JPH0755451B2 - 傷つき易い基板からコーティングを除去する方法、およびその方法に有用なブラスチング媒体 - Google Patents

傷つき易い基板からコーティングを除去する方法、およびその方法に有用なブラスチング媒体

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JPH0755451B2
JPH0755451B2 JP2511113A JP51111390A JPH0755451B2 JP H0755451 B2 JPH0755451 B2 JP H0755451B2 JP 2511113 A JP2511113 A JP 2511113A JP 51111390 A JP51111390 A JP 51111390A JP H0755451 B2 JPH0755451 B2 JP H0755451B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、傷つき易い(sensitive)金属および複合
体の表面または類似の基板からコーティングを除去する
方法とその方法に有用なブラスチング媒体に関する。
発明の背景 建築物から産業用装置にわたる各種の構造物と設備の表
面からコーティングを洗浄または除去することが必要な
場合が多い。ペイント,シーラントもしくはラッカーな
どのような表面コーティングを洗浄または除去するため
の機械的研摩法から化学薬剤の利用法までを含む、上記
の洗浄・除去を目的とする多数の方法が知られている。
花こう岩の壁もしくは重い鋼板のような硬質で耐久性の
表面はサンドブラスチング法のような激しい研摩法で除
去したりもしくははがしたりすることができる。より繊
細な表面は、あまり侵さない処理を行って基板の損傷を
防止する必要がある。
商業航空路機関と軍当局は、ペイントなどのコーティン
グを最新式の航空機の外表面から、定期的に、はがした
り研摩して除去したりするのに大金を使っている。これ
らの表面は、軽重量のアルミニウムまたは他の金属合金
または複合体で構成され、比較的柔軟なので、ペイント
などのコーティングの除去は、過剰な研摩または化学的
損傷を避けるために慎重に行わねばならない。このよう
な損傷は、極端な場合、機械的故障に至る場合がある。
砂吹き法に類似する各種の改良剥離法が、傷つきやすい
金属と複合体製の航空機などの表面からコーティングを
除くのに提案されている。このような目的に有用なブラ
スチング媒体は好ましくは下記の基準を満たさねばなら
ない。
1.比較的非侵蝕性でなければならない(モース硬度が約
2.0〜3.0) 2.種々の基板を処理するために、各種の粒度分布のもの
が入手できなければならない。
3.高湿度条件下、広範囲の空気圧と媒体流速を通じて自
由に流動しなければならない。
4.はがされた不溶性のペイントと樹脂から容易に分離し
て、廃棄物の処理が容易であるように、水溶性でかつ非
汚染性でなければならない。
1988年3月15日に特許を付与されたCarrの米国特許第4,
731,125号には,傷つきやすい金属と複合体の表面をブ
ラスト洗浄するのにプラスチック媒体を使用することが
開示されている。しかし、上記材料は比較的高価であ
り、しかもそれを使用すると廃棄物処理の問題が加わ
る。
炭酸水素ナトリウムも、航空機の部品のような傷つき易
い基板からコーティングを除くためのブラスチング媒体
として提案されている。炭酸水素塩は、上記の基準1,2
及び4を容易に満たすので、媒体として理想的な選択で
ある。従って、それは、比較的、非侵蝕性であり(モー
ス硬度約2.5)、各種の粒度のものが入手可能であり、
水溶性であり、下水処理施設を処置して、アルカリ度と
pHを制御するのに通常利用されている。炭酸水素ナトリ
ウムの緩和な研摩特性は、例えば歯を磨く媒体にすでに
利用されている(例えば、米国特許第3,882,638号、同
第3,972,123号、同第4,174,571号、同4,412,402号、同
4,214,871号、同第4,462,803号、同第4,482,322号、同
第4,487,582号、同4,492,575号、同第4,494,932号およ
び同第4,522,597号参照)。
炭酸水素ナトリウムをブラスチング媒体として用いる際
に起こる主な欠点は、圧縮するか、または一層重要なこ
とであるが、高湿度条件に暴露されると、ケーキになる
傾向がある。この傾向は商業的ブラスチング法では特に
著しく、そのブラスチング法に用いられる圧縮空気流
は、実質的に水分で飽和されすなわち、相対湿度が90%
であり、しかも空気圧縮器からの油性汚染物を含有して
いる。その上に、炭酸水素ナトリウムの市販製品は、そ
の粒度分布が正規分布であることとその結晶形のため
に、本来、その流動特性が劣っている。
炭酸水素ナトリウムの流動性と抗ケーキ化特性を改善す
