JPH0755626A - 液体漏れ検出装置及び液体漏れ検出方法 - Google Patents
液体漏れ検出装置及び液体漏れ検出方法Info
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- JPH0755626A JPH0755626A JP19631993A JP19631993A JPH0755626A JP H0755626 A JPH0755626 A JP H0755626A JP 19631993 A JP19631993 A JP 19631993A JP 19631993 A JP19631993 A JP 19631993A JP H0755626 A JPH0755626 A JP H0755626A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、膨張タンク5の形状によらず、よ
り少量の液体漏れの検出を可能とし、検出感度を十分向
上させることを目的とするものである。 【構成】 膨張タンク5への冷却水の流出入量を流量検
出装置13により検出し、また冷却水の温度を温度検出
器11,12により検出し、漏れ検出部14で、膨張タ
ンク5への冷却水の流出入量の理論値を計算し、かつこ
の理論値と流量検出装置13で検出された実際の流出入
量とを比較することにより冷却水の漏れを検出するよう
にした。
り少量の液体漏れの検出を可能とし、検出感度を十分向
上させることを目的とするものである。 【構成】 膨張タンク5への冷却水の流出入量を流量検
出装置13により検出し、また冷却水の温度を温度検出
器11,12により検出し、漏れ検出部14で、膨張タ
ンク5への冷却水の流出入量の理論値を計算し、かつこ
の理論値と流量検出装置13で検出された実際の流出入
量とを比較することにより冷却水の漏れを検出するよう
にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば冷却水循環装
置や液体貯蔵装置などの液体の閉回路に設けられ、冷却
水や貯蔵液などの液体の漏れを検出する液体漏れ検出装
置に関するものである。
置や液体貯蔵装置などの液体の閉回路に設けられ、冷却
水や貯蔵液などの液体の漏れを検出する液体漏れ検出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の冷却水循環装置の回路構成
の一例を示す構成図である。図において、1は熱発生
源、2は冷却装置、3は熱発生源1と冷却装置2との間
に冷却水を循環させるための配管、4は配管3に設けら
れた循環ポンプ、5は配管3に接続されている流出入部
としての膨張タンク、6は膨張タンク5内の水位を計測
する水位計である。
の一例を示す構成図である。図において、1は熱発生
源、2は冷却装置、3は熱発生源1と冷却装置2との間
に冷却水を循環させるための配管、4は配管3に設けら
れた循環ポンプ、5は配管3に接続されている流出入部
としての膨張タンク、6は膨張タンク5内の水位を計測
する水位計である。
【0003】次に、動作について説明する。配管3には
循環ポンプ4により冷却水が循環しており、熱発生源1
で熱を吸収した冷却水は、冷却装置2で冷却されて熱発
生源1に再度送られる。このとき、冷却水は、熱発生源
1の負荷によりその温度が変化して膨張・収縮する。こ
のような冷却水の体積変化は、膨張タンク5の水位変化
により吸収される。
循環ポンプ4により冷却水が循環しており、熱発生源1
で熱を吸収した冷却水は、冷却装置2で冷却されて熱発
生源1に再度送られる。このとき、冷却水は、熱発生源
1の負荷によりその温度が変化して膨張・収縮する。こ
のような冷却水の体積変化は、膨張タンク5の水位変化
により吸収される。
【0004】また、上記のような冷却システムでは、配
管3が長くなると配管3全体に水漏れセンサを取り付け
ることができないので、水位計6により膨張タンク5の
水面低下を検出することにより、水漏れを検出してい
る。
管3が長くなると配管3全体に水漏れセンサを取り付け
ることができないので、水位計6により膨張タンク5の
水面低下を検出することにより、水漏れを検出してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来の冷却水循環装置においては、膨張タンク5の水
位を見て水漏れを検出するようになっているので、検出
の感度を良くするためには膨張タンクの径を小さくする
必要があるが、スペース上の制約があるため、十分に感
