JPH0756596B2 - 音声認識装置 - Google Patents
音声認識装置Info
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- JPH0756596B2 JPH0756596B2 JP2238877A JP23887790A JPH0756596B2 JP H0756596 B2 JPH0756596 B2 JP H0756596B2 JP 2238877 A JP2238877 A JP 2238877A JP 23887790 A JP23887790 A JP 23887790A JP H0756596 B2 JPH0756596 B2 JP H0756596B2
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- seat
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は自動車内の各席からの音声コマンドを複数の相
互に離したマイクロフォンに入力し、複数のマイクロフ
ォンからの電気信号を位相シフト部により予め定められ
た位相シフト量だけシフトして前記音声コマンドと他の
音とを分離する音声認識装置と、また、本発明は複数の
マイクロフォンからの各電気信号の位相を各席に応じた
量だけシフトして、それぞれを一致せしめる位相シフト
部と、前記各席に対応する位相シフト部の信号を加算す
る加算部と、各該加算部の信号のうち最大振幅信号を音
声コマンドとして検出し音声認識せしめる最大振幅信号
検出部とを備える音声認識装置であって、雑音が多い自
動車内の音声認識率を向上させることができる。
互に離したマイクロフォンに入力し、複数のマイクロフ
ォンからの電気信号を位相シフト部により予め定められ
た位相シフト量だけシフトして前記音声コマンドと他の
音とを分離する音声認識装置と、また、本発明は複数の
マイクロフォンからの各電気信号の位相を各席に応じた
量だけシフトして、それぞれを一致せしめる位相シフト
部と、前記各席に対応する位相シフト部の信号を加算す
る加算部と、各該加算部の信号のうち最大振幅信号を音
声コマンドとして検出し音声認識せしめる最大振幅信号
検出部とを備える音声認識装置であって、雑音が多い自
動車内の音声認識率を向上させることができる。
本発明は自動車用の音声認識装置であって運転者の手や
足の動作の代りをはたすものに関するものである。
足の動作の代りをはたすものに関するものである。
特に、本発明では、雑音が多い自動車内の音声認識率を
向上させて信頼性を高める音声識別装置の改善に言及す
る。
向上させて信頼性を高める音声識別装置の改善に言及す
る。
第7図は従来の音声認識装置を示す図である。なお、全
図を通じて同様の構成要素は同一の記号または符号をも
って表す。構成を説明する。本図はマイクロフォン1
と、該マイクロフォン1からのコマンドの音声信号が変
換されたディジタル電気信号である未知のパターンを登
録のパターンと比較して音声を認識する音声認識部6
と、該音声認識部6で認識されたコマンドに従って制御
されるオーディオ等の各種機器100とを含む。音声認識
部6の詳細な説明は実施例の項で行う。
図を通じて同様の構成要素は同一の記号または符号をも
って表す。構成を説明する。本図はマイクロフォン1
と、該マイクロフォン1からのコマンドの音声信号が変
換されたディジタル電気信号である未知のパターンを登
録のパターンと比較して音声を認識する音声認識部6
と、該音声認識部6で認識されたコマンドに従って制御
されるオーディオ等の各種機器100とを含む。音声認識
部6の詳細な説明は実施例の項で行う。
次に動作を説明する。自動車の運転席の運転者がマイク
ロフォン1に「オーディオON」または「オーディオOF
F」せよと命令すると、「オーディオON」または「オー
ディオOFF」というコマンドが音声認識部6で認識され
て、オーディオ等の各種機器がONまたはOFF動作する。
かくして運転者は運転中の手を運転操作から離さずに、
さらには進行方向から目を離さずにオーディオ等の各種
機器をも操作できる。また、このような音声識別装置は
助手席からのコマンドでも操作可能であった。
ロフォン1に「オーディオON」または「オーディオOF
F」せよと命令すると、「オーディオON」または「オー
ディオOFF」というコマンドが音声認識部6で認識され
て、オーディオ等の各種機器がONまたはOFF動作する。
かくして運転者は運転中の手を運転操作から離さずに、
さらには進行方向から目を離さずにオーディオ等の各種
機器をも操作できる。また、このような音声識別装置は
助手席からのコマンドでも操作可能であった。
しかしながら従来の音声認識装置では、認識率の点でさ
らに改善されることが望まれているが、特に自動車にお
いて使用される場合には外部からくる種々の原因による
雑音が認識率を低下させるという問題があった。このた
めマイクロフォン1に運転席からの音声コマンドに対し
て感受性を高める指向性をもたせ、雑音除去をするため
に指向性を強めると、運転者の位置ずれにより音声の認
