JPH0756889A - 不整形地の有効利用面積区分法 - Google Patents
不整形地の有効利用面積区分法Info
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- JPH0756889A JPH0756889A JP20238993A JP20238993A JPH0756889A JP H0756889 A JPH0756889 A JP H0756889A JP 20238993 A JP20238993 A JP 20238993A JP 20238993 A JP20238993 A JP 20238993A JP H0756889 A JPH0756889 A JP H0756889A
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- polygonal
- rectangular
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- 230000001788 irregular Effects 0.000 title claims abstract description 41
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 31
- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不整形地内での最大有効利用面積を確実且つ
短時間に区分し、しかも指定条件以上の有効利用面積の
集合体の区分を容易にすることのできる不整形地の有効
利用面積区分法を提供すること。 【構成】 本発明の不整形地の有効利用面積区分法は、
マイクロコンピュータの入力手段に、多角形からなる不
整形地の縮小図表から、或いは該不整形地の実測データ
から該多角形点を所定座標の座標点として読み込み入力
し、上記読み込みデータに基づいて、マイクロコンピュ
ータの演算手段により、有効利用領域に相当する長方形
(正方形を含む。)の座標点を求めて保存し、上記マイ
クロコンピュータの出力手段により、上記座標点に基づ
いて該長方形の図表又は/及び実測データを出力するこ
とを特徴とする。
短時間に区分し、しかも指定条件以上の有効利用面積の
集合体の区分を容易にすることのできる不整形地の有効
利用面積区分法を提供すること。 【構成】 本発明の不整形地の有効利用面積区分法は、
マイクロコンピュータの入力手段に、多角形からなる不
整形地の縮小図表から、或いは該不整形地の実測データ
から該多角形点を所定座標の座標点として読み込み入力
し、上記読み込みデータに基づいて、マイクロコンピュ
ータの演算手段により、有効利用領域に相当する長方形
(正方形を含む。)の座標点を求めて保存し、上記マイ
クロコンピュータの出力手段により、上記座標点に基づ
いて該長方形の図表又は/及び実測データを出力するこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不整形地の有効利用面
積区分法に関するものであり、より詳しくは、有効に利
用できない土地の一部を含む不整形な画地、又は利用の
程度が低い土地の一部を含む画地等から長方形(ここで
の長方形は正方形を含む。)の有効利用面積部分を取り
出す不整形地の有効利用面積区分法に関するものであ
る。
積区分法に関するものであり、より詳しくは、有効に利
用できない土地の一部を含む不整形な画地、又は利用の
程度が低い土地の一部を含む画地等から長方形(ここで
の長方形は正方形を含む。)の有効利用面積部分を取り
出す不整形地の有効利用面積区分法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】不動産に於ける画地は必ずしも定型を有
しておらず、一般に有効に利用できない土地の一部を含
む不整形な画地、又は利用の程度が低い土地の一部を含
む画地がある。これらの不整形地は図4又は図5に示す
如く多角形で、しかもその角部に折れ角等がある。従
来、不整形地における有効利用面積は、不整形地内に求
めうる最大の正方形又は合理的な利用形態と認められる
長方形の面積とされる。このため、不整形地は有効利用
が阻害される部分を除き、最大面積の長方形とする区分
補正が必要である。また、法規制等から画地には、上記
長方形であっても指定条件以上の所定の面積が要求され