度を良くすることができず、また水位計6では微細な水
位変化を検出することができないなどの問題点があっ
た。
た従来の冷却水循環装置においては、膨張タンク5の水
位を見て水漏れを検出するようになっているので、検出
の感度を良くするためには膨張タンクの径を小さくする
必要があるが、スペース上の制約があるため、十分に感
度を良くすることができず、また水位計6では微細な水
位変化を検出することができないなどの問題点があっ
た。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、検出感度を十
分に良くすることができる液体漏れ検出装置及び液体漏
れ検出方法を得ることを目的とする。
ることを課題としてなされたものであり、検出感度を十
分に良くすることができる液体漏れ検出装置及び液体漏
れ検出方法を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る液
体漏れ検出装置は、流出入部への液体の流出入量を検出
する流量検出装置と、液体の温度を検出する温度検出器
とを漏れ検出部に接続し、この漏れ検出部で、温度検出
器からの温度情報により流出入部への液体の流出入量の
理論値を計算し、かつこの理論値と流量検出装置で検出
された流出入量とを比較することにより液体漏れを検出
するようにしたものである。
体漏れ検出装置は、流出入部への液体の流出入量を検出
する流量検出装置と、液体の温度を検出する温度検出器
とを漏れ検出部に接続し、この漏れ検出部で、温度検出
器からの温度情報により流出入部への液体の流出入量の
理論値を計算し、かつこの理論値と流量検出装置で検出
された流出入量とを比較することにより液体漏れを検出
するようにしたものである。
【0008】請求項2の発明に係る液体漏れ検出方法
は、流出入部への液体の実際の流出入量と、液体の温度
から計算した流出入部への流出入量の理論値とを比較す
ることにより、液体漏れを検出するようにしたものであ
る。
は、流出入部への液体の実際の流出入量と、液体の温度
から計算した流出入部への流出入量の理論値とを比較す
ることにより、液体漏れを検出するようにしたものであ
る。
【0009】
【作用】この発明においては、液体の温度から流出入部
への液体の流出入量の理論値を計算し、また流量検出装
置により実際の流出入量を検出し、これら理論値と実測
値とを比較して液体漏れの有無を判断する。
への液体の流出入量の理論値を計算し、また流量検出装
置により実際の流出入量を検出し、これら理論値と実測
値とを比較して液体漏れの有無を判断する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の一実施例による水漏れ検出
装置を有する冷却水循環装置の回路構成を示す構成図で
あり、図4と同一又は相当部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
る。 実施例1.図1はこの発明の一実施例による水漏れ検出
装置を有する冷却水循環装置の回路構成を示す構成図で
あり、図4と同一又は相当部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0011】図において、11は冷却装置2から熱発生
源1へ向かう冷却水(行き冷却水)の冷却装置2の出口
での温度を検出する第1の温度検出器、12は熱発生源
1から冷却装置2へ向かう冷却水(戻り冷却水)の熱発
生源1の出口での温度を検出する第2の温度検出器、1
3は配管3と膨張タンク5との間に設けられ、膨張タン
ク5に出入りする冷却水の流量を検出する流量検出装
置、14は各温度検出器11,12及び流量検出装置1
3に接続され演算計算機を有している漏れ検出部であ
り、この実施例1の水漏れ検出装置は、膨張タンク5,
各温度検出器11,12,流量検出装置13及び漏れ検
出部14により構成されている。
源1へ向かう冷却水(行き冷却水)の冷却装置2の出口
での温度を検出する第1の温度検出器、12は熱発生源
1から冷却装置2へ向かう冷却水(戻り冷却水)の熱発
生源1の出口での温度を検出する第2の温度検出器、1
3は配管3と膨張タンク5との間に設けられ、膨張タン
ク5に出入りする冷却水の流量を検出する流量検出装
置、14は各温度検出器11,12及び流量検出装置1
3に接続され演算計算機を有している漏れ検出部であ
り、この実施例1の水漏れ検出装置は、膨張タンク5,
各温度検出器11,12,流量検出装置13及び漏れ検
出部14により構成されている。