識ができず、さらに助手席等からの音声が認識できない
という問題が生じる。
らに改善されることが望まれているが、特に自動車にお
いて使用される場合には外部からくる種々の原因による
雑音が認識率を低下させるという問題があった。このた
めマイクロフォン1に運転席からの音声コマンドに対し
て感受性を高める指向性をもたせ、雑音除去をするため
に指向性を強めると、運転者の位置ずれにより音声の認
識ができず、さらに助手席等からの音声が認識できない
という問題が生じる。
したがって本発明は、上記問題点に鑑みて、雑音の多い
自動車内の音声認識率を向上せしめる音声認識装置を提
供することを目的とする。
自動車内の音声認識率を向上せしめる音声認識装置を提
供することを目的とする。
第1図は本発明の原理構成を示す図である。本発明は前
記問題点を解決するために、位相シフト部3と、加算部
4と、最大振幅信号検出部5とを有する。位相シフト部
3は自動車内の各席からの音声コマンドを複数の相互に
離したマイクロフォン1で変換した各電気信号の位相を
各席に応じた量だけシフトして、それぞれ一致せしめ
る。加算部は前記各席に対応する位相シフト部3の信号
を加算する。最大振幅信号検出部5は各該加算部4の信
号のうち最大振幅信号を音声コマンドとして検出し音声
認識せしめる。
記問題点を解決するために、位相シフト部3と、加算部
4と、最大振幅信号検出部5とを有する。位相シフト部
3は自動車内の各席からの音声コマンドを複数の相互に
離したマイクロフォン1で変換した各電気信号の位相を
各席に応じた量だけシフトして、それぞれ一致せしめ
る。加算部は前記各席に対応する位相シフト部3の信号
を加算する。最大振幅信号検出部5は各該加算部4の信
号のうち最大振幅信号を音声コマンドとして検出し音声
認識せしめる。
〔作用〕 第1図において、本発明の音声認識装置によれば、第1
の発明において自動車内の席についてそれぞれ設けられ
た位相シフト部3によって自動車内のある席で音声コマ
ンドが発生すると、音声コマンドが発生した席の位相シ
フト部3では各マイクロフォンの信号は位相がシフトし
て一致するが、音声コマンドが発生しない席の位相シフ
ト部では他の席からの音声を受信する各マイクロフォン
の信号は位相が一致しない。従って、位相が一致する信
号、即ち音声コマンドは強められるので音声コマンドと
他の音(雑音)とを分離することができる。また、第2
の発明においては、さらに位相が一致する信号が、加算
部4によって重畳され、音声コマンドのレベルは強めら
れる。この場合雑音と音声コマンドの位相が異なれば雑
音には、マイクロフォンによる配置により位相ずれがあ
るので重畳せず雑音のレベルは強められることはない。
したがって、マイクロフォン1の配置と、位相シフト部
3と、加算部4とによって種々の方向からくる雑音を音
声コマンドと区別して大幅に低減できる。また各席につ
いて設けられた位相部3および加算部4において位相シ
フト、加算処理された信号のうち有効な音声コマンドは
一つであるが、最大振幅信号検出部5によって検出さ
れ、雑音の少ない音声として音声認識部6で認識され
る。
の発明において自動車内の席についてそれぞれ設けられ
た位相シフト部3によって自動車内のある席で音声コマ
ンドが発生すると、音声コマンドが発生した席の位相シ
フト部3では各マイクロフォンの信号は位相がシフトし
て一致するが、音声コマンドが発生しない席の位相シフ
ト部では他の席からの音声を受信する各マイクロフォン
の信号は位相が一致しない。従って、位相が一致する信
号、即ち音声コマンドは強められるので音声コマンドと
他の音(雑音)とを分離することができる。また、第2
の発明においては、さらに位相が一致する信号が、加算
部4によって重畳され、音声コマンドのレベルは強めら
れる。この場合雑音と音声コマンドの位相が異なれば雑
音には、マイクロフォンによる配置により位相ずれがあ
るので重畳せず雑音のレベルは強められることはない。
したがって、マイクロフォン1の配置と、位相シフト部
3と、加算部4とによって種々の方向からくる雑音を音
声コマンドと区別して大幅に低減できる。また各席につ
いて設けられた位相部3および加算部4において位相シ
フト、加算処理された信号のうち有効な音声コマンドは
一つであるが、最大振幅信号検出部5によって検出さ
れ、雑音の少ない音声として音声認識部6で認識され
る。
以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第2図は本発明の実施例に係る音声識別装置を示す図で
ある。本図の構成を説明する。本図は音声を電気信号に
変換するマイクロフォン1−1,1−2,1−3,1−4,1−5,1
−6と、該マイクロフォン1−1,1−2,1−3,1−4,1−5,
1−6のアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D
(Analog−to−Digital Converter)変換器2と、自動
車内の各席からの音声コマンドを相互に離した前記マイ