る場合がある。従来、このような不整形地の区分補正
は、不整形地の縮小図表にその区割設計者の手で経験的
に直接指定面積以上の長方形を記入してその区分を行っ
ていた。
しておらず、一般に有効に利用できない土地の一部を含
む不整形な画地、又は利用の程度が低い土地の一部を含
む画地がある。これらの不整形地は図4又は図5に示す
如く多角形で、しかもその角部に折れ角等がある。従
来、不整形地における有効利用面積は、不整形地内に求
めうる最大の正方形又は合理的な利用形態と認められる
長方形の面積とされる。このため、不整形地は有効利用
が阻害される部分を除き、最大面積の長方形とする区分
補正が必要である。また、法規制等から画地には、上記
長方形であっても指定条件以上の所定の面積が要求され
る場合がある。従来、このような不整形地の区分補正
は、不整形地の縮小図表にその区割設計者の手で経験的
に直接指定面積以上の長方形を記入してその区分を行っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
区分補正の方法では、設計者の経験によることが多く、
またその区分補正の結果、不整形地から最大面積の長方
形の有効利用面積が得られるとは限らない不都合があっ
た。またこのような区分補正は思考錯誤が多く多大な時
間を要した。更に、指定条件以上の面積の長方形を一の
不整形地内に複数の集合体として区分する場合はより煩
雑で時間がかかった。従って、本発明の目的は、不整形
地内での最大有効利用面積を確実且つ短時間に区分し、
しかも指定条件以上の有効利用面積の集合体の区分を容
易にすることのできる不整形地の有効利用面積区分法を
提供することにある。
区分補正の方法では、設計者の経験によることが多く、
またその区分補正の結果、不整形地から最大面積の長方
形の有効利用面積が得られるとは限らない不都合があっ
た。またこのような区分補正は思考錯誤が多く多大な時
間を要した。更に、指定条件以上の面積の長方形を一の
不整形地内に複数の集合体として区分する場合はより煩
雑で時間がかかった。従って、本発明の目的は、不整形
地内での最大有効利用面積を確実且つ短時間に区分し、
しかも指定条件以上の有効利用面積の集合体の区分を容
易にすることのできる不整形地の有効利用面積区分法を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、マイクロコン
ピュータの入力手段に、多角形からなる不整形地の縮小
図表から、或いは該不整形地の実測データから該多角形
点を所定座標の座標点として読み込み入力し、上記読み
込みデータに基づいて、マイクロコンピュータの演算手
段により、有効利用領域に相当する長方形(正方形を含
む。)の座標点を求めて保存し、上記マイクロコンピュ
ータの出力手段により、上記座標点に基づいて該長方形
の図表又は/及び実測データを出力することを特徴とす
る不整形地の有効利用面積区分法を提供することによ
り、上記目的を達成したものである。
ピュータの入力手段に、多角形からなる不整形地の縮小
図表から、或いは該不整形地の実測データから該多角形
点を所定座標の座標点として読み込み入力し、上記読み
込みデータに基づいて、マイクロコンピュータの演算手
段により、有効利用領域に相当する長方形(正方形を含
む。)の座標点を求めて保存し、上記マイクロコンピュ
ータの出力手段により、上記座標点に基づいて該長方形
の図表又は/及び実測データを出力することを特徴とす
る不整形地の有効利用面積区分法を提供することによ
り、上記目的を達成したものである。
【0005】
【作用】多角形からなる不整形地の多角点のデータを所
定座標の座標点として入力手段で読み込む。読み込んだ
多角形領域内で、形成できる長方形の各座標点を保存す
ると共に、その演算手段の思考錯誤により、最大有効利
用領域に相当する長方形の座標点を求めることが容易で
確実にできる。そして、こような最大有効利用面積の長
方形の座標点は不整形地の座標点を相対的な基準値とし
て出力し、不整形地の有効利用領域である正確な長方形
を多角形の不整形地領域内に示すことができる。
定座標の座標点として入力手段で読み込む。読み込んだ
多角形領域内で、形成できる長方形の各座標点を保存す
ると共に、その演算手段の思考錯誤により、最大有効利
用領域に相当する長方形の座標点を求めることが容易で
確実にできる。そして、こような最大有効利用面積の長
方形の座標点は不整形地の座標点を相対的な基準値とし
