算制御回路の制御信号と前記操作デー
    タに基づいて発生する音声発生回路と、 放送電波で受信される複合映像信号の映像信号と前記文
    字発生回路の出力信号をCRT画面上に表示する映像処
    理回路と、 前記複合映像信号の音声信号と前記音声発生回路の出力
    信号をスピーカから音声で出力する音声処理回路と、 前記複合映像信号の映像信号と前記文字発生回路の出力
    信号を切り換える映像信号切り換え回路と、 前記複合映像信号の音声信号と前記音声発生回路の合成
    音声信号を切り換える音声信号切り換え回路と、 前記不揮発メモリと前記入力手段と前記音声発生回路と
    前記文字発生回路との各種データ転送を行うパラレルデ
    ータバスと前記演算制御手段とシリアルデータバスで構
    成される各回路を含み、前記音声発生回路と前記文字発
    生回路と前記シリアルデータバス網で構成される各回路
    とのデータ転送を行う双方向データ転送手段とを具備し
    たことを特徴とするテレビジョン受像機。
JP20531193A 1993-08-19 1993-08-19 テレビジョン受像機 Pending JPH0759123A (ja)

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JP20531193A JPH0759123A (ja) 1993-08-19 1993-08-19 テレビジョン受像機

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JP20531193A JPH0759123A (ja) 1993-08-19 1993-08-19 テレビジョン受像機

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JP20531193A Pending JPH0759123A (ja) 1993-08-19 1993-08-19 テレビジョン受像機

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