JPH075561B2 - α−アミノ酸のジアミド誘導体 - Google Patents

α−アミノ酸のジアミド誘導体

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JPH075561B2
JPH075561B2 JP3353342A JP35334291A JPH075561B2 JP H075561 B2 JPH075561 B2 JP H075561B2 JP 3353342 A JP3353342 A JP 3353342A JP 35334291 A JP35334291 A JP 35334291A JP H075561 B2 JPH075561 B2 JP H075561B2
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和行 春日
卓司 廣瀬
利和 高橋
和久 平谷
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D215/00Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems
    • C07D215/02Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D215/16Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D215/38Nitrogen atoms
    • C07D215/40Nitrogen atoms attached in position 8

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Quinoline Compounds (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は種々のイオン存在下の水
溶液から二価銅イオンを選択的に、連続的に分離するイ
オン輸送剤(イオノフォア)として有用なα−アミノ酸
のジアミド誘導体に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】銅イオンを極の重金属イ
オン等から分離する技術は資源の回収・濃縮や特定イオ
ンの除去や分析の観点からきわめて重要である。このた
め、これまでも銅イオンに対する選択的な抽出剤や輸送
剤がつくられてきたが、必ずしも銅イオンに対してのみ
良好な分離を示すものばかりでなかったり、連続的な抽
出すなわち液膜法におけるイオン輸送剤(イオノファ
ア)として優れた性能を示すものは数少ない。また抽出
剤として優れてたものが必ずしもイオノフォアとして優
れた性能を示さず、連着的な分離のための技術が要望さ
れていた。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】本発明は、銅イオン含
有水溶液から銅イオンを、より高効率で選択的にかつ連
続的に分離することのできる新規な化合物、その製造方
法及び新規なイオノフォアを提供することをその課題と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定のα−アミノ
酸のジアミド誘導体が、二価銅イオンに対してすぐれた
選択輸送性を有することを見出し、本発明を完成するに
至った。
【0005】
【化4】
【0006】(式中、R1、R2は、それぞれ水素、アル
キル基、アリールアルキル基またはアリール基を示す) で表わされるα−アミノ酸のジアミド誘導体が提供され
る。
【0007】本発明のジアミド誘導体(1)の新規化合
物であり、その含有するヘテロ原子(窒素及び酸素原
子)のため溶液A−溶液M−溶液Bからなる液膜系にお
いて、一方の溶液A中の銅イオンを選択的に溶液Bに輸
送剤として有用である。
【0008】本発明のジアミド誘導体(1)はα−アミ
ノ酸のアミノ基をカルボン酸無水物或いはカルボン酸ク
ロリドによってアミド化した後、1当量のピバリン酸ク
ロリド等の酸ハライドとの反応で得られる相当する混合
酸無水物を、1当量の8−アミノキノリンと反応させる
ことによって製造される。
【0009】用いられるα−アミノ酸はその置換基Rが
水素、アルキル基、アリールアルキル基、またはアリー
ル基等であればどのようなものでもよい。
【0010】この反応を行う場合、反応温度は0〜12
0℃で好ましくは、0〜30℃であり、反応媒質として
上記α−アミノ酸、酸ハライド、8−アミノキノリンを