て出力し、不整形地の有効利用領域である正確な長方形
を多角形の不整形地領域内に示すことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る不整形地の有効利用面積
区分法を図面を参照して説明する。図1は、本実施例に
係る不整形地の有効利用面積区分法のマイクロコンピュ
ータによる基本的制御フローチャートである。図2は、
本実施例に係る不整形地の有効利用面積区分法における
長方形の集合体を求める場合の制御フローチャートであ
る。図3は、本実施例に係る不整形地の有効利用面積区
分法における最大面積の長方形を求める場合の制御フロ
ーチャートである。図4及び図5は、本実施例により求
めた不整形地の縮小図面での有効利用面積を示す平面図
である。
区分法を図面を参照して説明する。図1は、本実施例に
係る不整形地の有効利用面積区分法のマイクロコンピュ
ータによる基本的制御フローチャートである。図2は、
本実施例に係る不整形地の有効利用面積区分法における
長方形の集合体を求める場合の制御フローチャートであ
る。図3は、本実施例に係る不整形地の有効利用面積区
分法における最大面積の長方形を求める場合の制御フロ
ーチャートである。図4及び図5は、本実施例により求
めた不整形地の縮小図面での有効利用面積を示す平面図
である。
【0007】図1に示す如く、本実施例に係る不整形地
の有効利用面積区分法は、マイクロコンピュータの入力
手段に、図4又は図5に示すような多角形からなる不整
形地の縮小図表から、或いは該不整形地の実測データか
ら該多角点を所定座標の座標点として読み込み入力し、
上記読み込みデータに基づいて、マイクロコンピュータ
の演算手段により、有効利用領域に相当する長方形(正
方形を含む。)の座標点を求めて保存し、マイクロコン
ピュータの出力手段により、その座標点に基づいて長方
形の図表又は/及び実測データを出力するものである。
の有効利用面積区分法は、マイクロコンピュータの入力
手段に、図4又は図5に示すような多角形からなる不整
形地の縮小図表から、或いは該不整形地の実測データか
ら該多角点を所定座標の座標点として読み込み入力し、
上記読み込みデータに基づいて、マイクロコンピュータ
の演算手段により、有効利用領域に相当する長方形(正
方形を含む。)の座標点を求めて保存し、マイクロコン
ピュータの出力手段により、その座標点に基づいて長方
形の図表又は/及び実測データを出力するものである。
【0008】本実施例について更に説明すると、図1に
示す如く、処理ステップN1 で多角形からなる不整形地
の縮小図表をスキャンし、又は不整形地の実測データを
直接読み込む。ここで読み込まれた実測データは多角形
の各点の値であり、マイクロコンピュータ内でアウトプ
ットされる場合の所定の座標の座標点として保存され
る。処理ステップN2 で、上記座標点で囲まれる多角形
の領域内での有効利用領域に相当する長方形の集合体を
求める。有効利用領域はその不動産の不整形地において
正方形等を含む長方形とされ、通常、この長方形の面積
は法規制等による指定条件に基づく「指定面積」以上と
される。かかる指定面積は50m2 になっている。
示す如く、処理ステップN1 で多角形からなる不整形地
の縮小図表をスキャンし、又は不整形地の実測データを
直接読み込む。ここで読み込まれた実測データは多角形
の各点の値であり、マイクロコンピュータ内でアウトプ
ットされる場合の所定の座標の座標点として保存され
る。処理ステップN2 で、上記座標点で囲まれる多角形
の領域内での有効利用領域に相当する長方形の集合体を
求める。有効利用領域はその不動産の不整形地において
正方形等を含む長方形とされ、通常、この長方形の面積
は法規制等による指定条件に基づく「指定面積」以上と
される。かかる指定面積は50m2 になっている。
【0009】多角形領域内で長方形の集合体を具体的に
求める処理手順としては、図2に示す制御フローチャー
トによって行うことができる。図2に示す処理ステップ
M1 で、上記多角形領域内、又は多角形領域内から既に
保存された長方形の領域を除く領域内において最大面積
(指定面積以上の条件を含む。)となる長方形の座標点
を求める。処理ステップM2 で、処理ステップM1 で求
めた長方形の面積が上記指定面積以上か否かを判断す
る。上記指定面積以上であればその長方形の座標点をR
AMに保存し、処理ステップM1 に戻る。上記指定面積
未満であれば処理を終了する。
