JPH0755904Y2 - カゴ釣り用のカゴ - Google Patents
カゴ釣り用のカゴInfo
- Publication number
- JPH0755904Y2 JPH0755904Y2 JP1989049169U JP4916989U JPH0755904Y2 JP H0755904 Y2 JPH0755904 Y2 JP H0755904Y2 JP 1989049169 U JP1989049169 U JP 1989049169U JP 4916989 U JP4916989 U JP 4916989U JP H0755904 Y2 JPH0755904 Y2 JP H0755904Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- basket
- fishing
- end opening
- lid
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は撤き餌をしながら魚釣りをするカゴ釣り用のカ
ゴに関する。
ゴに関する。
（従来技術） 撤き餌を行いながら魚釣りをするカゴ釣り用のカゴとし
ては一般に、第３図に見られるように、底部が開放した
プラスチックの容器ａにステンレスの線材ｂを貫通させ
て、その下端に蓋ｃを取り付けたようなものが使用さ
れ、このカゴを投げた際には遠心力により容器ａと蓋ｃ
とを接合させて中の餌が外に出ないようにし、また、着
水した際には容器ａと蓋ｃとを分離させて中の餌を付近
に撤くようにしている。
ては一般に、第３図に見られるように、底部が開放した
プラスチックの容器ａにステンレスの線材ｂを貫通させ
て、その下端に蓋ｃを取り付けたようなものが使用さ
れ、このカゴを投げた際には遠心力により容器ａと蓋ｃ
とを接合させて中の餌が外に出ないようにし、また、着
水した際には容器ａと蓋ｃとを分離させて中の餌を付近
に撤くようにしている。
ところがこのように構成されたものでは、線材に対して
直角に取付けた蓋が水の抵抗を大きく受けるため、魚信
を敏感に察知することができないといった不都合を有し
ている。
直角に取付けた蓋が水の抵抗を大きく受けるため、魚信
を敏感に察知することができないといった不都合を有し
ている。
これに対して、第４図に見られるような開口部ｄを上に
向けた反転カゴｅは、底が網になっている関係上、水と
の抵抗が比較的小さく、当りを敏感に感じ取ることがで
きる反面、水面に接触した際にショックで反転したカゴ
ｅの中から餌が一度に出てしまうため、表層部にだけ餌
を撤けばよいような浅場での釣りにとっては問題ないと
しても、深場での釣りではポイントの所で餌がなくなっ
て魚を寄せ付けることができないといった不都合を有し
ている。
向けた反転カゴｅは、底が網になっている関係上、水と
の抵抗が比較的小さく、当りを敏感に感じ取ることがで
きる反面、水面に接触した際にショックで反転したカゴ
ｅの中から餌が一度に出てしまうため、表層部にだけ餌
を撤けばよいような浅場での釣りにとっては問題ないと
しても、深場での釣りではポイントの所で餌がなくなっ
て魚を寄せ付けることができないといった不都合を有し
ている。
（考案が解決しようとする課題） 本考案はこのような不都合に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、微妙な当りを感知することがで
きるとともに、浅場から深場まで適度に餌を撤くことが
できる新たなカゴ釣り用のカゴを提供することにある。
の目的とするところは、微妙な当りを感知することがで
きるとともに、浅場から深場まで適度に餌を撤くことが
できる新たなカゴ釣り用のカゴを提供することにある。
（課題を解決するための手段） すなわち、本考案はかかる課題を達成するためのカゴ釣
り用のカゴとして、筒状本体31の上端開口部を、先端を
円錐状に結束してテンビン２との結合部となした多数の
線材34により封止するとともに、この筒状本体31の下端
開口部に、上端開口部を網状の覆い39により封止し、か
つ下端開口部に衝撃により容易に離脱するフック36をも
って係止した網状の蓋体35を枢着してなる補助筒体32を
開閉自在に枢着して、この補助筒体32を筒状本体31の下
端開口部にフック38をもって係止するようにしたもので
ある。
り用のカゴとして、筒状本体31の上端開口部を、先端を
円錐状に結束してテンビン２との結合部となした多数の
線材34により封止するとともに、この筒状本体31の下端
開口部に、上端開口部を網状の覆い39により封止し、か
つ下端開口部に衝撃により容易に離脱するフック36をも
って係止した網状の蓋体35を枢着してなる補助筒体32を
開閉自在に枢着して、この補助筒体32を筒状本体31の下
端開口部にフック38をもって係止するようにしたもので
ある。
（実施例） そこで以下に図示した実施例について説明する。
第１図は本考案の一実施例を示したもので、この実施例
は、筒状本体31の上端開口部を、円錐状に結束してテン
ビン２との結合部となした多数の線材34によって封止す
る一方、この筒状本体31の下端開口部に、フック38をも
って補助筒体32を開閉自在に取付け、さらに、この補助
筒体32の上端開口部を網状の覆い39により封止するとと
もに、下端開口部には、衝撃により容易に離脱するフッ
ク36によって係止した網状の蓋体35を開閉自在に取付け
たものである。
は、筒状本体31の上端開口部を、円錐状に結束してテン
ビン２との結合部となした多数の線材34によって封止す
る一方、この筒状本体31の下端開口部に、フック38をも
って補助筒体32を開閉自在に取付け、さらに、この補助
筒体32の上端開口部を網状の覆い39により封止するとと
もに、下端開口部には、衝撃により容易に離脱するフッ
ク36によって係止した網状の蓋体35を開閉自在に取付け
たものである。
このように構成されたカゴ釣り用のカゴ１を、はじめ
に、第２図に示したように道糸３の先にテンビン２を介
して取付け、ついで、上端開口部を線材34によって囲ん
だ筒状本体31の内部にオキアミ等の餌を収納し、同時
に、補助筒体32の内部にも適宜の餌を入れてその下端を
蓋体35により封止し、最後に、この補助筒体32によって
筒状本体21の下端開口部を塞ぐ。
に、第２図に示したように道糸３の先にテンビン２を介
して取付け、ついで、上端開口部を線材34によって囲ん