【0012】また、通常、流量計は一方向の流量のみし
か検出できないので、流量検出装置13は図2に示すよ
うな構成となる。図2において、15は配管3から膨張
タンク5への冷却水の流入回路、16は膨張タンク5か
ら配管3への冷却水の流出回路、17は流入回路15に
設けられた流入回路逆止弁、18は流出回路16に設け
られた流出回路逆止弁、19は流入回路15に設けられ
た流入流量計、20は流出回路16に設けられた流出流
量計である。
か検出できないので、流量検出装置13は図2に示すよ
うな構成となる。図2において、15は配管3から膨張
タンク5への冷却水の流入回路、16は膨張タンク5か
ら配管3への冷却水の流出回路、17は流入回路15に
設けられた流入回路逆止弁、18は流出回路16に設け
られた流出回路逆止弁、19は流入回路15に設けられ
た流入流量計、20は流出回路16に設けられた流出流
量計である。
【0013】次に、動作について説明する。図1に示し
た冷却水循環装置は、従来例と同様に、熱発生源1の熱
を冷却装置2で放出するもので、熱発生源1と冷却装置
2との間を循環ポンプ4により冷却水が循環輸送される
閉回路となっている。また、この実施例1では、冷却水
の温度が大きく変化する位置、即ち熱発生源1の出口と
冷却装置2の出口とに、それぞれ第1及び第2の温度検
出器11,12が設けられている。
た冷却水循環装置は、従来例と同様に、熱発生源1の熱
を冷却装置2で放出するもので、熱発生源1と冷却装置
2との間を循環ポンプ4により冷却水が循環輸送される
閉回路となっている。また、この実施例1では、冷却水
の温度が大きく変化する位置、即ち熱発生源1の出口と
冷却装置2の出口とに、それぞれ第1及び第2の温度検
出器11,12が設けられている。
【0014】これにより、漏れ検出部14の演算計算機
では、各温度検出器11,12からの温度情報により、
冷却水の膨張・収縮量が計算され、膨張タンク5に流出
入する冷却水の流量の理論値が計算される。さらに、こ
の漏れ検出部14では、流量検出装置13からの情報、
即ち膨張タンク5に流出入する冷却水の実際の流量値と
上記の理論値とが比較され、これにより水漏れの有無が
判断される。
では、各温度検出器11,12からの温度情報により、
冷却水の膨張・収縮量が計算され、膨張タンク5に流出
入する冷却水の流量の理論値が計算される。さらに、こ
の漏れ検出部14では、流量検出装置13からの情報、
即ち膨張タンク5に流出入する冷却水の実際の流量値と
上記の理論値とが比較され、これにより水漏れの有無が
判断される。
【0015】次に、上記の理論値の計算方法について説
明する。上記のような回路で運転を開始すると、熱発生
源1の負荷の変化により熱発生源1の出口における戻り
冷却水の温度(tr)の温度が変化する。また、この戻
り冷却水の温度変化にともなって、冷却装置1の出口に
おける行き冷却水の温度(tg)も変化する。
明する。上記のような回路で運転を開始すると、熱発生
源1の負荷の変化により熱発生源1の出口における戻り
冷却水の温度(tr)の温度が変化する。また、この戻
り冷却水の温度変化にともなって、冷却装置1の出口に
おける行き冷却水の温度(tg)も変化する。
【0016】このような温度変化による膨張収縮により
冷却水の体積は変化し、膨張量が膨張タンク5への流入
量(qi)として流入流量計19で検出され、収縮量が
膨張タンク5からの流出量(qo)として流出流量計2
0で検出される。また、行き冷却水の量(Qg)及び戻
り冷却水の量(Qr)は、それぞれ温度の関数として、
d(Qg+Qr)/dt=qi−qoで表される。さらに、
冷却水の量Qは温度tの関数であるので、Qg=fg(t
g)、Qr=fr(tr)で表される。従って、このような
関係式を演算計算機で計算して上記の理論値を求めれば
よい。
冷却水の体積は変化し、膨張量が膨張タンク5への流入
量(qi)として流入流量計19で検出され、収縮量が
膨張タンク5からの流出量(qo)として流出流量計2
0で検出される。また、行き冷却水の量(Qg)及び戻
り冷却水の量(Qr)は、それぞれ温度の関数として、
d(Qg+Qr)/dt=qi−qoで表される。さらに、
冷却水の量Qは温度tの関数であるので、Qg=fg(t
g)、Qr=fr(tr)で表される。従って、このような
関係式を演算計算機で計算して上記の理論値を求めれば
よい。
【0017】このような水漏れ検出装置では、膨張タン
ク5に出入りする冷却水の流量を計測し、温度から求め
た理論値と合うかどうかを比較することにより、水漏れ
