JPH075542Y2 - 光カ−ド記録再生装置 - Google Patents

光カ−ド記録再生装置

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JPH075542Y2
JPH075542Y2 JP2806486U JP2806486U JPH075542Y2 JP H075542 Y2 JPH075542 Y2 JP H075542Y2 JP 2806486 U JP2806486 U JP 2806486U JP 2806486 U JP2806486 U JP 2806486U JP H075542 Y2 JPH075542 Y2 JP H075542Y2
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card
moving
optical card
optical
focus error
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JP2806486U
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豊和 野田
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Sony Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、光学記録媒体を用いた光カード等における情
報信号の記録・再生に用いられる光カード記録再生装置
に関し、特に光カードの記録再生時に常に光カードに焦
点を合わせることができる送り機構に関する。
〈考案の概要〉 本考案は、フォーカスエラーを検出する検出手段と、カ
ードを載置するカード載置手段と、上記カード載置手段
を移動させる移動手段と、前記フォーカスエラーを検出
する検出出力に基づいて前記カード載置手段と前記移動
手段とを駆動する駆動手段とを備え、カード載置手段と
このカード載置手段を移動させる移動手段を一体的に駆
動してフォーカス調整を行うことにより、カード載置手
段とカード移動手段の並行度を損なうことなく、常にフ
ォーカス調整可能な光カード記録再生装置を提供するも
のである。
〈従来の技術〉 従来から光カードに書き込み及び/又は読取りを行うに
際して、光カードにそり等があるとフォーカスエラーが
生ずる。
そこで、光カードの記録再生時に、光カードのそり等を
吸収して、常にカードに記録及び/又は再生用のレーザ
光や発光ダイオードのフォーカスを合わせる手段として
は、第5図及び第6図に示すような手段が知られてい
る。
第5図に示すものは光カード50に対して対物レンズ51が
駆動アクチュエータ52により垂直方向に遠近自在に移動
操作することにより光カード50へのフォーカスエラーを
防止しようとするものである。
また第6図に示すものは、光カード60の支持台61の一端
側を可変自在となすものである。すなわち、支持台61の
一端側のカード載置部62を回転軸63で枢支するととも
に、他端側のカード載置部64をコイルバネ65で押圧付勢
されたネジ軸66により第6図中矢印方向に回動自在とす
ることにより、対物レンズ67に対する光カード60の位置
を可変して、対物レンズ67を移動することなく光カード
60へのフォーカスエラーを防止するものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、第5図に示すものにあっては、上記対物レンズ
を光カードに対して遠近移動させるための駆動アクチュ
エータが光学系内部に必要となる。特に、読み取りと書
き込みをそれぞれ別の光源にて行う場合には、読み取り
用又は書き込み用の対物レンズをそれぞれ遠近移動させ
る駆動アクチュエータが光学系内部に必要となる。しか
し、光カード記録再生装置にこのような駆動アクチュエ
ータを取付けることは、スペース的に余裕がなく困難で
ある。
次に、第6図に示すもののように、光カードの支持台の
みが回動自在とされるものにあっては、光カードを読み
取り及び/又は書き込みのために走行させる際に、図示
しないがカードを走行させるローラ軸等の送り装置と上
記支持台との並行度を保つことが困難である。そのた
め、支持台を回動させてフォーカスを合わせても、結
局、光カードの走行の際にフォーカスエラーが生ずると
いう欠点があった。
そこで本考案は、光学系内部に対物レンズ駆動装置を設
けることなく、且つカード支持台とカード送り装置の並
行度が十分に保つことができ、簡単な構成によりフォー
カスを常に合わせることができる光カード記録再生装置
を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで、本考案に係る光カード記録再生装置は、上述し
たような目的を達成するため、挿入された光カードが載
置されるカード載置部と、このカード載置部のカード載
置面に光カードを押しつける押圧手段と、上記カード載
置部上の光カードに光ビームを照射し、フォーカスエラ