だ筒状本体31の内部にオキアミ等の餌を収納し、同時
に、補助筒体32の内部にも適宜の餌を入れてその下端を
蓋体35により封止し、最後に、この補助筒体32によって
筒状本体21の下端開口部を塞ぐ。
そしてこの状態で竿４を振ると、道糸３の先端に取付け
られたカゴ１は、遠方へ飛ばされて着水し、その際の衝
撃により、はじめに、蓋体35を開放させて補助筒体32内
に納めた多量の餌をその付近に一度にばら撒いて魚を寄
せ付け、ついで、カゴ１がポイント付近の深場に沈下さ
せていった段階で、筒状本体31と線材34とによって囲ん
だ部分の餌を徐々に放出させて魚を寄せ付ける。
られたカゴ１は、遠方へ飛ばされて着水し、その際の衝
撃により、はじめに、蓋体35を開放させて補助筒体32内
に納めた多量の餌をその付近に一度にばら撒いて魚を寄
せ付け、ついで、カゴ１がポイント付近の深場に沈下さ
せていった段階で、筒状本体31と線材34とによって囲ん
だ部分の餌を徐々に放出させて魚を寄せ付ける。
（効果） 以上述べたように本考案によれば、筒状本体31の上端
を、円錐状に結束してテンビン２との結合部となした多
数の線材34により封止するとともに、この本体31の下端
開口部に、上端を網状の覆い39により封止し、かつ下端
を衝撃により容易に開放する蓋体35によって覆った補助
筒体32を開閉自在に取付けるようにしたので、浅場の魚
に対しては、水面に接触したときのショックにより蓋を
開いて、補助筒体32内に収納した多量の餌を撒くように
し、また、深場の魚に対しては、筒状本体31内の餌を徐
々に放出させることによって、浅場から深場にかけての
魚を確実に寄せ付けることができる。
を、円錐状に結束してテンビン２との結合部となした多
数の線材34により封止するとともに、この本体31の下端
開口部に、上端を網状の覆い39により封止し、かつ下端
を衝撃により容易に開放する蓋体35によって覆った補助
筒体32を開閉自在に取付けるようにしたので、浅場の魚
に対しては、水面に接触したときのショックにより蓋を
開いて、補助筒体32内に収納した多量の餌を撒くように
し、また、深場の魚に対しては、筒状本体31内の餌を徐
々に放出させることによって、浅場から深場にかけての
魚を確実に寄せ付けることができる。
第１図は本考案の一実施例をなすカゴ釣り用カゴを示し
た斜視図、第２図は本考案に係るカゴを取付けた釣り具
を示した図、第３、４図は従来のカゴ釣り用カゴの一例
を示した図である。 １……カゴ釣り用のカゴ 31……筒状本体 34……線材 35……網でできた蓋体 36……簡単に外れるフック 32……補助筒体
た斜視図、第２図は本考案に係るカゴを取付けた釣り具
を示した図、第３、４図は従来のカゴ釣り用カゴの一例
を示した図である。 １……カゴ釣り用のカゴ 31……筒状本体 34……線材 35……網でできた蓋体 36……簡単に外れるフック 32……補助筒体
Claims (1)
- 【請求項１】筒状本体31の上端開口部を、先端を円錐状
に結束してテンビン２との結合部となした多数の線材34
により封止するとともに、上記筒状本体31の下端開口部
に、上端開口部を網状の覆い39により封止し、かつ下端
開口部に衝撃により容易に離脱するフック36をもって係
止した網状の蓋体35を枢着してなる補助筒体32を開閉自
在に枢着して、該補助筒体32を上記筒状本体31の下端開
口部にフック38をもって係止させたことを特徴とするカ
ゴ釣り用のカゴ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989049169U JPH0755904Y2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | カゴ釣り用のカゴ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989049169U JPH0755904Y2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | カゴ釣り用のカゴ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02138573U JPH02138573U (ja) | 1990-11-19 |
| JPH0755904Y2 true JPH0755904Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=31566629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989049169U Expired - Lifetime JPH0755904Y2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | カゴ釣り用のカゴ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755904Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5772286U (ja) * | 1980-10-21 | 1982-05-04 | ||
| JPS58178878U (ja) * | 1982-05-25 | 1983-11-30 | 詰光 一隆 | 「あ」き餌器 |
| JPH0310873Y2 (ja) * | 1985-02-01 | 1991-03-18 | ||
| JPS63181273U (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-22 | ||
| JPS63201473U (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-26 |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP1989049169U patent/JPH0755904Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02138573U (ja) | 1990-11-19 |
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