クロフォン1−1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−6およびA/D
変換器2を介して変換した各電気信号の位相をシフトし
てそれぞれを一致せしめる位相シフト部3と、前記各席
に対応する位相シフト部3の信号を加算する加算部4
と、各該加算部4の信号のうち最大振幅信号を音声コマ
ンドとして検出する最大振幅信号検出部5と、該最大振
幅信号検出部5で検出される信号から音声を認識する音
声認識部6と、該音声認識部6で認識された結果に基づ
いて自動車に装備されている各種の機器を制御する各種
制御部7と、該各種制御部7が制御すべき内容を音声に
合成するための音声合成部8と、該音声合成部8のディ
ジタル信号をアナログ信号に変換するD/A(Digital−to
−Analog Converter)変換器9と、D/A変換器9の出力
信号に含まれる高調波を除去する低域フィルタ(LPF)1
0と、LPF10の出力信号を電力増幅するパワーアンプ(P/
A)11と、電力増幅された電気信号を音声に変換するス
ピーカ12、前記マイクロフォン1−1,1−2,1−3,1−4,1
−5,1−6および該スピーカ12が設けられる自動車の車
体13と、該車体内に設けられ、その周囲にマイクロフォ
ン1−1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−6およびスピーカ12
が備えられる運転席14、助手席15、後部席16,17と、前
記各種制御部7によって制御される各種の機器、例えば
オーディオ100、エアコンディショニング101、電話10
2、ナビゲーション103、車両制御設備104とを含む。な
お、位相シフト部3、加算部4、最大振幅信号検出部
5、音声認識部6等はDSP(Digital Signal Processo
r)で構成される。
第2図は本発明の実施例に係る音声識別装置を示す図で
ある。本図の構成を説明する。本図は音声を電気信号に
変換するマイクロフォン1−1,1−2,1−3,1−4,1−5,1
−6と、該マイクロフォン1−1,1−2,1−3,1−4,1−5,
1−6のアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D
(Analog−to−Digital Converter)変換器2と、自動
車内の各席からの音声コマンドを相互に離した前記マイ
クロフォン1−1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−6およびA/D
変換器2を介して変換した各電気信号の位相をシフトし
てそれぞれを一致せしめる位相シフト部3と、前記各席
に対応する位相シフト部3の信号を加算する加算部4
と、各該加算部4の信号のうち最大振幅信号を音声コマ
ンドとして検出する最大振幅信号検出部5と、該最大振
幅信号検出部5で検出される信号から音声を認識する音
声認識部6と、該音声認識部6で認識された結果に基づ
いて自動車に装備されている各種の機器を制御する各種
制御部7と、該各種制御部7が制御すべき内容を音声に
合成するための音声合成部8と、該音声合成部8のディ
ジタル信号をアナログ信号に変換するD/A(Digital−to
−Analog Converter)変換器9と、D/A変換器9の出力
信号に含まれる高調波を除去する低域フィルタ(LPF)1
0と、LPF10の出力信号を電力増幅するパワーアンプ(P/
A)11と、電力増幅された電気信号を音声に変換するス
ピーカ12、前記マイクロフォン1−1,1−2,1−3,1−4,1
−5,1−6および該スピーカ12が設けられる自動車の車
体13と、該車体内に設けられ、その周囲にマイクロフォ
ン1−1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−6およびスピーカ12
が備えられる運転席14、助手席15、後部席16,17と、前
記各種制御部7によって制御される各種の機器、例えば
オーディオ100、エアコンディショニング101、電話10
2、ナビゲーション103、車両制御設備104とを含む。な
お、位相シフト部3、加算部4、最大振幅信号検出部
5、音声認識部6等はDSP(Digital Signal Processo
r)で構成される。
次に位相シフト部および加算部の詳細について説明す
る。第3図は第2図における位相シフト部および加算部
を示す図である。本図は、図上省略したA/D変換器2を
介してマイクロフォン1−1に上記4つの席に対応して
接続する4つの位相シフト器3−1,3−2,3−3および3
−4と、同様にしてマイクロフォン1−2に接続する位
相シフト部3−5,3−6,3−7および3−8と、…、マイ
クロフォン1−6に接続する位相シフト部3−21,3−2
2,3−23および3−24とで構成される位相シフト部3
と、位相器3−1,3−5,3−9,3−13,3−17および3−21
の出力を加算する加算部4−1と、位相器3−2,3−6,3
−10,3−14,3−18、および3−22の出力を加算する加算