溶解し、それらに不活性な非プロトン性溶媒であれば任
意の溶媒が使用可能であり、このようなものには、例え
ばベンゼン、シクロヘキサン、クロロホルム、ジオキサ
ン、テトラヒドロフランなどがあるが、特にベンゼン、
テトラヒドロフランが好適である。
【0011】本発明のジアミド誘導体(1)をイオノフ
ォアとして用いて陽イオンの移送を行うには、2種の溶
液AおよびBを、ジアミド誘導体(1)を介して、間接
的に接触させればよい。例えば、ジアミド誘導体(1)
を溶液Aと溶液Bに対して実質上非混和性の有機溶媒に
溶解させ、このジアミド誘導体(1)の溶液を中間溶液
として、溶液A及び溶液Bを間接接触させる方法、溶液
A及びBを、高分子膜や濾紙などの支持体に支持させた
ジアミド誘導体(1)を介して間接的に接触させる方法
などがある。
【0012】次に、図面により、溶液Aと溶液Bとを、
ジアミド誘導体(1)の溶液Mを介して接触させて陽イ
オンの移送を行う場合の具体例を示す。図1は本発明の
ジアミド誘導体をイオノフォアとして用いて陽イオンの
移送を行う場合の装置説明図である。1は、U字形の容
器を示し、筒状容器2、3をそれらの下部を連結する連
結管4とから構成される。5、6は撹拌機である。この
容器1に対し、先ずジアミド誘導体(1)を含む溶液M
を中間溶液層として入れ、次に、一方の筒状容器に溶液
A及び他方の筒状容器3に溶液Bを入れる。なお、溶液
Mは溶液A及びBと実質上非混和性のものである。
【0013】溶液Aは、移送対象となる陽イオンを含む
もので、通常、水溶液が用いられるが、必ずしも水溶液
に限定されるものではなく、有機溶媒と水との混合溶液
や、アルコール等の有機媒溶液も適用される。また、こ
の溶液Aは、通常、pH3〜7の中性または弱酸性溶液
として用いられる。溶液Bは、移送される陽イオンを受
け取るためのもので、酸性溶液が用いられ、一般には、
塩酸や硫酸、リン酸などの無機酸、あるいはギ酸や、酢
酸、有機スルホン酸などの有機酸を含むpH3以下の水
溶液が用いられる。溶液Bは種々の陽イオンを含むこと
ができ、溶液Aに含まれる移送対象となる陽イオンと同
種のものを含むことが出来る。その上、本発明の場合、
ジアミド誘導体(1)は、イオン濃度勾配に逆らって陽
イオンを移送させることができるので、溶液Bに含まれ
る陽イオン濃度は、溶液Aに含まれる陽イオン濃度より
も高濃度であることができる。溶液Mの形成に用いられ
る溶媒は、溶液A及びBと実質上非混和性のもの、例え
ば、溶液A及ごBが水溶液である場合は、クロムホル
ム、四塩化メタン、ジクロルエタンなどの有機ハロゲン
化物や、ベンゼン、トルエン等の炭化水素、さらにヘキ
サノール、オクタノールなどの水難溶性アルコール等が
適用される。
【0014】前記のようにして、溶液A及びBを間接接
触させるときには、中性または弱酸性溶液A中の陽イオ
ンはジアミド誘導体(1)に捕捉され、この陽イオンを
捕捉したジアミド誘導体(1)は、溶液Bと接触し、酸
性溶液B中にその捕捉した陽イオンを放出する。このよ
うにして、溶液A中の陽イオンは溶液B中に移送され
る。
【0015】
【発明の効果】本発明のジアミド誘導体(1)をイオン
フォアとして用いるときには、前記したように溶液A中
に含まれる陽イオンを溶液B中に移送させることがで
き、しかもこの場合、溶液B中の陽イオン濃度が溶液A
の陽イオン濃度よりも高濃度であっても、その濃度勾配
に逆らって溶液Aから溶液Bへ陽イオンを移送させるこ
とが出来る。従って、本発明によるときには、溶液Aか
ら溶液Bへの陽イオンの移送のほか、溶液A中の陽イオ
ンを溶液B中へ濃縮することを可能にする。本発明のジ
アミド誘導体(1)は二価銅イオンに対して大きな選択
的運送能を示すことから、本発明のグルタミン酸のジア
ミド誘導体(1)を、これらのイオンと他の陽イオンを
含む溶液Aに適用することにより、その溶液中から、他
の溶液B中へこれらのイオンのみを選択的に分離濃縮す
ることができる。
【0016】
【実施例】
(A)ジアミド誘導体(1)の製造 (1)8−(N−アセチルフェニルアラニルアミノ)キ
ノリン(化合物1:R1=メチル、R2=ベンジル) フェニルアラニン8.26g(50mmol)を水15
mlに溶解する。この溶液に無水酢酸10.2g(10
0mmol)を激しく撹拌しつつ加える。発熱反応がお
さまった後さらに30分程撹拌する。このものを一昼夜
冷蔵庫に放置し、析出した沈殿を濾過し、水洗の後、乾
燥し、N−アセチルフェニルアラニン7.40g(71
%)を得た。次に、N−アセチルフェニルアラニン1.