の有無を判断するようにしたので、温度検出器11,1
2の個数や設置位置を適正化することにより、システム
の運転の有無やシステムの大小等に関係なく、少量の水
漏れでも検出することができる。
ク5に出入りする冷却水の流量を計測し、温度から求め
た理論値と合うかどうかを比較することにより、水漏れ
の有無を判断するようにしたので、温度検出器11,1
2の個数や設置位置を適正化することにより、システム
の運転の有無やシステムの大小等に関係なく、少量の水
漏れでも検出することができる。
【0018】なお、上記実施例1では漏れを検出する液
体として冷却水を示したが、水以外の液体であってもよ
いことは言うまでもない。
体として冷却水を示したが、水以外の液体であってもよ
いことは言うまでもない。
【0019】実施例2.次に、図3はこの発明の他の実
施例による液体漏れ検出装置を有する液体貯蔵装置の回
路構成を示す構成図である。図において、21は流出入
部としての液体の貯蔵タンク、22は貯蔵タンク21に
接続された配管、23は貯蔵タンク21と配管22との
間に設けられた流量検出装置、24は配管22の途中に
設けられた温度検出器、25は流量検出装置23と温度
検出器24とに接続され演算計算機を有する漏れ検出部
である。
施例による液体漏れ検出装置を有する液体貯蔵装置の回
路構成を示す構成図である。図において、21は流出入
部としての液体の貯蔵タンク、22は貯蔵タンク21に
接続された配管、23は貯蔵タンク21と配管22との
間に設けられた流量検出装置、24は配管22の途中に
設けられた温度検出器、25は流量検出装置23と温度
検出器24とに接続され演算計算機を有する漏れ検出部
である。
【0020】上記実施例1では、循環回路に水漏れ検出
装置を組み込んだが、この実施例2のように、静止回路
に組み込んでもよく、配管22からの液体の漏れを検出
することができる。
装置を組み込んだが、この実施例2のように、静止回路
に組み込んでもよく、配管22からの液体の漏れを検出
することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
液体漏れ検出装置は、流出入部への液体の流出入量を流
量検出装置により検出し、また液体の温度を温度検出器
により検出し、漏れ検出部で、温度検出器からの温度情
報により流出入部への液体の流出入量の理論値を計算
し、かつこの理論値と流量検出装置で検出された流出入
量とを比較することにより液体漏れを検出するようにし
たので、流出入部の形状によらず、より少量の液体漏れ
を検出することができ、検出感度を十分に良くすること
ができるという効果を奏する。
液体漏れ検出装置は、流出入部への液体の流出入量を流
量検出装置により検出し、また液体の温度を温度検出器
により検出し、漏れ検出部で、温度検出器からの温度情
報により流出入部への液体の流出入量の理論値を計算
し、かつこの理論値と流量検出装置で検出された流出入
量とを比較することにより液体漏れを検出するようにし
たので、流出入部の形状によらず、より少量の液体漏れ
を検出することができ、検出感度を十分に良くすること
ができるという効果を奏する。
【0022】また、請求項2の発明の液体漏れ検出方法
は、流出入部への液体の実際の流出入量と、液体の温度
から計算した流出入部への流出入量の理論値とを比較す
ることにより、液体漏れを検出するようにしたので、上
記請求項1の発明と同様の効果を奏する。
は、流出入部への液体の実際の流出入量と、液体の温度
から計算した流出入部への流出入量の理論値とを比較す
ることにより、液体漏れを検出するようにしたので、上
記請求項1の発明と同様の効果を奏する。
【図1】この発明の一実施例による水漏れ検出装置を有
する冷却水循環装置の回路構成を示す構成図である。
する冷却水循環装置の回路構成を示す構成図である。
【図2】図1の流量検出装置を示す構成図である。
【図3】この発明の他の実施例による液体漏れ検出装置
を有する液体貯蔵装置の回路構成を示す構成図である。
を有する液体貯蔵装置の回路構成を示す構成図である。
【図4】従来の冷却水循環装置の回路構成の一例を示す
構成図である。
構成図である。
5 膨張タンク(流出入部) 11 第1の温度検出器 12 第2の温度検出器 13 流量検出装置 14 漏れ検出部 21 貯蔵タンク(流出入部) 23 流量検出装置 24 温度検出器 25 漏れ検出部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】実施例2.次に、図3はこの発明の他の実
施例による液体漏れ検出装置を有する液体貯蔵装置の回
路構成を示す構成図である。図において、21は流出入
部としての液体の貯蔵タンク、22は貯蔵タンク21に
接続された配管、23は貯蔵タンク21と配管22との
間に設けられた流量検出装置、24は配管22の途中に
設けられた温度検出器、25は流量検出装置23と温度
検出器24とに接続され演算計算機を有する漏れ検出部
である。実際の漏れ量と理論漏れ量との差異を少なくす
るためには、温度検出器24を複数設置すればよい。
施例による液体漏れ検出装置を有する液体貯蔵装置の回
路構成を示す構成図である。図において、21は流出入
部としての液体の貯蔵タンク、22は貯蔵タンク21に
接続された配管、23は貯蔵タンク21と配管22との
間に設けられた流量検出装置、24は配管22の途中に
設けられた温度検出器、25は流量検出装置23と温度
検出器24とに接続され演算計算機を有する漏れ検出部
である。実際の漏れ量と理論漏れ量との差異を少なくす
るためには、温度検出器24を複数設置すればよい。
Claims (2)
- 【請求項1】 液体の膨張収縮により上記液体が流出入
する流出入部と、この流出入部への上記液体の流出入量
を検出する流量検出装置と、上記液体の温度を検出する
温度検出器と、上記流量検出装置及び上記温度検出器に
接続され、上記温度検出器からの温度情報により上記流
出入部への上記液体の流出入量の理論値を計算し、この
理論値と上記流量検出装置で検出された流出入量とを比
較することにより液体漏れを検出する漏れ検出部とを備
えていることを特徴とする液体漏れ検出装置。 - 【請求項2】 膨張収縮により液体が流出入する流出入
部への上記液体の実際の流出入量と、上記液体の温度か
ら計算した上記流出入部への流出入量の理論値とを比較
することにより、液体漏れを検出することを特徴とする
液体漏れ検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19631993A JPH0755626A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 液体漏れ検出装置及び液体漏れ検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19631993A JPH0755626A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 液体漏れ検出装置及び液体漏れ検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0755626A true JPH0755626A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16355842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19631993A Pending JPH0755626A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 液体漏れ検出装置及び液体漏れ検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0755626A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0954008A (ja) * | 1995-08-18 | 1997-02-25 | Fujikura Ltd | ケーブルの漏油検知方法 |
CN103017988A (zh) * | 2012-12-01 | 2013-04-03 | 山东统亚模塑科技实业有限公司 | 汽车用膨胀水箱气密性检测系统 |
-
1993
- 1993-08-06 JP JP19631993A patent/JPH0755626A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0954008A (ja) * | 1995-08-18 | 1997-02-25 | Fujikura Ltd | ケーブルの漏油検知方法 |
CN103017988A (zh) * | 2012-12-01 | 2013-04-03 | 山东统亚模塑科技实业有限公司 | 汽车用膨胀水箱气密性检测系统 |
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