部4−2と、…、位相器フト器3−4,3−8,3−12,3−1
6,3−20および3−24の出力を加算する加算部4−4と
で構成される加算部4とを包含する。第4図は第3図に
おける加算部4−1に接続する位相器を示す図である。
本図の位相部3における位相器3−1は、マイクロフォ
ン1−1に接続する増幅器300と、該増幅器300のサンプ
ル信号を1サンプル遅延しかつ直列接続する単位遅延器
301−1,301−2,301−3,301−(n−1)および301−n
と、各該単位遅延器の入力側に接続する乗算器301−1,3
02−2,302−3,302−4,…,302−(n−1)および302−
nと、各該乗算器の出力を逐次加算する加算器303−1,3
03−2,303−3,…,303−(n−2),303−(n−1)お
よび303−nとを包含し、位相器3−5はマイクロフォ
ン1−2に接続する増幅器316と、該増幅器316のサンプ
ル信号を1サンプル遅延しかつ直列接続する単位遅延器
317−1,317−2,317−3,…,317−(n−1)および317−
nと、各該単位遅延器の入力側に接続する乗算器318−
1,318−2,318−3,318−4,…,318−(n−1)および318
−nと、各該乗算器の出力を逐次加算する加算器319−
1,319−2,319−3,…,319−(n−2),319−(n−1)
および319−nとを包含し、…、さらに位相器3−21は
マイクロフォン1−6に接続する増幅器380と、該増幅
器380のサンプル信号を1サンプル遅延しかつ直列接続
する単位遅延器381−1,381−2,381−3,…381−(n−
1)および381−nと、各該単位遅延器の入力側に接続
する乗算器382−1,382−2,382−3,382−4,…382−(n
−1)および382−nと、、各該乗算器の出力を逐次加
算する加算器383−1,383−2,383−3,…,383−(n−
2),383−(n−1)および383−nとを包含する。ま
た本図の加算部4−1には位相器3−1,3−5,…,3−21
の出力信号を加算する加算器400と、該加算器400の出力
を増幅する増幅器401が設けられる。例えば第2図にお
ける運転席14で発声し、マイクロフォン1−1,1−2,…,
1−6で受けた音声コマンドの位相が、対応する各該位
相器3−1,3−5,…,3−21の各該乗算器の乗算計数で調
整されて、各該マイクロフォンの位置の相違による位相
のずれは一致する。このように運転席における各該マイ
クロフォンからの各信号の位相が一致するように位相シ
フトされ、加算部4−1で加算され重畳する。一方、第
2図に示すように雑音が自動車の進行方向に対して直角
な左右方向からまたは進行方向の前後方向からやってく
る場合に、この雑音に対して各該マイクロフォンがマイ
クロフォンが1−1,1−2および1−3の相互間、マイ
クロフォン1−4,1−5および1−6の相互間、マイク
ロフォン1−1および1−4の相互間、マイクロフォン
1−2および1−5の相互間、マイクロフォン1−3お
よび1−6の相互間等には位相差が生ずるように配置さ
れている。これに対し運転席14からの音声コマンドに対
してマイクロフォン1−1および1−2または1−4お
よび1−5は相互にほぼ左右対称にあり、マイクロフォ
ン1−1および1−4または1−2および1−5は相互
にほぼ前後対称に配置されるが前記位相シフト部3で、
各該マイクロフォンの出力の位相が一致するように調整
して加算部4で加算されるので、各該マイクロフォンで
受けた音声コマンドはそのレベルが強められるが雑音に
対するS/Nが向上する。ここで運転席14に対して左右方
向に非対称なマイクロフォン1−3および1−6につい
て、雑音レベルの低減化に寄与しない場合には第4図に
おける位相器3−9の増幅器332、位相器3−21の増幅
器380のゲインを零にすることも可能である。以上運転
席について説明したが、助手席15、後部席16,17につい
ても同様である。
る。第3図は第2図における位相シフト部および加算部
を示す図である。本図は、図上省略したA/D変換器2を
介してマイクロフォン1−1に上記4つの席に対応して
接続する4つの位相シフト器3−1,3−2,3−3および3
−4と、同様にしてマイクロフォン1−2に接続する位
相シフト部3−5,3−6,3−7および3−8と、…、マイ
クロフォン1−6に接続する位相シフト部3−21,3−2
2,3−23および3−24とで構成される位相シフト部3
と、位相器3−1,3−5,3−9,3−13,3−17および3−21
の出力を加算する加算部4−1と、位相器3−2,3−6,3
−10,3−14,3−18、および3−22の出力を加算する加算
部4−2と、…、位相器フト器3−4,3−8,3−12,3−1
6,3−20および3−24の出力を加算する加算部4−4と
で構成される加算部4とを包含する。第4図は第3図に
おける加算部4−1に接続する位相器を示す図である。
本図の位相部3における位相器3−1は、マイクロフォ
ン1−1に接続する増幅器300と、該増幅器300のサンプ
ル信号を1サンプル遅延しかつ直列接続する単位遅延器