求める処理手順としては、図2に示す制御フローチャー
トによって行うことができる。図2に示す処理ステップ
M1 で、上記多角形領域内、又は多角形領域内から既に
保存された長方形の領域を除く領域内において最大面積
(指定面積以上の条件を含む。)となる長方形の座標点
を求める。処理ステップM2 で、処理ステップM1 で求
めた長方形の面積が上記指定面積以上か否かを判断す
る。上記指定面積以上であればその長方形の座標点をR
AMに保存し、処理ステップM1 に戻る。上記指定面積
未満であれば処理を終了する。
【0010】また図3に示す制御フローチャートによ
り、上記多角形領域内、又は多角形流域内から既に保存
された長方形の領域を除く領域内において、具体的に最
大面積となる長方形の座標点を求めることができる。処
理ステップL1 で、多角形領域内、又は多角形流域内か
ら既に保存された長方形の領域を除く領域内(指定面積
以上の条件を含む。)が示された座標で任意のX0 軸を
選ぶ。処理ステップL2 で、そのX軸に平行となる辺の
長方形を選定し、且つ上記指定面積以上且つ最大となる
長方形の座標点を一時保存する。処理ステップL3 で、
上記X軸と上記領域とを相対的に所定の微小角度回転さ
せ、新たなX軸を選ぶ。処理ステップL4 で、X軸の回
転処理した角度の合計(X0 軸と最終X軸の交差角度)
が90°以上達したか否かを判断する。回転処理が90
°に達しない場合は、処理ステップL2 に戻る。回転処
理が90°以上に達した場合は、処理ステップL5 で、
一時保存した長方形の座標点の内の最大面積となる長方
形の座標点を求めて終了する。
り、上記多角形領域内、又は多角形流域内から既に保存
された長方形の領域を除く領域内において、具体的に最
大面積となる長方形の座標点を求めることができる。処
理ステップL1 で、多角形領域内、又は多角形流域内か
ら既に保存された長方形の領域を除く領域内(指定面積
以上の条件を含む。)が示された座標で任意のX0 軸を
選ぶ。処理ステップL2 で、そのX軸に平行となる辺の
長方形を選定し、且つ上記指定面積以上且つ最大となる
長方形の座標点を一時保存する。処理ステップL3 で、
上記X軸と上記領域とを相対的に所定の微小角度回転さ
せ、新たなX軸を選ぶ。処理ステップL4 で、X軸の回
転処理した角度の合計(X0 軸と最終X軸の交差角度)
が90°以上達したか否かを判断する。回転処理が90
°に達しない場合は、処理ステップL2 に戻る。回転処
理が90°以上に達した場合は、処理ステップL5 で、
一時保存した長方形の座標点の内の最大面積となる長方
形の座標点を求めて終了する。
【0011】従って、図1に示すステップN2 では、図
2及び図3の処理により、有効利用領域に相当する長方
形の集合体の各座標が求められ保存される。ステップN
3 では、保存された長方形の座標点をステップN1 で読
み込んだ不整形地のデータと共に、図表として、或いは
数値データとしてアウトプット処理される。
2及び図3の処理により、有効利用領域に相当する長方
形の集合体の各座標が求められ保存される。ステップN
3 では、保存された長方形の座標点をステップN1 で読
み込んだ不整形地のデータと共に、図表として、或いは
数値データとしてアウトプット処理される。
【0012】図4は、上記実施例の不整形地の有効利用
面積区分法に従って不整形地の縮小多角形内で求めた有
効利用面積を示す平面図である。即ち、マイクロコンピ
ュータには、不整形地のデータが入力され、プリントア
ウトに際しては多角形1として表示されている。図4に
示す如く不整形地の多角形1は、窪み等を有した複雑な
形状となっている。このような読み込みデータが完了し
た後、マイクロコンピュータでは図1のステップN2 の
処理が実行される。ステップN2 の処理は、図2及び図
3のフローチャートに基づいて実行される。
面積区分法に従って不整形地の縮小多角形内で求めた有
効利用面積を示す平面図である。即ち、マイクロコンピ
ュータには、不整形地のデータが入力され、プリントア
ウトに際しては多角形1として表示されている。図4に
示す如く不整形地の多角形1は、窪み等を有した複雑な
形状となっている。このような読み込みデータが完了し
た後、マイクロコンピュータでは図1のステップN2 の
処理が実行される。ステップN2 の処理は、図2及び図
3のフローチャートに基づいて実行される。
【0013】この場合、多角形1領域内において最大面