ーを検出する光検出手段と、上記カード載置部が移動自
在に配され,このカード載置部を少なくとも光カードの
長手方向に移動させる移動手段と、上記移動手段が可動
自在に取付けられる基台部と、この基台部に設けられ、
上記光検出手段からのフォーカスエラーに基づいて上記
カード載置部と上記移動手段をフォーカスエラーを打ち
消す方向に駆動する駆動手段とを備えて構成したもので
ある。
〈作用〉 本考案は、フォーカスエラーの検出出力に基づいて、カ
ード載置手段とこのカード載置手段を移動させる移動手
段が一体的に駆動されてフォーカスが合わされるのでカ
ードと送り装置の並行度が損なわれることがない。
〈実施例〉 以下、本考案の好適な実施例を図面を参照しながら説明
する。
第1図乃至第3図は光カード記録再生装置のカード駆動
系を示している。
すなわち本実施例にかかる光カード1のカード駆動系
は、基台部2と、光カード1を載置するカード載置部3
と、このカード載置部3を移動させる移動部4と、上記
カード載置部3とともに上記移動部4を駆動する駆動部
5からなる。
上記カード載置部3は、光カードが載置されるカード載
置面を備えたカード載置部材6と、押さえローラ7とか
らなる。この押さえローラ7は駆動モータ8により回動
自在となされ、この押さえローラ7の回動により光カー
ド1をカード載置部材6に送り込んでカード載置位置に
位置決めするためのものである。
次に、上記カード載置部3を移動させる移動部4は、移
動部材9の上側両端縁に亘ってクロスローラ等の送り装
置10が並行に設けられている。
また、その一側側には送りモータ11が取付けられてい
る。この送りモータ11は、その駆動軸12に連結された送
りネジ13を回動自在となしている。この送りネジ13に
は、上記カード載置部材6の一側側から突出されたナッ
ト部14が螺合されており、上記送りネジ13の回動に従っ
て上記カード載置部材6が上記クロスローラ等の送り装
置10上を移動するようになされている。すなわち、上記
カード載置部3が移動部材9上を第1図中矢印X方向に
移動自在とる。
そして、上記移動部材9は、その一方側が駆動部5の移
動部材枢支片15に回動軸16によって枢支されている。
また、上記移動部材9の他方側には、支持部材17が取付
けられている。そして、この支持部材17が上下動される
ことにより上記移動部材9が上記回動軸16を中心として
駆動可能となされている。
この支持部材17を上下動する手段としては、上記駆動部
5の駆動部材18に回動自在に取付けられその内部にハウ
ジング19を有するウォーム歯車20と、このウォーム歯車
20を回動するウォーム21を駆動軸として有する駆動モー
タ22と、上記ウォーム歯車20のハウジング19内に挿通さ
れた送りネジ軸23とからなり、この送りネジ軸23の先端
に上記支持部材17が取付けられている。すなわち、上記
駆動モータ22の回動力がウォーム21を介してウォーム歯
車20に伝達され、このウォーム歯車20の回動により、ハ
ウジング19内の送りネジ軸23が上下動する。そして、こ
の送りネジ軸23の上下動に従って上記支持部材17が上記
移動部材9の他方側を上記移動部材9を枢支する回動軸
16を中心として回動する。
例えば、駆動モータ22のウォーム21のモジュールを0.2m
m、ウォーム歯車の歯数を125、送りネジ軸23のネジピッ
チを0ひ25mmとすると駆動モータ22の1回転で送りネジ
軸23は上下に、 だけ動くこととなる。
従って、この送りネジ軸23の上下動によって送りネジ軸
23の先端に取付けられた上記支持部材17が移動部材9を
上記回動軸16を中心として回動し、その傾きを可変され
る。
そして、この移動部材9の傾きが可変されることによっ
て、この移動部材9の送り装置10上に移動自在に取付け
られたカード載置部3の傾きを可変されることとなる。
本考案は、上述のように、カード移動部4を回動せしめ
ることにより、カード載置部3とカード送り装置10を一
体的に可変してカード載置部3に載置される光カード1
のフォーカス調整を行うので、カード載置部3とカード
送り装置10の並行度が損なわれることがない。
そして、フォーカスエラーの検出によって、上記駆動モ
ータ22を所定の方向に回動し、上記送りネジ軸23を上下
動することにより上記カード載置部材6上に載置された
光カード1のフォーカス調整を十分に行うことができ
る。
なお、フォーカスエラーの検出手段としては、第4図に
示すように光カード1に対して45度の斜めから対物レン
ズL1,L2を介して入射するレーザ光の反射光を二分割検
出器Dで受ける離軸法を2本用いて、カードの傾きの影
響をキャンセルし、純粋なフォーカスエラーのみを検出
する。すなわち、レーザ光源R1からのレーザ光を検出器
D1で受けてその入射角F1,F2を測定するとともに、レー
ザ光源R2からのレーザ光を検出器D2で受け入射角F3,F4
を測定する。
そして、 (F1+F4)−(F2+F3)=0 となるように上記駆動モータ22を回動し、送りネジ軸23