301−1,301−2,301−3,301−(n−1)および301−n
と、各該単位遅延器の入力側に接続する乗算器301−1,3
02−2,302−3,302−4,…,302−(n−1)および302−
nと、各該乗算器の出力を逐次加算する加算器303−1,3
03−2,303−3,…,303−(n−2),303−(n−1)お
よび303−nとを包含し、位相器3−5はマイクロフォ
ン1−2に接続する増幅器316と、該増幅器316のサンプ
ル信号を1サンプル遅延しかつ直列接続する単位遅延器
317−1,317−2,317−3,…,317−(n−1)および317−
nと、各該単位遅延器の入力側に接続する乗算器318−
1,318−2,318−3,318−4,…,318−(n−1)および318
−nと、各該乗算器の出力を逐次加算する加算器319−
1,319−2,319−3,…,319−(n−2),319−(n−1)
および319−nとを包含し、…、さらに位相器3−21は
マイクロフォン1−6に接続する増幅器380と、該増幅
器380のサンプル信号を1サンプル遅延しかつ直列接続
する単位遅延器381−1,381−2,381−3,…381−(n−
1)および381−nと、各該単位遅延器の入力側に接続
する乗算器382−1,382−2,382−3,382−4,…382−(n
−1)および382−nと、、各該乗算器の出力を逐次加
算する加算器383−1,383−2,383−3,…,383−(n−
2),383−(n−1)および383−nとを包含する。ま
た本図の加算部4−1には位相器3−1,3−5,…,3−21
の出力信号を加算する加算器400と、該加算器400の出力
を増幅する増幅器401が設けられる。例えば第2図にお
ける運転席14で発声し、マイクロフォン1−1,1−2,…,
1−6で受けた音声コマンドの位相が、対応する各該位
相器3−1,3−5,…,3−21の各該乗算器の乗算計数で調
整されて、各該マイクロフォンの位置の相違による位相
のずれは一致する。このように運転席における各該マイ
クロフォンからの各信号の位相が一致するように位相シ
フトされ、加算部4−1で加算され重畳する。一方、第
2図に示すように雑音が自動車の進行方向に対して直角
な左右方向からまたは進行方向の前後方向からやってく
る場合に、この雑音に対して各該マイクロフォンがマイ
クロフォンが1−1,1−2および1−3の相互間、マイ
クロフォン1−4,1−5および1−6の相互間、マイク
ロフォン1−1および1−4の相互間、マイクロフォン
1−2および1−5の相互間、マイクロフォン1−3お
よび1−6の相互間等には位相差が生ずるように配置さ
れている。これに対し運転席14からの音声コマンドに対
してマイクロフォン1−1および1−2または1−4お
よび1−5は相互にほぼ左右対称にあり、マイクロフォ
ン1−1および1−4または1−2および1−5は相互
にほぼ前後対称に配置されるが前記位相シフト部3で、
各該マイクロフォンの出力の位相が一致するように調整
して加算部4で加算されるので、各該マイクロフォンで
受けた音声コマンドはそのレベルが強められるが雑音に
対するS/Nが向上する。ここで運転席14に対して左右方
向に非対称なマイクロフォン1−3および1−6につい
て、雑音レベルの低減化に寄与しない場合には第4図に
おける位相器3−9の増幅器332、位相器3−21の増幅
器380のゲインを零にすることも可能である。以上運転
席について説明したが、助手席15、後部席16,17につい
ても同様である。
次に最大振幅信号検出部5について説明する。第5図は
第2図における最大振幅検出部を示す図である。本図は
第3図の各加算部4−1,4−2,4−3および4−4に接続
される絶対値化部50−1,50−2,50−3および50−4と、
絶対値化部50−1が非反転端子に、各絶対値化部50−2,
50−3および50−4が反転端子に接続される比較器51−
1,51−2および51−3、絶対値化部50−2が非反転端子
に、各絶対値化部50−1,50−3および50−4が反転端子
に接続される比較器51−4,51−5および51−6,…、絶対
値化部50−4が非反転端子に各絶対値化部50−1,50−
2、および50−3が反転端子に接続される比較器51−1
0,51−11および51−12と、比較器51−1,51−2および51
−3の信号の論理積回路52−1、比較器51−4,51−5お
よび51−6の信号の論理積回路52−2,…、比較器51−1
0,51−11および51−12の信号の論理積回路52−4と、各
前記加算部4−1,4−2,4−3および4−4の信号を各該
論理積回路52−1,52−2,52−3および52−4で制御する
ゲート回路53−1,53−2,53−3および53−4と、該ゲー
ト回路53−1,53−2,53−3および53−4の信号の論理和
回路54とを包含する。運転席14、助手席15、後部席16,1
7について位相シフト、加算処理された加算部4−1,4−
2,4−3および4−4からの信号は各絶対値化部50−1,5
0−2,50−3および50−4を介して比較部51−1,51−2,