るために、流動助剤を添加することが知られている。ベ
ーキング配合物と歯科用エアジェット予防媒体に、リン
酸トリカルシウム(TCP)と炭酸水素ナトリウムを混合
して用いることはすでに提案されている。このような物
質を添加すると炭酸水素ナトリウムの流動特性と抗ケー
キ化特性を著しく改善する。しかしTCPで処理した炭酸
水素ナトリウムは、周囲条件下での保存寿命が3〜6ヵ
月に限定されている。というのはTCPが飽和するまで水
分を吸収し、その後上記製品がケーキになるからであ
る。
したがって、この発明の目的は、炭酸水素塩を含有する
ブラスチング媒体と、上記媒体を利用して、傷つきやす
い金属および複合体の表面からコーティングを除去する
方法を提供することである。このようにして利用される
炭酸水素塩ブラスチング媒体は、易流動性でありかつ不
利な商業的ブラスチング条件下で、長い貯蔵寿命を有す
るので、高湿度下およびよく制御された広範囲の高流速
下と高空気圧下で、ブラスチング媒体として利用でき
る。この発明のその外の目的と利点はこの発明の好まし
い態様の下記説明から明らかになるであろう。
発明の要約 この発明によれば、粒径が約10〜500ミクロンの範囲内
にある水溶性炭酸水素塩の粒子を、ブラスチング媒体と
して、この炭酸水素塩に対して少なくとも約0.2重量%
好ましくは約0.2〜3重量%の疎水性シリカの流動/抗
ケーキ化剤を混合して用い、約10〜150psiの圧力下、実
質的に飽和した圧縮空気流で、表面をブラストをする、
傷つきやすい基板からコーティングを除去する方法が提
供される。このような疎水性シリカを含有する媒体は、
流動助剤を含有しないか、またはTCPもしくは親水性シ
リカのようなその外の通常の流動助剤を含有する類似の
媒体より著しく優れた流動特性を示す。さらに、この発
明の疎水性シリカの流動助剤を含有する炭酸水素塩ブラ
スチング媒体は、著しく長く、実質的に無限の保存寿命
を有し、商業的圧縮空気流の高い相対湿度に対して優れ
た抵抗性を示す。
この発明のブラスチング媒体に研磨剤としては炭酸水素
ナトリウムを利用することが好ましい。しかしその外の
水溶性炭酸水素塩、例えば炭酸水素カリウムのようなア
ルカリ金属炭酸水素塩または炭酸水素アンモニウムも同
様に利用できる。したがって以下の説明では、好ましい
炭酸水素ナトリウムを含有するブラスチング媒体を主と
して引用しているが、この発明には、その外の水溶性炭
酸水素塩の研磨剤を含有するブラスチング媒体が含まれ
ることは理解されるであろう。
疎水性シリカは、歯科予防用の研磨剤に流動助剤として
親水性シリカに混合してすでに利用されている。かよう
な媒体は商業用ブラスチング媒体とは著しく異なる条件
下で利用される。したがって歯科予防用媒体は、粒径が
約65〜70ミクロンの炭酸水素塩粒子を含有し、約50〜10
0psi(344.74〜689.48kPa)の圧力の清浄な実験室圧縮
空気供給源の圧力下、1/16〜1/32インチ(1.5875〜0.79
38mm)のノズルを通って、約3g/minの速度で用いられ
る。最も重要なことは、上記の空気供給源は、水分で実
質的に飽和されておらず、飽和された圧縮空気ブラスト
流中、高処理量で商業的ブラスチング媒体を使用する場
合に固有の流動とケーキ化の問題とは全く異なる流動と
ケーキ化の問題がある。
この発明のブラスチング媒体は、特に水溶性炭酸水素
塩、例えば炭酸ナトリウムで構成され、疎水性シリカ粒
子が添加されている。疎水性シリカは、公知の親水性シ
リカと異なり、水素結合されていないシラノール基(no
n-hydrogen bonded silanolgroup)および吸着水を実質
的にもっていない。
この発明のブラスチング媒体に用いられる好ましい疎水
性シリカは、Degussa AG社から入手できる製品のAerosi
l R972である。この物質は純粋な凝析二酸化ケイ素のエ
ーロゾルであり、この物質の表面上のシラノール基の約
75%はジメチルジクロロシランと化学的に反応させてあ
り、得られた製品は、表面の100m2当り約0.7mmolの化学
的に結合したメチル基を有しかつ約1%の炭素を含有し
ている。この粒子は粒径が約10〜40ナノメートルで、比
表面積が約110m2/gである。この製品は親水性シリカを
火災加水分解(flame hydorolysis)することによって
製造されるが、その詳細はAngew・Chem・72巻、744頁、
1960年;F-PS 1,368,765;およびDT-AS 1,163,784に記載
されている。この物質についてのさらに詳細な事項は、
“Basic Characteristics and applocations of AEROSI
L"という表題の1986年8月に発行されたDegussa AG社の
技術社報に記載されている。