積となる図4の長方形10の座標点が求められる。長方
形10は図3のフローチャートに従って最大面積で且つ
指定面積以上のものが選定される。次に、図2のフロー
チャートに従って多角形1領域内で長方形10の領域を
除く領域を対象として、次に最大面積となる図4の長方
形20が求められる。長方形20は図3のフローチャー
トに従って最大面積で且つ指定面積以上のものが選定さ
れる。更に、図2のフローチャートに従って多角形1領
域内で長方形10及び長方形20の領域を除く領域を対
象として、次に最大面積となる図4の長方形30が求め
られる。長方形30は図3のフローチャートに従って最
大面積で且つ指定面積以上のものが選定される。このよ
うに指定面積以上の長方形が無くなった状態でステップ
N2 が終了し、ステップN3 が実行され、図4に示す図
表が完了する。
積となる図4の長方形10の座標点が求められる。長方
形10は図3のフローチャートに従って最大面積で且つ
指定面積以上のものが選定される。次に、図2のフロー
チャートに従って多角形1領域内で長方形10の領域を
除く領域を対象として、次に最大面積となる図4の長方
形20が求められる。長方形20は図3のフローチャー
トに従って最大面積で且つ指定面積以上のものが選定さ
れる。更に、図2のフローチャートに従って多角形1領
域内で長方形10及び長方形20の領域を除く領域を対
象として、次に最大面積となる図4の長方形30が求め
られる。長方形30は図3のフローチャートに従って最
大面積で且つ指定面積以上のものが選定される。このよ
うに指定面積以上の長方形が無くなった状態でステップ
N2 が終了し、ステップN3 が実行され、図4に示す図
表が完了する。
【0014】図5は、上記実施例の不整形地の有効利用
面積区分法に従って、別の不整形地の縮小多角形内で求
めた有効利用面積を示す平面図である。この場合も図1
〜図3に示すフローチャートに従って行うことにより、
図5の不整形地の多角形2から、正確な有効面積に相当
する長方形40及び長方形50を示すことができる。
面積区分法に従って、別の不整形地の縮小多角形内で求
めた有効利用面積を示す平面図である。この場合も図1
〜図3に示すフローチャートに従って行うことにより、
図5の不整形地の多角形2から、正確な有効面積に相当
する長方形40及び長方形50を示すことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る不整形地の有効利用面積区
分法では、不整形地内での最大有効利用面積を確実且つ
短時間に区分し、しかも指定条件以上の有効利用面積の
集合体の区分を容易にすることのできる。
分法では、不整形地内での最大有効利用面積を確実且つ
短時間に区分し、しかも指定条件以上の有効利用面積の
集合体の区分を容易にすることのできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る不整形地の有効利用面積区分法
のマイクロコンピュータによる基本的制御フローチャー
トである。
のマイクロコンピュータによる基本的制御フローチャー
トである。
【図2】本実施例に係る不整形地の有効利用面積区分法
における長方形の集合体を求める場合の制御フローチャ
ートである。
における長方形の集合体を求める場合の制御フローチャ
ートである。
【図3】本実施例に係る不整形地の有効利用面積区分法
における最大面積の長方形を求める場合の制御フローチ
ャートである。
における最大面積の長方形を求める場合の制御フローチ
ャートである。
【図4】本実施例の不整形地の有効利用面積区分法に従
って不整形地の縮小多角形内で求めた有効利用面積を示
す平面図である。
って不整形地の縮小多角形内で求めた有効利用面積を示
す平面図である。
【図5】本実施例の不整形地の有効利用面積区分法に従
って、別の不整形地の縮小多角形内で求めた有効利用面
積を示す平面図である。
って、別の不整形地の縮小多角形内で求めた有効利用面
積を示す平面図である。
1、2 不整形地の多角形 10、40 最大面積の長方形 20、30、40 長方形
Claims (3)
- 【請求項1】 マイクロコンピュータの入力手段に、多
角形からなる不整形地の縮小図表から、或いは該不整形
地の実測データから該多角形点を所定座標の座標点とし
て読み込み入力し、 上記読み込みデータに基づいて、マイクロコンピュータ
の演算手段により、有効利用領域に相当する長方形(正