…,51−12で相互に比較され、例えば運転席14で音声コ
マンドが発せられると、運転席14についての最大振幅の
信号が選択され、論理積回路52−1で対応するゲート回
路53−1が制御され、論理和54を介して検出される。こ
の場合、運転席14以外の助手席15、後部席16,17につい
て位相シフト、加算された信号は重畳すべき信号を含ま
ないので最大振幅の信号になることはできない。このよ
うにしてマイクロフォン1−1,1−2,…,1−6は、それ
の配置と、位相シフト部3と、加算部4と、最大振幅信
号検出部によって運転席14,助手席15,後部席16,17に対
して指向性を有することになる。
第2図における最大振幅検出部を示す図である。本図は
第3図の各加算部4−1,4−2,4−3および4−4に接続
される絶対値化部50−1,50−2,50−3および50−4と、
絶対値化部50−1が非反転端子に、各絶対値化部50−2,
50−3および50−4が反転端子に接続される比較器51−
1,51−2および51−3、絶対値化部50−2が非反転端子
に、各絶対値化部50−1,50−3および50−4が反転端子
に接続される比較器51−4,51−5および51−6,…、絶対
値化部50−4が非反転端子に各絶対値化部50−1,50−
2、および50−3が反転端子に接続される比較器51−1
0,51−11および51−12と、比較器51−1,51−2および51
−3の信号の論理積回路52−1、比較器51−4,51−5お
よび51−6の信号の論理積回路52−2,…、比較器51−1
0,51−11および51−12の信号の論理積回路52−4と、各
前記加算部4−1,4−2,4−3および4−4の信号を各該
論理積回路52−1,52−2,52−3および52−4で制御する
ゲート回路53−1,53−2,53−3および53−4と、該ゲー
ト回路53−1,53−2,53−3および53−4の信号の論理和
回路54とを包含する。運転席14、助手席15、後部席16,1
7について位相シフト、加算処理された加算部4−1,4−
2,4−3および4−4からの信号は各絶対値化部50−1,5
0−2,50−3および50−4を介して比較部51−1,51−2,
…,51−12で相互に比較され、例えば運転席14で音声コ
マンドが発せられると、運転席14についての最大振幅の
信号が選択され、論理積回路52−1で対応するゲート回
路53−1が制御され、論理和54を介して検出される。こ
の場合、運転席14以外の助手席15、後部席16,17につい
て位相シフト、加算された信号は重畳すべき信号を含ま
ないので最大振幅の信号になることはできない。このよ
うにしてマイクロフォン1−1,1−2,…,1−6は、それ
の配置と、位相シフト部3と、加算部4と、最大振幅信
号検出部によって運転席14,助手席15,後部席16,17に対
して指向性を有することになる。
次に音声認識部6を説明する。第6図は第2図における
音声認識部を示す図である。本図はバンドパスフィルタ
BPF60−1,60−2,…,60−nと各該バンドパスフィルタBP
F61−1,61−2,…,61−nの電気信号を絶対値化する絶対
値化部(ABS)61−1,61−2,…,61−nと、該ABS61−1,6
1−2,…,61−nからの周波数分布である未知のパターン
と登録パターンとを比較して未知のパターンに最も類似
する登録パターンを未知のパターンとしてコマンドを認
識する認識部62と、該認識部62の認識に必要な登録パタ
ーンを記憶する記憶部63とを包含する。前記認識部62で
は未知のパターンと登録パターンの比較が線形マッチン
グ、DP(Dynamic programming)マッチングのようなパ
ターンマッチングが逐次行われる。前記記憶部63には、
登録パターンとしてオーディオON/OFF、エアコンディシ
ョニングON/OFF、電話ON/OFF、ナビゲーションON/OFF、
車両制御例えばワイパ、ミラー等のセット/リジューム
等の内容のコマンドが記憶されている。
音声認識部を示す図である。本図はバンドパスフィルタ
BPF60−1,60−2,…,60−nと各該バンドパスフィルタBP
F61−1,61−2,…,61−nの電気信号を絶対値化する絶対
値化部(ABS)61−1,61−2,…,61−nと、該ABS61−1,6
1−2,…,61−nからの周波数分布である未知のパターン
と登録パターンとを比較して未知のパターンに最も類似
する登録パターンを未知のパターンとしてコマンドを認
識する認識部62と、該認識部62の認識に必要な登録パタ
ーンを記憶する記憶部63とを包含する。前記認識部62で
は未知のパターンと登録パターンの比較が線形マッチン
グ、DP(Dynamic programming)マッチングのようなパ
ターンマッチングが逐次行われる。前記記憶部63には、
登録パターンとしてオーディオON/OFF、エアコンディシ
ョニングON/OFF、電話ON/OFF、ナビゲーションON/OFF、
車両制御例えばワイパ、ミラー等のセット/リジューム
等の内容のコマンドが記憶されている。