疎水性シリカ粒子は、少なくとも約0.2重量%かつ約3
重量%までの比率で、炭酸水素ナトリウムブラスチング
剤に混合されている。炭酸水素塩の粒子は所望の粒径の
ものが用いられるが、約10〜500ミクロンの範囲にあ
る。航空機の外表面からペイントを除去するのにブラス
チング媒体を用いる場合、平均粒径が約250〜300ミクロ
ンの炭酸水素塩粒子を用いるのが好ましい。
上記のように構成されたブラスチング媒体は、例えば航
空機の外表面に用いられる、アルミニウムもしくはアル
ミニウム合金のような傷つきやすい金属または複合体の
基板を、磨耗もしくは損傷することなく、洗浄するかも
しくはコーティングを除去するのに有用である。この発
明のブラスチング媒体で処理できる複合体は、エポキシ
樹脂のようなマトリックスで構成され、そのマトリック
スは、補強のために、ガラスストランド、グラファイト
などのような繊維を含有している。
上記のように構成されたブラスチング媒体は、業務用圧
縮空気流、すなわち水分で実質的に飽和され(90%以上
の相対湿度)、圧縮機からの油汚染物を含有する圧縮空
気流に用いられる。炭酸水素塩/疎水性シリカのブラス
チング媒体は約1〜10ポンド/分(0.4536〜4.536kg/
分)の流速、及び1/4インチ(0.635cm)以上のブラスチ
ングノズルから約10〜150psi(68.95〜1034.22kPa)の
空気圧で用いることができる。さきに述べたことを以下
にさらに詳細に説明するが、この発明によれば、上記の
ように構成され利用されるブラスチング媒体は、ケーキ
化せず、貯蔵寿命が優れ、易流動性(free-flowing)で
あることが分った。したがってそのブラスチング媒体
は、傷つき易い金属と複合体との表面からコーティング
を除去する業務上のブラスチング操作に容易に利用でき
る。
好ましい態様の詳細な説明 以下の実施例はこの発明のブラスチング媒体の不ケーキ
化性と易流動性を例示する。この実施例において、特に
ことわりのないかぎり、部量およびパーセントはすべて
重量で表されかつ温度はすべて℃で表される。
実施例1および2:この発明のブラスチング媒体の抗ケー
キ化特性の実験室試験 平均粒径が約70ミクロンの炭酸水素ナトリウム粒子を含
有する以下の配合品について、相対的なケーキ生成特性
を評価した。
実施例1:NaHCO3+0.2%疎水性シリカ(Aerosil R972) 対 照A:NaHCO3+0.2%親水性シリカ(Sylox 15) 対 照B:NaHCO3+0.2% TCP 実施例2:NaHCO3+0.5%疎水性シリカ(Aerosil R972) 対 照C:NaHCO3+0.5%親水性シリカ(Sylox 15) 対 照D:NaHCO3+0.5% TCP 対 照E:NaHCO3(流動助剤を含有していない) これらの配合品について、そのケーキ生成に対する抵抗
性を、3日の試験期間、密閉厚紙容器中100%相対湿度
にて評価した。各被検配合品を、20メッシュのUSA基準
試験ふるいにそそぎ入れ、軽くたたいて全製品(ケーキ
化した製品を除く)を通過させた。次いでふるいにかけ
た製品をからの箱にそそぎ入れ、1インチ(2.54cm)の
高さから5回しっかりたたいた。次いでその箱を密閉し
た。
各配合品の試料3つづつを、それぞれの試料間は少なく
とも1/2インチ(1.27cm)の間隔をあけて、100%相対湿
度と、室温に保持した環境チャンバー内に無作為に配置
した。試料を環境チャンバー内で3日間エージングした
後、取出して、さらに24時間室内湿度と室内温度に平衡
化させてからケーキの形成について評価した。
エージングと平衡化の後、試料箱を開き、炭酸水素塩量
と残留したケーキ化部分の重量を(軽く振盪した後)測
定した。次に各試料のケーキ化した比率を測定し、各配
合品の3つづつの試料の平均パーセントとして測定し報
告した。以下の結果が得られた。
上記のことから、疎水性シリカの抗ケーキ化助剤(Aero
sil R972)を混合した配合品(実施例1と2)は、他の
流動助剤を混合した配合品(対照A〜D)または流動助
剤を混合しなかった配合品(対照E)に比べて著しく優
れた抗ケーキ化性を示した。
実施例3:炭酸水素ナトリウムを含有するブラスチング媒
体の現場試験 平均粒径が約250〜300ミクロンの2つの炭酸水素ナトリ
ウム試料の一方に0.5%Aerosil R972疎水性シリカを添
加し、標準のサンドブラスチング装置内で媒体として使
用した。その装置は、Schmidt Accustrip System(米
国、テキサス州、ヒューストンのSchmidt Manufacturin
g Inc.社製)であり、0.5インチ(1.27cm)直径のノズ
ルと、6ft2のブラストポットに接続されたトンプソン
バルブと、800cfmの圧縮機とを備えている。ブラストポ
ットは尺度に取付けられているので媒体の流速を測定す