18g(5.7mmol)をトリエチルアミン580m
g(5.7mmol)を含む無水テトラヒドロフラン3
0mlに溶解する。この溶液に氷冷下ピバリン酸クロリ
ド690mg(5.7mmol)を加え約2時間撹拌す
る。さらに、8−アミノキノリン820mg(5.7m
mol)のテトラヒドロフラン溶液(10ml)を加え
一昼夜撹拌する。反応溶液にクロロフォルムを加え、飽
和重曹水並びに水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
する。溶媒を減圧溜去したのち、カラムクロマトグラフ
ィーにより生成物を分離し、ジアミド誘導体を得た(8
90mg、収率47%)。このものは、NMR、IR、
及び質量分析により化1(R1=メチル、R2=ベンジ
ル)で示した構造のジアミド誘導体であることを確認し
た。 質量分析:計算値 333.1476(C201932) 実測値 333.1482
【0017】(2)8−(N−アセチルアラニルアミ
ノ)キノリン (化合物I:R1=R2=メチル) 上記A−(1)におけるフェニルアラニンの代わりにア
ラニン8.9g(100mmol)を用いる以外は全く
同様にして690mg(収率27%)の8−(N−アセ
チルアラニルアミノ)キノリンが得られた。 質量分析:計算値 257.1163(C141532) 実測値 257.1159
【0018】(3)8−(N−フォルミルフェニルアラ
ニルアミノ)キノリン (化合物I:R1=H、R2=ベ
ンジル) 上記A−(1)における無水酢酸の代わりに蟻酸4.6
g(100mmol)と無水酢酸10.2g(100m
mol)を用いる以外は全く同様にして800mg(収
率43%)の8−(N−フォルミルフェニルアラニルア
ミノ)キノリンが得られた。 質量分析:計算値 319.1320(C191732) 実測値 319.1320
【0019】(B)輸送実験 試験1 図1に示した装置を用いた陽イオンの輸送試験を行っ
た。イオノフォアとしては、前記ジアミド誘導体(1)
(R1=メチル、R2=ベンジル)を用い、溶液A、B、
及びMの成分組成は次の通りである。 溶液A:pH=6.2に調製した10mM Cu(OA
c)2、10mM iN(OAc)2、10mM Co
(OAc)2及び10mM Zu(OAc)2を含む混合
水溶液15ml。 25℃溶液B:0.1N硫酸を含む水溶液15ml。 溶液M:前記ジアミド誘導体(1)(R1=メチル、R2
=ベンジル)の3.0×10-4molをクロロホルム3
0mlに溶解して形成した溶液。 溶液Aから溶液Bへ輸送された2日後の各陽イオン量を
原子吸光分析により測定したところ、銅イオンのみが、
149μmol輸送された。
【0020】試験2 試験1における溶液Aの組成の代わりに溶液Aとしてp
H6.2に調製した10mM Cu(OAc)2のみを
含む水溶液15mlを用いる以外は全く同様にして輸送
試験を行った。溶液Aから溶液Bへ輸送された0.5、
1、2日後の銅イオン量を原子吸光分析により測定した
ところ、表1に示すような経時変化で輸送された。な
お、表1において示した%は、溶液Aの銅イオンの初期
量のうち溶液Bへ移行した銅イオンの割合である。
【0021】
【表1】
【0022】これらの結果は銅イオンが溶液A及びBの
pH差を利用して濃度勾配に逆らって輸送されることが
わかった。
【0023】また、イオノフォアとして比較のためジブ
チルビス(8−キノリル)マロンアミド(A)、N,
N′−ビス(8−キノリル)コハク酸アミド(B)、市
販のKelex100(C)及びN,N′−ビス(キノ
リル)グルタル酸アミド(D)各々3×10-4mol、3
×10-4mol、6×10-4mol及び3×10-4mo
lを用いる以外は全く同様にして輸送実験を行ったとこ
ろ表2のようになった。
【0024】
【表2】
【0025】これらの結果から(1)が最も輸送速度が
大きいことが明らかであり、抽出性能の優れた(C)が
輸送においては(1)に劣ることが明かである。
【0026】試験3 試験1における溶液Aの組成の代わりに溶液Aとしてp
H6.2に調製した10mM Ni(OAc)2のみを
含む水溶液15mlを用いる以外は全く同様にして輸送
試験を行った。溶液Aから溶液Bへの2日後の輸送量は
0であった。
【0027】試験4 試験1における溶液M中のイオノフォアを前記ジアミド
誘導体(1)(R1=H、R2=ベンジル)の3×10-4
molを用いる以外は全く同様にして輸送試験を行っ
た。0.5、1、2日後のCu2+の輸送量は各々80、
131、146μmolであった。
【0028】
【発明の効果】以上説明したようにα−アミノ酸のジア
ミド誘導体は重金属イオンのうち二価銅イオンを選択的
に、効率的に輸送分離することができるだけでなく、両
水相のpH差を利用して濃度勾配に逆らって濃縮するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のジアミド誘導体をイオノフォアとして
用いて陽イオンの移送を行う場合の装置説明図である。
【符号の説明】
1 U字型容器 2 筒状容器 3 筒状容器 4 連結管 5 撹拌機 6 撹拌機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 (式中、R1、R2は、それぞれ水素、アルキル基、アリ
    ールアルキル基またはアリール基を示す) で表わされるα−アミノ酸のジアミド誘導体。
  2. 【請求項2】 α−アミノ酸のアミノ基をカルボン酸無
    水物或いはカルボン酸クロリドによってアミド化した
    後、1当量の酸ハライドを反応させることによって得ら
    れる相当する混合酸無水物と、1当量の8−アミノキノ
    リンと反応させることを特徴とする一般式。 【化2】 (式中、R1、R2は、それぞれ水素、アルキル基、アリ
    ールアルキル基またはアリール基を示す) で表わされるα−アミノ酸のジアミド誘導体の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 一般式 【化3】 (式中、R1、R2は、それぞれ水素、アルキル基、アリ
    ールアルキル基またはアリール基を示す) で表わされるα−アミノ酸のジアミド誘導体からなる二
    価銅イオン選択輸送剤。
JP3353342A 1991-12-17 1991-12-17 α−アミノ酸のジアミド誘導体 Expired - Lifetime JPH075561B2 (ja)

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