次に本実施例の一連の動作を説明する。運転席14、助手
席15、後部席16,17の一の席で例えば運転席14で「オー
ディオON」との音声コマンドがあると、この音声コマン
ドと雑音の混在した音はマイクロフォン1−1,1−2,…,
1−6で電気信号に変換され、A/D変換器2でディジタル
信号に変換される。この音声コマンドはマイクロフォン
1−1,1−2,…,1−6の配置と、位相シフト部3と、加
算部4とによって雑音が除去され、S/Nが向上し、最大
振幅信号検出部5によって音声コマンドがあった運転席
が検出される。このようにして雑音が除去された音声コ
マンドが音声認識部6で認識され、この認識結果が各種
制御部7を介して音声合成部8で認識用音声に合成され
てD/A(Digital−to−Analog Converter)変換器9でア
ナログ信号に変換され、そのうち低減フィルタ(LPF)1
0で高調波が除去され、パワーアンプ(P/A)11で電力増
幅され、スピーカ12で音に再生され、音声コマンドの内
容が確認される。確認後各種制御部7によって上記の命
令によるオーディオの動作をONにする。
席15、後部席16,17の一の席で例えば運転席14で「オー
ディオON」との音声コマンドがあると、この音声コマン
ドと雑音の混在した音はマイクロフォン1−1,1−2,…,
1−6で電気信号に変換され、A/D変換器2でディジタル
信号に変換される。この音声コマンドはマイクロフォン
1−1,1−2,…,1−6の配置と、位相シフト部3と、加
算部4とによって雑音が除去され、S/Nが向上し、最大
振幅信号検出部5によって音声コマンドがあった運転席
が検出される。このようにして雑音が除去された音声コ
マンドが音声認識部6で認識され、この認識結果が各種
制御部7を介して音声合成部8で認識用音声に合成され
てD/A(Digital−to−Analog Converter)変換器9でア
ナログ信号に変換され、そのうち低減フィルタ(LPF)1
0で高調波が除去され、パワーアンプ(P/A)11で電力増
幅され、スピーカ12で音に再生され、音声コマンドの内
容が確認される。確認後各種制御部7によって上記の命
令によるオーディオの動作をONにする。
以上説明したように本発明によれば、自動車内の各席か
らの音声コマンドを複数の相互に離したマイクロフォン
で変換した各電気信号の位相を予め定めた位相シフト量
だけシフトするので音声コマンドと他の音とを分離する
ことができ、また前記各電気信号の位相を各席を応じて
シフトして、それぞれを一致せしめ、 各席に対応するその信号を加算して、 加算処理された信号のうち最大振幅信号を音声コマンド
として検出することにより、雑音が多い自動車内の音声
認識率を向上させるという効果が期待される。
らの音声コマンドを複数の相互に離したマイクロフォン
で変換した各電気信号の位相を予め定めた位相シフト量
だけシフトするので音声コマンドと他の音とを分離する
ことができ、また前記各電気信号の位相を各席を応じて
シフトして、それぞれを一致せしめ、 各席に対応するその信号を加算して、 加算処理された信号のうち最大振幅信号を音声コマンド
として検出することにより、雑音が多い自動車内の音声
認識率を向上させるという効果が期待される。
第1図は本発明の原理構成を示す図、 第2図は本発明の実施例に係る音声認識装置を示す図、 第3図は第2図における位相シフト部および加算部を示
す図、 第4図は第3図における加算部4−1に接続する位相器
等を示す図、 第5図は第2図における最大振幅信号検出部を示す図、 第6図は第2図における音声認識部を示す図、 第7図は従来の音声認識装置を示す図である。 図において、 1…マイクロフォン、3…位相シフト部、4…加算部、
5…最大振幅信号検出部。
す図、 第4図は第3図における加算部4−1に接続する位相器
等を示す図、 第5図は第2図における最大振幅信号検出部を示す図、 第6図は第2図における音声認識部を示す図、 第7図は従来の音声認識装置を示す図である。 図において、 1…マイクロフォン、3…位相シフト部、4…加算部、
5…最大振幅信号検出部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−214953(JP,A) 特開 昭63−262576(JP,A) 特開 昭62−133895(JP,A) 特開 平4−97400(JP,A) 特公 平2−3520(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】自動車内に設置されるマイクロフォン
(1)と、該マイクロフォン(1)からの音声コマンド
を認識して、自動車に搭載される各種機器の制御を行わ
せしめる音声認識部(6)とを有する音声認識装置にお
いて、 自動車内の複数の相互に離した位置に設けられ各席から
音声コマンドを入力する前記マイクロフォン(1)と、
該複数のマイクロフォン(1)からの各電気信号の位相
を各席に応じた量だけシフトする位相シフト部(3)
と、 前記各席に対応する位相シフト部(3)の信号を加算す
る加算部(4)と、 各該加算部(4)の信号のうち最大振幅信号を音声コマ