方形を含む。)の座標点を求めて保存し、 上記マイクロコンピュータの出力手段により、上記座標
点に基づいて該長方形の図表又は/及び実測データを出
力することを特徴とする不整形地の有効利用面積区分
法。 - 【請求項2】 上記長方形の座標点を求めて保存する場
合に、上記多角形領域内で所定の指定条件の面積以上を
満足し、且つ最大面積となる長方形の座標点を求め、又
は、該多角形領域内から既に保存された長方形の領域を
除く領域内で、該指定面積以上を満足し、且つ最大面積
となる長方形の座標点を求め、上記長方形の集合体のそ
れぞれの座標点を保存することを特徴とする請求項1記
載の不整形地の有効利用面積区分法。 - 【請求項3】 上記多角形領域内、又は該多角形領域内
から既に保存された長方形の領域を除く領域内が示され
た座標で任意のX軸を選び、該X軸に平行となる辺の長
方形を選定し、且つ上記指定面積以上となる長方形の座
標点を一時保存し、次にX軸と上記多角点領域とを相対
的に所定の微小角度回転させ、新たなX軸に平行となる
辺の長方形を選定し、且つ上記指定面積以上となる長方
形の座標点を一時保存し、 該座標点の一時保存処理と微小回転処理を順次行うと共
に、上記回転処理が少なくとも90°以上達したとき
に、蓄積座標点中の最大面積となる長方形の座標点を最
終的に求める保存座標点とすることを特徴とする請求項
2記載の不整形地の有効利用面積区分法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20238993A JPH0756889A (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | 不整形地の有効利用面積区分法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20238993A JPH0756889A (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | 不整形地の有効利用面積区分法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0756889A true JPH0756889A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16456689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20238993A Pending JPH0756889A (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | 不整形地の有効利用面積区分法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0756889A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112528209A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-03-19 | 四川蓉信开工程设计有限公司 | 一种基于分治思想的不规则箱体容积率快速计算方法 |
JP2024053472A (ja) * | 2022-10-03 | 2024-04-15 | トグルホールディングス株式会社 | 旗竿地取扱方法およびプログラム |
-
1993
- 1993-08-16 JP JP20238993A patent/JPH0756889A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112528209A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-03-19 | 四川蓉信开工程设计有限公司 | 一种基于分治思想的不规则箱体容积率快速计算方法 |
CN112528209B (zh) * | 2020-12-08 | 2024-04-12 | 四川蓉信开工程设计有限公司 | 一种基于分治思想的不规则箱体容积率快速计算方法 |
JP2024053472A (ja) * | 2022-10-03 | 2024-04-15 | トグルホールディングス株式会社 | 旗竿地取扱方法およびプログラム |
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