ることができた。
それぞれの炭酸水素塩配合品は、ブラストポット中のブ
ラスチング媒体を通過するときには水分で飽和されてい
る室内圧縮空気を用いて、60psig(413.69kPaゲージ圧
力)の圧力でノズルを通じてブラスト(噴射)された。
疎水性シリカの流動助剤を含有していない炭酸ナトリウ
ム粒子はシステムを間欠的に流れ、急速にノズルを詰ま
らせ、それ以上流動できなくなった。接続的な流動は維
持できなかった。
炭酸水素塩−疎水性シリカの配合品は、1ポンド/分〜
5ポンド/分(0.4536kg/分〜2.268kg/分)まで変化す
る制御可能な流速で65時間以上、システムを通じて連続
的に流動した。流動の問題点は全く起こらなかった。
上記の開示から、この発明が傷つき易い基板の表面から
ペイントなどのコーティングを洗浄もしくは除去する改
良方法と、この方法に有用な炭酸水素ナトリウム含有ブ
ラスチング媒体を提供することは分かるであろう。本願
に記載された好ましい態様に例示されたブラスチング方
法とブラスチング媒体は,この発明の範囲から逸脱する
ことなく、種々、変化させることができることは理解さ
れるであろう。したがって、上記の記載事項は本願発明
の例示であって本願発明を限定するものではないと解す
べきである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラスチング媒体として、炭酸水素アルカ
    リ金属塩および炭酸水素アンモニウムからなる群から選
    択される水溶性炭酸水素塩粒子を含有し、前記炭酸水素
    塩粒子が、10〜500ミクロンの範囲の粒径を有し、疎水
    性シリカの流動/抗ケーキ化剤を炭酸水素塩に対して少
    なくとも0.2重量%混合してなる、10〜150psi(68.95〜
    1034.22kPa)の圧力の実質的に飽和した圧縮空気流で、
    傷つき易い金属および複合体の表面をブラストすること
    からなる、上記表面からコーティングを除去する方法。
  2. 【請求項2】炭酸水素塩が炭酸水素ナトリウムであり、
    疎水性シリカが、水素結合されていないシラノール基と
    吸着水とを実質的に含有していない請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】ブラスト流が、1分間当り1〜10ポンド
    (0.4536-4.536kg)の流速の炭酸水素ナトリウム粒子で
    処理される表面に当てられる請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】ブラスト媒体が、炭酸水素塩に対して0.2
    〜3重量%の疎水性シリカを含有している請求項1記載
    の方法。
  5. 【請求項5】炭酸水素塩が250〜300ミクロンの範囲の平
    均粒径を有する請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】炭酸水素アルカリ金属塩および炭酸水素ア
    ンモニウムからなる群から選択される水溶性炭酸水素塩
    粒子からなり、その炭酸水素塩粒子が10〜500ミクロン
    の範囲内の粒径を有し、炭酸水素塩に対して少なくとも
    0.2重量%の疎水性シリカの流動/抗ケーキ化剤を含有
    している、傷つき易い金属および複合体の表面からコー
    ティングを除去するのに用いるブラスチング媒体。
  7. 【請求項7】炭酸水素塩が炭酸水素ナトリウムであり、
    疎水性シリカが、水素結合されていないシラノール基と
    吸着水とを実質的に含有していない請求項6記載のブラ
    スチング媒体。
  8. 【請求項8】ブラスチング媒体が0.2〜3重量%の疎水
    性シリカを含有している請求項6記載のブラスチング媒
    体。
  9. 【請求項9】炭酸水素塩が250〜300ミクロンの範囲内の
    平均粒径を有する請求項6記載のブラスチング媒体。
JP2511113A 1989-03-14 1990-03-14 傷つき易い基板からコーティングを除去する方法、およびその方法に有用なブラスチング媒体 Expired - Lifetime JPH0755451B2 (ja)

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US32341289A 1989-03-14 1989-03-14
US323,412 1989-03-14
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JPH04504824A JPH04504824A (ja) 1992-08-27
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