に連結された移動部4の傾きを調整することにより、フ
ォーカスエラーを解消することができる。
次に、上記駆動部材18は、下面側端面に送り部材24が設
けられている。この送り部材24は、基台部2上に上記移
動部4の送りネジ13と直交する方向、すなわち第1図中
矢印Y方向に亘って設けられたクロスローラ等の送り装
置25に沿って移動するためのものである。
また、上記駆動部材18の一端側側面にはハーフナット26
が突出形成されている。そして、このハーフナット26
は、基台部2の上記送り装置25と並行に設けられた送り
ネジ27に係合している。すなわち、このハーフナット26
は、上記送りネジ27の回動に従って、この送りネジ27間
に亘って摺動自在となすことにより上記駆動部材18を上
記送り装置25に沿って移動されるものである。なお、上
記送りネジ27は駆動モータ28の駆動力により回転自在と
なされている。
従って、上記駆動モータ28を回動することにより駆動部
材18を第1図中矢印Y方向に移動せしめ、上記駆動モー
タ11を回動することによりカード載置部3を第1図中矢
印X方向に移動できる。従って、上記カード載置部3を
第1図中矢印X方向及び矢印Y方向において自在に移動
させることができ、光カード1の記録面すべてに、レー
ザ光源等の光源から出射される記録及び/又は再生用の
レーザ光の如き光ビームをフォーカス調整を行って投射
することができる。
〈考案の効果〉 本考案によれば、光学系内部に対物レンズ駆動装置を設
けることなく簡単な構成によりフォーカス調整を行うこ
とができる。また、フォーカスエラーの検出出力に基づ
いて、カード載置手段とこのカード載置手段を移動させ
る移動手段が一体的に駆動されてフォーカス調整が行わ
れるのでカードと送り装置の並行度が損なわれることが
ない。従って、光カード及びこの光カードが載置される
カード載置部並びにこのカード載置部を移動させる手段
を含む装置の平行度が維持されてなるので、上記光カー
ドがいいずれの位置に移動された場合であっても常に照
射される光ビームのフォーカシングを適正に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る光カード記録再生装置のカード駆
動系を示す概略平面図、第2図は同概略側面図、第3図
は同概略正面図である。 また、第4図はフォーカスエラーの検出方法を模式的に
示すブロック図である。 第5図及び第6図は従来のフォーカス調整手段を示す模
式的な概念図である。 1……光カード 2……基台部 3……カード載置部 4……移動部 5……駆動部 6……カード載置部材 7……押さえローラ 9……移動部材 10……送り装置 11……送りモータ 16……回動軸 17……支持部材 18……駆動部材 19……ハウジング 20……ウォーム歯車 21……ウォーム 23……送りネジ軸 25……送り装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入された光カードが載置されるカード載
    置部と、 このカード載置部のカード載置面に光カードを押しつけ
    る押圧手段と、 上記カード載置部上の光カードに光ビームを照射し、フ
    ォーカスエラーを検出する光検出手段と、 上記カード載置部が移動自在に配され、このカード載置
    部を少なくとも光カードの長手方向に移動させる移動手
    段と、 上記移動手段が可動自在に取付けられる基台部と、 この基台部に設けられ、上記光検出手段からのフォーカ
    スエラーに基づいて上記カード載置部と上記移動手段を
    フォーカスエラーを打ち消す方向に駆動する駆動手段と
    を備えてなる光カード記録再生装置。
JP2806486U 1986-02-27 1986-02-27 光カ−ド記録再生装置 Expired - Lifetime JPH075542Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2806486U JPH075542Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27 光カ−ド記録再生装置

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JP2806486U JPH075542Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27 光カ−ド記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS62142754U JPS62142754U (ja) 1987-09-09
JPH075542Y2 true JPH075542Y2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=30830678

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