ンドとして検出し音声認識せしめる最大振幅信号検出部
(5)とを備えることを特徴とする音声認識装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2238877A JPH0756596B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 音声認識装置 |
EP91307499A EP0472356B1 (en) | 1990-08-16 | 1991-08-14 | Speech recognition apparatus for a vehicle, using a microphone arrangement to determine the seat from which a command is generated |
CA002049173A CA2049173C (en) | 1990-08-16 | 1991-08-14 | Speech recognition apparatus |
DE69101527T DE69101527T2 (de) | 1990-08-16 | 1991-08-14 | Spracherkennungseinrichtung für ein Fahrzeug mit einer Mikrophonanordnung zur Lokalisierung des Sitzes, von welchem ein Befehl kommt. |
US07/745,759 US5214707A (en) | 1990-08-16 | 1991-08-16 | Control system for controlling equipment provided inside a vehicle utilizing a speech recognition apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2238877A JPH0756596B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 音声認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119400A JPH04119400A (ja) | 1992-04-20 |
JPH0756596B2 true JPH0756596B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=17036594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2238877A Expired - Fee Related JPH0756596B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-09-11 | 音声認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0756596B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19943875A1 (de) * | 1999-09-14 | 2001-03-15 | Thomson Brandt Gmbh | System zur Sprachsteuerung mit einem Mikrofonarray |
JP2001331195A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-30 | Sony Corp | 車載機器、カーナビゲーションシステムおよびモニタ装置 |
JP2011102984A (ja) * | 2010-11-30 | 2011-05-26 | Sony Corp | ナビゲーション装置、音声認識方法、およびプログラム |
JP6586617B2 (ja) * | 2013-09-25 | 2019-10-09 | 株式会社グラモ | 音声認識装置、方法、及びコンピュータプログラム |
CN115881131B (zh) * | 2022-11-17 | 2023-10-13 | 广东保伦电子股份有限公司 | 一种多语音下的语音转写方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0652477B2 (ja) * | 1990-08-16 | 1994-07-06 | 富士通テン株式会社 | 音声認識装置 |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP2238877A patent/JPH0756596B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04119400A (ja) | 1992-04-20 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |